あなたの文章真面目に酷評します Part106
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下の
とても酷いと思いますが
評価お願いします
マンベレは剣です
を書こうとしたら送ってしまいました >>639
国語2の教科書に載っている文章ではないのですねw
これは「勇者モノ」といわれるジャンルなのかな?
しかし結構、民族誌的な雰囲気もあって、幅広い読者層に対応できそう。
ちなみに、ンゴヨワヨ、ンザメナメなど、名前が「ん」ではじまるのがいい味だしてるね。
これはまあ第一声が口を閉じないと発声できないわけだからw 日本人の耳には斬新だw
きっと若い作家さんなんだろうけど、基本的には文章を書きなれている感じがする。
うまいよ。(細かい点は読み返してみたら自分で直せるだろ) >>636
なるほど、そう言う見方もあるんですね。
この天使も伏線になっていて、
ラファエルの像は必ずではありませんが、その多くが剣ではなく杖、または槍を持っています。それは聖書の逸話に由来するものです。
では、剣を手にする大天使とは誰か?
それが鳴滝がこの神父が偽物だと見破るきっかけになります。 >>637
そうなると、もう神父ではなくて
ただのおじさんですよね(笑) >>640
ありがとうございます
あまり書いたことはないです
国語2は過去にとった国語の点数です
アフリカ中央部あたりをイメージしました >>644
もう原則、細かく原稿をチェックしないことにしているんだけど、初投稿だということで、チェックポイントを書き出しておくよ。
>しかし怪物ンザンナメを討伐しろという命令は厳しい。
「命令は厳しい」というのはちょっとヘンなので「王の命を成し遂げるのは難しい」とかが無難。
>「考えても仕方ないな、何がンザンナメだ。ただのでかいトカゲじゃないか。」
「」内の会話で「……。」とするのは古い書き方で、今の小説は普通は「……」として「。」はつけないよ。
>ンゴヨワヨは足を進める。
これは「ンゴヨワヨは歩みを進める」が良いと思う。
>ンゴヨワヨは逃げ出したい気持ちを抑え、山を超える。
これは「ンゴヨワヨは逃げ出したい気持ちをなんとか抑えて、山を越えてゆく」なんてどうだろう。
>ンゴヨワヨが一週間程歩くと
一週間の「週」という単位はとても西欧的なものなので、物語的に書くなら「七昼夜ほど歩くと」とかにすると雰囲気がでるかもね。
>ナンゴンゴ山は深い密林に覆われた山だ。
怪物がいる山は高いほうがいいので、「ナンゴンゴは麓が深い密林に覆われた山だ」としてみよう。
>山頂の溶岩湖からはンザンナメが顔を出していた。
これは「山頂には溶岩湖があり、怪物ンザンナメが首を水面上に突き出しているのが見えた」とか情景を詳しく描写すると良いのでは。 >>634
>>644
>あまり書いたことはないです
そうなんだ! 小説をあまり書いたことなくて、これくらい自然に書ければ才能あるんじゃない?
とりあえず、物語をひとつ完成させてみよう。
勇者モノの定番でまだ出てこないのはヒロインだよね。勇者モノなら「姫」なのかなw
今度は「姫」を加えて文章書いてみてよ! >>644
短い文章の中で下記の通りたくさんの名前や地名が出てきてるね。
これは物語世界の豊饒さを表している反面、読んでいる人を混乱させることにもなりかねない。
なにか工夫した方がいいね。
たとえば
>オンドリニ王 → カンザンバ王国のオンドリニ王
という具合に説明的に書く部分を入れてやると、少しは情報を伝えやすくできると思うよ。
・ンドンベ地方
・カンザンバ王国
・オンドリニ王
・ジャゴ族
・戦士ンゴヨワヨ
・ナンゴンゴ山
・怪物ンザメナメ
・ザラカワの木/イグウェ(伝説の金属)
・マンベレ/盾
・バカ族の村
・バカ族
・大砂漠
・大砂漠の先
・密林
・小人族 >>642
>では、剣を手にする大天使とは誰か?
ということはミカエルが出てくるのか。これが殺人事件と照応関係的に描かれるんだね。
深いw うん? 神父はミカエルをラファエルと誤認してていたのかな?
