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356コメント293KB
朝起きて喪男が美少女になったら 8朝目
0005作者 ◆YSe26qLWTE
垢版 |
2011/07/02(土) 23:29:05.90ID:ogJ6b1ly
素でタイトルを間違えました・・・・。

正確には「朝起きて美少女が喪男になったら」です
0008作者 ◆YSe26qLWTE
垢版 |
2011/07/09(土) 06:26:05.15ID:B4y19CR0
美少女「…おっ前さぁ!いい加減トキばっか使うのやめろよ!」
喪友「お前だってサウザーしか使ってねえじゃん」
美少女「もうナギってチニャられのるは飽き飽きしたんだよ……お前はデブなんだからハート様を使ってればいいんだ」
喪友「ハート様?まぁ別にいいけど、ホラ」
ジョインジョイン
ハァトォ

美少女(ハート様来た!これで勝てる!)
ジョインジョインジョイン…
サァウザァ
ディッサイドアデスティニー……



美少女「最後まで画面端でずっと投げ続けるなんて酷いじゃないかぁ!」
喪友「ハートで来いって言ったのお前だろうが」
美少女「だからって、だからってさぁ……」
喪友「よし、じゃあ次はラオウな」
美少女「サイ使うんだな!そうなんだな!」

ペチペチペチ
ジョイアー!
ペチペチペチ…

喪友(しっかし今日のこいつはエロい格好してるよなぁ……
ノーブラだからポッチリは浮いてるし、スカートがえらい短いせいでさっきから見えそうで仕方がない)
ペチペチペチ…ジョイアー

美少女「ん?どうした?」
喪友「お前パンツ見えてるぞ」
美少女「だって見せてるんだもん…ほら」
喪友「お、おい!」
美少女自分のスカートをパンツが見えるギリギリのラインまでたくしあげる。
美少女「ほーら脚フェチ大歓喜だ」
喪友の顔を白く長い脚で挟みあげる。
小学校高学年の女子のような細さから想像出来ない柔らかさが喪友の両頬に伝わる。
「好きなんでしょ?こーゆーの?」
どこかで聞いたようなセリフと共に喪友の顔をさらに強引に両の太ももの狭間にいざった。
喪友は顔面は美少女の股関に埋まってしまった。
「童貞坊やはこういうこと考えて興奮してたんでしょ?よかったねー夢が現実になったよ」
スカートの中で美少女の股関の甘いメスの匂いを鼻一杯にかぎながら、喪友は美少女の声を聞いた。
美少女は真っ白な手で喪友の頭をなでなでしている。

0009作者 ◆YSe26qLWTE
垢版 |
2011/07/09(土) 06:27:12.70ID:B4y19CR0
(クンカクンカ…美少女の癖に調子に乗りやがって!お前だって処女じゃないか!畜生処女の癖に処女の癖に。ああ生娘の香り…クンカクンカ)
「ヌガー!」
雄叫びをあげ美少女を押し倒す!
「わ!どうした喪友!」
「貴様!美少女の癖にー!もう怒った!貴様にはお仕置きをしてやる!食らえ」
美少女のきめ細かい柔肌をがさついた指でじゅうりんする。
強引に胸を弄ったかと思うとチュニックをたくしあげ白い肌を露出させる。
北欧美少女のように均整のとれた体とサイズは小さいが美しい乳房が目の前に現る。
喪友はハァハァと息をあらげ、音を立てて乳首に吸い付いた。
「キャー」なんて声を立てているが明らかに美少女は楽しそうにしている。
身悶えするばかりで抵抗なんて一切しない。
喪友は欲求の赴くまま美少女の体を弄っていると彼の仮性包茎チンポはムクムクと戦闘体勢を整えていた
0010作者 ◆YSe26qLWTE
垢版 |
2011/07/09(土) 06:28:31.48ID:B4y19CR0

あー!と美少女が嬉しそうに声をあげる。
「ねーねー、おっきくなってるんですけど」
臨戦態勢を取ったソンオブリバティの先端をダイエージーンズ越しに美少女がカリカリと引っ掻く。
「お姉さんがすっきりさせてあげよーか?」
「じゃあ頼むわ」
「そこに立って」
目をキラキラ輝かせて勃起チンコを眺めたあと、ジーンズごしに頬ずりを始めた。
「あったかーい、それにすごく固くなってる」
(こいつ嬉しそうだな)
ニヤニヤ笑いながらジーンズを下ろし仮性包茎豚チンポが露出させる。
「はぁ♪」
見たこと無いくらい嬉しそうに目を輝かせる美少女。
あーんと口をあけ、凄まじい悪臭を放つ勃起チンポをくわえ込もうとした刹那―喪友、閃光の閃き。
「やっぱりダメだ」
美少女の口からチンポを引き離す。
「えー!なんでー!」
「お前は今日16連敗してるだろう?その罰ゲームだ」
ウィン ラオウ
「17連敗だな」
「えーずるーい!いーじゃん舐めさせてよー」
超ド級の美少女処女がチビデブキモオタに洗ってないチンポを舐めさせてと懇願する絵はかなりシュールで喪友自身超興奮。
でも我慢、喪友渾身悪魔的策略成就のために。
「ダメだ!今日は我慢しろ!!俺はここを使わせてもらう」
そう言うと美少女の頭をつかみゴシゴシとチンポをこすりつけた。
何人もの男を虜にした美少女フェイスが、喪友のキモオタ豚チンポカウパーでヌタヌタにされている。
美少女はムーと不服そうな声をあげているが、この行為にではなくフェラが出来ないということであろう。
その証拠にもじもじと明らかに興奮してきている。
(この様子、やはり俺の勝ちだ!)
「苦しそうだな、そんなにチンポを舐めたいか?」
「うん…」
「ならば条件がある!」
「条件?」
「そうだ!!俺の性奴隷になれ!」
0011作者 ◆YSe26qLWTE
垢版 |
2011/07/09(土) 06:31:53.40ID:B4y19CR0
保守替わりにバイト先のトイレや電車の中で書きためたエロ妄想を放出してみる。

エロ妄想ってたのしいよね。

0013作者 ◆YSe26qLWTE
垢版 |
2011/07/11(月) 06:20:45.06ID:f9RMfQoy
了解。少し待て


ところで気になることがあるんだけど、まとめwikiに掲載されてない分なんだけど
ここに掲載した方がいいかな。

更新の仕方が判らないから保存だけはしてるんだけど。
0016作者 ◆YSe26qLWTE
垢版 |
2011/07/14(木) 02:42:46.99ID:/XJIyxRx
175 :作者 ◆YSe26qLWTE :2010/05/24(月) 04:22:28 0
リア女(あーあ、バイト行くの面倒くさい)
メリ子「……」
リア女(あれってメリ子……だよね。病気か何かで男になったって
噂で聞いてたけど。全然高校の頃と髪型以外全然変わってないじゃん。
……ちょっと体つきがエロくなってる気がするけど。
あのルックスの人間がそんな何人もいる訳ないから人違いってことはありえな
いし……ってことはあの噂はやっぱりガセネタだったって訳ね。他校に名前が
知れ渡るくらい完璧だと、変な噂を流されたりもするんだ……可哀想)

メリ子「あ、美少女さーん」
リア女(え?美少女?)
美少女「お待たせー」
リア女(何?あの二人って仲いいの?……そう言えばなんかそんな噂も聞いた
ことがあるような……。男になったメリ子と美少女がよく一緒にいるとか……)

メリ子「じゃあ行きましょうか」
美少女「うん、俺でも面接採用されるかな」
メリ子「大丈夫ですよ、形だけの面接だから」
美少女「採用されたらいいな、少しでも経験を積むことが出来るし」
(それにメリ子さんと一緒に働ける)
メリ子「ねえ美少女さん、お店では私が男だったことは絶対に秘密にしてて下さいね」
美少女「うん、わかってる」


リア女(メリ子は一時期男って噂が流れてた、そのメリ子と美少女は仲がいい……、
美少女と同じ名前で学籍番号の男がいた。……どうしよう、今変な事を考えてし
まった……私の考え過ぎだよね)

0017作者 ◆YSe26qLWTE
垢版 |
2011/07/16(土) 20:13:25.97ID:Ejg2Eq0M
176 :作者 ◆YSe26qLWTE :2010/05/24(月) 04:24:57 0
店長「店には週2回くらい来てもらうことになるけど大丈夫?」
美少女「は、はい」
店長「じゃあ採用ってことで」
美少女「あ、ありがとうございます」
(え?もう決まり?)
喪女「お疲れ様です」
美少女「……」
喪女(この人はメリ子さんのお友達の美人さん。何故こんな所に)
店長「この人は今日から入ってきた美少女さん」
喪女「も、喪女です。よ、よろしくお願いします」
(メリ子さんに加えてこんな人まで入ってくるなんて、ますます私の居場所
がなくなってしまうぜ)
美少女「び、美少女です。ど、どうかよろしくおねが……お、お願い……します」
喪女(この挙動不審ぶり……実は私の仲間なのかも)
店長「じゃあ制服のサイズはかろうか……今メリ子さんが着替えてるから……
喪女、お前がサイズ計ってあげて」
喪女「わ、私がですか!?」
店長「だって手が空いてる女がお前しかいないじゃん」
喪女「……わかりました」
(ビア樽の私にこんな細い人のスタイルを計らせるなんて拷問だよ……)

0018作者 ◆YSe26qLWTE
垢版 |
2011/07/16(土) 20:14:34.53ID:Ejg2Eq0M
177 :作者 ◆YSe26qLWTE :2010/05/24(月) 04:33:25 0
喪女(胸は私の方が大きい胸は私の方が大きい胸は私の方が大きい
胸は私の方が大きい胸は私の方が大きい胸は私の方が大きい)
店長「どうした?死んだような顔して」
喪女「いえ……これサイズ票です」
店長「お、ありがとう」
(やっぱりスタイルいいなぁ……メリ子さんのときみたいに制服を本部から取り寄せた方がいいかな?)
美少女「……」
店長「喪女、女子更衣室に使ってない制服があったよな?ちょっと取ってきて」
(取り寄せる前に一応着せてみるか)
喪女「は、はい」

店長「サイズはどう?合わなかったらら取り寄せるけど」
美少女「ちょ、ちょっと大きいけど、大丈夫です」
店長「よし、じゃあそれが美少女さんの制服ね」
美少女「は、はい」

メリ子「お疲れ様でーす」
美少女(あ、メリ子さんだ!)
メリ子「ああ、美少女さんが制服着てる!」
美少女「メリ子さん?」
メリ子「可愛いー!可愛い可愛い!」
美少女「そ、そう?」
(メリ子さんに可愛いって言われた!嬉しい!!)
メリ子「お人形さんみたいです!!すっごく似合ってますよ」
美少女「め、メリ子さんの方がか、か、かわ、かわ……」
メリ子「なんですか?」
美少女「何でもない」(メリ子さんの方が可愛いよ、なんて言えません)
店長・喪女(あれ?メリ子さんってこんなに喋る人だった?)
0019作者 ◆YSe26qLWTE
垢版 |
2011/07/16(土) 20:16:43.78ID:Ejg2Eq0M
リ子「うーん、何か物たりないなー……髪の毛を後ろに束ねるだけじゃなくて
ちょっと作りましょうよ。後ろ向いてください」
美少女「う、うん」
メリ子「……はい完成、こっち向いてください」
美少女「ど、どう?」
メリ子「すごい!外国の子供みたい!!」
店長「本当外人みたいだね」
美少女「ど、どうも」
店員「……いいなぁ」
店員2「……ああ」
喪女(いつの間にか男の子が皆覗きにきてる、しかも凝視してる)
美少女「こ、これからもよろしくお願いします」
店員・店長「よろしくー」
喪女(こんなに歓迎されるなんて私と住んでる世界が全然違う)

店長「あ、美少女さんもうすぐ休憩に入るから一緒にご飯食べて帰りなよ」
美少女「そ、そんな……」
店員「店長スカウトに力いれすぎですよ、美少女さん引いてるじゃないですかー」
店長「何を言ってるんだお前たちは!!ハハハハハ」
店員「アハハハ」
美少女「……」

喪女(なんだこの異次元のノリ……もうこの店辞めようかな)
0020作者 ◆YSe26qLWTE
垢版 |
2011/07/16(土) 20:18:24.57ID:Ejg2Eq0M
店長「美少女さん、あそこの席のお客様の注文を取ってきて」
美少女「は、はい!」

美少女「ご、ご、ご注文…ご注文……」
客「え?何?」
美少女「あ、あ、ご注文はお決まりでしょうか?」
客「えっと…これとこれと……」
美少女(うう、そんなに早く言われたらメモを取れない)

店長「肩の力を抜いて」
美少女「す、すいません!」
店長「ほら深呼吸」
美少女「すー…はー」
店長「おちついた?」
美少女「はい」
店長「じゃ注文教えて」
美少女「えっと……」

客「すいませーん」
美少女「は、はい!」
客「頼んだのと違うんだけど……」
美少女「す、すいません!少々お待ちください!」
(どうしよう、店長に相談しないと)

美少女「あ、あの……」
店長「次三番席に持って行って!喪女、セットメニュー早く!」
喪女「はい!」
美少女(うわぁ忙しそう、今声を掛けていいのかな……。どうしよう、どうしよう)
店長「美少女さん?何かあった?」
美少女「お客様の注文を間違えてて……」
店長「はぁ?……じゃあ本当のお客様のご注文教えて」
美少女「そ、それは……聞いてませんでした」
店長「じゃあお客様に聞いてきて」
美少女「わかりました!」
店長「ご注文の復唱は忘れないように」
美少女「はい」
店長「……はぁ」
喪女(あの人って意外と鈍くさいんだなぁ)
0021作者 ◆YSe26qLWTE
垢版 |
2011/07/16(土) 22:58:07.62ID:Ejg2Eq0M
メリ子(美少女さん、ちゃんと仕事出来てるかなー)
ケント「メリ子さん、来月のイベントの打ち合わせしたいんだけど……」
メリ子「ちょっと待って下さい、すぐ行きます」


美少女「店長……料理……こぼしました」
店長「また!?もっと気をつけてよ!!」
美少女「す、すいません……!!」
店長「はぁ」
喪女(普通三回も仕事したら、こんなにミスはしないと思うんだけど……。
店長ため息ふえたなぁ)

美少女「お、お待たせしました……」
客「そんなにビクビクしないでよ。怒ったりなんかしてないからさ」
美少女「……はい、ありがとうございます」
客「店長に叱られたな?」
美少女「あ……」
客「最初は失敗するのは仕方ないんだからさ。気にしない、気にしない」
美少女「……はい」
喪女(美少女さんが失敗しても男のお客さんなら慰めて貰えるんだ。逆に話せる機会
が増えるから男のお客さんは嬉しそう。やっぱり美人って得だ)

女店員「いらっしゃいませー」
美少女「い、いらっしゃ……」

女店員「美少女さん、仕事出来ないなら声くらいきちんと出してよ」
美少女「すいません」
女店員「顔だって引きつったまんまだしさぁ……笑顔とか出来ないの?」
美少女「……頑張ります」
店長「美少女さん、休憩入って」
美少女「あ……」
女店員「食べてきたら?」
美少女「……はい、失礼します」

店員「お疲れ様。苦戦してますね」
美少女「……ごめんなさい」
店員「いいんだよ、最初は誰だって失敗するんだから」
美少女「……」
店員「まかない作ったから冷めない内に早く食べちゃってよ」
美少女「はい……いただきます」
喪女(仕事が出来なくても男の店員さんはフォローしてくれるんだ。今日だって
まかないはオムライスだし。私は真面目に仕事してもメリ子さんと食べるとき
以外はチーズトーストばっかりだったなぁ……。まかないがしょぼいのは他の店
員さんも同じなんだけど……)

美少女「ハッピーラッキーミッキー…ハッピーラッキーミッキー…」
喪女(鏡にむかって笑顔の練習してる……しかも全然笑えてない。なんか
見てはいけないものを見てしまった気がする)
0022作者 ◆YSe26qLWTE
垢版 |
2011/07/16(土) 22:59:20.10ID:Ejg2Eq0M


201 :作者 ◆YSe26qLWTE :2010/06/17(木) 21:41:47 0
ケント「こんな時間にごめん!」
メリ子「いえ、いいですよ」
(掃除が間に合って良かった)
ケント「じゃあお邪魔します」
メリ子「どうぞー」
ケント「……」
(メリ子さんってお嬢様っぽいのに意外とボロくて狭い所に住んでたんだ)
メリ子「部屋狭いでしょ?」
ケント「いや全然!」
メリ子「いいんですよ、私でも家賃支払えそうなアパートってここくらいしか無かったから」
ケント「家賃自分で払ってるの!?」
メリ子「家賃って言うか生活費は全部自分で出してるんですよ」
ケント「へー…偉いなぁ。俺なんか親から仕送り貰ってるのに」
メリ子「いやぁ、全然偉くないですよアハハ」
(家出してるから仕方ないだけなんだよなぁ)
ケント「あ、早速だけどパソコンかりてもいい?」
メリ子「はい…データのバックアップは取ってあるんですか?」
ケント「うん、ここにある」
メリ子「どれくらいで終わりそうですか?」
ケント「2時間くらいかな」
メリ子「手伝うことってありますか」
ケント「特にないかな……俺のことは気にしないで」

ケント「……」
メリ子「コーヒーどうぞ」
ケント「ありがとう……ん、おいしい」
メリ子「はかどってます?」
ケント「まぁまぁ」
メリ子「これってどこに提出するんですか?確かこのサークルってケントさんが一人で
運営してたんですよね」
ケント「んー、そうなんだけど形としては県のボランティア団体の下部組織って
ことになってるから、そこに活動内容を定期的に報告して、活動を援助してもらってるんだ」
メリ子「意外と複雑なんですね」
ケント「俺一人で活動資金を集めるのは無理があるからさ」
メリ子「そう言えば、私このサークルのことをほとんど知りません」
ケント「そうだなー、もしメリ子さんが俺のあとを引き継ぐなら色々知っとかな
きゃいけないよな。今度その話をしよっか」
メリ子「お願いします」
ケント「うん」
メリ子(また作業に没頭しちゃった。……お風呂はいろ)


0023作者 ◆YSe26qLWTE
垢版 |
2011/07/16(土) 23:01:08.46ID:Ejg2Eq0M
202 :作者 ◆YSe26qLWTE :2010/06/18(金) 04:42:39 0
ケント「お風呂入ってたんだ」
メリ子「はい、もう終わりましたか?」
ケント「まだ、もうちょっとかかりそう」
メリ子「何か手伝いましょうか」
ケント「大丈夫、もうすぐ終わりそうだから」
メリ子「コーヒーいれましょっか」
ケント「あ、サンキュー」

ケント「やっと、終わったぁぁ……!!」
メリ子「お疲れ様です!」
ケント「よし、じゃあ帰るか。今日はありがとう」
メリ子「いえ、また何かあったら来てくださいね」
ケント「ははは、じゃあお休み」
メリ子「駐車場まで送ります」

ケント「うわぁ……雨ふってきた」
メリ子「結構はげしいですね、この中を変えるのって大変じゃないですか?」
ケント「気合いで乗り切るしかないね」
メリ子「……家で雨止むの待ちますか?」
ケント「いい?」
メリ子「いいですよ、こんなに雨が酷いと帰れないでしょ?」
ケント「だったら少し雨宿りさせて貰おうか。ちょっとバイクを雨が当たらない所に移してくる」

0024作者 ◆YSe26qLWTE
垢版 |
2011/07/16(土) 23:01:56.03ID:Ejg2Eq0M
203 :作者 ◆YSe26qLWTE :2010/06/18(金) 05:16:29 0
ケント「雨酷くなってる」
メリ子「やみそうにないですね」
ケント「明日の朝はバイト入ってる?」
メリ子「はい」
ケント「あー……なんか悪いことしちゃったな」
メリ子「しょうがないですよ、気にしないでください。それにいつも一人だから
こうやって話す人がいるのって新鮮で楽しいです」
ケント「一人で暮らしてるとたまに寂しくなるよな、気楽なんだけど」
メリ子「家事とかも大変ですよね」
ケント「その辺は結構いい加減にやってるな、俺」
メリ子「私もです、実はケントさんが来る前は部屋が結構散らかってたんですよ。
もう少し早く来てたらヤバかったかも」
ケント「ハハじゃあ、とちゅうで道が混んでて助かったってことか」
メリ子「えー、じゃあ道が混んでなかったら大変だったじゃないですか」
ケント「そう、飛ばしてたから間一髪だった」
メリ子「ふぅあぶない、あぶない」
ケント「そうだ、今のうちに聞いておこう」
メリ子「?」
ケント「今度、三年が卒業する前に一泊のお泊まり会をしようと思うんだけど……」
メリ子「じゃあ、その日は休みにしておかないと」
ケント「来てくれるってこと?」
メリ子「もちろん、当たり前じゃないですか」
ケント「よし!じゃあスケジュール組まないとな……」
メリ子「私は何をやればいいですか?」
ケント「メリ子さんはバイトで大変だろ?いいよ、今まで一人でやってきたし……」
メリ子「ケントさん、私もこのサークルの一員ですよ。何か仕事がしたいです」
ケント「そうだな悪かった。じゃあ君には…そうだな」
メリ子「はい!」
ケント「宿泊施設の場所取りと下見をしてもらおう」
メリ子「了解です!!」
ケント「よろしい、じゃあ今度会う時までに目星をつけて資料を渡そう」
メリ子「お泊まり会でどんなことするか決めてますか?」
ケント「まだあまり……雨もやまないし今のうちに少し決めようか」

0025作者 ◆YSe26qLWTE
垢版 |
2011/07/16(土) 23:03:45.96ID:Ejg2Eq0M
ケント「ふぅだいたいまとまったな」
メリ子「そうですねー、今から楽しみ」
ケント「二人で絶対成功させような」
メリ子(もう夜も遅くなっちゃったけど、時間の事は言わないでおこう。……ケントさんとまだ話してたいもん)


メリ子「ねぇ、ケントさんってどうしてこのサークルを立ち上げたんですか?」
ケント「知りたい?」
メリ子「はい、前から気になってたんです」
ケント「そうだな……どこから話そうか」
メリ子(ケントさんも時間のことを言わないのは私とまだ一緒にいてもいいって
思ってるからなのかな)
ケント「俺さ、高校時代バスケやってたじゃん」
メリ子「え!そこからですか」
ケント「うん、かなりさかのぼる。で、自慢じゃないけど、結構上手かったんだよね。
自分で言うのもあれだけど、」
メリ子「ですよね、プレイみてて判ります」
ケント「ありがと、でも高校時代はあんなもんじゃなかったぞー。……まぁ自慢は
そこまでにしておいて。それで短期のバスケ留学してたんだけど……」
メリ子「えぇ!!そんなに強い選手だったんですか!?」
ケント「え?うん、雑誌の取材とかもうけたことあるよ」
メリ子「すごい……変なこと聞いていいですか?」
ケント「何?」
メリ子「ケントさん……もててたでしょ?」
ケント「普通だよ」
メリ子「あー、そのリアクション!絶対もててたでしょー」
ケント「まぁまぁ、その話はまた今度な」
メリ子「そうですね、お泊まり会の時に詳しく聞かせてもらおう」
ケント「そこの留学先でホームステイしてたんだけど、その家の人が無茶苦茶カッコいい人でさー、
いろんなとこのホームステイを受け入れて、バスケ教えたりしてるんだよ」
メリ子「うんうん」
ケント「で、その人と仲良くなって帰国したんだけど、三年の大会の前に車と事故って
脚怪我してさ、バスケ出来なくなったんだよ」
メリ子「え、でも今は普通に……」
ケント「リハビリして走ったりはできる様なったけどね、本格的なプレイはもう無理って言われた。
それで部活にもいれなくなって、決まってた大学の推薦も無くなったりってことがあって腐ってたんだ」
メリ子「ケントさんそんな経験してるんだ……」
ケント「意外と苦労してるんだよ、全然苦労してなさそうでしょ?」
メリ子「いえ、そうじゃなくていつも明るかったから……」
ケント「今はね。でも当時は無茶苦茶腐ってて、進路もきめないまま卒業してフリーター
やってたんだ」
メリ子「ケントさん、フリーターやってたんですか!?」
ケント「そ、だから一浪して今の大学に入った。……で、フリーターやってたらさ。さっき話したホームステイ先の人から
手紙が届いたんだ。その人は俺が怪我したの知らないから、大学でプレイしてるの前提で手紙書いてるんだよ」
メリ子「うわぁ…」
ケント「おれ、マジでムカついたからさー。その時の状況全部手紙に書いて送り返したんだよ、そしたらさ……」
メリ子「そしたら?」
ケント「旅費は負担するから、俺の家に来いって電話がかかって来た。」
メリ子「すごい、それでどうしたんですか?」
0026作者 ◆YSe26qLWTE
垢版 |
2011/07/16(土) 23:30:45.79ID:Ejg2Eq0M
210 :作者:2010/06/22(火) 04:43:47 0
ケント「やることも無かったし、その週の内に手続きを済ませてアメリカまで行った」
メリ子「…すごい行動力」
ケント「あのときは自棄だったから。で、アメリカに着いたら空港にその人がいて、今度
子供をホームステイさせるから手伝えとかいきなり言われたんだよ。無茶苦茶だろ?」
メリ子「ケントさんどうしたんですか?」
ケント「やったよー、2ヶ月間その家に住んで、何にもないド田舎で掃除とか力仕事とか……で、
その人が当時参加してたプロジェクトが、アメリカの子供とイラクとか紛争地域の子供を交流させる
ってプロジェクトでさ……ホームステイはその一環だったんだよね。それを聞かされたときは
なんで俺をそんなのに巻き込んだんだって感じだったよ」
メリ子「知らなかったんですか!?」
ケント「知らない、知らない。家について飯を食ってたらいきなり『今度来るゲストは……』
っていきなり言われたんだから」
メリ子「いきなりそんなの言われたら私帰りますよ」
ケント「俺も偉いことなったなーとか思ったけどさ、帰る訳にはいかないからしぶしぶそのプロジェクトに
参加したよ。とりあえずお前は子供にバスケ教えとけって感じだった。」
メリ子「言葉はどうしてたんですか?」
ケント「ボディーランゲージとノリとかたことの英語、それでなんとかなったよ」
メリ子「うわぁ、それは厳しいかも」
ケント「でさ、参加してる子供はイラクとかの子供とアメリカの子供じゃん、喧嘩するわけよ」
メリ子「ですよねぇ」
ケント「そんな中で俺まで腐ってたら雰囲気が悪くなる一方じゃん。だから必死でどうすれば
皆が仲良くなるか考えてたんだよ。その家の人と皆でさ」
メリ子「その経験が今に生きてるんですね」
ケント「どうだろう、でも最初はいがみ合ってても、プレイするうちにだんだん打ち解けていくの見てるとさ
やっぱこう胸にくるものがあって……で、俺も日本に帰ったらここの人と同じことをしたいって考えるように
なったんだ」
メリ子「それで帰国して、このサークルを立ち上げたんですね」
ケント「いや、まだ話は続く」
メリ子「え!まだ!?」
ケント「もう止めとく?時間も遅いし」
メリ子「こうなったら最後まで話聞きたいです」
ケント「じゃあ最後まで話しするか。とりあえず帰国して、
大学に行く決心がつきました」
0027作者 ◆YSe26qLWTE
垢版 |
2011/07/16(土) 23:32:24.02ID:Ejg2Eq0M
メリ子「はい、つきました」
ケント「猛勉強して受かりました」
メリ子「受かりました」
ケント「で、人数を集めてこのサークルを設立したんだけど……ねえ当初の活動
目的ってなんだったと思う?」
メリ子「不登校の児童の支援…じゃないんですか」
ケント「違うんだなぁ。トリーブスの設立当初の目的ってさ、
この地域の外国人の子供達と一緒に遊んだり、バスケを通じて国際交流をすることなんだよ」
メリ子「え?今と全然違う!」
ケント「そう、日本でアメリカのおっさんと似たようなことがしたかったんだ。
だけど重大な問題があってね、その活動ができなかった」
メリ子「問題?」
ケント「その活動に需要がなかったんだわ」

