SS・小説創作の初心者のためのスレ 4筆目
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自分もSSや小説を書いてみたい。
でも、慣れている人に混じってスレに作品を投下するほど度胸はない。
そんな人のためのスレです。
一次創作、二次創作問わず、どんなに下手な文章でも気兼ねなく書き連ねてOK。
このスレのコンセプトは「初心者に向けて優しく懇切丁寧にアドバイスする」ことです。
批評ではありません。
誰だってみんな最初は下手でした。
ここは、初心者のための練習と実力向上を目指したスレと思ってください。
雑談も歓迎します。
アドバイスが欲しい場合や、文章作法に関して質問がある時などは
その旨に関して書き込んでおくと
SS書きさんが時々立ち寄って色々優しく教えてくれるはずです。
荒らしは徹底して無視してください。
アドバイスする人へ:
あくまで、初心者の向上のために共に力になるという目線で書いてください。
ここは投下者が批評を望まない限りにおいては、批評するスレでは あ り ま せ ん。
そもそもこの板自体、創作発表を主眼とした板です。
書く人、読む人ともに、批評に関しては、創作文芸板、同人ノウハウ板などを利用することもできますのでご一考ください
加えて、読み手同士の議論はスレ違いです。二次的批評は場を移してください。
前スレ:
SS・小説創作の初心者のためのスレ 3筆目
http://yuzuru.2ch.net/test/read.cgi/mitemite/1249926980/
関連スレ:
【雑談】 スレを立てるまでもない相談・雑談スレ22
http://yuzuru.2ch.net/test/read.cgi/mitemite/1277126035/
【褒めて】優しい感想を付けて貰うスレ【伸びるよ】
http://yuzuru.2ch.net/test/read.cgi/mitemite/1281197722/ 基本的にはあってると思うんだが、例題と回答が主観と客観の例としておかしい。
BはAがお化けが怖い、と言う事を知っているという前提
>「いや、大丈夫だから」
> そうは言っているが「Aの言葉から」恐怖の感情が読み取れた。
どの言葉から?口調から、の方がよくないかね。
さらに、(口調でも言葉でも)Aの態度から読み取れるのなら、前提の意味がない。
>Aは胸を張って答えているが足がガクガクと震えていた。
わざわざカメラ視点にする意味がない。
というか、B視点の時のAと態度を変えてるから、例題の意味がおかしくなっている。
主観(B視点)
「いや、大丈夫だから」
Aはそうは言っているが、実はお化けを怖がっていることをBは知っている。
客観(カメラ視点)
「いや、大丈夫だから」
とAは言っている。お化けが恐いのかどうか、外見上は分からない。
BはそんなAの様子を黙ってみていた。 >>291
こういうのもあるから読んでみれ
創作に限らず、仕事と趣味の両立は人生における大事なテーマなんで、大切に考えるよろし
Togetter - 「川上稔創作話まとめ」 ttp://togetter.com/li/18666 >>292
視点の問題は難しいんだけど、293が真っ当なことを言ってくれてるのでそれにプラスして
>やはりお化けが怖いらしい。 主観(B視点)
>どうやらお化けが恐いようだ。 客観(カメラ視点)
これは誰の評価なの? ってことね
前者は、視点からBがそう思ったのだとわかるわけだけど、
後者の場合、視点=カメラがそんなことを思うのかな?ってこと
客観(カメラ視点)
「いや、大丈夫だから」
とAは胸を張って答えているが足がガクガクと震えていた。
と、ここはバッサリ切っても意味が通じるところだから、自分ならそうすると思います
要は読者が「どうやら、Aはお化けが怖いんだな」とわかれば良いので
これに付随して、「Aの強がりをBはお見通しだった」という前提、B主観でもわかっている条件を付け加えたいなら
それに対するBの何らかのリアクションを、うまいこと描写する必要があるわけですね
表現は色々あると思うので、Bのキャラクターと関係性に合ったものを描いてあげてください
カメラ視点に徹するには、カメラに思わせないことと、読者に思わせるということが大切だと思います >>293 >>295
ありがとうございます
気持ちを書かないことがカメラ視点の条件なのですね >>296
おおむねそうだと思うよー
ただし、そこまでガチガチに気持ちの描写をはぶいてカメラに徹さなきゃならないのは、
それこそガチガチのミステリィとかくらいなもので
その他のジャンルならそこまで厳しいこともない印象です
たとえば客観(神視点)とか、
その段落で焦点が当たってる人物の心理であれば書き込めたりする
この場合は>>292のように書いても違和感ないことが多いです
(ちょっと変えるなら、”どうやらお化けが恐いようだ”→”お化けが恐いのだろうとBは思った”みたいに、誰がそう感じたのかをはっきりさせる)
または客観(語り部視点)
その出来事の後に語り部が知り得た心情なら、書き込んでもおかしくはならない
回想形式の小説とか、ノンフィクションとかもこんな感じ。ただし読者が読んでて混乱しない程度で
まずいのはこれらが入り混じる=視点がブレることなんで
「この小説はこれ!」と、まず視点をしっかり決めて書くのが間違いなさそうです
ちなみに視点がブレるとどうなるかというと、文章を読み慣れてる人ほど酔うんじゃないかとw
文を読み直して「なんか気持ち悪いなー」と思ったら、ひょっとしてどこかにブレがあるかもですね
それに気づくのも上達の足がかりといえるかもです
上級読者へ
漫画原作スレの処刑人です。
あなたは2chを卒業するといいながらまた舞い戻ってきましたね。
そしてまた皆に迷惑をかけようとしていますね。
なので、今日からまたアナタにつきまとい最終的に処刑いたします。
今度はいっさいの手加減も遠慮もしません。
覚悟してください。
まずば上級さんのフォロワーゼロのツイッターを孫正義のツイッターにぶつけます。 うぉぉぉぉぉぉ!! アナログテレビぃぃぃぃぃぃぃぃぃいい!!(号泣
まあ嘘泣きなんだけど。
文章的巧拙はともかくとして、ネタが受け入れられるなら
それなりに面白くはあるかもしれない。ないかもしれない。君の明日はどっちだ!
