俺が描いていた物語を投稿するスレ
※稚拙注意。
心の優しい方は、質問でも感想でも話しかけてやってください。主の励みになります。
笑顔
僕
田島 あかり(タジマ アカリ)
クラスメート数人
序章
僕は笑っている。君も笑っている。2人が笑うだけの世界。そんな世界があったら、どれほど美しいことだろうか。
1話目「ひとりぼっち」
僕は考え方が「変」と言われることがある。常識を知らない、ネガティブ精神、そこに変態的な考え方が混じったらどうなると思う?
そりゃもう、ひとりぼっちでいるしかない。
どんよりとした曇り空、その下でクラスメートは今日もこちらをみて笑っている。自意識過剰なのだろうか?誰も話しかけてこないのに?どこか距離があるのに?…
また闇に飲み込まれそうになった、そんな時…
「教室の隅で体育座りしてる自分、客観的に見たら?w」
彼女が目の前で笑って言った。 2話目 「あかり」
彼女の名前は 田島 あかり。男子から人気のある、いつも笑顔の明るい女の子。ただその笑顔は色々あって、今は僕を馬鹿にするかのような悪戯っぽい笑顔…
あかり 「まーた、変なこと考えてたでしょ?そんな顔で考え事しないで。気持ち悪い。せめて笑いなさい!…でもあんたキモオタみたいな笑いしそうよねwデュフデュフwwwとかさ?w」
僕 (小声で)うるせぇ、俺の近くにいるとお前もいじめられるぞ。」
あかり 「体育も含めた全教科で一応そこそこの成績あるから馬鹿にされないし、めんどくさい奴も全部言い返してるから近寄ってすらこないわよw」
そう、彼女は成績優秀、というかトップなのだ。俺とは違って非の打ち所がない…
僕 「自分で言うか…まぁ実際そうなんだろうけどさ…とりあえず帰れ。」
あかり 「惨めな自分を見られたくないから?w」
僕 「はいはい、そういうことにしてください。」
…まぁ実を言うと実際その気持ちもある。今みたいに、1人の時、彼女はいつも優しく話しかけてくれる。こんな他愛もない話が人生の生きがいとなっている。少し照れくさがっていることが周りにバレる、というのが嫌なのもある。
その気持ちを伝えられず、不器用に僕は
僕 「もう休み時間終わるぞ。」
あかり 「…じゃ、また来るから。」
彼女と話す時間以外はただボーッと生きている
今日もいつも通り時間が過ぎ去っていく…
リュックに最後の教科書を入れ終えた瞬間
「…ってほんと気持ち悪いよな、考え方がわからんw」
「わかるわかる、頭おかしいよねw」
陰口。影で悪口を言う行為。何故そんなことをする?悪口というのは相手に直接言って直してもらうためのものじゃないのか?…自分も他に言われていると知らずに…愚かだ…
あかり 「まーた、変なこと考えてるでしょ?w」
僕 「…なんだよ。」
あかり 「一緒に帰ろって言いにきただけよ?」
僕 「言い終えたなら帰ってください。」
あかり 「あんたどうせ1人でしょ?付き合いなさい。」
僕 「…俺と付き合ってるとか言われるぞ。」
あかり 「気にしないから早く行くわよ!」
そうして強引に手を引っ張られた。 3話目 「帰り道」
帰り道、それは、ただひたすら他愛ない話をしている楽しい時間である。
あかり 「ところで帰る直前何考えてたの?」
僕 「陰口は愚かだなあって。」
あかり 「そのあんたの心の中の言葉も陰口じゃない?愚かじゃんw」
僕 「こりゃ、一本取られた。」
あかり 「あははwその顔やめてwww。」
今日も明日も他愛ない話、それが楽しくて僕は生きている、そう思っていたら
あかり 「じゃ、ここらで!また明日ね!」
もうそんな時間か…悲しきかな…と思いながら呆然と彼女を見ていたら、一瞬、彼女の顔が歪んだ気がした。何故だろう…そんなことを考えて自分の家へと向かううちに、ある程度晴れていたはずの空がいつのまにか曇っていて、急に降り出した…。 4話目「居場所」
家には誰もいなかった。そりゃそうだろう。父親も母親も仕事で遅くまで帰ってこない。帰って来る頃には僕はもう寝ている。今日もひとりぼっちの空間で、僕は彼女のことを考えている…
ー彼女、今頃どうしているのだろうかー
*** 「その顔やめなさいよ!!!!」
バチンッ!!
