◯◯くん
身近にあるものを何でも「くん付け」してキャラにし、絡み合わせて物語を作りましょう。
もちろん「さん」や「ちゃん」でもいいし、身近にないものでも構いません。
作ったキャラはほったらかしにせず、最低限のキャラ付けはお願いします。 チョコとヘーゼルナッツのグラノーラくん「はっ!? 僕は一体……誰だ? …』ここは?」 突然自我に目覚めたチョコとヘーゼルナッツくんの前には大きく真っ赤な人間の口があった。
エナメル質でヌラヌラする固そうな歯が自分を噛み砕こうとしてくる。 しかしその時、チョコとヘーゼルナッツのグラノーラくんを横から誰かがさらって行った。
「あ、ありがとう」
お礼を言う彼に、その誰かは自己紹介をする。
「お礼には及ばないよ。だって僕は……」
それは彼氏の手くんだった。
彼氏の手くんはグラノーラくんを彼女の手から奪うと、彼氏の口へとまっすぐ運んだ。 俺の愛車ダイハツ ロッキーくんが昨日で25歳の誕生日を迎えた。
年の割にピカピカと黒光りする車体を洗車機で綺麗にしてやったが、アンテナを引っ込めるのを忘れていて折ってしまった。
今、朝陽の中でその勇姿を惚れ惚れとしながら眺めている。
最近のSUVにはない無骨さ、無駄なほどの格好よさがここにある。
最近名前だけ復活したが、あんなものはロッキーじゃない。
見た目大きく、中身狭い、この格好優先の無駄なクルマこそがロッキーだ。
さて、今日はどこへ走りに行ってやろう。
と、思ってふと気がついた。
今日は夜中まで仕事なんですよ。 テレキャスターくんが俺の部屋にやって来た。
「お邪魔します」と言ってギタースタンドに腰掛けた彼の身体を、舐め回すように俺は眺める。
メタリックブルーの肌がとても綺麗だ。ぶっきらぼうに穿いたふんどしが俺の欲望をそそる。
俺はホモではないが、彼の身体に触れ、彼の声を聞きたくてたまらなくなった。
それで彼を抱き、彼にジャックを挿入し、拡声器で彼の声を部屋の外まで響かせた。
水に濡れた竹筒のような声で彼は泣いた。 彼に食べられたチョコとヘーゼルナッツのグラノーラくんはうんこくんに変身し、下水道の中を流れて行きました。 その後、彼氏のちんこくんは彼女のまんこちゃんの中に入りました。 彼女のまんこちゃんの中には別の男のチンカスくんがいました。
ちんこくん「君は誰?」 「おぅい、忘れ物だよぅ」
上のほうの穴の入口からコンドームくんが声を投げてきました。
「ぼくを忘れてるよぅ」
「あらあら」
クリトリスちゃんがクスクスと笑いました。 絡み合うちんこくんとまんこちゃんの二人を包み込みながら、マン汁さんがぶつぶつと言いました。
「わらわがおらなんだらお前ら、互いに傷だらけになっておるところじゃぞ? わかっておるか!」 創作発表板くんはある日、気づきました。
「僕の住人はたったの四人しかいないのか!」
たまに通りかかる旅人はいましたが、
あまりのくだらなさにただ通り過ぎて行くだけでした。 ちんこくんはある日、お外へ出掛けました。
すると向こうから歩いてきた別のちんこくんがこう言いました。
「今は病気が流行ってるからあそこには行かないほうがいいぜ」 そこへ包茎ちんぽくんが過去からタイムスリップしてきました。 ちっちゃな、ちっちゃな包茎ちんぽくんは、まだまんこちゃんと知り合う前の、子供の頃のちんぽでした。
彼はぴーんと背伸びをすると、言いました。
「このきもちは何?」 鉄棒にのぼりました。
上のほうでじっとしていると、鉄棒に押しつけたところがじんじんと気持ちよくなってきました。
「この感じはなんなの?」 鉄棒くん「あっ。誰だ、ぼくに白いものをぶっかけたのは」