ちゃちゃまる「おいおいジャック、オイラの蹄が汚いとはなんだよー・・・。」

ジャック「ときくんには誰にも渡さない、誰にも触らせない・・・。全部全部全部、ボクのもの!!!!」

みすず「ジャックくん、今日のアナタおかしいわよ。昨日の朝は何事もなかったのに・・・。」

フランソワ「まさか、昨日の夢で言ってた未来のボクってこのことだったのね!」

ちゃちゃまる「ナニーー?!そうなのか!?ついにここにも現れたのか、バケモノめー!ふんふん」

俺「バケモノってなんだよ・・・確かにジャックの様子はおかしいけどさ。」

ジャック「こんな奴らはほっといて、ボクとキミで何かしようじゃないか。行くよ、ときくん。」

ジャックは俺の服の袖を引っ張り、ちゃちゃまる達から離れようとする。

俺「えっ、ちょっ助けて!」

ちゃちゃまる「おい、バケモノ!ときをどこに連れて行くきだー!!」

みすず「ジャックくん、ときくんを離しなさいよ!嫌がってるじゃない!!」

ジャック「ボクには、彼が今すぐ連れていってと頼んでるようにしか見えないね・・・。」

俺は地面に尻もちをつき、そのままジャックに引っ張られてしまう・・・。

俺「いてっ!!」

ちゃちゃまる「そこのバケモノ!ときを離せー!!」

フランソワ「手を離しなさい、ジャックくん!」

ジャック「断るよ、二人共。」

するとそこでダンベルを持って鍛えていたレムがちゃちゃまる達の方に気が付いたのか、走って近くにやってきた。

レム「ジャックくん、ときくんを引っ張って何してるのぉ〜?」

俺「あっ、レム!俺を助けて!」