私が死ね死ね団のミスターKだ! Part.4
※前スレが500KB突破したので次スレ移行です!
前スレまでのあらすじ
レインボーマンとイグアナの死闘による被害が甚大になった中国。
遂に中国は何を思ったかチベットに向けて核ミサイルを数発発射した!
このままでは後五分でチベットは跡形無く消滅することだろう。
だがその事実をレインボーマンとイグアナは知る由もない!
※一方、東京では。
ちゅど―――ん!!
鶴来五郎太「やったか……!?なっ、なんだと」
ミスターK「ハッハッ、私自身の闘気で傷がつくとでも?では今度は私の番だな」
※ミスターKはサングラスを外し鶴来五郎太をにらみつけた!そして。
ミスターK「ミスターKが命じる!我に従え」
鶴来五郎太「はっ、我が主よ!」
※なんとミスターKはその眼力で鶴来五郎太の思考を完全に支配して自らの配下としてしまった!
ミスターK「では引き続き日本列島を散歩するとするか」
鶴来五郎太「我が主、拙者もお供いたします」
そんなわけで闇の闘気に被曝した五郎太。
このことは後年の事件に響く。
……
そして、初代シルバーサムライと二代目シルバーサムライが激しく切り結ぶ一方、ミスターKの前にキャプテンラッシュが立ち塞がる。
圧倒的パワーでミスターKの闘気を突破する姿は、数十年後の「レベルを上げて物理で殴る」という言葉に該当するだろう。
そして壊滅したチベット。
ドリームランドに退避した二人の前に現れたのは……
「私はゴッドイグアナ。かつて不夜城に侍りしものであり、それなるイグアナの母。17歳です」
「おいおい」
まさかのCV.井上喜久子だった。
【FGOでいう“不夜城のキャスター”です】 イグアナ「おおっ、母上!」
ゴッドイグアナ「我が愛する娘よ……話は後よ、まずはあのにっくきあの男を抹殺するのよ」
レインボーマン「来るかっ!」
※壊滅したチベットの大地で再び二対一の死闘が始まろうとしている。そんな中でレインボーマンの体に異変が起こっていた!
ミスターK「うるさい奴だ、やってしまえっ」
鶴来五郎太「御意」
※キャプテンラッシュを前に再びサングラスを外したミスターK!そして……
ミスターK「我が命じる!死ね!!」
キャプテンラッシュ「!?イエス、マイロード!」
※キャプテンラッシュは自らの手で自分の首をはねて自害してしまった!それを見ていた二代目シルバーサムライはミスターKに恐怖を感じていた! >1乙です。
>2
残念、キャプテンラッシュは刃物を装備していなければ忍者でもないので、誰の首も刎ねられません。
そして圧倒的パワー“のみ”でミスターKの暗黒闘気を弾き返しています。
理屈?そんなもの根性で吹っ飛ばすわ。
まあ、空は飛べないし飛び道具もないけどな。
ミスターK「じゃあ、こうだ」
二代目シルバーサムライ「いえす、ますたー」
キャプテンラッシュ「ギャーッ!」
二代目の、つまり現代の我々がよく知っているシルバーサムライの原田剣一郎はヒーローだったりヴィランだったりするからね。
ちなみにCV.西川貴教。
一方のチベットでありドリームランド。
覚醒世界と対応する夢の中の世界。
二つの世界が交わる地で、レインボーマンとイグアナ母娘という相反するリアリティがぶつかり合う。
荒れ狂うエネルギーと精神力と可能性と魔力とその他諸々の嵐の中で輝いている三つの強き意志。
そして…… 平衡世界。
この世界はYoutuberと呼ばれる超人達が存在していた。
その頂点に君臨するのが、syamu-game、aiueo700、カツドン、たれぞうの4人だ。
彼らは日々精進し、その様を映像記録に収める事でそれを配信し、世界平和に貢献していた。
日々情報を集め、常人には見えない世界を感じ取る力を持っている彼らが、平衡世界のピンチに気付くのは必然だった。
シャム「なんや、なんや、なんか変な事になってる世界があるで」
岩間「(無言でデジカメを出す)」
たれぞう「……」
カツドン「これはね、もう、ね、行かなきゃだよね、困ってる人達ってさ、助けてやんなきゃ。俺のインナーチャイルドがそう言ってる」
4人の勇敢なyoutuber達は、各々拳の一撃で次元の壁と物理法則を書き変えると、平衡世界に向けて出撃する!
ヨグソトース「おめえら何してるんだ!やめれ!!」
4人の神すらも超越する行動に脅威を感じた邪神が彼らを妨害すべ常人でも超人でも感じ取れないような防御行動を展開する!
だが!
岩間「なんだぁ?おめぇは?邪魔すんな!!」
ヨグソトース「うわあああああああああ」
岩間が得意の警告無視能力を使ってヨグソトースを無力化した!
どんな神の力もyoutuber達は無力化するのだ、何故なら!
シャム「だってぇ、俺自身が神だから」
たれぞう「ゼウス!」
後顧の憂いもなく、4人はミスターKの下にあられる!
次元の壁を突破して現れた超存在、youtuber達に、狼狽えて腰を抜かすミスターK。
まさかこんな凄まじいのが現れるなど、彼にも想像できていなかった。
だが、彼にも日本人を滅ぼそうという強い願望がある。
命乞いをし始めたい気持ちを抑えて、精いっぱいその場に立ち、糖質たちへ言葉を…。
ミスターK「な…なひゃ…な カツドン「セイ!ハッ!!」」
しかし、カツドンが裂ぱくの気合を込めて威嚇すると、それだけでミスターKは原爆を生身の人間が喰らったように体の皮膚が溶け、肉は焼け、悲鳴も残せず消滅してしまう。
ミスターKを一蹴したカツドンは無言でそちらの方に頭を下げる。
何と言う武の心だろう、そのあまりの武の心の美しさと超越したパワーに、横で見ていた役立たずのシルバーなんちゃら×2とキャプテン(笑)なんとかが小便を流しながら感動し、その場に膝をつく。
キry「俺、もうヒーローやめる!!故郷帰って、農家になる!!」
己の弱さと矮小さを強く感じ、新しい道を決意する元キャプテン現農家。
一方、たれぞうは殺された人達の再生を開始した。
たれぞう「…」
たれぞうは無言でバナナを出すと、それをとてつもなくおいしそうに食べ始めた。
その光景はこの世界の生と死を管理している存在達を感動させるには十分な物で、彼の意図を察したそれらは、ミスターKが散歩とか言って虐殺した人達を蘇生させてくれた。
残るシャムは、今回の事件の現況を早くも察知していた。
シャム「まあ、黒幕はウェスカーなんですけどね、初見さん」
そうだ、悪のダイバダッタの正体は、ウェスカーだったのだ!!
シャム「ウェスカーファイブで死ぬけどね」
しかし、シャムにはもう未来が見えていた、悪のダイバダッタの正体ウェスカーの死を予言し、感じ取れていた。
もう戦う必要は無い、と察したのだ。
シャム「それでは次の動画でお会いしましょう、またのおおおお」
明るい笑顔でそう言って、元の世界へ帰っていく勇者たち。
ちゃんとレインボーマンにイグアナとか敵の残党とか手がらを残してやる事も忘れない、彼らこそ、真の大物youtuberである!! >4
そして2017年。
全国から集められ、ぼこぼこに痛めつけられ、簀巻きにされた4人のユーチューバーがコンクリ打ちっぱなしの地下室に転がっていた。
「よくもまあ、うちのじーちゃんをコケにしてくれたね……」
誰が見てもニンジャと分かる装束を纏ったペタン娘がそのうちの一人の額を踏みにじる。
初代シルバーサムライこと鶴来五郎太の孫娘、“アーバンゲイル”鶴来愛理であった。
「ネットを通せば超人かもしれないけど、生身じゃ何にもできないミスター・税金風情が偉そうに……」
特にスーパーパワーもないけど、かつてのレインボーマンに匹敵するパワーを持つアメイジングマンが戦いたくないというほどのおそるべし女戦士が、冷たく怒りに燃えている。
「人に会いては人を斬り、獣に会いては獣を斬り、機械に会いては機械を斬り、鬼に会いては鬼を斬り、悪魔に会いては悪魔を斬り、神に会いては神を斬り、仏に会いては仏を斬り……」
そんなことを言いながら、愛用の関孫六を抜き放つ。
「ちなみにね、キャプテンラッシュの実家は漁師だから農家になんかならないよ」
2017年時点でのキャプテンラッシュ役は鳥羽一郎。真っ当なユーチューバーなら素材にはしても直接手出しするはずない出来るはずない。
かくして、ユーチューバーとしては大物だが人間としては小物だった四人が[編集済] 「こいつらは何を言ってるんだで!」
突然正体不明の連中に拉致された罪もない2017年の世界のユーチューバー達。
自分達の先祖が何もなすすべが無くミスターKに倒されて失態を演じていたというのに、そこを助けてくれた人達を襲うばかりか、あろうことか簀巻きにして暴行しようなどとは…。
鬼畜生な連中である。
「俺達別に何もしてねぇだ」
「…」
「かあさあああんけーさつよんでええええ」
何かわからんが偉そうな事を言いながらyouyuber達を襲おうとする変な女。
だが、すぐに形成は逆転する。
「ほならね、自分達で勝って見せろって事でしょ?私はそういいたい」
すぐに簀巻きから脱出し、小指の先で孫孫六を止めて見せるシャム。
「な!?お前らはユーチューバーとしては大物だが人間としては小物のはず!?」
「何を言うてるんやお前は、じゃあ聞くが本編のミスターKはあんなに強いでしたか?ショッカーと〜手を組みましたか?ショッカーと〜海外のヒーローは戦いマシタか?どうなんですか?」
「そ…それは…」
「何であなたに俺の価値を決められなきゃいけないのかがわからない、本当にわからない、まあ、俺は気にしてないけどね」
キャプテンラッシュの役が誰かなどどうでもいい、今この場にいるのは、ミスターKが歩くだけで人殺せるような世界にやってきた超人達だ。
大体、先にキャプテンラッシュを酷い目に合わせたのはミスターKである。
そこを無視してシャムたちをいじめるなど、こいつらが如何に悪い奴等かがわかるだろう。
「お前警察来るまで待ってろよ」
「何を小癪な!」
レインボーマンだのアメイジングマンだのどころか、アザトースすら凌駕する存在に、刀で挑むアーバンゲイル(笑)。
だが、大物ユーチューバー達はこいつを調子に乗らせるためにわざと受けた攻撃のダメージをすぐに回復させ、その頭に指をくっつける。
「ゼウス!!」
アーバンゲイル(笑)の超能力はたれぞうの波動で消滅し、身体能力も人間のそれに変えられてしまう。
「ああ、な…なんだ?体に力が入ら無い!」
「警察だ!!」
そこに、岩間が呼んだ警察が到着、鶴来愛理を暴行と拉致監禁の容疑で現行犯逮捕した。
「まあ〜細かい事を〜気に〜しすぎですよね」
警察に連行される犯罪者の女を見送ると、ユーチューバー達は元の場所に帰っていく。
ちなみに、彼らはミスターKがユーチューバー達に消し去られた世界の大物ユーチューバー達だ。
彼らもまた、平衡世界の彼等と同じく、神々を凌駕する力を得ていたのだった。
それを、この世界のこいつらなら勝てるだろうなどと浅はかな考えの下。
元の存在を追う力も無い姑息で非力で、しかも卑劣で自分勝手で、先の設定のユーチューバー達と戦う勇気もない臆病物のは鶴来愛理はただの無職達と思い、本来なら関係ない彼らを拉致し、暴行を加えた末に刀までだしたのだ。
だが、そんな巨悪は正義の力で叩き潰され、力を失ってただのブスになった鶴来には、法の裁きが下るだろう。
めでたしめでたし。
ついでに◆6EgzPvYAOI が話の舞台を2017年にしてしまった。
そこに岩間や浜崎がいるのだから、当然、日本は健在という事になる。
新章突入だw 時は2017年……日本を狙う死ね死ね団は今だに健在であった。
組織は中国や北朝鮮の援助を受けながら日本を壊滅させるべく各地でテロ活動をしていた。
ミスターK「しかし日本という国もしぶといな」
ドクターボーグ「本当にゴキブリのようにしぶといですね。この間は京都を粉砕したというのに」
ダイアナ「ボス、ただいま北朝鮮に核弾頭の技術を提供してきました」
ミスターK「ご苦労様!後は北朝鮮を煽って日本に核弾頭を落としてくれるのを祈るばかりだ」
死ね死ね団の今度の狙いは北海道!
既に破壊工作員が北海道入りして後数時間で札幌は無残に破壊される事だろう。
ミスターK「最近に日本は侮れん。今は地道に破壊活動を行うのみだ!」 >6
「警察だ、アーバンゲイル、手助けに来たぞ」
「ああ、こいつら、ありもしない私の超能力を消すとか訳の分かんないこと言ってるんですよ」
「あ、そら意味不明だな」
「ところで、タイムパトロールさんは?」
「そろそろ来るはずだ。こいつらを引き渡したら後はまあどうでもいいだろう」
「で、実際のところ1972年のレインボーマンはどうなったんだ?」
「あ、そっちの時間軸のじいちゃんが言うには……」
>7
すいません、本来のストーリーと違う時間軸の話が挟み込まれたので、>3の1972年まで巻き戻しませんか? 「ああそうそう、鶴来五郎太は私の祖父ですが、ミスターKやこいつらに倒された“シルバーサムライ”鶴来五郎太は私の祖父ではありません」
思い出したようにスレの閲覧者向けの説明を始めたアーバンゲイル。
「この四人のユーチューバー現実改変能力者は「レインボーマン」の二次創作の世界に干渉したやり方が[削除済]でタイムパトロールから確保の依頼があったんですよね」
「まあ、どうなる事かと思ったけど、ありもしない超能力をなくそうとすることで自分たちの能力を無駄打ちした当たり小物だな」
「社会戦能力、低かったですねー」
「そもそもたった一人のアーバンゲイルを“正体不明の連中”って言っちゃったのもなー」
「でも、これでまた分岐が増えたんじゃないですか?」
「ま、だとしても個別対応によるフォローが出来ない範囲じゃないだろ」
「そのためのメタフィクション対応ワイルドカードですしね」
「ちなみに、今こうして語っている私がいる2017年はこのスレで語られてきたレインボーマンが実在する時間軸ではないです」
「もちろん、スレ閲覧者がいる時間軸でもない……というか、俺とお前の時間軸も本来違うだろう」
「お疲れ様です」 「つまり私は私の活躍する世界を作りたいんですよ!だから自分に不都合な奴等を現実改変能力者にして私の犯罪は無かった事にしたいんです!タイムパトロールも私の味方なんです」
「そうだな、はいはい」
警察官に相槌を打たれながら、4人のユーチューバーに負けた悔しさから廃人になってありもしない事を言いながら留置所へ送られる鶴来。
勿論、タイムパトロールなんか実在しない組織であるし、彼女は今や単なる犯罪者にすぎない。
彼女の述べている事も、妄言だ。
「超能力!超能力消すとかわけのわから無い事ヲ」
「そうだな、そんな事言っていたら意味不明だな」
「俺達そんな事言ってないだで」
読み返してみよう、一言も言ってない。
人間離れした身体能力を指して、超能力と俺が書き込んだが、それを本編に持ちだすとはなんとも…。
それに、アーバンゲイルが岩間達を拉致した描写はあったが、どこにもアーバンゲイルが単独で〜とか、アーバンゲイルがその場に一人でいたという描写は書かれていない。
自分の描写不足を他の人間の落ち度にするとは…。
つまり、アーバンゲイルはあの場に一人では無かったのだ。
ウェスカー「…やはり気づいていたか、シャムゲーム」
そう、ウェスカーだ。
ウェスカーが隠れ潜み、アーバンゲイルに悟られない用に悟られないようにしながら、シャム等に能力を使う機会を与えなかったのである。
まぬけなアーバンゲイルはウェスカーの手ゴマとして操られているのに全く気づかないまま、自力で4人のユーチューバーを捕まえた気になっていたのだ。
あと正体不明の連中と複数犯で書いて他のも俺だ。
これも手前の描写不足である。
そして今、無職に惨敗し、ありもしないタイムパトロールを妄想しながら、鶴来容疑者は警察へと運ばれていった。
勿論、彼女は有罪判決を受ける事だろう。 まあ、こんがらがった時間軸は捨ておこう。
ここで作らなくてもすでにアーバンゲイル14歳が活躍する世界はあるし。
物語は、1972年、チベットでイグアナ親子と戦うレインボーマン。
そして日本で悪の闘気を振りまくミスターKである。 同じ時間軸と言う事で説明がつきましたので、>7から続行します。
札幌を破壊すべく、破壊工作の準備を行う死ね死ね団の工作員達。
だが、運良く偶然に仕掛けられた爆発物が発見された!