221 :('A`):2010/07/02(金) 00:38:51 0
ケント「バカだろ?本当に初歩的な所で躓いてさ、設立当初は何もしないまま
時間が過ぎていったんだよ。その間にメンバーもどんどん他のサークルに移っていくし、もうサークルが消えそうになってた」
メリ子「うんうん」
ケント「でもそこで終わるのは嫌だったんだ。だから出来ることは何でもやった。
サークルからNPOに形態を変えて市や学校から教育支援のボランティアを紹介してもらったり……色々やったなぁ。
そうするうちにフリースクールの補助活動を見つけて応募したんだ」
メリ子「やっと今の目的に近づきましたね」
ケント「ここまででだいたい一年くらいかな。本当言うと最初はその仕事やる気無かったんだ。
いつかトリーブスの本当の活動をするための踏み台としか考えてなかった。……でも次第にね、
俺を慕ってくれるようにもなってくるとさ、こっちも遊びとは思えなくなってくるんだ。
フリースクールの生徒ってさ他の子供と何にも変わらないのに、ちょっとつまずいただけで、これからの人生に
ハンデがつきかねない、その現実をどうにかして変えたいっ思うようになって……。
うん、それからだな。このサークルの活動がフリースクールの支援になったのは。
こんな所かな、うちのサークルの歴史…結構はしょったけど、やっぱり長くなったな」
0031作者 ◆YSe26qLWTE
垢版 |
2011/07/24(日) 00:29:44.42ID:R4vFcZ86
224 :作者:2010/07/04(日) 09:06:41 0
メリ子「当たり前ですけど、このサークルにも歴史があるんですね」
ケント「うん、俺の大学生活のほとんどがこのサークルの活動だからね」
メリ子「私なんて休学して生活が堕落しそうだからなんて軽い理由でここに入ったから、
ケントさんの話を聞いてるとなんだか申し訳なくなっちゃった」
ケント「そんなこと気にすんなよ、俺はメリ子と会えてよかったよ。今日みたいに話が出来たのだって
楽しかったんだし」
メリ子「……」
(私もケントさんと会えてよかった。でも、もし私が男のままだったら同じように優しく
してくれたんだろうか……)
ケント「また何か考えてるんだろ、メリ子の悪い癖だぞ」
メリ子「そうですね……私も治さないといけないと思ってるんですけど」
(男だった時から人の優しさを疑ってしまう、そんなこと考えたって仕方がないのに……)


225 :('A`):2010/07/04(日) 09:21:46 0
メリ子(ん…眩しい……もう朝?ケントさんと話してる内に眠っちゃったんだ)

メリ子「は!今何時……いけない、もうこんな時間」
ケント「……」
メリ子「ケントさん起きて下さい!」
ケント「ん…あ〜眠ってた」
メリ子「どうしよう…遅刻しちゃう」
ケント「バイトって何時から?」
メリ子「8時からです」
ケント「わかった、俺が送っていこう。早く準備しな」
メリ子「は、はい!」


メリ子「そこの角を左に曲がってください」
ケント「わかった」
メリ子「よかったぁ、間に合いそう」
ケント「メリ子のバイト先ってあれ?」
メリ子「はい」
ケント「よし、じゃあここで降ろすけどいいか?」
メリ子「ありがとうございました、それじゃあ私行ってきます」
ケント「俺も今から学校行くか。昨日はありがとうな」
メリ子「いいえ、私も楽しかったす。合宿絶対に成功させましょうね!」
ケント「おう!」

メリ子「おはようございます」
女店員「おはよう、ねぇ今の人って彼氏?」
メリ子「え、見てたんですか!?…ただのサークルの先輩です」
女店員「朝送ってもらったのに『ただの』なのー?」
メリ子「昨日の雨で帰れなくなったから家に泊まっただけです!そんなんじゃ
ありません」
女店員「泊まったの!?」
メリ子「……何もしてませんよ」
女店員「だってさー、よかったねー」
男店員「そんなこと言っても絶対付き合ってるって。あーあ、こんな可愛い子が
彼女とか羨ましいなぁ」
メリ子「だからそんなんじゃないですって!」

0032作者 ◆YSe26qLWTE
垢版 |
2011/07/24(日) 00:31:30.17ID:R4vFcZ86
226 :('A`):2010/07/04(日) 09:32:53 0
女店員「それさっきも教えたでしょ?なんでまたミスするの?」
美少女「……すいません」
女店員「本当にやる気あんの?」
男店員「まぁまぁ、美少女さんには美少女さんのペースがあるんだから」
女店員「あとで埋め合わせをする身にもなってください」
男店員「……」
女店員「……とにかくここは私がやるからお客様の注文聞いてきて」
美少女「……は、はい」

女店員「店長、美少女さんのことなんですけど……」
店長「また何かあった?」
女店員「私あの人の教育係下りたいです、あの人の後始末してたら、
私の仕事が出来ません」
店長「そっか……」
女店員「仕事覚えるつもりもないみたいだし」
店員(あの人が来てから店も回らなくなってきたし、お客様からのクレームも増えてるし、
店員たちの雰囲気も悪くなってきた……俺もそろそろ庇えなくなってきたしなぁ)

店長「わかった、考えておくよ」
女店員「お願いします」


男店員「美少女さん大丈夫?」
美少女「はい、大丈夫です。…いつもごめんなさい」
男店員「まだ入ったばっかなんだから気にしなくていいですよ。俺も最初は怒られて
ばっかりでしたし」
美少女(俺、なんでこんなに仕事出来ないんだろう……。俺のせいでメリ子さんが恥ずかしい
思いをしてないかな)

0033作者 ◆YSe26qLWTE
垢版 |
2011/07/24(日) 00:34:16.03ID:R4vFcZ86
227 :('A`):2010/07/04(日) 09:39:59 0
美少女「店長、話しってなんでしょうか?」
店長「美少女さん、君ってさ……仕事覚えるのがちょっと遅いよね」
美少女「はい……すいません」
店長「……俺からスカウトしておいて申し訳ないけど……今の仕事向いてないと言うか
その、別の仕事を探した方がいいと思うんだよね」
美少女「あの……仕事……クビって言うこと…ですか」
店長「うん…まぁ…そうなるかな」
美少女「そうですか……」
店長「本当に申し訳ない、俺の方から頼んでおいて……」
美少女「あの……」
店長「?」
美少女「私が仕事出来なくてメリ子さんがお店に居辛くなったとかは……大丈夫ですか?」
店長「うん、それは心配しなくてもいいよ」
美少女「よかった……私が仕事出来ないから、私を呼んだメリ子さんが何か
言われてるんじゃないかって気になってて……」
店長「うん、その辺は大丈夫」
美少女「……よかった」
店長「メリ子さんの事は気にしなくていいよ」
美少女「……」
店長「じゃあ、そう言う訳で仕事は今週までってことだから」
美少女「は、はい。……あの、今までお世話になりました」
店長「うん、あ…でもまだ仕事はあるからね」
美少女「あ、そうでしたね……ハハハ」
店長「ハハハ」
美少女「……」
店長「じゃあ話しはこれで終わり。ほんとうにごめんね」
美少女「……はい」
店長(はじめに友達の心配をしたりして悪い子じゃないんだよなぁ……。これで
仕事さえもう少し出来る子だったらうちの店でずっと働いてもらいたかったけど
……惜しいなぁ)


美少女(メリ子さんはここで上手くやってる、俺は必死にやってたつもりだけど
こんなに早くクビになるなんて……あーあ、情けなくてメリ子さんに顔向けでき
ないよ)

0034作者 ◆YSe26qLWTE
垢版 |
2011/07/24(日) 00:35:13.71ID:R4vFcZ86
240 :名無しさん@そうだ選挙に行こう:2010/07/10(土) 04:13:04 0
美少女「もしもし……喪友」
喪友「どうした?」
美少女「あのさ、バイトをクビになった」
喪友「そっか……」
美少女「メリ子さんと同じ職場で働いてたんだけど……こんなに早くクビなんて
恥ずかしいよ」
喪友「お前そんな所で働いてたのか」
美少女「うん、今度お前の家に行っていい?」
喪友「すまん、今は勘弁してくれ。就活と中間とゼミの発表が重なったんだ」
美少女「……そっか、じゃあ、また今度な」
喪友「ああ、じゃあな」
241 :作者:2010/07/10(土) 04:17:14 0
おばさん「美少女ちゃん、レストランのバイトはどう?」
美少女「う……」
おばさん「あ、うまくいってないんだ」
美少女「……クビになりました」
おばさん「え!もう!?……勤めてたのってどれくらいっだっけ?」
美少女「えっと……2週間です」
おばさん「あー…まぁ美少女さんは接客とか苦手だししょうがないよ」
美少女「私……接客出来てないですか?」
おばさん「あ……、でもそこが可愛いってお客さんも言ってくれてるし」
店長「何の話ししてるんだ?」
おばさん「美少女さんがバイトをクビになったって」
美少女(なんで言うんですか!?)
店長「そっかあ、それはしょうがないよ」
美少女「……」
店長「俺も昔は色んなバイトをクビになったなぁ…飲食は難しい」
美少女「……注文とか覚えるの大変ですよね」
おばさん(この子、その段階で躓くんだ)
美少女「あの、店長……」
店長「どうした?」
美少女「私、仕事が出来ないかもしれないけど一生懸命頑張るから……ここにいさせて下さい」
おばさん「ちょっと、急にどうしたの」
店長「バイトをクビになったのがショックだったんだろう」
おばさん「なるほど」
店長「美少女さんは出先では評判もいいし、まじめに働いてくれてるから、
そんな心配しなくていいよ。首にしたりしないから」
おばさん「美少女さんが来てからお客さんさんも増えてるもんね」

0035作者 ◆YSe26qLWTE
垢版 |
2011/07/24(日) 00:36:31.49ID:R4vFcZ86
246 :作者:2010/07/12(月) 01:14:06 0
美少女「でも接客とかまだ全然苦手です……」
店長「んー、出来てるとは言えないけど、うちで働く分には
まぁ問題ないでしょ」
美少女「店長……」
おばさん「美少女さんさぁ、人と関わるのが苦手ならモデルとかキャンギャル
とかやったら?あれって立ってるだけで時給はここの倍くらい貰えるんじゃない」
美少女「おばさんはやったことあるんですか?」
店長「まさか」
おばさん「求人誌とかに載ってるのをみたことがあるだけ。若いとき時
給高くていいなーとか思ってたもん、応募しても不採用だけど。でも美少
女さんなら大丈夫じゃない?細いんだし。ねえ」
美少女「……私なんて無理ですよ。それに人前に立つの苦手です」
おばさん「若くて美人な子がこんな所でくすぶってるなんてもったいない」
美少女(レストランと違ってここは居心地がいいなぁ……)
249 :('A`):2010/07/15(木) 01:34:07 0
女子大生「美少女さん、さっき男の子からこの手紙渡してくれって言われたんだけど……」
美少女「え?あ…はい」
女子大生「美少女さんってすごいモテるよねぇ」
美少女「あ、いや…そんなことは……あの、ありがとう…ございます」


美少女(何が書いてるんだろう……、返事とか書いた方がいいのかな……。
ウソだろ、俺の病名が書いてある……。俺の体のことがバレたってこと?…
…でも、どうやって……誰に……。どうしよう、どうしよう)

女子大生1「あいつどうしてる」
女子大生2「ちょっと待って…あ、今手紙開いた」
リア女(こいつら下らないことやってるなー。最初に美少女が男じゃないかって
言ったのは私だけど、普通手紙渡したりする?退屈な授業の、暇つぶしなんだ
ろうけど、遊びとは言え次元が低いわ)
女子大生1「ねえ……美少女の様子がおかしくない?」
女子大生2「う、うん…まさか…ね」
リア女(……ちょっと嘘でしょ)

リア充「美少女さん、調子が悪そうだけどどうかした?」
美少女「え?う、ううん別に」
リア充「それ何?もしかしてラブレターとか言う奴?」
美少女「ち、ちが……な、なんでもない」

美少女「あ、あの……」
女子大生1「何?」
美少女「さ、さっきの手紙…あの…誰から貰ったんですか?」
女子大生1「さぁ、私も知らない。授業が始まる前にいきなり渡されただけだから」
美少女「そ、そうですか」
女子大生1「返事でもするの?」
美少女「え、あ…いや……あの、失礼します!」

女子大生1「ね、ねぇ、あれってさ…」
女子大生2「うん、絶対おかしいよね……もしかしてリア女の言ってた通り……」

0036作者 ◆YSe26qLWTE
垢版 |
2011/07/24(日) 00:37:16.25ID:R4vFcZ86
作者:2010/08/06(金) 02:55:23 0
美少女(俺の体のことが誰かにバレた…。俺は一体どうなるんだろう……
それをネタに脅されたり、メリ子さんと同じ目にあうんじゃないだろうか……どうしたらいいんだろう。
……一度学校に相談してみよう)

美少女「あ、あの……」
美少女「そ、相談したいことがあって……い、今大丈夫ですか?」
職員「あぁ、君ね。……こっちで話しましょうか」
美少女「はい」

職員「それで、今日はどうしました?」
美少女「あの…自分の体のことがこの学校の誰かにバレたみたいです」
職員「と言うと?」
美少女「さっき僕あてに手紙が届いて…あの、これなんですけど…それに自分の
病名が書いてあるんです」
職員「誰から送られてきたんですか?」
美少女「わかりません、クラスの人を通じて渡されませした」
職員「今の段階で何か実害は受けましたか」
美少女「いえ……まだ何も」
職員「そうですか…誰が渡したか分からない、何かされた訳でもないとなると
申し訳ありませんが、私達としても動きようがありません」
美少女「……」
職員「法律であなたの様な方を保護するためのガイドラインがあるので、あなたの
情報を保護するための措置をとることは出来ます。でもあなたの
症例が知られてしまったからと言ってどうすればいいかと言うと……私どもも
身動きがとれないのが現状でして。その手紙の送り主がわか
ればその生徒に処置をとることもできるんですが…」
美少女「あ、あの…どうすることも出来ないということですか?」
職員「申し訳ありません、もしあなたが何か被害に合えばすぐに
対応しますから」

美少女「…被害に合わないと何もしてくれないんですか!?」
職員「申し訳ございません」
美少女「あ、あの…自分みたいな人が保護される理由って体のことが
原因で差別されたり、その…性犯罪の被害に合いやすいからって
病院で説明受けて……だから……被害を受けてからじゃ手遅れで……」
職員「不安な気持ちはわかりますがとにかく落ち着いて下さい」
美少女「……」
職員「今日はまだ授業はありますか?」
美少女「…ありません」
職員「でしたら今日は家に帰って、ご家族の方にも相談してみて下さい」
美少女「……はい」

0038作者 ◆YSe26qLWTE
垢版 |
2011/07/30(土) 01:48:21.98ID:EkjsQw+i
270 :作者:2010/08/06(金) 05:49:21 0
美少女母「ただいま〜」
美少女「あ、おかえり」
母「ご飯出来てる?」
美少女「うん、今日はひき肉が安かったから麻婆豆腐を作ったんだ」
母「あんたはもう食べたの?」
美少女「母さんが帰ってくるの待ってたから……話したいことがあるんだけど」
母「ん?何?」
美少女「ご飯食べながら話そう」
母「判った、着替えてくるからちょっと待ってて」

母「話っていうのは何?」
美少女「あの……これ」
母「手紙?……これあんたの病名じゃない?どうしたの?」
美少女「わからない、クラスの人に渡された」
母「それは誰?何て人?」
美少女「名前は知らない……でもその人は送り主じゃなくて、別の人から渡してくれって頼まれたんだって」
母「学校には相談した?」
美少女「うん…でも送り主が判らないから手の打ちようがないって……母さん、俺どうしたらいいんだろう」
母「何か変なこととかされてない?」
美少女「それは…まだ大丈夫」
母「じゃあ今は手紙に書かれたことは知らないふりをしてなさい。今何か動揺して変な動きをしたら
返ってその手紙に書かれたことを認めることになるから、何も行動しない方がいいわ」
美少女「うん」
母「一体どこからばれたんだろう……心当たりはある?」
美少女「判らない……それがすごく怖い。俺、誰かに監視されてるのかな」
母「……大丈夫だから落ち着いて、何かあったらすぐに学校に言いなさい。わかった?」
美少女「わかった」



母「じゃあ私はもう行くから、あんたも気をつけてね」
美少女「うん、行ってらっしゃい」
(俺もそろそろ準備しないと……)

0039作者 ◆YSe26qLWTE
垢版 |
2011/07/30(土) 01:48:45.55ID:EkjsQw+i
美少女(堂々としてれば大丈夫、堂々としてれば大丈夫)

ヒソヒソ
ヒソヒソ

美少女(あの人達、まさか俺の体のこと知ってるんじゃ……。ダメだ、ただ話をしてるだけなのに
皆が俺の噂をしてるように思えてしまう)

女子大生1「あ、来た来た」
女子大生2「あいつどうしてる?」
女子大生1「なんかねぇ……キョドってる」
女子大生3「この前は明らかに様子がおかしかったよね」
女子大生1「ほんとの所はどうなんだろうね」
女子大生2「いやー、いくら何でも本当に男な訳ないでしょ」
女子大生1「ちょっと私揺さぶりかけてくる」
女子大生3「ちょっと…」
女子大生1「あいつの困るところみてみたくない?」
女子大生3「……見たい」
女子大生1「でしょ?」

美少女(……ちょっとトイレに行ってこよう)
女子大生1(あいつどこかに行っちゃった…じゃあ今のうちに……)

美少女(今はこうやって女子トイレを普通に使ってるけど、
もし正体がバレたらそういう訳にもいかないんだろうな……ん、なんだこれ。
鞄に変な紙が置いてある…手紙?)

お前本当は男だろ?

美少女「……!!」
(やっぱりバレてる!!一体誰が……この大教室の中に
俺の体のことを知ってる奴が……一体どうしたら……)

「あそこにいる女の子さ……」
「え?あの子ってこの学校でも……」
「あいつムカつくよねー」
「ねえ、いい気なるなって」
ガヤガヤ

美少女(俺の体のことを知った奴がこの中にいる……怖い!怖い!)
0040作者 ◆YSe26qLWTE
垢版 |
2011/07/30(土) 01:49:55.51ID:EkjsQw+i
女子大生2「ねえ、手紙になんて書いたの?」
女子大生1「お前男だろ?って」
女子大生2「ちょ、ストレート過ぎ!いくら何でもそりゃないでしょ」
女子大生1「ハハ、やっぱり?」
女子大生3「……ねえ、あいつ教室から走って出ていっちゃったよ」
女子大生1「え!?」
女子大生2「ねえ、あいつまさか本当に……」
女子大生1「……」


美少女「はぁ…はぁ……教室から逃げ出したら、自分が男だってことを認めたようなものじゃないか。
……これからどうしよう」

295 :作者:2010/08/24(火) 14:20:04 0
美少女(もう教室には戻れないし……学生課にこの手紙のことを相談しよう)

美少女「あ、あの……」
職員「君は……どうしました?」
美少女「こ、これ……」
職員「……この手紙はどうしたの?」
美少女「わかりません、気が付いたら机の上に……」
職員「誰から貰ったのかはわかりませんか?」
美少女「はい」
職員「何か被害を受けましたか?」
美少女「まだ…」
職員「そうですか……以前にも申しましたがそうしますと、
こちらもまだ対応が出来ません」
美少女「そんな…」
職員「ですがこんな手紙が送られた以上、学校としても動かない訳にはいきません。
会議にかけ対策をとりますので手紙の方をコピーさせていただいても宜しいですか」
美少女「は、はい!」
職員「美少女さんも何か被害にあえばすぐに学生課に相談してください」
美少女「ありがとうございます」

美少女(……学校はそう言ってくれてるけど、何かされてからじゃ遅いしなぁ。
でも対策を検討してくれるみたいだからそれは助かる)

ヒソヒソ
チラチラ
美少女(何であの人達こっを見てくるんだろう…まさか俺に手紙を出した奴って、
いや違う違う、女になってからいつも同じ様に周りから見られてるじゃないか。
考え過ぎ、考えすぎ)

ヒソヒソ
ヒソヒソ……

美少女「はぁはぁ……」
(怖いよ胸が苦しい……少しここを離れよう)
リア充(あれは美少女さん……顔色が悪いけどどうしたんだろう)

0041作者 ◆YSe26qLWTE
垢版 |
2011/07/30(土) 01:50:44.74ID:EkjsQw+i
300 :('A`):2010/08/30(月) 15:33:17 0
メリ子「現在新商品のキャンペーン中でーす」
(ふう……アルバイトを減らして貰ったのはいいけど、それじゃ生活が厳しいままだし、
働けるときに働いておかないと。キャンペーンガールのアルバイトに
採用されてよかった)

社員「もうすぐしたら上がってもいいよ」
メリ子「はい、ありがとうございます!」
社員「今日の給料は事務所で渡すから」
メリ子(よかった、これで食費の心配はしなくてすむ)

メリ子「それでは失礼します」
社員「次回もお願いします」
メリ子「こちらこそ是非よろしくお願いします」

メリ子「もしもし、ケントさん?」
ケント「おう、どうした?」
メリ子「今バイトが終わったから電話しました」
ケント「お疲れー」
メリ子「本当に疲れましたぁ…これからまたバイトです……」
ケント「ちょっと大丈夫か?無理すんなよ」
メリ子「大丈夫です、多分」
ケント「明後日の勉強会は大丈夫か?」
メリ子「それは大丈夫、絶対に行きます」
ケント「この前休んでた時、皆寂しがってたぞ」
メリ子「本当ですか?…嬉しい」
ケント「そういう訳だから無理はしないように」
メリ子「はい」
ケント「あ、合宿の件なんだけど準備はどんな感じ?」
メリ子「予約が入っててなかなか見つかりません」
ケント「そっかぁ……。うん、俺の方でも探してみるわ」
メリ子「お願いします」
ケント「俺も今からバイトだから、じゃあ」
メリ子「はい!ケントさんもバイト頑張ってください!」

0042作者 ◆YSe26qLWTE
垢版 |
2011/07/30(土) 01:51:27.74ID:EkjsQw+i
301 :作者:2010/08/30(月) 16:05:15 0
男店員1「よっしゃ!今日はメリ子さんと同じシフトだ」
男店員2「メリ子さん、マジいいよな。顔も堀北に似てるし、ちっちゃくて手足が細くて人形みたい」
男店員1「控え目な性格もいいよな」
男店員2「胸は全然控えてないけど…たまに思い詰めたような顔してる時があるけど
あれがいい」
男店員1「お前もそう思うか。何か抱えてるのんだろうな。守ってあげたいわ」
男店員2「あー、あんな彼女がいたら最高だぁ」

メリ子「お疲れ様でーす」
男店員1「お疲れ様でーす!よし頑張ろう」
男店員2「お疲れ〜。…そういやメリ子さんの友達いたじゃん。あの子どう思った?」
男店員1「あの子もヤバかった。顔だけなら正直メリ子さんより可愛いかったと思う」
男店員2「内気な所も可愛いかった。内気過ぎて全然仕事にならなかったけど」
男店員1「俺しょっちゅう慰めてたよ。多分あのまま続けてたら俺等いい感じだったね」
男店員2「ねーよ!」
メリ子(はぁ、なんの話ししてるんだか)

男店員1「って言うか店長もバカだよなぁ。誰にでも出来るような仕事だけやらせて
店においとくだけでよかったのに」
男店員2「あんだけ早くクビにしなくてもなぁ」
メリ子(え?クビ……)

メリ子「あ、あの……」
男店員1「え?なになに」
(メリ子さんの方から話しかけてくるなんて珍しいな)
メリ子「クビになったって、美少女さんのことですか?」
男店員「うん、知らなかったの?」
メリ子「はい」
男店員「あー…」
メリ子「何かあったんですか?私、何も聞いてなくて」
男店員「そ、それは……」
女店員「あの子がこの仕事に向いてなかったみたいだからじゃない?」
男店員「!」
女店員「遊びでやってる訳じゃないから仕事が出来ないと皆に迷惑がかかるのよ」
メリ子「それでも…無理を言ってバイトに入ってもらったのに……」
女店員「どこに行くの」
メリ子「店長の所です」
女店員「店長の所に行ってどうすんの?文句を言っても私と同じこと言うと思うけど」
メリ子「でも……店長に頼まれて美少女さんを紹介したのに。こんなの酷いじゃないですか」
女店員「だったら仕事が終わってからにして…お客様が増えるから
早く掃除を終わらせて」
メリ子「……はい」


男店員「メリ子さんって怒ることがあるんだな」
男店員「友達思いってことなんだろう…素敵だ」
男店員「惚れるわぁ」
女店員「あんた達そんなこと言ってるけど、あの人彼氏いるみたいよ」
男店員「マジすか!?」
女店員「この前の朝バイクで送って貰ってたもん」
男店員「……どんな人でしたか」
女店員「んー、背の高い反町みたいな人」
男店員「そうですか…」
男店員「…朝送ってってことは……夜も……」
男店員「おい!それ以上言うな!」
男店員「あーあ、テンション下がるわぁ……帰っていいすか?」
女店員「バカ言ってないで働きなさい!」

0043作者 ◆YSe26qLWTE
垢版 |
2011/07/30(土) 01:52:18.78ID:EkjsQw+i
なかなか本編再開できないなぁ…
もう少し待って
0044作者 ◆YSe26qLWTE
垢版 |
2011/07/30(土) 01:53:27.21ID:EkjsQw+i
330 :('A`):2010/10/09(土) 17:03:36 O
美少女「母さん、今日は仕事から帰ってくるのが遅いな。ああそうか、月末だから仕事が忙しのか。
……今はあまり余計な心配をかけさせないでおこう。
喪友も就活とレポートで忙しいみたいだし……電話はまた今度だな
はぁ……どうしよう」

美少女「あ、メリ子さんから電話だ!…もしもし」
(メリ子さんなら相談に乗ってくれるかも……。)
メリ子「もしもし?夜遅くにすいません」
美少女「あ…えと……どうした?」
メリ子「バイトのことなんですけど……辞めさせられちゃったんですか?」
美少女「……うん」
メリ子「どうして言ってくれないんですか?」
美少女「だって、恥ずかしかったし……」
メリ子「美少女さんに頼んでバイトしてもらったのに、向いてなかったら
クビなんて酷いですよ!美少女さん、私から店長にまた働けるように頼んでみましょうか?」
美少女(そんなことしたらメリ子さんに迷惑がかかってしまう)
「いい、大丈夫。やっぱり向いてなかったみたいだし……ありがとう」
メリ子「本当にいいんですか?」
美少女「うん」
メリ子「美少女さんがそう言うなら私は何もいいませんけど……
今度また何かあったら私に言って下さいね。」
美少女「……」
メリ子「どうしました?」
美少女「え?何でもない!心配しなくてもいいよ、ありがとう」
メリ子「じゃあ私明日も仕事だから」
美少女「うん、頑張って」


美少女(仕事かぁ、年下の女の子が一人で色んなことを抱えて必死に生きてて……、
そんな子に心配されて相談までしようとして……本当、男として情けない。
こうやって自分がヘタレてる間にどんどん追い抜かされてる気がする。
付き合うのが無理でも、せめて友達として恥ずかしくないようになりたいのに……。
うん、そうだ……今回のことは自分の力だけで解決しよう)
332 :作者:2010/10/10(日) 23:01:36 O
美少女(……今日も無事に過ごせますように)
チャラ男「ねえ」
美少女「……」
チャラ「おい!無視すんなよ!」
美少女「…ひぃ」
チャラ男「君さ、美少女さんって言うんでしょ?有名だよ」
美少女「な、何か用ですか?」
チャラ男「ねぇ、君が男だったってマジ?」
美少女「な、何言ってるんですか!?」
チャラ男「アハハ、ごめんごめん。そんな噂聞いたからさ」
美少女「誰から…ですか?」
チャラ男「誰からって言うか、大学の掲示板サイトにトピックスが立ってるよ」
美少女「そ、そんな……」
チャラ男「んなわけないのに、マジムカつくよな。もし変な噂たてられて困ったらさ、
俺に言ってよ。いつでも力になるから」
美少女「……」
チャラ男「おい!どこ行くんだよ!!ちっ、感じ悪りぃ…」

美少女(学校の掲示板サイトってどれくらいの人が見てるんだろう……。
とこから俺のことがバレたんだ……、これから一体どうすれば…)

0045作者 ◆YSe26qLWTE
垢版 |
2011/07/30(土) 01:54:09.75ID:EkjsQw+i
335 :('A`):2010/10/14(木) 03:44:05 O
美少女(学校の掲示板サイトに俺のことが書いてあるって言ってたけど、
どんなことが書かれてるんだろう。……うちの大学の名前で検索したら見つかるかな)

美少女(これ……かな。……………何だ、これ?本当に俺のことが書いてある……。
……一体誰がどうして俺のことをこんなに悪く書いてるんだ?
俺の画像まで貼られてる…しかもメリ子さんと一緒にいる時の写真だ。
一体どこまで見られてるんだ?
……本当に俺の病気のことが書いてある。どうやって調べたんだ?
はぁ……もういい、もう見るのを辞めよう。それより今から
どうするかを考えないと

348 :作者:2010/10/21(木) 01:19:36 O
美少女「はぁ…はぁ…」
(どうしよう、早く何とかしないと……まずは学校に相談して……)

ガヤガヤ
(美少女、何でお前学校に来てんの?昔みたいに引きこもっててくれない?)
ガヤガヤ
(ちょっと!私の席に近付かないでよ!)
ガヤガヤ
(あの人なんなの?ヤバくない?)
(自己紹介ずっと黙ったまんまなんだけど)
(気持ち悪い……)

美少女「ハァ…ハァ…」
(なんで今更男だった時のことを思い出すんだよ…。最悪だ、ずっと忘れてたのに)

美少女「ハァハァ」
男子学生「あの…顔色が悪いですけど、大丈夫ですか?」
美少女「だ、大丈夫です」
(もしかしたらこの人もあのサイトを……お願いだから
関わらないでくれ……。うぅ胸が苦しい)
男子学生「人を呼びましょうか?」
美少女「い、いえ、大丈夫です」
(早くここを離れよう、…うぅ体が思い通りに動かない。
あ、立ち眩みが……)
男子学生「ちょ、ちょっと!」
(た、倒れた!)
美少女「はぁ…はぁ…大丈夫…大丈夫です」
(息が苦しい…。誰が見てるかわからないんだ。早くここを離れないと…)
男子学生「何を言ってるんですか!誰か!誰か来て下さい!人が倒れました!」
美少女(駄目だ…体が動かない…もう何も考えられない)

