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【五等分の花嫁ss】五等分の未来
0001創る名無しに見る名無し
垢版 |
2019/01/15(火) 20:27:21.97ID:8VYI/vJR
注意点
原作7巻プラスα時点での関係になります
単行本派の方は若干のネタバレになります
1人1日で書くので力尽きたらごめんなさい
誤字脱字は目をおつぶり下さい
0015四葉編
垢版 |
2019/01/21(月) 18:38:27.97ID:JdzX7R2u
「......」
「......」
オレンジの西日が2人を背中から照らす。
長く伸びた影が、二人の間の沈黙の時間を表している、そんな風にも見える程の静かな時間が流れる。
「あの...」
耐えかねたのかに四葉が切り出す。
「なんだ?」
並んで歩く風太郎は戸惑いながらも返事をする。
二人の間には決して険悪ではない、むしろ甘い距離感が見え隠れしている。
その証拠に四葉の手は風太郎の右手を探るように時折動いている。
「その...」
言いたいことはあるが、恥ずかしさとこれまでの二人の関係から四葉には中々それが出てこない。
「ナンデモナイデス」
結局二人の間の空気は振り出しに戻る。
付き合い始めて1ヶ月、帰り道はこれを繰り返していた。
どちらかが言葉を切り出そうとするが、結局先には進まない。
進めても一言か二言。
しかし2人はどこか律儀に毎日一緒に帰宅していた。
「......」
風太郎はこのままで良いのかと考える。
もちろん選んだのは彼だ、理由を持って、愛した人を選んだ。
しかし、関係がそうなるや否や風太郎はどうしたらいいのか分からなくなった。
これまでずっと明るく、関係の近かった四葉が突如距離を置くようになった。
勿論嫌っていれば付き合うことすらしていないはずなので、好意は有るのだろう。
それぞれの見えない好意がお互いを縛る、そんな関係が2人の言動を縛り付けていた。
0016四葉編
垢版 |
2019/01/21(月) 18:40:23.48ID:JdzX7R2u
「あっ」
そんなもどかしい雰囲気をやぶるように四葉が声を上げ、慌てて駆け出す。
四葉の視線の先では小さな男の子が泣きじゃくっていた。
「......」
その四葉の姿に風太郎は少し微笑むと、四葉について走り出す。
「大丈夫ですよ〜」
いつも通りの笑顔で四葉は少年の涙をハンカチで拭う。
「どうしました?道に迷っちゃったかな?」
努めて優しく話しかける四葉だが、少年は返事は愚か泣き止む節さえ見せない。
「えーと、その、大丈夫だよ!」
「何が大丈夫か」
風太郎は四葉の頭を軽く叩くと、少年のカバンを指さす。
そこにはカタカナでデイビッドと書かれていた。
「昔にもこんな事あったよなぁ...」
風太郎は頭を掻くと、とりあえず英語で話しかけてみる。
「あー、め、めいあいへるぷゆー?」
たとえ成績がどんなに良くてもそれはあくまで知識。
分かりやすく日本語な英語での問いかけに少年は初めてハッと顔を上げる。
日本人離れした青い瞳は風太郎を見つけると、再び涙を貯め始める。
「上杉さん顔が怖いから!笑って!ニコーですよ」
「ああ、もう...」
見慣れていればどうということは無いが、異国の目つきの悪い青年は、少年にはアブナイ人にしか見えない。
慌てて笑顔を繕い、風太郎は言葉を続ける。
「えー、ロストユアウェイ?」
迷子、なんて単語がすんなり出てくるはずもなく、風太郎は単語を重ねて迷子かと聞いてみる。
「I need to go bus stop, but I forget the name! Grandmas waiting me maybe so much long time! Where I need to go......」
「えー、バス停? 忘れた、名前、それから 」
ただでさえネイティブの早口な英語に、子供特有の論理性の少し欠けた言葉。
慣れていない風太郎には単語を追っていくのが精一杯だった。
「おばあちゃんが、待ってる? 何処に行く?」
「分かりました!おばあちゃんの居るバス停に行きたいんですよ!」
風太郎の言葉を聞いていた四葉がそれを直ぐに文章に組替える。
「合ってる...、のか? いや状況的にはそうなんだが...」
「私、国語だけは得意ですから!」
