おしりの穴も素的
(ああ……全部舐めたい。もっと、直道さんを手でも口でも感じたい……っ)
肉竿をしゃぶるだけでは物足りない。真梨江は重そうに揺れる陰嚢に舌を這わせる。
「ううっ……そんなことまで……あ、ぁ……」
真梨江は潤んだ瞳で彼を見上げつつ、飴玉を舐めるように睾丸を舌の上で転がした。
(直道さんの感じてる表情が嬉しくてたまらない…)
痛みを感じないように、陰嚢を口に含んで軽く吸ってやる。唾液に照り輝く勃起に指を絡めて、ゆるゆると扱きを加えた。
「あ、あっ……真梨江さん……っ。どうしてこんなこと……うあっ」
「直道さんが悪いんですよ? 私をその気にさせるんですもの……」
再び滲みだす先走り液を吸い取ってから、ねっとりと裏筋や側面に舌を這わせる。同時に両手で肉幹や陰嚢を撫で回すと、勃起は狂ったように跳ねあがりを繰り返した。
「はぁ、ぁ……あんまりされると……うぅ、っ……また出る……また出ちゃいます……っ」
直道をここまで追い詰めていることが、たまらなく嬉しかった。
「んふっ……。さっき出したばかりなのに、また出そうだなんてすごいですね……。でも……今出しちゃダメですよ……?」
真梨江は嫣然と微笑むと、戦慄く勃起を解放した。
お預けを食らった直道は、瞳を潤ませてこちらを見てくる。
滴る唾液もそのままに、真梨江はゆっくりと立ちあがる。脚を肩幅くらいに開いてから、クッと股間を突きだした。
「次に直道さんが出していいのは……ココですよ。ココで……たっぷりと出してください……」 ちゅぶっ、ちゅぶっといういやらしい音がたった。はしたない潤滑音に羞恥をおぼえ、頬が熱くなる。
「そうだ……とっても上手だよ、麻衣子」
山崎は腰をゆっくり動かし、自らも昂りを麻衣子の口腔に抽送しながら、優しい声でそう言ってくれた。
誉められると、女体が悦びを露わにするように、股間の恥所からとろとろと愛液がこぼれだしているのがわかる。早くこの昂りを一番感じる場所に埋めてほしくて、麻衣子は一生懸命、肉棒をこすりたてる。
「よし。じゃあ、麻衣子にも気持ちよくなってもらうか」
山崎は麻衣子を立たせると、浴室の壁に両手をつかせてお尻を突きださせた。股間の秘所だけではなく、お尻の穴まで丸見えになってしまういやらしい体位。
こんな格好……はずかしい……。 「出すよっ、このままなかに出すからっ!」
明日香の首筋に唇を押し当て、甘い汗の匂いを嗅ぎながら圭がラストスパートに入る。本能のままに腰を突き上げ、子宮口を奥へと押し込み、陰核をこね回す。
明日香は濡れた髪を激しく振り乱し、浴室中に喘ぎ声を充満させ、そして自らも腰を揺すってオルガスムス目がけて一気に駆け昇る。
「あっ、来る、イク……イック……あっ、イヤ……っ……ふうううゥンンン!!」
「あ、明日香……ウウッ!」
そして、少女と少年はほぼ同時に獣じみた声を上げて絶頂した。
「いひいいぃっ! アアッ、イク、イクぅ! イヤアアッ、熱いぃ……お腹の奥、熱いのおっ……アアアッ!!」
アクメ直後の子宮にザーメンが怒濤の勢いで浴びせかけられる。
「はひっ、ひうっ、ひうぅン!」 「あうっ! あ、明日香……くうッ!」
(あ、あれ? もしかして圭、気持ちイイの? ちょっと先っぽ咥えただけなのにこんなにぶるぶる震えちゃってるけど)
初めて口にしたペニスは、思っていたよりずっと硬くて熱くて、なにより大きかった。けれど、圭の気持ちよさそうな声と顔に口唇奉仕への抵抗が一気に消え失せ、代わりに、もっと感じさせたい、もっと声を上げさせたいという気持ちが込み上げてくる。
(確か、こんなふうにベロを動かすんだよね?)
イメージのなかでは何度か経験しているフェラチオを開始する。初体験の匂いや味だが、嫌悪感はない。むしろ、不思議な興奮が口から全身に広がっていくような感覚がある。
「ん……ちゅ、ぴちゅ……はむ……ん……ぅん」
「あ、ああ……くぅ……!」
(あは、圭ったら可愛い声出してる。んふふ、どう、あたしのお口は? お母さんより気持ちイイ?)
圭の敏感な反応が嬉しくて、どんどん舌の動きが速くなる。 「アアッ、圭、来てっ、あたしでイッてぇ!」
「くださいませ、熱い精子、すみれにかけてくださいませっ!!」
母娘は互いを抱き締め、唇と舌を絡ませ、そして激しく淫らに腰を振る。
それに負けじと圭も歯を食いしばり、この極上の媚肉を残らず貪ろうと勃起をねじ込み、愛する親子をオルガスムスへと追い立てる。
「ひっ、ひっ、イグ、もっ、らめっ、あたひ、イック……ぅ!」
「イク、イキますっ……ああっ、死ぬ……よすぎて死にます……ハアアアッ!!」
「すみれさん、明日香……アアッ……!!」
三匹の獣の咆哮が重なった瞬間、圭は全身が溶けるような悦楽と共に白濁汁を発射していた。
「ひぃいいぃっ! 熱い……イヤ、出る……イヤアアッ!!」
「んほおおオオッ! イグぅううぅッ!! おホオオッ!!」
ザーメンのお礼とばかりに母娘は蕩けきった秘口から多量の潮を噴き上げ、壮絶なアクメに裸身を狂おしく痙攣させるのだった。 なんかさ、笑わなきゃってプレッシャー感じることあるよね?