リア充(美少女さんが学校に来なくなってもう10日か……。
もうすぐ冬休みになるって言うのに)

ひそひそ

リア充(最近美少女さんの変な噂をよく聞くけど、そのせいで学校に来れなくなったんだろうか。
何か俺に出来ることってないかな)

美少女(もう一週間ずっと図書館にいる。……学校にも行ってない。
はぁ…俺ダメだなぁ)
0046作者 ◆YSe26qLWTE
垢版 |
2011/07/30(土) 01:54:57.15ID:EkjsQw+i
575 :('A`):2011/03/30(水) 16:23:47.61 O
メリ子「ねえ、美少女さん。学校はどんな感じですか?楽しい?」
美少女「う〜ん、相変わらずかな」
(メリ子さんには黙っていよう……)
メリ子「…ねえ、美少女さん」
美少女「ん?」
メリ子「何かありました?」
美少女「え?」
メリ子「何となくですけど……あんまり元気がないって言うか、何か我慢してる様な気がして……」
美少女「あ……」
(わかるんだ……。だったら全部話してしまいたい。でも……)
メリ子「……」
美少女(…でも甘えないって決めたんだ。メリ子さんは今一人で沢山のことを背負ってるのに、自分が甘えて負担になるわけには行かない。
一人で解決するって決めたんだ。そうじゃないとこの人に並ぶことも出来ない)

美少女「メリ子さん」
メリ子さん「はい」
美少女(全部話して受け入れて貰いたい。ただ話を聞いてくれるだけでもいい。
だけど……あんなに辛い思いをしてた人が、ようやく幸せになれそうなのに、
ここで俺が負担になる訳にはいかない、一人で解決するんだ。
今は笑って大丈夫って言えばそれでいいんだ。笑って…)
メリ子「……」
美少女「あ……」
メリ子「……」

美少女「……体のことが……バレた……かもしれない」
(ダメだ……言ってしまった)

606 :作者:2011/04/07(木) 22:54:11.09 O
メリ子「…それってどういうことですか?」
美少女「じ、実は…」


メリ子「……ひどい」
美少女「今は何をされるのかわからなくて怖いか学校も行ってない」
メリ子「学校には相談してないんですか?」
美少女「したけど……まだ動いてくれてないみたい。学校にはしばらく行ってないし」
メリ子「手紙はともかく、掲示板はどうにかしないと……」
美少女「…うん」
メリ子「どうしてもっと早く私に相談してくれなかったんですか?」
美少女「それは…余計な心配をかけたくなかったから……メリ子さん忙しそうだったから」
メリ子「もう…そんなこと気にしなくていいのに。信用されてないのかと思いましたよ」
美少女「ごめん」
メリ子「とにかく早くなんとかしないと……」
美少女「うん……メリ子さん、今から学校に行ってみる、それで掲示板のことも相談してみる」
メリ子「あの…私も一緒に行きましょうか?」
美少女「ううん、話を聞いて貰ったら勇気も出てきたし大丈夫。…これ以上甘える訳にはいかないもん」
メリ子「何かあったらすぐに電話してくださいね!」
美少女「うん……今日はありがとう。話が出来て良かったよ」

美少女(好きな子に愚痴って、励ましてもらって…ここで踏ん張らなきゃ男じゃないよなぁ)
0047作者 ◆YSe26qLWTE
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2011/07/30(土) 01:57:29.84ID:EkjsQw+i
609 :!ninya:2011/04/13(水) 02:05:11.35 O
美少女(とは行ったものの……やっぱり怖い。でもあんなこと言った以上、踏ん張らないと)

ヒソヒソ
ヒソヒソ

美少女(はぁ……女になったら時は周りの目から解放されると思ったんだけど…胸が苦しい)

DQN1「あれ、美少女さんじゃね?」
DQN2「へぇ、学校来るようになったんだ。ちょっと声掛けてみるか」
DQN3「あいつ男ってマジなんかなー」
DQN1「はぁ?ただの噂だろ。まぁでもちょっといじってみるかー」

美少女(さあ、帰るか……)
DQN1「美少女さん!」
美少女「え?」
DQN2「久しぶりじゃん。俺のこと知ってる?」
美少女(同じクラスの人達だ、怖いからあまり関わらないようにしてたけど)
DQN1「今帰り?だったら途中まで俺らと一緒に行こうよ」
美少女「ちょ…ちょっと……」

リア充(あれは……美少女さん?学校に来てたのか。
ん?……美少女さんと一緒にいるあいつらって…あまりいい噂は聞かない、何であんな奴らと歩いてるんだ?)


美少女(どうしよう、早く帰りたいよ)
DQN1「ねえ、美少女さんって最近学校来て無かったよね。
何してたの?いつも会いたかったんだけど」
美少女「え、あの…それは……」
DQN1「変な噂流れてっけどさ、何かあったら俺に言ってよ。
守ってやっから」
美少女「ど、どうも……」
DQN1「ほら、ノリ悪いって。笑った方が可愛いよ」
美少女「……」
DQN2「ところでさ昔男だったって噂マジ?」
美少女「そ、そんなことある訳ないじゃないですか」
DQN1「だよ、あるわけねーし」
DQN3「えー、でも俺美少女さんが男だった時のこと知ってるよ。
あれでしょ?Aクラスの何か引きこもりみたいな奴」
(ってネットに書いてたけどまさかマジじゃねーよな)
美少女「え……!?」
0048作者 ◆YSe26qLWTE
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2011/07/30(土) 01:58:14.76ID:EkjsQw+i
612 :('A`):2011/04/14(木) 21:03:12.66 O
DQN1(何この反応……)
DQN2「ハハ、もしかして…マジ?」
美少女「ち、ちがいます……!…ただの噂です」
(墓穴を掘ってしまった……)
DQN1「ふーん、まぁいいや。メリ子だっけ?病気で男になったとかいう気持ち悪い奴。
美少女さんさ、あんな奴と連んでるからそんな噂立てられるんだよ。
さっさと切っちゃいなって。んでもっとレベル高い奴と付き合おうよ」
美少女「……いうな」
DQN1「え?今なんて言った?」
美少女「あ……あの人の…あの人の悪口を言うな!」
DQN1「ああ…?お前誰に口聞いてんの」
美少女「……う」
DQN1「なぁ?誰に口聞いてんのかって聞いてんだよ」
DQN2「おい、止めろって……こいつ切れるとマジわけわかんなくなるからさ」
DQN1「うっせー、お前は黙ってろ」
美少女「……」
(どうしよう、誰か助けを呼ばないと…でも、怖くて声が出ない…だれか…だれか助けて……)

リア充「おい、何やってんだよ!」
DQN1「あぁ?何だお前?」
美少女(リア充くん……どうしてここに)

619 :('A`):2011/04/22(金) 02:39:20.23 O
リア充「美少女さん、逃げて」
美少女「え?」
リア充「早く!」
美少女「う…うん」
DQN1「何しゃりしゃり出てきてんの?」
リア充「もうあの人に関わんな」
DQN1「ああ!?何命令してんだ?殺すぞ」
リア充「…やってみろよ」
DQN1「っ……!」
リア充「ぐっ……んだコラァ!」
DQN2「おい、もうやめろって」
リア充「離せよ、てめぇ!」
DQN3「1もやめろって!人呼ばれたらどうすんだよ?下手したら退学だぞ」
DQN1「ちっ……帰るぞ」
DQN2「お前も今日はこの辺で帰れ、な?」
リア充「あぁ!?」

DQN2「あいつヤクザとかとも繋がりあっから、これ以上怒らせない方がいい」

DQN1「……」
リア充「二度と美少女さんに関わんな……!」
DQN1「……」


リア充(あー…痛え。そういや美少女さんどこに行ったんだろう、探さなきゃなー……)
0049作者 ◆YSe26qLWTE
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2011/07/30(土) 02:00:54.93ID:EkjsQw+i
637 :('A`):2011/05/08(日) 00:37:49.72 O
美少女(怖かった…、どうしてこんなことになったんだろう)
???「やっぱりここにいたか」
美少女「誰!?」
リア充「怖がらなくていい。大丈夫、俺だよ」
美少女「……リア充くん」
リア充「この前ここで会ったもんな。ここなら誰も来ないって」
美少女「……」
リア充「災難だったな」
美少女「うん……、リア充くんは大丈夫だった?」
リア充「ああ、何ともなかったよ」
美少女「……ありがとう」
リア充「礼なんていいよ。それより学校で会うのって久々じゃね?……何か変な噂とか流れてて色々大変みたいだな」
美少女「……うん、本当は今日学校に相談しようかと思ってたんだけど、さっきあんなことがあったから……まだ行けてない」
リア充「……そっか、一緒に付いて行こうか?」
美少女「ごめん、今はまだ無理みたい…足が震えてる」
リア充「なら少し休んでいこう」
美少女「……うん。あ……リア充くん、あざ…出来てる」
リア充「え?ああ……」
美少女「もしかしてさっきの奴らに……」
リア充「あー大丈夫、大したことないって」
美少女「変なことに巻き込んで……ごめん」
(こんな目に合わせてしまった……俺のせいで……)
リア充「いいんだって、好きでやったことなんだから。それより美少女さんは悪くないんだから謝んな!」
美少女「……うん」
(リア充くん、本当にいい人だな…なのに俺、
この人をずっと騙して気持ちを踏みにじってきたんだ……)
リア充「美少女さん」
美少女「ん?」
リア充「今の状況が落ち着くまでさ、……俺が守るから」
美少女「あ……いや……その……嬉しいけど…嬉しいけど……」
リア充「迷惑か?」
美少女「ち、ちが……でも、じ、自分にはそんな資格がないっていうか……」
リア充「なんだよ資格って……そういうこと言うのやめろよ。
………昔告った相手が何も悪くなのにこんな目にあってるなんて見てて辛いんだよ」
0050作者 ◆YSe26qLWTE
垢版 |
2011/07/30(土) 02:02:52.00ID:EkjsQw+i
638 :('A`):2011/05/08(日) 00:39:12.74 O
美少女「……ごめん、でも…今もリア充くんの気持ちを踏みにじってるから……」
リア充「何だよそれ…美少女さんがいつ俺にそんなことしたんだよ?
……いつも資格がないとかなんとか行って…俺のこと嫌いなのか?だったらはっきり言ってくれよ」
美少女「ち、違う!ここまでしてもらって嫌いな訳ないじゃん!
感謝してるよ……でもさ、駄目なんだよ。
俺にそんな資格ないんだ……だってあの噂……本当なんだ」
リア充「え?」
美少女「俺……本当は男なんだよ……」

639 :('A`):2011/05/08(日) 00:54:50.75 O
リア充「は?…何言ってんだよ、こんな時に……」
美少女「……」
リア充「嘘つくならもっとましな……」
美少女「信じられない……よね。でも本当……そういう病気があって朝目が覚めたら女の体になってた。でも本当は男だよ」
リア充「……はは、まさか…こんなときに何言ってんだよ」
(そんな病気があるとは聞いてたけど、まさか美少女さんが…いや、そんな馬鹿な……)
美少女「ずっと黙ってごめん。今まで何度か言おうと思ってたけど、言えなかったんだ。
本当は誰にも言いたくなかったけど…噂が流れてるし…リア充くんに嘘付いてるのが辛かったから」
リア充「……本当なのかよ」
美少女「…うん、今まで黙っててごめん。もう行く……今までありがとう。
さっきの守ってくれるってセリフ、ああ言うことは彼女さんに言ってあげたら喜ぶよ。
すごく嬉しかったから。じゃあね…俺は一人でも平気だから」
リア充「ちょっと待てよ」
美少女「……」
リア充「今の話……本当なんだな」
美少女「うん、本当だよ……証拠見せようか?手帳とか診断書ならあるけど……」
リア充「…いや、いい……そっか……」
美少女「……」
リア充「話……終わってないぞ」
美少女「……え?」
リア充「ほとぼりが冷めるまで美少女さんを守るって話がまだ終わってない」
美少女「え?でも…それは……」
リア充「俺はそんなこと気にしない。目の前であんな様子見せられたら放っておけないんだよ」
美少女「でも……俺、こんな姿だけど男だよ?気持ち悪くないの?」
リア充「関係ないって言ってんだろ!それより美少女さんはどうなんだ?…嫌なのか?そうじゃないのか?」
美少女「嫌……じゃない」
リア充「じゃあ決まりだ」
美少女「俺の言ったことわかってる?本当にいいの?」
リア充「正直まだピンと来ないけど……でもこの状況で一人だとキツいだろ」
美少女「……うん」
リア充「よし…だったら早速学校に相談行くか。あいつらのことも言っておかないとな……歩けるか?」
美少女「歩ける」
リア充「なら行こうか。……ところでもう一度聞くけど、本当に、本当に男なのか?」
美少女「うん、そうだよ。半年くらい前まではね」
リア充(見た目もそうだが、中身も男っぽくないよな〜。……本当は嘘ついてるとかだったらいいんだが)
0051作者 ◆YSe26qLWTE
垢版 |
2011/07/30(土) 09:17:32.74ID:EkjsQw+i
ひっどいSSだなぁw
0053作者 ◆YSe26qLWTE
垢版 |
2011/07/31(日) 02:14:32.77ID:gl/U3QVL
あともう少しあります。もう少し待ってください
0054作者 ◆YSe26qLWTE
垢版 |
2011/08/02(火) 18:49:08.70ID:1y7uTtA3
655 : 忍法帖【Lv=4,xxxP】 :2011/05/20(金) 03:32:55.05 0
美少女「じゃあ行ってくるからさ、ここで待ってて」
リア充「わかった。頑張れよ」
美少女「うん」


リア充「どうだった?」
美少女「うん……掲示板、閉鎖させるって」
リア充「よかったな……あいつらは?」
美少女「処分してくれるって」
リア充「そっか」
(ヤクザと繋がってるとか言ってたけど、どうせハッタリだよな。どっちにしたって
俺がこの人を守らなきゃ)
美少女「……」
リア充「まぁしばらくは俺と一緒に行動しろ。同じ授業の時と、帰りは駅まで送るから」
美少女「いーの?彼女さん心配しない?」
リア充「いいんだよ、お前はそんなこと気にしなくて」
美少女「こら!頭ぐしゃぐしゃするな!……これでも年上なんですけど」
リア充「わりぃわりぃ、まぁ美少女さんは気にしなくていいよ」
美少女「わかった」
リア充「よし、じゃあ教授の研究室行ってくるか」
美少女「教授?なんで?」
リア充「美少女さんが休んでる間に課題があったからな」
美少女「うそ!マジで!?」
リア充「だから今回の事話して、少し考慮してもらった方がいいだろ」
美少女「うわー……大丈夫かなぁ」
リア充「そりゃ頼まなきゃわかんないだろ。俺も一緒に説明してやるから」
美少女「うん、おねがい」
リア充「よし、行くか」
美少女「ねぇリア充君」
リア充「ん?」
美少女「……これから俺の事、女の子扱いしなくてもいいから。むしろ男として
扱ってくれた方が嬉しい」
リア充「わ、わかった」
0055作者 ◆YSe26qLWTE
垢版 |
2011/08/02(火) 18:51:25.52ID:1y7uTtA3
663 :('A`):2011/05/29(日) 08:00:24.53 0
リア充「レポート提出すれば中間免除してくれるのか。よかったな」
美少女「……うん。でも週末がつぶれる」
リア充「そんくらい我慢しろよ!!俺のノート写させてやっから」
美少女「本当!ありがとう」
リア充「そうだ……それと……」
美少女「?」
リア充「携帯の番号教えてよ。この際お互い連絡取れるようにしといた方がいいだろ」
美少女「あ、そうだね。ちょっと待ってこっちから赤外線で送るから」



664 :!ninja:2011/05/29(日) 08:06:53.00 0
リア充「じゃあな、また明日」
美少女「うん。リア充君……今日はありがとう」
リア充「お礼なんて……それより、今日言ってたことって本当なのか?美少女さんがその……男だってこと」
美少女「本当だよ……今度証拠みせようか?」
リア充「いや、いいよ。そっか……本当か……」
美少女「あー……やっぱり気持ち悪かった?」
リア充「いや!そんなこと無いって。まだ信じられないっていうか……全然男っぽくないし」
美少女「そりゃ仕方ない、俺も始めて鏡を見た時は信じられなかったし」
リア充「……そうか。うん男なのか」
美少女(話し聞いてないな)

美少女「リア充君に受け入れてみもらえたみたいでよかった。あ、メリ子さんに電話しとかないと。心配してるかなぁ」
0056作者 ◆YSe26qLWTE
垢版 |
2011/08/02(火) 18:53:17.24ID:1y7uTtA3
669 : 忍法帖【Lv=3,xxxP】 :2011/06/05(日) 17:58:29.15 0
メリ子「言っちゃったんですか!!」
美メリ子「もしもーし」
美少女「あ、メリ子さん。今大丈夫?」
メリ子「大丈夫ですよー。……どうでした?大丈夫でした?」
美少女「うーん……大丈夫じゃなかったかな……質が悪い人に絡まれた。お前男だろ?って」
メリ子「えー!!それで、大丈夫だったんですか?」
美少女「うん、最初はどうなるかと思ったんだけど…人が助けてくれたから」
メリ子「よかった……」
美少女「あのさ、昔俺に告白してくれた人がいたじゃん…リア充君っていうんだけど
その人が助けてくれたんだ」
メリ子「……」
美少女「その時そいつらに殴られたみたいで……。前だって俺のせいで彼女と上手くいかなかったり
したのにまた迷惑かけちゃって……こんなに俺のために色々してくれるのに、俺は自分が男だった事
を言えないのが、自分はその人のことを騙してるみたいで辛くてさ……。やっぱり自分が女だから優しくして
くれるんだと思ったから……」
メリ子「もしかして……」
美少女「うん……その人に男だってこと言ったんだ……」
少女「うん……初めは向こうも気持ち悪がられるんだと思ってたんだけど……
ほとぼりが冷めるまで一緒にいてくれるって……守ってくれるって人に言われたの初めてだ」


0057作者 ◆YSe26qLWTE
垢版 |
2011/08/02(火) 18:54:13.47ID:1y7uTtA3
670 : 忍法帖【Lv=3,xxxP】 :2011/06/05(日) 17:59:50.76 0
メリ子「そんなこと言われたんですか!?……いいな」
美少女「本当に良かった。まだ向こうも信じることができないみたいだけど、これから上手く
やっていけたらいいかなーって思ってる」
メリ子「美少女さん、その人と上手くやっていかなきゃだめですよ」
美少女「わかってる。それにさ学校も対策をとってくれるって言うし、絡んできた人たちも処分してくれるみたいだから
上手くやっていくつもり」
メリ子「羨ましいなぁ……私も受け入れてくれる人いるのかな……」
美少女「え?」
メリ子「私は受け入れてくれる人がいなかったから……」
美少女「あ……」
メリ子「ごめんなさい!変なこと言って…やば!こんな時間、もう寝ないと」
美少女「あ、明日バイト?」
メリ子「そうですねー、そのあとサークルだから……あの、ごめんなさい」
美少女「うん、いいよ。じゃあおやすみ、頑張ってね!」
メリ子「はい、おやすみなさい」

メリ子(美少女さん、カミングアウトしたのかー……すごいな。もし私が体のことを言ったら
どうなるんだろう……サークルの子たちや……ケントさん……受け入れてくれるかな。
それとも友達だった人やお父さんみたいに……私は絶対に言えない)

0058作者 ◆YSe26qLWTE
垢版 |
2011/08/02(火) 18:54:45.47ID:1y7uTtA3
671 : 忍法帖【Lv=3,xxxP】 :2011/06/06(月) 12:35:38.71 0
メリ子「ふわぁ……眠い。ん……ケントさんからのメール?……今日の勉強会は遅れます、か」

メリ子「さ、机の用意しないと。四時までに全部出せるかな」
女生徒「こんにちわー」
メリ子「こんにちわ、今日早いねー。」
女生徒「うん、家にいてもやることないし。あ、手伝おうか?」
メリ子「おねがーい。二人だったら四時までに間に合うか不安だったんだ」
女生徒「ケントさんは?」
メリ子「今日遅れるんだって」
女生徒「じゃあお姉ちゃん寂しいね」
メリ子「一人は初めてだから緊張してるけど、寂しくはないかな―」
女生徒「そうなの?ケントさんのこと好きなんだとって思ってた」
メリ子「ちょっ……んー、まぁ好きっていうよりも尊敬してるって感じかな」
女生徒「そうなんだー……ねぇ私さ、前に好きな人いるって言ったじゃん。……告白しようと思ってるんだけど」
メリ子「おお!頑張れー!いいね、いいね」
女生徒「お姉ちゃんだから言ったんだからね?誰にも言ったらダメだよ。ケントさんにもだよ」
メリ子「わかってる、わかってる。いいなー青春してるなー」
女生徒「お姉ちゃんは彼氏いないの?」
メリ子「今はいないよ」
女生徒「奇麗なのにもったいないなー」
0059作者 ◆YSe26qLWTE
垢版 |
2011/08/02(火) 18:56:44.51ID:1y7uTtA3
682 : 忍法帖【Lv=5,xxxP】 :2011/06/23(木) 01:19:30.26 0
生徒1「こんにちわー」
メリ子「あ、こんにちわー」
女生徒「準備間に合ってよかったねー」
メリ子「ねー」
生徒1「あれ?ケントさんは?」
女生徒「今日遅れてくるんだって」
生徒1「ふうん」

メリ子「じゃあ皆そろったし今日の教室はじめよっか。それじゃプリント配りまーす」
女生徒「私も手伝う」


メリ子(よしよし、ちゃんと皆やってるな)
生徒1「……」
メリ子(……寝てる)
「ほら起きるよー」
生徒1「ちっ…せーなー」
メリ子「こらー、今なんて言った?」
生徒1「別に……」
メリ子(1君どうしたんだろう機嫌悪いのかな)

メリ子「じゃあ答え合わせするよ。判らない所あったらいつでも質問してね」
生徒1「……」
メリ子「1君、ちゃんと話し聞かないと」
生徒1「……」
メリ子(PSPやり始めた……)
生徒2「お前態度悪すぎ、姉ちゃん困ってんだろ」
生徒1「うっせー話しかけんな」
生徒2「ああ!?」
メリ子「ちょっ、二人ともやめようよ」
女生徒「1君、昔に戻ってる……」
メリ子「どういうこと?」
女生徒「ここに来たばっかのころはすごく荒れてて、最近はケントさんの言うことは素直に聞いてたから
大人しくなったのかと思ったんだけど……」
メリ子(それって私が低く見られてるってこと?)
生徒1「おい!表出ろ!」
女生徒「もーやめてよー!」
メリ子(どうしよう、私がしっかりしてないせいで教室が無茶苦茶になってる。
ケントさん早く来て!……違う!そうじゃない、私がちゃんとしないといけないんだ)


0060作者 ◆YSe26qLWTE
垢版 |
2011/08/02(火) 20:16:16.05ID:1y7uTtA3
とりあえずこれで終わりっす。色々と酷い
0062作者 ◆YSe26qLWTE
垢版 |
2011/08/07(日) 00:43:48.09ID:GJKXn5g9
メリ子「……」
1「なんだよ……」
パァン!
1「つ……」
メリ子「他の子の邪魔をするなら出て行きなさい!」
1「わかったよ」
メリ子「……」


ケント(メリ子上手くやれってかなー……ん?今の1じゃ?)
「おい」
1「あ……」
ケント「お前何してるんだよ」
1「姉ちゃんに追い出されたから帰ってる」
ケント「追い出されたって何やったんだよ」
1「別に……」
ケント「理由もなく追い出したりしないだろう、何をやったんだ」
1「……」


ケント「……で、お前が喧嘩を始めてたら追い出されたと」
1「……」
ケント「そりゃお前が悪い」
1「だって……」
ケント「お前にも言い分はあるだろう、だがまぁ話しを聞け。姉ちゃんがどんな思いでここで活動してるか知ってるか?」
1「どうせ大学の片手間に……」
ケント「あいつは学校に行ってない。何があったかは知らないが休学してる。
今バイト掛け持ちしながら生活費を賄ってるんだ。
朝から夜まで働いて、そのあとに資料を作ってるんだよ。
本当に寝る暇を削って授業の準備をしてるんだ。
そうやってお姉ちゃんが一生懸命準備した授業でお前は何をした?
お姉ちゃんの気持ちになって自分のやったことを考えてみ」
1「……」
ケント「自分のことをどう思う」
1「…ダサい」
ケント「ダサいよなぁ、なら次はどうするべきだ?」
1「え?」
ケント「謝るんだ」
1「……」
ケント「お前にも理由があるんだろうけど謝っとけ」
1「うん」

ケント「お前、どうして授業中にそんなことしたんだ?」
1「俺、高校行けないってさ……」
ケント「それはもう決まったことなのか?」
1「家の仕事、全然無くって……俺も働いて家を支えなくちゃいけない。高校の学費も無いみたいだし……」
ケント「そっか……お前の話全然聴いてないのに勝手言ってごめんな」
1「……いいよ、俺が悪かったんだし」
ケント「フリースクールの先生に話したのか?」
1「うん、定時制を勧められたけど……そこの学費も払えそうにないって」
ケント「そっか……とりあえず今から教室に戻ろう。姉ちゃんも心配してるだろうし」
1「わかった」
0064作者 ◆YSe26qLWTE
垢版 |
2011/08/12(金) 17:48:07.83ID:5KQcIZ+2
ありがとうございます。
盆明けにまとめて投下出来ればと思います。

卒業出来てらいいなー
0067作者 ◆YSe26qLWTE
垢版 |
2011/08/17(水) 06:17:27.79ID:/b2ZxFEX
メリ子「ごめん、ちょっと自習してて。すぐ戻ってくるから」

メリ子(1くん、どこに行ったんだろう……)
ケント「おーい」
メリ子「あ、ケントさん!どうしよう1くんが……」
1「……」
メリ子「……1くん」
ケント「ほら」
1「……ごめん」
メリ子「もう、どこに行ってたの……?」
1「……」
ケント「わりぃ、ちょっと1と話してきていいか?」
メリ子「う、うん」
1「あのさ…今から授業受けちゃダメかな」
メリ子「え、でも…あとは自習だよ」
ケント「……俺からも頼む」
メリ子「う、うん…まぁいいけど」
0069作者 ◆YSe26qLWTE
垢版 |
2011/08/24(水) 16:11:17.50ID:p37bEtz4
しこしこ書いてるのになかなか更新できない

もう少し待ってて
0070作者 ◆YSe26qLWTE
垢版 |
2011/08/28(日) 01:45:37.40ID:wglrCtY7
メリ子「あ、ケントさん……1くんは?」
ケント「帰った」
メリ子「そっか。私全然ダメだった」
ケント「1のことか?」
メリ子「うん」
ケント「そのことだけどさ…1は高校に行けなくなった」
メリ子「え?」
ケント「お父さんの仕事が上手くいってないらしい……昨日そう言われたんだと」
メリ子「私、理由も聞かないで殴っちゃった……」
ケント「お前は悪くない。他の生徒のためを考えたら正しい判断だよ。
1だって納得してた」
メリ子「……」
ケント「あいつが中学を卒業するまではここで授業を受けたいんだって。
それまではこのことを他の生徒には黙っておいて、今でと同じように
接してやってほしい。それがあいつの希望だ」
メリ子「うん。……1くん、強いね」
ケント「ああ。俺はあいつに何もしてやれなかたった。
三年間ずっとみてきたのに最後の最後にこの結果なんて……たまんないよなぁ」
メリ子「そんなことありません!だって1くんの居場所を作ってあげてるんですよ!
それはケントさんにしか出来ないことじゃないですか。
1くんは最後までここで授業を受けたいって言ってるんですよ。
それはケントさんが今まで生徒のために頑張ってきたからでしょう。
ケントさんは絶対1くんの力になってます」
ケント「……はは、ありがとう。そうだな、ここがあいつらの居場所だもんな。
メリ子がいてくれて良かった。一人だったらきっと潰れてた」
メリ子(潰れてた…か、ケントさんもそんなこと思うんだ。
三年間一緒にいていろんな経験してるんだから当然だよね)
ケント「あとな」
メリ子「はい?」
ケント「あいつらの居場所は俺にしか作れないんじゃない。
お前も一緒にこのサークルを作ってるんだ」
メリ子「そ、そんな…!!私なんてここに入ってまだ日も浅いし、全然何も出来てないし……」
ケント「そんなことはない。お前の頑張りは皆認めてるしいつも感謝してるよ」
メリ子「それは…ケントさんに認めてもらいたい一心で……」
ケント「ははは…、ん?もうこんな時間か。来いよ、バイクで送るから」
メリ子「は、はい!」
0071作者 ◆YSe26qLWTE
垢版 |
2011/08/28(日) 01:49:01.18ID:wglrCtY7
メリ子「今日はお疲れ様でした。おやすみなさい」
ケント「うん……なあメリ子」
メリ子「はい?」
ケント「うちの生徒は、学力も正直高くないし家庭に問題が
ある子も多いからさ、
また今日みたいなことがあると思うんだ。
もしかしたらこれからもっと辛いことが起こるかもしれない。
だから…その、覚悟をしておいてほしい」
メリ子「……」
ケント「それが辛いなら俺一人でも……」
メリ子「ケントさん、私だってトリーブスの一員ですよ。
ここまで来たんなら最後まで見届けます」
ケント「そうだな……変なこと聞いて悪かった。じゃあ俺はもう帰るわ」
メリ子「おやすみなさい、また今度……」


