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SS・小説創作の初心者のためのスレ 4筆目
0001創る名無しに見る名無し垢版2010/08/08(日) 01:17:49ID:F3EUgR0t
自分もSSや小説を書いてみたい。
でも、慣れている人に混じってスレに作品を投下するほど度胸はない。
そんな人のためのスレです。
一次創作、二次創作問わず、どんなに下手な文章でも気兼ねなく書き連ねてOK。
このスレのコンセプトは「初心者に向けて優しく懇切丁寧にアドバイスする」ことです。
批評ではありません。

誰だってみんな最初は下手でした。
ここは、初心者のための練習と実力向上を目指したスレと思ってください。
雑談も歓迎します。
アドバイスが欲しい場合や、文章作法に関して質問がある時などは
その旨に関して書き込んでおくと
SS書きさんが時々立ち寄って色々優しく教えてくれるはずです。

荒らしは徹底して無視してください。


アドバイスする人へ:
あくまで、初心者の向上のために共に力になるという目線で書いてください。
ここは投下者が批評を望まない限りにおいては、批評するスレでは あ り ま せ ん。
そもそもこの板自体、創作発表を主眼とした板です。
書く人、読む人ともに、批評に関しては、創作文芸板、同人ノウハウ板などを利用することもできますのでご一考ください
加えて、読み手同士の議論はスレ違いです。二次的批評は場を移してください。


前スレ:
SS・小説創作の初心者のためのスレ 3筆目
http://yuzuru.2ch.net/test/read.cgi/mitemite/1249926980/

関連スレ:
【雑談】 スレを立てるまでもない相談・雑談スレ22
http://yuzuru.2ch.net/test/read.cgi/mitemite/1277126035/

【褒めて】優しい感想を付けて貰うスレ【伸びるよ】
http://yuzuru.2ch.net/test/read.cgi/mitemite/1281197722/
0002創る名無しに見る名無し垢版2010/08/08(日) 01:21:41ID:KRLcjhq1
文章作法について:

文章には作法というものがあります。
守る義務はありませんが、守った方が好感をもたれます。
初心者スレですので、作法に関する指摘は程々に。

基本的な作法:

・句点が"。"、読点が"、"
・カッコは通常「」を使う
・カッコの中でカッコを使うなら『』を使って区別する
・文の終わりには必ず句点を付ける
・段落のはじめは全角スペース一マス空ける
・会話文は例外、行頭のスペースは入れない
・会話文の最後("」"の直前)の句点は省く
・―(ダッシュ)や…(三点リーダ)は必ず二個ずつ使う
・似ているが「・・・」は三点リーダではない
・疑問符"?"や感嘆符"!"の直後はスペースを入れる

もっと詳しい事は「原稿用紙 使い方」で検索するとよいでしょう。
0003創る名無しに見る名無し垢版2010/08/08(日) 15:46:40ID:YDhduzfB
Pixivに小説機能付いたじゃない
どうなの
0004創る名無しに見る名無し垢版2010/08/09(月) 14:03:44ID:vc5EE0x6
>>3
創発の私メリーさんスレの初代>>1なんだがあれは全然読まれない
俺上げたのまだ閲覧数が5(´・ω・`)
まぁ俺文才ないってのも事実だがな
0006創る名無しに見る名無し垢版2010/08/10(火) 21:15:41ID:MHhI68ti
1レスでSS作るスレを昨日発見していざ投稿しようと思ったら落ちてて書き込めんかった
まあ、自分下手だしむしろ良かったと割り切るさ。

というわけで、それように書いたSS晒すんでアドバイスとかください。

――――ここから――――
 彼は忘れたくなかった。
思い人に愛の詞を囁かれたわけでも、生き別れた友との約束があるでもない。
彼の人生には楽しいことも悲しいことも恐ろしいことも恥ずかしいこともあった。
良くも悪くも平凡な人生であった。
であるにも関わらず、彼は忘れることを嫌った。楽しいことも悲しいことも、
その時の喜怒哀楽全てを忘れたくないと願った彼は強欲だったのだろうか。
それとも臆病者だったのだろうか。

 彼は忘れること、忘れられることがどれだけ悲しいことかを知っていたし、
人間がどれほど悲しい人間かも理解していた。
故に彼は忘れることを恐れた。忘れられることを恐れた。
彼は孤独だったのだろう。

 この泉に飛び込めば、全知を手に入れられる。
忘れるという苦痛から解放される。
彼はそう考え、長い道のりを乗り越えてここまでやってきた。

 目の前に湧くのは神々の泉。
 全ての知を司る知識の泉。

 彼は番人の制止を振り切り、泉へ飛び込んだ。
次の瞬間、彼の身体を熱いものが通り過ぎた。
全ての世界の全てのことが手に取るように分かった。
彼にとって知ることは瞬きをするのと同じくらい簡単になった。
彼にとって忘れることはどんどん難しくなった。

 彼の身体に泉の水がなじみ、彼にとって忘れることが不可能になりつつあるころ、
彼は、懊悩を忘れた。
――――ここまで――――

レテの川のSSがあったので触発されて書いた作品。
モチーフはユミルの泉だが、実際忘れなくなる効果はなく、オリジナル設定。
気になることとかなんでも行ってください。おねがいします
0007創る名無しに見る名無し垢版2010/08/10(火) 21:22:37ID:3v5j6wm2
>>4
創発への投下にしてもそうだが、実際にこういった類の投稿が
読まれるか読まれないかは、文才半分、運半分って感じだったり。

>>6
いい感じなんじゃない?
忘れないが故に忘れるというパラドックスは面白いと思った。

個人的には、最後のオチの部分はもう少し装飾した方がいいかも、と思ったけど、
あっさり風味の今の感じもそれはそれでいいと思うし、個人の嗜好かな、これはw
0008創る名無しに見る名無し垢版2010/08/10(火) 23:06:51ID:bejjajks
  心理試験


 チャーリーは競馬の馬券を引き裂いた。寒風吹きすさぶ中、家路につく。安アパートに帰り、
新聞を見ると、奇妙な求人を見つけた。
 −−心理試験の協力者求む。心身健康な男女。三十分〜一時間程度。報酬は三百ドル。
年齢不問。S大学心理学研究室。
 三十分から一時間で三百ドル? いい話だ。普通の人なら見向きもしないかもしれない。
だがチャーリーのような金に困っている人間は、百ドルだってほしいのだ。しかも、S大学と
いえば名門だ。いかがわしい実験ではないだろう。
 チャーリーは早速出向いていった。大学の事務所に行くと、研究室の場所を教えてくれ、
ニーマー教授を訪ねるよう言われた。
 ニーマー教授は灰色がかった髪と口髭を持つ、ほがらかな印象の人物だった。話はとん
とん拍子で進み、一週間後に心理試験を行うことになった。

 一週間後、チャーリーは殺風景な部屋にいた。中央にテーブルと椅子があり、黒い箱が
載っている。その機械らしき物体からは何本ものコードが伸びている。白衣を着た教授と、
ランジットというスリランカから来た、色黒の太った人物と、三人で三角形を描くように立って
いた。
 この実験は二人一組で行うという。被験者は質問者と回答者に分かれ、クイズを行う。
 チャーリーはランジットと握手をした。三人で隣の部屋に移動した。そちらにもテーブルと
椅子があり、テーブルにはマイクが載っている。が、椅子が変だ。拷問具を思わせるそれから
も、何本もコードが伸びている。教授はチャーリーの見ている前でランジットを座らせ、金具
で手足を拘束した。
 ニーマー教授はモニタールームで監視し、スピーカーで指示を伝える旨を話して出て行った。
「ではチャーリーさん、移動してください」
 教授の声が響いた。チャーリーは元いた部屋に戻り、ドアを閉めた。
 チャーリーが質問者で、ランジットが回答者を務める。
「チャーリーさん、ボックスの、赤いダイアルを見てください」
 チャーリーは言われた通りにした。周りに目盛りがあり、数字が書かれている。
「チャーリーさんは質問を読み上げてください。ランジットさんはそれに答えてください。チャー
リーさんは、正解であるならばその旨を伝えてください。不正解の場合は青いボタンを押して
ください。間違えるたびに十五ボルト上げてください」
 ボルト?
「ちょ、ちょっと待ってください。青いボタンを押すと、回答者は−−ランジットさんはどうなり
ます?」
「電気ショックを受けます。最初は四十五ボルトで、四百五十ボルトが最大値となります。
それ以上は上がりません。十問正解した時点で実験終了です。ではチャーリーさん、テキ
ストを開いてください」
 大丈夫なんだろうか? と疑問に思いながら、チャーリーはテキストブックを取り上げ、表紙
をめくった。
「オーケー、チャーリー。心配することはないよ」ランジットだ。「まあ大学の実験だ。人体に
危険のあるものではないだろう」
 お互いの声がスピーカーから聞こえるようになっている。チャーリーには四百五十ボルト
というのがどれくらいの大きさなのか、分からなかった。
「それではチャーリーさん、始めてください」
 彼は書かれてある最初の問題を、マイクに向かって読み上げた。
「第一問、世界で一番高い山は?」
 これは簡単だ。
「エベレスト」
 ランジットはテキストに書いてある通りの答を言った。
「正解です」
 チャーリーはほっとした。この調子で、さっさと終わらせてしまおう。
「第二問、円周率を小数点以下第二位まで言ってください」
 これまたやさしい問題だ。
「えーと、3.1415……」
「ちょっと待ってください! 第二位までです!」
「ああそうか。悪い悪い」
 チャーリーは青いスイッチをみつめた。きっと彼の顔も青くなっているに違いない。
「チャーリーさん、不正解であることを伝えなければなりません」
0009創る名無しに見る名無し垢版2010/08/10(火) 23:07:57ID:bejjajks
 彼はためらった。だがニーマー教授は有無を言わせぬ口調だ。彼はおそるおそるボタン
に触れた。三百ドル。それだけあれば今日をしのげる。だがなければ餓死する。彼は思い
切って押した。
 しばらく様子をうかがった。だが何の反応もない。
「どうした? 押したのか?」
「ええ、押しました」
「なんだ、何も感じなかったぞ」
 チャーリーは安堵した。ランジットの言う通り、これは危険なテストではないのだ。
「ええ、続けます。第三問。直角三角形の直角をはさむ二辺の二乗の和は斜辺の二乗に
等しい。これを何の定理と言いますか?」
「また数学か。まいったな。俺数学苦手なんだよ。分からない」
 チャーリーは唖然とした。ピタゴラスの定理、または三平方の定理だ。ランジットはよほど
数学の素養がないに違いない。
 彼は赤いダイアルを回して、六十ボルトに合わせた。少し迷ったが、押した。
「痛っ」
 チャーリーはあせった。
「大丈夫ですか?」
「ちょっとチクッとしただけだ。平気だ」
 背筋に冷たいものが流れた。四百五十ボルト……。この七倍を超える電気に、人体は耐え
られるのか?
 チャーリーはためらった。今やめれば、晩飯はない。しかし続ければ、ランジットが危ない。
「チャーリーさん、続行してください」
 ニーマー教授は心理学の権威だ。そしてその声は冷徹だ。
 十問。電圧があまり上がらないうちに、ランジットが達成してくれればいいのだ。そう祈る
しかない。
「第四問。地球の自転速度と同じ周期で公転しているため、地上からは空のある一点に
止まっているかのように見える人工衛星を何衛星という?」
「さあ。気象衛星?」
 テキストには「静止衛星」とある。
 チャーリーは七十五ボルトに上げた。スイッチに手をのせたまま、十秒近く硬直していた。
「チャーリーさん、この実験はあなたに続けていただかなくては意味がありません」
 彼はニーマー教授に、逆らうことができない。彼は押した。
「うーん、これは痛いな。ちくしょう」

