こんな記事見つけた
https://www.webleague.net/information/coach/qandadet.php?qandaid=1767&;teachid=3

=抜粋=
筋タンパク質であるミオシンがつくられる時には、遺伝子上の暗号が読みとられ合成。この過程を「遺伝子の発現」という。
α-アクチニンという筋線維のZ膜という構造をつくるタンパク質には、α-アクチニン2とα-アクチニン3の2種があり、それぞれの遺伝子を ACTN2、ACTN3と呼ぶ。ACTN2は速筋線維と遅筋線維の両方で発現するがACTN3は速筋線維にのみ発現。
XX型ではα-アクチニン3は作られないが、α-アクチニン2が肩代わりをすることで、筋線維としての機能は維持されると考えられている。

α-アクチニン3は速筋線維にのみ発現するので、RR型とXX型では、見かけ上同じ速筋線維でも収縮特性や疲労耐性が若干異なるのかも。
また、ACTN3の遺伝子多型が筋線維組成(筋の中の速筋線維の割合)そのものに関連しているのかもしれません。
これらの点については、今後調べていく予定です。