統計の基本的な考え方を記しておく。
統計的推定は特定の標本が得られた母集団に対してしか適用できない。
しかし、その枠を超えて外挿が行われてしまう誤りが散見される。
例えば、1日のタンパク質摂取量が100グラム程度の被験者から得られた統計データの結果を、タンパク質摂取量が100グラムの人に適応することは出来る。
しかし、200グラムの人にも同じ結果になるなどと主張することは統計手法の枠を超えてしまっている。