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高校生ワイの小説を批評してくれ

0001創る名無しに見る名無し
垢版 |
2023/08/11(金) 01:14:52.33ID:y7xpqzYa
初めての小説やからお手柔らかに頼む
0040創る名無しに見る名無し
垢版 |
2023/10/23(月) 21:18:56.56ID:5yQHHyfL
しかもそのあとにまた

>生じた風に交じり、確かに香水の匂いがする。

としているが、彼女の香り(匂い)に関する描写は分散せず、どちらか一つにまとめたほうがいい

>周り一面、真っ白な空間には、恐らく果てがない。
とか
>また何処までも遠かった。果てのない広がりにもかかわらず
とか、書いている作者は状況を理解できても、
”俺”はそうすぐに理解できないはずなので
「恐らく果てがない」や「果てのない広がり」と認識できてしまってることにまた違和感

読者を”俺”に感情移入させるためにも
この空間はいったいどこまで拡がっているんだろうか?状況を把握しきれない俺には想像もできなかった
って感じに描いたほうがいいんじゃないかと思う
0041創る名無しに見る名無し
垢版 |
2023/10/23(月) 21:23:20.71ID:5yQHHyfL
>僕は忘れてしまうんですね。」
>「はい、そういう決まりというか、法則になっております……

についても
”俺”に「忘れてしまうんですね」と言わせるんじゃなくて
「決まりがあります」
「決まりって?」
「すべて忘れてしまうことになります」
「えー、そんなあ……」
みたいな流れにしたほうがよくないか?
0042sage
垢版 |
2023/10/24(火) 00:11:26.28ID:IbWRBimM
>>40
何故簡単に状況を理解できるのか?ってのは作品の根幹に関わってくることかな。
0043sage
垢版 |
2023/10/24(火) 00:14:37.00ID:IbWRBimM
>>39
甘やかの使い方には、ネットで調べた限り問題ないと思ったけど、違和感あるかな…
0044創る名無しに見る名無し
垢版 |
2023/10/26(木) 10:53:37.92ID:Cj90pfWv
「甘やかな」の使い方は別に間違ってないぞ。昔からある使い方だ。

髪をぴっちりお団子にした清潔感のある女性なのに化粧の香り(ファンデーション?もしくは口紅の匂いか?)がしたり、香水の香りがするのは違和感がある。そこまで匂うと厚化粧してる感が強くなる。
だから女性の香りの描写は1つにしといた方が無難だと思う。

普通に面白そうなので話の続きが気になる。
0045創る名無しに見る名無し
垢版 |
2023/11/23(木) 00:53:56.62ID:8OXtIbjg
ワイが文章をちょっと詳しく評価する!【244】に出したものだけど
https://mao.5ch.net/test/read.cgi/mitemite/1698277184/456
456 創る名無しに見る名無し sage 2023/11/17(金) 20:48:32.65 ID:IQ4xsYR9
怪奇番組の再現Vを見てる気分になっていただければ



都市伝説
コレは99年に起きたと言われているミステリー作家蒸発事件さ。よく満月の晩になんの理由も無く失踪する、ルナチックなんて言うだろ?まさにそのまんまの状況が起きたのよ?言うなれば下町で起きたマリーセレスト号ってわけ。



『月刊【犯罪美学】の岡村です、先生、原稿は出来てますか』
「はいはい、出来てますよ。『石妃幻夢』第8回」
『良かったぁ、あ、では今すぐ伺います』
安堵のため息に続く溌剌した返事と受話器を勢いよく切る音が同時に鼓膜に響いて、私は閉口しながら黒電話の受話器を戻した。
私の生業は物書き。新進気鋭というには些か年齢を喰い、大作家、御大と呼ばれるには至らない末席を汚すくらいの端くれだ。作品も少ない。そんな私の石妃幻夢の草稿とも呼べない走り書きを「先生、これイケますよ」と高く買ってくれて編集部に連載を掛け合ってくれたのが担当の岡村だ。
編集長はあまり乗り気ではなかったようだが、連載は思いの外好評を得て、前編後編の読み切りがそのまま連載に移行した。
手柄を立てたとも言うべき岡村はまだ若いし、何より続きを誰よりも待ち望んでいる熱心な読者だ。
とっておきの羊羹を心持ち厚く切り、薬缶に湯を沸かし、急須と湯呑みを洗い、新しい茶葉を出して茶の用意をした後、茶封筒の中身を確認していると、玄関のチャイムが鳴った。
岡村のヤツ、やけに早いな。さてはこちらに向かう途中にある馴染みの喫茶店で電話を借りたのかしら?
サンダルを突っかけドアノブに手をかけ戸を開けた。