メリ子(さっきの言葉、ケントさん自分自身に言ってるみたいだった。
あんなケントさんを見るの初めて。
ケントさんもいろんなことを抱えてるんだ。当然なんだけど……。
ケントだけじゃなくて、生徒の一人一人がみんな色んな問題を抱えてる。
まだ中学生のあの子たちがそんな思いを抱えてるのに……私は小さいことで悩んでたんだなぁ)
0073作者 ◆YSe26qLWTE
垢版 |
2011/08/30(火) 00:51:44.85ID:01QCRNYZ
ブサオ編途中でとまっちゃってるんだよね

アレと喪友は書いてて精神力を使うから書くのが怖いw

今は自分の現実とはかけ離れたイチャラブを書いて、心を落ち着けたいんだ
0077作者 ◆YSe26qLWTE
垢版 |
2011/09/25(日) 22:39:56.21ID:y1yAXnnD
リア充(えーと、美少女さんはどこかなー)
美少女「……」
リア充(お、見つけた。一人だといつも無表情でオドオドしてるんだけど……)
「おい」
美少女「あ、リア充くん!おはよう」
リア充(俺がくると笑顔に変わるのがたまらん!……男だけど)


美少女「いつもごめんね」
リア充「気にすんな」
美少女「でも彼女さんとか大丈夫?心配してるんじゃない?」
リア充「あーいや、大丈夫……なはず」
美少女「はずって、あんた」
リア充「うまくいってるよ」
美少女「ならいいんだけどさ」
リア充「俺は美少女さんの方が心配なんだけど、最近変な奴から絡まれたりしてない?」
美少女「うん、リア充くんがこうやってガードしてくれるから全然絡まれない」
リア充(それでも周りから相当見られてるんだけどな。今まで一人でずっとこれに耐えてきたのか……)
美少女「ただどういう訳か女子の人から今まで以上に無視されてる……ような気がする」
リア充「それは…大変だな……」

リア充「じゃあ次の休み時間までここに居るんだな」
美少女「うん、そのまま一緒に教室に行こう」
リア充「OK。授業終わったらすぐ来るから」
美少女「うん、待ってる」
リア充(一人で図書館でじっとさせておくのも可哀相な気もするが……。本が好きそうだししばらくはいいか)
0078作者 ◆YSe26qLWTE
垢版 |
2011/09/30(金) 09:04:17.88ID:4EJXoPPQ
リア充「お、何か沢山買ってきた」
彼女「おもーい!見てないで運ぶの手伝ってよ」
リア充「すぐ行くー」

彼女「もうずいぶん寒くなったので、今日は鍋にします」
リア充「おー」
彼女「リア充くんはテレビでも見ながら待ってて」
リア充(最近のあいつ機嫌いいよな)

リア充「ふぅー美味しかった。ごちそうさま」
彼女「お風呂湧いてるから入ってきたら?片付けは私がやっておくから」
リア充「今日は何か機嫌がいいなー。誕生日が近い…とかじゃないし…何かあったっけ」
彼女「んー…特に無いかな」
リア充「そ、そっか」
彼女「強いて言うならリア充くんの一番になりたいからかなー」
リア充「は?」
彼女「最近美少女さんと仲いいってきいたから、負けないようにしないと」
リア充「ちょっと待てって。美少女さんは関係ないから!」
彼女「気にしなくていいよ。リア充くんかっこいいから仕方ないって思うもん。
それにあの人可愛いし。私二番目でもいいから彼女でいたいし……
そのためならリア充くんが喜ぶことなんでもしてあげたいんだ」

リア充(俺、こいつのことこんなに追い詰めてたんだ……。自分の気持ちをはっきりさせないとな)
0079作者 ◆YSe26qLWTE
垢版 |
2011/09/30(金) 09:06:32.22ID:4EJXoPPQ
美少女「はぁああああ?なんでそこでそうなるの?」
リア充「あれだけ想われてたら中途半端な気持ちで付き合うわけにはいかないだろ」
美少女「だからって別れなくてもいいじゃん!俺のことで喧嘩したなら
俺のこと放っておいてもいいのに!」
リア充「一人でどうするんだよ?ずっと周りの目を避けながら四年間過ごすつもりか?」
美少女「……」
リア充「そんなの勿体ないだろ。せっかく大学生になったんだからもっと遊んで
沢山の人と会って、いろんな経験をつまなきゃ。
今のままだとそれが出来ないからほとぼりが冷めるまで俺がフォローする」
美少女「そのせいで別れるとか我慢出来ません」
リア充「きっかけは美少女さんだったかもしれないけど、
別れようと思ったのは俺なんだ。美少女さんは関係ない」
美少女「……リア充くんにみせたい物がある」
リア充「みせたい物?何?」
美少女「……これ、昔の写真と病気の診断書。俺が男だってことを
リア充くんはまだ理解してないんじゃないかと思って持って来た。
まさかこんなことになるとは思わなかったけど、これを見て
自分の判断に間違いがないか考えてほしい」
リア充「……」

美少女「……あからさまにがっかりした顔しないでよ」
リア充「ち、違……そうじゃなくて」
美少女「ほら、後悔したでしょ?早く彼女さんに謝ってきなさい」
リア充「後悔なんてするわけないだろ。俺は自分の意思で別れたんだ!
そして美少女さんを守るって決めたのも俺の意思だ。
例え美少女さんが男でも変わらないよ」
美少女「本当に後悔しない?本当に?」
リア充「ああ」
美少女「……ありがとう」
(……カッコいいなぁ、コノヤロー)



リア充(どうやったらあんな見るからにいじめられっ子な男から
こんな人形みたいな女の子に生まれ変われるんだ……。
このルックスで本物の女だったら……)
「……はぁ」
美少女「何、ため息ついてるんだよ……」
リア充「いや別に……」
美少女(きっと後悔してるんだろうなぁ)
0080作者 ◆YSe26qLWTE
垢版 |
2011/09/30(金) 09:07:42.17ID:4EJXoPPQ
リア女「ねえ、なんで別れたの?」
リア充「はぁ?」
リア女「あの子最近部屋から出れなくなってるんだけど」
リア充「……」
リア女「こんな風に別れるくらいなら最初から紹介なんてさせないで下さい」
リア充「悪かったよ」
リア女「悪かった?また美少女と二人で会ってるのによく言えるわ。
そのことをどんだけ悩んでたか知ってるの?
こんなことするなら最初から美少女と付き合えば良かったじゃん」
リア充「あいつとはそんなんじゃない」
リア女「はぁ?とにかく私はあんたのことを絶対に許さないから」
リア充「……俺のことは許さなくていいから、美少女には手を出さないでくれ。
あいつは関係ないんだ」
リア女「……あんな奴に関わる気なんてもうないから」
0083作者 ◆YSe26qLWTE
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2011/10/15(土) 04:35:46.16ID:1sy1BPm9
リア充「よう、待った?」
美少女「大丈夫?来るの遅かったけど何か用事でもあった?」
リア充「別に。じゃあ帰ろっか今日から駅まで一緒にいけるから」
美少女「そんな、駅までなんていいよ!」
リア充「いいって。学校の外だって危ないだろ?ついでだから何か食べて帰ろうぜ」
美少女「え……う、うん」
リア充「どうした?時間が無いとか?」
美少女「何でもない!何に食べる?」
リア充「んー…美少女さんってこの辺だといつもどこ行ってる?」
美少女「コンドル・ラーメンとか……かな」
リア充「おっさんかよ!」
美少女「だってウィード全巻置いてるんだよ!!」
リア充「漫画のチョイスがおっさんじゃねーか」
美少女「男だからしょうがないだろ。だいたいそんなおっさんに告白したの誰だったけ?」
リア充「しょーがねーだろー。男だって知らなかったんだから。だいたいその外見で男なんてわかるわけないだろ」
美少女「ふふふ」
リア充「なんだよ」 美少女「こうやって誰かと話しながら帰るのって憧れてたから」
リア充「何悲しいこと言ってんだよ」
美少女「だって大学入ってすぐにこんな体になっちゃったから」
リア充「サークルとか入んないの?」
美少女「んー…いろんな目にあったから人と関わるの怖いし」
リア充「まぁその気持ちもわかるけど、せっかく大学に入ったのにもったいないなー」
美少女「自分中卒だから学歴が手に入るだけで十分ですよ」
リア充「高校行ってないの?」
美少女「中退。だからこうやって誰かと一緒に学校から帰るって憧れてたんだ」
リア充「それこそサークル入ればいいのに……。人生最後の学生生活なんだから青春しないともったいないだろ」
美少女「……いいよ、そういの向いてないから」
リア充「そうやってうじうじしてちゃだめだぞ」
美少女(この人は俺の心をえぐっている自覚はあるんだろうか
0084作者 ◆YSe26qLWTE
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2011/10/17(月) 03:23:23.32ID:0iPFJAjm
美少女「でもさサークルとか青春とか置いといて、やってみたいことはあったかも」
リア充「何?」
美少女「俺、何人かで集まって格ゲーとかしたかった」
リア充「そんなんでいいの!?」
美少女「だって高校行かなかったからそんな経験出来なかったし……」
リア充「……今日これから時間ある?」
美少女「バイト休みだから夜まで大丈夫だけど……」
リア充「飯食いに行くの今度にして今から俺の友達の家に行かないか?」
美少女「え?え?」
リア充「鯛男が格ゲー好きだったはずだから、あいつんちに何人か呼んで集まろうよ」
美少女「そ、そんな、急に悪いよ」
リア充「いいって。どうせあいつ暇してんだから。ちょっと待って……あ、もしもし?鯛男?今からお前んち行っていい?
え……いや、美少女さんが皆で格ゲーやってみたいって言ってるから。お前格ゲーすきだったじゃん。
……あ、うん。わかった。美少女さん、好きな格ゲーは?」
美少女「スト3とマブカプ」
リア充「スト3とマブカプ…マブカプ2でもいいかって」
美少女「マグニートとセンチネル使わなかったらいいよ」
リア充「…マグ?なんとかとセンなとか使わなかったらいいって。……うん、わかった。他の奴にも声かけとく、うん、うん」
美少女「鯛男くん格ゲー好きなんだ」
リア充「あいつ超ゲーマーだよ」
美少女「へ〜」
リア充「あとは……誰に声かけるかだな」
美少女「急に呼んで人集まる……?」
リア充「美少女さんが来るっていったらかなり集まるでしょ」
美少女「俺、喰われないかな……」
リア充「……バカな心配しなくてよろしい。ただ一応、俺のそばから離れないように」
美少女「……怖い」

0088作者 ◆YSe26qLWTE
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2011/11/01(火) 17:25:31.58ID:9ZrOC4Kb
ちーす」
リア充「お前も来たのかよ、呼んでねーだろ」
「ほら、俺学部がちがうから美少女さんと話す機会ないじゃん?だからこういう機会を逃す訳にはいかないのよ」
リア充(呼んでもない奴がなんでこんなに来てるんだよ……、どっから情報が漏れてるんだ?)
「で、美少女さんどこ?」
リア充「向こうでゲームやってる」
「わかった」
リア充(あー!!この調子で増えられたら面倒見切れんぞ)



鯛男「よっしゃあ!!」
美少女「負けた…もう一回しよ」
鯛男「バンパイアやるんじゃなかったっけ?」
美少女「その前にもう一回だけ」
(ちくしょー鯛男くん強いなぁ)

「お前らさっきからゲームばっかやってんじゃねーよ」
「せっかく集まったんだし、一緒に話しようよ」
美少女「え…う、うん」
(ゲームしたいのに……)
「美少女さんってサークルとか入ってるの?」
美少女「……入ってないです」
「じゃあ高校のころ何部?」
美少女「帰宅部です」
「ふ〜ん、俺高校のころハンドボールで全国行ったんだ」
美少女「へぇ…」
「おれサッカーやってた!」
美少女(……ゲーム)


「でぇ〜、、その時は無茶苦茶もてた」
美少女(なんでさっきからスポーツと恋愛の話ばっかしてるんだろう。聞くの辛い)
鯛男(……こいつらのスペックが高すぎて話しに入れない。体育系はこういう時いいよなぁ。
黙りこくってる俺のことを美少女さんはつまらない男と評価してるんだろうさ)
美少女(リア充君、早く戻ってきて……)
0090作者 ◆YSe26qLWTE
垢版 |
2011/11/10(木) 17:24:59.31ID:F/86KwdR
リア友「ちょっといいか?」
リア充「ん?」
リア友「お前、ここの所しょっちゅう美少女さんと一緒にいるけど、彼女さん心配してないの?」
リア充「別れた」
リア友「別れたってお前……リア女切れるだろ」
リア充「切れてたなぁ」
リア友「お前サークルとかどうすんだ?リア女とそうなったらもういれないだろ」
リア充「……辞めよっか」
リア友「何でそこまでするんだよ。美少女さんと付き合ってんの?」
リア充「いや」
リア友「じゃあ何故」
リア充「あいつ全然悪くないのに根も葉もない噂立てられて、
変な奴から絡まれて周りからずっと孤立してて、放っておけなかったんだよ」
リア友「愛だねえ」
リア充「そんなんじゃねーし。目の前で苦しんでる人を助けることで彼女が苦しむなら、別れた方がいいと思っただけだ」
リア友「なんか納得いかないな〜」
リア充「ちょっと美少女さんの様子見てくる。今の面子だと心配だわ」
0093作者
垢版 |
2011/11/20(日) 01:56:10.28ID:R0RGS36s
「ほら美少女さんも飲もうよ」
美少女「あ、いや……」
(喰われる…回される…)
鯛男「ハハハ」
美少女(笑ってないで止めてよぉ)
リア充「盛り上がってるか〜?」
美少女「リア充くん…」
リア充「どうした?」
美少女「……」
「ほら、お前からも飲むように言えって」
リア充「何言ってんだよ、今日はゲームする日。鯛男、スマブラやるぞ、スマブラ。
あれなら皆で出来るだろ」
鯛男「おう!」
美少女(リア充君かっこいい!!)

「美少女さんつえ〜」
美少女「そんな……あ、ハンマー取られた!」
鯛男「リア充から逃げろ!」
美少女「逃げ足ならソニックは負けないぞ!」
リア充「逃がさねーからな、おりゃ!おりゃ!」

美少女「ふー、また負けた」
リア充「今回は俺が一位か」
美少女「あ、もうこんな時間……そろそろ帰んないと」
リア充「じゃあ送ってくよ。今日は急にごめんな」
鯛男「俺も楽しかったよ」
美少女「……鯛男くん、また今度ゲームしよう」
鯛男「う、うん」
「じゃあ俺らもそろそろ帰るか」
「ああ」
0095創る名無しに見る名無し
垢版 |
2011/11/21(月) 23:28:44.27ID:NnRbslL7
男が男に惚れるってあるんかな。
美少女も男だし、リア充君も美少女がいくら可愛くても本当は男だってことを知ってる訳だし。

俺がリア充なら一人で苦悩してそうだw
0096作者
垢版 |
2011/11/23(水) 07:37:19.82ID:Nc0z20Xl
どなたか心やさしい方、いらっしゃいましたらまとめwkiの編集のやり方を教えて
いただけないでしょうか?

とんでもないことをしでかしそうで怖いです
0098創る名無しに見る名無し
垢版 |
2011/11/25(金) 01:58:51.10ID:vvJbJBiK
結局、美少女はウイルス感染により、C型肝炎に感染。インターフェロン治療を受けることになった。
0100創る名無しに見る名無し
垢版 |
2011/12/01(木) 00:59:36.74ID:ktG7d6K7
実家帰ってたからネット環境無かった。
更新する
0101作者
垢版 |
2011/12/01(木) 01:02:17.02ID:ktG7d6K7
店長「今日はもう上がっていいよ」
美少女「え、本当ですか?」
(予想以上に早く終わってしまった。う〜ん…買い物でも行くか)


美少女(久々に漫画でも買おうかね…ん?あれは…)
喪友「だーれだ」
喪友「おわ!な、何だ?い、痛い!指、指眼球に入ってる」
美少女「美少女おねーさんでしたぁ」
喪友「痛ぇつってんだろうが!!」
美少女「ぐはっ!……女の子の体にひじうちはないだろー」
喪友「やかましい、そんな胸でお姉さんを語る方が悪いんだ!
悔しかったら明日までにたゆんたゆんになって来い!
いいか?たゆんたゆんだぞ?最低でもFカップだぞ?」
美少女「つ〜…」
喪友「大丈夫か?ホラ立て」
美少女「喪友くんは平気で女子に手を上げるんだ。さいてー」
喪友「当たり前だろうが、捕まらないなら女の顔面に火だってつけてやる」
美少女「もーくんかっこいー」
喪友(ちっ……周りのやつが俺たちを見てやがる。こいつが無駄に目立つからだ)
「おい、久々に飯でも食いに行かないか?」
美少女「……行く」
0102作者
垢版 |
2011/12/02(金) 23:01:21.91ID:2kT1vAaR
話を一つ飛ばしてたわ。
更新しなおすか。
0104作者
垢版 |
2011/12/10(土) 00:14:24.19ID:Fo+LSdEg
はり忘れ。このあともーくんと飯を食いに行く話につながります。

美少女「ゲームって皆でやったら楽しいんだね」
リア充「また今度も鯛男んち行こう」
美少女「うん。あ……でも何にかは呼んでほしくないかも」
リア充「そうだな、美少女さん食われそうだったもんな」
美少女「笑うごとじゃないって、本当に怖かったんだから!!」
リア充「ハハハ、そうだな。まぁ楽しんでくれて良かったわ。
……本当はさゲームだけじゃなくて、いろんな楽しいことを経験できるんだよ。
体とか性別とか関係無しに。なのにずっと誰とも関わらないで、一人で過ごすなんて
もったいないだろ?」
美少女「う、うん……」
リア充「だかr美少女さんが好きなことや楽しいと思うことをどんどんやって
生きていこうぜ。そのための手伝いなら俺がやるからさ」
美少女「うん……」 (い、いかん!この人がちょっとかっこよく見えてきた……)

0105作者
垢版 |
2011/12/10(土) 00:29:38.68ID:Fo+LSdEg
喪友「かけそばを……」
美少女「やまかけをください」

喪友「しばらく会ってなかったけど、何してたんだ?」
美少女「えっと……どこから説明したらいいかな」



喪友「何激動の日々過ごしてんだよ…」
美少女「お前にも言っておこうと思ったんだよ?でも就活で忙しそうだったから……」
喪友「で、そのリアなんとかくんのイケメンぶりにびしょ濡れだったと」
美少女「そこまでは無いけど……」
喪友「あーあ、美少女さんもあっち側の世界の住人になっちゃいましたかー。そっかー。
なんだか恋にバイトにお遊びに忙しそうですねー」
店員「やまかけお持ちしました〜」
喪友「あ、とってもおしそうなやまかけ。一般的な大学生が食べるおうどん様は
僕達が食べるおうどんと違ってとっても美味しそうですね」
美少女「な、なんだよ」
店員「あ、あとこれ……おまけしときます」
美少女「ど、どうも」
喪友「よかったねー。から揚げこんなにたくさんもらって。かわいい女の子は得だねぇ。
え?何?やっぱりいろんな所でおまけしてもらってるの?なんだかすごくなれた対応だったけど?」
美少女「あーわかった、わかった。からあげあげるから黙ってろ?な?はい、あーん」
喪友「……」
美少女「ホラもーくん、あーん。女の子とこういうことしたかったんでしょ?お前の言う一般的な大学生活って
こんな感じなんでしょ?」
喪友「いるか、そんなん。こうしてやる!」
美少女「ばか!お前人のから揚げに醤油かけすぎだろ!!」
喪友「うるさい、美少女のくせに調子に乗り過ぎだ!!」
美少女「からあげ……」
喪友「あー、わるかったよ。俺がそのから揚げ全部食うから」
美少女「何も解決してない!!」
喪友「悪い悪い」

0106作者
垢版 |
2011/12/10(土) 00:40:59.78ID:Fo+LSdEg
喪友「食わないのか?醤油が効いててうまいぞ」
美少女「そんなに味濃いの食べられない」
喪友「そうか、残念だったな」
美少女「死ね、死ね、死ね、死ね」
喪友「まーそう言うな。悪かったと思ってるよ。実を言うとさっきの件だが言うほど
羨ましいとは思っちゃいないしな」
美少女「……」
喪友「何せこっちは就活中だからな。今年一年の頑張りでこれからの人生ワープアか
そうじゃないかが別れるんだから、そんな恋愛がどうとか友達がどうとか、そんな悩みが
くだらなく思えてしょうがないわけよ。そんなちっちぇーことで頭抱えてないで資格の一
つでも取っといた方がいいぞ。」
美少女「偉そうなこと言ってるっけどお前就活してねーだろ!!」
喪友「な、何言ってるんだよ……」
美少女「就活生はそんなに髯もじゃじゃない!そんなに髪ぼさぼさじゃない!」
喪友「こ、これは……」
美少女「それにその紙袋は何だ!?エロゲ屋の紙袋じゃないのか?中身は何だ?」
喪友「……豚姫様です」
美少女「今度貸して下さい。とにかく、どうせ就活中に心がおれて半分ヒッキーやってるんだろ?」
喪友「な、なんでそんなこと……」
美少女「違うのか?」
喪友「……」
美少女「図星だな」
喪友「……はい」
0107作者
垢版 |
2011/12/10(土) 00:55:25.20ID:Fo+LSdEg
喪友「だってしょうがねーじゃん。セミナーに参加したら隣の女連中からキモイとか臭いとか言われるし
マンツーマンで面接練習してもずっと相手黙ってるし、問題点の指摘欄に臭いって書かれるし、それに
面接に行っても他の学生のレベルが高すぎて正直働ける気がしねーんだモン。
なんであいつらあんなに話せるんだよ!?正社員になれる連中と頭の構造が違い
すぎるんだよ!!」
美少女「だから就活辞めたのか」
喪友「やめてねーよ、休んでるだけだよ……」
美少女「言っとくけどニートは人殺しより悪いからな」
喪友「お前にだけは言われたくねーよ!!」
美少女「でも俺一応国から補助貰ってるし、女だから働こうとしたらどっかで雇ってくれる
だろ」
喪友「国から補助って……ニート以下な気がするんだが」
美少女「形はどうあれ金稼いでるからニート以上だよ」
喪友「ちなみにいくらだ?」
美少女「月10万。ちなみに独り暮らししてたら15万」
喪友「それでニートは人殺し以下とかほざいてんのか……」
美少女「うん」
喪友「俺も生活保護貰うわ」
美少女「うん、そっちの方がニートより偉いんじゃないかな」
喪友「あとさっきの言葉訂正するわ。お前あっちの世界の人間なんかじゃない。
今のままだとリア充君から縁切りされるわ」
美少女「そう?」
喪友「お前中身がダメな部分だけ女化してるもん。多分近いうちメリ子さんとも絶縁されるだろうな」

0108作者
垢版 |
2011/12/10(土) 01:12:36.34ID:Fo+LSdEg
最近の展開は書いててイラついたけど喪友書いてたらスッキリした。

でも気が付いたら予想以上に美少女がくずになった
0110創る名無しに見る名無し
垢版 |
2011/12/10(土) 18:38:38.85ID:O4UHFAFv
続きキテター
俺も生まれ変わったら、お金持ちの家の美少女になりたい。
金持ちで美少女だったら、きっと最強だろうな。
0111作者
垢版 |
2011/12/10(土) 23:53:29.34ID:e/q0p/Oh
元リア充の女性と親しくなって色々話を聞いたけどかわいい女の子は生活の次元が
違うからね

勤め先の会社の社長が懐石料理食わしてくれるんだぜ。
0112創る名無しに見る名無し
垢版 |
2011/12/11(日) 10:45:13.82ID:IPiXoPyF
人間の美少女は手入れが大変だよ。
なるんだったらアンドロイドの美少女だろ。
0113創る名無しに見る名無し
垢版 |
2011/12/11(日) 19:17:49.99ID:kt3MJ4Ba
なるならフタナリだろ

俺ならフタナリ美少女に生まれ変わって可愛い女の子を落とすね
0114創る名無しに見る名無し
垢版 |
2011/12/12(月) 17:42:39.81ID:3xZZfgOi
もし俺が美少女になったら、
俺みたいなモテない奴らに、優しくしてやったり、手繋いでやったり、
ラッキーパンチラとかしてやって、夢と希望を与えてやりたい。

でも、セックルはさせてやらない。
0115創る名無しに見る名無し
垢版 |
2011/12/21(水) 01:32:13.18ID:2FyIVFIU
ああ
0116創る名無しに見る名無し
垢版 |
2011/12/24(土) 03:36:47.71ID:UEW9sgPT
美少女「お前はなんてことを言うんだ!!」
喪友「だってそうだろ。誰かに恵んでもらうのを当然だと思って、環境に依存して生きてる
くせに自分に価値があると思ってるんだから。頭の悪い生保女や婚活女と同じレベルだ。
男や優秀な女にはそんな発想はないよ。お前は人間としてのくらいが彼らとは違うのさ」
美少女「喪友なんて嫌いだ」
喪友「俺だってお前に言われたことが応えてるんだよ」
美少女「……ムカつく」
0119作者
垢版 |
2012/01/05(木) 14:26:38.39ID:Mz5amd4I
>>117
あけおめ。近いうち更新する
>>118
あけおめ

まさか大学卒業してもまだ続くとは…

でもあともうすぐで終わりそう…何年前から言ってるか判らんが
0121創る名無しに見る名無し
垢版 |
2012/01/09(月) 22:33:50.18ID:f1CREKWI
入院したすまん
こうしんできないかもしれん
0125創る名無しに見る名無し
垢版 |
2012/01/12(木) 00:19:48.59ID:cvfHeEv4
美少女になる改造手術の為に入院か、胸が熱くなるな。

まぁ、冗談は置いといてお大事に。
復帰を待っている。
0127作者
垢版 |
2012/01/19(木) 02:30:52.37ID:j8FQu6y1
退院したぜ!皆ありがとう

>>120
卒業したが無い内定の高齢フリーターだわ
生きてる資格があるのかどうかわからんw
社会的には前科者以下かもしれん

正社員になりたいわぁ
まぁフリーターなのは自己責任だけどな

>>123
今のバイト先は店員も客も女しかいないからもう平気。接客してるみたいになるけどw

看護婦さんからはキモイ人扱いされてたぜ

>>125
おk更新する
0128作者
垢版 |
2012/01/19(木) 02:32:53.69ID:j8FQu6y1
メリ子「お待たせ!」
生徒「おそーい!」
メリ子「ごめんごめん」
女生徒「ケントさん寂しがってたよ」
ケント「お前何言ってんだ!!」
生徒「ことあるごとにメリ子メリ子言ってたじゃん」
ケント「言ってねーし」
メリ子「へー、そーなんだー」
女生徒「それでね、それでね」
メリ子「うんうん」
ケント「荷物置いてこい。時間押してるんだ」
メリ子「逃げた」
女生徒「うん、逃げたねー」

ケント「今大丈夫か?合宿のスケジュール確認したいんだけど」
メリ子「うん」
ケント「これから食事、そのあとに風呂」
メリ子「うんうん」
ケント「それからプレゼント交換とオリエンテーション。そして11時に消灯、何か質問は?」
メリ子「はい、ありません!!」
ケント「今しておかなくて大丈夫か?」
メリ子「先輩、頼りにしてます!」
ケント「頼られても困るわー」
メリ子「冗談ですよ。大丈夫、全部把握してます」
0131作者
垢版 |
2012/01/25(水) 23:56:27.36ID:+COgt6kI
ありがとう!

おねがいなんだけど読者の人、よかったらこのスレのログを保存しておいてくれないか?

