あなたの文章真面目に酷評します Part106
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スレッド容量が480KBを超えたら投稿を控えて次スレを立ててください。そうでない場合は>>980を踏んだ人がスレを立ててください。 >>254
ありがとうございます。
実は某新人賞に予選通過経験があります。
プロを目指していますが、ここ数年スランプでして、行き詰まりを感じています。
そんな中で、この作品はアイデア出しのレッスンとして、皆さんのお力をお借りしました。コメ下さった皆さんには深謝です。
とりあえず、新人賞に予選通過したものを近々何かで発表する予定です。この作品はボツネタですが。。。
お褒めの言葉、涙がちょちょぎれました。
重ねてありがとうございました。 あと、創作文芸板の時にも
語尾に「。。。」と書き込む癖の人がいたけど同じ方かな? >>256
はい。
群像新人賞の一次審査です。もう四年くらい前ですが。。。 〉〉258
それは才能ありですね。
是非いつか商業作家になれる日が来るよう応援しています。
アマとプロの違いは、質よりもむしろ、その作品で稼げるかどうかなので
難解なものを書こうとしがちな作家性よりも、読者の身になって読者よりに、世間一般人が読みたいものを書く比率を上げるといいと思いますよ。
作家性4:読者寄り6くらいでちょうどいいくらいです。
頑張ってください。 >>260
お褒めの言葉、ありがとうございます。
とても嬉しいです。
実はプロの先生に指導を少し受けているのですが。師匠は、書きたいものを書かないと意味がないと言っておられました。
でも、私は新人だし、やはり読者に伝わる文章を書くべきかなと、迷います。
書きたくないものは書けないし、売れるものとはどう言う作品かがまるでわかりません。
まずは作家性から始まり、その上で読者寄りに書いていこうかなと思いました。
何が売れるかは全くわからないので、とりあえず書けるものから書くしか、今の自分には術がないように思います。
時間はかかるだろうけど、これからが正念場だと思って頑張ります。
とりあえず、今は大スランプ真っ只中なので、インプットを増やして世界を広げる所存です。
皆さん。ありがとうございました! >>フカ
ここには名物どS課題人というのがいて、自分の力量よりちょっと負荷のかかる絶妙な課題を出してくるんだが、
なかなかの人物だから、君も乗ってみないかい?
赤翡翠(椿)さんと伯仲してるとみた。 >>262
ありがとうございます。
そうですね。もう少し慣れたらお願いしてみようかと思います。
もともと短編が苦手で、長編が主なので、まずは近いうちに、群像に出した作品をどこかにアップして、こちらにURLを貼らせて頂きたいと思うんですが。原稿用紙150枚くらいですが。あんまり長いと皆さんの負担にならないかなと心配です。
お許し頂けるなら、なるたけ早くアップしますので、よろしくお願いします。 まあ、喰っていけるプロ作家は作家性にこだわりますが、
出版社の立場は、まず新人に望むものは即”売れるもの”を望むようです。
作家として喰っていけるようになってからでも作家性は出せますし
書きたいものを書こうとしすぎると作家の独りよがりなものになりがちなので、
読者の興味をそそらない文章を書くよりは
読者が次のページ、次の章と、先を読みたくなるように書くよう「構成」「編集」していくのも大事かと。
で、いくら読者寄りに書こうとも作家性は残るもので
出版社はそういうものの中に、作家性も見出しますから
新人賞狙いでは、作家性4:読者寄り6くらいでちょうどいいバランスになるはずです。 >>265
なるほど。
ありがとうございます。
確かに読者ありきですよね。まずは、伝わる文章を書く努力をします。
そういう意味では、こちらのサイトはすごく勉強になりそうですね。
改めて、みなさんよろしくです。 うん。椿さんの衝撃的なところは、やっぱり「之」の字の三画目のくぼみに見つけた蜘蛛の巣の描写じゃなかろうか。
あれで、みんな一気に椿ファンになったし、一文の破壊力の効能を認識させられた事件でもあった。 >>フカ
少なくとも私は読みたいので是非お願いします!
今日でさえ生殺しなのに!