敵にボール当てたら外野から復活できる。それはドッジだ!
はい滑ったー。
閑話休題。
ちょこっと何本か読んでみた。
下ネタが基本のようだけど、下ネタというのは、波長が合う人には
どえらい受けるけど、万人受けはしないんだよね。
アナログテレビネタくらいが、ぎりぎりセーフかな、って感じ。
ほかはちょっと、自分には波長が合わない感じだったかなぁ。
ちなみに、セリフ系としての基本はそれなりに出来てはいると思う。
でも、ぶっちゃけた話をすると、セリフ系って結局ネタのチョイスなんだよね。
そのチョイスで、下ネタに走ってしまうと、どうしても支持してくれる
層というのは限られてると考えた方がいい。面白さ以前に、下ネタだから
というだけで、読んでくれさえしない人も多いわけだからね。
まあ、そこら辺はどうでもよくて、とにかく自分の書きたい物を
書いているだけだ、という事なら、ブログでやる分にはすきにやって
いいんじゃないかと思う。
いやそうじゃなく、多くの人に読んでもらいたい、面白いと思ってもらいたいと
思うのなら、ネタのチョイスをもっと万人受けする物にしたその上で、
捻りをきかせていかないとあかんのじゃないかなぁ、と思うかな。
アナログテレビのネタは結構良かったと思うんで、下ネタ控えめのが
もう少し見てみたいかな。 アイデアが出てこない!
何か画期的なアイデア発想法はないかな?かな? 趣味に没頭してみる。
他の人と雑談する。
図書館に行って、普段読まないジャンルの本を読んでみる。
片っ端から映画を観てみる。
実践できそうなのはこんなもんか。
ただ、アイデアって言うけど、何か画期的な〜とか考えてるようだったら、
そんなもんは無いと言っておく。
世に溢れている物は、大抵既出のものの焼き直し、換骨奪胎だ。 アイデアは既存の要素の新しい組み合わせでしかない
とりあえず材料、資料を集めて、次にうんうん悩んでそれを組み合わせ、
それでも出て来なかったら電波が降って来るまで待って、降ってきたらそれを整形すればいい そうかー、手っ取り早い方法なんてないかぁ
じゃあ元ネタを資料から引っ張ってくるとするじゃん?
その場合はどこまで弄ればパクりを脱せるんかな?
商業の漫画やイラストだと構図が似てたりフリー素材使ったりするだけでかなり叩かれるみたいだけど
小説で、アマチュアのままネットに書くくらいなら、全文コピペするくらいでも問題無し? 全文コピペなんて、たとえアマチュアの作でも許されない。
誰かは見てるもんだからね。
絶対バレるよ。 アイデアが出てこない時は、とりあえず逆を考えてみる、という手がある。
ただし、これは先人たちも実践している手段なので、逆を考えてみたら
むしろ王道になった。何を言ってるかryな状況になる事もあるが。
>>310
着想、というレベルであれば問題ない。
俺は会話ネタツッコミのノリがデフォで西尾維新リスペクトだが、
一度も西尾維新っぽいと言われた事は無い。
ただ単に会話ネタとしてのレベルが低いだけだという話もあるが(ぉぃ
そういう線引きを考えながら書けば、ますます着想の切っ掛けが
失われるだけなので、まずは自分の書きたいように書いてみた上で、
他人に見せて判断してもらうのが良いのではないかな。 >>311
>>312
「商業作品のキャラ名だけ変えればPV数激フィーバーじゃね?」
とか思ったけど、アウトなのねw
やめときます
>>313
西尾維新文体と言うと嘘つきミーマーみたいな感じですよね。
西尾維新好きのかたが読むとミーマーはパクりだと思いますか?
それとも文章のスタイルが似ている程度ではパクりとまでは思わない? >>314
冗談でもパクリします宣言はシャレにならないからもう二度と言わないほうがいい 読んだことが無いんでわからん。>みーまー
何にせよ、線引きってのは、実際に出来上がった物を見てみない
事には何ともいえない。これくらいなら大丈夫、という指針を元にして
みても、出来上がったら駄目だった、って事もある。
アイデアの枯渇が問題なわけだから、他作品を参考にするのなら、
パクリにならない範囲を気にするより、着想を得る切っ掛けにした上で、
自分なりに書きまくるのがベターだろう。
その結果、パクリだと判断される出来になってしまったなら、
その時に修正すればいい。ある程度は、出来上がった物を自分で見ても
判断できるだろうしな。 >>313
>一度も西尾維新っぽいと言われた事は無い。
それは思ってるだけで、言わないだけじゃね? 小説のサイトを見ていると、かな入力の方が早く書けるとの主張をよく見る
実際はどう? >>317
まあ、ね・・・w
>>318
結局は慣れ。
物理的に言えば、確かに母音と子音の入力が必要なローマ字入力より、
一回で入力できるかな入力の方が、慣れさえすれば速くなる可能性は高い。
でも、速記タイピングするんでもなければ、そこまでのスピードって
必要にならなくね?と正直思うかなー。
近代史の小説を書くため関連する資料を読みまくって、大まかなシナリオもできあがってたが、流石に関東大震災や東京大空襲のシーンは、このご時世カットすべきだよね・・・? ただ、歴史上の事件として描くのみで、ストーリーに
何か絡んでくるのでなければカットすればいいだろうし、
そうじゃないなら無理にカットしてストーリーが不自然に
なるよりは、盛り込んだ方がいいんじゃないかな?