 百二十ボルトの時点で、ランジットは大声で苦痛を訴え始めた。百五十ボルトで絶叫し、
百八十ボルトで「痛くてたまらない」と叫んだ。チャーリーが「あの、痛がってますけど」と
言っても、ニーマー教授は「あなたは一切の責任を負うことはありません」、「迷うことはあり
ません。あなたは続けるべきです」などと厳然とした口調で言い、やめさせる気配がない。
 フェルマー予想の三百六十年後、フェルマーの最終定理を完全に証明したのは誰?
 東洋の輪廻転生の思想では六つの世界に転生するが、地獄、餓鬼、畜生、人間、天界
ともう一つは何?
 問題はどんどん難しくなっていく。
 二百七十ボルト。ランジットは苦悶の金切り声を上げた。この時点で正解はわずか三問
だ。三百ボルト。ランジットは実験中止を求めた。三百十五ボルト。実験を降りると叫んだ。
「あなたに続行していただく事が絶対に必要なのです」
 ニーマ−は決してやめさせない。
 そしてついに、最大である四百五十ボルトにダイアルを合わせ、チャーリーはスイッチを
押した。
 しばしの沈黙、そして……
 ニーマー教授とランジットが部屋に入ってきた。二人とも笑顔だ。
「実験終了です」
 教授は手を差し出し、握手を求めた。チャーリーはこれに応じた。
「ランジットさん、大丈夫ですか?」
 ランジットはにこにこしている。
「これはミルグラム実験と呼ばれるものです」教授がかわりに答えた。「彼はサクラです。
電流なんか流れてはいません」
 チャーリーはあっけにとられた。
「四百五十ボルトまで上げる人は、何パーセントくらいいると思いますか?」
「さあ、1パーセントくらいでしょうか」
「ミルグラムによる実験では、62.5パーセントもの被験者が最大値まで上げています。この
0010創る名無しに見る名無し垢版2010/08/10(火) 23:09:15ID:bejjajks
研究室でも−−あなたを含めて−−75.5パーセントもの人がそうしています」
 信じられないことだった。
「ミルグラムはこう結論づけています。人は権威ある者からの命令に接すると、たとえ不合理
な命令であろうと、自らの常識的な判断を放棄して、その命令に服従してしまうと」
 バカバカしい。チャーリーは自分でそうしたにもかかわらず、その説を受け入れることがで
きなかった。
 そして彼は、三百ドルを受け取って研究室を後にした。

 あれから五年、チャーリーは戦場にいた。ほら穴の中で、両手を後ろにしばられた男が
膝立ちの格好でうなだれている。
 チャーリーは右腕を突き出し、ピストルを敵兵に向けている。彼の後ろには二人の上官が
立っている。
 彼はミルグラム実験によって、これがバカげた行為だと知っている。
「撃て、チャーリー!」
「君は撃たなければならない」
 引き金にかけられたチャーリーの指が震える。これは愚かなことなのだ。
 敵兵の懇願するような目がチャーリーを見つめる。チャーリーの意志に反して、少しずつ
指に力が入っていく。
 間違っているのだ! しかしチャーリーは上官に、逆らうことができない。
 パーンという乾いた銃声がほら穴の中に響き、敵兵は倒れた。
 

<了>
0011創る名無しに見る名無し垢版2010/08/11(水) 19:50:50ID:nq6MX9aN
どういう風なアドバイスを貰いたいのか、というのをまず言っておいた方がいいと思うよ。
とりあえず、読んでみて思った事を書いてみるけど、そういうアドバイスじゃなくて、
こういうアドバイスが欲しいんだ、というのがあったら遠慮無く言ってね。

んで、内容だけど、書こうとしている事はわかる。
わかるけど、最後の状況が、果たしてミルグラム実験になぞらえられる
状況なのかどうか、はっきりとわからないのが気になったかな。

捕虜の扱いがどうこうとか、本来そうすべき在り方みたいなのを説明した上で、
それに上官が背いている、という事を伝えておかないと、戦場で人を殺さなきゃいけないってのは、
"フィクションの世界では当たり前"の事だからね。
実際には、リアルに考えた場合当たり前ではなくとも(捕縛した捕虜を殺す事は、色々と問題になる場合も多いだろう)、
そこまでリアリティを踏まえて想像しながら読む人ってのは、軍事関係に興味が
ある人くらいだと思うし、そうじゃない人にとっては戦争状況ってのは"フィクションの世界"だ。
そういう人に対する"リアル"の説明ってのは必要になるんじゃないかな、と思った。

まあ、他にも色々と状況説明とかが欲しい部分はあるけど(なんで五年後にいきなり戦場にいるんだ、とか)、
伝えたい物、書きたい物としての大筋を考えた場合、問題になるのはそこら辺かな、と個人的に思ったよ。

あっさりと終わらせたいのかもしれないけど、これはもうちょっとオチを書き込んだ方が
いいかもしれないね。
0012創る名無しに見る名無し垢版2010/08/15(日) 09:22:51ID:/08OPC+2
>これはもうちょっとオチを書き込んだ方がいいかもしれないね。

上官は実は例の教授だった。
「これも、実験なんです」
0014創る名無しに見る名無し垢版2010/09/12(日) 22:29:09ID:4jf59zsu
変な話だけど
ある特定の人物の名前ってどこに入れればいい?
例えば母親の名前。
息子と母親が会話している最中に母親の名前を地の文に入れるにはどうしたらいい?
0015創る名無しに見る名無し垢版2010/09/12(日) 22:36:14ID:Xrr00D+/
>>14
変も何も、その質問自体が間違い。
地の文は地の文だろ。
どこに入れるも何も無い。
そんなもん、文章の流れで書き手が任意で入れ込むもんなんだから、人に聞く事じゃない。
0016創る名無しに見る名無し垢版2010/09/12(日) 23:07:40ID:3bFegabc
>>14
場面の視点が息子だった場合は、むしろ入れない方がいいかも
どうしてもやるなら、視点が息子から離れた瞬間にさりげなくやるしかないような
0017創る名無しに見る名無し垢版2010/09/13(月) 00:32:42ID:gcJTvvPr
>>14
視点がその人物に移動するなら最初から母親、ではなく最初から名前で書いてみたらどうかな?
一人称の場合は登場したときに入れておけばいいし

悪い手かもしれないけどこういうのはどうかな?
母親――〇〇は〜
これで母親は〇〇なんだってことは分かる
もっとも、違和感は拭えないだろうけど……
0018創る名無しに見る名無し垢版2010/09/13(月) 00:42:04ID:0HUmLBvx
俺も登場人物の名前はいつ入れるか迷うわ。
気づけばずるずる自己紹介が伸びて行ったり
0019創る名無しに見る名無し垢版2010/09/16(木) 02:36:31ID:NZ1FkHTF
関係ない話だが、タイピングしながら頭の中でどんどんストーリーが展開していくんだけど
そのストーリーが勝手に悲しい方向に進んでいって、
しまいには自分自身が涙目になってる時がたまにあるんだ・・・
0020創る名無しに見る名無し垢版2010/09/16(木) 13:02:24ID:uUfc/NWK
それは悪いことじゃない。むしろいい事なんだ。
自分が思い描く以上を書けてるって事だからね。

どうにかしたいなら、開き直って、悲劇路線を意識的に
書いてみたりすると、逆に楽しくなったりするかもしれないw
0021創る名無しに見る名無し垢版2010/09/17(金) 22:24:37ID:/I2BuQm0
いいわけないだろう
初心者はコマ割りするぐらい丁寧にプロット作っとけ
論文と同じだ
序論・本論・結論
多少の変化あれども大まかな流れは最初から考えておく
よっぽどの天才でなければ、流れに任せて書く文章は妄想の垂れ流し
0022創る名無しに見る名無し垢版2010/09/19(日) 13:31:45ID:+dzdsSb1
>>21
商売にでもするつもりなら、あるいは、そういう基本から
しっかりやろうと言う意図の元での相談に対する回答なら、
仰る通りだと思うよ。
0024創る名無しに見る名無し垢版2010/09/26(日) 19:09:31ID:pfVPRtF0
>>23
月並みな意見で申し訳ないけど情景描写が少なく感じた。
人物に対しては色々書いてあるみたいだけど
場所や時間についてはやたらとハブられてる気がする。
002623垢版2010/09/26(日) 23:07:36ID:ECxbxs3p
>>24
ありがとうございます
たしかに情景描写が甘いですよね・・・
人物の感情描写メインでいいかな、と思ってその辺は怠りすぎてしまいましたorz
以後気をつけます

>>25
ありがとうございます

トリック(?)に関しても簡単でかまいませんのでご意見(月並み・ありきたり・まぁまぁ等)いただけたら嬉しいです
0027創る名無しに見る名無し垢版2010/09/27(月) 19:21:22ID:iT/gdz7K
トリック(?)に関しては、エロ入った時代小説とかだとその手の設定とかって結構あったりするけど、
その割合によって身体つきとかまで変わるとか言うのは、ちょっとばかしファンタジー入っちゃってる部分が
強すぎるかなぁ、と個人的には思った。

エロス!とは思ったけどw
0030創る名無しに見る名無し垢版2010/10/05(火) 17:42:48ID:11lcEo9O
>>29
この反応が評価です
まず2次はつまらんし、それ以前に文章が酷い
つまらん物は1Pで読むの止めるから反応もない
せめて上の人のようにオリジナルなら、それの反応があったかもね
2次だと我慢して読もうとも思えん
0031創る名無しに見る名無し垢版2010/10/05(火) 19:38:04ID:+TPK4fdL
>>29
>>30の人のは置いておくとして
文章としての問題はほとんどありません

ですが原作モノである分、初見の人を置いてけぼりのような気がします
軽い説明文があれば世界に入り込みやすいんですけどそれが無い
専門用語と人名の渦に飲み込まれ何が何だか分かりにくくなってます

分かる人たちに向けて書いているという事は理解できました
0032創る名無しに見る名無し垢版2010/10/06(水) 20:09:50ID:gZ46SJ5U
>>31

確かにわかる人様に書いていました。それ自体がよろしくないものであると言うことも理解できました。
次に二次を書くときは分かるように説明する様に心がけます。
0033創る名無しに見る名無し垢版2010/10/06(水) 20:40:03ID:yIGBchKy
そこら辺は投下する場所によって選択すればいい、と個人的には思うけど、
作品全体の評価をしてもらいたい、元ネタに興味が無い人にも読んでもらいたいという事なら、
一次並の設定説明が必要になるとは思う。

ま、ケースバイケースだよ。
今回の場合は、元ネタの知識が無い人に読んでもらう事を前提にしないと、
そもそも作品の評価に踏み込めない部分があるから、説明は必要になるって感じかな。
0034創る名無しに見る名無し垢版2010/10/07(木) 08:39:46ID:/qz+0lGV
キャラスレとかエロパロの専用スレなら説明いらんけど、
クロスSSならば片方の原作しか知らん人にも楽しめるように書いたほうが間口が広いかと。
クロスかつ両原作既読者しかわからないように書くと、
間口がとても狭くなるよ。
Gガンとフェイトじゃ年代もかなり違うし。
0035創る名無しに見る名無し垢版2010/10/07(木) 11:36:11ID:ECAw6ZN8
ただロボットアニメってなんとか粒子だの何だのって結構複雑な設定があるから
片方の原作知らない人でも分かるようにっていうのは難しいと思う

スパロボみたいなゲームならまだしもSSだとかなり厳しい
0038創る名無しに見る名無し垢版2010/10/19(火) 00:48:11ID:qY2gHvs7
! も? も一回に使う回数が記号一つづつなら必要な所には遠慮なく入れちゃってもいいと思うけどな
!!!! とかいくつも連ねられるとうざったいけど

とりあえず地の文で補ってみるとかどうだろ

「ナチスドイツの科学力は世界一ィィィ――」
 発された言葉は建物全てに響き渡る程の大音声で耳をつんざいた。

とかどうよ?
0039創る名無しに見る名無し垢版2010/10/19(火) 00:54:13ID:JeypTPYk
台詞の部分に記号が入るのは別に良いと思うけど、地の文に記号が入ってたら馬鹿っぽく見える
0040創る名無しに見る名無し垢版2010/10/24(日) 21:53:10ID:Gcf7Y3sQ
下読みソフトに解析させるとよく難読漢字が多いって出るんだけど
やっぱり使わない方が良いのかな? 難読漢字
0042創る名無しに見る名無し垢版2010/10/24(日) 23:29:31ID:26YuotsB
普段読む商業媒体の物に出てくる程度なら、あまり気にする事はないのではなかろうか。
0043創る名無しに見る名無し垢版2010/10/26(火) 01:02:58ID:hL8pvkyA
例えば、どんな難解漢字を多く使ってるんだ?
難解漢字って判定された中で、使ってる頻度の高いの幾つか上げてみてくれ
0044明るくなる装置(1/4)垢版2010/10/26(火) 12:44:35ID:4p4nxOzD
  明るくなる装置