ただ、私は好き嫌いレベルでしかものを言えないヘボです。
ごめんなさい。 >>267
そうなんですか。
一文の破壊力…そんな文章を書いてみたいです。椿さんのお墓のお話をだいぶ前に読ませていただきましたが、味があるなあと思いました。
私も頑張ります! >>269
ありがとうございます。
はい、近々みなさんの胸をお借りしたいので、なるべく早くアップします。ただ、
どこのサイトがいいのか、迷います。 フカさん、とても興味深く読みました。語り手、彼女、その周りの宗教法人、そして幼少期と何重にもエピソードが取り巻いていてすごい。続きが気になりました。
それにしても、一次通過されるというのははるか向こうのことなのだなあと愕然としました。
私は話を書くということを始めたのはつい最近なので、伯仲どころか門前の小僧です。
ところで最近悩むのは、つい主人公の語りで話を進めてしまうことです。
登場人物(の体)を動かして、会話させて、かつ心情を表すような描写ができればいいんですが、なかなか。
課題では、そういった具体的な描写から普遍的な人間性を読み取らせるようなものを書けと言われているように思っていますが、人の中身が表せない。
締め切りは週末ですが正直、スタックしています。 それと、実は椿というのはタイトルのつもりでした。
わかりにくくてすみません。 群像一次通過の現物を見たい気もするけど、
まだ応募する気みだいだから、古い作品とはいえ5ちゃんに晒さない方がいいよw
編集部にバレたら、もう取り返しがつかないよ。デビュー前に色がついちゃったらどうしようもない。 >>237
「彼女」の削り出し次第で面白くなりそうな気配を感じるが、
言葉選びに引っかかる部分は多い
>とある拘留所で、僕は初めて彼女にあった。彼女には、殺人及び殺人教唆、そして無差別テロの容疑がかかっている。
「とある」のニュアンスは「よくあるうちの一つ」や「ふらりと立ち寄った」に近くなる
なので、「喫茶店」の頭に付くと自然でも、「拘留所」に付くと違和感がある
最初の一文だけ読むと、「僕」は拘留所の常連・法務関係者なのかと思えなくもない
それと「無差別テロの容疑」とは何だろうか
>しかし、僕にはその才能がないのか、毎年公募している文学新人賞には、十回応募しても、落選し続けていた。
文末近くで、「僕」の応募を「十回」で一度区切っている
そこから「落選し続けていた」と継続調に転換するので状況把握に混乱を招く
「僕」は十回落選した時点にいるのか
それとも落選し続ける慣性の中にいるのか
>某SNSでの日記も、小説よりも圧倒的にコラムを書いた時の方が、足跡や閲覧数が多い。
「某SNS」が何なのか不明
そのため、日記枠の中で小説やコラムが書ける、というシステムの把握を読者に乱暴に投げている感あり
「圧倒的に」は文構造上「多い」にかかっているから、位置を「多い」の近くに移動させた方がいい
>その取材対象として、僕は彼女を選んだ。
>いや、厳密に言うと、彼女に僕は選ばれたのだ。
ここは「厳密に言うと」というより「正確に言うと」ではないだろうか
語の選択に妙なところが多い
そのため話者が子供っぽく、話はボンヤリした印象に感じられた
これが狙っているのでなく作者の作風なら、主人公の選択には気をつけた方がいいだろうな
で、続きまだ?w これって、まだプロットやアイデアメモの段階のようなものだって作家さんが言ってんじゃんw >>272
椿さん、はじめまして。
お褒めの言葉ありがとうございました。
一人称の語りの方が主人公の内面を表現しやすいと私は思います。
神の視点からだと、主人公の心情を語るのは難しいですし、初心者向けではないらしいです。
私は椿さんの作品は味わいがあって、いいと思いましたが。
もう一作読めるなら、もっと温度が高いというか、熱っぽい文章を書いて欲しいです。
情熱的と言うか。迫力と言うか。
椿さんは上手すぎるから、かえってそこが難しいのでしょうか。さらりと書いてらっしゃる感じがしました。
生意気を申し上げてすみません。
次回作楽しみにしています。
椿さんにしか書けないものが書けますように。。。 >>275
ありがとうございます。
すみません。まだプロットしか出来てないんです。正直、この作品はボツかなと。
思いつきでふらっと書いただけのものを読んで頂くのは、やはり失礼だったかなと反省してます。ごめんなさい。 >>276
はい、そうです。
みなさん、ごめんなさい。 >>273
あ、失礼しました。
赤翡翠さんですね。 一次通過には敬意を表するけど、
一次通過ではどうしようもない、ってこともまた事実なわけで。 >>274
そうなんですか。
一次通過のは、もう名前とタイトルが雑誌に載ってしまったので、他には出せないのですよね。
私としても終わった作品…過去の作品なので、もう公開しちゃいたいなあって感じです。
でも、そんなにやばいですかね? >>281
そうなんですよ!