近代史を下敷きにした、事実を元にしたフィクションという奴にするなら、
そういった歴史的事件を盛り込まない事で、不自然さが際立ってしまう
事もあるだろうし、盛り込む必要性があるかどうかでかんがえた方が
いいんじゃないかと思うよ。無理にカットする必要は無いと思う。
無理じゃなきゃカットしてもいいだろうし、書くのが辛いなら
これまた無理はしない方がいいだろうけど。
ま、歴史上の災害、事件だからね。
そのエピソードにおいて、今回の震災を揶揄するような書き方に
ならないように気をつけておきさえすれば、その災害、事件の存在自体を
取り扱わないようにするまでの配慮は必要ないと思う。
長文野郎がウザい。
誰だかわかってるけど。
長文ウザレスを続けるならそろそろ●す ラノベをあまり読まない俺がラノベ風に書いてみたもの
ちょっと長いけれど、よかったら感想・批評等、思うところがあれば聴かせてほしい
http://ncode.syosetu.com/n6567r/
読んだよ。
うーん、表現に力を入れるべき場所がちぐはぐなんじゃないかないかな?
まず最初の場面で「屋上」という単語を十数回も使ってるのがくどい感じが
する。それでいて屋上に彼女が上がってきた場面では対比的表現を何度も重
ねてるけど、ぱっと見ただけの印象にしては濃すぎるんじゃなかろうか?
「彼女」の描写については過去の2・3の事件なんかを織り交ぜつつ少しず
つ語れば読者の興味をひきつけやすいかも知れない。
物語のほぼ全編が二人の会話に費やされるわけだけど、会話の間隙を埋める
ような、その場の空気を感じさせるような情景描写が欲しいところ。
第5章冒頭についてはこれはそもそもイデア論を知ってることが前提の説明だ
けども、元々ソフィストの流れからイデア論が生まれたのにこれはその流れ
を逆転させてないかな?また全体的にもっと短く説明できると思う。
全体としては会話をもっと簡潔に、動きをもっと活発に、という感じ。起こ
っていることが彼女が彼氏に告白した、というだけなのもあまりにもシンプ
ルすぎると思う。短編の恋愛小説はあまり読まないからこんなものかな?と
も思うけど。
「彼女」の人物像はよくイメージできてると思う。説明的ながらも会話の流
れはスムーズで分かりやすくできてた。話にもっと具体的な出来事を付加し
ていくことを考えてはどうだろう?
以上、素人の意見なので参考までに。 長文野郎って上級読者ってキチガイだろ。
そろそろ本気でぶっ殺した方がいいかも。
ウザいし。
みんなの迷惑。 >>325
書くべきことと書かなくていいことの判断ができてないということか……。
もっと客観的に見れるようにならなきゃ、だな。
ありがとう、参考になるわ〜。 ファンタジー小説のプロローグを書いてみたので、
出来れば問題点等を指摘して頂けると有り難いです。 ここは、リーズ地方に存在するとある田舎町。
いつもは夜になるとひっそりと静まり返るこの町も、今夜は様子が違っていた。
「……二人共、準備は良いなっ!?」
町の周りをぐるりと囲っている、白石で出来た塀、その塀の一点を町の内部から見据えながら男が声を張り上げる。
その脇に立っていた二人の男は頷きながら、各々武器を構えて目の前の塀――衝撃音と共に段々とひびが入っていく――を睨み付けた。
そして、何回かの衝撃音と共に塀は完全に破壊され、破壊者が塀の隙間から姿を見せた。
黒々とした体毛で覆われ、寸胴で四肢が短いその様は、どこか熊を思い出させた。だが、優に四ヤード(3.6m)は超えているだろうその体長は、熊などでは無く歴(れっき)とした『魔獣』である事の証だ。
男達がその魔獣を見据えた瞬間、一人が既に引き絞っていた弓から矢を放つ。射手の魔力が込められ威力の増したその矢は、吸い込まれるように魔獣の額に突き刺さった。
だが、魔獣は僅かに呻くような鳴き声を上げたきり、一歩一歩男達の方へと近づいていく。殆ど効いていない様だ。
「くっ……足だ! 足を狙え!」
男の声と共に、今まで小声で呪文を詠唱していたもう一人の男は、右手の杖を魔獣の足に向かって突き出す。と、その杖先から白い閃光が飛び出し、魔獣の右足に直撃した。
その瞬間、魔獣の右足から大量の白煙が立ち昇る。だが、魔獣は歩みを止める事無く男達に近づいてきた。
「……だ、駄目だ。凍らせられねぇ……!」
白い閃光、氷結魔法を放った男の声は、明らかに震えていた。今まで指揮を執っていた男は魔獣を見やると、持っていた剣の柄を一層強く握り締める。
「……おおおぉっ!!」
大声と共に、男は魔獣と間合いを詰める。そして、自身の魔力を込めた剣を渾身の力で魔獣の右足に叩き込んだ。
魔獣がよろけたのを感じ、思わず男が笑みを作った瞬間。
右前足がブンと振られるのを視界の上方で捉え、男は駆けながら咄嗟に剣を盾代わりにする。だが、駆け抜けるのが一瞬遅く、魔獣の右前足が剣ごと男を殴り飛ばした。
「……!」
音にならない声と共に、男は大きく後ろに吹き飛ばされる。
「お……おいっ! 大丈夫か!」
仲間の二人が慌てて駆け寄ってくるのを、男は霞んだ視界で見た。俺に構わず魔獣を倒せと言いたかったが、余りの胸の痛みで呼吸も出来ない。
「……不味い、意識がかなり薄い……!」
一人が、倒れた男の胸に杖を当てて呟く。杖先からは淡い光と共に、治癒魔法が放たれていた。もう一人、射手は真っ青な顔で倒れた男を見ている。
と、倒れている男は、仲間の頭上に爛々と輝く魔獣の眼光を見た。
――嗚呼、俺達のランクでは、手に余り過ぎる相手だったな……。