まとめスレが更新できない以上、トラブルがあった時一部が読めなくなってしまう

自分でも保管しておくけど何かあった時のためにお願いしたい。
0132('A`)
垢版 |
2012/01/26(木) 09:21:48.89ID:ItkmhLhC
間違いなく胸は揉むな、あとマンコも弄りまくる。そして鏡で内部を隈なく確認し、そのままオナニー
0133作者
垢版 |
2012/01/29(日) 22:03:57.03ID:f8DTvngw
ケント「やっぱりプレゼントにネームプレートはおかしいかなぁ…」
メリ子「そんなことないですよ!素敵ですって!それより早く生きましょうよ、ほら皆待ってますよ」
ケント「今更言っても仕方ないか…ところでメリ子は着替えないの?」
メリ子「やっぱり着替えるんですか?」
ケント「何のために買ったと思ってるんだ!」
メリ子「でも恥ずかしいです」
ケント「いーじゃんサンタの格好するだけじゃん」
メリ子「でも」
ケント「絶対盛り上がるって」
メリ子「……はい」
ケント「全員揃ってるかー」
生徒「おそーい」
ケント「文句言うなって。せっかくサンタさんを連れてきたんだから」
生徒「サンタ?」
ケント「ああ。ごほん……え〜、さぁサンタさんの入場です」
メリ子「……」
生徒「ぎゃはははは!」
女生徒「お姉ちゃん可愛い〜」
メリ子「やっぱり笑われてるじゃないですかー!!」
ケント「いーじゃん盛り上がったんだから。皆も似合ってと思うよな」
生徒「うん似合う似合う」
メリ子「……」
1「……ちょっとバカっぽい」
メリ子「やっぱり着替えてくる」
ケント「何言ってんだよ!盛り上がってんじゃん」
女生徒「そうだよ!それに似合って可愛いよ」
メリ子「……」
ケント「よし!という訳でプレゼント交換を始めたいと思います」
メリ子「『よし!』じゃないっ!!」
0134作者
垢版 |
2012/01/29(日) 22:05:27.66ID:f8DTvngw
携帯で話の続きを書いて、自宅のpcに送ってるんだが間違って母親の携帯に
今回の更新分を送ってた。死にたい
0136創る名無しに見る名無し
垢版 |
2012/02/07(火) 23:21:30.53ID:XwSBvYA/
0137作者
垢版 |
2012/02/10(金) 01:23:04.35ID:PyaAzzJa
大学三年のころに風呂場で30分くらいで考えたストーリーが5年たってもまだ終わらんって
どういうことだ。一応進んではいるんだけど。
0140作者
垢版 |
2012/02/15(水) 01:49:48.34ID:O6TmQAnh
絶望どころかどん引きだと思う。
0142作者
垢版 |
2012/02/17(金) 23:19:09.84ID:CINiHw/k
今続き書いてるんだけどお涙ちょうだいなリア充ライフなんか俺には書けないので
全く筆が進みません。読むのが辛いだろうけど書くのも辛いんです。

0143作者
垢版 |
2012/02/17(金) 23:45:01.49ID:CINiHw/k
喪友は今こんな感じ

講師「今から隣の人同士で模擬面接をして、ください」
喪友(隣……)
女子大生「よろしくお願いします」
喪友(大人しそうな黒髪メガネっ子…イイ!)
女子大生「どっちから面接をしますか?」
喪友「ボ、ボクが面接官をやりますよフヒヒ」
女子大生「わかりました」
喪友(昔の俺ならまともに喋るこさえできなかっただろうが、今の俺には
美少女やメリ子さんがいるんだ!こんな地味っ子なんてモノの数じゃないぜ!
ここで頑張ればフラグが立つかも!フヒヒ)


講師「では時間になりましたので今日のセミナーはこれでおしまいです。後ろの人はプリントを集めきて下さい」
喪友「あ、終わっちゃいましたね!それじゃあまた明日!!」
女子大生「はぁ」
喪友「明日も頑張りましょう」
(俺ってこれだけ女子と喋れたんだwこれも美少女のお陰だな)
女子大生「お疲れ様です」
喪友「もっと元気になった方がいいよ。明るくならないと受かるものも受からないぜ?」
女子大生「はぁ…ありがとうございます」


喪友(フヒヒありがとうって言われたw明日からのセミナーが楽しみだぞww)

喪友(はやく帰って豚姫様の続きをやらなきゃ……。あ、あの子じゃん。
帰り道で会うとかもはや運命だね!!)

女子大生「今日のセミナー隣の奴が最悪だったんだよー」
彼氏「え〜〜それどんな奴だった?」
女子大生「なんか見た目超キモくて、ずっとこっちに喋りかけてくんだけどさー何言ってんだかわかんないの。
しかも息くさいし!そんでさー最後に説教までされたの」


喪友(こうなることくらいわかってたさ)

女子大生「今日家に行っていい?」
彼氏「DVD借りてくか」
女子大生「いいね〜」

喪友(あの子あんな風に笑えたのか……)


喪友「フヒヒ」

女子大生「」
0144作者
垢版 |
2012/02/18(土) 00:02:47.41ID:7Zwq9JKC
喪友「……どうも」
女子大生「……」

講師「あ、喪友君ちょっと」
喪友「はい」
講師「ちょっと君だけあの席に座ってくれる?クレームが来ちゃってねー
理由は分かるでしょ?」
喪友「はい」
講師「隣に誰にもいなくて大変かもしれないけど、そこは相手を見つけるなりしてさ。
じゃあそういうことだから」
喪友「ほぐひゅ〜」

   \ワイワイ/ 
    ○○  <「いまちょっと笑顔が堅かったかなー」
   
    ○○   <「志望動機がまとめられてて良かったと思います」
       
    ○○   <「じゃあ次は私が面接官をやりますね」
     
   喪友「('A` )」
0145作者
垢版 |
2012/02/18(土) 00:03:55.19ID:7Zwq9JKC
こんな感じで喪友も就活頑張ってるんだからお前らも頑張れ
0147作者
垢版 |
2012/02/26(日) 01:30:20.86ID:hvXEkwe7
1カ月以上更新してないのか……メリ子とケントが書けない

0150作者
垢版 |
2012/03/04(日) 23:59:30.14ID:SF8W6Oip
メリ子「皆、プレゼントは行き渡った?」
「は〜い」
「こいつのプレゼントがやっつけなんですけど〜」
「AVの詰め合わせなんていりませーん」
「せっかく綺麗に包装したのに思いきり破られました」
ケント「はい文句言わない。あと約一名自分に正直になりなさい。
えー今日は俺からもプレゼントがあります。三年生は前へ出てくるように」
「?」
ケント「このネックレスはネームプレートになってます。
ここに掘られてある日付は今日の日付、そしてここにいる一人一人が初めてこのサークルに来た日付けです。
あと2か月と少しで三年生は卒業、新生活が始まります。
高校に行くやつもいれば社会に出るやつもる。
これから新生活で辛いことを経験することが沢山あると思う。
その時はこれを見てここで過ごしたことを思い出してほしい。
ここにいる生徒は皆一人じゃないし、いつでも居場所は用意しておく。
何かあればいつでも俺が力になる。そのことを忘れないでほしい。
……じゃあ、名前を呼ばれた奴から前に来てくれ」

0151作者
垢版 |
2012/03/05(月) 00:01:29.92ID:ppEuvAfY
2カ月かかって頑張って書いた。

こういうのは向いてないと思う。

>>148、149
思いついた所は一応最後まで書いておきたいし。
0152作者
垢版 |
2012/03/12(月) 22:43:36.43ID:8YIdfPOr
うおおお・・・・仕事みつかんねぇ・・・
0155作者
垢版 |
2012/03/23(金) 19:54:20.67ID:fNfSedme
>>153
一緒に頑張ろう
>>154
介護落ちた
0157作者
垢版 |
2012/04/04(水) 23:48:03.98ID:la08kLqi
一か月更新してなかったのか・・・
0158作者
垢版 |
2012/04/04(水) 23:50:00.77ID:la08kLqi
ケント「1、お前が最後だ。これから何かあればすぐおれのところに来いよ」
1「うん」
女生徒「あ、あのね……私たちからもケントさんに渡したいものがあるの」
ケント「え?」
女生徒「これ今日の写真と皆からのメッセージカード……写真立ては全員でお金出し合って買ったんだ」
ケント「……ありがとう」
メリ子(……ケントさん泣いてる)
女生徒「お姉ちゃんにも、はい」
メリ子「え?わ、私…?私何もしてないよ」
女生徒「私たちに勉強教えてくれたりプリント作ってくれたでしょ、だからそのお礼」
メリ子「あ、ありがとう」
女生徒「ちなみにプレゼントを贈ろうって言い出したのは1君です。なのでお礼は1君に言ってあげて下さい」
1「い、言うなよ!」
女生徒「照れなくていいじゃん」
メリ子「1君ありがとう、これずっと大切にするね」
1「あ、ああ」
0160作者
垢版 |
2012/04/08(日) 19:28:50.83ID:gKbzdPon
メリ子「携帯、メール届いてますよ」
ケント「お、…よし、これで全員帰宅完了」
メリ子「と言うことは……」
ケント「待ちに待った打ち上げです!」
メリ子「やったぁ!」

メリ子・ケント「かんぱーい」

ケント「やっと終わったなぁ…」
メリ子「そうですねえ。私感動しちゃったあ」
ケント「だろ?俺泣いちゃったもん」
メリ子「ケントさんはしょうがないですよ。だって三年間一緒だったんだもん、私はこのサークルに入ってまだ2ヶ月しか経ってないのにあんなにお礼を言われて、こんなものまで貰うなんて思いもしなかったから」
ケント「頑張ってる姿見てるんだから当然だよ」
メリ子「だってが私が頑張れたのは生徒さん感謝されるためじゃなくて……」
ケント「じゃなくて?」
メリ子「少しでも勉強を楽しいと思ってほしかっただけだから……」
(本当はケントさんと一緒にいたかったからって言うと怒るだろうな)

メリ子「でもこれで来年も活動をつづける決心がつきました」
ケント「え?それって…」
メリ子「はい。私がケントさんからこのサークルを受け継いで、これからも活動を続けると言うことです」
ケント「マジで!?」
メリ子「はい!ケントさんが作ったあんなに素敵なサークルを無くすなんてできませんよ。
…でも運営とかまだ全然わからないんで教えて下さいね。
あと…たまにでいいから手伝ってくれたら嬉しいなって……」
ケント「手伝う!手伝うよ!はは、良かったぁ」
メリ子「それじゃあ今度は就任式をしないと」


メリ子(ケントさんお酒強かったなぁ。あんなに飲んでたのに顔色一つ変わってない。
私もつられて飲んじゃったけど……ちょっと酔ったかも)
ケント「大丈夫、キツくない?」
メリ子「は、はい!」
ケント「ははは、顔赤いぞ」
メリ子「う〜」
ケント「でも嬉しいよ、メリ子が俺のあとを継いでくれるなんてさ」
メリ子「ちゃんとやっていけるかな」
ケント「お前なら大丈夫だよ」
メリ子「ちゃんと支えて下さいよ」
ケント「わかってる」

メリ子「……」
ケント「……」
メリ子「……」
ケント「なぁ」
メリ子「はい?」
ケント「メリ子って今付き合ってる人いるのか?」
メリ子「え?い、いませんけど…な、何でそんなこと聞くんですか?」
ケント「そっか……だったら言えるな」
メリ子「え?」
ケント「初めてあった時からずっと好きだった。俺と…俺と付き合ってほしい」
0161創る名無しに見る名無し
垢版 |
2012/04/16(月) 17:58:25.49ID:bIn6dakC
美少女に生まれてたら人生詰むなんてことはなかった
美少女に生まれ変わりたいよ(迫真)
0162作者
垢版 |
2012/04/25(水) 02:31:37.23ID:nGEWwhmU
続き書くか
0164作者
垢版 |
2012/04/27(金) 06:17:51.47ID:mb64ZmWH
メリ子「え?え?」
ケント「酒飲んで行っても嘘臭いけどさ、初めてメリ子と会ったときすっげえ可愛い子が来たなって…一目惚れだった。
ら一緒に過ごす内に、いつも一生懸命な所が可愛いくてどんどん好きになっていって……本当はもっと早く俺の気持ちを伝えたかったけど、
俺の気持ちをメリ子の選択の足枷にしたくなかったから今まで黙ってた。
でもメリ子が俺のサークルを引き継いでくれるって決めたならないもう我慢する必要はないよな。
…もう1度だけ言う。付き合ってくれ」
メリ子(ケントさんが私のこと好きなんて……思いもしなかった。違う……本当は考えない様にしてたんだ。
本当は何度もケントさんとずっと一緒にいたいって考えてた。
でも……きっと私の体のことを知られたら嫌われるから…それが怖くて、自分の気持ちを殺してたんだ。)
「私は…私もケントさんのことが好きです。優しい所、いつも私を導いてくれる所、
全部好きです」
(ケントさんは私のことを好きだって言ってくれてる。
……なら私はその気持ちに応えたい)
ケント「……」
メリ子「だから……でも、私…私……ケントさんと付き合うことが出来ません」
ケント「え……」
メリ子(あんな真剣な目をされたら嘘なんてつけない。
だけど本当のことを言えないまま私はこの人と付き合うなんて出来ない)
ケント「理由……聞かせてくれないかな」
メリ子「そ、それは……ごめんなさい」
ケント「……人に言えないことの一つくらい誰にでもあるよな。
ごめんな詮索して」
メリ子「ごめんなさい……私……私……」
ケント「いーよ、もう泣くな。お前が俺を好きだって言ってくれただけで嬉しいから」
メリ子「ケントさぁん…」
ケント「よしよし」

メリ子(ケントさんの手すごくあたたかい……このまま離れたくない。……私この人のことが本当に好きなんだ)
ケント「落ち着いたら帰ろっか」
メリ子「わ、私……まだ帰りたくないです、ケントさんと一緒にいたい……。今日は……帰りたくない」
0165創る名無しに見る名無し
垢版 |
2012/05/12(土) 19:45:12.26ID:dkLtnftd
ようやくネットつながった!来週あたり続き投下します
ペース遅くてすみません
0166創る名無しに見る名無し
垢版 |
2012/05/22(火) 09:02:59.20ID:162fNhNm
復帰乙!
焦りすぎず頑張れ
0167創る名無しに見る名無し
垢版 |
2012/05/26(土) 01:02:51.17ID:quht4kkq
メリ子(ん〜…ここ…どこ?服着てないけど…あ〜、やらかした)

ケント「起きた?コーヒー入れたけど飲むか?」
メリ子(やば!どうしよう、顔見れないよ〜)
ケント「はは、どうしたよ?」
メリ子「私好きじゃない人と絶対こんなことしないから!ケントさんが好きだから……」
ケント「わかった、わかった。隣座るよ」
メリ子「あ……」
ケント「お前が何か抱えてるのは会った時から知ってるよ。付き合えないっていうのはそれなりの理由があるんだろう?
……ただ返事は早く欲しい。メリ子が好きすぎて気持ちが
抑えるのが辛いんだ」
メリ子「そんなこと言わないでください」

ケント「ごめんごめん、でも今日こうやってお前といたらお前よりもっと好きなったからさ。
ただ一瞬にいるだけじゃ見えないとこも見えたし。
……意外と激しい所とかさ」
メリ子「……バカ!」
ケント「ははは!何潜ってんだよ」
メリ子「……」
ケント「…何してんだ?」
メリ子「おかえし」
ケント「くすぐったいって」
メリ子「ケントさんだけズボンはいてるのずるい」
ケント「…もう一回するか?」
メリ子「……うん」
0168創る名無しに見る名無し
垢版 |
2012/05/26(土) 04:25:18.70ID:quht4kkq
>>166
ありがとう。更新遅いのに読んでくれて本当に嬉しい。
0170創る名無しに見る名無し
垢版 |
2012/05/30(水) 22:55:15.53ID:EHCc7Yb8
メリ子「もうこんな時間か…そろそろバイト行かないと」
ケント「途中まで一緒に行こうか。その方が駅に近いし」


メリ子(…どうしよう、さっきからずっと黙ってばかりで気まずい)
ケント「……まぶし」
メリ子「はい?」
ケント「いや…あんま寝てないからか太陽がまぶしくてさ」
メリ子「ですね、ちょっと目が痛いかも」
ケント「これからバイトだもんなー。すげーわ」
メリ子「そうですか?」
ケント「まあ、あまり無理すんなよ」
メリ子「そうします」

メリ子(また無言になってしまった……)

メリ子「じゃあ私ここだから」
ケント「うん」
メリ子「返事は近い内に…必ず」
ケント「メリ子」
メリ子「はい?……!」
ケント「我慢出来なかった。じゃあな、連絡待ってるから」
0171創る名無しに見る名無し
垢版 |
2012/05/30(水) 23:19:56.95ID:EHCc7Yb8
メリ子「お疲れ様でーす」
女店員「あ、きた!ねーねー」
メリ子「は、はい?」
女店員「さっき彼氏とチューしてたよね」
メリ子「え!?あ、い、いやあの、そ、それは……」
(どうしよう、見られてた…)
女店員「いーなー、路チューかー若いなー」
メリ子「やめてくださいよー」
女店員「あー照れてるー」
男店員「こんにちは」
メリ子「お疲れ様です」
男店員「……」
女店員「今日はメリ子さんを狙ってた男どもが皆死んでるから、その分メリ子さん頑張ってね」
メリ子「え?え?」
女店員「いーなー、見せつけくれるなー」
メリ子(やらかした…)

メリ子「喪女さん、こんにちは」
喪女「こ、こ、こんにちは。か、彼氏さんかっこいいですね」
メリ子「喪女さんも見てたんですか!?もーやだー!!」
喪女「っていうかお店の人は皆……」
メリ子「……!!」
喪女「彼氏さん、この前の人ですよね」
メリ子「彼氏…なのかな?」
喪女「え?」
メリ子「いや、今の無しです。忘れてください」
喪女「う、うん」
(そっかー彼氏じゃない人とキスするものなんだー。
小動物みたいな外見してるのに油断ならないなー。
キスどころか男の人と手もつないだことない私にはわからないわー。
っていうか男店員たちの凹みっぷり見てるとこっちもテンションさがるっつーの。
もし私が路チューしてもだれも凹まないんだろうなー、
その前に相手がいないんですけどねーたはー。
イエイ自分で言って自分で凹んだー心えぐったー死ーね死ーね)
0172創る名無しに見る名無し
垢版 |
2012/06/02(土) 22:04:11.31ID:8yKwrIqd
男店員「…はぁ」
喪女(あんたはそんなに落ち込んでるけど、あの子は
彼氏でもない男と朝まで一緒にいて路チュー晒す女ですぜ。
朝まで一緒ってことは処女じゃないんだろうなぁ。あんだけ
可愛けりゃ当然だけど…。あーあ、私は処女どころかバイト以外で
男と話したことないんだよなぁ。
メリ子さんはモテて格好いい彼氏がいて、付き合ってもない人と
路チューなんてドラマみたいなことやって、男の人とも自然に話せるし、
同い歳か歳下なのに偉い差だわ……。
男の人に愛されるってどんな感じなのかなー)

店長「喪女ぉ!手ぇ動かせえ!!」
喪女「は、はひぃっ!」
男店員「もっと手際良くやって下さいよ。何遍注意されたらわかるんですか」
喪女「……」

喪女(せめて一度くらい男の人に優しくされてみたいなぁ…)


メリ子(ケントさんになんて言えばいいんだろう…。私が
男だったことを知ったら私のこと嫌いになるのかな……。
エッチまでして、あんな姿だったことを知ったら……。
どうしよう、絶対に言えない。
でも私はケントさんと……ずっと一緒にいたい。
もっと話して、一緒に過ごしたい…だけど……)

店長「どうしたの?調子悪いとか?」
メリ子「すいません、何でもありません」
店長「調子悪かったら少し休憩していいから」
メリ子「ありがとうございます、でも大丈夫です」

メリ子(私どうすればいいんだろう)
0173創る名無しに見る名無し
垢版 |
2012/06/02(土) 22:05:05.20ID:FxSdk3W/
米の日本軍慰安婦の碑撤去の署名【期日6/9】
http://ikura.2ch.net/test/read.cgi/ms/1338202472/307

署名お願いします。このままだと
「日本人が韓国人を拉致して性奴隷にしていた」=真実になってしまいます。
必要なのはメールアドレスと名前だけで、
表示されるのはイニシャル名のみAkira.Sとかです。
0174創る名無しに見る名無し
垢版 |
2012/06/02(土) 22:05:16.69ID:8yKwrIqd
死ねばいいと思うよ
0175創る名無しに見る名無し
垢版 |
2012/06/03(日) 07:50:12.08ID:411jeYLM
美少女(メリ子さんから呼び出しだ……久々に会えるのは嬉しいけど、何があったんだろう)


美少女「あ、あの…」
メリ子「来てくれたんですね!さ、上がって下さい」
美少女「う、うん」
メリ子「ねえ美少女さん、美少女さんはお友達に自分の体のこと、
自分が本当は男だってことをカミングアウトしたんですよね?」
美少女「う、うん。あの時は半分自棄にな言っちゃったけど……」
メリ子「そっかぁ…。その人とは上手くいってます?」
美少女「うん、一緒に授業受けたり、御飯食べたり、漫画を借りたり……
学校が前より楽しくなったし、その人とずっと一緒にいるから、
誰かにちょっかいかけられることも減ったし……」
メリ子「羨ましい…私は言えないな」
美少女「何でそんなこと聞くの?」
メリ子「え?……私、サークルの皆にお世話になってるのに、
このことをずっと黙ってるから、大事な人たちを騙してるような気がするんです」
美少女「そんなことないよ。言いたくないことは言わなくてもいいと思う」
メリ子「そっかぁ……これが一番聞きたかったことなんですけど」

メリ子「私が美少女さんを好きだって言ったら…どう思いますか?」
美少女(え?…な、何言ってるの?これってもしかして告白?)
0176創る名無しに見る名無し
垢版 |
2012/06/03(日) 15:38:49.50ID:411jeYLM
美少女「そ、それは…すごく嬉しい、です。こんなに可愛くて
素敵な人と付き合えるなんて思ってなかったから……付き合えるならすごく幸せだと思う」
メリ子「私が昔男だったとしても…ですか?私の昔の姿知ってますよね?」
美少女「そんなの気にしないよ!そんなの気にするまでもないちっちゃなことだよ!」
メリ子「そっか……嬉しい」


メリ子「私好きな人がいるんです」
美少女(ドキドキ)
メリ子「同じサークルの先輩で……」
美少女(はい?)
メリ子「いつも私を支えてくれてしっかりして、優しくて、それで……」
美少女「……」
メリ子「ご、ごめんなさい!変な話してしまいましたね。
それで…この前その人から告白されて……どう返事したらいいのかわからなくて……。
私は体が普通じゃないし、付き合ったあとで本当のことを知ったら
あの人が嫌がるんじゃないかって……」
美少女「……」
メリ子「美少女さんはどう思いますか?」
美少女「……」
メリ子「美少女さん?」
美少女「え?あ、うん…ご、ごめん考えごとをしてた。ハハハ
そっかぁ、そっかぁ好きな人が出来たかぁそっかぁ。
お互いが好きなら、す、好きなら……付きあわないともったいないよ!
俺なんて誰かと付き合うなんて一生無理かもしれないんだし!ハハハ!」
0177創る名無しに見る名無し
垢版 |
2012/06/03(日) 16:05:52.68ID:411jeYLM
美少女(ははは、冷静に考えたら俺が告白されるわけないよね。
やっぱ頭わりいなぁあはは。……泣きてえ)
メリ子「付き合った方がいいと思いますか?」
美少女「そ、そりゃそうだよ!」
(嘘だよ、付き合わない方がいいに決まってんだろ)
メリ子「こんなこと人に言うべきじゃないかもしれないけど
……付き合ったら最後までしなきゃいけないじゃないですか。
その時どうしたらいいのか……私が男だったってわかったら気持ち悪い気がするんですよ」
美少女「そんなことないよ…本当に好きだったら絶対にそんなこと気にしないはずだって!」
(もうそんな話止めてくれ!あんたの口からそんなこと聞きたくない)
メリ子「本当ですか?……実は告白された日の夜、そのまま彼の家で……最後までしたんです」

美少女(うわああああああああああああ!)

メリ子「だから私が男だったことが知られるのが怖くて……
美少女さんが彼の立場なら本当に嫌じゃないですか?私のことを嫌いになりませんか?
傷ついたりしませんか?」
美少女「……」

メリ子「美少女…さん」
美少女「う…う…」
メリ子「美少女さん?何で泣いてるんですか?」
美少女「そ、それは……俺がメリ子さんのことを好き……だから」
メリ子「え?」
0178創る名無しに見る名無し
垢版 |
2012/06/03(日) 17:20:06.43ID:411jeYLM
メリ子(好き?私のことが?この人何言ってんの?
っていうかこの展開は何?)

美少女「だからそんな話、もう聞きたくない。
ご、ご、ごめん……こんなこと言われて気持ち悪いよね。
女同士で好きなんて…すぐ泣き止むから…ちょっと待ってて。
ごめんね……ごめんね……」
メリ子「……」
美少女「女なのに、もう人を好きになっちゃいけないのに……」
メリ子(そっか、この人も私と同じなんだ。
これから先、誰かを好きになってもその気持ちを抑えて、我慢していかなくちゃいけないから、
だから泣いてるんだ)
美少女「ひっく…ひっく…」

メリ子「美少女さん、私気持ち悪いなんて思いませんよ。
美少女さんは男の人だから女性のことを好きになるのは当然ですよ。
それに美少女さんは私の体のこと一番知ってるのに、それでも私のことを好きだって言ってくれて嬉しかったです」

美少女「ホントに…?」
メリ子「本当ですよ。もう少しだけ早く美少女さんが私のことを
好きだって言ってくれたら多分、そのまま付き合ってたと思います」
美少女「うそだ…」
ケント「本当ですよ。もうケントさんと出会ったから付き合うことは出来ないけど」
美少女「……うぅ」
メリ子「私は美少女さんを一番の親友だと思ってます。」

メリ子「だから……」
美少女「……」
メリ子「だからこんなことも出来るんです」

チュ…
美少女「……!!」

メリ子「これは親友同士のキスです。もし私が美少女さんの
ことを気持ち悪いなんて思ってたらこんなことしませんよ。
美少女さんは私が一番つらかったとき、だった一人味方をしてくれたんですから。
だから自分を気持ち悪いなんて言って泣かないで下さい」
美少女「あ、あ……」
0179創る名無しに見る名無し
垢版 |
2012/06/03(日) 17:28:58.40ID:411jeYLM
メリ子「落ち着きました?」
美少女「う、うん」
(き、キスした…メ、メリ子さんが俺にキスした……。
初めて女の人とキスした。こんな可愛い人と初めて……)



美少女「もう帰るね。今日はごめん、それとありがとう」
メリ子「私こそありがとうございます。おかげで決心が付きました。
ケントさんに自分の気持ちを伝えます。」
美少女「うん……応援してる」
メリ子「はい、頑張ります。美少女さん……また遊びに来て下さいね」
美少女「うん、わかった。……じゃあね」

美少女「はぁ……格好悪いなぁ」


メリ子「もしもし…ケントさん…はい、はい……今日はこの前の返事がしたくて……」
0180作者
垢版 |
2012/06/03(日) 19:31:26.74ID:411jeYLM
明日から仕事の都合で3ヶ月程更新出来ないかもしれん。

キリのいいとこまで更新しておく
0181創る名無しに見る名無し
垢版 |
2012/06/06(水) 01:05:46.83ID:WgsetGGw
美少女「もーくんあそぼー」
喪友「な、なんだよお前……連絡もなしに」
美少女「遊ぼ」
喪友「……上がれよ」


美少女「あー、重たかった」
喪友「カバンの中全部酒かよ!」
美少女「飲もう」
喪友「お前何があった?」
美少女「……ふられた」
喪友「はあ…つまみは唐揚げでいいか?昨日の残りだけど」
美少女「うん」
0183作者
垢版 |
2012/06/07(木) 08:37:19.96ID:oYGv59N3
更新遅いしね……


内容もおんなじことダラダラ繰り返してる部分も多い

毎日来てくれるなんてすごく有り難いし、嬉しいです

ありがとうございます
0184創る名無しに見る名無し
垢版 |
2012/06/07(木) 18:44:39.96ID:oYGv59N3
美少女「もぐもぐ、もぐもぐ。ごくっごくっ…ぷはぁ。
この唐揚げ美味しいね」
喪友「母ちゃんの得意料理だから」
美少女「ホラ、お前も飲め」
喪友「お、サンキュ」
ごくっごくっ

喪友「ふう…、で?何があったんだ?」
美少女「メリ子さんいるでしょ、メリ子さん。
先日いきなり呼び出しくらったんですよ。
僕は喜び浮かれて行きましたくさ。したらですよ?したらあの子にですね、
私は昔男だったけど付き合ったりできますかーとか僕に聞くんですよ。
話を進めてくと好きな人ができやがりやがったらしいんですね」
喪友「ほう」
美少女「そんなこと言われたら自分のことかなとか思うでしょ?」
喪友「ふはは、珍しくポジティブだな」
美少女「生まれついてのピエロさんですから私は。
で、僕は期待しながら色々アドバイスしましたよ。
付き合えたなら嬉しいでちゅーって。
そしたらサークルの先輩が好きだとか抜かすんですよね。
いやー…期待した分はっきり言って死ぬかと思いましたよ。
やっぱり僕がポジティブになるとロクなことにならないんですね」
喪友「慣れないことはするもんじゃない」
美少女「そこから更に死にたくなる事態が発生するんでやんすよ。
あんにゃろう、付き合う前から最後まで言っちゃったって言うんですよー。
本当どう思いますか、喪友選手!?」
0185創る名無しに見る名無し
垢版 |
2012/06/07(木) 19:15:29.58ID:oYGv59N3
喪友「いやー…死にたいね!」
美少女「あんな無垢そうな顔してやるときゃやるんだねー。
勢いでやっちゃってるとこを見るとまだ未成年なのに経験豊富なんだろうねー」
喪友「俺達より年下なんだけどなー。お前それからどうした?」
美少女「えー?そりゃ泣きましたよ、泣くしかないでしょ?
泣きながら告白しちゃいましたよ。
メリ子さんのこと好きなんでそんなこと言わないで下さいって」
喪友「それは引くわ」
美少女「でしょう?でもねー、あの子何故か僕にキスしてくれたんですよー。
親友だからって」
喪友「ええ!?マジで?それ思いっきり憐れまれてますがな…
プライド傷つかなかった?」
美少女「いやー…それ以上に気持ちよくてですね、いい匂いがするし。
どう?ファーストキスの先越されたよ?悔しくない?」
喪友「俺、好きな人の彼氏のチンポや穴に間接キスして喜ぶ趣味ないから」
美少女「お前そういうこと言っちゃう?」
喪友「だってそれくらいしちゃうだろー。今どきのカップルは俺達の想像の遥か斜め上に過激な性生活送ってるよ。
今ごろ彼氏のケツ穴に喜んで舌つっこんで、ご褒美のアナルセックスをおねだりしてるかもよ」
美少女「マジで!?やっぱり童貞界の永年四番は洞察力が違うわ。
名誉魔法使いだけあって魔力回路の出来が違うんだろうね」
喪友「もしかたしら自イマラしながら感動で涙流してるかもしれないな。
チンポ舐めれて嬉しい!って。お前にはキスするだけで一代決心だったかもしれないけど」
美少女「そっかー、おじさんリストカットしちゃおっかなー」
喪友「よーし、だったらお父さん切腹しちゃう!」
美少女「介錯は俺にまかせろ!」
喪友「いらねーよ、そんなもん!」

美少女「はあ……女なんか皆死ねばいいんだ」
喪友「……だな」
0186創る名無しに見る名無し
垢版 |
2012/06/07(木) 19:34:26.97ID:oYGv59N3
喪友「でもさ……ふられたかも知れないけど、お前成長出来たから結果オーライだよ」
美少女「成長してるかな?」
喪友「昔は女どころか満足に人とも会話出来なかったお前が、
曲がりなりにも女に告白してキスまで出来たんだから。
それに昔に比べてかなり明るくなったし。正直今のお前の方が俺は好きだぜ」
美少女「マジで?まあ色々経験したからなー…本当に」
喪友「だろ?きっと今男に戻っても昔よりかは上手くやっていけるさ」
美少女「うーん、それは嫌だなー。女の方が楽だ」
喪友「楽かも知れないけど、男に戻れば彼女出来るかもしれないじゃん。
な?だから今頃彼氏にせがんでおしっこ浣腸せがんでる女のことなんて吹っ切れよ。元気が出るまで俺がおっぱいもんでてやるから」
美少女「わかった!もう吹っ切った!だからおっぱい触るな!こら!乳首くりくりするな!」
喪友「すまん!聞こえない!」
美少女「あっ、あっ、ひゃあ!ちょ…やめ…ん……それ以上は…だめ」
喪友「お、おう…すまん」
(今のリアクション、予想以上でビビった)
美少女「はあ、はあ、はあ……ばかぁ」
喪友「すまんかった」
美少女「…お前と話してたら元気が出たから許す。おかげさまで吹っ切れたし」
喪友「そうか、良かった」
美少女「あー…メリ子さん可愛かったなー」
喪友「吹っ切れてねーじゃねーか」
0187創る名無しに見る名無し
垢版 |
2012/06/07(木) 19:40:51.60ID:oYGv59N3
これから仕事の都合でネットに繋げなくなるので更新中断。

復帰したときにまだこのスレが残っていたら続き書く。

なのでこれが最後かも。
次は美少女の話かぶさお編から始める予定。

大学三年から社会人になるまでの4、5年間本当にありがとう。
すごく楽しかったし、何度も救われた。

喪に光あれ!
モテなくても、喪男でも必死扱いて生きてたらいいことある!
だから頑張って生きてくれ!