師匠にも、受賞しなければ意味がないと言われてまして。
初めての応募での好成績だったので、微妙な気持ちです。
技術的には上がっていても、実際には結果にコミットしてないわけですしね。。。 >>282
やばいよw
でもみんな読みたがっているだろうから、無理には止めないけど。 >>277
ご回答をいただきありがとうございます。
たしかに、神の視点は内面を描くのがとても難しいですね。
やってみると形だけの三人称で、一人視点の地の文に心情が混ざるようなことになってしまいます。
まずは一人称で練習するところからですね!
また親身なアドバイスまでありがとうございます!
熱い心情を書きたいですが、人間性が出そうで恥ずかしい気もします。
書き始めれば割と冷静にいくのでしょうけども。 >>283
5ちゃんを利用していくんだったら、群像一次通過は金看板だけどなw
やっぱり5ちゃんに限らず、ネットは危険がいっぱいだから、身元がバレないような利用を心がけないとね。
師匠がいるんだったら、まず師匠を唸らせるような作品を模索してみたら? >>284
んー…かといって、このままプロになれないでウダウダするよりも、サイトにアップして色々とご指摘受けたいなと思うんですが。 >>287
作家さん本人がそれでいいんだったら反対はしないよ。
みんなきっと待ってるよ、群像のレベルの一端がわかるだけだからさw >>285
いえいえ、遠慮が無くてすみません。
人間性は消したくても消えないものですから、恥ずかしがっていては、何も書けないと思います。
私なんか、実体験を切り売りしてますから。
※今回は違いますが。 >>286
そうですね。師匠は誉めてくれましたが。
審査員は誉めてくれませんでした。
こちらのサイトでは、勘が鈍らないように、何か短編を書いてアップしようかしら? 二次には進めなかったとはいえ、評価されなかったとはいいきれないよ。
結局、おっ? と思わせる部分があれば、連続応募する過程で何かが起きるかも、という感じかもw
>>290
短編がベストだと思うよ。人生は短いからw 修行も時短に限るよ。 >>291
ありがとうございます。
そうですね、短編のレッスンとして、皆さんにお世話になる事にします。
よろしくお願いします。 小説書き始めたけど、新潮に出そうかと考えている。
冒頭くらい晒しても別にいいよね? 新潮に出そうかと考えてるなら、それを部分的にでもさらすのはやめたほうがいいですよ。
のちに指摘されて、掲示板のをパクったと思われても自分が作者だったという証拠がなく、言い返せくなるから。
後悔するだけ。 こういうのを業界用語で
「新潮に出す気なら慎重に」という。 私、創作についてド初心者で、いま現在なにか書きたいテーマも特になく、なにかしらの創作文章を書きたい欲求だけあるのですが、
課題人さんにお願いすればテーマと講評を無条件でもらえるのでしょうか?