どこから来ているのか分かりづらい自信ではあったが、風太郎としても四葉の解釈に間違いは感じない。
「でも状況が分かってもなぁ...」
何処に行きたいか分からない以上風太郎にも回答は出せない。
「おばあちゃんがどんな人か聞いてみてください」
「その手があったか。 えーと、Do you know Grandmas 、特徴? あーspecial point?」
少年は風太郎の言葉に少しポカンとしたが、鼻をぐずらせながらも少し考える。
「Purple and green hair」
「これは私でも分かります! 紫と緑の髪の毛だそうです!」
「いや、流石にそんな奇っ怪な人居ないだろ...」
そう言って風太郎が周囲を一応見渡すと、ちょうど反対側の歩道を少し焦った様子で歩くお婆さんが目に入る。
「紫と緑の髪だ...」
「おーい、そこの人ー!」
四葉は少年の手をとると、有無を言わさず呼びかける。
その声に釣られて少年が目線をあげる。
「Grandmas! Grandma!」
0017四葉編
垢版 |
2019/01/21(月) 18:42:21.33ID:JdzX7R2u
蓋を開けてみれば少年が降りたバス停は偶然目的地の一つ手前であったらしく、直ぐにお婆さんに少年を送り届けることが出来た。
「本当にありがとうございます」
「いえ、俺は何も。こいつが見つけたから」
「いえ!上杉さんの頭脳でしっかりと聞き取ってくれたからですよ! 」
こいつが、いやこっちが、そんなお互いに成果を押し付けるやり取りに、お婆さんは小さく微笑む。
「優しいカップルに見つけてもらって良かっです」
カップルという言葉に2人は少し顔を見合わせたあと、照れたように顔を伏せる。
「あら、違ったかしら?」
「えーとそのですね」
四葉があわあわとしだすが、風太郎がその言葉を遮る。
「いや、自慢の彼女です。こいつの人助けが迷子にさせなかったんだから」
ハッキリと風太郎は言い切る。
「あらあら、熱くなりそうだから私達はお暇しましょうか」
お婆さんはそう言うと少年の手を取る。
「David, say thanks for them」
「Thanks so mach...」
少年は照れくさそうに小さく手を振るとすぐさまお婆さんの腕にくっつく。
「本当にありがとうございました」
そう言って去っていく2人を見ていると、四葉がそっと風太郎の手を握る。
「私達も帰りましょうか!」
夕日に照らされているからか、四葉の顔は真っ赤に染まっている。
「そうだな」
手を繋いだまま、2人は歩き始める。
しかし、まだ言葉は出ない。
「その、だ。今まで通りで良いんじゃないかな。付き合ったとしても。四葉が先に動いて、俺が必要な時は助ける」
「俺はそうやって気付けた四葉が大事なんだ」
2人はあまりにも恋愛からは遠くて、でもお互いを最初から見つめてきた。
動き出すのは四葉で、それに助けられ、ときに暴走したら助ける、そんな関係だからこそ2人はお互いを大事だと思えた。
「あの...」
呟いた四葉の頬に涙が流れる。
「ずっと自信なくて、一花みたいに綺麗じゃなくて、二乃みたいに料理も上手くない、三玖みたいに賢くもない、五月みたいに強くもない。そんな私で良いのかって」
「選んでもらって嬉しくて、でも私じゃダメなんだって気持ちもあって」
「でも今分かりました。私だから上杉さん、ううん、風太郎と並べる事もあるんだって」
四葉には自信がなかった、どんなに運動ができても、出来ないことが目に入る。
五つ子という束縛が自信を奪う。風太郎がずっと気になっていたこと、だから惹かれたこと。
「これからもずっと、ずーっとよろしくお願いします!風太郎!」
「大好きです!」
0018創る名無しに見る名無し
垢版 |
2019/01/21(月) 18:43:14.50ID:JdzX7R2u
遅くなりました。
英語は適当に書いたので単語間違い文法間違いは許してください
五月編とあと2編書きます
0019創る名無しに見る名無し
垢版 |
2019/01/21(月) 18:46:01.48ID:JdzX7R2u
あ、風太郎起こして寝かすの忘れてた
0022五月編
垢版 |
2019/01/24(木) 16:41:26.34ID:De3JkfVo
長い、長い夢を見ていた気がする。
可能性の世界、五等分の未来。
でも未来は一つしか無くて...