そこには編集部担当者の姿はなく、見知らぬおかっぱ頭の幼女がいた。
0046創る名無しに見る名無し
垢版 |
2023/11/23(木) 00:54:55.01ID:8OXtIbjg
ワイが文章をちょっと詳しく評価する!【244】
https://mao.5ch.net/test/read.cgi/mitemite/1698277184/457
457 創る名無しに見る名無し sage 2023/11/17(金) 20:48:45.02 ID:IQ4xsYR9
血色の悪い白い頬だ。気の毒な事に右頬全体から左顎にかけて大きな褐班がしめている。やけに光沢ある生地のアイボリー色の地味なワンピース。同じ生地と色味の靴下は緑色のワンポイントが入っている。エナメルの黒い靴。時代がかったといえばいいのか幼女相手に垢抜けないというのも何か変な気もするし。
(助けて下さい)
唇を動かしていないのに幼女の声が聞こえたような気がした。
幼女は私に助けを求めているのか?
(姉を助けて下さい)
助けて、と言われても。私は来客を待っているんだよ。
私は幼女の後について湿った空気の澱んだ暗い路地を歩く。青白い満月が頭上を照らしている。月ってこんなに眩しかっただろうか。
電話で救急車を呼ぶくらいは構わないけど、君はどこの誰なんだい?助けを求めるならせめて名前と住所とお姉さんの病状くらいは説明してくれないと。
(あなたでなければいけないのです)
私は救命士の資格なんか持っていないよ?
野良猫の姿も犬の遠吠えも街の喧騒も何も聞こえない。私の名を呼ばわる岡村の声は聞いたかも知れない。
なんか必死だったな。
ちょいと人助けをしてくるだけだから。上がって待っててとかなんとか返事をした気がする。

着いたのは古びた和洋折衷の明治様式の屋敷だった。歩いて数分の場所にこんな家屋あったかしら。
かつては豪奢だったであろう洋風の応接室を横目に見ながら奥の和室に通される。床の間のある十畳敷きの奥座敷。部屋の主は上体を起こして幼女と私を手招く。幼女に枕元の席を勧められて座した。
(姉です)
薄汚れた藍色の上掛けを肩に羽織った、妹に負けず劣らず血色の悪い褐色の頬。豊かではあるが脂分の抜けたほとんど白い髪。姉、と称しているがこの二人の本当の関係は母子なのでは。
(姉さま、呼んできました)
(ありがとう、みつき)
姉、は改めて居住まいを糺すと、私に頭を下げた。
(突然の申し出に戸惑いでしょうが、どうぞ妾に情けを賜っていただきたく存じます)
これは、質の悪い何かに引っかけられたか。
「あなたに必要なのは、私ではありません」
彼女に必要なのは然るべき設備の整った病院だ。連絡ならしてあげるから、電話を貸してもらえませんか。ここは何丁目の何番地か教えてくれれば。
背中に何かがひたりとのしかかってきた。
あのアイボリー色のワンピースの幼女だ。泣き落としなんかされても。本当に私の出番なんかないんだよ。
立ち上がろうとして、身体が動かない事に気付いた。
重い。金縛りや心身が疲労困憊で動かせないのとは違う。私は幼女をはねのけようと上半身は勿論、腰から膝まで全力を振るっているのだ。まるで重量級の力士に抑えつけられているみたいだ。
姉と呼ばれた白髪頭の女が私ににじり寄ってくる。
やめてくれ。私には石妃幻夢をかわきりに遅咲きの文士としての華々しい未来が待っているんだ。他にもまだ玩具の街、揺れ動く波、他にも沢山構想を練っているんだ。
瞼の裏に、書き上がったばかりの小説のワンシーンが、構想中のイメージが、綺羅星のように瞬いては消えていく。そして編集部で喝采を浴び、文壇パーティーで高名な同業者たちから祝辞を受ける私の姿。もう、掴めるところまで来ていたのに。どうして私なんだ。私を選んだ。私を呼んだ。
怨みを込めて二人の女を睨み付ける。
艶々した豊かな黒髪を月明かりに揺らし、潤んだ瞳と紅い唇の白析の美貌。
私はこの女を知っている、気がする。いや、女の羽織る着物だ。藍と茶と緑に白雪を掃いた色使いを、ブラウン管で、写真集で、アニメーションで、飽きるほど見ている。
顔の右半分と左顎を褐色の斑に覆われたアイボリー色のワンピースの妹。
人類が到達した最果ての場所から撮られた一枚の写真が脳裏に浮かんだ。
この女は、私が我を張って死なせてはいけない存在だ。
私は嘆いた。何故私だったんだ。
(あなたはこの付近一帯で一番生きることに執着していたから)
(あなたの作品は誰もが忘れない形で残るでしょう)


地球が人間の命で1999年の滅亡予言を回避したって事ですかって?小説家って誰?消えちゃった小説家の担当はどうなったの?
知るわけないでしょ。出来事を体験した語り部がこの世にいない。存在しない。それが都市伝説のお約束なんだから。
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