百合・レズ創作総合スレ
百合スレが落ちていたので立てた
二次創作でもオリジナルでも投下してくれ 瑛子視点、投下します。
注意書き
元ネタは>>75-76にあり、「大筋分かるし読まなくていいや」という人はID、タイトル、トリップの何れかのNGを推奨。 「私、美衣子のこと誰にも渡したくないの!」
……言っちゃった。こんなこと、私が……まだ、ただの友達の私が口を出していいことじゃないのに。
「どうしたの、瑛子? いつもはそんなこと言わないのに」
案の定、美衣子は怪訝な表情になった。
「だって……」
今なら冗談ですむ。そんな思いとは裏腹に、奔流となった言葉が口から溢れ出した。
「美衣子、最近志井先輩と仲良くしてるし……昨日も図書館で二人でいたし……」
「えー? 昨日はたまたまだし……勉強とか教えて貰っただけだよ?」
勉強『とか』。実に意味深な言葉だ。勉強以外に、何を教わったね……!
「わ、私が教えるから! 先輩と二人きりとかやめてよ!」
「瑛子が私に何を教えられるのよ……」
美衣子の成績は学年でも最上位。私では足元にも及ばない。
「あ、もしかして……」
こんなことになるなら、もっと真面目に勉きょ……
「妬いてるの?」
ッ!?
「な、何言ってんの! 意味分かんないし! そんなんじゃないし!」
意味も分かるし、そんなんです。でも、それを言うのは……!
「顔、真っ赤だけど?」
「え? あ、赤くなってなんかないし! 今日は暑いだけだし!」 美衣子がからかうような表情になった。
「本当にかわいいよね、瑛子は」
「何言ってんの、今はそんな話じゃなくて……」
突然、美衣子に抱き寄せられ、そして私の唇を美衣子の唇が塞いだ。柔らかく、甘い口付けに頭が一杯になる。
美衣子はすぐに離れたけど、唇の余韻と彼女の残り香だけで目眩がする。
「分かったわ。もう先輩とは会わない。一緒に勉強会しよ」
「えっ、でも私、美衣子に教えられるような成績じゃないし……」
後悔先に立たず。この諺の意味を痛感した。
「そんなの、私が教えてあげるわよ」
禍転じて福となす。今度はこの諺が脳裏に浮かんだ。
「あ、ありがとう……」
美衣子に勉強を教えて貰う。その期待で動悸が止まらない。
「いいのよ」
そういって、美衣子は微笑んだ。
了 これにて終了です。
ピンと来るネタがあった場合、また投下するかもしれません。
その時はよろしくお願いします。 「試合は明日なのにゲームセンターに入ってた!?」
「ええ」
「なんでそんな不真面目なの!?舐めてるの!?」
「……舐めちゃダメ?」
「駄目に決まってんでしょ!チーム戦なんだから……」
「そうじゃない」
「そうじゃない?じゃあなんなの?」
「貴女のこと、舐めちゃダメ?」
「えっ」 「結婚しよっ!」
「いや、あのさあ……」
「そうよ、なんで気付かなかったのかしら。こんな理想的な人がずっと身近にいたのに」
「肝心な部分忘れてるでしょ」
「なあに?」
「私たち女同士じゃない!」
「あら、今は女同士でも結婚できるのよ。どっかの国で」
「情報曖昧っ!?」
「男にフラれること100回、もう私には女しかないのよ……」
「あんたいっつもいきなりプロポーズから入るからでしょうがっ! 順序ってものがあんのよ!」
「だって、どうすればいいか分かんないんだもん」
「普通に告白すればいいじゃない」
「例えばどうやって?」
「好きです、私と付き合ってください、って……」
「喜んで!」
「え……あ……ぅ……あれ?」 「おはよう」
そう言ってポンと彼女の肩を叩く。
それだけで、わたしの胸はわずかに弾む。
……いや、わたしの胸は弾む程無いのだけれど。まあ、その、とにかくドキドキする。
「おはよーぅ」
桜庭篠子。
わたしに無い物を、彼女は持っている。眼鏡で陰湿な根暗女なわたしに対しても、彼女は分け隔てなく、
他の友人と変わる所無く接してくれる。そして当然胸は大きい。フカフカだ。マシュマロみたいという形容が
ぴったり来るという事を、そのフカフカに思う存分顔を埋めた事があるわたしは知っている。
……いや、変態じゃないですよ? 女の子ならそのくらいのスキンシップ当たり前ですよ?