「これでよし」
五月は荷物を詰め終えると、キャリーケースの蓋を閉める。
「着替えと換えの下着、コルセットに...」
カバンの脇に置かれた持っていくものリストを五月は指折り確認していく。
「最後に指輪」
五月はキャリーケースの脇に置かれた小箱を開く。
中には小ぶりなダイヤモンドが嵌め込まれたリングが収まっている。
しかし五月はそれを見て小さく微笑む。
「込められた想いは違いますもんね」
0023五月編
垢版 |
2019/01/24(木) 16:42:04.72ID:De3JkfVo
「はぁ...」
幾度目かのため息が風太郎の口から零れる。
告白、初デート、初夜...、付き合いはじめてから緊張する機会は多々あったが今回の行為はそれらの比では無い。
「よし」
忘れないようにと前日からカバンの中に仕舞っておいた小箱を再度確認し、次に時計、最後にショーウィンドウに移る自分の姿を確認。
「大丈夫、問題なし」
そのショーウィンドウに五月の姿が割り込んでくる。
「問題有りですよ、怪しすぎます」
「うぉっ!」
風太郎が慌てて後ろを振り向くと、不審そうに見つめる五月が立っている。
「何を慌てているんですか? 」
薄めの化粧ながら目を引く美貌、高校時代に比べると少し伸びた髪は後ろで緩く束ねられ、どこかモデルの様な雰囲気すら感じさせる。
しかし教育実習中のため服装は着慣れ感のないスーツに身を包んでいる。。
「ああ、いや、何でもない」
少し見とれた風太郎はカバンを抱え直す。
「まったく、忙しいのに呼び出すなんて。一体何の用なんですか?」
本当の先生では無いとはいえ、授業の予習、大学へのレポート等教育実習中は多忙であった。
そのため、五月は暫く会えないと風太郎に伝えたばかりであった。
「誕生日プレゼントも渡しましたし、毎日連絡もしています。なのに何を伝えたいんですか。それも直接会ってだなんて」
「まあそう怒るなって。まずは飯行こう」
風太郎も怒られる事は薄々想定していた。
彼女の夢を叶えるための大事なポイントに余所事を持ち込むのは申し訳なさもあった。
しかし、今日でなくてはいけないと考えているのも事実であった。
「美味しい所予約してみたんだ」
「むぅ、ご飯出せばいいと思ってませんか?」
図星、とは口が裂けても言えない。
しかし五月の表情が緩んだことを見るに風太郎の選択は間違いでは無いことが分かる。
「まあ、疲れてますし、美味しいものが必要ですからね」
そう言うと五月は風太郎の腕を取る。
「会えて嬉しくない、なんて事は無いですしね」
0024五月編
垢版 |
2019/01/24(木) 16:43:42.30ID:De3JkfVo
「......」
食事を進めながらも時折五月は不審そうな目を風太郎に向ける。
日頃は家にお金を入れ、学費を必死に稼いでいる風太郎とのデートは外食であれば安上がりなファミレスや居酒屋、誕生日等のイベントの際に少しランクが上がる程度であった。
しかし、五月からすると何も無い今日に高級店に連れてこられたのは意外でしか無かった。
「何を企んでいるんですか? それともお願いですか?」
「別に何も無いって...」
企みもお願いもあるのだが、風太郎にも狙っているタイミングがある、と言ってもドラマの受け売りレベルではあるが。
(確実に何かあるのは分かるんですが...。深刻そうな表情、言いづらいこと...)
ふと、五月の脳内に先日見たドラマのワンシーンが思い浮かぶ。
高級店でデートするカップル、プロポーズだと思っていた女性はそこでまさかの別れを切り出される。
実は最後の思い出にと用意された高級レストランだったのだ。
それを、影から見つめる第2の女...。
(あれ、私振られるんですか...?)
思い返せば今日も最初から当たりが強くしてしまった気がする。
風太郎の誕生日も忙しさに甘えて少しおざなりだったかもしれない。
それに...
(彼は私達に好かれていた...)