男は死を覚悟し、ゆっくりと瞼を閉じた。その時。
「グオオオオァッ!」
魔獣の悲痛な咆哮に、男は今一度目を開ける。男達と魔獣の間に立ち、魔獣と対峙していたのは――二人の子供だった。
「……どう、ミーシャ? 合ってた?」
既に、鈍く銀に光っている剣を鞘から抜いて構えていた少年は、意味深な台詞を隣の少女に投げ掛ける。少年にミーシャと呼ばれた少女は数瞬後、右手に持った小さな杖を魔獣へと構えたまま返事を返した。
「……うん、やっぱり首元が弱いみたい。……ミナト、お願いっ」
「了解」
そのやり取りが終わった瞬間、ミナトと呼ばれた少年はその場からふっと消え去る。――いや、違う。高く跳躍していた。
それを見て魔獣が前足を振り上げた瞬間。ミナトは魔獣の横を過ぎながら剣を振った――ように男達は見えた。
だが、確かに剣は振られたらしい。ミナトが地面に着地した瞬間、魔獣は咆哮と共に喉元からどす黒い血液を噴き出したからだ。
魔獣がミナトの方に振り返った時。その体がほんの刹那の間光り、魔獣はまたしても鳴声を上げる。今度は、背後からミーシャが電撃を杖から放ったのだ。
だが、この魔獣には攻撃魔法はあまり効果が無い。魔獣が怯んだのもほんの一瞬だけだ。しかし、それはミナトがもう一度魔獣を斬り付けるのに十分な時間だった。
「グゥゥ……ッ!」
二回、ミナトに喉元を切り付けられた魔獣は、悔しそうに呻き声を上げながら足早に町の外へと去っていった。
「……ふぅっ、危ない。ギリギリだった……」
ミナトは剣の状態を見ながらそんな事を呟いている。と、胸の痛みも忘れて呆然としていた男のもとにミーシャが駆け寄り、さっと胸に手をかざした。
すると、先程とは比べ物にならないほどの強い光が男の胸の痛みを癒していく。
「……もう、大丈夫だと思います」 何も言えない男達に向かって、ミーシャは笑顔で言った。だが、魔力を消費して多少の無理をしているようだ。顔に疲労の色が見える。
「あ、あんたら……とりあえず、ありがとう。礼を言わせてくれ」
男は慎重に上体を起こしながらそう言う。胸を撫でてみるが、痛みは殆ど残っていなかった。
「いえいえ、お互い様ですし……。でも本当に、何事も無くて良かったです」
そう言ったミーシャの笑顔に、男達は急に照れ臭い感情が生まれた。
さらさらと夜風に靡(なび)く、少し長めの明るい色をした茶髪に、小柄で端整な顔立ち、きらきらと月光を映すその瞳……。
どこかの大国の姫君だと言われても、咄嗟に信じてしまいそうな程に可愛らしかった。
「……えーと、大丈夫でしたか?」
と、ミーシャの背後にいたミナトが剣を片手に話し掛けてくる。黒髪をしたミナトの声と顔立ちはとても中性的で、下手をすると女性と間違われるのではないかと男達は思った。
「あの……それと、すいません。何だか横取りみたくなっちゃって……」
続けて申し訳無さそうに言ったミナトの言葉に、男達は大手を振って否定した。
「いやいや、あんたたちが助けに来てくれなかったら、今頃どうなっていたか。そんな事で謝らないでくれ」
隣に落ちていた剣を拾いながら男が言うと、ミナト達は顔を見合わせて何か目配せしていた。と、暫く後に心の底から恐縮した様子でミナトが口を開く。
「……っと、それで……お願いなんですけど、報酬金の方をほんの少しばかり頂けないかな、と……」
「ほ、報酬金?」
少々意外な言葉に、男達はお互いを見合ってしばし戸惑う。と、ミナトは慌てた様に弁解を始めだした。
「あ、その、話しますと今かなり路銀に困っている状況で、下手をすると依頼を請けるための依頼金も用意出来なくなる可能性があって、
……えーとまあ、所持金には余裕を持ったほうが良いかな、って考えていて、それで……二割。あ、二割五分。位を、貰えたらなぁと……」
「……あの、それでダメなら一割でもっ! あ、うーん……やっぱり、一割五分位でも……」
「待って待って。ここは図々しいとは思うけど、出来れば二割は頂かないと……」
「え、でも……」
「……」
二人はとうとう顔を近づけ合って、ひそひそ声で話し合いを始めてしまった。その余りにも真剣な表情に、男達は思わず涙を誘われる。
「おい、二人共。半分、五割だ。……これで十分足りるかい?」
剣を鞘に収めた男の言葉に、二人は驚いた表情をして男達を見た。
「……でも、そんなに頂いたら貴方達の……」
「良いんだよ、お嬢ちゃん!……元々、あんたらが居なかったら無かったかもしれん命だ。半分ずつでも、逆にこっちが申し訳ない気分だぜ。……なぁ、お前ら?」
男の言葉に、男の仲間二人も笑って頷く。二人は一瞬呆然としたが、顔を見合わせて今度は晴れやかな笑顔になった。
「ありがとうございます。それじゃあ、この辺で……」
そう言うと、二人は肩を並べて男達の元から歩き去っていった。その後姿を見ながら、男達はしみじみとした気持ちになる。
「……いやぁー、あの二人凄かったなぁ。まだ子供だってのに、あのデカブツを撃退させちまうなんてよ」
「あぁ、にしては亜人とか異能者でもないみてぇだし……」
「ま、兎も角……これからもどっかで名前を聞ける位には有名になるかも知れんな」
その言葉を言った頃には既に、男達の視界からミナト達は消えていた。
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
終わりです 書いた本人が頭の中に見えている「絵」が他の人には見えない、ってコトは忘れられたら困る。
敵の「魔獣」って四足なの?立ってるの?
