【リレー小説】ニート田中ひろしの冒険 Part1
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オレの両親は八百屋だった
その両親は死んだ
葬式?
行きませんよ、そんなもの。
ひろし「あ〜腹減った・・・。
冷蔵庫の野菜もみんな腐っちゃったな・・・。ん??」
???「お主が田中ひろしか・・・?」 「もがもがって!?」
ひろしのゼラチンに鬼店員は包まれた。 当然店の評判は下がり、客足は遠くなり閑古鳥が鳴いてしまっていた。
鬼店員「どうすればいいんだ」
ひろし「居酒屋やめて射精バーにすればいいんだよ」 リン「ここにいたか〜!」
ひろし「いらっしゃい、店長〜客第一号ですぜ」
鬼店員「いらっしゃいませ、射精バー地獄亭へようこそ」
ひろし「とりあえず、ここに座ってください」
リン「なんだよ?ここに座れば良いのか?」 鬼店員「はい、テーブルチャージ50,000円になります」
リン「何だって?何でチャージ料なんて先に払うのよ」
ひろし「ケケケ、いいから早く金払いな」
リン「チッ、しょうがないね…ほらよ」ドサッ
ひろし「よしよし…ってカニ!!?」
鬼店員「貴様ァ!カニじゃねぇ、金だよカネ!!」
リン「きゃはははは!!」 ひろし「ここは、いったい?」
ひろしが目覚めた時、そこは草っ原だった。
「あなたは焼け死にました」
ひろし「えっ、誰?」
「私は神さまです。あなたは異世界転生に当選しました」
ひろし「そうなの?じゃあ、異世界でチート能力で無双出来るん?」
神様「はい、勿論です。ただ、チート能力はこれからガチャで決まります。ガチャの内容は、超デカマラ、超デカチン、超ビッグペニスの3つです」 神様が話し終えると同時にひろしは襲いかかった。
ひろし「ケッハ、モルタア!」
神様「ぶべらっ!」
ひろし「ケッハ、モヌラタア!」
神様「はべらっ!」
ひろし「つまらん能力だが頂いておこう」
ひろしは超デカマラ、超デカチン、超ビッグペニスの3つの能力を手に入れた。
ひろし「ん?なんだこの本は…」
ひろしは神様が抱えていた本を奪い取ると、ペラペラと読み出した。
ひろし「ふーん、コイツは凄そうだ…」
ゲッツ・フォン・ベルリッヒンゲン 「その拳に触れたものが誕生して一秒でも時間を経ていたものならば、物質・非物質を問わず、例え概念であろうともあらゆるものの歴史に強制的に幕を引く(破壊する)」 防御不可能な文字通りの『一撃必殺』の能力
エレオノーレ・フォン・ヴィッテンブルグ 「標的を着弾の爆発に飲み込むまで爆心地が拡がり追いかけ続ける」・「逃げ場の一切ない砲身状の結界に対象を封じ込め、内部を一分の隙間もなく焼き尽くす」 回避不能の『絶対命中』の能力
ヴォルフガング・シュライバー 「どんなに速い相手であろうとそれを上回る速度で先手を取り、またいかなる攻撃もそれを上回る速度で回避する」 『絶対最速』かつ『絶対回避』の能力
ひろしは、さらに3種の能力を得た! かーちゃん「ひろし、いつまで寝てんだい、もうお昼じゃないかい」
ひろし「うーん、むにゃむにゃ、俺は最強のペニスを持つ勇者だぞう〜」
とーちゃん「バカ野郎ひろし、テメェ、なにがペニスだこの野郎!勘当だ!二度と家の敷居は跨がせねぇぞ!」
ひろしは寝巻のまま冬空の下に放り出された。
ひろし「寒い〜。とーちゃんごめんよ。許しておくれよ〜」
ひろしが懇願しても家の鍵が開くことはなかった。 窓の鍵がかかっていて部屋には入ること何出来なかった。そうこうしているうちに吹雪いてきた。
ひろし「寒すぎて死ぬ〜」
すると下から声がする。
かあちゃん「ひろしや寒いだろ、とうちゃんが怒るから家の中には入れないけど、ここで寒さを凌ぎな」
そう言ってかあちゃんが用意してくれたのは、昔飼っていた犬のジョンの小屋だった。
かあちゃん「お腹空いたろ?これでもお食べ」
そこにはジョンが使っていた皿に入った骨があった。
ひろしは泣いた。 ひろし「テメェらの血は何色だァーーーーッ!!」
ひろし母「蛍光ピンクだけど?」 ひろし「アハハハハ…。ああ、そうだった…思い出したよ」
オレの両親は八百屋だった
その両親は死んだ
葬式?