無いと信じたいが、誰か他の姉妹に心が向いてしまったかもしれない。
ネガティブな思考はどうしても連鎖し、事実の様に見えてくる。
「なっ」
「......」
涙が溢れてくる。
どんなに気持ちを持っていても、相手に拒否されれば届くことは無い。
同時に拒否されたくないほどに相手が好きなんだと思わされる。
「もう、良いんです...、分かってますから...」
「そうか...」
風太郎は観念したようにカバンから小さな箱を取り出す。
「まあここまでベタだと気付かれちまうよな」
「ええ、テレビでもやってましたし...」
「でもこういう時だからしっかりとしておきたかったんだ」
風太郎は小箱を五月に差し出す。
「結婚しよう」
「嫌です!お別れなんて!」
二人の間の空気が凍る、そしてプロポーズを聞かされていた店側もどうした物かという空気が流れる。
言葉の意味を取れば成功しているし、表面だけ取れば断られたようにも見える。
「い、嫌なのか?でも別れるなんて」
「け、結婚ですか? えっ?」
慌てて五月は小箱を開く。
中には指輪がひとつ収められている。
「あ、あの私...」
「嫌、俺も焦りすぎたというか、結婚は早かった、かな...」
「いえ、そうじゃなくて。勘違いというか」
「皆まで言うな、指輪も金持ちのお前からしたらみすぼらし過ぎたな...」
「あー、もう、そうじゃなくて!」
五月は指輪を左手薬指に嵌める。
「結婚しましょう!私と!」
見せつけるように五月は左手を風太郎に突き出す。
「は、はい!」
0025五月編
垢版 |
2019/01/24(木) 16:44:55.13ID:De3JkfVo
「別れ話をされると思った?」
「お恥ずかしながら...」
帰り道、2人は腕を組みながら街を歩く。
来た時よりも心なしか距離はさらに近づいている様にも見える。
「まあ、伝わったのなら良かったよ」
「充分に、伝わりましたよ」
そう言って五月は嬉しそうに左手を月にかざす。
小さなダイヤモンドが月光を美しく反射させ、小さな祝福の光が2人に当たる。
「俺の今はそれが限界でな」
「良いんですよ、大きさなんて。それに学費も家の事も、全部知っていますから。それだけの価値があるんです」
風太郎自身に使えたはずのお金を自分に惜しみなく差し出してくれた。
それだけで充分だった。
「それにしてもどうして今日だったんですか? 何か思い入れのある日でしたか?」
クリスマスやバレンタイン、ホワイトデーでもない、ただの4月の平日。
プロポーズに不向きと言えば不向きな日ではある。
「これからは二等分だからさ。二等分した、俺達の誕生日を」
「誕生日を二等分...?」
「俺の誕生日と五月の誕生日の真ん中の日にしたんだ。これまでは五つ子で五等分が多かっただろうけど、これからは二人で生きていくから二等分って訳だ」
「そういえことですか」
覚えやすさもない、世間のイベントもない、ただ五つ子ではなく五月一人を見ている風太郎だから、二等分。
「私って結構愛されてますね」
「当たり前だろ」
「それに、二等分なんてしなくても良かったんですよ?だって私は風太郎を独り占めですから」
五月の唇が風太郎の頬に触れる。
「愛してます、風太郎。誰よりも、永遠に」
0026創る名無しに見る名無し
垢版 |
2019/01/24(木) 16:45:37.10ID:De3JkfVo
五つ子各ストーリはこれまでになります。
あとハーレム編と???編を書ければなーと
0028ハーレム編(表)
垢版 |
2019/01/25(金) 16:31:12.79ID:6BwAZ5G/
「起きてよ、フータロー」
体がゆさゆさと揺らされる。
「おはよう、三玖」
眠たい目を擦りながら三玖の頭を撫でる。
「あー、ずるいですよ、もぉ」
その手を奪い取るように四葉が顔を割り込ませてくる。
「私もナデナデして下さいよ〜」
四葉は可愛く頬を膨らませる。
「おはよう、四葉」
愛でるように四葉の頬を撫でると、すぐにその表情はにこやかな物になる。
「四葉、今日の起床当番は私のはず。取らないで」
そんな様子を当然三玖は快く思わない。
少し口調に怒気がこもっている。
「そう言うなよ」
起き上がり二人の体を抱きしめる。
「起こしてくれてありがとう、三玖、四葉」
二人は腕の中で頬を染めながら頷く。
毎朝必ず起きる喧嘩を止めるのも俺の仕事の一つである。


「朝ごはんにしよう」
二人を連れてリビングに向かうと、美味しそうな香りが漂ってくる。
「おはよう、風太郎」
俺の姿を見るやいなや、エプロン姿の二乃が駆け寄ってくる。
「おはよう、二乃」
駆け寄ってきた体を抱きとめると、二乃は嬉しそうにはにかむ。
「今日も風太郎の好きな物ばっかりだよ」
食卓に目をやると、そこには俺の好物ばかりが所狭しと並べられている。
「いつも作りすぎだぞ」
二乃の頬を指先でつついて注意すると、とたんにその表情は曇る。
「嫌、だった...?」
大きな瞳にみるみる涙が溜まり、今にも泣きだしそうな表情に変化する二乃。