いわばイコノグラフィ(図像学)的ミステリーになるのかな。
なるほどね、この路線はイケるなw >>649
ありがとうございます!
この教会の神父であるならば、当然知っているはずの事実を知らない。
怪訝に思いつつも、この時の鳴滝の目的は人探しであり、長濱も書き込み先の一人でしかなかったので、
「今の俺達には関係ない」と切り捨てたわけですが、最後には繋がって行きます。 >>647
いろいろとありがとうございます
設定は湧いて出てくるんですが
今度時間のある時に書いてみます チャンドラーとは何ぞや?
という事で調べてみましたが、有名な作家さんだったんですね。無知で申し訳ありません。
探偵フィリップ・マーロウの生みの親。
鳴滝を日本版のマーロウに出来るよう頑張ります。格好良さは微塵もありませんがw メチャクチャ評価が甘いし酷評でもなんでもないな
とりあえず褒めるんじゃ酷評とは言わないからスレタイを変えたらどうだ? >>652
そうだね、探偵小説のトレンドは、ますます探偵が異常な性格のキャラを持つようになっているw
それは探偵という職業にリアリティを確保するためだそうだ。
探偵が活躍できる「世界」を作り上げるか、探偵が「世間」から孤立するか、二つに一つだw
じっくり主人公の個性を磨いていけばいいよ。 >>654
>年配のバーテンダーが通りかかり、薄くなった私のスコッチの水割りをちらりと見た。私は首を振り、彼は白髪頭を縦に振った。
まさにそのとき、夢かと見紛う美しい女が入って着た。一瞬、まわりの物音がすっかり消えてしまった。
やり手の男たちは忙しく張り切るのをやめ、カウンターの酔客たちはあてもないおしゃべりを中断したみたいだった。
指揮者が譜面台をタクトで叩き、両腕を宙に静止させたときのように
「ロング・グッドバイ」村上春樹訳 早川書房 >女はほっそりとして、ずいぶん背が高かった。高級な仕立ての白い麻の服を着て、白と黒の水玉模様のスカーフを首に巻いていた。
髪はおとぎ話に出てくる王女を思わせる淡い金髪だった。小さの帽子をちょこんとかぶり、淡い金髪がそこに巣の中の小鳥のように収まっていた。
瞳は矢車草のブルー、あまりない色だ。まつげは長く、見えるか見えないかというくらいのほのかな色をしている。
彼女は通路の向かい側のテーブルに行って、肘まで隠れる白い長い手袋をとった。
年寄りのウェイターが彼女のために恭しくテーブルを引いた。
私がウェイターにそんな立派なテーブルの引き方をされることはきっと死ぬまであるまい。
「ロング・グッドバイ」村上春樹訳 早川書房 どこが酷評なんだよ
面白いしか言ってないのが酷評なのか? >>656
お前コテハン名乗れや
ファンだからお願い 投稿テキスト 早見表
>>3
>>43 モニ
>>115 -116 赤翡翠「小さな留学生」
>>179 -180-181
>>188「腹を蹴られる」
>>237 -238-239-240 フカ「HANABUSA」※プロットのようなもの
>>360 モニ 投稿テキスト 早見表
>>387 -388-389-390 arks >>421 -422 arks お題「寒波」
>>446 -447 赤翡翠 お題
>>543 →547 ◆0EizgVdAXOiA
>>554 →558 篠原大生 ◆bG0O/cLFAM
>>588 -589-590 投稿テキスト 早見表
>>601 -602-603-604 匿名希望「出会って二時間の男性と」
>>610 -611
>>634 >>662
乙!この早見表、いつも助かるなって思ってたんだ! >>654
>>610を投稿した者です。
リアリティをどこまで求めるかは難しいところではありますよね。リアルに徹すると、その辺の居酒屋の酔っ払いが語る武勇伝みたいに、なんとも面白くないものになりそうで。
専門用語や小難しい比喩で読む人の思考を止めないように、なるべく分かりやすく、でも好奇心をそそるようなものを書けるようになりたいと思います。 >>655
>>656
>瞳は矢車草のブルー、あまりない色だ
何故かこの一文に震えました。 >>664
リアリティという意味は、リアリズムとか自然主義とか露悪的とか現実主義的でエグい内容ってことでないよ。
探偵という職業自体にリアリティを持たせないといけない、という意味だよ。
探偵って、実社会では「浮気調査」とか、せいぜいそんな存在。推理小説みたいな探偵なんていないでしょ。
だから小説のなかだけでも、探偵にリアリティを与えてやる必要がある。
その手段のひとつとして、探偵のキャラを濃くする、っていうのが探偵小説のトレンドになっている。そういう意味。 >>660
フカ氏(井上深海)のは、実際に群像新人賞に応募した作品だから、貴重なサンプルを我々に与えてくれてるよね。
もちろん、内容とか好き嫌いとか、それを論じるのが第一義。
その上で、実際に一次選考通過作品と落選作品がこうして読めるんだから、この2作の何が明暗をわけたか? も考えたいね。
傾向と対策ってことでは、「復楽園」というタイトルが適当だったか? ということもあるかな。
群像だよ……ちょっと古いけど渡辺淳一の「失楽園」のパロディっぽい響きがあってはマズイだろ? さすがに。
まず「おっ、この作者、ちょっとセンスがあるかな?」と思わせないといけないわけだから。
「小説を面白くしようとして作者が仕掛けた部分」が逆にアダになるってこともあるだろ?