行きませんよ、そんなもの。
ひろし「目の前にいるコイツはオレの親なんかじゃねぇ…薄汚ぇエイリアンだ」 ひろし「はっ!」
ひろしは目が覚めた。そこは車の中で隣では父親がハンドルを握っていた。
ひろし母「どうしたんだい?随分うなされてたけど」
ひろし父「 はっはっ、怖い夢でも見たんだろ」
ひろしは小学4年生で父親の運転で家族旅行に行く途中だったのである。
ひろし「僕のチンチン・・」
ひろし父「どうした、小便でもしたくなったのか?」
ひろし母「もう少しでパーキングに着くから我慢しな」 ひろし「ケッハ、モヌラタァ!」
ひろし父「うわっなにしやがる!」
ひろしは運転中の父親の両目を指で突いた。
ひろし母「きゃー」
車はガードレールを突き破り、崖へと落ちていった。 ひろし父「ぬわーーーーっ!!!」
ひろし母「あなたーっ!!」
ガチャ
ひろしは落下する車のドアを開けると、
バサァ
ゲイラカイトを広げ滑空した。
ひろし「あばよ!」 ピッピッピッピッ
ひろし「あばよ!」
ひろし父「ひろし、目を覚ましてくれよ」
ひろし母「先生、ひろしちゃんは助からないんでしょうか?」
Dr.間「私からはなんとも言えません。なにせ珍しい病気なもので・・・最悪、このまま一生妄想の中で生きるということも覚悟してください」
ひろし母「ひろしちゃん、うっうっう」 ひろしの着地衝撃エネルギー吸収機構ブーツが起動した。
ブーツAI「着陸まで5秒前…3…2…1…。」 ブーツ「0、爆破!」
ブーツは爆発した。
ひろしは落下と爆発の衝撃が相殺されて着地した。
両脚を犠牲にして。
ひろし「あ、足がぁ!」
技術士官「命が助かっただけいいじゃないですか?それに脚なんて飾りですよ」 ひろし「てゆうか、『足なんて飾りです』なんて台詞ないからな?
実際は『あんなの飾りです』だ!」
技術マン「なにっ!」
ひろし「ケッハ、モルタア!」
技術マン「ぎゃーっ!」
ひろしは技術マンの両足を切断すると、自分の足に装着した。 ひろし「う〜ん、これで足が治ったぞ〜」
かーちゃん「また,この子寝ながら奇妙なこと言ってるよ」
とーちゃん「弱ったもんだ。けど、知恵遅れで生まれてきたんだ、可哀想なヤツだぜ、まったくよ」 ひろし「ケッハ、モルタア!
ケッハ、モヌラタア!
キャハハハハハ!! ムニャムニャ…」 「この新しい足…長くて良いな」
短足がコンプレックスだったひろしは新たな人生を歩み出した。
「ん?何だコレ??」
不意にズボンのポケットに手を入れると、中に紙のようなものが入っている事に気づいた。
「チラシ?…あ、裏に何か書いてあるぞ」
そこにはマジックでこう書かれていた。
『 ひろし「ケッハ、モルタア!
ケッハ、モヌラタア!
キャハハハハハ!! ムニャムニャ…」 ひろし「これが夢だって?
この爽やかな草木の香り、昨日シコった俺の指の香り、全部夢だって言うのかい!?」 ひろし「夢だってさ、ギャハハハハハ、ケッハ、モルタァ!ムニャムニャ」 ひろし「これが夢のわけがない。ケッハ、モルタラア!アーッハッハッハッ!」
神の声「では、何故足が取れて痛くないのじゃ?」 そう、確かに俺は夢を見ているわけではない。
では何故痛みが無いのか?
そう、俺は幽霊だからだ。だから足が無いのだ。 1時間ほど外気浴をしていると脱衣場から若い女達の声がしてきた。
ひろし「ついに来たぞ!」
リクライニングチェアから飛び起きたひろしは脱衣場に向かった。 ひろはMEGADETHの新曲を聴きながら叫んだ
。 ひろし「くだらん茶番は終わりだ!」
ひろしはラーメンを食べに出た。
ひろし「痔瘻系のラーメンでも食べるか」 しかし鍵がないので動かなかった。
ひろし「自動車かよ?」 圏外である。
仕方ないのでひろしは走った。ひたすら走った。6時間も走っただろうか、ようやく辿り着いた。
ひろし「ぜえぜえ、ここが噂の…」 『ジェンキン寿司』
ひろし「え?」
外人「hey、イラッシャーイ!」 ひろし「ふぐっ」
ブリブリブリブリブリブリブリブリブリブリブリブリブリブリブリブリブリブリブリブリブリブタブリブリブリブリブリブリブタブリブタブリブリブリッ 肛門の横に開いた痔瘻から糞が漏れ出した!