皆さようなら!
0188創る名無しに見る名無し
垢版 |
2012/06/09(土) 11:40:01.24ID:oKHBAboe
お疲れー!
創発はそうそうスレが落ちないから二、三年ぐらいなら大丈夫だと思うよ
いつか帰ってきてね
0191作者
垢版 |
2012/08/11(土) 01:05:19.19ID:h01Vn803
今諸事情で一時的にネット復活

試用期間を突破出来なさそうだぜ
0193作者
垢版 |
2012/08/11(土) 18:28:51.29ID:h01Vn803
ネットを復活させたのは絵の資料のためだから全然関係ない

仕事が全く覚えられない
入って二日の人に抜かれてしまうわ話し相手が誰もいないわで仕事もう辞めたい

正確には辞めたいような辞めたくないような
辛いというか悔しい
0195作者
垢版 |
2012/08/11(土) 22:39:54.17ID:h01Vn803
仕事覚えたら辞める必要ないかなー

辞めたいのは全然仕事が理解出来なくて覚えられないからだし
0196作者
垢版 |
2012/08/11(土) 22:41:09.82ID:h01Vn803
2月ぶりに書き込んだのにちゃんとレスが付くってありがたいよね


言うのが遅れたけど本当にありがとう

近い内更新するよ
0198創る名無しに見る名無し
垢版 |
2012/08/13(月) 18:25:02.35ID:fDwGKtX2
あまり自分を責めないようにな
仕事上の失敗は、その場で一度反省すればそれで十分だから
過度の自分へのダメ出しは気持ちが暗くなるばかりでいいことない

更新楽しみにしてる
0199創る名無しに見る名無し
垢版 |
2012/08/21(火) 18:38:28.36ID:PNHdSx/Z
ケント「じゃあもう行くから」
メリ子「離れたくないよぉ…。一緒にいたいよぉ…」
ケント「そんなこと言うなって。正月開けたら帰ってくるから」
メリ子「でもぉ」
ケント「ほら電車来たから。じゃあ帰るからいい子で待ってろよ」


メリ子(あーあ、ケントさん地元に帰っちゃった。お正月は暇だなー)


メリ子「ふう……あ、着信が入ってる。……うわ」

メリ子「……もしもし」
メリ子姉「もしもーし」
メリ子「何?」
メリ子姉「何って、新年なのに第一声がそれ?明けましておめでとうは?」
メリ子「おめでとう。何か用?」
姉「今里帰りしてるんだけど、今からそっち行くから」
メリ子「はぁ?」
姉「とりあえず駅教えて。そんで迎えに来て」
メリ子「なんでそんなこと……」
姉「妹に会いに行くのに理由なんていらないでしょ。ほら早く駅を教える」
メリ子「……」
0200作者
垢版 |
2012/08/31(金) 19:10:53.15ID:nsv7v9Cf
仕事クビになっちまったい
0202創る名無しに見る名無し
垢版 |
2012/08/31(金) 23:29:37.68ID:Od0VS6wc
仕事してただけでも偉いよ
いつでもいいから続きでも生存報告でもチラ裏でもかいてけよ
0203作者
垢版 |
2012/09/13(木) 01:01:33.36ID:+X9Iikgh
更新しなくてすまん

皆ありがとう
0204作者
垢版 |
2012/09/13(木) 01:16:50.00ID:+X9Iikgh
姉「あけおめー」
メリ子「おめでと……。何しに来たの?」
姉「何ってあんた……。可愛い妹がえらい目にあってるから久々に
実家に帰ってきら、あんたは家出してるし、お母さんは実家に帰ってるし、
そりゃ心配して会いにも来るわよ」
メリ子「……」
姉「何よ?」
メリ子「お姉ちゃんも私たちの家族のことで心配するんだ」
姉「なんか私は家族じゃないみたいに言わないでくれる?」
メリ子「そうは言ってないけど」
姉「家が合わなくて出て行ったけどさ、こんな時くらいは心配するわよ」
メリ子「…ありがと」
姉「ん。これあげる」
メリ子「何それ?」
姉「お餅、昨日お父さんと作ったやつ」
メリ子「お父さんとお姉ちゃんが作ったの!?」
姉「私があの人と何かするなんて想像できないでしょ?私も初めてあの人と
協力した気がする。あの人さぁ、わざわざもち米と機械を買って一人で作る
るもりだったのよ、料理もろくにできない癖にさぁ。そんな姿見たら手伝わざるを
得ないでしょ?私もう泣きそうだったんだから」
メリ子「ちゃんと食べれるかな?」
姉「何失礼なこと言ってのよ。ちゃんと全部食べなさいよ!一人で正月を迎えるのに
わざわざお餅を用意したお父さんの気持ちを考えてね」
メリ子(……重い)
0206作者
垢版 |
2012/09/17(月) 22:36:29.79ID:EcZr/B9D
姉「あんたさー、本当に大丈夫なの?」
メリ子「何が?」
姉「何がって、今の状況よ。変な病気になって家出して、全然まともなじゃないじゃない。
もしつらい様だったらいいカウンセラー紹介しようか?」
メリ子「あー、そのことか。それなら大丈夫。私この生活が結構気に入ってるから。
毎日がセラピーみたいな感じだよ。だからもう少しこの暮らしを続けてみる」
姉「ふーん、まぁあんたがそういうならいいけどさ、あんま無理してもいいことないよ」
メリ子「うん、わかってる。……っていうかさ、私はお姉ちゃんの方が心配」
姉「私?」
メリ子「お姉ちゃん、社会人だよね。なんなのその恰好?頭は茶髪だと思ったらよく見たら緑だし、目にカラコンいれてるし
ちゃんと働いてんの?」
姉「働いてるわよ。やっすい給料で掛け持ちしながら」
メリ子「何の仕事?」
姉「ライブハウス。……言ってなかったっけ?」
メリ子「中3以来しばらく帰ってこなかったから、お姉ちゃんが何やってるかなんて全然知らない」
姉「そっか、もうそんなに会ってないのか……。あんたもかなり変わったもんね。さっきから気になって
たんだけど今何カップあんの?なんか体エロくなってない?」
メリ子「……おっさんか」
0208作者
垢版 |
2012/09/28(金) 23:53:11.30ID:QDXtfOKJ
人の言ってることが聞こえなくなるし、自分の話そうとしたことをしゃべりながら
忘れるし、目で見たものも理解できないし、人とコミュニケーションも取れない。
こんなんでどうやって生きていくんだーーーーーーーーーー!!!!!
0210作者
垢版 |
2012/10/04(木) 21:03:57.11ID:/ai7GVQy
美少女(また来てしまった……。あれ以来顔を合わせてないのになんて言えばいいんだろう。
新年の挨拶っていえばいいんだ。いや、最初からそのつもりだし……)

メリ子「あ、美少女さん」
美少女「ひぃ!」
メリ子「どうしたんですか?」
美少女「し、新年のあいさつに……」
メリ子「そうなんですか、あけましておめどうございます」
美少女「お、おめでとうございます」
姉「友達?」
メリ子「うん、美少女さん」
姉「姉です、これからもよろしく。いつも妹がお世話になってます。」
美少女「よ、よろしくおねがいします」
(なんだこの人、おっかねぇ……)
メリ子「美少女さん、今日はどうしたんですか?」
美少女「初詣で近くまで来たから、その…ついでに新年のあいさつをしようかと」
メリ子「そうなんだ。あ、じゃあ今からうちに来ませんか?姉が実家からお餅を持ってきてくたんです。
これでぜんざいか何か作るから一緒に食べましょうよ」
美少女「う、うん。食べる」

メリ子(よかった、お姉ちゃんと二人だったら間がもたないかった)
0211創る名無しに見る名無し
垢版 |
2012/10/08(月) 23:57:45.33ID:azQfuKOj
おぉーしばらくぶりにスレを見てみれが更新来てるじゃないかー!
楽しみにしてます。

まぁ、あれだリアルの方は焦らなくても、
真面目に探せば……いつか自分に合った職が見付かるんじゃないかな。
0212作者
垢版 |
2012/10/21(日) 22:15:18.47ID:IPxbAmju
ありがとう!!

今はお金貯めて絵の専門学校でも行こうかと思ってるよ

たぶんいかないだろうけど。

いつか自分に合った仕事が見つかるといいな
0214創る名無しに見る名無し
垢版 |
2012/10/23(火) 02:08:20.76ID:V0lgplmZ
美少女なりたいけど女社会で俺が理想とするかっこいい女性にはなるのはかなり難しそう…
嫉妬されたり同調意識とは無縁だから女社会で孤独になり
男との友情なんて成り立たないし
0215作者
垢版 |
2012/10/25(木) 20:34:02.23ID:eTNJ1JrB
>>214
自分もそう思う。リア充君なんて美少女が可愛いから優しくしてるだけだし。
その辺は意識して書いてるつもりだけど、伝わってるかわからん。
そもそも苦更新してないがw

>>213
描いたらupの仕方教えてください。

独り言だがメリ子はエロ外伝の時はスカトロマニアで汚物フェチでどMで変態の巨乳ふたなり
お嬢様っていう自分の大好きなキャラなんだけど、本編だとあまり書きたくない
どちらかというと大嫌いなキャラ
あと姉外伝書いたのにPCにメールが送れないという事実
0217作者
垢版 |
2012/11/03(土) 07:10:29.82ID:2tIq91VD
美少女(何か話さないと…何か話さないと…)
メリ子姉「……」
美少女(でも明らかに俺と人種が違う……。メリ子さんみたいな正統派美少女じゃない
どちらかといえばアート系の遊び人タイプ、NANAに出てきそうな感じの人だ。
口を開くのもおっかねえよ)
姉「ねぇ、初詣って一人で来たの?」
美少女「はい?」
姉「さっき、初詣でこの近くまで来たって言ってたじゃん。ふつう初詣って友達とか彼氏と行かない?
もしかして友達いないの?」
美少女(この人えらい失礼なことを聞くな)
「友達誘ったけど、家族と旅行に行ってて……」
姉「ふーん、友達一人しかいないんだ」
美少女「……」
姉「ごめん、おこった?」
美少女「怒ってないです・・・」
姉「ふーん。台所言ってこよ」

姉「ねーメリ子ー。あの子なんなの?会話はかみ合わないし、話は途中で途切れるし
もしかして頭が足りない子?」
メリ子「違います。人見知りなだけです」
姉「ふーん。なんかあの子暗いよね。一緒にいてつまんないでしょ?」

メリ子「美少女さん、ぜんざいができましたよー」
美少女(メリ子さんの手作り料理……)
姉「ずっと気になってたんだけど、あんたたちってどんなきっかけで知り合ったの?」
メリ子「そ、それは……」
美少女「あの…なんていうか…その…」
姉「なに?言えないような出会いなの?」
メリ子「そういうわけじゃ」
美少女「ねぇ?」
姉「何よー気になるんですけどー」
美少女(どうしよう)
メリ子(美少女さん、美少女さんさえ嫌じゃなければ、カミングアウトして方がいいかもしれませんよ。
私の姉だから私が男だったことも知ってるから、気味悪がったりはしないと思います)


姉「何よ、二人とも神妙な顔して」
メリ子「実は…えっと……美少女さんは……男の人です」
姉「はぁ?」
メリ子「その…本当の男じゃなくて…私と同じで元男っていうか……」
姉「つまりあんたと同じで病気で女になっちゃったってこと?」
美少女「……はい」
姉「へぇ〜、なんかすっごいねー。こんな可愛いのに男なんだー。
ねぇ、私のことからかってるんじゃないよね」
メリ子「そう思う」
姉「だってそんなこと言われても信じられないよ。だってほら」
美少女「!!」
姉「おっぱいだって本物じゃん」
メリ子「ちょっと何やってるんですか!?」
姉「どうなってるか気になっちゃって」
メリ子「やっていいことと悪いことがあるんですよ!!」
美少女「だ、大丈夫。びっくりしたけど胸くらい見られたってなんともないから」
姉「お、意外と男っぽい」
美少女「だって男ですもん」
姉「うーん」
0218作者
垢版 |
2012/11/13(火) 21:30:22.31ID:DGiWOSW1
同人誌書かないといけなくなった。がんばる
0221作者
垢版 |
2012/11/22(木) 23:33:55.10ID:ZtBot4+c
ありがとー。更新と絵はちょっと待ってて
練習がてらに何か書いたらアップするわ。

これの同人はうーん、需要ないだろう

初めての漫画だから何していいかわからんぜ
0222作者
垢版 |
2012/11/22(木) 23:57:51.13ID:ZtBot4+c
姉「本当に私の事を騙してないのね?」
メリ子「そんな意味のないことはしない」
姉「じゃああんたたちどこでどうやって出会ったのよ?」
美少女「それは…えーと……」


姉「ふーん、そっかぁ。本当みたいね。そっか…ねぇ美少女さんだっけ?」
美少女「は、はい!」
姉「うちの妹のこと助けてくれてありがと」
美少女「い、いえ!!そんな……」
(お礼なんて…意外といい人なのかな)
姉「あのさ、聞いていい?」
美少女「な、なんでしょう?」
姉「あんたモテない君だった?」
美少女「な、な、な、な……」
(何言い出すんだこの人)
メリ子「ちょっとお姉ちゃん!!」
姉「だってさー、この子さっきからずっとおどおどしててるからさー、
なんでかなーって思ってたんだけどモテないくんなら納得だなーって。で、どうなの?」
美少女「……はい」
メリ子「美少女さんをいじめるなら帰って」
姉「怒んないでよー、そっかーモテない君なんだー、やっぱりねぇ。
じゃあさじゃあさ今まで何人と付き合ったの?一人や二人はいるでしょ?」
美少女「……」
姉「うっそゼロ?ゼロなの?その歳で?じゃあキスとかもしたことないんだ。
…ってことはもしかしてさ……童貞君?」
美少女「………………………………はい」
(死のう、舌をかんで死のう)
メリ子「……」
姉「そっかぁ……可愛そうに。今度いいお店お姉ちゃんが捜してあげよっか」
メリ子「そんなこと言ったら美少女さんがかわいそうじゃない!えっと……
そういうことは本当に好きな人とするべきことで何歳で経験するとかじゃないんですよ?
今まで誰ともしたことがなくても恥ずかしがらなくていいんですからね?」
美少女(そのフォローが……かえって辛いです)
姉「あんたは今好きな人としてるの?」
メリ子「……まぁ、それは」
美少女(そんなリアクション聞きたくなかった。死にたい)
姉「そんな落ち込まないでよー、私童貞君結構好きだよ?汚れてない感じがするでしょ?」
美少女(……死にたい) 
0224作者
垢版 |
2012/12/02(日) 00:59:15.08ID:O7EifFI8
漫画って難しいのね・・・
コマ割りとか意味わからんわ
0226作者
垢版 |
2012/12/10(月) 12:54:44.68ID:sHjBTC8k
作り方わからんし、ブログ更新するくらいならここで更新すると思う。
最近同人活動よりもスカイリムに時間をとられちゃったよ、ははは


まだねーむおわってないのになー
0227作者
垢版 |
2012/12/10(月) 13:09:55.09ID:sHjBTC8k
姉「そういやあんた明日暇?」
メリ子「暇…だけど何?」
姉「今日泊まるから」
メリ子「ええ!?狭いからやだ」
姉「いいじゃん、4年ぶりにあったんじゃん。なんかいろいろ話したいしさー
ね?鍋でもつつきながらさ」
メリ子「…もう、好きにすれば」
姉「やった。あ、だったらあんたも一緒に鍋食べようよ」
美少女「じ、自分も……?」
姉「うん、せっかく会ったんだしあんたとも話したいじゃん」
美少女(…どうしよう)
メリ子(お姉ちゃんと二人だと間が持たないけど、美少女さんがいてくれるならまだましかも)
「…美少女さんも一緒にどうです?お餅がまだたくさんあるから古くならないうちに皆で食べちゃいましょう」
美少女「メリ子さんがそれでいいなら…」
姉「はい、決定。じゃ、鍋の材料を買いに行こっか。あとお酒も」
美少女「……」
姉「こら、モテない!あんたも行くの」
美少女「自分もですか?っていうその呼び方やめてください!」
メリ子「じゃあ、私も…」
姉「あんたは留守番してて。泊めてもらうんだから買い出しは私たちがやります」
メリ子「じゃあ…あ、スーパーの場所わかる?」
姉「教えてくれる?」
メリ子「ちょっとまって、地図書くから」
0228作者
垢版 |
2012/12/11(火) 07:38:12.02ID:KcrThmhV
とりあえず近況
11月いっぱいで仕事首→同人活動開始→XBOX360購入→マブカプ3とスカイリムを始める。
夜始めると気が付けば昼という生活を送る。→同人進んでない、今日中にネームを終わらせよう・・・

就活はしてない。なんか障碍者枠をハロワで進められてる。
ニート生活が楽しすぎて、もう一生このままでいい気がしてきた。

働くの向いてないわ。
もちろん女っ気はありません。
0229創る名無しに見る名無し
垢版 |
2012/12/15(土) 00:05:57.66ID:TDleI8Wu
俺もニートみたいなものだから気持ちわかるぜ
働いていたという事が立派だよ
女っ気なさ過ぎてホモに目覚めて来たよ

毎回楽しく読んでます。
0231作者
垢版 |
2012/12/17(月) 08:00:17.03ID:5OJMgo/h
>>230
ありがとう!同人終わったら更新するよ!

だれかーAZDRWINGの使い方教えてくれー。
アナログで下書きした絵を、ペン入れするだけでいいからー
0234作者
垢版 |
2012/12/28(金) 04:00:24.59ID:kpX4hzdF
同人終わった―――!!

>>233
偏差値35くらいでした。。。
0235作者
垢版 |
2013/01/06(日) 05:40:26.55ID:ankvka3u
姉「スーパーってどこかな」
美少女「こ、この通りをまっすぐじゃないですか?」
姉「あのさ」
美少女「は、はい!!」
姉「ハハ、緊張しなくていいよ」
美少女「は、はぁ」
姉「あのさ、もしお金足りなかったら少し出してもらってもいい?」
美少女「い、いいですよ」
姉「よかった、年末だからお金無くてさー」
美少女「え?」
姉「どうしたの?」
美少女「いえ、なんでも・・・」
姉「私の家があんなんだから、私がお金持ってないのが不思議だったんでしょ?」
美少女「い、いえ、そんな……」
姉「図星?」
美少女「すいません……仕送りとか少ないんですか?」
姉「社会人にもなって親に仕送りなんかもらってられっか、みっともない。家族ともあまり
仲良くないしね」
美少女「そうなんですか……仕事とか何してるんですか?」
姉「ピアノの先生とライブハウスのバイト。あとは知り合いの劇団の作曲をたまに。安月給
で頑張ってますよ」
美少女「かっこいい」
姉「かっこよくないって。普通普通、つーかただのドロップアウト?妹みたいにレールに乗っときゃ
もうちょっといい暮らしも出来ただろうけど」
美少女「自分一人で生きていけるなんて、それだけで立派です。自分なんか全然仕事できないし…
あ、スーパーってここじゃないですか?」


姉「さ、帰ろっか……あれ?あいつどこ行ったんだろ」

美少女「あ、あの困ります……」
男「そんな重たい荷物大変でしょう、持ちますよ」
姉(うわ、ナンパされてる。面白ろいから見てたいんだけど……時間もないし)

姉「すいませーん。うちの連れになんか用ですかー」
男(うぉ。この人もレベル高い)
「い、いえ、荷物が多かったんでお手伝いしようかと」
姉「本当ですかー、ありがとうございます。でも間に合ってるんで失礼しまーす。ほら行くよ」
男「あ、あの!!」
姉「はい?」
男「ちょっと待って……これ、僕の番号です。良かったら携帯の番号を…」
姉「……紙とペンを貸してください。はいこれ」
男「あ、ありがとうございます!!」
姉「じゃね」

美少女「よ、よかったんですか?番号教えちゃってますけど……」
姉「あんなの適当に決まってんじゃん。あしらい方の一つくらい覚えとかないと」
美少女「すごい」
姉「あー、でも惜しいことしたかなー。ちょっとよくなかった?」
美少女「そうですか?男に興味がないからわからないです」
姉「……やっぱり女の子が好きなの?」
美少女「……はい。……気持ち悪いですか?」
姉「んー、べっつにぃ。あんたの場合仕方ないからね。そっか、可哀そうだね。
いろいろ苦しいでしょ?」
美少女「……はい」
(お姉さんのこと最初はおっかない人だと思ってたけど、いい人なのかもしれない)
0236作者
垢版 |
2013/01/06(日) 06:13:52.00ID:ankvka3u
姉「いっぱい買ったね。食べれるかな?」
美少女「わ、わかりません」
姉「まぁ食べきれなかったらあいつん家に置いて帰りゃいいか」

彼氏「今日の晩飯何にする?」
彼女「彼氏君の好きなもでいいよ」
美少女(……カップルだ。羨ましい)
彼氏(なんだ?こっちをじっと見てる。俺に気があんのか?うわぁ可愛いなぁあの子…)
彼女「ねぇ、何見てんの?さいってー」
彼氏「ちが…そうじゃなくて……」

美少女「はぁ」
姉「『はぁ』じゃない!じっと見てため息なんかついて……」
美少女「だ、だって羨ましかったんですもん」
姉「…もう、本当にモテない男と行動が同じなんだから。情けない」
美少女「しょうがないじゃないですか……中身はそうなんだから」
姉「はぁ……確かに羨ましいかも知れないけど、でも実際に付き合ったらいろいろ大変なのよ」
美少女「で、でも幸せそうじゃないですか……」
姉「そりゃそう見えるかもしれないけど、面倒くさいこともたくさんあるし、辛いこともあるんだから。恋愛には。

美少女「そうなんですか?」
姉「当たり前でしょ!ほら、変な男に引っかかったら大変だよ?ストーカーみたいに束縛するやつだっているし」
美少女「で、でも僕が好きなのは女の子なわけでして……」
姉「女だって変な奴はいるって。自分じゃいろいろ相手を束縛して奢らせまくってる癖に二股三股かけてるやつとか」
美少女「そ、そんなのいるんですか?そいつは何を考えてるんですか?」
姉「そりゃ、自分だけのものにしたいとかバカなこと考えてるんじゃないの?」
美少女「……」
姉「それに幸せばかりじゃないのよ?……これ私の友達の話なんだけどね。この人だ!って
決めた男の人がいて赤ちゃんができたんだけど、実はその男には奥さんと子供がいてね。
羽毛かどうか悩んでたけど結局赤ちゃん堕ろしちゃったんだって。それ以来、ずっと自分を
責めちゃって何にも楽しめないんだってさ。だからさ、そうやって悲惨な目にあって身を
滅ぼすこともいるんだから過度に憧れるようないいモノでもないって話」
美少女「……自分はそれでも彼女欲しいです。一度でいいから、好きな女の人に好かれて
みたかったです」
姉「そっか、そうだよねー。……ビール飲む?」
美少女「いただきます」
姉「ちょっとそこのベンチ座ろう、お姉さんが話を聞いてあげるからさ」
0237創る名無しに見る名無し
垢版 |
2013/01/07(月) 22:25:41.69ID:vw7dEhVm
美少女がリア充になっとる
0238作者
垢版 |
2013/01/08(火) 22:09:18.82ID:B6xQkewa
久々に美少女を書いたら、別人になってしまった。どんな性格だったか思い出せん。
0239作者
垢版 |
2013/01/14(月) 05:42:24.11ID:dSnZNn63
もう喪男全然関係ないじゃないか!!なんだよ畜生!!
0240作者
垢版 |
2013/01/14(月) 10:57:44.14ID:dSnZNn63
メリ子「あの二人遅いなー」

姉「ただいまー」
メリ子「こんな時間まで何してたの?」
姉「そこの公園で悩める若者の話を聞いてたんですよ、ちょっと飲みながら。ね?美少女」
美少女「……はい、うう気持ち悪い」
メリ子「も〜、何やってるんですか!!」
姉「これ、材料。私はこの子の介抱してるから」
メリ子「も〜〜!!」

メリ子(あの二人、何やってんのよ。本当に信じらんない……うわ、すごい。この牛肉
国産って書いてある!!しかも半額じゃない!!)
姉「肉なんかじっと見てどうしたの?」
メリ子「な、なんでもない!」

美少女「申し訳ないです…」
姉「ん?いーよ、別にー。それより気分はどう?」
美少女「大分良くなりました」
姉「そっか。ねぇそっちに寝てたら狭くない?」
美少女「え?まぁ狭いですけど、場所ないし」
姉「こっちおいでよ」
美少女「はい?」
姉「膝枕してあげるからこっちおいで」
美少女「そ、そんな!いいです!ここでいいです!」
姉「そっかあ、私の膝枕は嫌かぁ…」
美少女「嫌だなんてそんな……」
姉「じゃ、どうして断るの?」
美少女「そ、それは……」
姉「こっちに来なさい。これはめーれー」
美少女「し、失礼します」

姉「どうですかー?気持ちいいですかー?」
美少女「は、はい!」
姉「膝枕も初めてなんでしょ?」
美少女「……」
姉「やっぱり!わっかりやすいなー。やっぱり汚れてない子はいいなー」
美少女「へ?」
姉「さっき公園で今まで彼女いないし、好かれたことが無いって言ったじゃん。
今まではそうだったかもしれないけどさ、もしいつか男に戻れたとしら、きっと
誰か相手ができるんじゃないかってこと。ヤリチンとかよりよっぽどあんたのこ
とが好きよ」
美少女(何言ってんのこの人?……も、もしかしてこれって)
姉「あ、勘違いしないでね。私はそんな気無いから」
美少女(ですよねー……でもこの人すごくいい人だ。リア女さんに通じるものがあったから
怖かったけど、一緒にいてすごく楽しい)
0241創る名無しに見る名無し
垢版 |
2013/01/16(水) 02:23:59.85ID:eQogfW5g
リア充が美少女に惚れてるってのが好きなんだけど、リア充からは普通の美少女にしかみえないってのがいいよね
0242作者
垢版 |
2013/01/17(木) 11:49:20.99ID:fho7Yk0W
>>241 どうもありがとうございます。