「どのようなお悩みですか?」と、おそらく私より若い医師は聞いた。
 ネームプレートには「角山」とある。「つのやま」だろうか。それとも「かどやま」だ
ろうか。医師、という言い方が正確かどうかは分からない。むしろ技師、いや、博士かも
しれない。
「私は性格が暗いんですが、明るくなりたいんです」と答えた。
 この「ブレイン・パワー」のことはインターネットで知った。内向的な人間を外向的に
変えてくれるという、夢のような研究所だ。といっても巨大な施設というわけではなく、
10階建てのビルの7階にある。
 会社では、ほとんどのやりとりをメールで済ませる。隣に座っている人にさえメールで
用件を伝える始末だ。私のような人間がデスクワークをしていると、非常に窮屈だ。なに
しろ前も、右も、左も、机がくっついている。向かい合わせの男とはにらめっこの状態だ。
私以上に、周りの連中がうっとうしいだろう。後ろを通る際に「気持ち悪い」、「気色悪
い」などとささやいていく。椅子の足を蹴っていく。ぶつかっていく。咳払いや舌打ちを
する。
 35歳にして童貞。恋愛経験なし。友人なし。この歳で担当で、主任に昇格する気配な
ど微塵もない。ゲームだけが唯一の楽しみだ。
 飲み会の時にはっきり言われたこともある。
「亀田さんって生ごみですね」と。
 要するに彼らは「早く辞表を出せよ」と言いたいのだ。
 現代は転職が厳しい時代であることくらいは私だって知っている。ましてや私のコミュ
ニケーション能力では面接など受かりっこない。今の会社だって偏差値だけで入れたよう
なものだ。
 追い詰められた私は、こうしてここにいるのである。
「今日は履歴書をお持ちですか?」
「はい」
 私は履歴書を鞄から取り出して渡した。ブレイン・パワーのサイトに、用意するように
書いてあったのだ。
 角山医師−−格好からして医者に見えるのだが−−は、しばらくそれをながめた。
「いい学歴ですね」
「いえ」
 インターネットでは大学にランク付けをしている。東大はSランク、東京工業大学や京
都大学がAランク、というものである。よくレベルの低い大学という意味で「Fラン」と
いう言葉が用いられる。私が卒業した千葉大はBランクに入る。
「内向的な性質は必ずしも悪いことではありません」
「え?」
「あなたは真面目で、勉強熱心だ。あなたの個性を活かした人生を歩もうと考えたりはし
ませんか?」
 冗談じゃない。勉強だけできても他が何もできなければただのだめ人間だ。
「例えば、学者とか」
「学者は、ちょっと」
 ただ本や論文を読み漁っていればよいというものではない。成果を出さなければならな
いのだ。私には無理だ。
「今の自分を否定し、変わらなければいけない、そう思いますか」
「はい」
「では、俺は変わる、変わってやる、と決意して、根性を出そうとは思いませんか」
 そんなことはもうやってみたさ。だが数ヶ月からせいぜい1年で元に戻ってしまうのだ。
第一、それで明るくなれたならこんな所には来ていない。
「私は精神論が嫌いです」つい大きな声が出た。「学生の頃に自己啓発本を何十冊も読み
ました。精神論なんて何の役にも立たないというのが結論です」
「ではむしろ論理的な思考の方が合っているんですね?」
「ええ、まあ」
 医師は履歴書に目を落とした。
「得意な科目にも数学と書いてあります」
「そうですね、どちらかというと」
 彼は立ち上がって、隣の部屋に通じるドアへ手を伸ばした。
「こちらへどうぞ」
 ドアを抜けると、寝台と巨大な機械が空間を占めていた。
0045明るくなる装置(2/4)垢版2010/10/26(火) 12:45:42ID:4p4nxOzD
「精神科医は抑鬱状態にある患者に鬱病のレッテルを貼ります。ノルアドレナリンやセロ
トニンといった脳内物質が不足していると決めつけ、それらを増量すれば治るものとして
います。非常に原始的で、インチキくさいですね」
 神経症や鬱病の本は何冊も読んだ。自分がそういう心の病にかかっているのではないか
と疑ったからだ。医師の言うことはもっともだ。
「この装置は脳の個々のシナプスを解析し、それぞれの電流をコントロールし、好きな性
格に変化させます。どうです? 論理的に明快でしょう」
「脳細胞全部ですか」
「ええ」
「別々に、ですか」
「はい」
 そんなことが現在の科学でできるのか? こっちの方がよほどインチキくさい。
「そのかわり、内向的である良い面、真面目で、慎重で、几帳面で、謙虚で、論理的であ
る、そういったものは失われてしまいますよ?」
「構いません」
「あなたのような方は明るくなることを望み、明るい方はクールになることを望みます。
不思議なものです」
 医師は寝台に乗るよう指示した。頭の側にはCTスキャンのようなトンネルが口を開い
ている。
「安心してください。別に手術をするわけではありません。ただ横になっているだけです。
痛くもかゆくもありません」
 彼の言う通りだとするとリスクは高い。脳を電気的にいじるだなんて。だがこのままだ
と自殺かホームレスだ。私は覚悟を決めて横たわった。


「おはようございまーす」
 今日も私は元気よく挨拶した。寝覚めの気分は爽快だった。
 前の会社は辞めた。あんな意地悪な連中とはおさらばだ。面接では自分でも驚くほど滑
らかにしゃべり、9社目で採用された。
 パソコンを起動していると、藤尾君が出社してきた。27歳の、向かい側の席の男だ。
彼は無言で座った。
「藤尾君ってさあ、酒強いの?」
 私は話しかけた。
「まあ、普通です」
「どれくらい飲むの?」
「1日に発泡酒2缶くらいです」
「だよねえ。やっぱり飲むよねえ。俺なんかビール3缶とウイスキー4杯だよ」
「それ肝臓に悪いですよ」
「酒もタバコもやらないのに早死にする人もいるでしょ? 逆に大酒飲みでヘビースモー
カーでも長生きする人もいるでしょ? 人間なんていつ死ぬか分からないじゃん? 楽し
いこと我慢して早死にしたらつまらないじゃん」
 しゃべっているうちにパソコンが起動したのでアクセスの画面を開いた。今私が任され
ているのはエクセルからアクセスのデータベースにデータを登録するマクロと、データベ
ースから自動的にメール送信するプログラムだ。
 分厚いマニュアルを読んでいるうちに眠くなってきた。私は横を向いた。
「牧野さんってアクセス詳しいんでしょ?」
 牧野さんは24歳の、眼鏡がかわいい女性だ。前は人の年齢なんて全然興味がなかった
のに、明るくなると関心を持ち、歳や血液型まで覚えるから不思議なものだ。
「何か分からないことがありますか」
「いやそうじゃないけど。っていうか全然分からないんだけどさあ。牧野さんはすごいな
あと思って。俺前の会社では出荷管理部っていう、人が聞いて何やるんだかさっぱりイメ
ージできないような部署にいたの。まあエクセルとワードができりゃいいような仕事だよ。
で、面接の時にちょっと誇張してアピールしたんだよね。アクセスもできますって言った
けど、本当はかじった程度なんだよ」
「いや、私もそんなにすごい方じゃないんですけど」
「牧野さんってB型だっけ?」
「はい」
「意外だよなあ。A型のタイプだよね」
 血液型と性格が関係あるなんて本気で思っているわけではない。手頃な話題としてはも
ってこいなのだ。
0046明るくなる装置(3/4)垢版2010/10/26(火) 12:46:40ID:4p4nxOzD
 なおもマニュアルと格闘する。平均して1時間に1行くらいしか打っていない。以前の
私はこういうことが好きだったはずだ。今はただ眠いだけだ。
 2時間程経っただろうか。青木課長が声をかけてきた。
「亀田君、ちょっといいかな」
 私は空いている会議室に連れていかれた。
「自己申告した納期まであと1週間なんだけど」
「社内で使うツールでしょ? 納期なんてあってないようなものでしょう。まだ10パー
セントもできてませんよ」
「君さあ、おしゃべりばっかりして、全然集中してないように見えるんだけど」
「俺だって頑張ってますよ」
「周りのみんなと世間話してさあ、あれじゃ彼ら、集中できんぜ?」
「なんでですか。職場の雰囲気を盛り上げようとしてるんじゃないですか。明るくするこ
との、どこが悪いんですか」
 課長はため息をついた。
「とにかく、1週間で仕上げてよ」
「無理無理無理」
 私は笑いながら顔の前で手を振った。
「はっきり言って、細かいのは向いてないですよ。他の仕事に変えてくれませんか」
「他の仕事って、何」
「例えば、営業とか」
「営業を馬鹿にしちゃいけない。厳しいノルマがあるんだぞ。君みたいな軽佻浮薄な人間
は、どこに行っても勤まらん」
 私は横を向いて顔をしかめ、「おもしろくねえなあ」とつぶやいた。
 課長はテーブルを叩いた。
「君はこれからも壁にぶつかるだろう。そのたびに逃げるのか。前の会社だって、壁にぶ
つかったから辞めたんだろう? それを乗り越えていかなきゃならないんだよ、人生は」
 席に戻り、しばらくは意気消沈してアクセスの画面をながめていた。それにも飽きると、
また周りに話しかけた。
 まったく作業がはかどらないまま、今日も1日が過ぎていく。定時には帰るつもりだ。
残業代も出ないんじゃ、馬鹿馬鹿しくてやってられない。
「今の仕事、向いてないんだよねえ」
 藤尾君に言った。
「そんなこと言わずに頑張ってくださいよ」
「辞めちゃおうかなあ」
「辞めてどうするんですか」
「さあねえ。コンビニのバイトでもやろうかなあ」
 藤尾君は急に真面目くさった顔になった。
「人生は努力の積み重ねですよ。天職にめぐりあえた人間なんてごくわずかです。みんな
不満を抱えながら頑張ってるんです」
「偉いねえ、藤尾君は」
 私は帰宅することにした。
 こんな馬鹿な。明るくなればすべてうまくいくはずじゃなかったのか。
 スーパーで買った弁当をビールで流しこみ、バラエティを見て笑う。ウイスキーを3杯
飲んだ時点で、暗かった時のように急速につまらなくなり、テレビを消した。
 酔いが回った頭に課長や藤尾君の言葉がよみがえってくる。
 昔さんまが
「俺お笑い芸人になっとって良かったわあ。普通の仕事とか絶対できへんもん」
 と言っていた。さんまの気持ちが分かるような気がする。
 久しぶりに音楽を聴いてみることにした。なんだこれは? どれも不気味で奇妙で、な
ぜこんなものを好きだったのか分からない。
 私はゲームをした。走り回り、架空の人物達に話しかける。虚しさとともに怒りがこみ
上げてきた。私はコントローラーを床に叩きつけた。
 暗い時にはいいと感じていたものが、今は少しも楽しくない。私は音楽もエロ動画も全
部ハードディスクから削除してしまった。
「ちくしょう」
 私は頭をかきむしった。ゲーム機もソフトも、全部売り払ってしまおう。


「どうですか? その後は」
 私は再びブレイン・パワーを訪れていた。
0047明るくなる装置(4/4)垢版2010/10/26(火) 12:48:04ID:4p4nxOzD
「ええ、おかげさまで順調ですよー」
「何も不都合はありませんか?」
「そりゃもう、順風満帆。楽しくてしょうがないですよ」
「そうですか。それはなによりです」
 困ったな。これでは言うタイミングがない。私はさりげなく口に出すことにした。
「ところで、根性のある性格にできたりはしませんよねえ」
 と、言ったつもりだったが、途中で笑ってしまって聞き取れなかったかもしれない。
「以前にいらっしゃった時、私根性の話をしましたよね。いやあ、あなたが即座に否定し
てくださって良かったですよ。私達の装置では、根性を出すことはできませんから」


<了>
0048創る名無しに見る名無し垢版2010/10/26(火) 21:16:09ID:IG0SWm3q
これは、面白いです。こういうテイストが好きというのもありますが……

文体からは感じませんが、題材や展開(とくにオチ)が星新一っぽいと
感じました(浅はかな感想ですみません)
星新一キライだったら、どうか気を悪くしないでください

社会人を扱ったお話が読みたいと思っているところだったので、ドンピシャでした
オフィスの描写もリアリティがあり、嫌味がないので共感できました

的を射ない感想ですみません。
自分も初心者の域を未だ出られないのですが、文章を書く端くれとして
応援したかったのでつい書き殴りました
また、お話を読ませてください。ありがとうございました。
0049創る名無しに見る名無し垢版2010/10/31(日) 00:09:49ID:+ejK+V83
おつ!
0050創る名無しに見る名無し垢版2010/11/08(月) 22:24:57ID:Ryj8IEI7
描写の順番ってどう決めれば良いんですか?

