勇者「ポーションについて聞きたいんだけどさ」
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勇者「このポーションってどこがつくったの?これ絶対都会から
盗んだやつだよね?この村チンケだし」
店員「ち・・・違いますよ!何の証拠があって!これはうちで作ったものです」
勇者「へぇ。じゃなんで都会にまで名がしれてんのよ」
店員「それは・・・」
勇者「知ってるよね。こんな村にも新聞はあるらしいから」
都会のポーションが大量になくなった件」
店員「知ってますよ!それぐらい!何ですか?
それをうちがやったというのですか?」
勇者「いや・・・もういいよ。俺はそんなことが知りたいわけじゃ
ないんだよ」 店員「じゃぁー、なんだと言うんですか?」
勇者「盗んだか、盗まれたかはこの際置いて置くとしても
ほら、ここを見てくれよ、この印」
店員「この変な模様がどうかしたんですか?」
勇者「困るんだよねー、勝手に使われると
このマークがあるポーションは内で売り出している
ブランドでね、勝手にライセンス払わずに
使われると、困る訳、わかる?」
店員「そんな事言われても、
うちは大量に買い取った瓶に詰めただけで」
勇者「お宅さんの事情はどうあってもね、
ウチとしてもこういう事されるとね」 勇者「まぁ、大量に作ったポーションを破棄しろって
言う訳でもなし、時間かけて訴えて裁判するのは
ウチとしても面倒な訳だし避けたいからね」
勇者「こっちも商売だからね、悪いんだけど
ライセンス代の1万ゴールド、払ってもらえないかな」
店員「い、一万ゴールドですって!?
冗談じゃないですよ、そんな額、
田舎の道具屋ごときに払える訳ないじゃないですか」
勇者「お宅も厳しいのはわかるよ?
けどね、ウチも魔王討伐とかで結構お金かかるわけよ?」 勇者「こちとらね、50ゴールドと銅の剣だけ王様に渡されて
魔王を倒せとかって、無茶いわれるわけよ?」
勇者「そりゃ、勇者礼状とか発行してくれてさ、民家の樽や壺の
中身を持って行って良いって事になっているけどさ
薬草とか数ゴールドとかそんなものしかないわけよ?」
店員「で、でも魔物の毛皮とか牙とか
破格で買い取っているじゃないですか」
勇者「その魔物を倒すのにも、強い武器や防具ってのが居る訳さ
表じゃ言っていないけど、武器とか防具とかって激しい戦い
だとすぐにボロボロになるから、その補修費用とか
食費とか、その他備品とか結構馬鹿にならないわけさ」 店員「そんなにお金が必要なら、王様に直訴していただければ」
勇者「したよ?50ゴールドじゃとても魔王討伐なんて無理ですってね
けど、魔物から国を守る防衛費に金がかかりすぎて
こっちに回す予算が無いって来たもんだ」
勇者「最初のウチはルイーダさんの所で登録した仲間を加えて
布の服を剥ぎ取って別れるとか、そんな事ばかり
していたんだけど、それも結構問題になってね」
勇者「そこで、どうしようもなくなって
考えたのが、武器防具屋さんとか道具屋さんと
提携を結ぶって事なのさ」 勇者「『勇者棍棒』、『勇者ヒノキの棒』、『勇者皮の盾』、
『勇者ポーション』、『勇者ケアル』、『勇者ブリザド』
勇者マークの入っている装備品の売り上げ25%を勇者一向に
還元する代わりに、勇者一向がその装備や道具を魔王討伐に
使って、宣伝する・・そのマークはその印ってわけ」
店員「で、でしたらウチに置いてあるポーションの
売上25%をお渡ししますので」
勇者「本来はそうなんだけどね、でもどれだけのポーションが
売られたかなんて判らないからね」 店員「そ、そんなの
帳簿を見れば一発で」
勇者「帳簿を付けているのはお宅さんだしね、
脱税用に裏帳簿付けて誤魔化しているとは言わないけど
そんな訳で、1万ゴールドをサクっと払ってくれないかな」
店員「それを言ったら、貴方が本当の勇者様かどうかだって
分からないじゃないですか」
勇者「ほい、これが勇者礼状、ちゃんと王国の金印も入っているでしょ?