それがお題文芸とか、習作を書くときと違う点だと思うな。
お題文芸だと、伏線とか張らないと減点だし、さらに伏線は回収しないと落第だよね。
よく言われる起承転結をつけろ、とかオチがないとか、そういう評価方法だよね。
でも、応募作の審査では、作者の意図的な仕掛けが逆にアダとなって減点されたりする。
「見え透いた仕掛け」があると低評価は必至ということだね。
まあなかなか難しいんだけどw 結局、「作為が見え透いたもの」になってしまっているのか、自然体で書けているのか、ここがポイントだと思うな。
まずはセンスの良さを見せることだと思うな、その片鱗を感じる人には好評価がつくんじゃないかな。
まあ個人的にはそう思うな。 >ちょっと古いけど渡辺淳一の「失楽園」のパロディっぽい響きがあってはマズイだろ? さすがに。
頭悪そうww 直接的なのはミルトンだけど、淳一が頭によぎるのは否定できない そうか! ミルトンには失楽園の後日談たる「復楽園」という作品もあったんだねw
しらんかったわ。まあしかしそんな教養はもとよりないしなw
翻訳としては「楽園回復」っていうのもあるんだね。 >>667
この二日間、ずっと考えてました。
確かに、現実の探偵は思い浮かぶだけでも浮気調査に素行調査など、地味でハードな印象ですよね。そちらに近付けるのではなく、主人公である探偵の個性と言うか、人間味を引き出す事によって共感出来る部分を与える。それがリアリティへと繋がるのかなと考えました。
ちょっとした癖だとか、苦手なものがあるとかそこから読む人に親近感を持ってもらう。
のかな?それは基本だと怒られそうですが。 この小説は誰に向けてのものなの?
そんなニュアンスのレスを何度か見かけましたが、まずそこから考えるべきなんですよね。
私が物語を書いているスレは欅坂46というアイドルの板なので、そのファンを対象に書いていますが、読んで下さっているのは6人程度です。
ミステリー×アイドルも面白いかと思ったのですが、私の稚拙な文章に加えて内容がダラダラになってしまって飽きられているような気もします。
男か女か、どの年代か、何を伝えたいのか?
それらの質問をされたら、今の私は心が折れそうです。
勢いだけで書き出したら駄目ですね。 連投ごめんなさい。
イラストを描いていて、ふと思ったのですが、
同じ人物を描くにしてもそのまま描くよりも、
特徴を捉えて大袈裟に描く方が難しいんですよね。
小説において人物を描くのも同じ事なのかな?
少し大袈裟なぐらいが丁度いいみたいな。
どうなんでしょう?