警察は直ちに大規模なテロ行為を警戒して札幌に非常警戒態勢を敷き、爆発物や不審者に対する警戒を強めた。
そして、主要な施設から市民の避難が行われ、数名の死ね死ね団員の身柄の拘束にも成功する!
しかし、凶悪な死ね死ね団は身柄を拘束された団員を処刑して口封じを放ち、情報を得る事はできなかった。
だが、警察はその手口から敵が強力な組織力、科学力、魔法力を持った存在であると察知する。
そこで、警察は謎の組織に対抗すべく…… >11
自分が気に入らない展開になったら投げるのやめね? >12
では、1972年と2017年をつなぐ、ミッシングリンクも考えないと。
「さむっ……」
冬の札幌駅に降り立った一人の女子高生、その名は鶴来愛理。またの名をアーバンゲイル。
かつて死ね死ね団と戦い、そののち消息を絶ったヒーロー、初代シルバーサムライこと鶴来五郎太の孫娘である。
かねてより優秀なくノ一として警視庁と協力関係にあった彼女は、警察庁からの依頼でこの地にやってきたのだ。
祖父の代からの因縁を断ち切るべく、そしてなにより冥府魔道に堕ちた祖父との邂逅を求めて……
「……えと、まずは道警本部、か……」
Q:捕まったとかタイムパトロールがどうとかは?
A:それはどっちも別の鶴来愛理です。あと何人出したいですか? >14
鶴来がミスターKに敵わないのはもうわかりきってるから、もうあらかじめ何人か出しておきましょう。
「遅かったわね、鶴来」
「ちょっと薄着じゃない?防寒対策キチンとしないと…」
道警本部で彼女を待っていたのは、鶴来愛理と鶴来愛理だ。
そこに、更に応援が到着する。
「お待たせ」
「今到着しました」
鶴来愛理が一個中隊到着したのだ。
鶴来愛理は普通に戦ってはミスターK級の能力者に勝てない、と、NARUTOを読んで多重影分身の術を習得し、その術を極めるあまり、分身のすべてが実像となり、日本各地で平和維持活動にいそしんでいたのである。
その規模たるや、日本政府が正式な数を把握できないほどで、中には罪もないユーチューバー達に暴行する様な輩もまた、存在していたが、基本的には皆普通のアーバンゲイルである。
「α小隊は北を、β小隊は中央を、γ小隊は周辺の山林を警戒します」
「α小隊の指揮は、鶴来が、β小隊はアーバンゲイルが指揮を執ってください」
「押収した爆発物は全て高度な時限装置が用いられており、爆薬も国内で容易に入手できる物ではありません」
「起爆装置のタイマーは?」
「まだ、だいぶ余裕がありました」
「敵が計画を早める可能性があります、工作員の逃亡をまずは阻止しなければ…」
迅速に作戦を立案し、札幌各所に散っていくアーバンゲイル達。
流石にこれだけいれば、そう簡単にはやられないだろう。 >15
それじゃまるで緒方孝市か山本昌か、はたまたジャック・ブライト博士や前原博士や神山博士かw
それに、この時間軸には罪もないのに暴行されたユーチューバーも罪があって暴行されたユーチューバーも暴行罪のユーチューバーもいませんよ?
流石にちょっとしたジョークまで真に受けないでほしかったなぁ……何とかしよう。
道警本部のとある一室に、“それ”はいた。
『やあ愛理、調子はどうだい?』
「お陰様で……私がいっぱいいるのも何とかなれたわ」
“それ”はぶよぶよした原形質の小山……北海道が誇る(?)ヒーロー、攻性粘菌マンである。
アーバンゲイルの影分身の実体部分を支えているのがこいつだった。
「シャナオウさんは?」
『彼女は……今ちょっと別件で……アメイジングマンやクイックシルバーも手一杯らしいな』
世にヒーローたちは数あれど、全てが死ね死ね団と戦えるわけではない。
ましてやアーバンゲイルが本来戦うべき相手だって…… >16
それだと世界がつながりません。
>6で鶴来が2017年の岩間達と戦いましたが、ミスターKの襲撃を退けた岩間達は、並行して進んでいて、何らかの要因で人類が2017年の状態になっている別の世界の岩間達です。(俺はしっかり未来では無く並行世界と書いています)
つまり、鶴来が2017年で岩間達を襲う理由がある世界は、ミスターKと戦った岩間達のいる世界では無く、岩間達がやってきた後去っていった世界にいる岩間達=ミスターKと戦ったのとは別の、ミスターKやレインボーマン達がいる世界の岩間達です。
つまり、鶴来は先祖の失態の記憶を、ウェスカーに操られて全く関係ないこの世界の岩間達にぶつけていたというわけです。
そこに、突如別の鶴来が現れたわけですから、これはもう鶴来がこの世界には二人以上いるという事になるでしょう。
なら、もうサングラス外されただけで瞬殺されるキャラなのだから、数で勝負させようと親切で増やしておきました。 ミスターK「さーて、とりあえず新展開になった訳だからひとつ余興をやってみよう」
ドクターボーグ「ひとまずお帰りなさいませ。新しい同胞も歓迎します」
鶴来五郎太「よろしく頼む」
※という訳で個人的に状況を把握しきないので今回はこちらから一仕掛けしようと思います!
ミスターK「それでは早速モグラート部隊出撃!まずは北海道を襲撃だっ」
※モグラート部隊が地底から北海道に侵攻!瞬く間に札幌が火の海に!!逃げまとう人々を後目にミスターKの高笑いが響き渡る!
ミスターK「ハハハハハ!愉快愉快。まずは新章開始の大花火だっ!」
ドクターボーグ「とりあえず他のみんながどう動くかが見物ですね」 誤字脱字が多いので書き直します。
1.東京が襲われていた時来たシャム達は平衡世界から来たシャム達である。
2.鶴来が先祖の失態を理由に復讐する理由がある世界は、ミスターKのせいでシルバーサムライが失態を犯した世界である。
3.次元移動の描写が無く、2017年とか書かれていたので、鶴来が復讐している相手はミスターKのせいでシルバーサムライが失態を犯している世界のシャム達と考えるべき、ミスターKと戦ったシャム達ではない。
先祖の失態を胸にもんもんとしていてウェスカーに操られて関係ないシャム達を襲ったと考えるのが妥当。
4.で、>12は鶴来がシャム達をウェスカーに操られて襲った世界だから、警察の要請で鶴来が来たという事は、鶴来は複数名いる事になる。
5.ここで襲われたユーチューバーはこの時間軸にいないとか言ってなかった事にしようとするのはよくない。
6.どーせ1個中隊が1個師団に増えても噛ませ犬になるのは見えている。 >18
早速警戒に当たっていた鶴来α小隊がモグラート部隊を攻撃!
地底戦車という未知の兵器の攻撃に狼狽える自衛隊に代わって死ね死ね団を倒していく!
一人で通常の死ね死ね団なら撃破できる鶴来だ、それが何十人もワラワラ襲ってくるのだからモグラート部隊は瞬く間に全滅してしまう。
それは、救援要請や非常事態を告げる報告ができないほどの鮮やかさだった。
「自爆装置をはずせ!鹵獲しろ!!鹵獲!!」
技師としての能力を勉強して身に着けた鶴来が来て、モグラートの自爆装置の解除を行い、モグラートを2〜3機鹵獲した。
いいぞ鶴来。
だがそろそろウィルス撒いて鶴来が同士討ちさせられそうである。
しかし、札幌は幸い火の海だ。
ウィルスは寒いところでしか生きられない、周囲がごうごう燃えているのだから、ウィルスを撒いてもすぐ消毒されるだろう。 >17
ええ、「この世界(インフィニバース)」の中に複数ある別の世界(コズムバース)です。
全ての世界を行き来してかき集めれば愛理も岩間もレインボーマンやミスターKも無数にいるに決まってるじゃないですか。
岩間たちを祖父の事で襲う理由のある愛理と鶴来の孫に襲われる理由のある岩間が邂逅してないのなら、それは双方の不運もしくは片方の無理解ですが。
おそらく、>4-11は一行ごとに別々の世界線がこんがらがった、くらいに思っておけばいいかと。
で、1972年には実際には何が起きて世界線の混乱が生じたか、をこれからとある2017年と並行して語りましょう。
おそらくキーワードは「ドリームランド」です。
>19
死ね死ね団に鶴来五郎太がいるということは、これは1972年ですね。
五郎太がミスターKの配下でいる2017年ならそもそも愛理の母親が生まれていないはずですから。
そんなわけで>20は差し戻しさせてください。
* * *
2017年の道警本部、死ね死ね団と戦う準備をしているアーバンゲイルと攻性粘菌マンの前に“ゴールドフィンガー”高橋利幸本部長が姿を見せた。
色々と打ち合わせをしている中で、アーバンゲイルがふと尋ねた。
45年前、敵の手中に堕ちた祖父を、どう助けたのか。
今や天龍八部衆の一角、迦楼羅を継ぐ高橋本部長は、過去に思いをはせた…… >18
1972年、札幌は、地獄だった。
人々が逃げ惑う中、高橋少年は一人、モグラートの前に立ちはだかった!
「うおおぉぉぉぉお!」
何ということだ、無数に放たれた少年の拳がモグラートの装甲を少しずつ穿ち、ついには貫通してしまった!
極限の状況に追い込まれたことでその潜在的な超越能力が開花したのだ!
思いもしない抵抗者にミスターKは排除を命じる。
いかにスーパーパワーを持とうとも、目覚めたばかりの少年では歴戦の戦士たちになすすべもない。
あわやこれまでか、そう思われた時、団員たちが音もなく倒れる。
レインボーマン「あぶないところだったな」
ついに、我らがヒーローが戻ってきたのだ! 別に死ね死ね団に鶴来五郎太がいたからと言って、それで愛理の母が産まれない事は無いですね。
上記の文をよく読めばわかりますが、「新しい同胞も歓迎します」と言っています。
それと新章開始〜と言っているので、2017年編の事を指していると見て間違い無いです。
つまり、鶴来五郎太は最近になって再び死ね死ね団に寝返ったという事になり、愛理と同じ世界にいてもおかしくはないでしょう。
愛理は祖父が死ね死ね団に再び寝返ったとは露知らず、死ね死ね団と戦っているという事ですね。
>4〜11も別々の世界がこんがらがって何かいません、そうやって自分の出したキャラが失態を犯したり、自分が時間を大幅に進めてしまった失敗を別世界にして関係ない事に使用とするのはやめましょう。
>21
昔話をしている高橋本部長の前に鶴来β小隊の鶴来が来て報告する。
「敵の地底戦車部隊が現れました!現在交戦中です!!」
「何!」
報告を受け、直ちに次の手を打とうとする高橋本部長。
だが、そこに新たな敵が襲撃する。
「はっはっはっはっは、お前達に死ね死ね団の邪魔はさせない」
「じ…じーちゃん!?何故」
それは1972年の姿のままの、シルバーサムライだった!
「わしはミスターK様に操られる快感に抗う事はできない、日本人は皆殺しにする」
ミスターKだ!ミスターKの力に当てられた事で、体がその快楽を覚えてしまい、ミスターKの復活に伴って若返り、ミスターKの下にシルバーサムライははせ参じたのだ。
「邪魔な貴様等をまずは皆殺しにする!!」
言葉遣いも動きもミスターKの力の影響でおかしくなっているシルバーサムライは、実の孫達に斬りかかって行った。
鶴来達も応戦するが、圧倒的にパワーアップしたシルバーサムライにまるで歯がたたない。
高橋は首を瞬く間に首を切断され、攻性粘菌マンはシルバーサムライの放ったオーラで蒸発し、鶴来愛理は両手足を切断されて達磨にされてしまう。
あまりの激痛に、多重影分身の術が途切れ、北海道各所でモグラート部隊と戦っていた鶴来達が消滅してしまった!
「ギ…ギ…ギ…」
「孫のよしみで貴様もミスターK様の奴隷にしてもらおう」
ダルマにされて白目をむいてうめく愛理を連れて、ミスターKの下へ帰っていくシルバーサムライ。 達磨にした孫を抱えて歩きながら、シルバーサムライは過去に想いを馳せる。
あの日、ミスターKに操られていたシルバーサムライは、自分がなすすべもなかったミスターKを気合だけで撃破したカツどんの姿に、自分がどう頑張っても越える事の出来ない存在を感じとってしまっていた。
キャプテンラッシュはカツどんの戦いっぷりに影響され、意気揚々と農家と言う新しい道を極めるべく帰っていった。
(かつどんは農業動画も出しているので、かつどんの戦いに感動したら、農家を目指すのが自然なのだ。例え実家が漁師でも)
だが自分はただ茫然と放尿しながら半開きで口を開け、その場に膝をついている事しかできなかった。
あんなのが地球を守ってるのなら自分本気でいらんやんと思った。
めっちゃくちゃ何もかもがむなしくなった。
そう思うと、ミスターKに操られて暴れていた方がよっぽど何倍もマシに思えてしまった。
そこに高橋達が来て、放心状態の自分になんか術か何かを施して気力を沸かしたおかげで何かしようと言う気が起き、高橋はそれで自分がシルバーサムライを正気に戻した気になっている様だが、そんな物はどうでもよかった。
それから、まあ、心に虚無感を感じたまま孫ができてそいつがなんかアーバンゲイルとか言って活躍していたようだが、表向き興味を示しつつ、どうしてもかつどんと比べてしまい、チャチな子供の遊び以上の感想を抱く事はできなかった。
ただただ無為な日々が続いたある日、自分の中の何かがミスターKの復活を感じ取らせた。
それが、悪のダイバダッタ=ウェスカーの仕業なのか、それとも岩間が現在も死闘を繰り広げるこの世の悪の化身、集団ストーカーの仕業なのか、それはわからない。
だが、シルバーサムライは心の赴くままに復活したミスターKの下に行き、彼に忠誠を誓った。
無為な日々が終わりを告げた瞬間だった。
そして後は命令のままに刀を振るい、何のためらいもなく高橋も孫も切る事ができた。
シルバーサムライには何か不思議な確信があった。
ミスターKの下にいれば、かつどんを越える事ができる、と…。
はたして、何故ミスターKは復活できたのか。
そして、ミスターKをよみがえらせたのは何者なのか!