これ疑うって事は、王国も疑うって事よ?」 店員「だから、そんな大金
急に言われても困りますって」
勇者「そっか、払えないなら仕方ないやね
店売って払えとか、借金して首吊れとかって
なったら、本末転倒なわけだし」
店員「な、なら」
勇者「じゃ、この辺りの魔物討伐は後回しな
世界中旅して来て、最後にまた来るわ」
店員「へ?」
勇者「別にうちら、魔物討伐する地域の順番
指定されている訳じゃないし、非協力的な
地域が後回しになるのは仕方ないだろ?」 勇者「まぁ、この辺りは割と辺境だからさ
王国軍とか直ぐに来てくれないけど
よろしくやってくれよ、村が残っていたらまた来るわ」
店員「ちょっと待ってください、困ります!
一万ゴールドなんて村の財産集めても、とても払えませんし、
でも、とてもじゃないですが魔物の襲撃があったら
この村はひとたまりもありません」
勇者「そんな泣きそうな声で言われてもね
なんか俺、悪者みたいじゃん?
別に見捨てるって言っている訳じゃないのよ?
ちゃんと、また来るんだから10年後ぐらいに」 店員「せめて5日、いや3日だけでも時間を下さい
村長に相談しますので」
勇者「まぁ、ウチとしては5日でも1か月でも
駐留したい所なんだけどね、それだけ引き止められたら
魔王討伐が遅れて他の町の連中とかそれだけ死んでいくし、
恨まれるのは俺達な訳、そこん所忘れずにな」
店員「でしたら1日、1日だけでも結構ですから
宿もご用意させて頂きますから」
勇者「それなら、まぁな
どうせ今夜は泊まるつもりだったし」 その夜、草木も眠る午前2時
道具屋に事情を聞かされた村長が、村の主な面々を集め
集会を開いていた。
村人A「ふてぇ野郎だ!いくら勇者とは言え
そんな恐喝じみた真似、許されるわけねぇぜ」
村人B「今すぐ国王に伝書鳩飛ばして
勇者の野郎を告発しようぜ」
武器屋「俺の所なんて、武器の在庫全部持って行かれちまった
明日から商売にならねーよ」
村人C「あの野郎、ウチにも来やがったぜ
礼状ちらつかせて、協力しないなら非国民だとか言って
家の壺やら樽を全部叩き割っていきやがった」
村人A「ウチなんて俺が留守の間に押し入ってきやがって
ガキの前で箪笥に仕舞っておいたお年玉まで持っていきやがった」
道具屋以外にも勇者の被害に遭っている面々が多いため、道具屋の
言葉を疑う者は誰もいなかった。
遂には勇者の寝込みを襲って殺してしまえなんて言う始末だ。 村長 「まぁ、待て待て
皆の者、乱暴はイカンぞ乱暴は」
村人A「けどよ!村長」
村長 「相手はこの国の勇者殿だ、ワシらが束になって
かかって言った所で敵う相手ではない」
道具屋「では、あの勇者に好き勝手させるとでも
言うのですか!?」
村長 「仕方があるまい、魔物におびえて暮らすか
借金背負ってでも生き抜くか、いずれにせよ
ワシらは滅ぼされるわけにはいかん」
武器屋「くそったれが!俺達に少しでも力があれば
野郎の好き勝手なんてさせねぇのに!」
村の中で一番屈強な武器屋が悔しさ紛れに村長の
家の柱を殴りつける。
武器屋の力に柱が一瞬軋むが、それだけの力を持つ
武器屋であっても、勇者には掠り傷一つつけられないだろう。 ???「・・・話は聞かせてもらいました。」
村人達『・・・・!!』
一瞬前まで誰も居なかった所から、突如若い女の声が聞こえる
赤黒いボロボロのローブをまとった、銀髪の若い女だ、
しかし人間とは思えない異質の空気、魔力とか瘴気とか言うような
暗く重たい存在感を放っている。
村人達の誰しもが直感で感じた、こいつは人間とは相いれない
水と油のような存在だ・・と。
???「おっと、そう身構えないでください
私は魔王様のしもべ、───側近と言います。」
村長 「魔王のしもべ・・じゃと?」
側近 「聞けば随分とお困りの様子、自分勝手な勇者に
荒らされて、村はボロボロとか」 ちょっと読みづらいから行間を開ける
───────────────────────
側近 「そこでどうでしょう?
件の勇者を討伐するのにご協力いただければ
私共としても、こんな小さな村の一つや二つ
見逃してもよろしいのですがね」
村人B「俺達に、人間全てを裏切れと言うのか」
側近 「そう、大袈裟な話ではないでしょう?
