>>317
コラーゲンは肌や軟骨等を形成する『蛋白質の一種』です。

しかし、肉類や魚介の軟骨やゼラチン質を摂取しても、それはペプチドやアミノ酸に分解されてから腸で吸収されるので『食べたコラーゲンがそのまま関節などに効く』といったことはありません。

逆にコラーゲンの含有量が高い肉や魚介類の部位を食べずとも、体内でアミノ酸から各所で「コラーゲン」になりますので、サプリやコラーゲン鍋のような『コラーゲン』という宣伝に踊らされないことが大切です。

また、関節(軟骨)部分には血管がない為「血液がアミノ酸を運びそこでコラーゲンを沢山作る」ということは無く、関節軟骨の為にコラーゲンを摂取すること自体がナンセンスです。

関節は潤滑液として機能するである関節液で満たされていますが、軟骨形成する細胞が外部から供給されることはなく、潤滑液(車で言うところのエンジンオイル)の性能を良くする為にどんな食生活をすれば良いかを考える方が有用だと言えるでしょう。

オメガ3や血液サラサラ等を調べていくと面白そうですね。