町の周りの塀の高さは「魔獣」より高いの?
最初の「……二人共、準備は良いなっ!?」から始まって、衝撃音だの大声の悲鳴だのが響き渡っているはずで、
増援が来るのは当たり前なのに、なんで増援がきたときに守り側はあんなに驚いてるの?
増援の2人が着て、「魔獣」が「悲痛な咆哮」をあげる前に2人はいったい何をしたの?
結局、報奨金を受け取ってないんだけど、それはいいのか?
なにより、夜の戦いにしては、暗さを感じさせる描写が全くないんですけど。
要するに全般的に描写不足。 >>331
レスありがとうございます。
描写不足……確かに、指摘して頂いた上で見直してみるとかなり粗が目立つ事に気付きました。
このまま自分一人で執筆を続けていたら気が付かなかった事だと思います。
真摯に受け止めて、これからも努力していきたいと思います。 描写不足なんだろうか? ラノベならもっと簡単に書いて人気になってる小説もあるけどね。
作者がもっと楽しんで、恥ずかしがらずに捨て身で書いた方が
読んでる方も楽しく感じて、内容に合っていいと思うがな。
例えば
>そのやり取りが終わった瞬間、ミナトと呼ばれた少年はその場からふっと消え去る。――いや、違う。高く跳躍していた。
>それを見て魔獣が前足を振り上げた瞬間。ミナトは魔獣の横を過ぎながら剣を振った――ように男達は見えた。
ここなんて
>そのやり取りが終わった瞬間、ミナトと呼ばれた少年はその場からふっと消え去る――いや、違う。成層圏まで跳躍して
>「どりゃああああああああああああ!!!!!!!!!!!!! ミナト〜〜ライジング〜〜〜インパクト!!!!!」
>少年は光速の25パーセントの速さで相手の頭上10000mの高さから急降下する、まさに雷のごとく、一閃!
>しかし魔獣も百戦錬磨のツワモノ。少年を目で追わず、心眼で気配を察知し
>「ぐがぁあああああああああ!!!!!!!!!!!!!!!(訳:パンダなめんなよ坊主!!!)」と咆哮して、
>その可愛い肉球の中に隠された、鋭い毒爪をシャキン!と出して、天空に向け両の前足を振り上げた瞬間――ミナトは魔獣の横を過ぎながら剣を振っていた。
>彼は魔獣を無視して隣の大陸バルバロッサの地に降り立ち、そこから地球を3週半して魔獣の正面から切り込んだのだ!
こんな感じでいいと思うよ。努力も大切なんだろうけど、僕は努力なんてしなくても書けるから、したことないがw
223 :上級読者 ◆xQmVoY6/HA :2011/03 /20(日) 02:24:52.23 ID:htjrFOtw
>>332
それがどうしたんだい?
被災者で死んだ人達は揃いも揃って運がなかっただけだろ。
普段から運気をコントロールできていなかっただけ。
未熟者だから死んだんだよ。
でも僕は生きてるしこうして2chでバカレスを続けられる。
それは普段から運気をコントロールしているからだよ。
むやみやたらに動き回る人ほど運気を使い果たして早死にする。
被災者の死は事故でもなんでもない。
自業自得というやつさ。
ニートや引きこもりに強運持ちが多いのはそういうことだから。
僕のことだよ。 そういやカメラ視点では説明って無理なのでしょうか?
Aという人物は考える時に首をぐるぐると回す癖があるのですが
これはAの癖である、と書くのはどうも違うような気がしますので…… カメラ視点ってなんだ?
○○の癖であるってのを断定的に、複数のキャラでやったら神の視点???
と言うのも違う気がするな。
別にAだけに適用するなら、別にいいんじゃね? 上でも言ってるけど、本格的なカメラ視点はミステリとかの分野の局所的なルールなんで、あんまりこだわりすぎない方がよさげ
それでも登場人物の癖を表現したかったら印象に残るような書き方をするか、それかやっぱ何度も書くしかないんじゃないの? 文章を書いてブログに載せているのですが、URLを紹介してもいいでしょうか?
他に宣伝のようなことをしてもいいスレがあったら教えてください 中ぐらいの大きさ(人間じゃなく、物品限定で)を表す表現ってどんなのがある?
