下ろしたときに更に肘も曲がっているから三頭筋の長頭をストレッチした状態で
負荷をかけられる
だから三頭を刺激しやすい

大半の可動区間で肘が曲がっている分だけ、肩関節伸展動作でのモーメントが
ストレートアームのプルオーバーに比べたら小さい
だから広背筋への負担は小さくなる
(でも続けてたら広背筋外側にピリピリッと効いたという人もいる)

最後まで腕を曲げたままのプルオーバーだとやっぱり負荷が微妙に逃げるから
三頭にはあまり効かない

プルオーバー&トライセップスは三頭でも外側頭や内側への刺激は弱い
やり投げとかなら最適の種目
これで150kgとかを挙げられる海外の選手もいる

でも投擲動作を行うなら腕ばかり鍛えるだけでなく腕の動きの反作用に耐える脇腹を鍛える方が重要になる

肘を痛めているが三頭を何でもいいから鍛えたいという人にも進められる