実際に飲んで体感してみなきゃ分からない事実なんていくらでもある。

例えば「フラべリック」というファイザー社の咳止め薬の使用者から、
「音が半音下がって聞こえる」という奇妙な報告が相次いだ。

「音が半音下がって聞こえる」という現象はその当人にしか分からない主観的な感覚なので
客観的に証明しようがないし、どういう作用機序でそうなるのかも不明である。

否定厨にとってはCellやNatureで発表されない事象は真実ではないようだが、
現実の文明社会ではそのような絵空事は通用しないので、
ファイザーは途中から“聴覚異常(音感の変化等)”という項目を
稀な副作用として記載するようになった。