大や小だとすぐに思いつくんだけど…… 中くらいってのは漠然としすぎてる。
物によって違うとしか。 確かに漠然としすぎてました、すいません;
ビー玉ぐらいの大きさなんですが・・・ 話の筋に関連した物で例えるなり、面白味のある比喩にするなり、なにか工夫した方がいいかもな。
漠然と話に関係のないビーダマで例えるのは、間違ってはいないが
小説として面白くないし、評価もされない凡庸な表現でしかないことは
頭に入れておいた方がいい。
そもそも、どういう表現が適切か、実際に話を読んでないの他人に聞く方がオカシイ。
もっと言えば、君の小説は君の感性を出す場であって
他人がどんなに素晴らしい比喩をここで出したとして、それを載せてしまえば
君は自分の作品を愛せないだろうし、それは作品の出来に影響するだろうし
結局は作品全体でみれば、マイナスでしかないと思う。 ビー玉が無い世界であれば、親指くらいの大きさ。とかでいいんでね? 上級って奴こんなにキチガイだったのか。
とんでもないアホがスレに粘着しちまったな。。
出て行ってくれないかな。
マジで気持ち悪い。 失笑=思わず笑い出してしまうこと。おかしさのあまり噴き出すこと。
って辞書に書かれてるけど、今じゃ「冷たく笑う・嘲る」みたいな感じなんだが。
どっちの意味として使うべき? >>353
使うタイミングとしたら意味は両方同じになる場面だと思う。 嘲りを込めた意味合いで受け取られる事が多い以上、
そういう意味合いが無い場面では使わない方がいいと思う。
爆笑とかと同じようなもん・・・って違うか。 誤解されるかもしれない語彙を使わなくても
「思わず噴出してしまった」とか「嘲りの笑みが浮かぶ」とかでいいじゃない。 自分で読んでても「このクズがッ!」と思うんですが、
具体的にどこが悪いのか教えていただけませんか?
http://www.pixiv.net/novel/show.php?id=254194 えーとね、説明文に終始してるところがまずきつい。
それもくどい説明。
一方的に話が落ちてそれが面白くない(よね?)ところがまずいのだろうと
そういう意味ではエイプリルフールの仕込み、というのがそもそも面白いかどうかこれを書く前に5分考えればよかったのにとは思った
文章力がイマイチなだけじゃない、素材がよろしくない 俺はクスっと来たが、まあ閾値が低いんであまり参考にはしないでくれw
ネタとしての是非はともかく、そこに至るまでの前置きがちと冗長かな、と。
バレンタインに誰からもチョコを貰えないというのは、はっきり言ってしまうと
テンプレートな不幸なんで、あんまりその説明をする必要自体が無い。
それから、ただのプレゼントだと勘違いするくだりも不要なんじゃないかな。
この時期に何かプレゼント貰ったら、大概チョコだと思っていいだろうし、
すぐに怒る方向に話を持って行っていいと思う。
そういう風に、もっとテンポよく話を進めていくと、ネタとして、読んだ人を
乗せられる度合いは増すんじゃないかな。
あとは、ちょっとしたリアルリアリティで気になった所。というかネタとしての是非。
男だと勘違いしてたと思ったのなら、それを親なりに確認とったり
しないものかな?というのが個人的には気になったな。
そこら辺で、ネタとして成立するかどうかが微妙に思えてしまった
部分というのはあるんで、そういう所にこそエクスキューズとなる
ような何かがあったらいいんじゃないかと思う。
今パッと思いついたのは、「双子の兄妹(すごく似てる)」みたいな
ギミック盛り込んだり、とか。 >>360
俺は小説を書く知識はないけれど、あなたの作品はおもしろいと思う。具体的にどこがいい、とかは感覚的な物で上手く書けないけどおもしろいと思った。
もし他に書いてる物があったら是非見せてほしいな
ここで名無しで長文レスしてる奴は上級読者だから無視しようねー。
真性基地外「上級読者」(=ウンゲロ)について 8
http://toki.2ch.net/test/read.cgi/tubo/1296741895/
360です。
>>361さん
あなたのおかげで自分の課題がはっきりしました。ありがとうございます。
>>362さん
作品の具体的な批評ありがとうございます。
次からの小説づくりの参考にします!