戦いは一気に加速する。 *確かに一度正気に戻ってから再洗脳はありでした。そこら辺を語るためにも1972年編を語らせて下さいよ。
2017年。
高橋の口元に一匹のトカゲが駆け寄って自らの尻尾を喰わせ、蘇生させる。何とか立ち上がったその目線の先には、攻性粘菌マンによって手足を接合されたアーバンゲイルが祖父を裏投げでアスファルトに沈める姿があった。
「ああ、あの時に似てるな」
あの時はレインボーマンがミスターKを抑えた。
今回は米軍対ゾンビ部隊から来たスーパーヒロイン、フェニックスキラーが先を尖らせた魔法の丸太でミスターKを一時的に壁に縫い付けている。
あの時と違うのは、今の五郎太が数年前に死んでアンデッドになったこと、か。まあ、まだ語らせてもらえなかっただけでそういう設定があったのだから操られても仕方がない。
1972年。
鶴来五郎太を倒したのは結局一人のくノ一だった。そんなわけで2017年の五郎太が思っているように高橋が彼を戻したと思っているわけではない。
過去と今、五郎太と、二人のくノ一の動きが重なる。
薩摩示現流の太刀が光芒のごとく襲い掛かるもその瞬間に女の姿が消える。
《超忍飴玉(スーパーシノビドロップ)》
幻とも言われた超必殺技がさく裂、五郎太を吹き飛ばす。
昔と違うのは、その行き先。
過去の戦いでは路面にクレーターを作って洗脳状態を吹き飛ばしたが、今回その先にいたのは尖った丸太を抱えたフェニックスキラー。
「じいちゃん、約束通り、私が倒したよ……」 Q:なんで高橋はトカゲのしっぽで蘇生するの?
A:この高橋利幸は、皆さんご存知の高橋名人なので、トカゲのしっぽでパワーアップしたり復活したりするのです。
「じいちゃん……もう、終わりだよ……」
「ああ、そうだな……さすがあいつの、そして俺の孫だ……」
45年前、五郎太は結局自分を倒したくノ一と結ばれた。
娘が生まれ、孫ができ、しかし闘いの日々に呼び戻されて旅立ち、旅の空に消えるはずが妖刀の呪いに引き戻され、
「冥府魔道に囚われた俺を、よくぞ止めてくれた……もう、会うこともないだろう……」
もう、五郎太の中にはミスターKもカツどんその他もなく……
高橋が気が付くと、あの時と同様ミスターKは戦略的撤退をしていたが、いずれまた現れるだろう。 1972年。
くノ一が五郎太を引き摺って行くのを遠くから観測していた者たちがいる。
その名はタイムパトロール。
2023年の世界の鶴来愛理の活躍のための前提条件が満たされ、一つの世界線が出来上がった。
「やーどーもどーも、おかげさんで仕事が出来ましたわ」
火浦功の「スターライトパニック」にも出てきたタイムパトロール隊員が、その出来栄えに満足する。
それから、多数の分岐した世界線を削除して廃棄する。
若干廃棄したはずの世界線が[編集済]がそれに気づいていない。
まあ、それがきっかけとなる遥か未来での彼のトラブルは……この物語と関係ないので割愛。詳しくは出典元を当たろう。
チベット。
中国軍の核弾頭によって滅ぼされたこの地で、巨悪が目覚める。その名は帝王ドンゴロス……
『ミスターKよ、ダイバダッタに代わりてワシが命じる。世界を我が物とせよ!』
つまり、アニメ版である。なので、ここから時間は1982年に飛ぶことになる…… >25
鶴来五郎太はミスターKが1972年にかつどんがミスターK倒した時点で正気に戻ってました。
ただ、小便を垂らしながら口開けてぼけーっとしてたら札幌で活躍した後なんかこっちに来た高橋がまだ洗脳されてるものだと思って気力を沸かせて活動可能な状態にしただけです。
そういう風に書いてます。
つまり、鶴来五郎太がくの一に倒されてるとかそんな事実は無いわけです。
では、>25から下は何か。
自然な流れではこうでしょう。
――――――――――――
「じいちゃん……もう、終わりだよ……」
「何を言うとるんだこのバカは、やはり出来損ない…かつどんやミスターKに比べれば塵芥に等しい…」
都合よく助けが来て皆が助かり、自分が活躍し、2023年に自分が活躍する未来が約束されている、「タイムパトロール」が、「存在しない」って>10で俺が明記してあるタイムパトロールが出てきて自分の活躍を保証してくれている幻覚を見る鶴来愛理。
達磨にされ、失血多量で都合のいい幻覚を見ているのだ。
蒸発させられてる攻性粘菌マンが何の説明もなく蘇ってるあたりにもそれがうかがえるだろう。
この世界は仮面ライダーやミスターKが会合している世界だ。
もうその時点で2023年の鶴来の活躍なんて正史ではない、正史は俺達の手で今作られているのだ!!
そして、妄想の世界に逃げた彼女を待つ物は一つ、ミスターKによる洗脳、隷属化である。
ここで2017年に話を一気に進めるという愚行を犯してなお、時代を変更した男によった1982年編を描写しよう。
ウェスカー「五月蠅い、寝てろ」
ドンゴロス「あれ?ミスターKは?」
ウェスカー「1972年に死んでる、お前まだ寝てろ、2017年ごろにまた来い」
ドンゴロス「おk」
蘇った帝王ドンゴロスはウェスカーの助言を受けて素直に再び寝た。
1982年編 完
2017年編、再始動!!
鶴来愛理を達磨にし、高橋や攻性粘菌マンを蹴散らしたシルバーサムライは、モグラート第二陣によって札幌が壊滅した事を確認すると、ミスターKの下に鶴来愛理を届けていた。
「主殿、私の孫を捕えました、こ奴もまた我々の為に使ってやってください」
愛理は正気を失い、白目を剥いてありもしない2023年の大活躍をうわごとのように呟いている。
まだタイムパトロールタイムパトロール言っているw >28
ごめん、そっちに分岐してない方をこっちはやってた。
そもそもユーチューバーが不自然だから。
誰もどんな正史を持っているのか知らないユーチューバーがいるのが正史なら、鶴来五郎太がくノ一と結ばれる正史も尊重してください。
それにレインボーマンの世界では1982年に帝王ドンゴロスが現れるのが正史だからそれくらいは従いましょうよ。
あと、BF団はどうなったの? 分かった、こうしよう。明確に分岐した世界が二つあるんだからそう明記したうえでユーチューバーがいる方は任せます。
>3
※ユーチューバーがいない方の1972年東京。
二人のシルバーサムライを従えたミスターKの前に、国際警察機構天龍八部衆の一人“ザ・キャプテン”が……
もちろん、スティーブは実は死ね死ね団の同盟相手であるBF団のメンバーなので戦ってる振りである。 ※とりあえず1982年
ミスターK「やれやれ、おかしな奴が居候に居座ったものだな」
ドンコロス「誰の事だ?」
ミスターK「こりゃ自覚すら無しか」
ドクターボーグ「ドンコロス様、そうまで我らと一緒にいるつもりでしたらまずは国際警察機構に殴り込みでもしてきたらどうです?」
ドンコロス「ほほう、私の実力が信じられないと!いいだろう、すぐにそんなもん壊滅させてやるわい」
※それから数時間後、あろうことか国際警察機構総本部にドンコロスが出現!その恐るべき能力で警察機構の精鋭達を次々と撃破して侵攻していく!
ミスターK「あちゃーっ、思ったより強いなアイツ」
ドクターボーグ「まぁ日本人絶滅に邪魔な国際警察機構を壊滅させてくれるのは正直手間が省けますね」
※さぁ果たしてドンコロスを止められる奴はいないのか? そんな事言ったらそもそもシルバーサムライやらウルヴァリンやら仮面ライダーやらが混ざってるんだからどの正史を尊重するかなんか人それぞれでいいでしょうに。
正史を尊重するとか言うんならレインボーマンのキャラでミスターKと戦えよと、私はそう言いたい。
散々好きなキャラ出しまくったんだから俺がオリキャラだしたって文句言われる筋合いはないわな?
不自然?物語に矛盾は無いはずですが?BF団?描写されてないから放っておきましたが何か?何で動かなかったかって?俺の中では滅んでる事になってるからです。別に出なくても話進むし。
むしろ平衡世界バンバン出して物語をひたすらややこしくしたのは…。
何て言ってたら…
おいwwww主さんが第三の分岐に行ったぞwwwww
どうすんだおいww
何で今どっちも触れてない1982年に行くんすか主さんww
せめて1972年か、2017年の続きを書いてくださいよwww
えー…まあいいかw
>31
そこに、悪のダイバダッタがやってきた。
ウェスカー(悪のダイバダッタ)「あれ?ミスターK、お前は生き返ったのか?」
ミスターK「うむ、久しぶりだな。ユーチューバー共に一度肉体を滅ぼされたが、あの時魂だけを分離してすんでのところで脱出して、再生するのに10年もかかってしまった」
ウェスカー「それは頼もしい、お前が再生しているのならば、このままあいつが起きてても問題ないな」
弟子のしぶとさに、感心する悪のダイバダッタ。
ウェスカー「だがミスターKよ、あまり調子にのりすぎるな、お前は2017年頃まで日本を滅ぼせないと死海文書に書いてあった」
ダイアナ「なんですか?それは」
ウェスカー「予言書の類だ、今ここであいつと一緒に暴れれば、お前は負けてしまうのだ、レインボーマンに」
ミスターK「そ…そんな馬鹿な、私がレインボーマン如きに…」
ウェスカー「そこでミスターKよ、2017年までお前が健在ならばレインボーマンが全くいない世界でお前は天下をとれると私は見ている」
ミスターK「な…何ですって!?」
ウェスカー「それだけではない、2017年なら、シャムはネカマに振られた後だから人類のために戦おうという気力は無く、岩間は…ちょっとこう、あれになり、たれぞうとカツどんも動画の作成で忙しくてお前に手が回らない。本当に怖い物が無くなるぞ」
ざわめく一同。
しかし、ミスターKは首を振る。
ミスターK「悪のダイバダッタよ、私は自分より強い物や巨大な物を恐れたりはしない!運命が私の前に立ちはだかるのなら、私はそれを踏んぱしてみせよう!それが日本人を滅ぼそうという私の矜持だ!!」
ミスターKの高い志に、死ね死ね団一同は感動する。
ウェスカーはそれを聞くと、わかった、と言って、ミスターKの頭を掴む。
ウェスカー「なら、もう目を覚ますのだ。その力を存分に発揮し、眼前の国際警察を蹴散らし、日本を滅ぼしてやれ」
ミスターK「悪のダイバダッタ、それはどういう…国際警察は今壊滅したはずでは…」
意識が薄れていくミスターK
ミスターKが意識を取り戻すと、そこには>30の光景が広がっていた…。
そう、全ては調子に乗って敵中で一人、力を悪戯に使って暴れていたミスターKを戒めるために、悪のダイバダッタが見せた幻だったのだ。
ちなみに、悪のダイバダッタの正体がウェスカーだ、などというのも、夢特有のあれである。
さあ、舞台は1972年、間違ってもユーチューバー等現れはしない。
勿論、チベットではレインボーマン達も戦っている真っ最中だ。
存分にしきりなおして戦ってほしイ。 ※只今シン・ゴジラ放送中ですのでネタをひとつ!
ミスターK「なんだアレは」
※なんと東京中を日本人皆殺し巡りしているミスターKの前になんと怪獣ゴジラが出現!流石のミスターKもゴジラには勝ち目がないのでひとまず逃げ回る!!
ミスターK「折角楽しい所だったのに厄介な奴が現れたものだな」
ドクターボーグ「ボス、ここは引くべきです!とにかく相手が悪すぎます」 ※それから数日後、ゴジラは去り死ね死ね団本部に珍客が訪れていた。
宇宙猿人ゴリ「お初にお目にかかります」
ミスターK「おおっ、ようこそ宇宙からの来訪者よ」
※ミスターKは新しい技術を手にするべく宇宙猿人ゴリと接触して技術交渉をしていた。
ミスターK「では日本人の奴隷を数名貴殿の実験動物として提供しよう」
ゴリ「では早速そいつ等を使って公害怪獣の素体にしよう。私は主に新型レーザー等の技術を提供しよう」
※ゴリとミスターKは互いに握手をして悪の同盟成立を喜んでいる。
ゴリ「ではお互いの野望と目的が成功する事を」
ミスターK「そちらこそスペクトルマンには気を付けるように」
ドクターボーグ「では早速新型レーザーの制作に着手いたします」 日本陸軍きっての知将と呼ばれ、戦後行方不明になっていた垂 泰弘大佐という人物がいた。
垂大佐は戦時中宇宙人の襲来や、日本人に恨みを持つ超能力者が戦争によって生まれる事を察して戦時中に行方をくらまして、日本国防の為の影の組織を作りだしていた。
それが、日本防衛組織「勇忠刃(ゆうちゅうば)」だ!
レインボーマンが敗れ去り、最早現政権に日本を守る能力が無い事を察した垂元大佐率いる勇忠刃は遂に活動を開始する。
勇忠刃はその科学、魔法技術を結集し、最強最高の日本超人達を作りだしていて、その超日本人達に死ね死ね団殲滅を命令した。
死ね死ね団殲滅の任務を帯びて、今、一人の勇忠刃隊員が出発する。
彼の名は、浜崎順平!!