女特有の煩わしさがなくて自分に頼ってくれる超絶美少女がいたら、惚れるでしょうね。

本人はその感情を否定するでしょけど。
0243作者
垢版 |
2013/01/17(木) 12:10:49.11ID:fho7Yk0W
メリ子「うわ!」
(美少女さんを膝枕してる…。いつの間にこんなに仲良くなったの?)
姉「何よ?」
メリ子「べ、別に……ちょっと手が滑りそうになっただけ」
姉「ふーん」


姉「起きろー。ご飯出来たぞー」
美少女「んん・・・」
姉「ほら起きるよー」
美少女「もう少しこのままがいいです……」
メリ子(うわぁ……)
姉「あら…」
メリ子(何でお姉ちゃんもまんざらでもなさそうなの?)
姉「じゃああと5分したら起きるのよ?いい?……って言うことだからあともうちょっと
待ってて」
メリ子「まぁいいけど…」

美少女「……」
姉「まだ眠たそうね」
美少女「……はい」
姉「ちょっと待って、私がよそってあげるから」
美少女「あ、ありがとうございます」
姉「何がほしい?」
美少女「白菜と豆腐と…肉」
姉「はいはい」


姉「あ〜美味しい、ね?」
美少女「はい!すごく美味しいです」
(メリ子さんの料理なら何でも美味しい……彼氏さんはいつもメリ子さんの
手料理を食べてて、夜はメリ子さんを……)

美少女「ふふ、ふふふふふ……」
メリ子「?」
姉「どうしたの?あー、エロいこと考えてたなー」
美少女「ち、違います!」
(エロ半分鬱半分なことです!)
姉「あんたがそんなエロい体してるからだよー」
メリ子「え?私?」
姉「そうよ、この子だって一応男なんだからもっと自重しないと!そう言えば
あんたってうちの妹のことどう思ってんの?一応男なんだから可愛いとか思わないの?」
美少女「お、思います…」
姉「へー、じゃあさおっぱい触りたいとか、やりたいとか思ったりは?」
メリ子「お姉ちゃん、セクハラはやめてください。そんなこと思わないですよね」
美少女「……はい」
(俺の気持ちを知ってるくせに……思ってますっていったらどうなるんだろう)
姉「なーんだ。つまんない」
美少女「……」
0244作者
垢版 |
2013/01/17(木) 12:35:56.82ID:fho7Yk0W
美少女(会話がなくなってしまった。しかし現状を打破するほどのコミュ力が
あるわけでも無く……)
姉「何で二人とも黙ってるのー、せっかくの料理が美味しくないよー」
メリ子「……」
姉「むぅ…。そうだ、いいこと思い付いた。」
美少女「?」
姉「はい、あ〜ん」
美少女「え?」
姉「あ〜んして、あ〜ん」
美少女「な、なんで……」
姉「だってこういうのやったことないんでしょ?だったら私がやってあげる」
美少女(何を言い出すんだこの人は!?意味が分からん)
姉「あ、そっかー熱いから嫌なんだ。じゃあ、こうやってふーふーしてあげるね」
美少女「ちょ…ちょっと……」
姉「はい、あーん」
美少女「……」
姉「あーんは?」
美少女「あ、あーん」
姉「やーめた」
美少女「ええ!?」
姉「うそうそ、はい、もう一回あーん」
美少女「あ、あーん……もぐもぐ」
姉「美味しい?」
美少女「お、美味しい……です」

メリ子・姉「アハハハハハハハハハ」
美少女「!」
メリ子「美少女さん、顔真っ赤になってる!!もうやだー」
姉「リアクションが完全にもてない男のリアクションだった!見た目可愛い
女の子なのに!!シュール、超シュール!!」
美少女「な、なんで笑うんですかー!!」
姉「だって反応からしてもうモテないんだもん!典型的なモテない君なんだもん!」
美少女「……!」
姉「ごめんごめん!あーおかしかった。ねぇお酒頂戴」
メリ子「私も飲もう、お姉ちゃん何にする?」
姉「なんか適当でいいよ。君も飲むかい?」
美少女「う、いただきます」
メリ子「じゃあ今度は私がお酌をしてあげます」
美少女「べ、別にいらないです」
メリ子「そっかー、いらないのかー…残念だなー」
姉「ほら、こんな可愛い子にお酌してもらう機会なんて二度とないかもしれないんだぞ!
ここは大人しくもらっとけ」
美少女「じゃ、じゃあ……いただきます」
0245作者
垢版 |
2013/01/17(木) 14:46:11.33ID:fho7Yk0W
同人誌の出来が以上に悪くて、お詫び用のエロ同人を描いているんだけど、
気が付いたらスカトロ描写を描いていた。どうにかならんかなこの病気は・・・。

知り合いが来るんだけどなー
0246作者
垢版 |
2013/01/21(月) 23:31:41.32ID:Ezb3sJ9+
同人が終わってよかった。反省点は山のようにあるけど楽しめた。

もうすぐ終わるはずだから続き書かねば
0248創る名無しに見る名無し
垢版 |
2013/01/24(木) 16:39:15.68ID:OI8mUKzu
美少女になってコスプレてしたい
0249創る名無しに見る名無し
垢版 |
2013/01/26(土) 01:48:08.79ID:c7WUqfAs
現実にメリ子姉のような人はいてもこの話だと結構美少女にも理解ある人だからいいけど、現実はただ馬鹿にするだけな気がしてくる
0250作者
垢版 |
2013/01/28(月) 03:38:04.71ID:FM7oaOaa
>>249
実は番外編でその辺のこともやろうかと出勤途中にせこせこ書いてたんだけど
、データがどっかいっちゃったというね。
0251作者
垢版 |
2013/01/28(月) 04:04:38.09ID:FM7oaOaa
>>249
もう作中で書けるかどうかわからないからここに描く。

メリ子の姉は妹ほどチートじゃないのにずっと比べらるうちにひねくれて、
家に居場所がなくなっていった。

ただ見た目は平均より良かったせいで、男にはモテた。
さらに家族にあまり愛されてない(と思い込んでた)反動で節操なく男と
付き合ってた、何股もかけたりとか。

そして寄ってくる男は自分の体目当てでしかなかったと知って別れたり、浮気が
ばれたりして長続きしない。

次第に自分は誰にも心から愛されないんじゃないかと思うようになる。

短大進学と同時に家を出て、それから今回実家に帰るまでほぼ音信不通。

その間にいろいろ苦労したせいで今はもう恋愛とか愛されることは諦めてしまってる。

ただ自分に好意を向けてくる人には優しくしてしまうのと、男の心を持ちながら
女の体になってしまったことで自分が望む恋愛が出来なくなった美少女に自分を
重ねてる部分もある。

だから美少女に優しい。

あとヤリチンとかリア充には泣かされたので童貞とかモテない人の方がまだ好感が持てるというのは
本音。
0252作者
垢版 |
2013/01/31(木) 07:37:52.96ID:oaNQ/+G5
登場人物のメンヘラ率がやばいなw
0253作者
垢版 |
2013/02/13(水) 12:28:06.25ID:uNFQG5dk
姉「ねぇねぇ、そのおさげって自分でやってるの?」
美少女「は、はい」
姉「そうなんだー。ほどいてみていい?」
美少女「い、いいですけど……なぜ?」
姉「いいからはやく」
美少女「……」
姉「ねぇねぇねぇねぇ、ウエーブかかってるんだけど。むちゃくちゃ可愛いんだけど。
ほら、お人形さんみたい」
美少女「……!」
姉「どうしたの顔真っ赤だよ?あーもしかして可愛いって言われて照れてるのー?
男の子なのにー」
美少女「うう」


メリ子「お風呂あがったよー」
姉「じゃ、私も入ろうかな」
メリ子「美少女さんは?」
姉「寝ちゃったみたい」
メリ子「そっか。お姉ちゃんさ、美少女さんに優しくしすぎ」
姉「そう?」
メリ子「一応男の人なんだから、勘違いさせたら可哀そうだよ」
姉「勘違い?何それ?」
メリ子「好きになったらどうすんの?」
姉「それはそのときでしょ?だってさ、今までずっと女の子に相手されかったんだよ?
可哀そうじゃん。だったら私くらいは可愛がってあげたいじゃん」
メリ子「私は……無理だな、そういうの」
0254作者
垢版 |
2013/02/14(木) 00:02:38.85ID:/e3ZOm2K
美少女「…寝てたのか」
メリ子「すー、すー…ん、んん」
美少女「メリ子さん、意外と寝相が悪いんだ」
メリ子「…んん」
美少女「寝返りを打つ度、胸が変形して……駄目だ、刺激が強い。あっちむいてよ」
姉「……」
美少女「!!……お姉さん、こんな近くに寝てたのか」
姉「すやすや」
美少女(お姉さんは思いのほか寝相がいいんだ。寝顔も美人……胸も大きい)


美少女(寝たふりしておっぱい触ってみようかな。メリ子さんより大きくないから
許される…よね)
姉「……」
美少女(そっと…気づかれないように。……重量感があって少し硬い、はぁぁ、気持ちいい)

サワサワ、モミモミ

姉「…んん」
美少女「!」
姉「……ねぇ」
美少女「すーすー」
姉「おい、寝たふりをするな」
美少女「……」
姉「ねーメリ子ー、さっき美少女がね……」
美少女「ご、ごめんなさい!」
姉「やっぱ起きてんじゃん」
美少女「ちがうんです!!わざとじゃないんです、寝てる間に手が勝手に」
姉「ほう、ほかには?」
美少女「……ごめんなさい、嘘です」
姉「はぁ、本当にあんたは……」
美少女「……ごめんなさい」
(殺される、殺される)
姉「そんなに触りたかったの?」
美少女「……あ、あ、あ」
姉「はぁ、男だからしょうがないか。私なんかでよければ別にかまわないけど」
美少女「はい?」
姉「……まだ触りたい?」
美少女「え?」
姉「今まで一度も触ったことないんでしょう?少しくらいなら…まぁ、いいよ」
美少女「何を言って?」
姉「私だってあんたの胸ちゃったし、触りたいなら許してあげる。」
美少女「え?え?」
姉「何?触らなくていいの?」
美少女「……恥ずかしいです」
姉「じゃあ手を貸して」
美少女「……」
姉「指動かしていいよ。でも変なことしたら殺すから」
美少女「……」

美少女(エロい、エロい…)
姉「はい、おしまい」
美少女「はぁ、はぁ、はぁ」
姉「何?興奮しちゃった?」
美少女「…ごめんなさい」
姉「ばか。ほら、もう寝なさい。おやすみ」
美少女(寝れるか、ばか。この人……すごくいい人、そしてエロい)
0255創る名無しに見る名無し
垢版 |
2013/02/16(土) 12:34:14.23ID:yjRkKFSM
あげ
0257作者
垢版 |
2013/03/13(水) 04:34:45.70ID:NO3xLKD6
姉「あ、おはよう」
美少女「おはようございます…」
(顔を見れへん…)
メリ子「ほら、早く準備して。私昼から仕事なんだから」
姉「はいはい」


姉「あんたの家ってどっち?」
美少女「○○です」
姉「じゃあ、私と逆か。駅でお別れだね」
美少女「あ、あの……」
姉「ん?」
美少女「昨日は…その…すごく楽しかったです」
姉「うん。私も」
美少女「だ、だから…その…また…お姉さんと話がしたくて……」
姉「そうだね、明日から仕事だから、しばらく会えないかな」
美少女「あ、あの!それなら…その……」
姉「どうした?」
美少女「ま、また……話がしたいから…あの……」
姉(あぁ、私のアドレスが知りたいのか。別にいいけど、自分の口で言わせてみよう)
美少女「えっと……迷惑じゃなければ……あの、その……」
姉「うんうん」
美少女「あ、あの…け、携帯…やっぱりいいです」
姉「いいんかい!ほら、迷惑じゃないから言ってみなさい!もう私帰っちゃうよ?」
美少女「あ…あの!け、携帯のアドレス教えてください!」
姉「それでよろしい。ほら携帯だしな」
美少女「は、はい!」
姉「あんたはもう、アドレス聞くくらいでいちいちそんなに手間取って。そんなんじゃいかんよ?」
美少女「だ、だって嫌がるかと思ったから…」
姉「そんなことしないって。ほら、あんたのとこにアドレス送っといたから、あとで
私のところにメール頂戴。平日は仕事があるから難しいけど、土日は電話してもいいから」
美少女「わ、わかりました!あの、ありがとうございます!!」
姉「はいはい。あ、電車もうでるみたい。早くキップ買わないと」
美少女「はい!じゃあ、また今度」
姉「うん、じゃあまたね」

美少女「お姉さん…優しかったなぁ」

姉「はぁ、あの子可愛かったぁ」
0258作者
垢版 |
2013/03/14(木) 05:21:26.36ID:upmXUUTk
こうやって書くとレス乞食みたいなんだけど、せかされないと書かないのね。自分

別にレスがほしいとかじゃなく、何事に関してもそうなんだけど

今回の一件でよくわかった。
0260作者
垢版 |
2013/03/20(水) 02:09:43.81ID:FCAfud6t
ケント「電話…来ないな」
メリ子「勉強してたから、大丈夫だよ」
ケント「そうだな。…あ。ちょっと待ってて」

メリ子「どうだった?」
ケント「…合格」
メリ子「よかったぁ〜〜〜。じゃあこれで全員合格したんだよね?」
ケント「ああ・・・はぁ〜、これでやっと肩の荷が下りたわぁ」
メリ子「じゃあ今度は卒業式しないとね」
ケント「そうだな」
メリ子「泣いてるの?」
ケント「…うるせぇ」


ケント「なぁ」
メリ子「ん?」
ケント「卒業式終わったら少し時間作れないか?」
メリ子「いいけど、どうかした?」
ケント「二人で旅行に行こう。俺も来年は院の勉強で時間取れそうにないから、
今のうちに。金が無いから近場の貧乏旅行だけど、二人でバイクに乗って…どこが
いいかな…そう、温泉とか」
メリ子「あ……」
ケント「どうした?」
メリ子「ちょっと厳しいかも」
ケント「そっか、心配しなくても金は俺がもつよ」
メリ子「うぅ…いいの?」
ケント「俺がお前と行きたいんだから、それくらいさせろ」
メリ子「絶対返すから…」
ケント「気にすんなって、日程調整したら連絡する」
0261作者
垢版 |
2013/03/21(木) 01:30:29.43ID:3ItbvhpZ
女の子同士の純愛レズはいいよなー。プレイ内容がアブノーマル極まりないと
さらにいい。

レズ書きたいなぁ
面倒くさいなぁ
0262創る名無しに見る名無し
垢版 |
2013/03/21(木) 02:39:43.36ID:3ItbvhpZ
全然モテないから二人の初夜を描くわ


姉「わぁ、一杯濡れたちゃったね。そんなに気持ちよかった?」
美少女「う、うん」
姉「普通の女の子より感じやすいんじゃないの?可愛い」
美少女「恥ずかしい」
姉「もう」

重なりあう二人の唇。
舌と舌を絡み合わせ、互いのぬくもりを感じあいながら何度も唾液を交換し合う。
長い長いキスの後、二人の唇から唾液が伝わり銀のアーチが出来上がっていた。

姉「ね、指…入れてもいい?」
美少女「う、うん」
姉「じゃあいくよ」
美少女「……ッ!!」
姉「ごめん!あぁ〜、痛かった?」
美少女「大丈夫、我慢するから…」
姉「いいの。美少女は今日が初めてなんだから。それより自分が気持ちよくなることを
優先しよう」
美少女「う、うん」
姉「そうだ。ね、こっちにお尻向けて」
美少女「え?は、恥ずかしい…」
姉「こーら、いうことを聞きなさい。えーい」
美少女「ちょ、ちょっと」
姉「ここ、口でしてあげる」
美少女「へ?ひゃうっ」
姉「今の声可愛い!ふふふ、気持ちよかった?もっとしてあげる」
美少女「だ、だめぇ」
姉「…すごいよ、一杯出てくる。クリもしてあげるね」
美少女「……っ!!」
姉「手で口を押えない。もっと声を聴かせて」
美少女「やだぁ・・・恥ずかしいよぉ」
姉「お姉さんの言うことが聞けないのかな」
美少女「だってぇ…ひゃああん!」

下品な音を立て、美少女の日部を刺激する姉。
美少女「それ以上だめぇ…!」
姉「いっちゃいそうなの?だったら…」
美少女「違うの、おしっこがでちゃいそう…」
姉「ふうん♪」
0263作者
垢版 |
2013/03/21(木) 02:41:22.31ID:3ItbvhpZ
より一層激しく責め立てる。舌だけでなく指を使い美少女の小さなクリトリスを
刺激する。
美少女「あ、あッ、あぁあ!出る!出ちゃうう!!」
姉「いいよ、全部出して。お姉ちゃんが全部受け止めてあげるから」

美少女はビクンと大きく震えると、失禁を始めた。
美少女の体から放たれる液体を一滴もこぼすまいとするように、大事そうに
その口と顔で受け止め飲み下していく姉。

力が抜けたようにぱたんとへたり込む美少女
姉「ふふ、美味しかった」
美少女「お姉ちゃぁん」
甘えるように姉にキスをする。
美少女「お姉ちゃんの顔、きれいにしてあげる」
まるで子犬のように、自身の尿と愛液で濡れた姉の顔を舌で舐めまわす。
姉「美少女ぉ」
美少女「お姉ちゃん、愛してる」
姉「うん、私も…」


姉「ねぇ、美少女って男の子なんだったらここも気持ちいいんじゃない?」
そう言うとアナルに軽くキスをする姉
「そこ汚いよぉ」
「でも、嬉しそうだよ?」
「んん…」
アナルを舐める舌は次第に中へなかへと進んでいき、まるでディープキスのようになる
「舌がこんなに入っちゃった。だったら指も入るんじゃないかな」
「ふぇぇ・・・」
「ほら入ったぁ。気持ちいいでしょ」
「…うん」
「でしょ?やっぱり男の子だ。…でもねここをするともっと気持ちいいんだよ」
「へ?ひゃあぁあああああ!」
「すごい、まだ前立腺がまだ残ってるんだ。どう気持ちいい?」
「気持ちいい!…射精してるみたいで気持ちいいよぉ!!」
「すごい、愛液がおしっこみたいにあふれてる。子宮も一緒に刺激されてる
から男の子よりも気持ちいかもね。それに腸液もいっぱい」
アナルからあふれる茶色い液体も美味しそうになめとっていく。
「駄目、汚いよぉ...!」
「そんなことないよ。好きな人のものだもん、全部飲みたいよ。ううん、
愛液や腸液だけじゃない。おしっこもうんちも全部受け止めてあげる。
これからはいつだって私のこと便器にしていいんだよ。童貞の時にしたかった
こと全部私がかなえてあげる。美少女がしたいHな妄想、全部全部私にして」
「お姉ちゃん・・・」

二人の夜は始まったばかりです終わりますオナニーして寝ますつかれた
0264作者
垢版 |
2013/03/22(金) 10:59:56.06ID:RqliN6ef
まとめがなくなっとる…。
0265作者
垢版 |
2013/03/27(水) 13:13:32.36ID:KVb4TCuM
人生うまくいかなくて泣きそう

仕事見つからないなぁ
0266創る名無しに見る名無し
垢版 |
2013/03/28(木) 22:26:12.73ID:+0PPWaGQ
あのさ、美少女の絵を描いたんだけどアップってどうすればいい?
0268創る名無しに見る名無し
垢版 |
2013/04/12(金) 00:37:14.36ID:hx+mBJ2S
0271作者
垢版 |
2013/04/12(金) 13:21:48.61ID:hx+mBJ2S
>>270
あざっす。
自分で見たらあらばかり目立つんででもっと上手くなりたいねん
0273作者
垢版 |
2013/04/12(金) 22:29:46.96ID:hx+mBJ2S
>>272
ありがとう
墨とボールペンで描きました。

身長170以上、黒髪ロングでスレンダー、釣り目で色白っていうのが自分の理想の
外見なんですよ。
だからこんな感じ。

ちなみにどんなの想像したんですか?
0274作者
垢版 |
2013/04/22(月) 22:41:03.27ID:nKfpJ/8P
メリ子の話になると何を書いていいかわからなくて、やる気がどんどんなくなってしまう。
0276作者
垢版 |
2013/04/24(水) 22:34:53.81ID:0X7vimQT
思い返せば、私は子供のころから我慢強さが無かった。

3歳の頃に始めたバレエはトゥーシューズの痛さに我慢出来ずにすぐ辞め、それからはやめ癖がついたのか、習い事を始めるとすぐに飽きて投げ出してばかりいた。

だけど両親が教育熱心なこともあって私が投げ出す度に新しい習い事を見つけてくれたが、
どんな習い事でも簡単に出来ないことにぶつかるとすぐに私は関心を失い、初心者の壁を超えるとなく辞めていった。

こんなに出来ないことばかりだと、普通なら自己評価の低い卑屈な子供になりそうだけど私は違った。

自分で言うのもなんだが、子供のころの私は可愛い方だったと思う。

歳を取って産まれた子供だからか父は私を愛してくれていたし、私の父が一代で会社を立ち上げ、当時はその事業を拡大している最中だったせいか周りの大人たちも私を多いに甘やかしてくれた。

綺麗な服に身を包んで出掛ければ、行く先々で可愛いと言って貰い、お姫様扱いをされる。
私自信、本当にに自分を他の誰よりも可愛くて偉いお姫様なんだと思いこんでいた。
だから私はわがままばかり言っていたし、習い事で周りの子供たちに追い抜かれても、大人たちの扱いが違いすぎるので自分を特別な存在だと思い込むことが出来たのだ。

自分のことだけど本当に可愛くない子供だと思う。

あの時は自分が世界の主役だった。
だけど、そうやってお姫様気分に浸っていられるバカみたいな子供時代も長くは続かなかった。

私が4歳の頃、妹が産まれた。
妹は本当に可愛いかった。
動く人形みたいで、明らかに他の子供達と違った。

両親は産まれたばかりの妹に掛かりっきりで、誰もが私よりも妹の方を可愛いがった。

気が付けば私は名前を呼ばれることよりも「お姉ちゃん」と呼ばれることの方が多くなっていた。


世界の主役は私から妹に交代し、私は妹のおまけになっていた。

ただ、私は別に嫌じゃなかった。
むしろ自分の妹が特別扱いされて誇らしかったのだ。

私はお姉ちゃんであるこてに誇りを感じていた。

妹が3歳に、私が7歳になるまで私はとても幸せだった。
0277創る名無しに見る名無し
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2013/04/24(水) 22:36:00.66ID:0X7vimQT
私の妹がバレエを始めたのは3歳の頃か。

トゥーシューズの痛さに音を上げることなくどんどん上達し、すぐに年少クラス では一番の生徒になり両親を喜ばせた。

それから私が躓いた様々な習い事を始め、私が出来なかったことを難なくクリアしていった。
まるで出来ないことなんて何も無いみたいに何でもすぐにこなしていった。

外見だってどんどん可愛いくなった。
少し茶色いウエーブのかかった髪、白い肌、大きな目と端正な睫毛、体は小さいのに、手足が長く、明らかに同年代の子よりも大人びた雰囲気を出していて、正に天使やお姫様という言葉がぴったりに育っていた。

気が付くと私は全ての面で妹に負けていた。


私が持っていた姉としての誇りは、すべて私が妹より勝っているという根拠のない自信から来ていたので、妹が私を越えていくに従い、抱いていた愛情はどんどん薄れていった。

両親の期待が妹に注がれ始めたころ、私はひねくれた意地の悪い子供になっていた。
0278作者
垢版 |
2013/04/24(水) 22:37:32.98ID:0X7vimQT
ただくすぶるだけの毎日が10歳まで続いた。

だけど転機が訪れた。前触れも伏線もなく突然に。

それはテレビでやってた天才児特集だとか言う番組。

画面の向こうに映る私と同年代の女の子。
彼女は機械みたいに指を動かし、奏でる音が空間を濡らす。

奏でる音が重なりあい一つの織物になる感覚。

10歳の私は天才という言葉の意味を知った。

「かっこいい……!」

思わず言葉が漏れた。
それからすぐにピアノを習いたいと父にねだった。

それからすぐに父は私にピアノを買ってくれた。

こうやって思い返すと思っている以上に愛されて気がするが、当時はそんなこと気が付かなかった。

多分妹も一緒にピアノを習いだしたからだと思う。

「はじめまして」
地味で優しそうなお姉さん、これが先生の第一印象だった。

柔らかいものごしで子供の私達にも敬語で接してくれる先生に私は好感を抱いた。

そこでも妹は私が、例えば3かかることを1でこなした。

一方私は何度も壁にぶつかった。
妹が簡単にこなしていくのを横で見ながら、這い蹲るように努力をして、その壁をなんとか突破した。

「才能に恵まれて器用に物事をこなす人より、思いつめるくらい打ち込んで不器用でもピアノに打ち込むあなたの方が私は好きだな」

思い通りに指が動かないことへの悔しさや努力が意味をなさないこと自分への怒りから泣いてしまったとき、先生が私にかけてくれた言葉。

私は自分の耳を疑った。
生まれて始めて妹より高く評価されたからだ。

この出来事以来私は前よりもピアノに打ち込んだ。
0279作者
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2013/04/24(水) 22:38:19.53ID:0X7vimQT
実際あいつには私も一目を置いていた。
どんな難しい譜面も笑いながらこなしていく機械みたいにな指運び、先生の言いたいことをすぐに理解してやってみせる飲み込みの早さ、それは私には無いものだった。

きっと妹には才能があったのだろう。

反面私にはそんなもの無かった。
あったのはただ好きと言う気持ちだけ。

新しい譜面に挑戦する度、自分の飲み込みの悪さを痛感する。その課題を時間をかけて突破、
その直後さらに高い壁にぶち当たる。
その度に、何度も何度も自分の才能の無さを直視して、乗り越えてきた。

私が投げたさなかったのは私がピアノの全てが好きだったからだ。

鍵盤を叩くときの感触、単音が結びき音楽になる瞬間、そして先生と過ごす時間。

前にも言ったように私にとってピアノが人生の全てだった。

だから私は妹には負けたく無かった。

妹にとって数ある習い事のひとつでしかないピアノで、私が負けてしまうことは私の全てを否定することであり、好きという気持ちすら裏切るものだと思えたからだ。

その日から私は生活の全てをピアノに捧げた。
0280作者
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2013/04/24(水) 22:39:43.19ID:0X7vimQT
コンクールまでの3ヶ月間、私は生きるために必要な時間以外は全てピアノに費やした。

演目は加古隆の風のワルツ、NHKの人間ドキュメントのテーマソング。子供のころから加古隆は好きだった。

登下校時間、私はMDこの曲を何度も繰り返し聴いて譜面を頭に叩き込んだ。

授業中は紙に書いた鍵盤を教科書で隠しながら、授業が終わるまでずっと指を動かし続けた。
家に帰れば本物のピアノで練習をする。


この生活を二週間も続ければ譜面や指運びが頭に叩き込まれる。
ここからがようやくスタートだ。

ただ譜面を再現するだけじゃ高い評価は得られない。

審査員は奏者の表現力を見る。

表現力、響きだけならセオリーのない自由な演奏が評価されそうな気もする。
だが現実は違う。

基礎的な演奏技術を土台があってこそ初めて表現は現実になる。
この認識が無いまま表現力を磨こうとしても得られる評価は運と才能に依存する。
コンスタントに評価を得られれば才能だし、運なら一度きりだ。
私は両方ともあてにしない。頼れるのは技術と努力だけだ。

結局、無才な凡人が高評を得るためには、技術を踏まえた上でその曲をどう解釈し、どう演奏するかが重要なのだ。

曲の展開が持つ意味、それを自分の中で噛み砕いて自分なりにアレンジするか、そこが評価に繋がる。

どんなに前衛的で破天荒な作品でも心を揺り動かすのは綿密な計算と技術が織り込まれている。

先生が私に語ったこの言葉はそのまま私の座右となっている。
0281作者
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2013/04/24(水) 22:40:38.38ID:0X7vimQT
狂。

あの日々を表すならこの言葉しかない。

常識も理性も未発達でありながら、体だけは修練に耐える程度には完成に近づいていたあの頃にしか出来ない努力。

歳をとった今では絶対にまね出来ない。
外見も努力もかなぐり捨て打ち込んだ。

次第に周囲からも頭を疑われだす。
そんなこと関係なかった。

それよりも私が狂気にとりつかれるにつれ、私の指先は洗練されていく様な気がした。
理性や常識なんて私には削ぎ落とすものでしかなかった。
削ぎ落とせば削ぎ落とすほど、何万もいるピアニストたちを実力で蹴落としていくことが実感できた。
当時は知らなかった言葉だがアイデンティティを確立出来ていたんだろう。
無駄な感情を捨てピアノを演奏する機械になる為だけに生きていた。