とりあえず断っておくが、別にわたしは彼女が巨乳だから好きというわけじゃない。
彼女の胸を好きになったわけじゃない。というかもしそうなら最悪だ。いくら人は自分が持たざる物を持つ者に
対して羨望を抱くとは言っても、そしてその羨望が時として恋心に変ずる事があろうとしても、自分がスットン
だから、フカフカお胸のあの娘が好きになりましたとか、流石にどんだけだよと自分で思うだろう。それは流石に無い。
話が逸れた。
彼女は、わたしに無いものを、持っている。
その最たる物が、その笑顔だ。明るさだ。見る者誰もが虜になる、その天真爛漫さだ。
根暗な眼鏡女であるわたしにとって、それは眩しすぎた。眩しすぎたけれど、目は離せなかった。
だから、彼女の姿はわたしに焼きついたのだ。瞳に。網膜に。心に。
「結子ちゃん、どしたの?」
ふわふわとした胸――もとい、笑顔で、彼女はわたしに呼びかける。
肌にふと手が触れた時のように、その声に触れた時もまた、わたしの胸は弾むのだった。
弾みっぱなしだな、わたしの胸。弾む程無いというのに。
「ああ、うん……篠子は可愛いなぁ、って思って」
焼きつく。焦げる――焦がされる。
恋。それに気づいたのはいつの時だったか。
「あはは、結子ちゃんだってかわいーよぉ」
……どこが、だろう。そう問えば、彼女は答えてくれるだろう。恥ずかしがり屋さんな所だ、とか、いつも一生懸命だけど、
ちょっとだけドジっ子さんな所、だとか、一生懸命わたしの可愛さをわたしに説いてくれるだろう。
だが、言わせてもらおう。んなわたしなんかよりそうやって一生懸命人のいい所探して褒めてくれるお前の方が
よおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおっぽど、可愛いんだよぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉおおおおっ!!?
……失礼、取り乱した。
ああ、もう、ホント……どうしてこうなんだろうな、わたしは。
「……ホント、可愛いよ、シノ」
「そんなに言われると照れちゃうよぉー」
ちょっとだけ頬を赤らめて笑う篠子は、その言葉が『そういう意味』だなんて、欠片も思っていないだろう。
その言葉に込められた本当の意味――それはつまり、そういう事、なのだけれど。
「食べちゃいたいくらい」
「いやー、たーべーらーれーるー♪」
彼女は気づかない。わたしの瞳の奥に、一体何が宿っているかなんて。だって、彼女にとってわたしは「そういう人間」では
無いのだから。仲のいい、一人の友達でしかないのだから。食べちゃいたいという言葉の意味に、「そういうもの」が含まれる
なんて、夢にも思っていない。自分の姿がどれほどわたしの心に焼き付いているかなんて。
だから私は―― 「……ホント、篠子は可愛い……ホントに」
――安心する。
今日もまた、こうしてわたしはわたしでいつづけられるのだと。いつづけてもいいのだと。
そう思えて、ホッとする。
少しだけ寂しいし、ちょっとだけ悲しいけれど、それ以上に安堵するのだ。
根暗眼鏡の――弱い、弱い、弱すぎる程に弱い――わたしは。
「もう、何度も言わないでよぉ」
こうして、今日もまた一日が始まる。
いつ終わるともわからない、恋に焦がされた心をのせて。 世話焼なさくらがそっとハンカチでもっちーの口元を拭く。
実の妹のようにもっちーはぷうっと頬を膨らませた。
四畳半のボロアパートに若い娘が二人居るだけで、何故か物語りが紡げそう。そんなヨコシマでヒネクレな妄想はアニメだけでよろしい。
しかし、さくらともっちーは喜んでその妄想を現実にするだろう。もっちーの黒タイツな太ももが座布団に絡み付いた。
「さくらはホントわたしのことが好きなんだね」
一つ年上のさくらを叱るもっちー。叱られることに生きる意義を感じたさくらは手元のハンカチをくんかくんかと嗅いだ。
幸せな時間ほど速く過ぎ去る。明日にはこの幸せが薄氷の如く割れてしまう。いや、割らねばならぬ。
すっと立ち上がり、流星に独り占めされた夜空を眺めたもっちーにさくらが背後から羽交い締めした。
「風邪、ひいちゃうよ。風邪ひいたら、迷惑かけちゃうし」
「平気平気。涼しいし、さくらんちの景色眺めてたら、いい声出そうだし」
「だーめ。もっちーは早く帰って台本の見直しでもなさい」
「本読みなら、さくらと一緒がいいのに……」
羽交い締めされたままのもっちーは玄関先に追いやられ、強制的にさくらから帰宅を命じられた。 ブーツを履きながら、もっちーは何か芝居がかった台詞を繰り返していた。
すっとブーツのファスナーをしめる音ともっちーの桜餅のような声が噛み合わない。
「違うよ。もっと、相手を憎たらしそうにっ」
「……」
寒いから窓をぴしゃりとしめたさくらが小言を飛ばす。
もっちーは黙って立ち上がり、さくらに背中を見せながら弱音を吐いていた。
「どうして、仲悪くならなきゃいけないのかなぁ」
「そういう設定だからじゃないの」
「なかなかさくらのこと……嫌いになれないよ」
「あのね。『小豆』ってキャラは『こまめ』ってキャラにライバル心を抱いてるんだよ?