メガネをかけた30代の男性で、言動はまるで子供の様だが、凄まじい超能力と交渉力、超人的な身体能力を持った超日本人だ。
その浜崎順平が、死ね死ね団の新型レーザー開発工場に現れていた。
ノコノコと工場の入り口に近づいていく浜崎に警備の死ね死ね団員が物陰から銃口を向ける。
死ね死ね団員「死ね!」
火を噴く死ね死ね団員の銃、だが、浜崎は腰を捻って最小の動作で銃撃をかわす。
「フー!…アッハッハッハッハッハ」
奇怪な笑いを上げるシャム。
その笑い声を聞いた死ね死ね団員達は頭を抱えて苦しみだす。
「うわあ、なんだこれは!頭が…おかしなる!!」
「はーーじまるよぉ!ひゃううぃーーごーーー!おほ〜〜〜〜O〜〜〜O〜〜」
シャムの声を聞いた団員達は全員発狂し、次々とのたうち狂ってもがきだす。
その中をシャムは腰に手を当てて背中を曲げ、老婆見たいな姿勢になって前進する。
「おふぃうふぁうふぁうふぁ!」
「な…なんだこいつは!」
監視カメラで状況を把握した死ね死ね団員が慌てて警報をならそうとするが、シャムが次の瞬間、カメラの方をくるっと向いた。
「ひい」
「かぁめら?おうかあめらう〜〜〜〜〜〜」
アナルの様な口をしながらカメラに接近してくるシャム。
新型レーザー開発工場はやがて団員が全員発狂し、本部に運ばれるはずだったレーザーの部品は全滅させられていた。
そして、本部への光線の部品輸送ルートから浜崎は死ね死ね団本部の位置を暴きだした。
だが
「イマイチね〜やる気がおきないんですよね〜」
本部の位置を記した書類を破棄しながら、ぶらぶらどこかに去っていく浜崎。
「今までのヒーローさん達にねぇ〜たりんかったもんはおふざけやと私は思ってるんですわ、おふざけ、おふざけがたりない」
そうだ、今まで幾多のヒーローが戦ってきたのに何故敗れたか浜崎は知っていた。
皆真面目にやりすぎなのだ。
相手のミスターKがふざけてるのに、こちらのヒーローは皆真面目なのだ。
これでは勝てるはずがない。
「それではまた次の戦いでお会いしましょう〜まあたの〜」
発狂して地面に腰を振っている死ね死ね団員に手を振って、浜崎は去っていった。
直後、工場は大爆発し、全てが塵に変わる。 https://www.youtube.com/watch?v=1S4f0lgcUng
ミスターK「おのれーっ!今度見かけたら絶対に八つ裂きにしてやるぞっ」
ドクターボーグ「落ち着いてくださいボス。幸い破壊されたのは工場一つですから既に別の工場で新型レーザーは完成済みです」
ミスターK「そうか!ならば早速その新型レーザーで黄色い猿どもを焼き尽くしてやるか」
ドクターボーグ「最初は大阪辺りでも」
※こうして大阪を標的に新型レーザーを搭載した大型戦闘機が発進、大阪に向けて恐るべき新型レーザーが発射された!
ミスターK「おおっ、素晴らしい。大阪の都市が一撃で木っ端微塵だ」
ドクターボーグ「流石はゴリ様の新型レーザーです。今度は広島辺りでも」
ミスターK「ハッハッハッハッ、黄色い猿どもめっ今度こそお前達を一人残らず根絶やしにしてやるぞ」
※新型レーザー搭載の大型戦闘機は一路広島へ!あぁ広島も大阪同様廃墟と化してしまうのか? 「いやー、まさか他に〜工場が〜あるとは思いませんでした〜。ああ!おお〜さかが吹っ飛ばされてしまいました!!」
吹っ飛ばされた大阪を見て、動揺する順平。
「大阪の皆さん!いかが…どうでしたか!?怪我はありませんでしたか!まあ、私が思うに、自分の身は、自分で守らなあきませんよ」
大阪の方にそうメッセージを残すと、順平は死ね死ね団の戦闘機を追撃するべく、愛車に乗りこんだ。
「こっちも容赦はしないけどな」
車の中からロケットランチャーとスナイパーライフルを取り出す順平。
「Aの兵器と、Bの兵器を組み合わせて、オリジナル兵器を作りたいと思います」
そう言って、スナイパーライフルのスコープを外して、ロケットランチャーにつける順平。
「できました!名付けて、スナイパーろけ…ん?いやちゃうな、スナ…あら?」
順平が名前をつけている間に、壊滅する広島。
「あ〜…酷いな〜、うわぁ〜…へっへっへっへっへ(なぜか笑)、ふっ、きれ〜に吹っ飛んでるわ、っへっへ…く」
あまりの爽快な破壊されっぷりに、順平は思わず笑いまで出てしまった。
「よしっ、やるか」
そこで改めてロケットランチャーにスナイパーのスコープをつけたもので戦闘機を狙い、発射する順平。
ランチャーは自衛隊の戦闘機の攻撃でもびくともしなかった敵戦闘機に突き刺さり、一撃で吹き飛ばす。
凄まじい順平の射撃力である。
「おほ〜〜〜〜〜〜おうイヤー」
その様を見て、喜ぶ順平。
「いやいやいや…これで終わりって事はないやろな」
しかし、順平はまだ油断しない。
だがなんか半笑いだ。 ミスターK「現れたか……では手筈通りに殺れ!」
ドクターボーグ「はっ」
※順平の乗る車に数発のロケット弾が飛来!順平はすかさず車から脱出してロケット弾の攻撃を回避するが?
順平「げげっ、すっかり囲まれたか」
※順平の周囲に総勢100名のショッカーライダーが!いずれも死ね死ね団の手の者であった!!
ドクターボーグ「以前ショッカーに技術提携した縁でショッカーライダーの量産しましたからね」
ミスターK「これで奴も終わりだな。しかし頼むからライダー大車輪なんて技は使わないでくれよ」
ドクターボーグ「仮面ライダーじゃあるまいし奴には使えないでしょう」
ショッカーライダー「「「死ね!」」」 「へへっフフ、ズズ(唾をすする音)」
数を頼みに順平に襲い掛かるショッカーライダー達。
だが、順平相手に数は意味をなさなかった。
余裕で半笑いすると、順平は懐からマイクを取り出し、声を限りに歌いだす。
「戦う前に、一曲歌ってみよか」
そこからは、まるで悪夢のような光景だった…。
ショッカーライダーは順平のこの世の終わりのような不快な音楽を聞かされて次々と狂いだして同士討ちを開始。
モニターしていたミスターK達の下にも当然順平の歌が響き渡り、団員達に強烈な吐き気と不快感を浴びせる。
嘔吐し、頭を抱え、苦しみ悶えた末に自殺し始める死ね死ね団員達。
「スイッチを切れ!切れ!!」
嘔吐しながらも何とか叫ぶミスターK、だが、生身の人間の団員達は体が痙攣して身動きができなくなり、なまじ能力の高いイグアナ等もう白目を剥いて死にそうな状態だ。
やがて、全てが終わった後には、痙攣して身悶える半死半生のショッカーライダーが死にかけのバッタの様に仰向けになって転がり、その中に順平が一人、立っているだけだった。
「ふー…得点は?」
死にかけてぴくぴくしながら虚空に助けを求めて手を伸ばしているショッカーライダーの頭を捕まえて、その無線の向こうのミスターKに向けて質問する順平。
「なんや……皆逝ってもうた…へへっ…」
少し悲しそうに、その場を去っていく順平。
その後、様々な国や組織が順平の歌唱兵器を導入しようとしたが、まず録音機器が持たず、それを実用化する事はできなかった。
ああ、勇忠刃、恐るべし。 日本国防に情熱を燃やす勇忠刃は、順平を動かすだけでなく、そのほかの隊員達も独自に活動を開始した。
順平と違い、テレビに顔を出し、死ね死ね団員達を公然と倒していく勇忠刃の隊員達。
火華金、恥滅車長、不意射頭…。
テレビで大活躍し、死ね死ね団の怪人工場や偽札工場をどうやって見つけるかや、日本人だけが使える念能力の使い方を懇切丁寧に教え乍ら楽しく破壊していく勇忠刃の隊員達達。
それに子供達は普通のヒーロー以上に憧れ、特にそのトップである火華金を真似して死ね死ね団の施設を発見して団員を勇忠刃仕込みの訓練で鍛えられた子供が襲撃して殺していく「火華金チルドレン」が大流行して社会問題になってしまった。
しかも火華金チルドレンは捕虜にした死ね死ね団員達を斬殺する様をビデオに撮って、それを公共の電波に乗せて放送し、死ね死ね団を挑発し始めてしまう。
「ブップスプッププス!」
「ジーザス!NO!おおおおおおおおおおおお」
その火華金チルドレンの中心が瞬殺のコルバルトという少年だ。
彼は念能力への適性が非常に高く、死ね死ね団員が怪人を引き継れて10人がかりで襲っても簡単に返り討ちにし、団員を捕えては残虐な拷問にかけていた。
「ぼおくのい〜か〜り〜をう〜け〜て〜み〜ろ〜」
「いでえええ!うわあああ…このくそがきいいいいいい今に見ていろおおお!てめえコロス!ころすうううう」
「ハイ残念〜う〜〜〜〜〜」
団員の睾丸をもぎ取り、もだえる団員の顔を大写しにして大喜びするコルバルト。
火華金チルドレンと火華金を中心とする勇忠刃隊員達の活躍で、死ね死ね団の団員はミスターK含めて100人程度まで減らされてしまった。 瞬殺のコルバルト達火華金チルドレンの活躍は、死ね死ね団だけでなく、その他の組織にも及んでいた。
ラー「うがあああああやめろおおおお」
チルドレンたち「このクソゴリラめ!よくも人間様に楯ついてくれたな」
あるところでは自信満々で公害怪獣を暴れさせて、避難しようとしていた人たちを襲おうとしていたラーが火華金チルドレンに襲撃され、ウルトラリンチが如くフルボッコにされ
ブラック将軍「ゲルショッカーばんざあああああああいふでぼっ」
別所ではブラック将軍がチルドレンに念能力で金縛りにされて腹に槍を刺されて刺殺されていた。
勿論、本家勇忠刃達も負けてはいない。
岩石大首領「勇忠刃の諸君!私の正体と本拠地を突き止めたのは褒めてやろう、だが、諸君らはここで死ぬのだ」
火華金「ブンッブン!ハロー、勇忠武!!勇気、忠義、そして武の心…それが勇忠刃にある限り、俺達は負け無いぜ!」
勇忠刃隊員「生の勇忠刃なめとったらあかんぞごらあああ」(チェーンソー鳴らしながら)
ショッカー首領の本体である岩石大首領が火華金の手によって発見され、仮面ライダーそっちのけで倒されようとしていた。
なおデストロンはまだ影も形も存在していない。
火華金のボイスパーカッションを利用し他音の炎が、神すらも切断する勇忠刃のチェーンソーが、そして隊員達のアイデアが、瞬く間に岩石大首領を追いつめていく。
岩石大首領「そ…そんな馬鹿な、私が…人間如きに敗れようなど…」
火華金「お前は天狗になっていたんだよ、暗黒星雲から地球に来て、自分だけは安全だと思って天狗になっていた。お前はスマートなカリスマにはなれない」
岩石大首領は木端微塵に吹き飛び、ゲルショッカーという組織は完全に崩壊した。
これにより、風見志郎は親子仲良くこれからも生活でき、結城丈二は大学で真面目に研究に励み、神敬介は親父と楽しく生活を続け、山本大介は南米でよろしくやり、城茂はラグビーで名を上げ、沖一也はヘンリー博士と一緒に宇宙開発に情熱を燃やす事になる。
そして、仮面ライダーに代わり、勇忠刃達が日本を代表するヒーローへと変わった。
垂大佐はショッカー大首領討伐を成し遂げた火華金に日本最高勇忠刃隊員の称号を与え、火華金は皇居で天皇陛下から国民栄誉勲章を授与され、一役時の人となった。
一方目的を失った本郷猛と一文字隼人は軍事組織であり、自分達より圧倒的に強い勇忠刃が日本を守ってくれるのでもう安心し、改造人間の体を平和利用しようと、神博士の下に赴き、改造人間の研究に情熱を燃やすのだった。
めでたしめでたし。 ミスターK「大丈夫ですか?偉大なるショッカー首領様」
ショッカー首領「もう無茶苦茶だ。これは明らかにおかしいぞ」
※近頃の悪の組織に対する異常事態に流石のミスターKも困惑していた。幸い死ね死ね団の人員は反日勢力からの支援でなんとか補充できたがやはり今の現状に不安を感じていた。
ミスターK「よし、悪の組織によるサミットを開くぞ!この事態を乗り切るべく今後を話し合うのだっ」
※こうしてショッカー首領の呼びかけにより世界各地の悪の組織による一大サミットが開かれる事になった。
ドクターボーグ「場所はどうします?」
ミスターK「バミューダトライアングル近くにある無人島支部で開こうと思う。ボーグ、準備を頼むぞ」 ※それから数日後、バミューダトライアングル近くにある小さな孤島にショッカー首領を始め数々の悪の首領・総統が終結していた。その中には無論ミスターKやBF団のビックファイアの姿もあった。
ミスターK「いやあすごい面々が揃ったな」
ビックファイア「正に世界中の秘密組織のトップが集結したな」
ゴリ「しかし地球の組織も捨てたものではないな。皆すごい威圧感を感じるな」
※こうしてミスターKをはじめとする悪の首領達による一大会議が始められた!それぞれの主張が飛び交う中で一番の問題はやはり勇忠刃一味に対する対策に関する事であった。
ミスターK「ボーグ、護衛のほうは大丈夫だろうな。奴らの事だ、ここぞとばかりに襲撃する可能性もあるぞ」
ドクターボーグ「ご安心ください!既に手は打ってあります」 それから数時間。
宇宙猿人ゴリの地球人への差別的な発言を発端に、会議は大荒れにあれまくった。
具体的に言うと、こいつらは皆目的が各々全然違うのだ。
そいつらが一緒になって風当たりが強くなってきたから協力し会おうといっても、だいぶ無理がある。
というか集まっただけでもまず奇跡だった。
それくらい、本来こいつら仲悪いのだ。
だが、協力し会わない事には仕方がない。
このまま個々に戦っても、勇忠刃に各個撃破されていくのは目に見えているからだ。
だがそれでも、人類滅亡を企むショッカー首領やゴリ達宇宙人と、何考えてるかわからん、そもそも何者かよくわからんビッグファイアと、
悪の天才で自分の世界を夢見てる科学者連中と、日本人が滅べばそれでいいミスターKとその他もろもろではもう話なんかまとまらない。
とりあえず勇忠刃をなんとかしようとショッカー首領が言いだせば、プロフェッサーギルがどうやって対処するんだといい、それにゴリがじゃあこうしようと言えば
キングモンスターあたりがいやそれだと家の被害がヤバイから他のしようといい、
それにミスターKが「いや皆ヤバイんだから我慢しろ」とか言うと、てめえのとこがじゃあやれという話になり、兎に角皆自分のとこが被害を出さないように話をもっていこうとして横やりが入ってを繰り返した。
当たり前だ。
他所と協力できるような連中では無いから、こいつらは悪の組織なのだ。
自分が大事な連中だから、悪の組織なのだ。
協力なんぞできようもんじゃない。
やがて冒頭の様に、ゴリが差別発言をして会場の地球人連中がぶちきれた。
具体的には「お前ら人類がそんなに愚かだから地球がこうなったのだ」とかなんとか人間が如何に駄目で自分達猿人が如何に優れているかを言い。
それを聞いたバドーあたりがぶち切れて表に出ろこのゴリラ、調教してやる!
とか言ってるのを横で見て笑ってたキングモンスターを「何がおかしい」とレックス・ルーサーが喧嘩売って、売り言葉に買い言葉で喧嘩になり。
ショッカー首領が仲裁しようとしていつものように高圧的な態度でやめろ愚か者共めなんて言ってしまったばっかりに
「暗黒星雲からはるばるやってきてバッタ逃がして手こずった挙句現地人にいいようにやられた岩は黙ってろ」とかゴリが言って、首領ぶち切れ。
後はもう怪人は出るわロボットは出るわ同士討ちしまくるわ人死にがでるわ。
戦いの中でショッカー大首領の目的が人類の根絶だった事が判明して(これは元ネタでマジ、ショッカー大首領は最終的に世界征服した後人類を滅ぼす気でいるんだよ)ミスターKが大首領を討伐した。
全てが終わった時、バミューダの小島には壮絶な同士討ちの末に大なり小なりの怪我をした悪のドン達がぶつくさ小言を言いながら帰路につく情けない姿だけが残るのだった。
そこに黒十字総統が「あれ?終わってる!?」とか言いながら遅れてやってきた上に黒十字城で堂々と来やがった為にアメリカ陸海空軍が勢ぞろいで島を総攻撃し、同士討ちで弱っていた悪のドン達は手負いでアメリカ軍と戦闘開始してしまった。
それも終わってやっとこそアジトに帰ったミスターKの心の中には、ただただ、徒労感だけが残っていた。
(あいつら、集めたら駄目や)
椅子に座り、無言で頭を抱えて蹲るミスターKに、誰もかける言葉が無かったのだった。 ※それから数日後、ミスターKはプロフェッサーギルと面会していた。
ギル「ではこのブルーバッファローを百体購入という事で」
ミスターK「いやあ助かるよ。格安で高性能戦闘ロボットを購入できるとはな」
ギル「ただ契約通り戦いの勝敗を問わず使用した戦闘データは提供するのを忘れるなよ」
ミスターK「存じている。それが格安で譲ってもらった条件だからな」
ギル「しかしこの前の会議は散々だったが貴様と出会えた辺り悪い事ばかりではなかったな」
※確かにあのサミットは散々だったが得たものもあった。プロフェッサーギル等の死の商人達と提携関係を持てた事である。そして基地に戻ったミスターKに朗報が!
ミスターK「何っ!勇忠刃一味の本部を発見しただと!!」
ドクターボーグ「いかがなさいます?無論放置なさらないでしょうね、ボスの事ですから」
ミスターK「ボーグ、あのアジトに例の新型細菌兵器を散布しろ」
ドクターボーグ「おおっ、あの兵器なら連中もいちころでしょう」
ミスターK「見てろよ!今度こそあの連中を一網打尽にしてやるからな」
※それから三日後、勇忠刃のいる本部では奇怪な病気に苦しむ職員たちが!そしてあろうことか勇忠刃本人もその病に!!
勇忠刃「ぐあああああああああああああああああああああっ体が、体が腐っていくようだ」 垂大佐「…」
死ね死ね団に細菌兵器を使われ、奇怪な病気に苦しむ勇忠刃の職員達。
だが、勇忠刃の指導者、垂大佐は動じていない。
…念のため一応かいておこう。
勇忠刃は個人名ではない。
組織名だ。
わかりやすいようにこれからは勇忠刃部隊と呼ぼう。
その勇忠刃部隊は人体、精神の神秘の研究にかけては、宇宙で右に出る者がいない連中だ。
痛苦しい体で、隊員達の体を改めた垂大佐は、病気の原因が細菌にある事を突き止めた。
垂「食事療法で、細菌を、やっつけたいと、思います」
何をするのかと思えば、バナナを出し、それを食べ始める垂大佐。
だが、不思議な事に垂大佐がバナナを喰うたびに、段々と体内の細菌が活動できなくなり、死滅していく。
垂大佐は食事を行って体内の気の流れをコントロールし、気の力でウイルスの生存本能を洗脳し、細菌を活動休眠状態にしたのだ。
垂「美味しいです、うん…美味しいです」
パクパクモグモグバナナを食べて、食べ終えたら垂大佐は元気百倍!
垂「では、また、お会いしましょう」
垂大佐は体内に入ってきた細菌を増殖も許さず休眠させ、それを糞にして排出した。
垂「これを、私はどうするでしょう」
いい笑顔を浮かべる垂大佐。
〜〜〜〜〜〜
翌日
ミスターKの下に怒り狂ったバドー、プロフェッサーギル、その他ブラックゴースト団などの死の商人たちからの通信が入った。
バドー「K!貴様我々を売ったな!!」
ギル「己…許さんぞ!!」
バドーもギルも瀕死の形相で、今にも死んでしまいそうだ。
K「ど…どうしたんだ?私が何をしたというんだ?」
バドー「とぼけるな!!我々に細菌兵器を送ってきたな!!」
ギル「お前が開発した細菌兵器を我々に送りやがって…ぐううううああああああああ」
スカール「苦しい!!痛い!!俺の体がああああ」
K「落ち着け、それは私では無い!」
バドー「我々はもう助からん!だが最後の報復に全部隊を貴様のところに送ってやったぞ!!」
ギル「死ね!卑劣な裏切り者め!」
そう言って、画面の向こうの死の商人の親玉たちは血を吐いて倒れ、ドロドロに腐って溶けて死んでいく。
呆気にとられるミスターKのアジトを地響きが襲った。
団員「大変です!無数のロボットがこのアジトを総攻撃しています!!」
団員「ボスやイグアナ様の魔力を反射して無力化する正体不明の回路がとりつけられています!我々の現在の戦力では撃破できません!!」
K「な…なんという事だ…だが何故、どうして勇忠刃に送ったはずの細菌兵器が死の商人たちのところに行ってしまったんだ!?」
兎に角、魔法や念力が効かないロボットが数千体と、超機動兵器の数々が無数に現れ、死ね死ね団のアジトを猛攻撃し、死ね死ね団の保有する通常兵器や資源を片っ端から吹っ飛ばして行った。
既にこれまでの様に周囲の組織や反日団体や北朝鮮と取引できる能力は失われ、兵器群団はミスターK目指して団員を殺しまくりながら迫っていた。 死ね死ね団をしばらく再起不能にし、悪の組織を軒並み撃破した勇忠刃は、いよいよ本来の目的のために動きだそうとしていた。
垂大佐はまず火華金チルドレンとなった子供達に思考盗聴処理を施した。
更に首相や政治関係者と密接な関係になり、自衛隊の一分指揮権まで与えられていた彼らは、政治家とマスコミの重要人物にも思考盗聴処理を施し、政治の操作能力を得ていった。
勘のいい人間が思考盗聴装置の存在に気づこうとしたが、思考盗聴装置で先手を打たれ、彼らは勇忠刃の活動を察知する事はできなかった。
政府機関を自分達に対して無力化した垂大佐達は次の計画に移る。
超大型生体コンピューター「秀断ストーカー」を建造し、それに全国の企業に生産システム向上を名目に接続させた。
怪しむ輩もいたが、思考盗聴装置によって考えを先読みした勇忠刃にその疑問はぬぐわれ、全日本の工業機器が秀断ストーカーと接続されていく。
更に垂大佐は自衛官達に勇忠刃式の訓練を施し、勇忠武の心を伝授して、戦闘能力を怪人以上にしたうえ、日本国への鋼の忠誠心、愛国心に目覚めさせていった。
米国やロシアがそれを危険視したが、軍事力増強では無く、悪魔で人員の訓練であるため、何も言う事はできなかった。
逆に、垂大佐によってアメリカには地底人の存在が、ロシアには海底人ノンマルトの存在がリークされ、資源強国を目指す両者は地底人、海底人と戦端を開き(元々両者と人類は敵対している)、両大国はそちらにかかりきりになってしまう。
海底人、地底人と戦う両国を支援するため、日本国も次々の強力な新兵器の開発を開始した。
人類文明の豊かな発展と繁栄の為に…。 ミスターK「くそっ、奴ら本性を現したか!」
ドクターボーグ「ボス、なんとか事情を説明してギル様やバドー様の誤解が解けました。それと今回の真犯人も奴等だという事が判明しました」
ミスターK「とりあえず今は戦力と人員を立て直すしかないな。幸い資産も戻りそうだしな」
ドクターボーグ「別口座を多数持ってたのが幸いしました。先程北朝鮮等の反日勢力との取引も再開しました。ですが再び決起するには今暫く時間が必要です」
ミスターK「今は戦力を立て直しつつ諜報員からの連絡を待つしかない。とにかくあの連中の動きを調べて今後の事を考えよう」
※残念ながら現在の死ね死ね団は反撃するだけの力はない。果たして奴等の真の目的は? アメリカ兵「ゲッター・ドリル!!」
地底人「ギャーーー」
地底を埋め尽くさんばかりに展開したゲッター2量産型の一斉攻撃に、地底の怪獣や兵器が次々と破壊されていく。
ロシア兵「ゲッター・ミサイル」
ノンマルト「ウワー!!」
海底都市を包囲したゲッター3量産型がミサイルを一斉発射し、海底都市は完膚なきまでに粉砕された。
アメリカとロシアは日本から提供されたゲッターロボ量産型を使って、海底人、地底人を軒並み排除していた。
更に、悪の組織がなくなり、ゲッター量産型があるのでもう超人達は邪魔でしかなく、スーパーヒーローと呼ばれていた連中も規制まみれにされ、抵抗する連中は勇忠武の力を見につけたアメリカ兵に倒されていった。
アメリカ、ロシア共に日本に勇忠武の力を求めて来訪し、勇忠刃は気前よくアメリカにもロシアにも勇忠武の力を伝授していった。
しかし、日本が一番親しくした相手…それは、中国だった。
日本はこれまで撃破した侵略者共、特に宇宙猿人ゴリ等の宇宙人の宇宙船を徹底解析し、大型宇宙船の基礎理論と応用理論を身につけており、
人口の増大に苦しんでいた中国は宇宙移民をちらつかせると二つ返事で日本の宇宙船計画に乗ってきた。
そうなると中国にとって朝鮮半島などもうただの邪魔者でしかない。
中国からの支援がなくなった朝鮮半島は力が大減衰、韓国、朝鮮はアジアで孤立し、死ね死ね団に等かかわってられなくなってしまう。
当然、宇宙移民計画を進めるのにも勇忠刃は大活躍した。
まず、小うるさい宇宙人の妨害を軒並み返り討ちにした。
ウルトラマンやスペクトルマンやサンダーマスク等もういらない。
勇忠刃の隊員が、宇宙開発を邪魔する連中を軒並みいたぶり殺し、中国人も協力して拷問して、そいつらからも技術を奪い取っていった。
宇宙侵略者達は地球人の力に恐怖し、割に合わないと言って地球と関わる事をやめてしまう。
中国からの絶対的な信頼を勝ち得た勇忠刃は、中国政府の要人や政治家達にも思考盗聴処理を施していき、傀儡にしていく。
もう、アジアに怖い物はいない。
インドネシアやタイなどのアジアの国々も日本と中国の友好関係の確立を喜んで指示し、朝鮮連盟や反日団体はすさまじい弾圧によって最早何の力も無くなってしまった。
大東亜共栄圏を心配するはずのロシアやアメリカも地底と海底の開発に熱を出していて全くアジアに手を回さず、ヨーロッパ圏がギャンギャン喚いたが、怪獣や宇宙人に対抗する力も無い国々には最早何の発言力も無かった。
そして遂に日中共同でのスペースコロニーが完成して宇宙に打ち上げられ、中国人のコロニーへの移住が始まった。
また、火星開発も進み、火星に人工都市建設が中国の手でスタートし、アメリカもそれに資源を出して加勢してくれる。
更に、火華金達優秀な勇忠刃達による惑星デロイアへのテラフォーミング団が出発した。
メンバーの中には、あのショッカー大首領を完封した火華金を始め、恥滅車長、不意射頭に加えて、本郷猛や一文字隼人の姿もあった。
デロイアは地球に似た惑星で、しかも文明の無い理想的な星であり、火華金達はもう地球に戻る事は無く、デロイアの開発に生涯向こうで費やすつもりだ。
元仮面ライダーと最優秀勇忠刃隊員達は、こうして宇宙の彼方へと飛び立っていった。
到着予定は2030年である。 ミスターK「諸君、いよいよ我々にとっての最後の戦いの時がきた」
※現在死ね死ね団の総員は僅か三十二名。資金も乏しくドクターボーグももういない。残った団員は皆反陽子爆弾を体内に埋め込み低性能の戦闘機に乗り込む。
ミスターK「我々は今から日本列島へ命を懸けた特攻を仕掛ける。我々はここで死ぬ事になるがにっくき日本人どもと道連れだ!」
団員「「「おおおっ!!!」」」
※こうして反陽子爆弾を戦闘機三十二機は日本列島を消滅させるべく大空へ飛び出し、その直後に死ね死ね団の本部は木っ端微塵に大爆発した。
ミスターK「これで我々に帰る場所はない。では私も行くとするかな?」
※ミスターKはたった一人で勇忠刃の本部へと殴り込みを仕掛ける!本部を守る衛兵たちを次々と殺害して一路総大将の首を取るべくゆっくりと歩いていく。その頃、戦闘機の特攻により九州と北海道が凄まじい閃光と共に消滅した。
ミスターK「ここが私の死に場所だ。だがただでは死なんぞ」 反陽子爆弾の奇襲で、九州と北海道が消滅した…。
だが、残りの戦闘機は悲惨な末路を迎えていく。
ほとんどが自衛隊の勇忠武能力者に撃墜され、反陽子爆弾を起爆させる事も出来ずに塵になった。
残る数機も、本土に特攻を喰らわせようとしたところで戦闘機が空中に静止してしまう。
瞬殺のコルバルト「ひっひっひっひっひ、お前らヴぁああああああかだねえええええ、日本には〜、僕たち、火華金チルドレンがいるんだよ〜〜〜」
死ね死ね団員「ちくしょおおおおおおおちくしょおおおおおおおおおおおおお」
火華金チルドレンだ。
火華金チルドレンが念動力で戦闘機を金縛りにしてしまったのだ。
勿論、起爆装置も働くなってしまう。
死ね死ね団員「ボス!どうかこの仇を!かたきをおおおおおおお」
瞬殺のコルバルト「う〜るさいよ〜ぴっちぴっちぴっち〜うりりりりり〜」
死ね死ね団員「ぎゃあああああああああああああああああああ」
体をちぎられ、無残に殺される死ね死ね団員。
それを見て、日本人達は大いに笑った。 さて、ミスターKは勇忠刃の本部へとやってきていた。
だが、そこに垂大佐の姿がない。
ミスターK「出て来い垂大佐!!私と戦え!!」
すると正面のモニターが映り、そこに垂大佐が現れた。
初めて垂大佐の顔を見るミスターK。
その顔は…。
ミスターK「お…お前はあの時、私の家族を皆殺しにした…」
垂「ミスターけ、大勢の日本人を殺した、ぁ、あなたを、私は、許さない」
垂大佐の言葉と共に、ミスターKの体が強力な金縛りに襲われた。
ミスターK「がああああああ、何と言う力だ…全く体が動かない!?」
垂「日本中の、勇忠刃の力を、今、あなたに、集めています」
ミスターK「馬鹿な!何故!そんな準備をする暇は無かったはず…、まさか、誰がそんな事を」
浜崎「目の前におるやん」
ミスターK「!?」
浜崎の強力なキックがさく裂し、胴体に大穴が開くミスターK。
一撃で致命傷だ。
浜崎「私が、あなたの〜。基地に入っって、思考盗聴処理を寝ている間に仕掛けましたんですYO、フォウ!!」
激しい消耗戦で警戒が完全になっていなかったミスターKのところに浜崎が入りこみ、ミスターKの脳に思考盗聴処理を施してしまっていたのだ。
当然、今回の作戦は筒抜けになってしまっていた。
そして…。
浜崎「イグアナさんをどっかで強化しとこ思たんやろ?」
ミスターK「ぐ!何故貴様それを…」
浜崎「お見通しですYO〜、YOYOUYOU!!フォ〜ウ!!」
そうだ、ミスターKにはまだ希望があった。
それは、イグアナをゴッドイグアナや悪のダイバダッタの下へ送り、共にもっと強力な悪の存在にする事だった。
しかし、それすらも思考盗聴処理で見抜かれてしまっていたのだ。
浜崎「それでーは、えー、んん、ミスターKさん、イグアナちゃん、ゴッドイグアナさん、悪のダイバダッタさん、皆…俺の歌を聴いてもらおうかな?」
ミスターK「何をする気だ!やめろ!!」
浜崎はミスターKの頭を通じて、イグアナ達にテレパシーを送らせ、脳に直接歌いかけた。
発狂音楽に耐性の無かったイグアナやゴッドイグアナ、悪のダイバダッタはそれをまともに喰らって、なすすべなく死に狂ってしまう。
ミスターK「あ…ああ……ぁ……」
浜崎「ありがとうございますやでほんま、ノコノコここに来てくれたおかげで、テロリストを一掃できました。火華金さんみたいに俺も勲章もらえんかな?ゲヘヘ」
既に廃人となったミスターKをその場に転がし、去っていく浜崎。
その後、勇忠刃本部のその部屋がロケットに変身。
廃人となったミスターKを載せて太陽へと出発していく。
浜崎「じゃあ、あの世でお会いしましょう、またの!!」
去っていくロケットに手を振る浜崎。
勇忠刃の完全勝利だ! それかr数時間後……ロケットは太陽の中へ……それは一人の哀しい男の最後を意味していた。
ミスターK絶命……だが、それが日本最後の時でもあった!
実はミスターKは自分の生命反応が消えると予め日本各地の地底に設置していた反陽子爆弾が全て爆発するようにしてあったのである!
流石の勇忠刃もこれは予測できなかったらしくほとんどの連中はほぼ全ての日本人と共に跡形もなく消えていった。
反陽子爆弾の大爆発により長き歴史をもった一つの国が国土ごと跡形無く消滅していく。
ミスターK最後の怨念は見事日本壊滅を果たしたのである。
死んで霊魂となったミスターKは消滅した日本列島を見て心から涙する。
そして、静かに妻と子供の魂のいる天国へとゆっくりと旅立っていくのであった。
天に昇るミスターKの表情は実に健やかであった。
一方、死んだ日本人の殆どは地獄の底に落とされ様々な地獄を味わう事になる。
これもミスターKの呪いによるものであった。
無論その地獄の中には浜崎や垂大佐の姿が!
こうしてひとつの物語が終わりを告げた。
ひとつの国の歴史が終焉を迎え残された国々がまた新たな人類の歴史を刻んて行く事だろう。
※近日新シーズンスタートとなります。さて今度の世界ではミスターKは生きて祈願を果たせるのか? カツどん「はいどうも!カツどんです。今日は先日滅ぼされた我が祖国日本を、よみがえらせてみたいと思います」
日本消滅の翌日。
勇忠刃四天王の一人、カツどんが中国のテレビに出ていた。
日本の消滅に困惑していた世界は、カツどんの宣言に驚愕する。
カツどん「ドラゴンボールを私カツどん、垂大佐の使命で集めていましてね…」
垂大佐に抜かりはなかった。
万が一をしっかりと想定していたのである。
カツどんは神龍に日本の復活を願い、日本人は地獄でたっぷりと修行して強化されて戻ってきた。
垂「カツどんさん、ありがと!ありがと!」
カツどん「いやぁ、今回は俺がいなかったら危なかったんじゃないかな」
浜崎「まあ〜ね、俺ももうちょっと気をつけなあかんかったと思いますよ、うん、OK!」
こうして、死ね死ね団は滅び去り、世界中に大歓迎されて日本は蘇り、ミスターKも悲願を果たして天国に旅立った。
この後地球は勇忠刃の統治下でめっちゃ平和で幸福な日々を送っていくことになる。
めでたしめでたし。
さあ、次シリーズだ! なかなか新章が始まらないので俺が勝手に始める事にしましょうw
西暦20XX年。
愛知県岩倉市東町。
平和なこの街を突如次元振動が襲った事からこの物語は始まる。
巨大な揺れは徐々に強さを増し、地面は割れ、耐震強度の高い建物も簡単に倒壊し、いつまでもやまない揺れに、人々はパニックになって逃げ惑う。
一際大きな揺れの後に、岩倉市の上空に巨大な城が現れた。
驚いて空を見上げる人々に、空から今まで聞いた事もないような不快な音楽が鳴り響いた。
「かーんjyO−せんおーみーおろSIてー、どーはんそーはんなんのそのー、KIっとーさいごはだいだんえー」
あまりの深い音に人々は頭を抱えて苦しみもがき、倒れ伏して発狂ししてしまう。
30秒ほどその不快音が響いた後、空に浮かぶ城の後ろに、巨大なサングラス姿の男が姿を現した。
「日本の諸君、私は日本人殲滅次元組織死ね死ね団の団長、ネオ・ミスターKだ。私はこれから諸君ら日本人を一人残らず、この地球上から消し去ろうと思う。
諸君らが如何に抵抗しようとも、それは無駄にすぎない。苦しみ、もがき、死んでいってくれたまえ。
我々の力を示すために、諸君らには多少準備する時間を与えてあげよう。存分に準備し、そして恐怖を味わってくれ。」
男は一方的にそう宣言すると、その姿を消した。
この事態を受け、日本政府は非常事態宣言を発令。
岩倉市一帯の住民を緊急避難させ、警察に死ね死ね団の城への対処を命じると共に、自衛隊の出動を検討し始めた。
だが、現行の日本の法律では、死ね死ね団の城に対し、自衛隊を出撃させる事の出来る法律は存在せず、自衛隊にはただ手をこまねいている事しかできない。
一応戦闘ヘリ等の一部の兵器が自衛隊から警察へ貸与されたが、巨大な死ね死ね団の城に対しては、あまりにもそれは非力に見えた。
そして日本が話の包囲が終わったのを見越して、死ね死ね団の城から恐るべき殺しの僕が投下されてくる。 盾を構え、警戒する警官隊の前に次々と城から人型の物体が降下してきた。
かなりの高所から落ちているにも関わらず、人型の物体たちは全く無傷で、平気で立ちあがってくる。
それは、黒に近い灰色の怪物達だった。
チョシーシャ「ワロ!ワラ!!ワラ!!」
頭にW型のマークをつけた灰色の怪物達は素手で警官隊に襲い掛かり、盾やヘルメットを素手で砕き、抵抗する警官の打撃に怯まずに警官を次々と撲殺していく。
「撃て!撃てぇ!」
遂に発砲命令が下るが、怪物、チョシーシャ兵には警官の放つ銃弾はまるで効果が見られなかった。
警官隊を蹴散らすチョシーシャ達を見ながら、空から手にデジカメを持ち、顔にマスクをつけた男が降りてくる。
「イエヒェヒェ、おもしれー連中だな、このキチガイ共」
この男こそ、死ね死ね団日本攻撃部隊を指揮する大幹部、アイウエオ700だ。
「バーカ」
蹴散らされる警官隊を見下しながら侮辱するアイウエオ700。
そこに、上空から自衛隊から貸し出された攻撃ヘリが機銃掃射を放ってくる。
しかし、チョシーシャこそ2,3体倒れたものの、アイウエオ700はびくともしない。
「へーへーへー」
アイウエオ700はそれに対し、水の入ったコップのような物を出し、それをヘリめがけて振りかけた。
すると、中の液体が霧の様になってヘリ部隊に襲い掛かり、強固な攻撃ヘリ群を瞬く間に溶かして全滅させてしまう。
「帰って」
それだけ言うと、アイウエオ700は城の中に戻っていく。
やがて地上の警官隊も全滅し、地上にはアイウエオ700が撒いたチョシーシャの群れだけが残った。
「ワラ、ワラ、ワラ、ワロス!ワラ」
奇声を上げつつ、進撃を開始するチョシーシャの群れ。 ※頭のおかしい連中が暗躍している中、世界各地で奇怪な事が起こっていた!世界各地の都市で次々と老若問わず男という男が突然溶解して殺害される事件が多発していた!!
警察官「馬鹿なっ、俺の目の前で溶けて……うっ、うわあああああああああああああああああっ」
婦人警官「せっ、先輩!ああっ先輩までもが解けてなくなるなんて」
※こういった事件が世界各地で多発!もしこのまま事態が進めば後半年ぐらいで全世界の男が完全にいなくなってしまう!果たしてこれはどうゆう事なのか?
女工作員「ボス、メンズ・イレイザーガスの散布は順調です」
女工作員「ボス、現在アフリカ大陸の男の消去率七十パーセントです」
https://www.youtube.com/watch?v=suLYNVtzvOQ
???「そうか、我が新生死ね死ね団の最初の作戦は順調だな。オホホ!見てなさいダニ以下の男ども、お前達を一人残らず抹殺してくれる」
※この謎の組織の首領と思われるこのブロンド色の髪の絶世の美女は一体何者なのか?今、新たなる戦いの時が訪れようとしていた! 岩倉市を瞬く間に制圧した死ね死ね団の怪物達は、続いて隣接する市町村へ攻撃を開始。
警察が防衛線をしくも、瞬く間に破壊されてしまった。
その様を、異次元から現れた城、「頭死通城」の中から愉快そうに見つめる集団があった。
「なんだぁ?しょーもない事やっとんなー」
警察の抵抗を鼻で笑うマスク姿でデジカメを片手に持った男、アイウエオ700
「OKOK、ええでええでー、OK」
ニヤニヤと笑いながら順調な新軍を見つめる頭の足りなそうなメガネの上にオーバーグラスという大きなグラサンをつけている男、シャムゲーム。
「……おいしいです」
バナナをもりもりたべながら、戦いを無言で見つめるメガネの太った男、たれぞう。
「うんやっぱ次元科学って最強だと思う、うん、俺達ってさ、やっぱり選ばれた種なんだよ。ジョブラーの書にもそう書いてたし」
そう言いながらいい笑顔を見せるハゲた男、カツドン。
この4人こそが、恐るべき日本人殲滅次元組織、死ね死ね団の最高幹部達だ。
「どうですか?アイウエオさん、自衛隊は来ると思いますか?」
「知らんわそんなもん」
シャムの質問に不愛想に返すアイウエオ700。
現在展開している戦力はチョシーシャだけだったが、それでも日本政府はなんら有効な対応策をとれていない。
死ね死ね団としては遊んでいるような物だったが、既に100人以上犠牲者が出ていた。
「少なくない?最初ってさ、もっとやるべきだよ、徹底的に」
「原発は、静岡にあり、ちょっと遠いと思います」
しかし、チョシーシャによる素手の破壊活動に満足せず、さらなる破壊行為を考案し始める幹部たち。
「ほならね、ほならー怪人を作ったらええんとちゃいますか?私、僕…俺…わたくしはそう思いたい、そう言いたい」
「うるせんだバーカ!黙っとれ」
しかし、他の幹部の意見は、アイウエオ700に一蹴された。
「じゃあどうするんです?こんなんじゃ大した事できないよ」
カツドンの質問に、アイウエオ700は舌うちすると、チョシーシャ達に指示を飛ばした。
「おめえら!なにやっとんだ!毒使え!!」
〜〜〜
アイウエオ700にそう指示を出されたチョシーシャ兵達は、今しがた撃破した警官隊の死骸に近づくと、その首筋に何か赤色の毒液を注入する。
すると、警官の死骸がおきあがりチョシーシャ兵になってしまった!
警官の死骸は次々チョシーシャになり、更に別の獲物を求めて進軍を再開していく。 >>58
※その時、恐るべき異変が!!
「うわあああああああああああああああああっ」
「あれ?どうしたの??おっ俺の手が溶けてる!!」
※死ね死ね団の最高幹部達の体が突如溶解し始めて彼等は絶叫と共にその体が溶けてしまい消滅してしまった!!
「ぎゃあああああああああああああああああああああああああ」
「溶ける!溶ける!!いやだああああああああああああああっ」
※応戦していた男の警官達も例外無しに溶解して溶けてしまった!その後、無事だった婦人警官からの報告は日本政府を震撼させる!果たして誰の仕業なのか?そしてこの様子をモニター越しに嘲笑うブロンド髪の美女の姿が!!
???「オホホ!さぁ滅ぶがいい人類全ての男どもよ、今に全世界は女だけが支配する世界になるのよ」 「うぃいいいいいいいいい」
最高幹部たちのいた部屋が突然赤、青、白、黄色、緑に明滅したかと思うと、シャムゲームの声が響き、次の瞬間、死ね死ね団の最高幹部たちは何事もなかったかのように再生した。
「なになになに?今の」
突然体が溶けた事に興味を示すシャムゲーム。
カツドンは不機嫌そうに顔をしかめ、たれぞうはニヤニヤしている。
そんな中、アイウエオ700だけは持っているデジカメを操作し、何かしていた。
「こいつらが犯人やな」
それは>>59に映っていた女達の姿だ。
「なんのこのおばさん達は」
ようやく日本人が反撃をしてきたかと思って見れば、何の脅威にもならない相手からの攻撃であった事に、一気に興味をなくすシャムゲーム。
「カーさん!けーさつよんでー!!」
アイウエオ700は女達のいる場所を警察にリークするように部下に指示を出すと、日本攻略作戦へと戻っていく。
丁度日本はメンズ・イレイザーガスの効果で壊滅的な打撃を受け始めていた。
「おおおおおお、もってるで〜〜俺もってるで〜〜〜」
棚ぼたで日本人が減っていく事を素直に喜ぶシャムゲーム。
対し、武人であるカツドンは自分の手にかからずに日本が滅ぼうとしている事に不満げだ。
「こういうのってさあ、素直に喜べないンだよね、うん、俺は別に気にしないけど」
明らかに気にした調子でそういうカツドン。
だが、ほっといた方が自分達に取って都合がいい相手なので、カツドンも潰しにいこうなどとはしない。
「ねえこのガス集めてさ、怪人化すればいいんじゃない?しようよ、私たちは自分達の手で、日本を滅ぼすために来たんでしょ?じゃあやらなきゃ、こんな棚ぼたよくない」
さっきに気にしないとか言ってた癖に、棚ぼた勝利を嫌がりだすカツドン。
それを聞いたシャムゲームはちょっと笑、アイウエオ700は不機嫌そうになる。
「何で俺がそんな事してやらなあかんの?」
「じゃあ俺するよ」
「お”−」
カツドンは両手を広げると、全世界に向けてエネルギーを飛ばした。 カツドン「エイ!ォオオ!!」
超越次現に存在する異次元人、ユーチューバー。
彼らは人類をはるかに凌駕し、死さえも克服する力を持っている。
その恐るべき超能力は、彼ら単体で地球の全軍事力を殲滅できる程なのだ。
その超能力をもって、カツドンは全世界のメンズ・イレイザーガスに干渉し、それを一点に集約、そこに邪悪の力を送りこむ。
「エエイ!!」
「ソノココロ!ワラッタネ!!」
カツドンに濃縮されたメンズ・イレイザーガスは死ね死ね団の怪人、「マジキチオヴァサン」へと変貌した。
「ワロワロワロワロ!!」
新たな怪人の誕生に喜ぶチョシーシャ達。
超越生物であるチョシーシャに、ガス等何の効果も無い。
「ソノココロ!ワラッテルネ!!」
杖を持ち、リュックを持ったメガネをつけた婆のような怪人は、奇声を上げ、チョシーシャを引き連れて進撃する! マジキチオヴァサンは恐るべき力を発揮し、名古屋市市街地を攻撃した!
