>>824
エネルギー生成系はいくつか系統があるのは知ってるかな?
タンクと例えてるけど貯蓄されてるアデノシン3リン酸は「1rep」で使い切られる。タンクの例えでいくと1回で終わり。

ATP-CP系と乳酸系でクレアチンリン酸がクレアチンに分解されたり、グリコーゲンやぶどう糖がブドウ糖6リン酸→ピルビン酸に解糖されることでATPがその場でつくられるのは知ってるかな?

その材料からの反応は常にされていくから動作できるけど、乳酸が蓄積されていくと乳酸系の方の反応が進みづらくなって片方では負荷をこなせずにガス欠となるわけ。
筋肉を弛緩させて数分でも休むと乳酸が流れて(ピルビン酸と反応して有酸素系にも、特に心臓で使うので乳酸は疲労物質ではない)動作できる。
短時間の休息では次にクレアチンリン酸の供給が足りなくなって数セットで回数が減っていく。

これも数時間も経たずにかなり回復する。

まとめると
セットを跨げばまたできるのは2つのエネルギー生成系の材料の残りがあったり反応を邪魔するものがどいて、ある程度回復するから。

腕立てが週一回とあるけど、それは神経系の疲労というまた別の話だと思うので「疲労の種類 回復」なんかで検索してみて。ホルモンの変化や神経伝達物質の話を読んでみるといい。