ひろし「ちが、違う!コレはオレの意思じゃないんだ!」 ひろし「腹が痛い」
ひろしはうんこを食べて腹を壊した。
ブリブリピーッ ひろしは悩んでいた。
カレー味のウンコとウンコ味のウンコ、どちらを選べばいいのかと。 決めることが出来ないひろしは、お茶味の小便を飲んで冷静になって考えた。 結局ひろしは両方を頼んだ。
ひろし「カレーウンコとウンコウンコをください」
店主「一個で十分ですよ!?」
ひろし「いや、両方くれ」
店主「一個で十分ですって!」 店主「仕方がないなあ、特別に作りやすけど、食べ残しは勘弁してくだせぇよ。残したらチンコ切り落としますぜ」
ひろし「ああ、任せておけ」
店主「へいお待ち」
ひろしの待てにゴミバケツにいっぱいのカレーウンコとウンコウンコが置かれた。
ひろし「ちょ、俺の身体よりデカいじゃねぇかよ!」
店主「だから言ったじゃないっすか。でも約束は約束ですぜ」
そう言うと店主は巨大なハサミを構えた。 20分後・・・。
店主「終了〜残念でした」
スパッ
ひろし「ぎゃっ!」 ひろし「俺のチンコが」
店主「さすがに可哀想だから、これをやるよ」
店主はひろしにチンコの代わりにポークビッツを授けた。
店主「これでお前のチンコは復活したが、そのチンコは犬の好物だからな、気をつけるんだぞ」 店主「な〜んちゃって!」
パク
ひろし「ぎゃっ!」 店主「仕方がない、これで我慢してください」
ひろし「台湾かぁ、フィリピンの方が大きくていいのに」 店主「じゃあ、これで」
店主は沖縄産のパイナップルを差し出した。 ニート田中ひろし「お前よくいた!
いると思った!」
沖縄産パイナップル「来ると思った!」
2人は人目を憚らず抱き合った。 ひろし「お前ちょっと皮が痛いんだけど」
沖パイ「しかし、皮を剥いたら汁が出てしまうんだ」 田中ひろし「わかった、我慢するよ…沖パイ」
沖縄パイナップル「え!?今、あだ名で…」
田中ひろし「こ、ここ…前立腺な」
沖縄パイナップル「うわぁ〜そうなんだ!」
田中ひろし「ばっっ!見すぎなんだよ///」 沖パイの汁が尻穴に入ったひろしはあまりの痒みに悶絶した。 痒みの正体はギョウ虫だった。
ひろし「何だコレ!?」
沖パイ「クククク」 沖パイ「僕の汁にはギョウ虫を活性化する効果があるんだよ。ごめんね、ひろし・・・愛してるよ」
ズコッズコッズコッズコッ ギョウ虫「ちょっと待て、お前が愛しているのは、ひろしではなく俺じゃないのか?」
沖パイ「むっ、そうかもしれん」
ギョウ虫「この、浮気者〜!」 ひろし「沖パイ、惑わされるな!くっ、邪魔だどけっ!」プチッ
ギョウ虫「ピッ!」
ひろしはギョウ虫を踏み潰すとギョウ虫キラーを散布した。
ギョウ虫「ピャアァァーーーッ!!」 真田⭐︎虫「やあこんにちは。僕は真田⭐︎虫です。君、ギョウ虫君をやっちゃったね?ギョウ虫君はいい奴だったよね?なんで殺しちゃったのさ?あんなに君を愛していたのに」
ひろしは罪の意識に苛まれた。
ひろし「おっ俺はなんてことをしてしまったんだ」 沖パイ「ちょっと待てよ、ギョウ虫君が愛してたのは俺だろ?」
真田⭐︎虫「!!!」 ひろし「そうだった!沖パイ、どけっ!」ビチッ
サナダ蟲「ビッ!」
ひろしはサナダ蟲を踏み潰すとサナダ虫キラーを散布した。
サナダ虫「ビャアァァーーーッ!!」 ひろし「やっと静かになったね」
そう言うと、ひろしは沖パイの皮を擦った。
沖パイ「ビクッ」
ひろし「沖パイ、俺に依存してくれてるか?」 真田虫は身長10メートル
滅んだのは一部だけ
真田虫はそっとひろしのケツに潜り込んだ ひろし「ウェルカム」
真田虫「あっどうも、お邪魔します」 ひろしは、そう言いつつ真田クリーンを飲んだ。
ゴキュ…
ひろし「ぷはぁ〜」
真田虫「あ、あ、あぁ!ち、ちくしょおぉ〜!!」
ブリブリリブリブリリブリッ
こうして真田虫は糞と一緒に排出された。 真田「ちょっと待てよぉちょっと待てってばよお」
