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筋トレ(無酸素運動)をすることによって発生する無酸素運動物質の「乳酸」が心筋のエネルギーとなり、交感神経が優位になると同時にアドレナリンの量が増え、
また成長ホルモンが分泌されることによって脂肪利用効率が良い状態になるので、筋トレをした後に有酸素運動をすると脂肪燃焼効果が高いと言われています。
何もしないところからでは有酸素運動をはじめて20分しないと脂肪を消費しはじめないというのは、筋トレ(無酸素運動)をしたのと同じような状態になるまで、そのくらいの時間がかかるということでしょう。

ちなみに、テレビでスポーツ生理学の先生(誰かは失念)が、スクワットや腕立て伏せを20回ほどしておくだけで、有酸素運動を開始直後から脂肪燃焼効果が得られるとおっしゃってました。

ただ、20分というのは個人差があると思す。自分は走り始めの9分前後が一番苦しく、同じペースで15分を超えると身軽でいくらでも走れそうな感覚になり、正に有酸素が始まった感じ。

コルチゾールはアドレナリンが出始めてから40分すると『入れ替わり始める』と言えばわかりやすいでしょうか。
アドレナリンは(闘争と逃走のホルモン)と言われるそうで、同じく「ストレスホルモン」の一種。

ウエイトトレーニングを始めて最初はアドレナリンが分泌されていますが、それが興奮や緊張を和らげるコルチゾールに入れ替わっていくので『集中力がもたないよね』というのも何となくわかるでしょう。

2時間辺りになると「最後の一回、動けー!!」のような気合は残ってないというか、ホルモン的に体がそういう状態に無いようです。

よって、アドレナリンが出始めてからの経過時間ですので、インターバル含めたトレーニング時間を短く抑えるべきでしょう。