始めてのサーフィンで長くて大きい板に立てた時、
自分は天才かと思った・・

2ヶ月で素質の欠片も無い事にきずいた
家族や友達に「サーフィンやってるの?」と笑われた

まだ誰も居ない真冬の朝一の海に通った
少し無理をして入った海で波に巻かれて死ぬかと思った

タバコと酒をやめ、海に行けない日はジムに通った

はじめてフェイスを横に少しだけ走れた日の夜
うれしくて興奮して少年のような気持ちになった

いつものポイントに行くと、少し知ってる顔が出来て
声をかけてもらう事もある。
独りでやってるけど、独りじゃないような気持ちになる時が
ある。波を「シェア」してるからかな・・なんて
一人前のサーファーのような事を考えてみる・・

サーフィンを始めてからまだ3年だけど・・
おれ、少しは良い顔になってるんじゃないかな。。