でしたらお願いしたいなと思うのですが >>297
いいよ
じゃお題「寒波」、1500字程度、落ちあり
これで何か書いて >>293
すみません。師匠の名前は出せないんです。訳ありでして。 >>265に気をつけろよ。
>まず新人に望むものは即”売れるもの”を望むようです。
こんなことを書いているやつはまずまともじゃない。 https://note.mu/fukamiinoue/n/n3a1538863a6d
群像で一次予選に選ばれた作品をnoteにて公開しました。
もう4年も前に投稿したものですし、私の中では過去の作品になったので、公開します。
皆さん、忌憚なくご感想を宜しくお願い致します。 >>300
ありがとうございます。
売れるものがなんなのかがよくわかりませんが、自分が面白いと思うモノを書きます。 >>301
読みました。シェアリングありがとさん。
群像一次通過したのもわかるような気がするけど、まあそこまで、ってのも感じたな。
結局、ミミという人物に魅力があるだけで、私とか雄二の描き方が致命的に平凡なんだよなあ。
こんな平凡な現代劇を、小説に仕立てる書き方は確かにあるよ。編集者が欲しいのはそこなんだよ。
だからそのセンスが評価されたんじゃないかな。
私はミミを映す鏡にすぎないから平凡がデフォとしても、ミミに照らし出される側の人生にここまで魅力がないとなあ…。
だから、ミミの人物造形の不自然さもあとから気になってきたりする。もったいないよね。
まあしかし、こういったリズムや語彙や会話のリズムとか、なかなか書けないけど。 >>303
ありがとうございます。
確かに、主人公が平凡ですね。ミミさんのキャラを引き立てるには、あまりアクの強いキャラだとだめかなと。
ミミさんの人物造形のどの辺りが不自然でしたか?今後の参考にお聞かせください。 >>294
あー。晒すのはやめた方が良さげだと思います。 >>306
お疲れ様です。ご帰宅なさったら、
ぜひ読んでご感想をよろしくお願いします。 >>298
ありがとうございます、書いてみます。
締め切りとかありますか? すみません、読み返してみたら、ミスがありました。
ある外国人のメル友にこの作品を送った際に、翻訳し易くするためにミミさんの台詞に解説をつけたのですが。消し忘れがありました。
雑誌投稿時には書いてないので、スルーして下さい。 >>304
まあ読む方は「ない物ねだり」するからねw
>ミミさんの人物造形のどの辺りが不自然でしたか?
やっぱり言葉だよね。だってこの人、なんだかんだいっても移民?一世だろ。
ああ、そういうもんかな、人によっては母国語忘れるかな、と処理して読み進めてみるけど、
だんだん、また気になってくるって感じ。
細かい点だけど、写真家は photographer だろ(日本語でキャメラマンといえば映画のことだし)。
やっぱり人はどこか嘘をついて生きているわけだから、腑に落ちないところがあってもいいけど、
ミミは「謎のばーさん」であるにしてはガラス張りすぎる印象。
まあ「ない物ねだり」だけどw >>310
そういえはそうですね。ふぉとグラファ、ですね。ご指摘ありがとうございます。
じつは、ミミさんのモデルはうちの実の祖母でして。40年くらいアメリカに住んでいましたが、帰国したらルー大柴状態でしたので。 やっぱりモデルがいると思ったけどw
それが小説的リアティティを獲得できているか否か、ですな。
そういう意味では、このスレの他の人がどう読むかで判断したらいいんじゃないかな。
主人公=語り手が没個性っていうのは仕方がないことだけど、ミミ以外の作中人物の誰に感情移入できるか、っていえば特にいない…。
人物は平凡だけど、彼らの関係が平凡ではどうしようもないよ。
心療内科に通ってたとか、自殺未遂とか、三角関係とか、死別とか、道具立は揃っているけど。
そろっているだけ。書割っぽいよ。
なんかそこはかとなく漂ってくる哀しみとか、ひりひりした痛みとか、書けてないんだよね。