今日もそんな音が家中に響き渡る…昔は私も否定していたが、否定されたら否定されたで気に食わず叩かれ、いつしか諦めていた。
あれは私の母親。仕事がうまくいかないせいか、やたら機嫌が悪い。ここ最近は特にそう。父親は…もういない…どこか遠くへ行ったとだけ聞いている。うるさい母親と、自分だけの空間、
なんと醜いものだろうか。堪えきれず、今日も私は部屋に走る。私の顔を見なければ彼女は落ち着く。いつもそうだ。だから私の部屋は私の居場所。
しばらくして、ドアの閉まる音が聞こえた。今日も夜遅くから仕事だろう、コンビニで買ってきたパンをつまみながら私は
あかり 「…はぁ…早く、彼に会いたいな…彼のくだらない話で、くだらなく笑っていたい…。」
星の見えない空を、眺めていた。 5話目 「異変」
最近、あかりの顔が暗い。いつも通りの帰り道、彼女は笑顔を見せてくれるはずなのに…ただ、相槌を打つだけ。
僕 「どうした?最近なんか暗いぞ。」
あかり 「ううん…気にしないで!」
そういうと彼女は笑顔を作って見せた。
けどその笑顔は一瞬にして崩れた
あかり 「…ごめん…!」
追いかけようとした。
でも、俺に何ができる?俺だって1人になりたいことはある。だから、僕は足を止めた。
…ただ、それが間違いだったと知らずに やけにうるさい教室。何故だろう。それは机を見た途端、理解した。
母親は淫乱女。
赤文字で大きく、書かれていた。多分、見たのだろう、どこかで、私の母親を。
クラスメートの1人に聞いてみることにした。
「触らないで!気持ち悪い!」
大声で叫ばれた。周りに笑われた。
そのまましておくわけにもいかず、とりあえず雑巾で拭った。昨日は綺麗だったはずのボロボロの雑巾で。他の人に頼ることは非力な自分を見せること、だから仕方なく、1人で耐えた。
そんなことも知らずに、家では母親がわたしの顔を叩く。
そうしてそのうち、私は彼にすら笑顔を見せられなくなってきた。彼も少し悲しそうだ。彼に心配されて、もう耐えられなくなった。
私は自分の部屋へと駆けた。 彼女は別れ際に走って以来、学校へ来なくなった。…あの時、追いかければ良かったのだろうか…
とりあえず、今日、行ってみることにした。
入るなと言われた彼女に家に。
不法侵入。縄とかを買って手入れのされてない、大きな木に買ってきたロープを引っ掛けて、のぼる。こういうのは家で暇つぶしに色々見てたので割と得意だ。
荒れ果てた家に、大人の女性がただ1人暴れていたのが窓から見えて気が付かれなかったので、そのままあかりの部屋に行くことにした。あかりの窓はカーテンが閉まっていた。
あかりめ、中々ガードが固いっ…!
まぁおそらくあかりの部屋の鍵もかかっていることだろう、そう信じて窓を割って入ることにした。 目の前に、宙に、あかりが浮いていた。
…自殺?なんで?あかりが?
そんな思いばかりがよぎる。
窓が割れた時の音で反応したのだろう、人とは思えない声と激しいノックが聞こえる。
いつしかそれすらも聞こえなくなっていた。
僕はただ、見ていた。
彼女の悲しそうな笑顔と
「ごめん」と書かれた、一枚の紙を その次の日、学校に行けば、
「あかり学校来なくなったねw」
「自殺したとか聞いたことあるよw」
「あの気の強いイキリが?w」
「ざまぁwww」
いつもは自分達を嘲笑し合っている奴らが、あかりと言って笑っている。
話を聞いているうちに、彼女もいじめられていたとすぐ理解した。
あかりの部屋で、あかりと一緒に、僕は考えた。
彼女は僕にすら優しくしてくれる、そんな優しい奴をなんでいじめるの?愚かなの?ねえなんで?
何故生きる目的を私から奪うの?何故彼女のあの美しい笑顔を消してしまったのだろうか?
…愚かな奴らにその名を口にする権利はない、やめろ、やめろよ、やめろって言ってるだろ、やめろやめろやめろヤめろヤめろヤメろヤメろヤメろヤメロヤメロヤメロヤメロヤメロヤメロヤメロ…
先生の話なんかじゃ反省するわけもない。
警察なんて一時的に感化させるだけ。
ならどうする?
僕が、わからせてあげればいいんだ。
僕は笑っていた。
部屋で包丁を手にしながら。
そうして、彼らの家を一軒一軒、世に言うストーカー行為をして、調べて、部屋に押しかけた。
窓を割って、入る。
抵抗する奴は当然いた。
でも俺は知識をつけていた。
負けるわけない。
彼らは許しを乞う。
「助けて」
「やめて」
「殺さないで」
彼女の気持ちも知らずに。なんと愚かだろうか。
叫び声を聞く度に、彼女の辛さを理解しているようで、笑顔になった。 何人殺しただろうか。
知っている奴は、全員殺した。
ただ、まだ殺したりない。
何故だ?
まだ、わかっていない奴がいる。
それは、俺だ。
自分を無力だと言って、放棄した。
救えなくても、できることをすれば良かった。
わからない奴は全員殺さなければいけない。
だから、僕は自分を刺した。悲鳴をあげる。痛い。痛いって。でも、気持ちよかった。
彼女の辛さがわかるようで
だから、僕は笑顔になった。 彼女と僕は、部屋で、2人、笑っているだけ。
空を覆う、雲の下で、ただ、笑っているだけ。 あ、すまん1ね。トリップ教わってきたから使うことにしました 読んだ。
自己陶酔が気持ち悪い上に人称がとっちらかっていて非常に読みにくい。
失礼ですが自分のノートに書いて机の引き出しにしまっておいてはどうでしょうか?
他人に読ませるならせめて読んでもらうための工夫を。 >>15
気分悪くさせてすみませんでした。机の中にしまっておきます! >>17
一人称の変更をわかりやすくするのは雰囲気ぶち壊すことになるけどなんとかできそう。でも自己陶酔に関しては中々直らなさそうだしなぁ…直そうという努力をしない情けなさがあるし笑 自信のねぇ奴の書いたモン読んでも面白ぇわけねーし、
勘違いした自信野郎の書いたモンは独り善がりな上に何が悪いのかを自己批判して知ろうともしねーから気持ち悪いだけだ。
とりあえずまだまだ書くのも読むのも力量ねーんだから変に凝ったりせずに普通に書いてみろ。
「僕」と「俺」の混在、いきなり一人称があかりのになるのも気持ち悪い。お前らは同じ人間かボケ。切り離せ。
あと他人への想像力もて。他人はお前のための道具じゃねーわハゲ。 >>19
ありがとうございます。
アドバイス参考にします。