・場所の描写
・人物の描写
・動作の描写

この三つを組み立てる時にどれが一番先に来るのでしょうか?
もちろんその人によって違うことは理解しています
ですが世界に入り込んでもらうためにはこういうことが重要だと思うのでアドバイスをお願いします
0051創る名無しに見る名無し垢版2010/11/08(月) 22:51:08ID:O9Lm/2+l
良い質問だ
だが俺には難しくて答えられない、誰かお願い
0052創る名無しに見る名無し垢版2010/11/08(月) 23:03:20ID:ugbE0jnV
>>50
小説よりも、シナリオなんかで考えるとわかりやすいかな?
シナリオの場合、一番重要視されるのはその場面。
そして、人物がどう動くか、だね。
人物に関しては、演じる人が変われば描写は無意味だから。
舞台にしろ映画にしろ、なんならアニメでも、一目で判るところだから。

ただし。
小説の場合、人物描写自体は必須だと思う。
文章で、どんな人か想像させなきゃならんからね。
でも、個人的には、動作って人物描写に入ると思うよ。
別にするなら、動作じゃなくて心理描写じゃないかなあ?
0054 ◆LV2BMtMVK6 垢版2010/11/08(月) 23:27:00ID:tU7Bm/nj
>>50
これは主観垂れ流しの御託だと思って聞いてもらいたいんだが

それを決定するのは「文章の目的」だ。
「結局何を書きたいのか」だね
世界観優先なら場所の描写であろうし、その際には人物も描かれるだろう
一方で心情描写優先であってもまずは情景が先に来ると読者は入り込みやすい。

「灰色の雲が低く垂れ込めた街、暗い路地には湿っぽい空気が澱んでいる。
彼が壁へもたれかかると、重く鈍い感触が背中へ伝わった」
「窓から朝の陽光が部屋を満たし、爽やかな風がカーテンの裾を躍らせていく。
本を机へ投げ出すと、彼は椅子へ身体をあずけた。キッ、と軽快な音がした」

たとえば描く場面がこれだけ違うとする。
動作から入ったら同じ描写でスタートするわけで、それは二つの情景の差を明確にするには余りにも大きなハンデだ。
よってそれをひっくり返せるアドバンテージがない限り俺は使わない。

人物の描写から入るなら、ある程度先入観を与えられる。
「夕暮れの光に切り取られた横顔のシルエットは鋭く、頬に差した影は彼の苛酷な半生を物語っていた」
「――そこに、にこやかに微笑む少女。ふわりと弧を描いて亜麻色の髪が舞う。
やわらかい仕草に白いワンピースの裾が小さく揺れた」
引き込むにはこれでもいいだろう。

が、世界に入ってもらう、とまで言うのであれば最初の二例のごとく情景から入るべきだ。
漫画と一緒。
最初のこまに「入学式」の立て看と、青空のトーンと、桜の花びらを描くか、食パンを咥えて走る少女を描くのか
そういうことじゃないかな?
0055創る名無しに見る名無し垢版2010/11/08(月) 23:28:01ID:QfVSXZfT
何を印象づけたいのかによって変わってくるから、どれを最初にするべきかなんてのは一概に決められないだろ
それに、別に情景描写と人物描写は別々にやらなきゃいけないって決まりはない
一文の中に両方を盛り込んでもよいし暗喩なんかで片方からもう片方を連想させるなんて手法もある
どういう風に表現したいのかを良く考えて、一番合った手法、演出を使うべきじゃないかな
0056創る名無しに見る名無し垢版2010/11/09(火) 00:52:33ID:bedZlMzb
うーん、あんまり参考にならないかもだけど、

自分の場合は感情移入をしてもらいやすいように、「主人公の感情に一番近いシーン(物語
の鍵になるシーン)」から表現するようにしてるかな

それが、場所の描写だったり、人物の描写だったり(台詞も含め)、動作だったり、順番は
その時でまちまちだな

あと、読み手に想像してもらいやすいように、人物の容姿はなるべく早めに入れるようにし
てるかもしれない

例えば、同じ相手を殴るシーンから始めるにしても、

@ 手が先に出ているようなら、殴った動作から

 −彼は、相手に向かって自らの拳を思い切り振りあげた。
  今、彼の目の前には、どうしても倒さなければならない相手がいるからだ。−

A「ふざけるなぁ!」とか言ってるのが先なら、そこから

 −「ふざけたことを抜かしてんじゃねえよ!!!」
   彼はそう言いながら、自らの拳を相手に向かって思い切り叩きつけた。−

B 相手を姿を捉えているの重要なら、そこから

 −彼は、その目の前の大きな体躯の男をの動きを一瞬で捉えていた。
  そして、その相手には、力技では敵う事など無いのだと、解っていつつも、
 自ら拳を振りあげ、相手の額の真中へと思い切り叩きつける。−  

C 主人公が殴る様子と場所の描写を含めて、それが物語の鍵になることなら、そこから

 −彼はその時、薄暗く、昼間でも全くと言って良い程人通りの無い、あの路地裏で、その男
  を思い切り殴り倒し、一撃で仕留めていた。
  後で何度考えてみても、彼には、その場では、それ以外の選択肢は選びようが無かったのだ。
  彼がそこでその男を仕留めなければ、恐らく、被害はもっと拡大していただろう。−

って、感じかなぁ……

自分の場合は、大概こんな感じで軽く状況説明してから、キャラの容姿とかの描写につなげてる

うあぁぁ! やっぱ、参考にならないかも!!
長文レスでごめん……orz
0059創る名無しに見る名無し垢版2010/11/09(火) 09:41:10ID:ezYdeAp5
>>51-58
アドバイスありがとうございます
とりあえず分かりやすさと何が一番重要なのかを頭に入れて考えたいと思います
0060創る名無しに見る名無し垢版2010/11/17(水) 20:40:08ID:RlqeKydw
三人称の場合
〜だろうとか
〜かもしれない
という言葉は使ってはいけないのですか?
0062創る名無しに見る名無し垢版2010/11/17(水) 20:56:02ID:v3ZslYoJ
彼は絶句した。
恐らく老婆の深い皺に激しい萌えを感じたのだろう。
あるいは、胸のときめきを止められなくなっていたのかもしれない。
それはつまり、三人称でもそういった表現が可能だ、ということを意味していた。
0064創る名無しに見る名無し垢版2010/11/18(木) 21:52:52ID:b3pbgNYU
心理描写として使ってもいいけど
風景描写ではあまり使わない方が良い

東の空からさわやかな朝陽が白い校舎を照らしている。空には雲ひとつ無いことから今日は良い天気だろう。

東の空からさわやかな朝陽が白い校舎を照らしている。空には雲ひとつ無い。今日は良い天気だ。

前者は推測
後者は事実を表している

個人的に前者はこれから曇ったり雨が降ったりするという前フリにも使えるけど
あまりお勧めしない
0065創る名無しに見る名無し垢版2010/11/21(日) 14:26:08ID:YufoEtgH
質問なんですけど。

体を伸ばしながら○○は言った。
「セリフ」

「セリフ」
体を伸ばしながら○○は言った。

どちらが文法的に正しいですか?
良かったら教えて下さい。
0066創る名無しに見る名無し垢版2010/11/21(日) 14:47:02ID:6XCRvfbM
文法的にはどちらも正しい。

ただし、技術的な部分になると話が違う。
ここで重要なのは主語の「○○」、「言った」は省略できる部分があるはずだ、という点。
発言内容からどちらの発言か自明な発言に主語はいらないし、
台詞があればそれは誰かが言ったものだから、「○○は言った」というのは基本的に無駄な要素なんだよね。
文脈を知らないからなんとも言えないけれど、主語と「言った」は省略するような文につくれないかな?
強調を意図しない重複要素がある文はあまり望ましくないと(俺は)思う
0067創る名無しに見る名無し垢版2010/11/21(日) 14:54:26ID:YufoEtgH
>>66
わざわざ回答していただきありがとうございます。

確かに無駄な部分が多かったですね。
これからも質問をさせてもらうかもしれませんので、その時はまたお願いします。
0068創る名無しに見る名無し垢版2010/11/21(日) 14:58:19ID:6XCRvfbM
ついでに補足。
「体を伸ばし」は必要な要素で、これを台詞の前にもってくるかどうかを決めるのは……時と場合によるw
たぶん、前後の文章から通して読んで違和感が出ないかたちがあると思うんだけどね、頑張りゃー
0069創る名無しに見る名無し垢版2010/11/30(火) 17:44:05ID:d9b+5d4J
「これ、ミナ! 起きんか!」
 一人の老人がミナの身体を揺さぶる。老人の頭は禿げ上がっており、唯一残っている髪
の毛は両耳の後ろから首までしかなかった。服は染みや汚れの無い白い色のシャツを着て
おり、灰色のズボンを穿いていた。シャツの上着である茶色のベストには所々に傷がつい
ており、履いている皮の靴はとても年季が入ったもので彼と共に何年も一緒だったことを
表している。
「もう朝じゃぞ!」
 大声をあげながら揺さぶる強さを上げていく。天井近くにある窓からは朝陽がさんさ
んと照りつけており、部屋の中を照らしている。柔らかな光をうけた部屋の中には、無
数のぬいぐるみが机や棚など至る所にあり、部屋の主の趣味なのか花柄のクッションが
椅子の上に乗っかっていた。
「ZZZ……」
 揺さぶられた孫娘はまったく起きる様子はない。甲高い寝息をと立てながら横に寝返
りを打つとピンクのパジャマから可愛いおへそが飛び出して来た。どうやらまだ夢の中
にいるらしい。その証拠に彼女は枕によだれを垂らしながらにやけた笑みを浮かべてい
る。
「全くしょうがない奴じゃ」
 老人は細い目で眠っているの孫娘を見ている。そして苦い顔をしながら自身の懐に手
を伸ばした。
「仕方がないのぅ。これだけは使いたくなかったのじゃが」
 ごそごそと懐から目的の物を探し出す。そして大きめな時計を取り出すとそれを彼女
の耳元に近づけ、意を決したかのようにスイッチを入れた。すると激しいベルの音が鳴
り響き彼女の脳を同じように揺さぶる。
「うにゃあぁぁぁぁ!」
 あまりの事にベットから転がり落ちるミナ。激しい物音と埃を部屋全体に立てながら
床にお尻を打ちつけた。
「やれやれ、困ったもんじゃの」
 老人は頭を抱えながら孫娘の挙動に対し軽く溜め息を付いた。
「いたたたた、もう、酷いよ、おじいちゃん」
「何をいっとる、いま何時じゃと思っとるんじゃ」
 老人はミナに時計を見せると彼女の顔がどんどん蒼ざめていく。
「ど、どうして起こしてくれなかったの!」
 床からすっくと立ち上がると凄まじい勢いでパジャマを脱ぎ捨て、部屋の引き出しか
ら白のブラウスと紺のスカートを引っ張り出す。
「何を言っとる、起きなかったのはお前ではないか!」
 老人の言葉を聞いているのか分からないがミナはじたばたした様子で着替えを行う。
ブラウスから亀のように首を出し、慣れた手つきで素早くスカートを穿く。
「うわわわ……、今日は卒業式だって言うのに遅刻したらまた廊下に立たされちゃうよ」
彼女は洗面台に置いてある櫛を手に取ると素早い動作で若草色の髪をとかし、ポケッ
トから青のリボンを取り出し髪を後ろに一つ束ねる。そして胸にスカーフを巻きつける
と両のほっぺたを思いっきり叩き気合を入れなおす。
「いってきまーす!」
 ミナはドアを破る勢いで外へ飛び出していく。

