俺は待機中のオンライン会議に参加した。

俺「・・・おはよう、ジャック。」

ジャック『グットモーニング、ときクン。おや?何でかは分からないけど、顔色が悪いじゃないか。もしかして、またもう一人のボクに何かされたのかい?キリッ」

俺「うん。目覚めたら案内所じゃなくて、ジャックの家にいたんだ。」

ジャック『それは驚いたよ、ときクンが夢の中でボクの家に目覚めるなんて・・・。』

すると、トビオとブーケがオンライン会議に参加してきた。

ブーケ『おはよ、ときくん・・・。・・・やっぱアタイ無理かも〜!!』

ブーケは昨日と同じように画面外から離れた。

俺「あ、ブーケ、大丈夫だよ。ここにいるジャックは何もしてこないし。」

ブーケ『・・・。』

トビオ『おはようぉ〜、二人共。・・・、ときクン、顔色が悪いよぉ〜、また例の悪夢を見ちゃったぁ〜?』

俺「先生、実はそうなんだ。俺、悪夢にいるジャックに檻で監禁された夢を見たんだ。」

トビオ『か、監禁だってぇ〜?!あのジャッククン、今度はキミを監禁するなんてねぇ〜。』

ジャック『もう一人のボクに監禁されたのかい?ときクン。』

俺「うん、そうなんだ。」

ブーケ『監・・・禁?何なのそれ・・・。』

トビオ『ブーケちゃん、監禁はねぇ〜。人を一定の区画などに閉じ込めてそこから出る自由を奪うことことだよぉ〜。』

ブーケ『へぇ〜・・・。』

トビオ『ときクン、監禁された他にも何かあったぁ〜?』

俺「他には、俺が夢の中で目覚める前に後から来たジュン、ミッチェル、ラムネ、みすずが悪夢にいるジャックに殺されたんだ。」