勝手なこと書いていると思うだろうけど、このあたりがキモだろ、こういう小説にとっては。
そうそう、唯一、謎があって、陰があって、小説的な存在になりえたのは「薫」だと思うな。
彼女には嘘がありそうだし、いろいろ惹かれるものがある。だけど、結局、主人公たちの「うしろめたさ」の指標にしかなっていない。
いかにももったいないよね。 >>フカ
読んだよ!私は凄く好きな作品です。
序盤は「ミミ語」に引っかかりまくりだったけど、読み進めていくうちに
カタコトが目に楽しく、終盤にかけてはすっかりミミファンになりました。
文章も読みやすく引っかかりも少ないし、安易な悲劇に逃げない読後感も良かったと思います。
先日の投稿文に比べると荒さが目立つ感は否めませんが、裏を返せば筆力が上がっているということでしょうか。
個人的に残念なところは、主人公の恋愛を正当化する為に遠回しに薫を落としているところでしょうか。
人を暴くのも小説でしょうが、この物語には少しそぐわないのかなと思いました。
仕事中のざっと読みだったので、帰って熟読をしたいと思います。
良い作品を読ませてくれてありがとう。 >>312
なるほど、ひりひりした痛み…ですか。
つまり、さらっと書きすぎていて、登場人物の心情がまるで書けてないって事ですよね。
ありがとうございました。
次に繋げます。 うーむ、ここの批評人たちの読みは深いな。私の感想の稚拙さが際立ってしまう。 >>313
ありがとうございます。
ミミファンだなんて、嬉しいです。
実は去年の応募作にもミミさんが、戦争体験者として再登場します。リライトして春の新人賞に出しますので、落ちたらまたこちらにアップしたいです。
そうなんですよね、薫の存在の扱いが難しかったです。もう少し回想シーンなどで薫の事情も書くべきだったかもですね。
ありがとうございました。 >>315
いえいえ、有難いご指摘ばかりです。ある意味、師匠よりもチェックが細かいです。
みなさん、ありがとうございます。 アップしてくれるのは嬉しいけど、落ちないことを願っています(笑) >>318
ありがとうございます。
確かに…万が一受かったら、こちらにもご報告させていただきます。笑。 >>314
うーん、さらっと描きすぎじゃなくて、逆によーいどん!で自殺しているだろ?
もっとなんか、なんとなく死なないと…。むしろ「ワザとらしい」んだよね。行動の動機が。
心情を描くのはいろんな方法があるけど、この場合は、心理を描かないことによって描く、というテーストが大事なんじゃないかな?
そのための文体であり会話のリズムなんじゃないの? センスの良さがストーリー作りに生かされてないというか。
最終審査に行くには、この路線で成功しているプロの作家(あえて名前は言わないがw)に追いつかないと。
そして、追いついた地点から自分の個性を出さないと厳しいんじゃないかな。 >>320
ありがとうございます。
なるほど、自殺のくだりがいきなり過ぎましたか。
色々課題がありますね、私には。
この作品は純文学としては初めての作品でしたし、全体的に、あまり考えないで書いたせいもあります。
自分でもよく、予選通過したなあと。。。
とにかく、これからはもっと考えて書きます。
ご指摘深謝です。 >>320
いきなりすぎ、というか、書き方が下手なんですかね。
語らないで描写する…難しいです。
自分の個性、ですか。
そのあたりが私には足りない気がします。
私の個性ってそもそもなんぞや?と。 >>301
ミミさん魅力的。
他の人物、魅力なさすぎ。
あとは表現磨きなよ。
私の宝物 とか、顔を赤くした とか、凡庸すぎ。 >>323
ありがとうございます。
そういわれてみれば。。。
もう少し勉強します。 >>324
でも読めたよ。大抵、ネットに上がってるのは読む気もしないのに。俺はいくつか中央の純文系でn次なんだけど、なかなか他人の読む機会ないからいい経験になったよ。ありがとう。 >>325
ありがとうございます。
読めた、って言うのは、少なくとも意味があったと言うことですよね?