「嫌なもんか、ただ皆で食べような」
二乃の心遣いが嫌いになる事など無い。
「うん!すぐに食べれるようにするね!」
途端に笑顔になった二乃はいそいそと食卓の準備に戻る。
0029ハーレム編(表)
垢版 |
2019/01/25(金) 16:31:59.23ID:6BwAZ5G/
「「「「「「いただきます」」」」」」
食卓に着いた俺達はしっかりと手を合わせる。
「今日は一花の五月か」
俺の左手側には一花が、右手側には五月が密着するように座っている。
「フータロー君、あーん」
「あーんしてください、風太郎さん」
二人はそれぞれにオカズを俺に突き出してくる。
「まずは魚からかな」
一花の箸を咥える。
焼き魚の香ばしさと油の香りが口に広がる。
「おいしい? もっと食べる?」
一花の問いかけに俺は笑顔で答える。
「一花も食べな。次は五月のを貰うからさ」
一花は少し悲しそうな顔をするが、食事を始める。
「むくれるなよ、五月」
先に箸を取られたのが悔しかったのか、五月は少し不機嫌そうにしている。
「だって、一花が...」
「五月の物も食べるさ」
「でもでも!」
むくれる五月の唇をキスで塞ぐ。
「可愛い顔が台無しだぞ、五月」
それだけで五月の目はトロンとし、頬は真っ赤に染め上がる。
「あー!」
「ずるいずるい!」
「私も...」
「フータローさん!」
「「「「おはようのチューして下さい!」」」」
食事そっちのけで皆が俺の元に集まってくる。
「こらこら、順番な、順番」
今日も五つ子ハーレムは騒がしくなりそうだ...
0030創る名無しに見る名無し
垢版 |
2019/01/25(金) 16:32:25.09ID:6BwAZ5G/
次が予定の最後です
0031ハーレム編(裏)
垢版 |
2019/01/25(金) 16:33:04.14ID:6BwAZ5G/
「起きてよ、フータロー」
風太郎の体がゆさゆさと揺らされる。
「......」
風太郎の手が三玖の頭をに置かれ左右に動かされる。
「あー、ずるいですよ、もぉ」
その手を奪い取るように四葉が顔を割り込ませてくる。
「私もナデナデして下さいよ〜」
四葉は可愛く頬を膨らませる。
「......」
風太郎の指先が四葉の頬をに触ると、すぐにその表情はにこやかな物になる。
「四葉、今日の起床当番は私のはず。取らないで」
そんな様子を当然三玖は快く思わない。
少し口調に怒気がこもっている。
「......」
起き上がるために二人が風太郎の体を抱きしめる。
「......」
二人は腕の中で頬を染めながら頷く。
毎朝必ず起きる喧嘩は自然と止まる。


「......」
二人に連れられてリビングに風太郎が向かうと、美味しそうな香りが漂っていた。
「おはよう、風太郎」
俺の姿を見るやいなや、エプロン姿の二乃が駆け寄ってくる。
「......」
駆け寄ってきた二乃に風太郎は体を抱きとめられる。二乃は嬉しそうにはにかむ。
「今日も風太郎の好きな物ばっかりだよ」
食卓には、風太郎の好物ばかりが所狭しと並べられている。
「......」
風太郎の指先が二乃の頬に当たる。その注意する仕草に、とたんにその表情は曇る。
「嫌、だった...?」
大きな瞳にみるみる涙が溜まり、今にも泣きだしそうな表情に二乃は変化する。
「......」
二乃の心遣いが嫌いになる事など無い。
「うん!すぐに食べれるようにするね!」
途端に笑顔になった二乃はいそいそと食卓の準備に戻る。
0032ハーレム編(裏)
垢版 |
2019/01/25(金) 16:34:01.78ID:6BwAZ5G/
「「「「「いただきます」」」」」
食卓に着いた風太郎達はしっかりと手を合わせる。
「......」
風太郎の左手側には一花が、右手側には五月が密着するように座っている。
「フータロー君、あーん」
「あーんしてください、風太郎さん」
二人はそれぞれにオカズを俺に突き出してくる。
「......」
一花の箸が先に風太郎の口に当たる。
焼き魚の香ばしさと油の香りが地面に広がる。
「おいしい? もっと食べる?」
一花は問いかける。
「......」
一花は少し悲しそうな顔をするが、食事を始める。
「......」
先に箸を取られたのが悔しかったのか、五月は少し不機嫌そうにしている。
「だって一花が...」
「......」
「でもでも!」
むくれる五月は風太郎の唇にキスをする。
「......」
それだけで風太郎の体は地面に倒れる。
「あー......」
「何やってるのよ...」
「起こさないと...」
「フータローさん!」
食事そっちのけで皆が風太郎の元に集まってくる。
「少し匂いが出てきましたし、また防腐剤増やしましょうか」
「腕とか取れてなきゃいいけど」
「そろそろ隣の部屋の人に勘づかれそうだし、また引っ越そうか」
「お金足りるかな...」
「フータローの匂い消えるから防腐剤増やしたくないな...」
今日も五つ子ハーレムは静かに進んでいく...