だから、嫌いってか……むしろ好きにならなきゃ演じられないキャラだし!」
「好きに」
「そう!もっちーには当たり役じゃないの?音響監督さんに感謝感謝!」
「なる!」
季節外れなもっちーの桜餅のような心が無彩色なる四畳半の部屋に花咲かせた。
明日は録音、わたしはプロの声優だし。スタジオには張り切って入るんだと、もっちーはブーツの踵をコンクリの床鳴らせながら、
さくらのことをもっと好きになれるように、そしてもっと嫌いになれるように憎たらしく思った。
おしまい 家で不労所得的に稼げる方法など
参考までに、
⇒ 『武藤のムロイエウレ』 というHPで見ることができるらしいです。
グーグル検索⇒『武藤のムロイエウレ』"
U85LX5PL9V 知り合いから教えてもらったパソコン一台でお金持ちになれるやり方
参考までに書いておきます
グーグルで検索するといいかも『ネットで稼ぐ方法 モニアレフヌノ』
Q3XJN 中学生でもできるネットで稼げる情報とか
暇な人は見てみるといいかもしれません
いいことありますよーに『金持ちになる方法 羽山のサユレイザ』とはなんですかね
3Z0 ここって文章だけじゃなくてイラストや漫画の投稿もOKなの? 祝え!APEXを愛し、レイスを愛す!過去(幼女)と未来(大人)を知ろしめす究極の時の美少女バーチャルYouTuber!
その名も勇気ちひろ!まさに、また一つVtuberの歴史を継承した瞬間である!これは祝わねばならない!
https://livedoor.blogimg.jp/jetjam180414/imgs/f/e/fed9b02f.png
ハッピーバースデー!勇気ちひろ!Happy birthday to you,Happy birthday to you,
Happy birthday, dear [勇気ちひろ],Happy birthday to you.
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https://livedoor.blogimg.jp/jetjam180414/imgs/f/e/fed9b02f.png 「宝塚のトップみたい」
地元の名門校の制服を着た大野佑都を見た相葉牧子は赤い唇で舌舐めずりした。
17歳の高校生佑都は、前髪を垂らして後ろは刈り上げ。170の長身とスラリと伸びた長い脚が男子生徒に
勘違いするほどのイケメン女子だ。
小学生から続けてきたバレーボールが運動神経抜群な彼女をボーイッシュな
イメージに作り上げたのだろう。当然、学校の女生徒からも大人気だった。
そんな彼女に牧子が気づいたのが、ちょうどひと月前の地元の私鉄の駅前だった。
アラフォーの有閑マダムである牧子は普段から「ペット」として
28歳の中学教師である斉田美和子を手懐けていた。
美和子は月に数回牧子のマンションで彼女との情事を重ねていた。
そんな美和子を最近煩わしく感じていた頃にまさに彗星の如く現れた
宝石のような存在、それが佑都だった。
「この子ならアタシを満足させてくれるはず。化粧して髪を伸ばせば
凄い美人に化ける」
佑都の姿を赤いスポーツカーの運転席から目で追いながら牧子は
赤いマニキュアした人差し指の爪を舌で舐めた。 「ユウト先輩、これ」
1年生のおさげ髪の少女に小さな包み紙の箱を受け取った大野佑都は
少し困惑気味に首を傾げた。
「あ、ありがとう」
ぼそっと呟いた彼女に少女は顔を真っ赤にしながら逃げるように走っていった。
「あいかわらず、女子にモテモテだね」
そう言って佑都をからかったのは友人の折田真由だった。
「そうやってからかう」
いたずらそうに笑う真由に照れ臭そうに彼女は苦笑した。
「オレ、女なんだけどな」
「あんたみたいな『イケメン女子』に惚れちゃう女の子が何人いると思ってんのよ」
「別に惚れようと思わせてる気はないんだけどなあ」
困惑気味な佑都に真由は言った。
「あんた、顔もいいんだからモデルでもいけるよ。渋谷とか歩いたら絶対スカウトされるって」
「芸能界とか、あんまり興味はないな。部活に精いっぱいだし」
もう何回言われたか知らない真由からの「誉め言葉」に心の奥でうんざりしながらも
彼女は下級生からもらったプレゼントを掌で転がした。