こちらこそ、書いて良かったです。
てぇんきゅう! >>326
ミミさんのセリフ遣いはミミさんだけのものだった。俺はセリフ多いの好きじゃないから、地の文で努力しろよって思っちゃうんだけど、ミミさんはこれでしか表せないからこれでいいんだと納得できた。 >>327
なるほど、ありがとうございます。
私は逆に地の文で語ると、単調になってしまうので。表現力の足りなさが単調になる理由かも。
私が書きたかったのは…。
自殺志願の若者を癒すのは老人だと思ったので。変わり者の祖母をモデルの老人を主人公にして、いかに自殺から若者の気を紛らわすかを書きたかったのです。
これを読んでも死にたい人は死ぬかもですが。自分に何かできないかなと思って書きました。図々しい思い上がりかもですが。。。汗。 >>328
ただ、「癒し」とかいう言葉を使う凡庸さ、そういう常識的な考え方はマイナスになると思うよ。小説は教科書じゃないから。 >>329
はい。
作中では癒し、と書いてはいけないと自分でも思います。ただ、書くきっかけと言うか、動機が癒しだったと言う意味です。
そう言っちゃうと、なんかつまんないですね。すみません。 でも、私はフカさんのように明確にテーマをぼかすことなく、語れるところはいいと思う。 ハードル高くて私は後何年ここの域までこれるやら。精進しなきゃ。 >>331
ありがとうございます。
そうおっしゃってくださると嬉しいです。 雑談禁止とわかっているがひとつだけ言わせてくれ!
板変えて正解だったな! >>308
お!締め切りでましたね。
頑張って下さい。 >>337
ていうか、課題人。ごめん。課題の「三人称、家族離散もの、感動あり 2千文字程度」
二千文字がどうしてもクリア出来ず、五千文字くらいになってしまうけど、読んでくれないか? >>340
OK出ましたね。
時間があったら、私も読みたいです。読んでもいいですか?
課題人さん、部外者ですが。参戦してもよかですか? >>301
十年前の話にした理由がわからない。昔の話だったら最後は「今」に戻ってくるべきじゃない?
自殺志望者に対する癒しというならフィアンセが死んでミミが凹んだら台無しと思うし、最後ボケてしまうなんてあんまりだ。蛇足にもほどがある。
あと気になるのは文章作法とか表記のルールとかマナーと言われるやつなんだけど、章番号(?)のあとの読点とか、セリフ文を一字下げてるとか、三点リーダを一個しか使ってないとか、びっくりマークとはてなマークのあとに文章が続く時に空白を一字入れてないとか。
これってわざとなの? 師匠はなにも言わないの?
こだわりがないなら作法通りに書くべきだと思うな。変なこだわりがあるヤツと思われても嫌だし。 >>344
鋭いご指摘ありがとうございます。
十年以上前にしたのは、ミミさんの年齢、モデルになっている私の祖母の年齢に近づけないと、戦争体験者として成り立たなかったからです。
あと、写真の仕事の関係で。
今時のカメラマンは本当に儲からないので、
今にしちゃうと銀盤写真ネタが使えない為です。
確かに今、に戻すのも手でしたね。すみません。
作法の方は、すみません。そこまでは知りませんでした。
師匠も何もおっしゃってないし、こういったツッコミは初めてです。
ご指摘いたみいります。 >>344
追伸です。
フィアンセが死んで悲しむのは当然だと私は思いますが。確かにミミさんは凹みますが、雄二の慰めもあり、死んでならないのを再確認しています。
確かにショックで認知症が進んでしまうのは、悲しい話ですが。蛇足でしたか? >>346
近しい人が亡くなるというのは大きなストレスです。それが読者の生きる気力を奪っているものかもしれません。そういう人にとってミミさんがあまりに凹むと癒しにならないかと思うのです。
悲しみながらもなにかミミさんらしいことを言って乗り越えていくような展開があって癒しになるかと。痴呆についても主人公を忘れてしまうなんて悲しすぎです。ひょっとすると亡くなるより辛いかも。
癒しがテーマなら書きすぎな気がします。
人生は無情である、という話なら今のままでも別にいいかな。
それに……最後にボケてしまったら続編が書けないではないですか! >>347
なるほど、ありがとうございます。
でも、長く生きると言う事は、親しい人の死に目に合う事は避けられないですよね。
私は逆にそれは幸いだと思うんです。
私自身が親戚が少ないせいか、葬式に出れたりするのがちょい羨ましいのもあります。
変かしら?
ボケてもちゃんと歌を歌って楽しそうな姿が最後に見れて、ある意味ハッピーエンドでは?