勇者は遺体も残さずにこの村で足跡が途絶える」
側近 「───いえ、この村の連中が口裏を合わせさえすれば
勇者がこの村に来る前に死んでしまったという事になります」
側近 「あなた方としても、あの勇者に義理立てする必要はないでしょう?
そして、あなた方はこれまでと何一つ変わらず、今まで通りの暮らしができる」
村長 「む・・むぅ」
側近の言葉に村長は迷いを見せる、その場に居た
誰しもが魔王の側近の言葉を即座に否定しなかった。 村人A「ちょっと待てよ!
確かに俺達にとっちゃ、良い話だけどよ
お前達が本当にこの村を見逃してくれるかどうか
わからねぇじゃねぇか!」
村人B「そ、そうだぜ
お前達が本当に約束を守るのか、信用できねぇぜ」
側近 「信じるも信じないもあなた方の勝手ですがね
私がその気になれば、この村なんぞ一瞬で痕跡も残さずに
蒸発させる事が出来るのをお忘れなく」
側近 「そして、あなた方の安っぽい魂なんぞ魔王様はもとより
私にとっても、腹を満たすどころかおやつにもならない
気分でこの村を見逃しても、我々にとって益にも害にも
ならない」
村長 「わ・・わかったわい」
村人B「村長!」
村長 「勇者の命、貴様らにくれてやるわい」
苦虫を噛み潰したかのような顔で声を絞り出す村長に、
側近の口が僅かに邪悪な笑みを浮かべる。
側近 「あなた方は魔王軍の一員として、私の指揮下に
下っていただきましょう、ご心配なさらずとも
この件が済んだらあなた方には何も命令しませんよ」
側近 「まず手始めに────────────」
───────────────────────
側近が村人達に要求した事とは。
>>25 側近 「まず手始めに、村一番のイケメンを差し出してもらいましょう」
村人A「はい?」
側近 「イケメンよ、イケメン」
村長 「なるほどワシの出番のようじゃな、これでも若い頃は
都会でブイブイ。」
側近 「死ね!バーコードハゲ!」
村長 「ぎにゃぁぁぁぁぁああああ」
村人C「村長ーっ!」
問答無用で側近に蹴り倒されて、何故か嬉しそうな声を上げる村長。
村人B「一つお伺いしますが」
側近 「何よ」
村人B「イケメンとは何でしょう?」 側近 「そこから!?
イケメン=いけてる+面な人間、わかる?」
側近の言葉に、その場の村人達は円陣を組んで小声で話す。
村人A「いけてる+面・・だとよ」
村人B「つまり、容姿端麗って事か」
村人C「容姿端麗ったってよ、人によって好みがあるだろ」
武器屋「・・たしかに、あの側近の御嬢さん
結構な美人だしな、あれに釣り合うぐらいの容姿って事だろ?」
道具屋「容姿かどうかわからんだろ、つまりは男っぽいって事じゃね?」
村人A「なんで、いけてる=男っぽいって事になるんだよ
道具屋の」
道具屋「その昔、ウチの店で仕入れた雑誌に書いてあったんだが
女という者は、自分に無いものに憧れるらしい」
村人B「それを言ったら、俺達全員男だから該当者だろ」
村人A「しかし、村長は蹴られたぞ?」
道具屋「あれは多分、年齢の問題だと思う」
村人C「男っぽい所を見せるんだろ?
