白崎はやけ酒を買って帰ってきた。
しかし、彼の住む札幌市中央区山鼻の集合住宅の様子がいつもとは違う。

白崎智行「やべえ、やっぱり警察いた」

時すでに遅し、気が付けば彼は四方を捜査員に囲まれていた。

札幌中央署の刑事「白崎智行さんですね。警察の者ですが、所得税法違反の容疑で任意同行願います」

白崎「渚のハイカラ人魚じゃあるめえし、甘酸っぺえ事言っんじゃねえ、バッキンガム宮殿にぶち込むぞ」
と叫びながら、刑事の胸倉を掴んで抵抗した。

白崎智行は公務執行妨害の現行犯で逮捕され、そのままパトカーに乗せられた。