16歳の頃に性悪優等生にいじめられ、その後不良漫画を読みまくって『不良=いい人、優等生=わるい人』という価値観を育んでしまったJK・蒼寺 咲織(あおでら さおり)。
そうした価値観が先鋭化し、ついには不良の溜まり場である路地裏に入ってしまう。
『不良はみんないい人だからきっと楽しい事が出来るはず♪』とお花畑妄想をしながら、不良に話しかけた。
下っ端の不良はみんな優しくしてくれて、『やっぱり不良はみんないい人なんだー!』とさらにその妄想を先鋭化。
しかし、金髪の親分不良に出会う。自分の妄想を話すが、鼻で笑われる。
『バッカじゃねえのwイイヤツはそもそもワルにならねぇよw不良がイイヤツなんて不良漫画の中だけwつまり空想の産物ってわけwここに居るみんな、性格腐ってるぜw』と妄想を一蹴。
『違う!周りの人はみんな優しくしてくれたもん!』と涙目で反論するが、『アイツらが優しくしたのはてめえとヤりてえからだろ?wそれ以外にてめえに優しくする理由あるか?w』とさらに笑われる。