武器屋の、アレ頼まれてくれるか?」
武器屋「俺か?・・俺には妻子が
いや、仕方がない村の為に一肌脱ごう」
────円陣、解散。
道具屋「────結論が出ました」
側近 「聞きましょう」 側近の言葉に武器屋が一歩前に出る、
武器屋を見て目を細める側近に、武器屋は皮のジャケットを脱ぎ捨て
大きく息を吸う。
武器屋「ふんぬぉおおおおおおおおおぉぉぉぉぉっ!」
武器屋が雄叫びを上げると同時に上半身の筋肉が膨れ上がり、
波打ち、シャツがはち切れんばかりに伸びる。
武器屋「おおおおおおおおおぉぉぉぉぉっ!」
さらに、雄叫びが続き顔が真っ赤になり、筋肉がさらに波打ち
膨れ上がる。
やがて、臨界点を超えたシャツが引き裂け、散り散りになった
シャツの切れ端が宙を舞う。
武器屋「……………………………………。」
側近 「……………………………………。」
満面の笑みでドヤ顔を決める武器屋の頭を、側近の手が
容赦なくアイアンクローを決める。
武器屋「……いだだだだだだだだだ。」
側近 「……説明、しれくれませんかね?」 道具屋「いけてる+面=男らしい人間という事かと」
側近 「それは、男らしいというより
暑苦しいって言うの、はい次」
側近は泡吹いて気絶した武器屋を村長の横に投げ捨てる。
道具屋「いえ、ここに居る全員以外、村には男はいないのですが
どうでしょうかね」
側近 「不合格」
道具屋「あ、さいですか」
村人A「となると、後は宿屋の主人か
勇者ぐらいしか」
側近 「一応聞いてあげるわ、宿屋の主人というのは?」
村人A「今年63歳のナイスミドr………。」
側近 「却下
こんな田舎村に少しでも期待した私が馬鹿だったわ
それじゃぁ、代わりに」
>>35 意外と難しい、どうやって続けよう。
───────────────────────
側近 「酒よ、地酒
ガンガン持ってきなさい」
村人A「酒、ですか」
側近 「そうよ、酒
人をタダで働かせようってんだから、
酒の一杯もおごりなさいよ」
道具屋「そりゃぁ、まぁ…酒ぐらいなら
一応ありますが」
村長 「よい、ワシが買ってやるわい」
道具屋「まぁ…村長がそう言うなら、
しかしウチの酒が魔物の舌にあうかどうか」
村長の指示の下、道具屋から酒樽が持ち込まれる
若い女の子に見えても魔王の側近だ、大量に飲むに
違いない。 部屋の中央に巨大な酒樽を置き、側近に
巨大な杯が渡される。
側近 「あん?なんで私だけなのさ
あんた達も杯を持ちなさい」
側近の言葉に、村長や村人達が困惑した
表情で、それぞれに杯を持つ。
側近 「それでは、打倒勇者の為に
我々魔王軍と、この村の同盟を祝して!」
武器屋の持った、ハンマーが地酒の入った樽の
板を叩き割り、飛び散った酒の匂いが村長の家の中に
充満する。
村人C「うわぁ・・酒くっさぁ」 側近 「きゅう」
─────パタン。
すると、酒を一口も飲まないまま、酒の匂いだけで
側近は酔いつぶれる。
村人達『・・・・えー・・・・』
酒を要求するぐらいだから、酒に強いものと
思っていた村人達が、各々に困り顔で苦笑する。
道具屋「ちょっと、どうするんですか
1樽も開けて」
村人A「えっと・・どうしよう。」
──────バン!!
勇者 「夜中に
やかましいぞ!てめぇら!」 対応に困っていた所で勇者が扉を蹴破り
怒鳴り込んでくる。
しかし、各々に杯を持ち1樽開けて
困り顔している村人達を見て、勇者の勢いも削がれる。
勇者 「えーと・・・
なにやってんだ?お前ら」
村長 「いや・・まぁ・・その・・・。」
まさか、魔王軍と同盟を結んだ祝いをしようとしたら、
魔王の側近が酒の匂いだけでダウンしたと答える
訳にも行かず、困惑していると。
勇者は倒れている魔物の女に気が付く。
勇者 「そいつは?なんだ?」
───────────────────────
村人達の対応
>>43 じゃ、やってみる
───────────────────────
勇者は剣を抜き放ち、警戒しながら部屋に入ってくる、
いくらド外道な勇者とは言え、一応は勇者なのだろう。
勇者 「こいつは、随分高位の魔物じゃないか
なんでこんな所に」
道具屋「あ、いや・・その」
村長 「これは、だな」
勇者の問い掛けに不審な様子を見せる村長と、道具屋
その様子に勇者の瞳が細くなる。
酔い潰れて寝ている、魔物の娘
そして、普段は祭事でしか出さないような開けられたばかりの
酒樽──勇者が事態を察するのに、然程時間がかからなかった。
勇者 「なるほど、良い度胸しているなてめぇら
魔物に俺を売り飛ばそうって腹か」 村人A「誤解しないで欲しいですな、勇者どの」
勇者 「なに?」
村人A「辺境に住む私達でも、人としてプライドを捨てる訳には
いきません、ましてや魔物に協力するなど」
側近 「う…うぅーん……あまりの酒の臭いに一瞬昏倒しかけ………」
村人Aが誤魔化そうとする中、タイミング悪く側近が
目を覚ましかける。
武器屋「そぉい!!」
バシャ!!
側近 「きゅう」
─────パタン。
すかさず武器屋が杯の中の酒を側近にぶっかけ、
側近は再び酒の臭いに酔っぱらって倒れる。
今度はまともに頭から酒を被ったためか、顔を真っ赤にして
完全に目を覚ます気配がなくなる。
武器屋「OK!!」
村人C「GJ!」 村人A「そんな訳で、酒に酔わせて眠らせて
これから勇者どのに判断を仰ぎに行こうと思ったのですよ」
道具屋「なんでも、こいつは魔王の側近らしくてですね、
運良くこうして捕えたんですけど
そんな訳で、1万ゴールドは何卒ご容赦を」
勇者 「まぁ、いいだろう
魔王の側近を・・しかも生け捕りだからな、
1万ゴールドは許してやるよ」
道具屋「へい、ありがとうごぜぇます」
勇者 「こいつを王国まで運ぶから、馬車を用意してもらおう
あと、酒樽をあるだけよこせ」
村長 「へ、へい・・直ぐに
おい、おめぇら!すぐに勇者殿の言うとおりに
魔王の側近を馬車に詰め込むんだ」
村人達『合点だ、村長』 ◆◇◆◇ 村〜王国へ向かう馬車の荷台 ◆◇◆◇
固い床に打ち付けられて、側近は目を覚ました
頭からつま先まで、酒を掛けられたのか全身が物凄いアルコール臭さを
放っている。
側近「うっ…………。」
あまりの酒臭さに顔を歪め、気を失いそうになるがなんとか堪える。
頭がガンガンし、意識が遠のき掛けるのを堪えつつ呪文を唱え。
体内と辺り一帯に降りかけられたアルコールを中和する。
──────バッ!!
突如、幌が開けられ御者台に座った勇者の顔が
荷台の中を覗き込む。
勇者「……気のせいか……。」
倒れたままの側近を見ると、安心したのか再び勇者は幌を閉じて
御者台に戻っていく、馬車に乗っているのは勇者一人らしい。
側近(どうやら、やられたみたいね)
すぐに状況を理解し、幌の隙間から外の様子を伺う
馬車は山道にさしかかったようで、荷台は激しくバウンドする。
側近(不意打ちで仕掛ければ勇者にダメージは与えられるかもしれないけど
確実には殺せない・・か)
酒を中和したとはいえ、まだ本調子ではない
馬車が石を踏んで大きくバウンドした所で、側近は荷台から外へと飛び出し、
草叢の中に身を隠す。
馬車は飛び降りた側近に気が付いたようすもみせずに、そのまま遠ざかって
いき、やがてその姿が見えなくなっていった。
側近 「さて、これからどうしよう」
>>50 側近は草叢から起き上がり、体に付着した埃を軽く払い落す、
先日からの記憶が無いが、酒に酔って倒れていた所を勇者に
やられたみたいだが。
側近「しかし、あの村人達はどうなったのかしら。」
曲りなりにとは言え、あの村人達とは同盟を結んだのだ
契約した以上はどんな相手でも約束は守る、これが
魔物の掟だ。
??「側近よ」
側近「!!」
突如頭の中に声が響き、相手の姿は見えないが
側近はその場にかしずき、頭を下げる。
側近「魔王様!」
魔王「すぐに戻ってくるのだ、側近よ」
側近「しかし、魔王様
今少しお時間を頂けませんでしょうか
我々と同盟を結んだ人間共が」
魔王「その事なら─よい。」
迫力のある魔王の声に、側近は言葉を返さず
そのまま瞬間移動呪文を唱えて魔王城へと転移する。 ◆◇◆◇ 魔王城、謁見の間 ◆◇◆◇
側近「招致に応じました」
魔王「良く戻ってきた、側近よ。
これを見るが良い。」
魔王の杖が漆黒の石を削りだした床を叩き、
やがて石の表面に映像が映し出される。
映し出された映像は先日の村人と勇者の
やり取りだった。
◆◇◆◇ VTRスタート ◆◇◆◇
村人A『そんな訳で、酒に酔わせて眠らせて
これから勇者どのに判断を仰ぎに行こうと思ったのですよ』
道具屋『なんでも、こいつは魔王の側近らしくてですね、
運良くこうして捕えたんですけど
そんな訳で、1万ゴールドは何卒ご容赦を』
勇者 『まぁ、いいだろう
魔王の側近を・・しかも生け捕りだからな、
1万ゴールドは許してやるよ』
道具屋『へい、ありがとうごぜぇます』
勇者 『こいつを王国まで運ぶから、馬車を用意してもらおう