死なない人間はいないのです。
だからこそ、今を生きる事がいかに貴重だと私は思います。そこが、ポイントでした。
単なる慰めや癒しではなく、生きることそのものに意味があると思って書きました。
続編…実は次回作もばーちゃんネタだったりしますから、安心してください^_^
来週あたりにでも、落選作をnoteにアップする予定です。
一生懸命読んでくださり、またあついメッセージをありがとうございました。 >>322
>語らないで描写する…難しいです。
難しいけど、難しく考える必要はないよw
まず行動から書けばいいんだよ。一切の説明なしで行動の描写から入る。
ただなんとなく撮影のあと海岸にいってビール飲んで。ボートに近寄って、いきなり多量の錠剤を流し込む。
風景描写に移って、また私の心の声が出てきて、すっと意識がなくなる。これだけでああ自殺なんだな、って読者にはわかる。
で、行動の動機とか、説明的なものは、意識が回復してから書けばいいんだよ。
まあもちろん別の書き方もあるけど、これってハードボイルドな書き方ってわけで、いくらでも手本はあるだろ。
ハードボイルドが性に合わないんだったら、外野からとくに何もいわないけどw
>なるほど、自殺のくだりがいきなり過ぎましたか。
よーいどん! になっているってのは、いろいろヒントをあたえて、予告しておいてから、やっぱり!とかなっているという意味。
いきなりすぎる、のじゃなくて、むしろ熱い風呂にかけ湯してから入っているって感じ。
推奨したいのは、こいつ何してんの? と読者に思わせといて、えっ? となる展開を見せる、っていえばいいのかな。
「Mimi」は、これこれこういう悩みがあるのよーいやんなっちゃう、死のうかな、死のう、えいや! という書き方になっている作品だと思うんだけど。
どうも作家さんに言いたいことが伝わらないなw それはやっぱり作家さんは基本的にこれが良いって書いているからだろうけど。
自分の「酷評」は以上です。 >>349
わあ、沢山ありがとうございます。
なるほど、ハードボイルドですか。何冊かしか読んでないから、詳しくなかったです。
行動の描写で表現…なるほど。上手いことを考えておられますね。盲点でした。
今書いてるやつに、その辺りの勉強が役に立ってきそうです。
色々と課題をありがとうございました。
頑張れそうです。^_^ >>349
そうそう、唯一、いきなり感があるのが冒頭の「トゥギャザーしようぜ」的な婆さんに「お嬢さん」と声をかけられるシーンだね。
へんな喋り効果もあるけど、この唐突感=他者性がミミに読者の視線を向けさせているんじゃないかな。 >>351
ありがとうございます。この冒頭はちょい自信あったりして。。。
実は、このテレホン局ネタは、うちの祖母が駅前でやらかしたのが元ネタでして。
家族全員で笑いました。^_^
このシーンが書きたくて、ここだけで数年かけて書きました。
全部書き終わるまで、実に七年かかりました。
だから、写真ネタも出てきてしまうのです。 課題人さん、テーマに「寒波」をいただきましたが、テーマということは、「寒波」についてメインで書くという認識でいいでしょうか?
例えば、登場人物たちの街がいま寒波の下にあって、そこでの主人公たちの(寒波という特殊性を活かした)物語、というよりは、寒波自体が物語の主題であるような文章、ということでしょうか? >>301
一次通過を読ませていただくのはありがたいです
これから読み進めますが、冒頭から気になる箇所だけ
あれはもう十年位前の事だ。日本中が猛暑だの酷暑だのと騒がしかった、あの年の夏。
東京から電車に乗って一時間位の所にある港町の駅前で、老婦人に道を訊かれた。
―二つの連続する「位」はない方が読みやすい
「お嬢さん、テレホン局はどこだね?」
私はリュックサックとカメラケースと三脚を持って、信号待ちをしているところだった。
後ろからそんな風に声をかけられて、少し驚いた。
もう三十を過ぎた私が「お嬢さん」と呼ばれた事にはあまり驚かなかったが、
その「テレホン局」とは何なのかが分からなかったので…
いや、実は一番びっくりしたのは、その老婦人の風貌だった。
―「もう」「あまり」「その」は過剰な副詞と連体詞なので削ったほうが読みやすいのでは ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています