こんな奴はいくらでもいるだろうが、私は世界のすべてを嫌っていた。
ある日私はランプを拾った。私はそれをこすった。ランプの精が現れた。
「お前の望みを三つだけかなえてやろう」
「うっせぇだまれ。お前なんかロバに踏まれて死ね」
ランプの精はロバに踏まれて死んだ。