あと、酒樽をあるだけよこせ』
◆◇◆◇ VTR終了 ◆◇◆◇
側近「おのれぇぇぇえええぇ、人間共
小癪なまねを!!」
魔王「くくくくく…中々見所のある
人間どもじゃないか」
側近「申し訳ございません、魔王様
この側近、一生の不覚にございます」
魔王「さて、側近
貴様の次の任務だが」
>>56 じゃ、>>54で
─────────────────────────
魔王「さて、側近
貴様の次の任務だが」
側近「はっ!」
魔王の声に側近が姿勢を正す。
魔王「あー・・特にねぇや」
側近「はい?」
魔王「なーんか、最近勇者もウチに攻めるつもりもなくて
金稼ぎばかりしているみたいだしよ
人間に喧嘩ふっかけるのも面倒臭いし
ついでに、ちょっと眠いし」
一転、魔王がだるーっとした表情になり、
緊迫していた空気が一気に緩む。 側近「そんな!魔王様
大魔王様の悲願、全世界魔界化計画は」
魔王「なーんか、もう飽きちまったわ
だってさー、もう勇者が旅立って5年ぐらいか?
あいつら、まーだ最初の大陸で金稼ぎしているじゃん?」
あまりの魔王の言葉に側近のみならず、
側近との様子をみていた魔王の部下達も
どうようにざわめく。
魔王「それに、人間の寿命なんて
せーぜー、100年かそこらだろ?
放っておけば死ぬよ、
んなわけで、俺は魔界に帰って
寝るわ、向こう1000年ぐらい」
側近「魔王様!大魔王様
にはなんとご報告すれば良いのですか!」
魔王「有給休暇とでも言っておいて、
全権限あげるから、適当にやっておいて
んじゃ、おつおつお〜」
気の抜けた声と共に、魔王の姿が掻き消える。 部下A「……………………………。」
部下B「……………………………。」
魔王が去った後にしばしの沈黙が辺りを支配する、
誰しもがたっぷり3分程黙り、沈黙を破ったのは
側近の声だった。
側近「………えーと、直属の上司が全権限委ねて
辞任したって事は、つまり私が昇進して魔王って事?」
部下A「どうなんでしょうね?」
部下B「多分、そうなると思います。」
広場に居た部下達が各々に頷く。
かくして、あっさりと旧魔王が辞任して、新魔王が誕生した。
側近「じょ、冗談じゃないわよ
部下の命とか、責任取ったりとか
そんな七面倒な事したくないわよ、私は」
部下B「……責任以前に、先代様は
仕事丸投げしてどこかに行きましたが。」
側近「嫌よ、そんなの面倒臭い
部下B、全権委任された側近として命じるわ、アンタ
魔王やりなさい」
部下B「……………え”
嫌ですよ、そんなの私が人間や勇者に命狙われるじゃないですか」
側近「はい決定!拍手〜!!」
部下Bは無理矢理魔王の玉座に座らされ、
側近の言葉にぱらぱらと魔物たちの拍手が贈られる。 魔王(元部下B)「……えっと、では
まず何をすれば良いのでしょうか、側近様」
側近「魔王なんだから、堂々と喋りなさい」
魔王「では、側近!貴様に命ずる」
側近「…………………あァ?」
魔王「あ、いえすんません」
側近「……そうね、まずは」
>>60 隠しダンジョン的なところに居る裏ボス的な奴を叩き起こして味方に引き入れる。 側近「まずは、戦力の増強ね」
魔王「確かに、勇者に挑むにせよ
人間を滅ぼすにせよ、戦力の増強は
必要ですね」
側近「と、言う訳でこれよ」
側近はどこからともなく、分厚い黄色の電話帳を取り出す、
分厚い電話帳の表紙には「タウンページ」と記されている。
側近「やっぱねー、一撃で世界を終わらせるような
強力な奴がいいわねー」
側近は電話帳をぱらぱらと捲りながら、適当にめぼしい相手を探す。
魔王「それはいいんですけど、コネとかあるんですか?」
側近「無いに決まっているじゃない、飛び込みよ飛び込み」
魔王「そんな無茶苦茶な」
側近「何を他人事みたいな言い方しているのよ
アンタが掛けるんだからね
お!凄いの発見
破壊と殺戮の神、ダークドレアムだってさ」
魔王「ちょ!私ですか!?」
側近「何を言っているのよ、アンタが最高責任者でしょ?