本当にイラストが上手い人は、最少の線だけで特徴を描き出しますが、小説もそうなんでしょうね。
https://i.imgur.com/VfCWX82.jpg
https://i.imgur.com/WSUNUT9.jpg >>673
>ミステリー×アイドル
これは絶対に面白いと思うな。
「アイドル応援世界」っていうものがあるとしたら、その世界ならではの「探偵」という職業が成立する条件が何かあるように思いますね。
これは普通のミステリーに比べて、かなりアドバンテージがあると思います。
まだストーリーを追って読めていませんが、2ちゃんスレでの連続ドラマを一部読んだ印象では、ほぼもう書ける人なんじゃないでしょうか。
単調と感じるのは、セリフ、ト書き、みたいな流れになっているという点もありますね。
これにちょっと「心の声」っていう、「」で表す直接話法とは違った、内面、気持ちの部分も書けると良くなってくると思いますよ。
三人称語りなので、ちょっと注意が必要ですが、自由間接話法って呼ばれたりもする表現方法もありますから。
(この自由間接話法を説明するのはかなり難しいw ですがやってみると簡単ですw)
まあそれは読書経験を増やせば自然とわかってきますから、あせる必要はありません。
読者のことを考えるなら、かりに新聞連載小説であると仮定して、一定の分量でそれなりにまとめて読めるようにすればいいのでは。
新聞小説ですから、前の章からの繋がりがわかるように繰り返しの部分を必ず入れて、その章の末尾はかならず次章に続く……で終える。
たとえば、新聞連載小説風に短めの章に分けて作品をまとめてみてはどうでしょう!
誰に読んでもらうか、ですが、それは1番はアイドル本人さんでしょう。
2番はプロダクション関係者とか「中の人」でしょう。
3番目はファンで共有する、でしょう。
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Rock54: Caution(BBR-MD5:fc5433912aa55592f73f2dda4d43bdf8) >>675
アドバイスありがとうございます!
「心の声」がなかなか上手く使えないんです。
おっしゃる通り、セリフ→ト書きの流れが癖になっていて、単調であるのは自覚しています。
多くの作家さんが、「心の声」を上手く挟み込んでいて、登場人物の表と裏を描き分けているのを見て、こういう使い方もあるんだなぁと驚愕しつつも、いざ書き出すといつもの単調な語りになってしまっています。
ついつい会話に頼りがちで……
赤川次郎先生は会話で物語を進めているように思えますが、私のような素人が真似すると大火傷する典型的な例ですよね。
三人称の体で書いてはいますが、果たしてこれが三人称と呼んでいいものかも未だに疑心暗鬼です。厳密に言えば違うんでしょうね。
自由間接話法というのは初耳なので、これから調べてみます。 分量の件ですが、掲示板で長文を書くと
「書きすぎばい!」
「長すぎる行があるばい!」
と警告されるので、その範囲内でワンシーンを纏める癖がついていますので、だいたい3レスでひとつの節目が出来ています。
誰に読んでもらうかですが、アイドルさんは読まないと思いますが、関係者が読んでいる可能性はあるかもしれません。
この作中で、アイドルさん達をロックグループだと言う設定にして、ボーカルにRock you!と叫ぶシーンを昨年に書いていたのですが、次の新曲がロックで、しかもRock you!と叫ぶんです。
99%偶然なんですが、そう考えると楽しいですよね。
出来ればファンで共有が一番であって欲しい気もします。 >>679
と言うのは?
やはり一人称での主人公の声と言うことですか?神様視点で書くのが三人称だと勝手に解釈してました。 あ、でも、神視点で書くにしても、相手の考えまで書いてしまったらおかしな事になりますよね。ん?いいのか?いや、違うのか? 心の声を安易に文字にするんじゃなく
地の文や会話の中で、そのキャラクターの心の声を、心象描写していくんだよ。
読者に、「ああ、この登場人物はおそらくこう感じてるんだろうな」と思わせる。
それが書けてこそ、作家。
会話と心の声とト書きばかりで書き連ねてもそれは戯曲というか、脚本でしかないわ。 >>681
神視点なら誰の心の声を書いてもいいんだけど、最近は神視点自体が良くないと言われている。
三人称一元視点と言って、誰かひとりに寄り添うような感じが多いかな。
寄り添う人を変える時はシーンを変えるか、せめて行空けが必要な感じ? >>682
ありがとうございます!
なるほど。自分でも、これってドラマのシナリオっぽいよなぁとたまに思ったりしてました。
人物の微妙な心の動きを、さり気ない動作などで描写して読む人に想像する余白を残しておく。その答えを求めて読み進めてくれるんでしょうね。きっと。 >>683
ありがとうございます!