真田は再びひろしの口に入った。真田の身体はのびて口と肛門の真田は合体した。 ひろしの口に真田虫の肛門、ひろしの肛門に真田虫の口がひっ付いたのである。
真田虫「モゴ…永久機関の完成だ」
ひろし「ふざけるな!モガッ、外せコノヤロー!モガモガ」
真田虫「もう自分の意思で外すことは出来ない…どちらかが死ねば、もしかしたら…」
ひろし「モガーーーッ!!」 ひろしは入院した。
医師「真田ひろしさん、調子はどうですか?」
ひろし「僕、田中ひろしですう」
医師「いいえ、あなたは真田ひろしです」 真田ひろしは点滴を打ってもらうと、少し具合が良くなった気がした。
医者「明日詳しく調べてみましょう。今日はお帰りになって結構です」
真田ひろし「わかりました…」
病院の帰り道、公園のベンチに腰掛けると不快な異臭に気がついた。 死骸になった真田が腐臭を放っていた。
フシュー
ひろし「モガモガ!」 真田ひろし「さ、真田・・・何故俺が死んでるんだ?」 「やあ、はじめまして。僕はゾンビー真田ひろしです。よろしく」 ひろしの口は肛門になっていた。
医者「融合が長すぎたんだ!」 医者「よし、オペは成功した」
ひろしの肛門は口になった。
医者「これでしゃがむだけで物が食べれるぞ、感謝しろよ」 そこにジローが現れた。
ジロー「・・・やらないか?」 ジロー「ターゲットロックオン!発射!」
ブッアアッドドドドォォォォバンバン そしてジローのバットでオーストラリアまで吹き飛ばされた。
ひろし「暇だなぁ〜カンガルーウォッチでもすっか」 カンガルー「カンガルーキーック」
ひろしはカンガルーのキックで原田を貫かれた。 ひろし「はっ原田ッ、よくも原田をやってくれたな!勝負だ!」
そうしてカンガルー対ひろしのタイトルマッチが行われることとなった。 実況マン「さあ、ニート対カンガルーの真剣勝負。
どちらが偉いとか、尊いとか、そんな事は問題ではありません。
これは男と男の生き様です!」 カンガルーは袋から栓抜きをとり出すとニートの頭を殴打した。
レフェリー「ワン、ツー」
カンガルー「ノー、ノー」
アナウンサー「あーっと、カンガルーいきなり反則攻撃だ、しかもカウントギリギリ。ニートの額から血が吹き出している」 客「ニート、田中ッ!ニート、田中ッ!ニート、田中ッ!」 カンガルーも負けていない。
尻尾で立ち上がり、そのまま場外に倒れ込むと、椅子でニートママスクを滅多撃ちにする。
アナウンサー「ああーっと、カンガルーまたも反則攻撃だあっ!ニートマスクの出血が止まらない!」
解説「いや〜カンガルーの反則は上手いですね。絶妙なタイミングで止めますんでレフェリーも反則をとれないんですね」 ひろし「コンニャロ!」ドスッ
ニート田中はブーツに仕込んだ刃物でカンガルーの股間を蹴り上げた!
カンガルー「ピャピィ!!?」
アナウンサー「おーっと悪のニートがカンガルーの股間を破壊した。
まさに悪夢のサファリパーク!」 アナウンサー「あーっと、レフェリーがニートに警告を出したぁッ、カンガルーには出さなかったのに何故でしょうか?」
パンチョ山下「これはおかしいですね、まさかカンガルーによって買収でもされているのでしょうかね?」
カンガルーの目が怪しく光った。
カンガルーは袋から下ろし金を取り出し、ニートの顔をおろし始めた。
「キャー」
観客は叫び声を上げ、女性の中には失神する者も現れた。
アナウンサー「これはもう反則の範疇を超えています。リングは阿鼻叫喚の地獄絵図、血の海となっています」
パンチョ山下「これはおかしいレフェリーは何をしているのか?」 ニート田中はカンガルーにつかみ掛かった。
ツルッ
しかし手が滑ってカンガルーを捉えることが出来ない!
ひろし「おい、レフェリー!滑るって!ヌルヌルする」
レフェリー「はい? 両者、ファイッ!」
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