そのアンタが交渉しなくてどうするかな」 側近がどこからともなく電話を取り出し(今時のダイアル式)
側近が手慣れた手つきで電話番号を入力して行き、コール音が
鳴ると同時に受話器を魔王に手渡す。
──────程なくして。
ドレアム「我が名は破壊と殺戮の神、ダークドレアムだ
貴様──何者だ───?」
魔王「はじめまして、ワタクシこの度、魔王をやらせていただいております
部下Bと申します、このたびは突然お電話をさせて頂きまして申し訳ございません
少々お時間頂いてよろしいでしょうか?」
ドレアム「……………………………………………。」
受話器の向こうから威圧感を含む沈黙が漂う。
魔王「(無茶苦茶怖いっすよ)」
側近「(いいから本題に入りなさい!)」
横で聞いていた側近に魔王は目線を送るが、側近の返答は冷たいものだった。
魔王「えっとですね、この度勇者の討伐にお力を───────。」
ドレアム「………………………………フン………。」
ガチャ!ツーツーツー………。
鼻で笑われ、無常にも通話が切られてしまう。
側近「ダークドレアム、没・・と。」
その様子を見ていた側近は、無表情のまま電話帳に
赤ペンで横線を引く。 側近「アンタねぇ、仮にも魔王に就任したんでしょ?
もっと威厳のある話し方しなさいよ。」
魔王「無茶言わないでくださいよ」
側近「次はこう、威圧する感じで行くのよ
ウチは弱小なんだから、大物感を見せるような感じで
ハッタリよ!ハッタリ」
魔王「それなら、側近様が掛けてくださいよ」
側近「交渉を部下任せにする魔王がどこにいるのよ
えっと、ハーゴンに、バラモスに、竜王
ロクなのが居ないわねー」
さらにぱらぱらとタウンページをめくり続け、
適当な所でページが止まる。
側近「この、エスタークっての凄そうじゃない
住んでいる所が魔界の隠しダンジョンだって」
魔王「うう・・怖いよぅ」
涙しながらも、側近が掛けた電話を受け取る
魔王、受話器の向こうからコール音が続き、やがて
相手が出たのか、コール音が止まる。 魔王「はじめまして、ワタクシこの度、魔王をやらせていただいております
部下Bと申します、少々お時間頂いてよろしいでしょうか?」
相手が見えない電話だというのに、45度でお辞儀をする魔王、
結局威厳は無い。
エスターク「グゴゴゴゴ……。誰だ?わが眠りをさまたげる者は?
わが名はエスターク……。今はそれしか思い出せぬ……。」
エスターク「はたして自分が善なのか悪なのかそれすらもわからぬのだ……。
その私になに用だ?」
今回はどうやら少しは会話になるらしい、横で聞いていた側近が。
側近(ハッタリよ!ハッタリ)
などと、相変わらず無責任な事を言っている、泣きたいと
心から魔王こと部下Bは思うが、もう少し頑張ってみる事にした。
魔王「エスタークよ、貴様は勇者を倒すために生み出された最強の
魔物だ、かつて我が魔軍と肩を並べ戦った
忘れてしまった………のですか?」
側近(なんで、そこでいきなり敬語なのよ
もうちょっと頑張りなさいよ!)
魔王(これでも、無茶苦茶頑張ったんですよ!!)
すかさず側近の叱責が小声で飛び、魔王もまた小声で抗議する。
エスターク「……………勇者…………。
その者は、私を滅ぼすものか?」
魔王「然様…………でございます。」
側近(なーんか、小物ってどこまで行っても小物なのね)
魔王(ちょっとは労おうとは思わないんですか!?)