三人称一元視点。
またまた知らない言葉がww
誰かひとりに寄り添うんですね。
確かに視点がコロコロ変わると煩わしいですよね。
特にミステリーでは、犯人の心の声まで聞こえて来てしまったら、謎が謎ではなくなりますもんね。勉強になります。 三人称というのはいろいろある、ただそれだけ。
神視点というのも定義の問題であって、日本語の小説では馴染みにくい、という理由で公募賞向きの話法でないというだけ。
全知の語り手と神視点は別ものだったり、イコールだったり、解説によってはいろいろありますよ。
神視点っていえば、どの登場人物の内面も描けない、という話法をいう場合もありますし、すべての人物の内面も描けるという場合もあります。
これはまあ多元視点とイコールみたいなことですが。 >>677
>赤川次郎先生
やめろ! とはいわんが、師匠でもない人物を「先生」と呼んでみっともないよ。
先生ってのは、編集者が作家を呼ぶための便利な言葉にすぎん。
私淑している作家に先生をつけたいのはわからないでもないが、これは「おもねり」の何者でもないよ。
人気作家や大家とはいえ、散在的なライバルだと思わないきゃな。 ちなみに叙述トリック書くときにいろいろな手法を試すことはある。
応募作なんかで、ふつうの小説書くときは、下読みにスキルなしと思われるだけ。
理解してわざと試してるのと、知らずに間違って書いてるのではバレるからね。 >>686
只今、人称迷宮で彷徨っております。
本屋で平積みされている小説を手に取ると、
確かに一人称で書かれたものが多いような……
初心者がいきなり三人称という地雷原を全力疾走してしまった感がありますね。 いやいや、三人称で書くほうがよっぽど楽で、一人称のほうが本当は難しいんだよ。
なぜなら、一人称では、主役が見ていない情景を書けないから。 たとえば三人称なら簡単に話して聞かせることも可能な「桃太郎」を
一人称で書けと言われたらどうする? >>687
潜在的なライバルですか。
私の根拠のない自信だけで勝てる相手ではないような。割り箸でダースベイダーに闘いを挑むようなイメージです。 >>691
ググってたら、ラノベは1人称が多いと言われるが、調べてみたら三人称の方が多かった、というのがありました。
一人称云々という議論は、小説家入門とかのマニュアルの受け売りによるものが大きいと思います。
因みに、あなたはどんなジャンルの小説を書いているのですか? 現代物ですか? >>690
無知ですいません。下読みがわかりません。
とりあえず、私は知らずに間違って書いてる側の人間である事は確かです。
>>692
それが怖いんです。
主役のいない場面で書けなくなりそうで。
>>693
犬視点で書いてみますか…… >>694
まあそうですがw
しかし当の赤川次郎がネットみて、先生と書いてあるのを見たらどう思うかな?
世の中には「敬称略」というのもありですぞw >>695
うっかり探偵小説に手を出してしまいました。
>>641にリンクを貼らせて頂いています。 >>694
・下読み=膨大な応募作品を手分けして読む人。とりあえず点数をつけて、上級審査にお伺いを立てる人。
でも、下読み人でも「落選」させる権限はある! 天国の門の門番みたいなもの。 >>697
そうですよね。
時として先生という呼称が皮肉に思われる事もあるでしょうね。反省します。 >>699
または地獄の門番ケルベロスですね。
怖い >>698
うーん、別にちゃんと書けているから、そんな謙虚にならなくてもいいかと。
それはもちろん、どんどん納得のいくものにしないといけないってことは作者としてはあるでしょうが。
ミステリーということでいえば、視点が制限される(主人公がいない場面は描きにくい)はむしろ利点です。
なぜなら、語り手が犯人やトリックを知っていながら語っていたのでは、読者の共感は得られません。
ですから、主人公=語り手=一人称語りで、自分のみたものしか知らない、という語りはミステーリー向きです。
それはシャーロック・ホームズをみればわかりますね。ってこれはミステリーのイロハですが。
で、一人称でも、映し手(リフレクター Reflector)という話法がありますよ。
たとえばワトソンくんが一人称で語りますが、あくまで主人公は三人称のホームズです。
このあたりはミステリーの書き方とか、そういうHPを探せばわかりやすく解説されていますよ。
ワトソンくんは鏡でホームズの姿を「反射=映す=語る」わけです。 ミステリの多くはどうして探偵が一人称で語らず、第三書の視点で描くのか。
それは探偵視点で書いてしまうと、途中で探偵の思考から犯人やトリックとかネタバレになってしまうからw
まあ、それを逆手に取ったものもあるにはあるが。
ブログ世代はどうしても一人称で話を書き進めたがる人が多いんだけど、本当は物語を描くには三人称が適してる、と思われ。 「欅坂の道化師」は探偵小説じゃないな。広ーい意味でミステリーと言ってもいいけど。 >>703
物語ってことなら、人称ではなくて、作中人物の語り手か、小説内にいない語り手、というほうが重要ですね。
私でも彼でも関係ないですから。 >>705
ずいぶん批評的なレスですな。
「欅坂の道化師」には実際に探偵が出てくるんだけど、
どのへんが探偵っぽくない、というか、探偵小説の条件を満たしていないというのかな?
