そもそも「全国地方銀行協会」会員の第一地方銀行はほとんどがその本店所在府県で最大規模の金融機関である(ただし複数の第一地方銀行本店がある府県もある)。
「第二地方銀行協会」というものがあり、こちらの会員は第二地方銀行と呼ばれる(上記の「第一地方銀行」は俗称で、第二地方銀行と対比して呼ばれているもの)。
第二地方銀行は元は相互銀行と呼ばれていたもので信用金庫より小規模だが、北海道の第二地方銀行である北洋銀行は破綻した北海道拓殖銀行の受け皿となり、更に札幌銀行と合併したため、北海道の第一地方銀行である北海道銀行より大きくなっている。