体格だけで通用するほど甘くない世界だが、それらはほぼ必須条件
体格があった上で他をどう磨くかが問題
格闘技の最高峰であるヘビー級に160cm、170台の選手がほぼいないのと同じ

ちなみにNPB時代はほぼ無敵だった田中もMLBではボコボコにされている現実
これはNPBでは体格や球速においてパワーピッチャー(+コントロール、変化球も抜群)で十分通用していたがMLBでは並になってしまったというのが大きな要因の一つ
NPB投手の平均球速143km/h 平均身長180cm MLBの平均球速147km/h 平均身長188cm
田中の平均球速148km/h 身長188cm(MLBでは191cm表記)

日本ではなんだかんだで150km/hは速い部類で、そう簡単には長打にされることはない
だがMLBでは150km/hなど簡単にスタンドインされるからな

田中は日本ではライト級の体格の相手にミドル級の体格、パワーで戦えていてアドバンテージを感じていたが
MLBにいってからは平均がライトヘビー級になり、トップ選手はヘビー級ばかりの中で戦わなければならなくなったからトップ選手にはなれなくなった

やはりトップになるには体格、フィジカル、パワーは絶対に必須