って、これは作者が訊くべきことだけどw >>707
ロジックで謎を解くアレがないんだもの。
探偵が主人公なら探偵小説というわけじゃない。探偵してこその探偵小説なのだ。
まぁ探偵小説は昔の呼称で、今は推理小説っていうジャンル的な話だけど。
神父殺しの犯人は大体わかっているし、行方不明の少女は見つかったし、謎はまだ残っているけど、多分推理でわかる話じゃない。
でも面白くないわけじゃない。 >>708
なるほど。こういう感想があると作者の益になりますな。
納得。
そう、なかなか面白そうなんだよね。 ここに晒したいんですが、もしかしたらなにかしらの賞に応募するかもしれないので、公開/非公開を切り替えられるところに少しの間だけ公開してそれを見ていただきたいと思うんですが、手軽なやつでそういうのありますかね? >>709
それと、ミステリーはいろいろトリックとかやり尽くされているから、新しい仕掛けとしてのミステリー×アイドルなんだと思う。
探偵が生息する空間もそこにある! という感じ。 >>710
「応募は未公開に限る」というルールもあるので考えたほうがいい。
それと、匿名の場合、ネットに公開してしまうと
応募するときに自作かどうか証明する手立てがないと権利関係で後で厄介なことになる場合があるので気を付けたし。 三人称とかがいまだによくわかっていない俺。何を読めばこれが三人称、って明確に分かるようになるだろうか あと、ビルが崩れていく中、少女が泣き叫ぶ作品が前にあったのだけど、あれがとても印象的だった >>712
それは分かっているのですが、やはり客観的な評価が欲しく、一部だけでも(冒頭の5000字程)、一週間くらい、ここのスレの人しか見ないような形でできないかと考えまして。
内容というより、文体とかが応募できるレベルであるかの評価が欲しいんですよね。一ページだけ読んで捨てられることのないように 一番いいのは似たような別作品(ちょっとした小品)を書いて批評を募るほうが良いかと。
他のは書けないよーとかいう人は、そもそも入賞しても、それだと作家として喰っていけないでしょうし。 まあ短編っぽいのがないことはないのですが、結構意識して文体を変えたりしてますし、描写とかも結構やり方が違いますし、なにより単純にその作品に対する評価が欲しいので。 ちなみに私は…
最近、某所に没作品を載せたが、結構評判よくて
もう少し膨らませて銭になるほうを選べばよかったかな、公開しなきゃよかったかな、なんて思ったり。 ま、商業ベースでは使えないネタなので何ともしがたいのだが。
某編集さん、なんとかして〜w ちゃんと見れるかわからんのですけど、ちょうど良いサイトを見つけたのでここに公開します。
http://ideapad.jp/764c718a/view/
パスワード : kozounokamisama
5000字くらいで、物語の冒頭です。
タイトルはまだないです。
文が読みにくくないか、会話文に違和感がないか、などの評価が特に欲しいです。 パスワード入力すれば編集もできちゃうようですが、それは無しでお願いします。 一次落ちのボツ作品でも安易に公開しないほうがいいよ
自分が入選した某コンクールの大賞作品を書いた人は
2年前に一次落ちした作品をブラッシュアップさせて
賞金ゲット及びプロへの扉こじ開けてるから
確かに他人の目に触れさせたい気持ちは分かるけど
本当に本気で賞レース狙ってた題材なのであれば
それは書き手にとってとても大切な物語のはずなので おはようございます。欅坂の道化師です。
寝落ちしている間にいろいろなアドバイスありがとうございます。
それぞれに伺いたい事があるのですが、これから出ますので、また夜に出直して来ます。 >>721