どこをどう直したら良いのかさっぱり分かりません。
もう少し細かい描写を入れるべきなのか? それとも文章の構成を変えるべきなのか?
アドバイスをお願いします
0070創る名無しに見る名無し垢版2010/11/30(火) 21:12:57ID:4caDgAyH
描写レベルは今のままで行けないことはない
構成は……ちょっとアレかなぁ。
過去形の文末が割合的に少ないところが大きな原因になってる。
一つ上の話題同様、重複がくどく感じられる部分もあると思われ。

「すると激しい」の「すると」だったり、「その証拠に彼女は」の「彼女は」だったり、
テンポを崩す要素が入ってるのもいただけないかも
0071創る名無しに見る名無し垢版2010/12/01(水) 00:24:46ID:39N2plW5
まず、テンポが悪い。
>>70 の言うとおり重複が多いのもその原因だと思う。
あと、あわただしいシーンのはずが、
「ごそごそと懐から目的の物を探し出す。」「どんどん蒼ざめていく。」
時間の経過する描写があるから、ゆっくりしたシーンのように見える。

描写の順序が変。
描写の視線の動きを全体的に見直した方がいい。
例えば、冒頭の「一人の老人がミナの身体を揺さぶる。」の後にはミナの描写が来るべきだろ。
その後、ミナが起きて祖父に文句を言うシーンで老人の描写、着替えるシーンで部屋の描写、
としていくほうが自然だ。
それから、普通、他人を見るとき、相手の顔から見て次に服装だろ。
服装は辛うじて分かるが、顔が分からん文ってのはわざとやってるのでなければ、変だ。
(わざとやってるなら、すまん)

視点の問題。
皮の靴の描写や「部屋の主の趣味なのか」という言い回しからは、第3者の視点から描写しているように見えるが、
その割りに、「彼女の脳を同じように揺さぶる」(ミナの視点)「孫娘の挙動に対し」(老人の視点)なんていう
登場人物本人にしか分からない表現が混じっている。
これまた、わざとやってるなら、スマン。(そういう手もある)

最後、コレもある意味重複の問題なんだけど、「ミナ」「彼女」「部屋の主」「孫娘」にたいして、
「老人」は一貫して「老人」だよね。一箇所だけ「彼」はあったけど、
「祖父」「年長者」「保護者」なんかも混ぜた方がいい。
これまた、わざとやってるなら、スマン。(ミナに対して差をつけてるならアリだ)
0072創る名無しに見る名無し垢版2010/12/01(水) 22:13:59ID:nJf3BUTn
>例えば、冒頭の「一人の老人がミナの身体を揺さぶる。」の後にはミナの描写が来るべきだろ。
いや、老人の描写が先でも良いんじゃないか?
普通、一番最初に注目するのは動いている人物に注目しない?
小説だから作法は違うんだろうけど違和感らしい違和感は見当たらなかったな

でも顔に関して言えば同意。細い目と出てるけど顔に特徴を出した方が良いと思う
特徴が無いなら少し考えてみて欲しい、鼻は小さいか大きいか? 高いか低いか?
唇は厚いか薄いか、小さいか大きいか? 身体の事も少し書いておくと良い

>揺さぶられた孫娘はまったく起きる様子はない。
ここで老人とミナの関係が明かされるんだけど、もう少し後でも良いと思う
台詞におじいちゃんと入ってる所から老人の部分を祖父に変えても問題は無い

主語に関して言えば重複の部分、Aの動作に対しBが反応したとしよう。
AはBを殴りかかろうとした。しかし、Bはそれを難なく避けた。
AはBを殴りかかろうとしが。しかし、それを難なく避けた。

とりあえず地の文は主語入りで書いているみたいだから必要ないな、と思ったら削除した方がいい
どの主語を抜いて良いか分からないなら二三行ずつチェックしておけば良いと思う

以上、素人の意見でした
0073創る名無しに見る名無し垢版2010/12/02(木) 18:56:52ID:2QxgzK6b
>>70-72
アドバイスありがとうございます
とりあえず主語抜きをやっておきます

視点の問題に関して言えば
どこかの本に「見た順に書け」と書いてあったのでそれを参考にしてみました
しかし読みにくかったそうなのでちょっと考え直してみます

顔に関しては描写不足が否めなかった飼った事を深くお詫びいたします
0074上級読者 ◆xQmVoY6/HA 垢版2010/12/02(木) 20:58:42ID:8oiPFl7G
初心者なら、とにかく自分の好きに書けばいいんじゃないの?
書きたくないところまで無理に書かねばならないと思うから
無駄な描写が増えてモッサリする
何を伝えたいのかハッキリしないでバラけた印象を持つ

そもそも爺の服とか靴とか爺が禿げてるとか話の筋にどう関係するのかね?
例えば、貧乏な一家というものを表現したいから服はボロボロだとか
お爺さんが苦労していることを表現したいから靴が磨り減ってるとか
朝日に反射して爺ちゃんの禿げ頭が眩しいとミナが笑いを取るからとかさ
そういうのならドンドンやればと思うが、特に何もないジャン

作者が書きたい描写なら、書けばいいと思うけど、本当にその描写は書きたいのかなって疑問に思うのだ
杓子定規に書かねばならないから書くのだってのは、ちょっと違うように僕は思う

視点とか創作技法も初心者は気にすることないよ
自分で読んでオカシクなければそれで十分だろう
それより自分の伝えたいことがちゃんと伝わってるかを重視しなよ

書いてる内に技術なんかは自然に付いてくるだろうけど
書きたくもないことを無理して書いたり、伝えたいこともなくて漠然と書いてたりしてたら
創作がつまらなくなるから続かないと思う
0075創る名無しに見る名無し垢版2010/12/02(木) 21:05:36ID:NIfqeX93
そうだな。
一番の優先順位は、「自分の一番書きたい事が、読んでる人にちゃんと伝わる様に書く」事だろうね。
描写とかは、それで鍛えられるだろうし、
数こなせば、何が必要で何が要らないかもわかってくると思う。

欲が出て、賞にでも応募しようとかってんならさらに上の段階だけど、
趣味で書いてる間は気にしなくていいと思うよ。
0079創る名無しに見る名無し垢版2010/12/02(木) 21:25:01ID:bCDdbF7V
>>77
すまない、あなたのことではないよ。
その上のコテの文章がどう読んでも書きたくて書いてるとは見えない文章でね。
0080上級読者 ◆xQmVoY6/HA 垢版2010/12/02(木) 21:31:02ID:k+66szWf
自分の伝えたいことってのは、高尚なテーマやメッセージを入れろってことじゃないからね
勿論、そういう作品であれば素晴らしいけど
何でもいいと思うんだよ、例えばこの場合、ミナな萌えだろう
それはそれでいいと思うが、そうであればもっとミナの可愛さを追求すること深く考えて
ストーリーがミナを修飾するように、キャラ立てってのを考えて小説を組まれたらと思う
だから先ずやっぱ文章がどうとかでなく話の組み方であって、作品の目標を明確に決めてそれにどこまで到達できるか
そういうのを頭に延々と思い描いてたら、自然にどういう描写であるべきなのか見えてくると思う
0081上級読者 ◆xQmVoY6/HA 垢版2010/12/02(木) 21:42:18ID:k+66szWf
あぁ、参考にならないと思ったらスルーしてね
上にあった小説を読んで、その下にあった指摘も読んでみて
これはちょっと僕と考えが違うなと思って
だから色々な視点からの意見があった方がいいかなと
僕の意見を書いたまでのことだ

ていうか見ず知らずの名無しに噛み付かれなければならんのだw
僕の意見が違うと思うなら、自分の意見を書けばいいじゃない
0083創る名無しに見る名無し垢版2010/12/02(木) 22:06:43ID:bCDdbF7V
>>81
包丁の使い方をわかっていない人間に「味さえよければ見た目はどうでもいいから」って言うか?
見ず知らずの名無しに噛み付かれたくなかったら2ちゃんやめるか性格直せ。
内容変えなくても文章でこれだけ変わる↓


「これ、ミナ! 起きんか!」
 老人が身体を揺さぶる。
禿げ上がった頭がそれにつれて揺れた。
わずかに残る髪も後頭部を飾るに過ぎない。
清潔感のあるシャツに、新品とはいいがたい茶色のベスト。
靴のくたびれた革は過ぎた歳月を雄弁に物語っていた。

「もう朝じゃぞ!」
差し込む朝の光の中、 声につれて動きは力強さを増していく。
部屋にはいたるところにぬいぐるみが目に付き、椅子の上には花柄のクッションがひときわ目を惹く。
「ZZZ……」
 起きる気遣いはなかった。
甲高い寝息。
寝返りを打つとピンクのパジャマからかわいいへそが姿を現す。
どうやらまだ夢の中にいるらしく、よだれの垂れる口元にはにやけた笑みが浮かんでいた。
「全くしょうがない奴じゃ」
 細い目で孫を見やると、彼は苦い顔をしながら自身の懐に手を伸ばした。
「仕方がないのぅ。これだけは使いたくなかったのじゃが」
 懐をさぐり、大ぶりな時計を取り出す。
眠る耳元に近づけると、しばしためらった。
スイッチを入れると激しいベルが鳴り響く。
脳髄を蹂躙するかのごとき音。
「うにゃあぁぁぁぁ!」
ミナはあまりの音にベッドから転がり落ち、激しい音を立てて床にお尻を打ちつけた。
「やれやれ、困ったもんじゃの」
 彼は頭を抱え、軽く溜め息をついた。
「いたたたた、もう、酷いよ、おじいちゃん」
「何をいっとる、何時じゃと思っとるんじゃ」
 時計を見せる。
彼女は一気に蒼ざめた。
「ど、どうして起こしてくれなかったの!」
 急いで立ち上がると凄まじい勢いで服を脱ぎ捨て、引き出しから白のブラウスと紺のスカートを引っ張り出す。
「何を言っとる、起きなかったのはお前ではないか!」
 聞いてか聞かずか、じたばたと着替えるミナ。
ブラウスから亀のように首を出し、素早くスカートをはく。
「うわわわ……、卒業式だっていうのにまた立たされちゃうよ!」
櫛を手に取るなり素早く若草色の髪をとかし、ポケットから出した青のリボンで束ね、胸にスカーフを巻きつける。
両のほっぺたを思いっきり叩き、気合を入れなおすと、
「いってきまーす!」
 ドアを破る勢いで飛び出していった。
0084 ◆91wbDksrrE 垢版2010/12/02(木) 22:43:19ID:pHEIf3hm
>>69
個人的趣味を含む、感じた所をそのまま言わせてもらいます、と前置きして・・・。

まず大枠。

省ける所をもっとどんどん省いていいんじゃないかな、と思った。
描写の必要性が無い物までしっかりと描写してるなぁ、と
読んで思ったんで。

例えば革靴に年季が入ってる事とかが、後々関わってくるなら
ともかく、そうじゃないなら、つまりは年老いているという事を
強調する為の描写であるなら、老人という呼称や、頭が禿げ上がっている
事などで十分だと思う。そういうキャラの来歴を想起させるような描写は、
伏線としてそこ以外にはめ込む場所が無いのではない限り、
後回しにした方がいいと思う。
そうする事でテンポも出てくる面はあるんじゃないかな、と。

ただ、ライトノベル的考え方かなぁ、と自分で言ってて思う部分もあるんで、
自分が書きたい物が何か、どういう伝え方をしたいか、という点をよく
考えて、他の人のアドバイスも参考にして、描写の量に関しては
取捨選択をしていけばいいと思う。


それから、流れの中で行われている動作を句点で区切ってる部分が結構あるなぁ、
とも思った。

> あまりの事にベットから転がり落ちるミナ。激しい物音と埃を部屋全体に立てながら
>床にお尻を打ちつけた。

こことか、最小限変更するとすると

> あまりの事にベットから転がり落ちたミナは、激しい物音と埃を部屋全体に立てながら
>床にお尻を打ちつけた。

こういう感じの方が、変に流れが途切れなくていいんじゃないかな、と個人的には思った。
読点はそこまででも無いけど、句点ってのは区切りとしての意味合いが強いからね。
場合によっては区切ってしまわずに、読点でワンテンポ置くのみにとどめて
続けてしまった方がいいような場合もあるんじゃないかなぁ、と。


