>>198
>「普遍的かつ定量的に」とかだときっちりしていますが、少し冗長すぎるかな、とも思ったので。

別のやり方もあるだろうが、ここは冗長な書き方にしてもいいと思う
大体にしてこの語り手が冗長なのでね
空気清浄機を人間に見立てて「受動喫煙の全国大会」やら「精神的な健康の損害賠償」やらどうのこうのと益のない思弁を並べる人間だ

そんな語り手が「やつ」の部屋に救われるということは、思弁の積み重ねでは辿り着けない何らかの飛躍を「やつ」の非論理性から発見できるとか、
もしくは語り手の冗長な思考が「やつ」に一時停止させられることでリフレッシュできるとか、まあ何がしか相性の良さがあって、
そこに小説を書く一つの要点があるのだ、と、この話は言おうとしている(と、いう風に俺は勝手に読んだw)

シーンの狙いについては作者の意図を知りたかったんだが
まあ少なくとも「やつ」の一見、非論理的なだけにも見える言動が、語り手にとっては「ある種魔法のような力」に感じられるのは確かだ
ということは、それだけ語り手の思考が冗長だったり、論理に厳密さを求めすぎて空転しているってことだろう
であれば語り手が「おおらか」に見えちゃいかんのだろうな、と思って「もっと細密で厳密な言い回し」を求めている