アスリートインタビュー|伊東浩司:CramerJapan
http://www.cramer.co.jp/training/interview_1.html

「僕も大学4年までは、指導者の言うことだけに従う、よくあるタイプの運動部の選手でした。
勿論そこには、合理的なトレーニングやコンディショニングなどはありませんから、常にケガの連続でした。
自分の大学時代までの記憶は、ケガとの戦いばかりです。常にどこかが痛かったり、
一つのケガがある程度治っていても、次のケガが心配だったりして、
競技に心底全力を投じたという感覚が持てなかったほどでした。

大学4年の関東インカレで、またそれまでと同じように肉離れをしていました。
今思えば、コンディショニングもメチャクチャでしたし、
大腿四頭筋とハムストリングスの筋バランスなども考えたことがありませんでしたから、当然の結果です。
ここで今まで通りの道をたどって復帰しようとしていたら、多分、今の僕はなかったでしょう。
しかし僕は何かを変えたくて、以前からその視点や手法に興味のあったクレーマーの外園さんを訪ねました。」