んで、細かい所。割とどうでもいい事かもしれないけどw、

>柔らかな光をうけた部屋の中には、無数のぬいぐるみが机や棚など至る所にあり、
>部屋の主の趣味なのか花柄のクッションが椅子の上に乗っかっていた。

これ、恐らく部屋の主の趣味がカワイイ物ですよ、って事を言いたいんだと思うんだけど、
「部屋の主の趣味」が「花柄のクッション」にしかかかってないから「ん?」って思った。
ほんと細かい所でごめんw

あくまで個人的な考えなので、繰り返すけども、他の人のアドバイスも含め、自分が
やりたい事、伝えたい事にとって一番いい方法を取捨選択してみてください。
取捨選択の結果、俺の言った事が全部捨てられても何の問題も無いんでw
0085上級読者 ◆xQmVoY6/HA 垢版2010/12/02(木) 23:21:30ID:tU80vhdT
>>83
どう違うのか僕には正直よく分からんわ
良くなってるようであり、変わらないようであり、悪くなってるような気もする
僕ならミナをもっとキャラ立て出来るストーリーに書き直すだろうな


>>84
前半、僕と同じ意見だね

ベットから転がり落ちたミナのところの意見、僕はちょっと違う
確かに一般の小説なら貴方の言う通りなのだが、形式に囚われないなら
>あまりの事にベットから転がり落ちるミナ。激しい物音と埃を部屋全体に立てながら床にお尻を打ちつけた。
こちらの方がポンポンって感じに弾んでるので、携帯小説なんかではこれの方がいいと思う

細かい所の意見、同感だ
かなり重要な指摘だと思う、萌え小説だけにこういうところで手を抜くと駄目

ていうか、貴方は創作大会のスレの人ですね、あれ僕も出したのですよ
でも出したは良いけどムカッとすることがあってね、投票から外れようと思うのです
とは言え週末に全感想入れますわ、ええ貴方のも入れます、いらないと言っても入れますので
0086創る名無しに見る名無し垢版2010/12/02(木) 23:55:14ID:bCDdbF7V
>>85
だからストーリーを変えずに文章だけ変えたんだろうが
要はストーリー以前の問題が大きすぎるってこと。
ストーリーも確かにいまいちだけど、まだその段階じゃないの。

ああ、あんたの文章は読みたくないから書き直さなくていいよ
あんな名文(笑)をまた投下されたらたまったものじゃない
どう違うのかよく分からないのも道理だわw
文に接するセンスがないんだろうな
0087上級読者 ◆xQmVoY6/HA 垢版2010/12/03(金) 00:27:59ID:QKsAN7HK
なんなんだコイツ、さっきから気持ち悪いな

貴方はストーリーより文章が先って考えで
僕は文章よりストーリーの方が先だろうって考えだ
それだけのことだろ?

自分の意見と違うからと僕を中傷するのは
止めてくれないかな
こういう考えもあるってことだから
0088創る名無しに見る名無し垢版2010/12/03(金) 00:49:12ID:uP6yA/f+
ハァ?どんだけ読解力ないの。
スタートラインに立つためには最低限身につけるべきことがあるってことだよ。
どっちが先とかじゃない。

http://yuzuru.2ch.net/test/read.cgi/mitemite/1284467791/176-185
で、↑これでストーリー重視なんだ。へぇ〜?
確かにストーリーより文章のほうがヒドいけどw
中傷に思えるなんて、余程おめでたい脳みそしてるんだね。
0089 ◆91wbDksrrE 垢版2010/12/03(金) 00:52:28ID:Uj94abu2
双方やめなさい。
即刻。
どっちかじゃなく、双方が。

SS・小説創作の初心者のためのスレ 4筆目

これがこのスレのスレタイだという事を忘れずに。
0090創る名無しに見る名無し垢版2010/12/03(金) 00:52:48ID:0Kz3Byc9
>>1

荒らしは徹底して無視してください。


アドバイスする人へ:
あくまで、初心者の向上のために共に力になるという目線で書いてください。
ここは投下者が批評を望まない限りにおいては、批評するスレでは あ り ま せ ん。
そもそもこの板自体、創作発表を主眼とした板です。
書く人、読む人ともに、批評に関しては、創作文芸板、同人ノウハウ板などを利用することもできますのでご一考ください
加えて、読み手同士の議論はスレ違いです。二次的批評は場を移してください。
0091創る名無しに見る名無し垢版2010/12/03(金) 00:53:37ID:0Kz3Byc9
>>加えて、読み手同士の議論はスレ違いです。二次的批評は場を移してください

>>加えて、読み手同士の議論はスレ違いです。二次的批評は場を移してください

>>加えて、読み手同士の議論はスレ違いです。二次的批評は場を移してください
0093創る名無しに見る名無し垢版2010/12/03(金) 23:28:57ID:LoPGy+Ld
他スレのいざこざを持ち込んだ奴がいるから
上でアドバイスしてるコテが気にくわないから、ここまで追いかけてきて噛みついた奴がいて、
コテの方も喧嘩買ったから面倒くさいことになってる
0094 ◆91wbDksrrE 垢版2010/12/04(土) 09:20:14ID:5cALTFcl
少なくとも、>>69には何の責任も無いので安心していい。
0095創る名無しに見る名無し垢版2010/12/05(日) 22:38:39ID:cujizOUB
ここで質問してよいものか判らないのですが


みなさんはSSを書く際、なんのソフトを使われていますか?

今まではあまり頓着していなかったので、メモ帳を使っていたのですが
やはり不便を感じるようになってしまいました

なにかいいソフトは無いでしょうか?
フリーソフトだとありがたいです
0098創る名無しに見る名無し垢版2010/12/05(日) 23:08:57ID:RDhnXqGW
執筆はメモ帳で不満感じた事無いな。
縦書きしたい時はcoolmintとか使うけど。
プロットとかネタを溜め込む時はstoryeditor使うね。
0099創る名無しに見る名無し垢版2010/12/05(日) 23:14:31ID:KhnxpxWR
専ブラの書き込み欄や、自前wikiの書き込み欄

メモ帳とかVERTICALEDITOR使うこともあるが、
何故かそれだとタイプが進まないんだよな。
0100創る名無しに見る名無し垢版2010/12/05(日) 23:57:29ID:ZOkT+lM2
Story Editor 使ってるーちょいと不便を感じる事もあるけど長く使ってるとその不便も愛おしいものです
0101創る名無しに見る名無し垢版2010/12/06(月) 00:02:58ID:flAbqKW8
秀丸。

ただ、プログラムのソース書くときも秀丸、
VBでマクロかいてるとき、Visual Stadio 使うけど、時々秀丸つかうことがある、
いうくらいの秀丸好きだから、サンプルにならんかもしれんが
0102創る名無しに見る名無し垢版2010/12/06(月) 00:05:39ID:oFMvTCW7
みなさんレスありがとうございました


挙げて頂いたものを色々試して、自分に合うものを見つけたいと思います
0103創る名無しに見る名無し垢版2010/12/06(月) 00:10:13ID:J1TdDUTt
なんか、書くのが楽しくなってくるようなエディターってないものか。


文字数を経験値と見なしてレベルが上がってくRPG風エディタとかw
0107創る名無しに見る名無し垢版2010/12/09(木) 22:26:45ID:yxE4nOsy
>>104
うお!これいい!いただき!
こーゆー遊び心のあるやつってマックが多いんだよねー
とここぞとばかりに優越感に浸ってみる
0110創る名無しに見る名無し垢版2010/12/14(火) 15:44:28ID:4ESk2eyC
 モニターには横文字が並び、まるで蟻が群がっているかのように白い画面に黒い点が敷き詰められた。
 カタカタとキーを叩く音。
 慣れていないのか、少し、たどたどしいリズムで部屋に響いた。
 煙草を燻らせ、彼は画面に文字を敷き詰める作業に集中する。専用に買った小さなキーボードは、普段使っているノートパソコンのキーより使用感はよかった。カバーを付けられたノートパソコン本体のキーボードは、ほとんど使われていない。

 その作業が一段落すると、座椅子の背もたれに身体を預け、思い切り伸びをした。ギシっと、座椅子が鳴く。
 両腕を組んで、くわえていた煙草を吸う。火種の発光が強くなり、ちりちちと音を出して。
 彼は煙草のフィルターから口を離し、しばらくすると、ふーっと白い煙を吐き出した。

 この作業を始めて今日で三日目になる。
 予定ではすでに終わっていてもいいはずだが、見事に躓いてスタートからあまり進展はしていない。
 書いては消し、書いては消しの繰り返し。
 モニターに文字を敷き詰め、保存するだけのはずが、気付けばファイルは真っ白なままだった。モニターの文字は、書いたそばから消されて行くのだから。
 煙草をくわえ、彼はバックスペースのキーを押した。
 また書いた文字を消している。
 約千文字に及ぶ文字の列は、速やかに消えて行く。
 丹念に組み上げた積み木の城を、思い切り叩き崩す感覚。数時間かけて行った作業は、また無意味な物となった。

「今日もダメ。昨日も。多分明日も……」

 煙草を灰皿に押し付けた。缶コーヒーを一口飲んだ。開けてからかなり時間が経っている。すっかり常温になっていた。

 またモニターを見る。そして、専用の小さいキーボードを叩きはじめる。
 行の最初に空白を入れ、ある程度書いたら改行し、セリフの頭にはかぎかっこを付けた。

 彼は小説を書いている。

「あと十ページ、仕上げたいな……」

 真っ白なモニターはまた、蟻が群がったような文字で埋められて行く。
 それが消されるかどうかは彼次第。気に入れば残る。そうでなければ消されるだろう。
 創作とは進んで戻っての繰り返しだと彼は考えていた。迷わず進める一部の天才は居るだろうが、少なくとも、自分はそうでは無いと思っている。

 長く、苦しい道程だ。だが、その先の喜びを彼は知っている。
 だから、彼は書く事を辞めはしない。

 楽しいから。
0112創る名無しに見る名無し垢版2010/12/14(火) 16:08:45ID:7iAXW5vm
最近小説に興味を持ったものの、ストーリーすら全く浮かばん初心者です。
煙草はすわないけれどまさにこんな感じなので、それそのものが題材になっているのを読んで、小説(表現する事)って自由なんだなぁと感嘆してしまった。
全く参考にならんレスで御免、でも少し救われた気がするよ。
0114創る名無しに見る名無し垢版2010/12/14(火) 22:42:53ID:tCj+Sc6p
うーん、アドバイスなぁ・・・。

具体的にどういうポイントへアドバイスが
欲しいのかというのがわからないと、何とも言いがたい。
逆に言うと、そんなに問題が無いという意味でもあるけどね。

あえて言うなら、ふーっと白い煙を吐き出した、の辺りで、
推敲をしているらしき動作を入れておいた方が、後の消す流れに
スムーズに移行できるかな、とは思ったかな。
0116創る名無しに見る名無し垢版2010/12/16(木) 22:47:08ID:uMfppugq
>>69で指摘されたことと似ているんですけど
三人称では内部描写はやってはいけないのでしょうか?