「ムコーヘヤッテ!!」
杖を振るい、斬撃刃を放つマジキチオヴァサン。
杖の一撃は、林立するビル群を一撃で両断し、倒壊させる。
悲鳴を上げて逃げ惑う人々。
「アッチヘイッテ!!カオモミタクナイ!!」
次いで、地面を足蹴にするマジキチオヴァサン。
すると大地は割れ、M5の地震が起きて、地下街が崩落をはじめてしまう。
勿論、チョシーシャ兵も逃げ惑う人々を襲い、名古屋市街は老若男女の死骸で溢れかえってしまった。
「えへへ、おもしれ、カツドンさん中々面白い事しますなー」
暴れ狂うメンズ・デッドガスの集合化身体、マジキチオヴァサンの活躍ぶりを頭死通城の中から愉快そうに見るシャムゲーム。
カツドンもまんざらでもなさそうだ。
折角のガスを一点に集めてしまうのは何とも効率の悪い事だが、死ね死ね団に対抗しうる存在がいないので、彼らは徹底的に遊ぶ気でいるのだ。
一方、謎のガスが一点に結集した事実を知った日本政府は、ガスを散布したのが死ね死ね団によるものと推測し、直ちに国連に報告した。
米国以下各国は脅威のガスを使って全人類を恐怖のどん底に突き落とした死ね死ね団の脅威に戦慄し、直ちに日本政府に事態の解決を命令した。
遂に、自衛隊の出動である!! 日本政府からの指令を受け、陸上自衛隊は陸、空自衛隊から適切な戦力を直ちに選出した。
名古屋市街で暴れるマジキチオヴァサンとチョシーシャを撃破するべく、特科を引き連れた万一またガス攻撃を受けた際に備え、防護服に身を固めた普通科の自衛官を一個師団。
そして、岩倉市を占拠する頭死通城には航空自衛隊と、陸上自衛隊の攻撃ヘリ部隊、そして、中距離弾道ミサイルが使用される事が決まった。
直ちに開始される自衛隊の殲滅作戦。
普通科の地上部隊が自動小銃を撃ちまくってチョシーシャ兵を銃撃し、上空からヘリが雨の様にマジキチオヴァサンへ銃撃を見舞い、空対地ミサイルを発射する。
同時、頭死通城に数発の中距離弾道ミサイルがさく裂し、激しい爆発が頭死通城を包んだ。
だが、チョシーシャ兵は銃撃を受けて数を減らしながらも自衛官に襲い掛かり、ヘリの攻撃にマジキチオヴァサンは平然と耐え、頭死通城を目前にミサイルはバリアに阻まれ命中はしなかった。
自衛隊の通常兵器が、死ね死ね団には全く通用しないのだ!!
「無駄やでー、ムダムダー」
「口の中に、日本の、無駄な、無駄な…抵抗が、広がって、おいCです」
頭死通城の中で、自衛隊が現れた事に喜ぶシャムゲームとたれぞう。
カツドンはマイクを出すと、嬉しそうな声でマジキチオヴァサンに命令する。
「オヴァサン、その人等片づけちゃってー」
「アンタタチヨリズットジョートーナセーブツナンダー!アタシャー!!」
杖を振り、斬撃刃でヘリを撃墜するマジキチオヴァサン。
防護服姿の自衛官にも襲い掛かっていき、銃撃を弾きながら杖で背後のビルごとぶった切っていく。
圧倒的なパワーだ!!
日本政府はマジキチオヴァサンの常軌を逸した圧倒的な力に、ただただ戦慄するしかない。 ???「あらら面白い事になってるわね」
女配下「ボス、ですがこのままでは女性達まで巻き添えで死滅する恐れが」
???「もう手を打ってありますわよ。オホホ……」
※それから数分後、暴れまくるマジキチオヴァサンに一発の弾丸が撃ち込まれた!するとマジキチオヴァサンが突如苦しみ出して木っ端微塵に砕け散った!!
女配下「ボス、余計な事をする輩は排除しました」
???「オホホ……流石はメンズ・イレイザーガスの効果を消滅させるエキスだけの事はあります」
※マジキチオヴァサンの突然の消失に喜ぶ自衛隊……だが謎の女が指揮する組織によりメンズ・イレイザーガスが名古屋中に散布される!
自衛隊員「「「ぎゃあああああああああああああああああああああああああっ、溶ける、死にたくない」」」
※あぁ、哀れ殆どが男で構成されている自衛隊はほぼ全員泡となって消えていきパイロットのいなくなった戦闘機やヘリが次々と地上に落下!名古屋は正に地獄絵図と化した!!
女性自衛隊員「政府に通達!我が部隊は完全に全滅しました。直、敵も何故か次々と溶けて消失している模様です」
???「オホホ……次のレスで私の名を公表するとしますか」 弾丸はマジキチオヴァサンの体を貫通する事ができなかった。
戦闘ヘリのミサイルが効かないのに、銃弾は効果があるのはおかしい。
さらに言うなら、陸上自衛隊はメンズイレイザーガス対策に防護服着てると上で書いてるし、陸上自衛隊の戦車は放射能の中でも活動できるようになっている。
さらに言うなら自衛隊が展開しているようなところにそんな不審な輩が潜入できるのはおかしい。
つまり…
???「おほほ…おほ…おほ…」
女配下A「もうこの組織もおわりね」
女配下B「そうね」
謎の組織の起こしたメンズイレイザーガスを使った男性死滅作戦。
それは、本来ならこの世界を揺るがすほどの大事件になるはずだった。
だが、突如現れた死ね死ね団と、ユーチューバー達の手で、騒ぎにすらならずに消滅してしまう。
そして、この組織はその作戦の成功を足がかりに行うはずだった資金調達のめどが完全に狂い、組織を維持できなくなってしまっていた。
全世界にガスを散布するのには、膨大な量のガスが必要になり、勿論、それを製造する工場、資源、そして人員が必要になる。
広範囲に都市に散布したとしても、継続して散布し続けなければ、効果は期待できない。
ついでに言うと、もし自衛隊の戦車の装甲を貫通できるような特殊なガスならば、生産にかかるコストはすさまじい事になるだろう。
男性をある程度減らし、その後資金調達を行っていき、残った男性をほろぼすはずだった彼女達の計画は、最初期段階で頓挫し、全てのガスはマジキチオヴァサンに変化し、新たな計画を起こす資源も資金も彼女達は失った。
あまりの出来事に???は正気を失い、妄想の世界へと旅立ち、配下の者達は去っていく。
ひとり残された???の下に、やがてアイウエオ700の通報でやってきた警察が到着し、妄想の世界でぶつぶつ言っている彼女を逮捕していった。
心の平衡を失った彼女が、もう戻ってくる事は無い。
こうして、謎の組織は異次元から現れた死ね死ね団のせいで、歴史の表舞台に現れる事もできず、人しれず消滅していった…。 マジキチオヴァサンの破壊活動で倒壊していく名古屋市…。
自衛隊も最早壊滅、撤退し、マジキチオヴァサンは瓦礫の山の上で奇声を上げている。
既に時刻は夜。
シャムゲーム達は戦勝気分で歌を歌って頭死痛城内で皆で騒ぎ、日本政府は増殖を続けるチョシーシャへの対処に必死に頭を巡らせていた。
空対地対戦車ミサイルの効果が無い、空からの攻撃に対応できる強敵、マジキチオヴァサン。
洋上のイージス艦からの対艦ミサイル攻撃が検討されたが、到達前に斬り払われてしまうと結論が出され、予算無視のミサイル、砲弾による飽和攻撃以外に勝算は見いだせなかった。
だが、仮にマジキチオヴァサンを倒したとしても、まだ頭死通城には未知の戦力が多数存在しているのは間違いない。
「……だが、なぜ奴らは戦力を小出しにしているんだ?」
「それにこれだけの戦力があるのに、日本だけを標的にするのもおかしい…」
「敵が我が国のみを脅威に感じる理由………」
死ね死ね団対策会議が続く自衛隊幕僚本部。
そこでは対応策が行き詰まり、視点を変えて今回の事件への対処法が考え出されようとしていた。
「奴らは異次元からやってきた、もしかすると、そこにヒントがあるのかもしれない」
「我が国…そして我が日本民族が異次元と関係あるとでもいうのか?」
「異次元…霊界…精神生命体…精神?」
「いや違う、おそらく、我々ではまだ解明すらできていない事なのではないか?」
会議は踊る、そして有効な対応策は出てこない…。
やがてマジキチオヴァサンは進撃を再開し、すでに壊滅していた名古屋に隣接する市町村からもチョシーシャの群れが進撃を開始する。
これまでは広範囲に広がっていたチョシーシャの群れは一斉に、ある方向へと進路を変更していた。
それは隣県、静岡…浜岡原子力発電所である…。
日本政府はもはやなりふり構わず、中国、韓国、ロシア政府に応援を要請するとともに、在日米軍にも出動を要請した。
原子炉が破壊されれば、朝鮮半島やロシアにも多大なダメージが出てしまう。
メンズイレイザーガスによって打撃を受けていた各国だったが、まだ国家機能がマヒするようなものではなく、各国は要請を受領し、派遣できる戦力を直ちに即時派遣した。
具体的に言うと、空爆である。 北方から露、中、韓、三カ国連合空軍が、南から在日米空軍が、そして東と西から自衛隊が多数の攻撃機を派遣、浜松原子力発電所を目指して進行するマジキチオヴァサン率いるチョシーシャの群れに猛烈なミサイル攻撃を開始した。
まるで鋼鉄の雨が降っているようなすさまじいミサイルの総攻撃が、数時間にわたって続き、爆音と炎が静岡と愛知の県境を真っ赤に染める。
マジキチオヴァサンも杖をふるって国連空軍を撃墜していくが、撃墜しても撃墜しても中、露の物量と、自衛隊必死の飽和攻撃は続く。
やがてついにチョシーシャ兵は全滅した。
だが、マジキチオヴァサンは倒れない。
地面がクレーターのようになり、ミサイルの熱でコンクリートが真っ赤に焼けても、マジキチオヴァサンは平気で杖を振り、奇声を上げ、戦闘機に斬撃刃を連射する。
「ウルサーイ!!ウルサーーイ!!」
たった一体の、160cmに満たない女の怪人。
その女の怪人に、5つの国が本気で総攻撃を加えているにもかかわらず、怪人の足は止まらない。
それは、人の越えることのできない存在が、形をもったようだった…。 上、訂正、浜岡原子力発電所でした。
陸上自衛隊の機甲化部隊が浜岡原子力発電所近隣に展開し、特科が155mm榴弾を連射し、中距離ミサイルを発射する。
激しい爆発の中、進撃を続けるマジキチオヴァサン。
浜岡原子力発電所は緊急停止され、中のプルトニウムの運びだし作業に移ろうとしていたが、到底、到達まで間に合いそうにはなかった。
自衛隊機甲師団は死を覚悟した。
だが、それでも彼らは、プルトニウムが運ばれるまでの時間を稼ぐべく、最後の戦いに臨まんとする。
やがて炎の中からマジキチオヴァサンが姿を現し、自衛隊の決死の総攻撃が始まろうとした、その時。
天空の彼方から、巨大なダイアモンドをもった黄金のコンドルが飛んできた!!
「あああああ!!出ました!出たで〜〜!!」
「来やああったなアーローめ!!」
「ゼウス!ゼウス!!」
「まあ、俺はどうでもいんだけどね」
頭死通城の中からその光景を見ていた最高幹部たちが、初めて本気で騒いだ。
それは彼らが日本を脅威と認めた理由…この国の神、オオクニノヌシがはるか昔に日本を守るために超次元の神と交わらせた契約の化身にして、人類最後にして最強の希望…。
ダイアモンドは青い超人に、コンドルは白い超人にそれぞれ変身し、マジキチオヴァサンの前に立ち塞がる。
「ダイアモンドアイ!参上!!」
「正義を守るコンドールマンだ!!」 名乗りを上げ、マジキチオヴァサンに構えをとる2人のヒーロー、ダイアモンドアイとコンド―ルマン!!
マジキチオヴァサンはビル街をぶった切った斬撃刃を放つが、ダイアモンドアイはそれをマントで弾きかえしてしまう。
そこに、コンド―ルマンがジャンプキックを見舞った。
すると、国連の波状攻撃でもびくともしなかったマジキチオヴァサンが初めてよろめき、後ろに転倒する。
「テメエカ!!テメエカ!!」
憎悪の声を上げ、立ちあがるマジキチオヴァサン。
そこに、コンド―ルマンが超能力を放つ。
「コンドールハリケーン!!」
「チョウエツシャト、ニンゲン!ドレダケノハイリョヲ…アアアア」
途方もない風速の風にあおられ、空高く飛ばされるマジキチオヴァサン。
そこを、ダイアモンドアイが追撃する。
「外道!死ね!ロイヤル・パンチ!!」
強烈なエネルギーの赤い玉を、杖から放つダイアモンドアイ。
それを浴びたマジキチオヴァサンは真っ赤に輝くと、断末魔を上げて爆発した!
「アッチヘヤッテエエエエエエエエエエエ!!」
木端微塵になるマジキチオヴァサン。
さらにその破片も真っ赤に光り輝いて消え去り、何もなくなってしまった…。
茫然とする自衛官達を残し、飛び去る2人の超人。
国連が追おうとするが、2人はエメラルド色の光を放つと、消滅してしまった…。
「いよいよ、現れましたね」
「おう」
「おいCです」
「私カツドン、覚悟しておりました。やっぱ相手いないと戦いって燃えないよね」
現れた「敵」に、闘志を燃やし始めるシャムゲーム達。
そこに、ネオミスターKの声が聞こえてきた。
「最高幹部達よ、いよいよ、我々の最大の敵、にくきオオクニノヌシの遺産達が姿を現した!」
「こっちも容赦はしません」
「まるで、隠れて待っとったように来ました。しかもサイレン鳴らさずに来たで。あいつら、騒ぎを起こして、来ると金になるんか?」
「戦いのうまみが…口の中に広がる様です」
「私、人を殺めるために武道をしております」
「うむ、そのいきやよし。諸君らのこれからの活躍を期待する」
そう言って途切れる音声。
「また次の作戦でお会いしましょう、またのー!」
途切れた放送に対し、残されたシャムゲームが挨拶をした。
はたして、ダイアモンドアイとコンド―ルマンとは何か。
オオクニノヌシとネオミスターKの関係は!
それは、俺がこれから書く!!