エスターク「よかろう、私は滅ぼされる訳にはいかない
貴様らの戦いに協力しよう」 魔王「ありがとうございます、それでは
こちらの拠点はですね───。」
エスターク「………………Zzzzzzzz。」
住所を告げようと思ったが、受話器の向こうから
重低音のイビキが聞こえ始める。
魔王「あ、あのー
エスタークさん?」
どうやら、相当に寝起きが悪い御仁のようである。
魔王「ど、どうしましょう側近様」
側近「そうね、それだったら」
>>68 ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
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:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: >大阪府三島郡島本町の小学校や中学校は、暴力イジメ学校や。
島本町の学校でいじめ・暴力・脅迫・恐喝などを受け続けて廃人同様になってしもうた僕が言うんやから、
まちがいないで。僕のほかにも、イジメが原因で精神病になったりひきこもりになったりした子が何人もおる。
教師も校長も、暴力やいじめがあっても見て見ぬフリ。イジメに加担する教師すらおった。
誰かがイジメを苦にして自殺しても、「本校にイジメはなかった」と言うて逃げるんやろうなあ。
島本町の学校の関係者は、僕を捜し出して口封じをするな
>島本町って町は、暴力といじめの町なんだな
子供の時に受けた酷いイジメの体験は、一生癒えない後遺症になるなあ >>71
ションベントウや光優会OBに比べたらそんなもん 魔王「一休みしよう。お茶とお茶菓子」
マミー「とらやの羊羹です」
ワーペンギン「ひむろのけずりひですペン」
ウドラー「ホットドッグ買うてきましたえ」
側近「お茶は!」 【アイドル刺傷】 なぜ助けを求めてるのに助けない? 【フクシマ虐殺】
「助けてください 南相馬市の女子高校生です まだ16なのに じわじわと死を感じてるんです」
https://twitter.com/butterfly_kouka/status/734722388852498432
「南相馬市の方で福島で頭が2つある子供が生まれている。これがTVでやならい真実です。これを言う為に立候補したんです」木村さんは福島市から九州への避難者です。
http://www.youtube.com/watch?v=TId2blLTL3c&feature=player_embedded(演説動画)
「致死量の放射能を放出しました」 2011年3月18日の会見で東電の小森常務は、こう発言したあと泣き崩れた
https://twitter.com/neko_aii/status/735089786575159297
2歳を過ぎたころ「放射能があるから砂は触れない」「葉っぱは触っちゃだめ」 / りうなちゃんは去年の暮れ、脳腫瘍のために亡くなった。
https://twitter.com/Tom oyaMorishita/status/648628684748816384
UFOや核エネルギーの放出を見ることはエーテル視力を持つ子供たちがどんどん生まれてくるにつれて次第に生じるでしょう。
マイト★レーヤは原発の閉鎖を助言されます。
マイト★レーヤによれば、放射能は自然界の要素を妨害し、飛行機など原子のパターンが妨害されると墜落します。
マイト★レーヤの唇からますます厳しい警告と重みが発せられることを覚悟しなさい。彼はいかなる人間よりもその危険をよくご存じです。
福島県民は発電所が閉鎖されれば1年か2年で戻って来られるでしょう。
日本の福島では多くの子どもたちが癌をもたらす量の放射能を内部被ばくしています。健康上のリスクは福島に近づくほど、高まります。
日本の近海から採れた食料を食べることは、それほど安全ではありません。汚染されたかもしれない食料品は廃棄すべきです。
日本もさらに多くの原子力発電所を作ろうとしています。多くの人々が核の汚染の影響で死んでいるのに、彼らは幻想の中に生きています。
問題は、日本政府が、日本の原子力産業と連携して、日本の原子力産業を終わらせるおそれのあることを何も認めようとしないことです。
汚染による死者の数は、他のいかなる原因よりも多いです。河川の汚染は社会に対する犯罪と見られなければなりません。 よくもまあ、非科学的ででたらめなテキストをこねくり回せたモノだ。
昨今の日本人は放射能汚染が足りてないな。 家で不労所得的に稼げる方法など
参考までに、
⇒ 『武藤のムロイエウレ』 というHPで見ることができるらしいです。
グーグル検索⇒『武藤のムロイエウレ』"
YP6YQ2WWLL 知り合いから教えてもらったパソコン一台でお金持ちになれるやり方
参考までに書いておきます
グーグルで検索するといいかも『ネットで稼ぐ方法 モニアレフヌノ』
L9UK1 中学生でもできるネットで稼げる情報とか
暇な人は見てみるといいかもしれません
いいことありますよーに『金持ちになる方法 羽山のサユレイザ』とはなんですかね
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