描写がくどいように思う。長すぎ、詩的であり過ぎる描写文が物語の展開を邪魔しているように感じます。
何故描写が必要なのか、説明文ではいけないのか、そのあたりを考えてみた方がいいと思います。
冒頭の、暑さや夕立ちの描写しかり、夏休み=退屈の心理描写しかり、ユーモアのセンスはあるが、必要なのかと問えば要らないのかな、と思いました。 作者がわざわざ苦労してこしらえた個性的な文章のせいで、この作品が一次選考落選の憂き目にあってもまったく驚けない! と感じたよ。
1点だけ指摘すると……。
ギャンブルのシーンだから「気の利いたこと」を話しもするだろう。
しかしその他のシーンで「僕」が「気の利いた」表現で語るのは危険指数MAX。
比喩的表現を使って一回でもスベると、とりかえしがつかないよ。
個人的には、ギャンブル小説だといいな、と思うけど、きっと違うのだろう。
スペードのジャックがメタファーでないことを祈るよ。 >>721
連休明けでこんなテキストが上がると困るな。
作者はきっと自信があるはずだから、感想より具体的な原稿チェッを依頼しているのかもw
>何十何度目
これはヘタクソな表現だろ。普通に「数えきれないほどの」とかで良いんじゃね? >>721
あまりに冗長で、自分に酔いしれた駄文。
書き出しの最初の部分だけで脱落した。
お前の自己顕示欲のためだけに書かれた文章を読むほど暇な人間はこの地球にはいない。
ってかんじ! 冒頭の長い一文
「雨は…僕の意識を…窓の外の世界へすっかり吸い込んでいた」
なんかオカシイだろ。
「雨は…僕の意識を…窓の外の世界へと押し流してしまったようだ」
ここは語りの現在時間なわけだし、後段で忘我の状態にいる僕に繋げるには、完了形や推量で終える方が良いのではないかな。 >突然にして降り出した
>>721
「突然降り出した」
にして、とはあまり書かないんじゃね?
>水を被らされた水彩画のように
これは普通に「水を被った水彩画のように」と書けばいいだろ。 >>721
冒涜的/土砂降りの雨が「丁寧に舐める」という表現はあまりピンとこないな。 >循環バスのダイヤを五分ばかり乱した
五分とかはいらないんじゃね? 語りの現在地点がバスの中のような誤解を招きかねないよ
し。車窓の風景とも読めてしまうし。
ここは普通に「循環バスのダイヤを乱し」でいいだろ。 物たち←→フルーツ達
表記統一。
不用意な擬人化は幼稚と思われる危険もあるよ! >>726
「気の利いたこと」がなにを指すのかわかりません。具体的に指摘していただきたいです。
このスレでも何度かメタファーに対する批判をされているようですが、その理由を教えてください。
>>727
「何十何度目か」がヘタクソ、と言われると、まあ確かにな、と思いますが、「数え切れないほどの溜息をついた午後」だともっとややこしくなりませんか?ここは私も結構悩んだ箇所でした。
>>728
はい。
>>729
そこに「ようだ」をつけるのは賛成できないです。しかし確かに忘我の状態にある主人公が自分の意識に対して俯瞰的に語るのはおかしいとは思いました。
>>730
「突然にして」、確かにそのようですね。 >>730
普通は水彩画に水をかけたりしませんし、ここは「被らされた」の方が自然だと私は思いました。
>>731
「丁寧に」というのは僕の中では「丹念に」とか「十分に」みたいな意義素で使っていましたが、「丁重に」とか「気配りされた」みたいな意義素で捉えると変ですね。
>>732
このバスも、主人公がそんなこと知るはずないし神視点じゃないとおかしいですね。
>>733
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