>>394
短いので先にこちらを読む!

菖蒲
>怜悧な剃刀のような顔で菖蒲は答える。
(目ではなくて顔なのか!)

>眼窩は深く窪んでいる。
(眼窩は眼球が入っている窪みのことなのでまどろっこしい表現に見える!
 所々がこのように古語になっていない! 新しい文体を模索しているのだろうか!)

いつの時代の話だろうか!
古語を使う程の古さを感じない! しかも中途半端!
「軈て」等にはルビが欲しいところ!
奇病のような状態が少女を襲う! なぜ菖蒲なのだろうか!
三人の少女の淫靡性を匂わせるのであれば百合でいいのでは!
舞台役者のような言い回しは悲劇よりも喜劇に近い!
薄暗い感情が人の目に触れない日陰で密やかに行われている!
そのような表現方法が作品に合っているように思った!
あと苧環の髪型を「があらんど」と表現していた! 伽藍洞としては対象があまりに小さくて少し違和感を覚えた!

現代に近い会話文と古めかしい地の文とのギャップで少し妙な気分になった68点!(`・ω・´)長い評価文章は明日に回す!