0033創る名無しに見る名無し
垢版 |
2019/01/25(金) 16:34:40.12ID:6BwAZ5G/
以上です

長々の書き込み失礼しました
四葉難しすぎて辛い
0035創る名無しに見る名無し
垢版 |
2019/01/25(金) 18:22:00.30ID:0G0DJee1
>>34
ハーレム作るならやらないと、と思ったので

時々このスレに五等分ss投下していきます
他の方もどうぞご自由にお使いください
0036創る名無しに見る名無し
垢版 |
2019/01/26(土) 11:44:19.26ID:izyAqf5C
今まで風太郎・五つ子・必要最小限のサブキャラだけのこじんまりとした世界で
突き進んできたせいか路線変更感が凄いんだよな>先週からの原作
0037創る名無しに見る名無し
垢版 |
2019/01/26(土) 12:10:21.08ID:8e60w/mr
路線変更じゃなくて予定通りだと思うぞ
全体の構想があるようだし、それがもう折り返し過ぎてるってことは残り長くはないのにここで路線変更はしない
0040創る名無しに見る名無し
垢版 |
2019/01/27(日) 13:21:56.02ID:n/N048ZW
3年になって登場人物が一気に増えたのは二次創作的に吉と出るか凶と出るか
0042創る名無しに見る名無し
垢版 |
2019/02/07(木) 00:09:17.80ID:gOc+Y3Hu
これまでの作風からして絶対テンプレなだけの
ヘイトキャラなんて作らんと思うけどなあ
0043創る名無しに見る名無し
垢版 |
2019/02/08(金) 00:00:30.39ID:fFiFYqdq
当初ヘイト集め担当と思われてた中野パパも全然違ったしね
…まあ漫画特有の謎権力は持ってるみたいだが
0046創る名無しに見る名無し
垢版 |
2019/02/15(金) 22:47:50.66ID:Wky//+TC
アニメで知名度爆上げしたら最低SSも爆発的に増えちゃうのでは?と危惧されてたけど
取り越し苦労だったみたいね
0048創る名無しに見る名無し
垢版 |
2019/03/20(水) 23:56:15.69ID:5KWvBah4
世界は美しいだけじゃない
0051創る名無しに見る名無し
垢版 |
2019/08/29(木) 19:17:42.58ID:df6RWsbE
悲しいくらい伸びてないな
所詮はステマ漫画か
0054創る名無しに見る名無し
垢版 |
2020/02/05(水) 15:45:40.32ID:C69yedmX
1000万部を超えた駄作
0055創る名無しに見る名無し
垢版 |
2020/04/11(土) 21:44:53.67ID:2AMMFEhH
好きだ未来さん
0056創る名無しに見る名無し
垢版 |
2020/06/06(土) 16:42:36.29ID:sTFlAfuS
.       ∧_∧  / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
       (;´Д`)< スンマセン、直ぐに片付けます
  -=≡  /    ヽ  \_____________
.      /| |   |. |        
 -=≡ /. \ヽ/\\_       
    /    ヽ⌒)==ヽ_)=  >>51 
-=   / /⌒\.\ ||  ||  (;;)ё(;;) 
  / /    > ) ||   ||  |.;@ ;;.@ @⊃
 / /     / /_||_ || (メ;@+;;,@ ⊂@
 し'     (_つ ̄(_)) ̄ (.)) ̄ (_)) ̄(.))
0059創る名無しに見る名無し
垢版 |
2021/01/17(日) 07:37:06.05ID:Gqi4QMI5
糞アニメ
0062創る名無しに見る名無し
垢版 |
2022/12/18(日) 13:13:32.94ID:dsV0AMSx
誰か三の中の人ネタ書いてー
レスを投稿する


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