この頃、家族の私に対する態度に変化があった。
母が私を心配する一方で父が優しくなった。
仕事から帰る度に私の練習まで来て頑張れと言ってくれた。
それからしばらく演奏を聞いてから何も言わないで部屋から出て行く。
会話なんてほとんど無いが、それだけに見守られている気がする。
認めたくないが子供時代の私は父に愛されたかったのだ。
満たされた心がその証拠だった。
0282作者
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2013/04/24(水) 22:41:33.37ID:0X7vimQT
コンクール前日、私は1日練習を休んで当日の準備をした。 つまり美容院に行き髪を切り、コンクール用の衣装を揃えるだけだ。

先生曰わく気分転換らしいが冗談じゃない。
せっかく気持ちが高ぶって精神が研ぎ澄まされているのに他のことで集中力を乱されたくない。


私からしたら時間の無駄でしかないが、外見も審査の上で大切な要素なのでふてくされながら外出した。

美容院で鏡に映った自分の姿を見たときに、今日の散髪の大切さを知った。
ろくに手入れされず寝癖もろくに直してないボサついた髪では審査員の心証もよくなるはずがなかった。


美容院で髪を切る間、私はずっと母にせがんで持ってきた鍵盤の絵が描かれた厚紙を叩いていた。

紙のピアノを叩けば音が聞こえる。その音を邪魔されたくないで美容師には声を掛けないでくれと頼んだ。
髪型については母に任せた。
私は明日の演奏のこと以外に頭を使いたくなかった。

結局家に帰っても気が高ぶったまま眠ることができず私は夜遅くまで練習していた。
多分四時間くらいしか寝ていない。

それでも当日の朝は一切の疲れがなかった。
0283創る名無しに見る名無し
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2013/04/24(水) 22:43:09.93ID:0X7vimQT
当日のことはほとんど覚えていない。

控え室が思ったより狭かったことくらいしか印象に残っていない。
気が付けば拍手が聞こえていた。それも大きな。

瞬間、霧が晴れたように意識が戻った。
憑き物が落ちたとはこのことだと思う。
目標が達成されたことで理性を取り戻せたのだ。

控え室に戻った時は放心状態で、気が付けば眠っていた。

母に起こされた。受賞式の発表式だと言う。
受賞式、初めて順位のことを思い出した。
他の参加者の演奏なんてほとんど聞いていなかったから自分の位置がどのあたりかなんて検討も付かなかった。

受賞式、私は三位だった。そしてよくわからない審査員特別賞。

あれだけのことをして三位、自分の不甲斐なさに涙が出そうだった。

沈んだ気持ちで廊下にいると先生が声をかけてくれた。

先生が言うにはこの結果は快挙らしい。

一位から五位までは 生まれた時からピアノを弾いいてるような音楽家の子供の為の席だそうだ。
普通ならピアノ歴一年そこらの私には望むことすら出来ない ものらしい。
故に特別賞まで貰えたそうだ。 荒削りながらも奏でられる音色に修練の色が見受けられたからだろう。
納得は出来なかった。
私はただピアノが好きだった。だからこそ辛かった。
生まれついての環境や素質の差は埋めることが出来ないのだろうか。
私は泣いていた。悔しかった。
0285作者
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2013/04/27(土) 23:34:34.99ID:kLXlaNpc
赤く腫らした目で両親の元へ向かう。

父が人形の様に着飾った妹を抱きしめていた。妹は幼年部門の一位だった。
よくやった、次は頑張れよ。笑いながら父が言った。
その腕の中で妹は甘えている。

幼年部門の競争率の低さは知っている。だがこの結果に才能が必要なことはわかる。
妹は持っているものが違う。
私の様にピアノが好きな訳じゃない。ただ親に言われて誉められるから練習をしていただけだ。
それでもそつなくこなしていく。

持って生まれた星が違うのだ。
欲しいものを全て手に入れて生きていく、それが約束されたような存在だった。

私は踵を返す。
父の声が聞こえる、だが追いかけてこない。

握りしめたトロフィーを階段から投げ捨てる。
茶色のメッキが施されたプラスチックのトロフィーは少し傷が付く。
砕けなかったことがイラついた。
何度も何度も踏みつけた。このトロフィーが自分の無力の象徴に思えた。

後ろから先生が私の体を引き離した。
私の肩を引っ張り先生と向き合わせる。

目に涙を貯めて同情を買おうとする。ただ抱きしめて欲しかった。
だが頬に平手が飛んできた。
私は先生を睨む。もし私に腕力か刃物があれば先生を殺したかった。

その気持ちが見透かされたのかまた叩かれた。

「自分が努力して勝ち取った結果を否定してどうするの!」 先生が叫んだ。

先生の目に涙が浮かんでいた。

これから生きていくなら生まれついての才能の前に屈することなんてもっとある、努力が否定されることなんてもっともっとある。
それでも好きであるならやり続けなければならない。
私達がいるのはそんな世界だ。
だから自身がやり遂げた努力は否定してはいけない。
否定してしまうとこれから先、目標を勝ち取るための武器すらも失う。

先生の言うことは理解出来なかった。
けど今ならわかる、先生は幼い頃の自分に言い聞かせているのだ。

きっとこれまで努力を重ねても評価されず、それでも音楽の道を捨てきれずピアノの講師として生計を立てざるを得なかったからこそ、私の気持ちが分かったんだろう。

このとき先生は子供じゃなく、私を一人の人間として認めてくれていた。
順位や賞状では勝ち得ない、自身の生き方でしか勝ち取ることのできない結果だった。

私は歯を食いしばり砕けた破片を拾い集めた。
0286作者
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2013/04/27(土) 23:37:32.45ID:kLXlaNpc
高校二年の終わり、そろそろ進路を考えなければならない頃。

結局ピアノは辞めた。
学力不振で中学を1年で放校されたのだ。
ピアノばっかり弾いていたからしょうがない。
私はピアノを辞めて予備校に通うことになった。
偏差値が六十を下回ったらピアノを捨てると脅されたので勉強はした。
結果、高校も公立のまあまあなところに行くことが出来たので良かったのかもしれない。

ただ転校先で男遊びを覚えてしまったので、ピアノの熱意は完全に消えた。
情熱が優先順位が趣味程度に落ちてしまったのだ。
一位はもちろん彼氏だ。今ではバカだと思う。

あのまま誘惑のない環境でピアノを続けてたらきっと変わった結果になったのではと思う。

今は留年しない最低辺の成績を維持しながら、男と遊んでばかりいる。
やはり私の心根は依存しいのメンヘラバカなんだろう。

こんな私に進路なんかあるんだろうか?

部屋の外で父が怒鳴る。声をかき消す為にピアノを弾く。
音の中に私は聖域を築く。
拙い音の中思案を重ねていた。

もっとピアノが上手ければ人生を切り開けたのだろうか?
私の中で疑問と情熱が頭をもたげる。
0287作者
垢版 |
2013/04/28(日) 01:15:11.48ID:hs0BO9Zo
今更だけどメリ子の姉編ね。
携帯から発掘しました。

携帯小説+女の自伝を意識して書いてます
0288作者
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2013/06/02(日) 00:30:51.03ID:7GbrOnmm
仕事決まった

同人終わらない
0289創る名無しに見る名無し
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2013/06/02(日) 06:05:07.52ID:Eohd1+ID
朝起きたら、全裸の美少女になっていた。
「だめだ。まだ完璧じゃない!」
私は、ぼうぼうと生えている陰毛を剃り出すのだった
0290創る名無しに見る名無し
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2013/06/27(木) 01:28:25.41ID:6JUOUTyH
もう終わりか
0293創る名無しに見る名無し
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2013/07/12(金) NY:AN:NY.ANID:1fR/VS01
0294作者
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2013/07/12(金) NY:AN:NY.ANID:1fR/VS01
連投したせいかずっと規制されてた。

とりあえずここ最近仕事と同人と資格の勉強でなかなか時間が取れない。

三連休のうちに姉ちゃん編終わらせるように頑張る

今の仕事、職場がすごくいい場所ですごく助かる

仕事がこんなにつらくないなんて初めてだ。

もうちょっとで終わるんだ。もうちょっとで。

それと、読者の書き込みがあって嬉しかった。

変な話だけど、一度会って話してみたいよ
0295創る名無しに見る名無し
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2013/08/07(水) NY:AN:NY.ANID:dw2SX3GI
0296創る名無しに見る名無し
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2013/08/18(日) NY:AN:NY.ANID:j1znm9Ar
「あれえ、朝起きたら、美少女になってるぅ〜。なぜかな〜?
でも、よく見たら、目の下に隈と小じわがあるよ〜。なぜかな〜?」
その時、一階から自分を呼ぶ声がした。
「智子、ご飯よ」
0298創る名無しに見る名無し
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2013/09/02(月) 05:10:12.70ID:nYDeOfaR
生きてるか
0299創る名無しに見る名無し
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2013/09/13(金) 02:12:58.38ID:EP6a6M5y
規制か?
0300創る名無しに見る名無し
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2013/09/20(金) 22:34:25.48ID:RIzviYCt
生きてる…
生きてるぞ……

6月くらいから毎月何らかの締め切りに追われているのだ…

そしてパソコンが壊れたのだ…
0302創る名無しに見る名無し
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2013/09/26(木) 03:17:00.70ID:5tUuNYll
気が向いたら更新してくれマジで
かなり好きだぞこの作品
0303創る名無しに見る名無し
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2013/10/06(日) 01:31:44.00ID:ex+Z8Mmf
有り難う 携帯から更新してない分をみつけたよ
仕事やらでネットから離れてたけど更新するよ
時間があるときに
0305創る名無しに見る名無し
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2013/11/10(日) 12:16:49.72ID:e+laVS7d
(≧∀≦*)
0306作者
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2013/12/16(月) 10:44:37.00ID:68OF+kfc
コンクールのビデオを見る。
初めて見たが私の演奏は他の子供達に比べ一線を隔てていた。
無駄なものが削ぎ落とされた結晶のような演奏だ。
拙い部分で上位に差を付けられたが数年の努力で挽回は出来る範囲に思えた。

今はもう挽回は不可能だろう。指が錆び付いてしまった。

部屋のドアを叩く音が聞こえる。

今日は先生を家に呼んでいる。
進路のことで相談がしたかった。

客間に向かうと少し皺の増えた先生がいた。
結婚して子供を産んだせいか少し老けてみえた。
それでも柔らかい空気に幸せを感じる。

私は音楽の道に進みたい、そう決めた。

その為に先生に意見を聞きたかったのだ。

先生はまずピアノを弾いてみて欲しいと言った。

先生の指導を辞めた後も、ピアノは趣味の範囲で続けていた。

けれど、独学で身に着けたのは手癖だけ、技術は錆びつき、拙い音だけが部屋に響く。

演奏を終えたあとの沈黙、それが全てを語っていた。

先生が口を開く。
まず現役での音大合格は難しい。
恐らく短大、専門学校も厳しいかもしれない

予想していた答えだが、ショックは大きかった。

これまで過ごした無為な時間と引き換えに、失ったものの大きさを実感した。

「ここから先は茨の道だよ?受験するのも合格してからも、その先もずっと」

まるで自分の人生を語るみたいに強い口調で先生は私に語りかける。

私はうなずく。目を見据えたまま、視線をそらさず。

先生がため息交じりに微笑んだ。

小学生のころを思い出す。

無為な日々はもう終わった。
もう投げ出さない。

要約できた目標に燻る心が震えている。

視界の隅に、傷だらけのトロフィーが映った。
0308作者
垢版 |
2013/12/17(火) 00:37:01.46ID:gqY418/x
なんとか生きてた。風邪で体が動かんかったから久々に更新した。

次の更新はいつになることやら…もうすぐ三十歳だよ
0309作者
垢版 |
2014/01/28(火) 23:22:11.20ID:CMxi5CBD
昔、自分は喪男だからモテる努力をしちゃいけないって思って見た目を聞かざる努力を
一歳放棄して、女を憎んで、人生をあきらめようとした付けを今払ってる気がする。

精神を病んで引きこもって、もう二度と恋愛をできなくなって。

彼女が欲しいと思うことすら「喪男だから」許されないと自分で自分を洗脳してた。

結果学生時代に一切の恋愛が出来ないまま、本当につまらない人間になってしまった。

自分は喪男だから努力しちゃいけないって思い込んで、数年間棒に振った結果がこれ。

このスレが持板にあったころの住人で、同じようなことを考えてる奴はたくさんいると思う。

正直昔の自分を殴りたいし、辛い。
0310創る名無しに見る名無し
垢版 |
2014/01/29(水) 14:12:59.60ID:bstV/S3j
女が出来ない寂しさ?
それとも学生時代の恋愛が出来なかった後悔?
事情は知らないけど前者なら今からでも遅くないと俺は信じてるよ

後、つまらない人間って言うけど、少なくともこの物語は面白いんだから誇っていいよ
楽しみに待っとくから
0311作者
垢版 |
2014/01/29(水) 21:57:24.79ID:R5wd+Gcn
メリ子「やっと着いたぁ!」
ケント「う〜寒ぶ、チェックイン済まして、早く部屋行こうぜ」
メリ子「うん。早く温泉いこう。混浴だよ、混浴♪」


ケント「温泉、俺たちだけの貸切だったな」
メリ子「そうだね。…くしゅん」
ケント「どうした?湯冷めしたのか?」
メリ子「…多分」


ケント「なぁ、本当に大丈夫か?さっきからほとんど食べてないじゃん」
メリ子「ごめん、なんだか食欲なくて」
ケント「ちょっとこっち来てみろ…少し熱があるな。…今日はもう部屋に戻って
寝るか」
メリ子「そんな!大丈夫だよ。せっかくの旅行なのに」
ケント「バカ。そんなこと気にするな。とにかく今日はもう寝て、明日また考えよう」
メリ子「…ごめんね」


ケント「メリ子、薬買ってきたぞ」
メリ子「はぁ、はぁ…」
ケント「おい、メリ子!おい!……これ、まずいんじゃないか?ホテルの人呼ぶから
ちょっと待ってろ!!」
0312作者
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2014/01/29(水) 22:23:53.31ID:R5wd+Gcn
ケント「……あ」
メリ子父「君がメリ子の…」
ケント「自分が付いていながら……すみませんでした」
父「いや、わざわざ知らせてくれてありがとう」
ケント「娘さんの容体は…」
父「これから別の病院に移すそうだ。私は家族として付き添わなきゃならん」
ケント「僕も同行させてください」
父「…君は娘の体のことを…その知って付き合っていたのか?」
ケント「体のこと?…メリ子に…すみません、娘さんの体に何か問題が…」
父「娘は黙っていたのか…。わかった、状況が落ち着いたら、こちらから連絡しよう。
我々も状況を整理したいんだ。申し訳ないが今日のところはお引き取りしてもらいたい」
ケント「……」
父「娘のことをよくしてくれてありがとう。君には本当に感謝しているよ」

母「……」
父「…回復するといいな」
母「メリ子の体は急速に男性化が進んでいるみたいです。今の段階でもう女としての
機能は一生戻らないって言われました。外見もこれからどんどん崩れていくみたいです」
父「……」
母「昏睡から目覚めても、脳機能に異常が出る可能性が高いですって」
父「……」
母「あなたが娘に優しくてあげれば、家を出ずに済んだんです。そうすればちゃんと病院で
検査を受けることが出来たのに……」
父「だったらお前はその間何をしていた!!理由を付けて実家で遊びほうけていないで。
娘を連れ帰す努力はしたのか!?この病気は何も解明されていないんだぞ?
どうしてこんな症状が現れたのかすらわからないのに対応なんて出来るわけ
ないだろうが!!」
母「……意識が戻ったらどうするんですか?また前みたいに冷たく当たって
娘を追い出すんですか?」
父「…そんなことするわけないだろう、最後まで守るに決まってる」
母「どうしてその言葉をもっと早く言ってあげなかったんですか?」
父「……」
0313作者
垢版 |
2014/01/29(水) 22:49:19.51ID:R5wd+Gcn
>>310
なんかよくわからない気分だった。

ありがとう。

もっとちゃんとした人生を送ればよかったって言う後悔が強くてさ

若い女の子がものすごくかわいく見えるんだけど、もう自分には縁が
ないんだって言うのが悲しくてさ。

どうして自分は努力しないで、自己洗脳に躍起になってたんだろう
そんな後悔ばっかしてる

本当はもうやめようかと思ったけど、久々に更新した。

人間関係も仕事も創作もうまく言ってないけど、仕事だけはもう少し頑張る

ありがとう
0314創る名無しに見る名無し
垢版 |
2014/01/30(木) 22:41:28.66ID:l3vfZHZu
俺の場合、付き合えない悔しさより美少女であることに対する羨ましさが湧く
エロ動画見ても羨ましさや妬み憎しみが先に立って抜く気になれない
0315作者
垢版 |
2014/01/31(金) 01:48:11.00ID:nR3CD5je
>>314
わかる。
俺も羨ましくてたまらん

あいつらの人生のなんと豊かなことか

愛されて、満たされて、社会的に高い地位にいて色々な経験を積んで

本当に羨ましい。

この世の快楽のありとあらゆるすべてを経験しているような気がしてしまう
0316創る名無しに見る名無し
垢版 |
2014/02/01(土) 02:45:57.16ID:yyPSZtsZ
受け身なもんだから美少女になって向こうから人が集まるような風になりたかったよ
美少女なら何か欠点もチャームポイントになるような気がしてならない
美少女になって愛されたかったわ
0317麻雀美少女ランキング
垢版 |
2014/03/04(火) 20:45:42.67ID:pZANhQt0
山脇千文美 48000点
菅原千瑛 36000点
松岡千晶 32000点
小笠原奈央 24000点
石田亜沙巳 18000点
高宮まり 18000点
立花つくし 18000点
東城りお 18000点
白銀紗希 16000点
井上絵美子 16000点
明里あゆみ 16000点
鈴木彩夏 16000点
青山めぐみ 12000点
川原舞子 11600点
白河雪菜 11600点
中山奈々美 11600点

水口美香 36000点
葉月ほのか 24000点
高階万智 24000点
藤倉美咲 16000点
西城凛 16000点

足木優 36000点
小林千紗 24000点
日向藍子 18000点
花本まな 16000点
内間祐海 11600点

安達瑠璃華 18000点
0319作者
垢版 |
2014/03/27(木) 00:29:42.06ID:0OjwZylP
生きてる
0324創る名無しに見る名無し
垢版 |
2014/07/08(火) 15:58:36.12ID:1k06bSCt
ゆうつべニューヨークそばネットワーク羊肉ベガス沖縄海焼きそば

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0325作者
垢版 |
2014/08/04(月) 21:21:47.94ID:EJbybE8Q
まだこのスレあったんだ…落ちてたと思ったよ
0326創る名無しに見る名無し
垢版 |
2014/08/04(月) 21:35:44.92ID:EJbybE8Q
父「今日な、お前が寝てる間にケントさんが来てくれたんだ」
メリ子「……私の体、見たの?」
父「……ああ」
メリ子「そっか」
父「お大事にって。目が覚めたら連絡くれって」

メリ子「……」
父「電話しないのか?」
メリ子「もういい…関わらない方がいいよ」
父「そんなことないだろ。話くらいしても……」
メリ子「声聞いたら辛いから…」
父「……そうだな」
0330創る名無しに見る名無し
垢版 |
2015/01/29(木) 17:47:14.85ID:38hoC3dD
小さい時から疾患持ちで、薬の副作用で元から悪かった容姿がさらに悪くなってグロテスク状態だから美少女になりたい。。。
0335創る名無しに見る名無し
垢版 |
2016/02/04(木) 06:58:42.16ID:2y0f0RbK
あなたは曲成分所属事務所降板スデカ40代リオ☆ですか☆ドーハの悲劇80代「国中ルーキー」「穀中ヨーキシャ」ですか?

それともSAVEいくつですか?☆huluさん☆?カジュアル客機ツアー

それともSAVEいくつですか?☆huluさん☆?

それともSAVEいくつですか?☆huluさん☆?(堺アイガン試飲運転)わしんトン財家税納同然
0336創る名無しに見る名無し
垢版 |
2016/02/05(金) 00:12:01.42ID:n5vrjKDW
 
お世話になります。
私、責任者の加茂と申します。以後、宜しくお願い致します。
http://homepage2.nifty.com/e-d-a/scurl/ays.html
 
 http://homepage2.nifty.com/e-d-a/scurl/SW-pos.html
 http://homepage2.nifty.com/e-d-a/scurl/SW-sp.html
 http://homepage2.nifty.com/e-d-a/scurl/SW-BB8.html
 
浪速建設様の見解と致しましては、メールによる対応に関しましては
受付しないということで、当初より返信を行っていないようで、今後につい
てもメールや書面での対応は致しかねるというお答えでした。
 http://www.o-naniwa.com/
このように現在まで6通のメールを送られたとのことですが、結果一度も
返信がないとう状況になっています。
 
 http://homepage2.nifty.com/e-d-a/scurl/ia-1-4.html
 http://homepage2.nifty.com/e-d-a/scurl/ia-2-1.html
 http://homepage2.nifty.com/e-d-a/scurl/ia-3-2.html
 
私どものほうでも現在までのメール履歴は随時削除を致しております
ので実際に11通のメールを頂戴しているか不明なところであります。
 
●クリスタル通り122号室住人
●浪速建設 女事務員 南野 東条  ●アパマンショップ八尾店 加茂正樹
 
!!!!!!!!!!!!!!!
0337創る名無しに見る名無し
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2016/02/05(金) 00:45:01.41ID:WrSb2KGP
アケゲ速報 ペドフィリア 人殺し ひき逃げ 通州事件 スパムブログ 詐欺サイト 天安門事件 ステマ 民主党支持
0338創る名無しに見る名無し
垢版 |
2017/12/27(水) 12:27:58.12ID:C1Z7QFDy
家で不労所得的に稼げる方法など
参考までに、
⇒ 『武藤のムロイエウレ』 というHPで見ることができるらしいです。

グーグル検索⇒『武藤のムロイエウレ』"

IZ18AU7FW7
0339創る名無しに見る名無し
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2018/05/21(月) 06:58:52.44ID:tRZnwP6O
知り合いから教えてもらったパソコン一台でお金持ちになれるやり方
参考までに書いておきます
グーグルで検索するといいかも『ネットで稼ぐ方法 モニアレフヌノ』

5F26B
0340創る名無しに見る名無し
垢版 |
2018/07/03(火) 20:54:49.59ID:f1dClnnX
N6L
0341創る名無しに見る名無し
垢版 |
2018/10/17(水) 16:34:47.11ID:ZU7x6aHX
中学生でもできるネットで稼げる情報とか
暇な人は見てみるといいかもしれません
いいことありますよーに『金持ちになる方法 羽山のサユレイザ』とはなんですかね

JMO
0343創る名無しに見る名無し
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2019/11/24(日) 05:27:41.90ID:SoqIV1A0
作者です
最終更新後に引っ越した先にネット環境が無く、お金も無かったので今まで更新が出来ませんでした

今このスレを発見して書き込んでいます

今の自分にはこのスレを完結させる力は有りません

可能なら最後までの展開を書いていきます
0344創る名無しに見る名無し
垢版 |
2019/11/24(日) 05:46:40.78ID:SoqIV1A0
メリ子はこのまま精神を病み自殺します

それから美少女は拉致されてコンクリ並みのレイプをうけます

犯人は無関係なヤンキーです

喪友は公務員浪人をしますが、行方不明の美少女を探す為に張り紙を町に張りますが、美少女が殺害される可能性ある為勝手な行動を美少女母に激怒され回収します

そして案の定犯人グループは美少女を殺害する為車で山に向かいますが運良くネズミ取りに引っ掛かり、家に帰ります
0345創る名無しに見る名無し
垢版 |
2019/11/24(日) 06:28:50.95ID:SoqIV1A0
全身の火傷とトラウマで廃人になった美少女は家に引きこもります

喪友が家を訪ねますが、トラウマを刺激するため美少女母に会わせてもらえません

それでも喪友は初めて美少女と会った時の様に心を開くと確信があったので、壁づたいに美少女の部屋へ侵入します

当然、その行為は美少女に恐怖しか与えず美少女は発作を起こ、喪友は出禁となります

ある夜、犯人を殺したいと壁や布団に包丁を突き刺し続ける美少女を見て、美少女母は美少女を連れ犯人の家族を(犯人は拘留されてるので)殺害することを決意します。

夜中、犯人宅の前までたどり着きますが結局車中から出ることが出来ず、その場を跡にします。

そしてCoCo壱のカレーを食べて帰宅します
0346創る名無しに見る名無し
垢版 |
2019/11/24(日) 06:50:55.44ID:SoqIV1A0
ブサオ編

美少女誘拐後ブサオは美少女のストーカーと言うことで連行されます

犯人が逮捕され釈放されますがそれをきっかけに家を追い出され、釈放されます

ブサオは安アパートで一人暮らしを初めます

ブサオはそこで初めて人間らしい自由な生活を手に入れます

事件から数ヶ月後、公務員試験に失敗したもの県外の準公務員に採用された喪友は地元を離れる前に美少女と会いたいとメールを送ります。

そして美少女は喪友と二人で最後の壮行会を決意します
0347創る名無しに見る名無し
垢版 |
2019/11/24(日) 07:08:53.84ID:SoqIV1A0
喪友の美少女はメリ子の墓参りと鍋の材料の買い出しを済ませ、今は誰も住んでいない喪友の祖父宅へと向かいます

美少女にとって他人からの(特に男の)視線は恐怖でしかないのですが、
容赦なく注がれる
奇異の視線で何度か吐きますが喪友に介抱されながらたどり着きます

一晩過ごし、喪友と別れたあと美少女はバスを乗り継ぎ見知らぬ地の人気のいない場所で手首を切ります
0348創る名無しに見る名無し
垢版 |
2019/11/24(日) 07:10:26.61ID:SoqIV1A0
喪友の美少女はメリ子の墓参りと鍋の材料の買い出しを済ませ、今は誰も住んでいない喪友の祖父宅へと向かいます

美少女にとって他人からの(特に男の)視線は恐怖でしかないのですが、
容赦なく注がれる
奇異の視線で何度か吐きますが喪友に介抱されながらたどり着きます

一晩過ごし、喪友と別れたあと美少女はバスを乗り継ぎ見知らぬ地の人気のいない場所で手首を切ります
0349創る名無しに見る名無し
垢版 |
2019/11/24(日) 07:39:28.01ID:SoqIV1A0
夜勤の帰り道、ブサオは美少女をバスの車内て発見します

幽鬼の様に心あらずな様子と窶れた姿、そして行方不明になっていたこと、それらが結びつき不吉なものを感じたブサオは美少女のあとを着けます

そして手首から血を流す美少女を見つけます

ブサオのお蔭で一命を取り止めた美少女は病院で目を覚まします。

そして母の姿と自分を助けてくれたブサオの存在知り生きる事を決めます

それからメリ子姉と再会します
今日までのことを全てをしったメリ子の姉から残された自殺者の親や兄弟の気持ちを聞き、その気持ちを知ります

何日かしてメリ子姉は美少女と美少女の母に性犯罪被害に遭った女性の治療施設の紹介を受けます

そして美少女はそこへの入所を決めます

一年後、施設から一時帰宅した美少女が喪友と再会し、施設で友達が出来たこと、今はバイトが出来るまで回復したこと

可能なら復学し(今は休学してます)、就職したいことを話して終わります

終わる予定でした
0350創る名無しに見る名無し
垢版 |
2019/11/24(日) 07:56:45.31ID:SoqIV1A0
1スレ目が立ったときは10年くらい前、あの当時とは比べものにならない位幸せだけど、ただただ運が良かっただけだと思います。

自分を含めこのスレの読者は生きる事に苦しんでいる人が数多くいたと思います

それでも真面目に生きていればきっと幸せにたどり着けると信じています。

こんな形で申し訳ありませんが、このスレはこれで完結です

当時もてない男板に書き込んでいた人、そして今現在喪板にいる人、そして全ての苦しみを抱えて生きる人が少しでも幸せになることを祈っています

ありがとうございました
0351作者
垢版 |
2019/12/09(月) 23:19:01.69ID:75sv6+QM
>>342
返信が今更で申し訳有りません

ネット環境上の理由で更新期間が空きすぎた為、続きを書くことが難しくなりました

当時と今では抱えてる状況が違いすぎ、何を書いていいか分かりません


続きは書けませんがその言葉は励みになります

趣味で漫画を描こうか悩んでましたが踏ん切りがつきました

ありがとうございます

ブサオ編は終わらせたかったですが
0352創る名無しに見る名無し
垢版 |
2020/03/18(水) 04:10:49.47ID:e9eaPVFo
保守あげ
0353創る名無しに見る名無し
垢版 |
2021/03/29(月) 03:18:50.80ID:aWWVtLJn
>>350
真面目に生きていても幸せになどならんかったよ。むしろ真面目に
生きれば生きるほどにつらくなる。
おめでとう。幸せになってよかったな。結婚して子供でも
出来たのか。もう喪男じゃないな。
0354創る名無しに見る名無し
垢版 |
2021/05/17(月) 01:57:47.19ID:gQ2hyish
>>353
結婚も子供もまだだし、年収も生涯200万を超えそうにないけど
人間関係と趣味に恵まれ今幸せだと思う。

自分が身を崩したのは自己評価が低すぎて何も挑戦しなかった事と
やるべき事から逃げ続けた結果だったから、真面目に
生きていれば幸せになれると思った。

ただ喪男はそれでも幸せになれなかった人も沢山いるってことを
忘れてた。ごめん。

353が幸せになってくれるのを祈る
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