日本の今後の運命や如何に! 岩倉に現れていた頭死通城が突如消失したのは、国連軍による最初の攻撃から一夜明けての事だった。
太平洋と日本海に展開した米、露の艦隊から多数のミサイルが打ちこまれ、航空機と重砲火器によるすさまじい砲爆撃をものともせずに耐えぬき、無傷で君臨し続けた頭死通城は、一夜にして再び異次元に消えてしまったのだ。
だが、死ね死ね団が再び戻ってくる事は間違いない。
人類科学のおよばない敵に、国連は次元や霊魂の研究の第一人者達を集め、緊急の科学者団を組織し、徹底的な死ね死ね団の研究を開始する。
しかし、最新の科学を結集してなお、人類の科学力は死ね死ね団には遠く及ばず。
彼らは攻略の脚がかりすら、得る事ができなかった。
異次元の存在を科学的に証明するという基礎すらできていなかった人類である。
次元間を行き来し、超能力を発揮する死ね死ね団のユーチューバーとは、火の存在を知っているが起こす事の出来ない猿と、核兵器を装備した人間ほどに科学力開きがあるのだ。 ???「こらーっ!勝手に終わりにさせるなっ!!脱獄するのに苦労したわ」
配下「全くです。空気を読まずに終わりにされたらたまりませんよ、ミス・K様」
ミス・K「折角他の地域では男の殲滅が順調ですし資金だって問題はないですし」
配下「しかしミス・K様、ここまでコケにされて黙っているつもりですか?」
ミス・K「それではまずはアメリカ中の男を消してくれようかしら?」
※こうしてアメリカ中にメンズ・イレイザーガスが大量に散布されアメリカ中の男が泡となって消えてしまいアメリカは大混乱に陥っていた!
配下「今度はどこに散布なさいますか?」
ミス・K「日本、あのナメた真似をした連中に目に物を見せてあげるわ!オホホ……」
※再び日本列島にメンズ・イレイザーガスの脅威が!次々と消滅していく日本男子達!!正に恐るべき真・死ね死ね団の男消滅の野望が暴走する!! >71
第二次世界大戦中に日本の富士山をペンキで染める作戦があった。
だが、アメリカの資金力をもって、それは難しいという結論に至っている。
アメリカ大陸の総面積は富士山の比ではない。
そしてガスを大量に散布するとしても、その準備と、手配が必要だ。
先日各所でガス騒動があったのに、そんなもん大量に用意したり撒こうとすれば、自然と目に止まるだろう。
ついでに言うと毒ガスは風に非常に影響されやすく、第二次大戦中、米軍は本土空襲の際毒ガスを使う事をしなかったほどだ。
っていうかそんな簡単にテロ組織がガスを世界中でまけるなら、ISなり金なりがとっくにやっているのだ。
では、>>71は何か…。
「みていろ!死ね死ね団〜〜〜!!おほほ…」
「これは再起は不可能だな」
某所警察病院。
???ことミスKは今日もベッドの上で妄想に浸っていた。
やはり彼女が虚構の世界から帰ってくる日はない。
…組織運用するキャラは向かないから超能力使いのオリキャラで参加した方がいいと思うよ。 ※誰が組織運営に向かないだと!という訳で……
ネオ・ミスターK「誰だ貴様は」
ミス・K「オホホ……私は人体改造を専門にする科学者ミス・Kよ。実は貴方に私の腕を売りにきたのよ」
ネオ・ミスターK「人体改造だと?」
ミス・K「まぁ初対面で信用しろという方が図々しいわね……試しに貴方の処の落ちこぼれを一人改造してさしあげますわ」
※さて、突如現れた謎の美女ミス・Kを前にネオ・ミスターKはどう判断するか?
ミス・K「言っときますけど私を殺そうと考えるのは無駄ですわ。もし殺そうとするなら……オホホ……」 ネオ・ミスターK「我々は一応部下とかではなく、同志、同じ志を持つ仲間として集まっている、私の一存ではちょっと決められんよ」
岩間「こいつ集団ストーカー!!」
シャムゲーム「赤の他人となんでコラボせなあかんの?」
たれぞう「・・・」
かつどん「(長いので略)」
ネオ・ミスターK「っと、言うわけで最高幹部諸君は拒否したわけだが・・・せっかく来てくれたのに何も出来ずに帰るのは君としても不本意だろう、そこで・・・」
【メタな事を言うと自宅のPCが大破してしばらく長文を送れなくなってしまいました】
ネオ・ミスターK「そこでせっかくだから君が改造人間を使ってやりたいと思う計画を、2〜3週間の間にここに書き込んでほしい。で、それが実用的であれば、私が採用して実施してみよう」
たれぞう「作戦の内容、出てくる改造人間の能力、予算の見積もり、その作戦がどのような効果を及ぼすかを、忘れず書き込んでください」
ネオ・ミスターK「ほんとはテンプレも作ってやりたいが残念ながら時間が無い」
こうして、ネオ・ミスターKは突然現れたミスKに自分戻るまでレス返す人間がいないだろうから作戦案だけいくつでもいいから書き込んでいくようにお願いした。
ちゃんと戻ってきたら作戦内容を評価しますので、なるべくわかりやすい内容でお願いします。
なお、敵の戦力はコンドールマンとダイアモンドアイ以外は通常軍隊であるものとします。 ネオ・ミスターK「言い忘れとったが、核兵器や反陽子爆弾のような大量破壊兵器は駄目だぞ」
ミスK「なぜ?」
ネオ・ミスターK「条約できん・・・とにかく駄目だ」
ミスK「わかった」 ※それでは早速改造人間計画を!
概要 常人を可能な限り生態系に影響を受けないように頭脳・身体能力を強化する。
あくまで量産型改造人間の大量部隊を編成目的。
改造計画 外観は一切手を加えない。(潜入作戦時に外観を変えるのは支障が出る為)
基本的な身体能力は強化筋肉と強化骨格を移植して身体能力を強化する。(やはり基本が確実)
脳髄にはバイオタイプの小型コンピューターを埋め込み人工的に知能指数をアップ。
片目にあらゆる分析ができる万能センサー類を埋め込み分析能力を強化。
一人当たりの予算は5、60万円ぐらい。(あくまで量産を主においた改造プランです)
一人当たりの改造時間は12時間ぐらいで終われる。(改造方法は別マニュアルを提出)
ちなみにオプションは強化コスチュームと専用武装を用いて様々な作戦に対応できるようにする。
以上、量産型改造人間のプランである。
運用手段 汎用型改造人間を大量生産して多数の部隊を編成、様々な作戦行動を行うのを主とする。
ミス・K「こんな処かしら?下手に高コストのバケモノ一体作るよりかは効率的な計画の筈よ。所詮他勢力との戦いは数よ数!理論上は一体辺りの戦闘力はショッカー怪人一体に匹敵する計算よ」 ネオミスターK「…抜けている項目があるな」
ミス・K「あら?何か?」
ネオミスターK「この改造人間を量産するに当たって、パーツを作りだすための生産プラントの建造費用が書かれていない」
ミス・K「気がつきましたか?」
ネオミスターK「一体のパーツの「材料」にかける費用は確かに5、60万かもしれんが、プラントの建造にこれでは数百億円かかってしまう、それに、プラントの稼働、維持にも莫大な費用がかかるだろう。
しかもそれは一体一体作る施設で、の話だ、数百体作るような設備となると…」
ミス・K「今のはわざと引っかけ問題を出しました」
ネオミスターK「うむ、少しヒントをやろう、コンド―ルマンとダイアモンドアイを倒せるなら、予算はいくらつかっても構わん」
ミス・K「そうでない場合はどの程度の規模の効果をあげればよろしいので?」
ネオミスターK「高ければ高いほどいい、勿論、予算は安ければ安いほどいい」
ミス・K「つまり…少数の改造人間で、大規模な混乱や、破壊活動ができればいい、と?」
ネオミスターK「そうだな、勿論、低コスト(現実的な改造人間)でだ。バドーロボットやダーク破壊部隊あたりの能力なら、一体あたりのコストは大きくないものとしよう」
ミス・K「どの位だとちょっと予算が多いと思われますか?」
ネオミスターK「効果が見込めるならジャイアントデビルみたいなのでもいいが、ダイアモンドアイやコンド―ルマンと戦ってジャイアントデビルが勝てるとは思えない。正面から破壊していこうといくなら
…とてつもなく強くなければ無理だな、ラーゼフォンやエヴァンゲリオンでも厳しい」
ミス・K「そんなにあれは強いので?」
ネオミスターK「破壊活動に限った作戦にした方が無難だぞ。戦いは最高幹部達に任せた方がいい。」 ミス・K「馬鹿だわ、生産プラントなど私のプランなら2000万円でひとつできるわよ!」
配下「もっとも土地代は除きますが。まぁあの連中なら所持してる土地など腐るほどある筈ですが」
ミス・K「それにしてもあの連中も結構馬鹿よねぇ、この世界の法則としてワンオフ型の兵器を作成して作戦投入すると必ず怖いお兄さん達が台無しにするのにね」
配下「正にそれこそ資金と人材の無駄遣いです。それからこれはミス・K様に頼まれていたものです」
ミス・K「おおっ、これこれ!ダイアモンド・アイとコンドールマンに関する分析データ、待っていたわ」
※ミス・Kは入手したデータを徹底的に分析し両者の弱点をはじき出した!そしてミス・Kは再びネオ・ミスターKの元へ。
ネオ・ミスターK「ではこの男をさっさと抹殺すればいいんだな?」
ミス・K「はい、この男の持つアイリングを奪うなり破壊すればダイアモンド・アイなど敵ではありません」
※更にミス・Kは一人の女サイボーグを連れてきた。
ミス・K「この女には先日のプランを元に改造手術を施してあります。何なら何方かこの女の相手をしてみてはどうでしょう?」 かつどん「じゃあ私がやります」
女サイボーグ「手加減はいたしません!」
※こうして、女サイボーグとかつどんによる模擬試合が行われた!その結果?
かつどん「ひぃぃぃぃっ!殺される殺される!!!」
女サイボーグ「もう終わりですか?」
ネオ・ミスターK「馬鹿な!!かつどんが手も足も出ないなんて!!」
ミス・K「どうですか?5、60万円での改造でここまでの戦力が手に入るのですよ?しかも私のプランで改造プラントは土地代除くで2000万円で建造可能ですわ」
※哀れかつどんは全身複雑骨折で一路医務室へ!改めてミス・Kが提唱する量産型改造人間の有用性が実証された!
ミス・K「どうです?これでも私の提案を無視されるつもりで?ついでにダイアモンド・アイとコンドールマンに関する分析データもおまけで提供しますがどうです?」 ネオ・ミスターK「他に案は?」
とりあえずネオ・ミスターKは別の案を聞く事にした。
PCの調子が本当に悪いので、来週あたりまでまともに書きこめそうにない様だ。 次いで、ネオ・ミスターKは少し申し訳なさそうな顔になる。
「それから説明不足ですまんが、君が調べてくれたダイアモンドアイとコンド―ルマンと、私が標的にしているダイアモンドアイとコンド―ルマンは別物だと思ってくれ」
アイウエオ700「そう言う事は先に言うてやらないかんぞ」
「…そうだな、強さはウルトラマンノアとレジェンド位強いもんだと思ってくれ」
アイウエオ700「それ一番最初に言わなあかんで」
アイウエオ700に叱られるネオミスターK。
そういうわけで色々設定がオリジナルなので、弱点とかはまず弱点を探すところからはじめてください。
勿論、2体が現れるように仕向けた上で、です。 ※とりあえず来週までにパソコンを調整するなり新調するなり頑張ってね!私は待ってますよ。
ミス・K「あの進化したバケモノ二人ねぇ……とりあえず我々の情報網を駆使して調べてみましょうか」
配下「我が組織の情報網ならあの二人の居所を発見するのは時間の問題です」 >>82
ネオミスターK「ごふっ」
アイウエオ700「どうし…ああ…」
シャムゲーム「死んどる!!」
ミス・K「ええ!?」
ネオミスターKは突如病死した。
その後、シャム達は主さんおらんとあかんとか言って勝手に帰っていき、ミス・Kは手間賃とか言ってシャム達から数億ドルもらう事となった。
すんません、PCがおしゃかになりました。
もどれんのでとりあえずこうしておきます。
後頑張ってくださいノシ 家で不労所得的に稼げる方法など
参考までに、
⇒ 『武藤のムロイエウレ』 というHPで見ることができるらしいです。
グーグル検索⇒『武藤のムロイエウレ』"
I019LU7RWC ※新シリーズ新春スタート予定!もうしばらくお待ちください。では皆様良いお年を!! ※ここは韓国にある地下アジト。そこでは拉致した日本人を次々に無残にリンチした上で殺害していた。
団員「くたばれジャップ!」
団員「大韓民国万歳!日本人絶滅すべし!」
日本人達「「「ぎゃああああああああああああああああああああああああっ!!!」」」
ミスターK「ハハハ、日本人が死ぬ様はいつ見ても楽しいわ!」
※そう、今韓国に新たなる死ね死ね団が誕生していたのであった!今死ね死ね団は北朝鮮と中国と手を組んで日本そのものを絶滅させようと企てていた!!
ミスターK「諸君、いよいよ我々が決起する時が来た!」
団員「「「うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお」」」
ミスターK「まず手始めに沖縄にいる黄色いサルをせん滅させる!既に精鋭部隊の用意が完了してある」
※さぁ大変だ!新生死ね死ね団は沖縄を手中に収めるべく行動を開始しようとしている!しかも彼等のバックには中国・北朝鮮が!そしてその精鋭部隊が沖縄をせん滅させるべく出立した!沖縄危うし!! https://www.youtube.com/watch?v=bZwpFIew9KU&t=1s
アメリカはワシントンDCまでロシア軍の侵攻を許しロシア軍はホワイトハウスを制圧。
アメリカ軍は防戦一方の状況だ。
https://www.youtube.com/watch?v=2tFLgeMD_7k
また、ニューヨークでもアメリカ軍とロシア軍の激戦が繰り広げられていた
デルタフォースは証券取引所の屋上にあるジャミング装置の破壊へと向かった 知り合いから教えてもらったパソコン一台でお金持ちになれるやり方
参考までに書いておきます
グーグルで検索するといいかも『ネットで稼ぐ方法 モニアレフヌノ』
O99PW 中学生でもできるネットで稼げる情報とか
暇な人は見てみるといいかもしれません
いいことありますよーに『金持ちになる方法 羽山のサユレイザ』とはなんですかね
4LO あれから数年後。
再び日本を消滅させるべくあの男が地獄の底から復活を遂げた!
しかも今度は在日韓国人の男に乗り移って!!
ミスターK「あの世界の害虫め!今度こそ黄色いサルを根絶やしにしてやるぞ!!」
復活したミスターKはとりあえず資金と人員を確保すべく自分と同じ考えを持つ韓国人を募り集めた人員で日本が経営する銀行という銀行を襲い多額の金を手に入れた!
無論襲った銀行にいる日本人は例外無く息の根を止めて抹殺したのは言うまでもない。
こうして韓国を本拠に再び死ね死ね団が完全復活を遂げた。
奪った金で数多の兵器や武装等を手に入れ再び日本を滅ぼすべく今動き出した!
ミスターK「それでは諸君、いかにして日本人を滅ぼすか皆で考えてみようではないか!」 再結成された死ね死ね団!
手始めに最近流行しているコロナウイルスを元に日本人だけに感染するデスフャップ・ウイルスを開発しそれを日本全土にまき散らした!
謎のウイルスによる感染で次々と死んでいく日本人!!
しかも日本人抹殺を前提にして作ったウイルス故にワクチンなど存在しない!
果たしてこのまま日本人はデスフャップ・ウイルスにより絶滅してしまうのか?
今、ミスターKの高笑いが響き渡る!!
ミスターK「ハッハッハッ!このまま消えてなくなぅってしまえ」