>>363さん
お褒めの言葉ありがとうございます。
まだストックはありませんが、
何か書いたらまた載せるかもしれません。
その時はまたよろしくお願いします! 恋愛要素のかき方を教えてくれろ
ドーテーモートコだから「あの娘かわいいな気になるな」から先への進展方法がわからん
参考になる本とか小説を教えてくれるんでもよかです 妄想でおk。教科書がないのが恋愛物だと痛感した事がある。
参考が欲しいならぶっちゃけなんでもいいと思う。 だねぇ。
恋は理屈じゃない、という理屈がまかり通るから、
大概何でも有り。
参考にするなら、少女漫画とかよりも、月刊誌に
載ってるようなラブコメなんかの方が参考になるかもね。
ただ、あまりにあり得なさ過ぎるのは、他の要素と同じく
超展開として引かれるから、作った後に冷静な目で
見直すのを忘れずに。
ここで名無しで長文レスしてる奴は上級読者だから無視しようねー。
真性基地外「上級読者」(=ウンゲロ)について 8
http://toki.2ch.net/test/read.cgi/tubo/1296741895/ 恋愛小説を書くのに、恋愛は絶対に必要ってわけじゃない
ミステリーや殺人事件の小説を書いてる作者は
実際に事件や犯罪を起こしてないっしょ? 求められるのが、リアリティなのかファンタジーなのかは別だし、
それぞれにそれぞれ需要があるものだからね。
リアルを知りすぎる事で、ファンタジーが書けなくなる事だってあるw 「どこへ行きやがった!?」
深い森の中、山賊たちが辺りを見渡している。数は三人、それぞれ特徴を現すなら長髪、禿頭、角刈りの三人だ。
三人の腰にはおおよそ七十センチほどの剣を身に付けている。下手に飛び出せば切り付けられるのは確実だろう。
緑の草が絨毯のように敷き詰められており、時々辺りを虫が飛んでいる。
真上にある太陽がじりじりと焼け付くかのように光を降らせてくる。時々雲が光を隠すが今日は風が強い日らしくすぐどこかへ行ってしまう。
俺はその人物達を草場の陰に身を伏せながら彼らの様子を伺っていた。
向こうも何度も右を左をと確認しながら辺りを探っている。地形の有利さは向こうにあるが障害物が多い森の中ではそう大差はナなさそうだ。
「ちっ、引き上げるぞ!」
この声を聞いて俺はあいつらが去っていく姿を見送った。森の奥深くに入っていき、見えなくなるとすぐさま身体を起こす。
だが、それは迂闊だった。俺が立ち上がると同時に近くにいた野犬が俺に向かって吠え出した。
「バウバウ!」
突然の事に気が動転してしまう。折角巻いたというのに……。
気が付けばその声を聞いた山賊たちがあっという間に戻ってきてしまった。
「運がなかったな、あんた」
全くだ、今日の俺はついていないらしい。
「この一つ目野郎、手間かけさせやがって……」
角刈りの山賊が剣を向けてきた。一つ目、か……あながち間違ってはいない。
「どこにも逃げ場はねぇゾ! ドラム缶野郎!!」
禿頭の山賊が俺に恫喝する。ドラム缶……良い捨て妙だが的を得ている。
「さて、大人しく観念するんだな! 緑野郎!!」
緑という言葉も他の二人と同じように特徴を言っている。
上のほうに付いている赤いスコープレンズ、ドラム缶を思わせる丸みを帯びた緑色した鉄の身体。それが俺だった。
そう、俺は機械だった。鉄の身体を持つ人型の機械だ。
「大人しく手に持っている物を渡してもらおうか!」
長髪は俺の手に持っている大きな袋がご執心のようだ。まあ、中身は砂金だから当然か。
だからと言ってこいつを簡単に渡すわけには行かない。となれば……
「待て、話し合おう」
俺は山賊たちに静止するかのように手を前に出す。
「話し合いだ?」
長髪の山賊が俺の提案に首をかしげた。
「そうだ、こいつの中身を半分やる。だから見逃してくれ」
全てを渡すのは避けたい、半分位ならまだいいだろう。それが俺の判断だった。だが――。
「半分なんてけち臭い事を言うなよ! 全部くれよ!」
ニヤけた笑みで怒声をあげてきた。どうやら交渉は失敗したらしい。
その証拠に先ほどとは違って俺に対し目の色を変えてきた。こいつらは完全にカモと思っている。元々こういう交渉ごとは苦手だったのもあるが。
「それは、出来ん」
「なら、死ねぇぇぇ!」
断りの言葉を言うと角刈りの山賊が剣を振り上げて襲い掛かってきた。素早く右に避けるとそのまま肋骨に辺りを殴りつけた。
「ぐぇ!」
蛙の泣き声のような低い声をあげながらその場に倒れこんだ。息苦しいのか足がピクピクと動いている。
手加減したとはいえ鉄の塊で肋骨を殴ったんだ。折れてはいないだろうがしばらくは身動きは取れないだろう。
正直、こいつ等をここで殺してしまえば楽なのだが娘の為を思うとどうも手加減をせざるえない。
パパ、また人を殺したの?
この言葉が今でも俺の心に残っている。殺戮機械として生まれた俺にそんな良心があることが驚きだった。
「こ、このやろう!」
そんな事を考えている隙を突かれ、気がつけば山賊は背後に回っており、頭を目掛け剣を振り降ろした。
防御の体制をとろうとするが既に遅く、刃は俺の頭に当たった。
高い金属の音ともに刃は真っ二つに折れ、宙を舞う破片が禿頭の腹に当たった。
「ぐぁぁぁ!」
当然の結果だろう。俺の身体は金属製だ、生半可な攻撃では俺を倒すことは出来ない。
「く、くそ!」
仲間を倒されたせいなのか、それとも勝ち目が無いと見たせいか最後の一人は尻尾を巻いて逃げていった。
俺は倒れている山賊たちのほうへ視線を向ける。こんな奴らでも役人達に引き渡せばそれなりの金になる。
早速抵抗できないように越の収納スペースから針金を取り出すと親指同士を縛り、後ろに乗せて元来た道を辿った。
「いてぇよ……」
「うううっ……」
うめき声を上げながら寝そべっている山賊たちを見ながら俺は奇妙な気持ちになった。
慈しみ、とでも言うのか? 悪い奴ではないという事は理解できていた。
最も、そう簡単に許すつもりはないが……。 ×森の中ではそう大差はナなさそうだ。
○森の中ではそう大差はなさそうだ。 >>374
とりあえず軽く読んでみたけど
描写の順番が少しおかしい気がする
Aが見ているもの、周りの状況、Aの状況
っていう順番のせいか変な感じ
あと、結構誤字も多い
>越の収納スペース
腰の間違いだよね?
