>>223 >>228 >>267 続き
ずいぶん前にどっかのスレで指摘されていましたが、
トレーニング方法の『本当の意味』を知ることは意外と重要みたいです。
世の中は、嘘と建前で満ちあふれているからなんだそうです。
たとえば、ドーピング専用
(軽い不整脈などの心臓疾患を抱えているナチュラルな人も該当。ただし
軽度よりさらに症状が深刻な心臓疾患だと、筋トレによって心臓がどんどん悪化して行き、
筋トレ以外の日常生活時でも死ぬ危険性が激増するので、そもそも筋トレ自体が不可のはず。)
のトレーニング方法などもその一つです。

よく、筋肉を少しでも効率よくデカクするためには、トレーニングでも日常生活でも
極力カロリー消費を抑え、その節約したカロリーを筋肉合成にまわすのがよい、
走ったり、歩いたり、階段を昇降したり、ジョギングやトレッドミルをやったり、
そういう有酸素運動系の行動によるカロリー消費は極力控えるべきだ、
というふうに言うトップレベルアスリートが大勢いますが、真に受けてはいけないそうです。
なぜなら、これらは自分がやってるドーピング対策についての、
世間向けの体裁のいい嘘の言い訳でしかないからなんだそうです。

筋トレ時の長いインターバルについてもそうらしいです。
5〜10分程度の長めのインターバルを取る人がいますが、筋肉の発達上から見れば
明らかに損な方法なんだそうです。
3分を超えるインターバルでは、せっかく温まった筋肉・身体がどんどん冷えてしまいます。
そのため筋肉の動きが悪くなりケガもしやすくなります。
またせっかく貯まった疲労物質が抜け始めてしまうため、成長ホルモンの分泌量も減ってしまいます。

以上の2つについて言えることは、いずれもトレーニングや日常生活における有酸素運動的要素を
出来る限り減らそうとする目的の方法だという点です。
じつは心筋(心臓の筋肉)は無酸素運動で鍛えることは出来ず、有酸素運動によってのみ発達します。
そしてドーピングしている人が心臓を鍛えてしまうと、ナチュラルな人のスポーツ心臓とは異なり、
心臓拡大という危険な症状へと、どんどん突進して行くことになります。
そこで心臓が鍛えられてしまう原因は有酸素運動なのだから、
有酸素運動を極力減らそうという趣旨の方法が、以上の2つの例なんだそうです。
(後者は、筋トレ=無酸素運動、でのインターバル延長による有酸素運動的要素の軽減を狙ったもの)

でもアスリート自身が、じつはドーピング対策なんですなどとは中々言えませんよね。
自分でドーピングを認めてしまうことになりますから。
アスリートの中でもトップレベルの人であれば尚更でしょう。
ドーピングを禁止している競技団体のアスリートならもちろんのこと、
ドーピングを黙認しているつまり実質的には容認している競技団体のアスリートでも、
ドーピングは日本では合法だとはいえ、世間体を気にしてうかつには言えないでしょう。
マスコミなどの格好の餌食になり兼ねませんから。
当然、嘘をつくことになります。
ドーピングによる筋肉の発達をごまかすための「毎日毎日、納豆ばっかり大量に食べてた」
なんていう格闘家の言い訳も同様です。

ただ、以上2つの例のような方法は、人生における運動は筋トレしか行っていない
ボディビルダのような恵まれた環境の人にしか効果は見込めません。
球技・格闘技・肉体労働・その他などで元もと有酸素運動的な動作を日頃から行っている人にとっては、
そっちのほうが有酸素運動として激しく働くので、この程度の方法で
有酸素運動を微妙に減らしてみたところで、焼け石に水・気休め、でしかないそうです。
このようにトレーニング方法の『裏の意味』を知るということは重要らしいです。

ずいぶん前に指摘されていましたが、大事なことかもしれないので念のため書き出してみました。