例えば病気、内臓の描写の痛みを書く場合
痛みを感じてその部分に手を当てる、となります
しかし、痛みを感じての部分はその人物にしかわかりません
そうなるとただ患部を抑えながら倒れたという形となりどうもシンプルで緊迫感が伝わりにくいのではないでしょうか?
呻き声なども入れても地の文が淡白なので物足りないと感じています
0119創る名無しに見る名無し垢版2010/12/17(金) 23:10:36ID:NG+kYYYx
 彼は刺すような腹痛に苛まれていた。いくら腹をさすっても楽にならず、
かといって便意を催しているわけでもないというこの苦しみは、いつ終わる
ともわからぬが故に、彼の心までも苛んでいた。
 彼の隣には、同じように腹をさすっている少女がいる。おそらくは、彼女も
彼と同じような痛みに苛まれているのだろう。その表情は苦痛に歪んでいる。
彼女の心もまた、終わりの見えない痛みによって苛まれているのだろうか。
もしそうだとすれば――と彼は見も知らぬ、ただ病院の待合室で隣り合わせた
だけの少女に、妙な親近感を覚えていた。
 苦しみの共有。仮にそれが彼の思い込みで、実際には少女はさして苦しんで
いるわけではなかったとしても、そう考える事ができるという事、それ自体が、
彼の心をも苛む痛みを、僅かばかりに和らげていた。
----------------------------------------
こんな感じで、三人称でも内面描写はできるとおもうよ。
ただ、その場合、内面を描写する人間は
一人のみに留める方がいいんだったっけ。
この場合、「彼」と同じような形で「少女」が感じる痛みを、「少女」の
感じ方として描写するのは、基本的には間違い、って事ね。

彼は刺すような痛みに顔を歪めていた。
一方、彼女もまた、同じような痛みを味わっていた。

これはあんまり良くない、と。
神の視点、だったかな。これは避けた方がいいんだそうだ。
0121創る名無しに見る名無し垢版2010/12/17(金) 23:11:13ID:NG+kYYYx
なんか、例文とか含めて間違ってる可能性はあるんで、
誰かもっと詳しい人がいたら解説したげてw
0123創る名無しに見る名無し垢版2010/12/18(土) 14:11:39ID:LINZrLXV
ふと思ったけど漫画って神の視点なんだよな?

例えば
A「おーい、B、お前にプレゼントやるよ」
A(中身は爆弾だけどな)
B「わぁ、ありがとう!」
B(Aの事だからろくな物じゃないだろうな)

これを小説にするとAやBという人物視点を重視するか
それともAがプレゼントを渡した、という事実を中心に起きた動作を書くか
の違いなんだよな?

少なくともカメラも人物も心の声は聞こえないっていうのが共通項だけど…
0124創る名無しに見る名無し垢版2010/12/18(土) 18:08:33ID:31SG+Aj0
>>123
そうだね。漫画や映画、テレビドラマは基本第三者からの視点で
同時に複数人の内面が見えることもある。
小説ではタブーな神視点も、絵や映像があれば見る人に負担はない。

でも小説は、作者が書く文章だけが読者の判断材料だから
同時に複数人の内面を描写されると、誰を基準にしていいか分からなくなる。
だから小説では神視点はタブーなんだよね。

それと、三人称一視点で書くのなら、その人の心の声は描写してもいいと思うよ。
0125創る名無しに見る名無し垢版2010/12/20(月) 22:32:48ID:QiMAmKvW
でも、もしそうなら視点変更もタブーになるのかな?

例えば
「まて!」
 Aは黒い影を追った。

 一方その頃Bは……

ここで視点がAからBの視点に移るんだけど…
読者は混乱しないのかな?
0126創る名無しに見る名無し垢版2010/12/20(月) 22:38:59ID:kAAVSsmf
段落を変えればそこまで混乱しないと思う。
それかAside()、Bside()とでも記述すればいいんじゃないかな。
()内には人物名、たとえば(〜視点)みたいにするとか。
0128創る名無しに見る名無し垢版2010/12/21(火) 00:44:36ID:amunb1H5
章変えしたりとか、

 ★   ★   ★

みたいな場面転換の符号打ったりとかで、わかりやすくしてる例は
結構あるような気がする。
0129創る名無しに見る名無し垢版2010/12/21(火) 04:23:08ID:VhG/ac/w
神視点って言うのとは違うのかもしれないが
「劇中人物の誰の視点でもない」地の文ってのは普通にあるよな?
0131創る名無しに見る名無し垢版2010/12/21(火) 15:19:06ID:HyrqenSc
アメリカンギャングスター観てから、一旦A視点でクライマックスまで行ってからB視点で繋ぐor交互に進めて最後に繋ぐ。というのをやりたくなってきた。
問題はその為のストーリーが思い浮かばない件。
0132創る名無しに見る名無し垢版2010/12/23(木) 05:43:50ID:XI1bviR1
霧雨の刀


 暗雲の下、ただ虚しく錆びゆくのみ。

 ――吾助が初めて人を手にかけたのは、五年ほど前のことだ。
 慶長5年(1600年)に、関ヶ原では大きないくさがあり、浪人や農民も、こぞって参加したそうである。
 もっとも、吾助は参加していない。参加したのは吾助の長男だったか。
 吾助がいくさと深く関わったのは、長男の与七が帰って来た後のことである。
 いくさの後は基本的に、敗軍の士を狩る行事で溢れている。
 勝ち軍による残党狩りや、近隣農民による落ち武者狩りだ。
 落ち武者狩りとは、落ち武者の具足や飾りの追剥すること。
 首を取って、献上し、金を貰ったり、士分に取り立てて貰う者などもいたらしい。
 吾助も農民仲間とともに、落ち武者狩りに精を出していた。
 持ち物といえば、竹を斜めに切って作った槍と、妻の小春がこさえた握り飯、古びた鉈まで。

 結果として、収穫は無かったが、吾助はそれを無念に感じない。
 わらしの頃は、万物を無邪気に絞め殺したりするものであるが、吾助はその経験もない。
 仏がいるならば、吾助は天界にでも召されているであろうか、いや、この後の殺生で、その線はないだろう。
 吾助が家に帰ると、吾助の3人の息子である、与七、弥助、千太が、それぞれ横たわっていた。
 与七は、腹を斬られていたようで、腸を漏らして息絶えている。
 弥助は、肩からが中ほどまで斬られ、温かい血を流している。
 千太は、石の元にて眼を閉じているので、恐らく蹴り飛ばされでもしたのだろう。
 横たわっていたのは息子ばかりではない。
 妻の小春も横たわっている。
 違うのは、男に乗られているところのみであろうか、
 顔が紫陽花のような色になり、気絶している妻の後ろで、浪人風の男は腰を振っていた。
 いや、うめきか、喘ぎか、何とも付かぬ声を吐いているのを見ると、気絶しているかはわからないが。
0133創る名無しに見る名無し垢版2010/12/23(木) 05:45:16ID:XI1bviR1
 
 浪人風の男は実際のところ、敗戦の士であった。
 仲間が斬られ、恐怖に身を縮ませた彼は、具足を捨ておき、落ち武者狩りから逃れていた。
 腹も減ったところ、手ごろな民家を見つけたから強襲したまでである。
 彼は、ほどなくして、吾助の槍に突かれて死んだ。
 背中から深々と突きたてられた竹槍は、小春にも突き刺さりそうなほど、貫通していた。
 浪人風の男も、刺されながら懐刀を片手に持って、振っていた。
 初めて人を殺めた吾助は、特に、感傷などを覚えない。
 ただ、手に持った刀で浪人風の男を刺していただけである。
 妻と自分も斬ろうかと思ったが、やめた。
 吾助は男を脇に抱えて運んだ。
 妻と我が子の前に、男の死体を晒すわけにはいかない。
 運び、埋めれば、小春と弥助と千太も、もしかしたら生きてゆけるかもしれない。
 今回の惨状が失念するよう、祈るばかり。

 浪人風の男を、近くの林に埋めた後、家を目指そうとした。
 が、突然の霧雨によって足を取られ、満足な移動ができない。
 とりあえず、刀を杖代わりに歩むことにした。
 濡れながら歩いていると、林の出口まで着いた。
 出口では杖を拾ったので、これで家まで帰った。

 家に着いたところ、またあの浪人風の男がいた。
 いえど、背中を貫かれて死んでいるが。
 よく見れば、体が奇妙にねじ曲がっている。
 ただ、それは吾助の記憶にあったので、奇妙には感じない。
 ただ、奇妙に感じたのは、自分が懐刀で斬られていることのみか。

 ――吾助の刀が、茶色い塊となったころ、霧雨の中で腹から血を流した女を見た。
 それが妻であることがわかった時、空は晴れた。

 吾助の家には、2人の兄弟が置いた墓石が二つほど並んでいる。
0134創る名無しに見る名無し垢版2010/12/23(木) 05:47:16ID:XI1bviR1
あ、終わりです。
こういうの、何気によくありますよね。
よければ指摘をいただけるとありがたいです。
0135創る名無しに見る名無し垢版2010/12/23(木) 22:52:06ID:nDusgIpN
>>134
浪人風の男の死体を林に埋めて、家に帰ってきた後の展開がさっぱり分かりません。
二つの墓石は、妻と長男のものと解釈していいのでしょうか。
>――吾助が初めて人を手にかけたのは、五年ほど前のことだ。
という文章で始まっているので、吾助は今(作中の1605年)も生きていると判断しました。

吾助は竹槍と鉈しか持っていなかったはずなのに、刀はどこから出てきたのでしょうか。

吾助の行動ですが、男の死体を埋める前に、妻と子の生死の確認、及び手当をしろと
言いたくなります。まぁ、これは気が動転していたと解釈しておきます。

>今回の惨状が失念するよう、祈るばかり。
惨状“を”失念〜、ですが失念はうっかり忘れるという意味なので、違う書き方をした
ほうがいいと思います。

>いえど、背中を貫かれて死んでいるが。
言いたいことは伝わりますが、“いえど”はおかしな(くずれた)日本語だと思います。

>よく見れば、体が奇妙にねじ曲がっている。
>ただ、それは吾助の記憶にあったので、奇妙には感じない。
>ただ、奇妙に感じたのは、自分が懐刀で斬られていることのみか。
奇妙なのか、奇妙でないのか、どっちやねーん! ただ、も二つ並べると不自然です。

辛口になってしまいましたが、気になった点を指摘してみました。
0136創る名無しに見る名無し垢版2010/12/23(木) 23:02:14ID:6VAjxxOV
分からない点がいっぱいある

>五年ほど前のことだ
記述を5年後にした意味は何?

>参加したのは吾助の長男だったか。
何故あいまいなの?

>千太は、石の元にて眼を閉じている
「石の元」って何?

>違うのは、男に乗られているところのみであろうか、
何故あいまいなの?

>ただ、手に持った刀で浪人風の男を刺していただけである。
竹やりと鉈しか持ってなかったはずだろ。

>妻と我が子の前に、男の死体を晒すわけにはいかない。
長男の与七が死んでるのに、放っておいて見知らぬ人間を葬るのか?

>が、突然の霧雨によって足を取られ、満足な移動ができない。
足を取られるような豪雨は霧雨とは言わない。
「突然の霧雨によって視界が利かず」ならいいが。

>ただ、奇妙に感じたのは、自分が懐刀で斬られていることのみか。
>――吾助の刀が、茶色い塊となったころ
結局、ココまでの話は吾助が切られて見た幻覚?
にしても、刀が茶色い塊になるのがわからない。どんな塊になったの?
0137創る名無しに見る名無し垢版2010/12/24(金) 11:33:45ID:4HDo8vQS
わかりづらすぎましたね。もっと、伝わるように書きます。
吾助は、落ち武者狩りをした帰りに惨状に出会ったので、刀など持っているハズがありません。
しかし、浪人風の男と刺し違えてから、死んだことを理解できていなかったうえに、知らずのうちに刀を(殺してしまったという気持ち)持っていました。
惨状があったという気持ちを、できることなら忘れてほしいと思う気持ちや、自分自身を埋めたいと思う気持ちにかられた結果、男を埋めに行きました(実際、埋めてはいない)。
しかし、死んでいることに気付いていないので、霧雨の中(浮遊霊のようなものなので)を彷徨っていた吾助は、自分の業を自分の足として、受け入れることで、真実を見ました。
自分は死んでいました。しかし、吾助は人を殺めたことは、埋めたとしても消えない(埋めた筈の光景が目の前にある)んだと感じ、自分を許せなくて刀(業)が錆びてもそれを離さずに霧雨の中を彷徨います。
でも、奥さんもどうやら自害したようで(腹から血を流してるので、かっ切ったと思われる)、吾助を迎えにきていました。多分、二人で成仏できたと思います。
生き残った兄弟二人は、両親の墓を作りました。
吾助が浪人と刺し違えなければ、もしかしたら吾助以外全滅でしたので、ハッピーエンドです。