それと改行をきちんとしておいた方が良い
三十文字辺りで改行すれば読みやすいから 小説サイトの中には
「感想募集してます。ただし、批判は受け付けません」というのがあるけど
それ見てどう思う? 別にいいんじゃない?
誰もが向上したいわけじゃないでしょう 個人サイトならまったく問題ないと思うが
技術向上を謳った投稿サイトとかならともかく そんなサイトに用はない。
ただしモチを上げるために、一切の否定を行使しないという手段はあるようだ。 小説執筆が全然進まない
プロットは一応頭の中にあるのに
いざ文章にしようとすると書けない…
無理矢理にでも座って書く時間を習慣付ける
ってどこかで聞いた その日の、男は叫びながらガバッと起き上がった。
寝過ごしてしまったのだ。
慌てて制服に着替えリビングへと駆け込み、朝食を口にかき込む。
そして、カバンを掴んで部屋を飛び出す直前にちらりと時計を見て、ため息を吐く。
完全に遅刻だ。
男は鳴らなかった目覚まし時計に毒づきつつ、玄関を飛び出した。
その瞬間、今日が休日である事を思い出して、男は顔を真っ赤にしたのだった。
↑みたいな三人称の文を書いてて、「一人称みたいな表現も混じっててちょっと変じゃね?」と時々指摘されます。
>慌てて制服に着替えリビングへと駆け込み、朝食を口にかき込む。
>そして、カバンを掴んで部屋を飛び出す直前にちらりと時計を見て、ため息を吐く。
>完全に遅刻だ。
確かに一人称っぽいと言われたら↑の部分等そうかもしれないのですが、
全部の文に「男は急いで着替え…」「男はため息を吐いた」「男は遅刻だと思った」等と付けるのも変かと思って省略してるので、そう指摘されてもどうしたら良いか分からず困っています。
何かアドバイス等ないでしょうか?分かりづらい説明で申し訳ありませんが、よろしくお願いします。 内心の描写は、視点がブレなきゃ問題なかったような気もするけど・・・。
あくまで第三者が見て描写している、って感じはたしかにその例文見る限りだと
感じるような気がしないでもないかなー。
>その日、男は叫びながらガバっと起き上がった。
>寝過ごしてしまったのである。
>彼は慌てて制服に着替えてリビングへと駆けこみ朝食を掻きこんだ。
>そしてカバンを掴んで部屋を飛び出す直前にちらりと時計を見て、ため息を吐いた。
>完全に遅刻である。
>彼は鳴らなかった目覚まし時計に毒づきつつ、玄関を飛び出した。
>その瞬間、彼は顔を真っ赤に染めた。今日は休日だ、と思い出したのである。
だ、であるをきっちり差し込んだら、一人称っぽさに関しては薄れる・・・かなぁ。 ちょっと相談とずれるが逆に3つある「男は」のうち2つも不要だね
語尾が単調なのも違和感に輪をかけている気がする。
書くならこれくらい?
男は叫びながらガバッと起き上がった。
寝過ごしてしまったのだ。
慌てて制服に着替えリビングへ駆け込み、朝食をかき込む。
カバンを掴み、部屋を飛び出しながらちらりと時計を見、ため息を吐いた。
完全に遅刻である。
鳴らなかった目覚まし時計に毒づきつつ、家を飛び出す。
その瞬間、休日である事を思い出して彼の顔は真っ赤になった。
主語がないから一人称ってわけではないし、主語があるから三人称ってわけでもないんだよね
説明が難しいが カメラに徹するなら別の行為で寝過ごした事を表したら良いんじゃないか?
ちょっと細かくなるけど、例えば
寝過ごした、ってあるけど何を見て寝過ごしたと思ったのか?
起きて一回時計を時計を見て寝過ごした、と思ったら
台詞を入れたせいでおかしくなると思うけど
時計の針はすでに○時を示している。
「しまった!」
男は叫びながらガバッと起き上がった。
蒼ざめた顔で制服に着替えリビングへと駆け込み、朝食を口にかき込む。
そして、カバンを掴むとすぐさま部屋を飛び出そうとする。がその前に時計の方をチラリを一瞥した。
「完全に遅刻だぁ……」
男は鳴らなかった目覚まし時計に毒づきつつ、玄関を飛び出そうとする。
「あっ、今日は日曜日だった」
男は顔を真っ赤にしたのだった。
自分の場合カメラに徹する=仰々しくなる癖があるのでなんともいえませんが
こうすることで気持ちの部分を抑えることができるんじゃないかなと思います
一応言っておきますが気持ちの部分は書いても問題はありません
どうしても三人称に徹するのであれば括弧を使ってはいかがでしょうか?
その日の、男は叫びながらガバッと起き上がった。
寝過ごしてしまったのだ。
慌てて制服に着替えリビングへと駆け込み、朝食を口にかき込む。
そして、カバンを掴んで部屋を飛び出す直前にちらりと時計を見て、ため息を吐く。
(完全に遅刻だ)
男は鳴らなかった目覚まし時計に毒づきつつ、玄関を飛び出した。
その瞬間、今日が休日である事を思い出して、男は顔を真っ赤にしたのだった。
まあ、自分も修業中なので大きな事はいえませんが… 良く本を読んで小説の作法を勉強していますが古い本はあまり当てにならないのでしょうか?
たまにこのスレで指摘されたことが古い本には普通にあったりして正直と惑っています あてにならないんじゃなくて、流行らないだけ
時代によって通用していたのが通用しなくなることがある >>389
流行はあるけどやってることは一緒だから安心して良い
でも相手に読ませるということを考えた上で、おかしいなと思ったら書かないほうがいいと思う
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