ラムネ「一年はあっという間でしたね、ときさん。」

俺「早かったような、短かったような・・・。そんな感じがするな。」

ジュン「確かにそうだねときくん。4か月前にこの島に移住してきたけど、時の流れが速く感じるよね。あながち」

俺「それそれ。もうこんな時間かーとか、気づいたらもう12月じゃん!ってなる。」

シュバルツ「ときだけに、時が過ぎていくってか。がーはっはっ!」

俺「あはは!面白いダジャレだね、シュバルツ。」

シュバルツ「おぅ、そうか!オメェにお世辞を言われちゃあ、来年はいい年になりそうだぜ。ブルル」

ちゃちゃまる「年が変わったらオイラ、1ごうと初日のランニングをする予定だー!ふんふん」

1ごう「永遠のライバルとして一緒に初日の出を見ながら走るのもいいよなー!とうっ」

ちゃちゃまる「それもよさそうだなー、初日の出見ながら島を50周走るかー!」

1ごう「おっしゃー、決まりだー!来年の朝焼けのときに二人で走るぞー!」

俺「二人共、50周も走って大丈夫なの・・・?」

ジャック「途中で倒れたりしたら大変になるよね、ときくん。」

俺「絶対あの二人、ぜぇぜぇ言いながら帰ってきそう。」

ちゃちゃまる「おー?とき、ジャック!そんなに言うならオイラと1ごうで賭けをするぞー!ふんふん」

俺「か、賭けって何を?」

ちゃちゃまる「オイラと1ごうが50周完走したら、ときとジャックが面白い一発芸をするんだー!で、オイラと1ごうが完走しなかったらとびっきり面白い一発芸を披露するからなー?ふんふん」

俺「一発芸?!できるかなー、俺ら二人・・・。」

ジャック「その賭け、受けて立とうじゃないかちゃちゃまるくん。」

俺「えー!?ほんとにするの?!」