石の元、は石に隣接しているというつもりでした。すみません
いえど、はおかしいですね。なるほど
0139創る名無しに見る名無し垢版2010/12/24(金) 11:50:00ID:4HDo8vQS
×惨状があったという気持ちを、できることなら忘れてほしいと思う気持ちや
○惨状があったという記憶を、できることなら忘れてほしいと思う気持ちや
0140創る名無しに見る名無し垢版2010/12/25(土) 20:31:45ID:ydj/Qc0E
>>137
最悪の事態をまぬがれたからハッピーエンド……、その考え方はおかしい。
ハッピーエンドとは、読後感が良い、つまり読者を幸せな気分にさせる終わり方だと
私は思います。

揚げ足取りになりますが、時代劇に出てくる女性が自害する場合、刃物でのどを突く
方法を取ると思います。介錯もなしに腹を切ったら、苦しみながら死ぬことになりますから。
たとえ旦那と長男が殺され、自分も犯されたのだとしても、まだ生きている息子二人を残して
自害を選ぶのは、母親としてあり得ない選択のような気がします。
母は強し、そして女は強(したた)か、だと思うんですよねー。

0141創る名無しに見る名無し垢版2010/12/26(日) 21:54:37ID:VLj+qRLQ
>生き残った兄弟二人は、両親の墓を作りました。

長男の五助の墓は何で作られなかったの?
0142創る名無しに見る名無し垢版2010/12/28(火) 22:38:34ID:bzLX5JgH
>>141穴があった!そこに気付くとはやはり天才……
0143創る名無しに見る名無し垢版2011/01/08(土) 23:58:45ID:K94s8jmv
見直しが苦手です
誤字脱字は訂正することはあるんですけど
推敲や主語削りがどうもできません
どうすれば向上しますか?
0145創る名無しに見る名無し垢版2011/01/09(日) 00:05:37ID:lOJAA6P0
主語削りは後からやるものじゃな……まぁ、後からやってもいいけど二度手間じゃない?
しかしどうすれば向上するかってのは、もともと苦手で向上した人にしかわからんわな
自然で美しい文章をたくさん読んで欲しいけど、なんでも意識次第な部分はあるからね
0146創る名無しに見る名無し垢版2011/01/09(日) 00:19:56ID:a2KlLh+B
>>143
簡単だ。

3ヶ月も寝かせておいてから初めて推敲するようにすれば
苦手とか向上とか以前に「これは明らかにおかしいだろう」という箇所が
ザクザク出てきてすぐ分かる。

自分で書いた作品を作者自らが
書き上げてから間を置かずに見直し、推敲なんてしてみても
何の意味も無いからな。

他人が書いたモノを添削しているような気分になれるまで間を置くのは
プロアマ問わず一番確実な「推敲技術の向上法」だと思う。

0147創る名無しに見る名無し垢版2011/01/11(火) 23:15:01ID:O66J2MdH
今三人称の小説を書いているんですけど…
どうも人物の心理が入ってしまいます。

例えば

 一郎はバッターボックスに立つと大きく息を吐いてマウンドにいる康夫を睨みつけた。
 ここは真っ直ぐが来るな。場所は内角の低め、あいつの得意球だ。
 バットを短く持ち、投げるのを待つ。

 一方の康夫はキャッチャーの松岡が出すサインに首を振り続けた。
 スライダーなんて甘いところにはいったら一環の終わりだ。シンカー? ダメだ。アレは決勝戦用の決め球だ。
 首を振っているうちにとうとう最後のサインを出した。そのサインを見て大きく頷く。

 そして大きく振りかぶり、投げた。

この場合、考えるのは辞めて別の描写にするべきなのでしょうか?
視点が移り変わる以上読者が混乱すると思うので……
0148創る名無しに見る名無し垢版2011/01/11(火) 23:20:40ID:iP+ocKQB
一般的には、視点がころころ変わると読みづらいって言われるな
とりあえず一回、視点変えないで書いてみて、それから考えればいいんじゃね?
0149創る名無しに見る名無し垢版2011/01/11(火) 23:28:10ID:93aXLNXf
>>147
パターン1。心の中は括弧で表す、など早々に決めてしまう。
一郎はバッターボックスに立つと大きく息を吐いてマウンドにいる康夫を睨みつけた。
(ここは真っ直ぐが来るな。場所は内角の低め、あいつの得意球だ。)
バットを短く持ち、投げるのを待つ。

これも結構混乱する。

パターン2。あくまで三人称的に神様視点。心が読めるのは当たりまえ。
一郎はバッターボックスに立つと大きく息を吐いてマウンドにいる康夫を睨みつけた。
彼は真っ直ぐが来ると予測していた。康夫の得意球内角の低めを狙い打つつもりである。
バットを短く持ち、投げるのを待つ。

感情移入しにくい。

パターン3。三人称で、場面の中心の人物が分からんことは分からん。
康夫は、バッターボックスで大きく息を吐く一郎と睨みあった。
バットを短く持ち、投げるのを待つ姿に迷う。
自分の得意球、内角低めの直球を狙っているのか、それとも誘いか?

よっぽど頭のいい登場人物でないと、意味不明になる。逆に頭がよすぎても、わざとらしい。
0150創る名無しに見る名無し垢版2011/01/11(火) 23:45:02ID:nenNCSnZ
設定にもよるな。
この例文の場合だとモロ野球選手だから、その専門家としていろいろ思考を張り巡らせたとしてもわざとらしい程頭のいいようには見えない。
プロ選手が主役だったらむしろそうじゃなきゃダメだろう。逆に普通が目立つ世界だ。
高校野球とかだったら>>149のほうが自然だと思う。
0151創る名無しに見る名無し垢版2011/01/12(水) 18:22:39ID:8Ht1SrO1
十代の学生です。
初めて創作小説を書いてみたのですが、おもしろいおもしろくない以前に、
「これは内容がひとりよがりすぎるんじゃないだろうか」と思いました。

感想もぜひ寄せてほしいのですが、
できたら文章を切り取って具体的な点を指摘してくだされば嬉しいです。

最初だけageます
次からsageます
0152雨の日の流星群たちは垢版2011/01/12(水) 18:23:59ID:8Ht1SrO1
 おまえは少し遠回りをして、海沿いの道を自転車で走って帰るのが好きだった。
 海沿いを自転車で走る者はほとんどいなかったからだ。他に走っているのは車か、時折すれ違うランナーだけだった。
 春も夏も秋も、冬でさえも、おまえは余裕があるときはそうやって学校から家までの道のりを帰った。
 おまえは昔から人と違うことやものを好む、個性が激しいというよりは自己主張の強い子どもだった。

 季節は冬が終わろうとしていて、おまえはこの地域の厳しい冬が嫌いではなかった。
 春のだらだらとした陽気より、冬の刺すように吹き付けてくる冷たい風のほうが気に入っていた。
 今も、ピークを過ぎたにもかかわらず海沿いに強く吹く風を一身に受けながらおまえは自転車を漕ぐ。

 おまえは今日、高校を卒業した。
 
 少し長めの春休みだが、やらなければならないことはたくさんあった。
 さほど勉強もせずに合格した東京の私立大学に通うための準備をしなければならなかったからだ。

 学生服のポケットに入れていた携帯が鳴った。
 メールはクラスメイトからで、今日の夜に誰それの家に集まろうという他愛のない用件だった。
 おまえはそれを無視して、また自転車を漕ぎ始める。自分にはやらなければいけないことがあるのだ、とおまえは強く思う。そう思い込もうとさえする。
 特に人付き合いが苦手なわけではなかったが、高校に入った頃から人の顔や名前を覚えられなくなり、人と過ごすことにすぐ疲れてしまうようになった。
 それでも運動部に所属していたおかげで、決して多くはないけれど友人はいたし、人間関係で困った記憶もほとんどなかった。
 人付き合いに関してはやや軽薄だったものの、すれ違えば挨拶する程度の人間も含め、ともかくおまえにはいくばくかの友人がいた。
 
 しかしおまえはそこに自分の居場所はないのだ、と思う。すでに自分が離れてしまったコミュニティをおまえが懐かしむことはない。
 思えば、十八年間生きてきて、おまえは常にどこかに居場所を求めてきたが、それは今まで何ひとつ見つけられなかった。
 家庭にも、学校にも、どこか他の場所でもそれはついに見つからなかった。

 だが、おまえは高校の自分を振り返ってふと思う。自分は今までどこか居場所を求めていたけど、それは欲しがっていただけであって、見つけようという努力をしてきた訳ではないのだと。
 そうか、自分が居場所を見つけられないのは自分が努力を怠ったせいだとおまえは考える。
 しかしおまえには、自分が怠ったであろう努力の内容がまったく想像できなかった。高校で過ごしてきた三年間、自分はほんとうは何をするべきだったのかわからなかった。
 それでもおまえはなにか悟ったような気になって、半ばあきらめの気持ちを抱えながら自転車を今までより強く漕ぐ。
 やはり自分にはこうすることしかできなかったのだと、過去を清算しようとする。おまえは過去を人と共有せず、自分の中で終わらせることしかできない、寂しい子どもだった。
0153雨の日の流星群たちは垢版2011/01/12(水) 18:31:45ID:8Ht1SrO1
 おまえは坂道を登りきった所で、ふと自転車を停めた。
 自分の高校の制服を着た女の子が立っていたからだ。女の子は、海に面した駐車場に立っていた。
 女の子の鞄に見覚えがあった。少し考えて、後姿だったのでわからなかったが、一年の時にクラスメイトだった女の子だ、と思い出した。同時に、自分が女の子の名前を覚えていないことにも気付いた。
 それでも自転車を停めたのは、女の子が煙草を吸っていたからだ。女の子が左手に握りしめた煙草の真っ赤なパッケージに惹かれるように、おまえは自転車を降りてふらふらと女の子へと近づく。
「何してるの? 」 とおまえは尋ねる。
 女の子はびっくりして振り向いた後、おまえの顔を見て、ああ、という表情をする。女の子は少なくともおまえの顔は知っているようだ。
「須田くんだっけ? 」
「そう。ごめん。名前覚えてないんだ。」
「古屋。まぁ私もあなたの下の名前まで覚えてないけどね」
「別に気にしないよ。古屋さん、煙草一本くれない」
「やっぱり。そんなことだと思った」
 古屋さんの差し出した煙草を受け取り、ライターで火を点けてもらった。ひどく強い風が吹いていたのに、火はボゥ、と勢いよく燃え上がり、一瞬で煙草に火がともった。
「うちの高校で煙草を吸うのなんて私ぐらいだと思ってた」
「俺も」
 県でも有名な進学校であったおまえの高校で煙草を吸う学生はいなかった。しかしおまえはやはり人と違うことを好んだ。
 煙草を思い切り吸い込むと、すぐに煙草の煙が肺に満ちる。おまえはその間、自分がマイノリティであることを実感する。そのことをわずかに悲しく感じながらもどこか安心していた。
 煙草を格好いいと思ったことはなかった。しかし、おまえは制服姿で煙草を吸う古屋さんを美しいと感じる。彼女もまた、マイノリティを選んだ人間なのだ。
 きっと二人で並んで制服のまま煙草を吸う姿はさぞ素敵であるに違いないとおまえは確信する。

「親と帰らなかったの」疑問に思ったおまえは尋ねる。他のクラスメイトはみな卒業式に参列した親と共に帰っていたからだ。
「うち、お父さんいないし。お母さんは仕事、忙しいから。須田くんは? 」
「うちは両親ともいるけど、来てない」
「なんで? 」
「来て、って言わなかったから」
「何それ」
「変かな? 」
「ふつう、わざわざ子どもに来て、なんて言われなくても来るよ」
「そうかな」
 おまえは知らない。おまえの母親がきちんと卒業式に参列していたことを。おまえに声をかけることはしなかったし、他の保護者のように写真を撮ることもなかったが、仕事を休んで来ていたことをおまえが知ることはない。
 おまえは人付き合いと同じように、両親に対しても向き合おうとはしなかったし、そのことに関しては両親もどこかあきらめている節があった。
 やはりおまえはすぐに両親が卒業式に来ていたかなどどうでもよくなり、考えるのをやめる。
0154雨の日の流星群たちは垢版2011/01/12(水) 18:32:34ID:8Ht1SrO1
「古屋さん、大学は ?」
「御茶ノ水女子」
「凄いね。頭、よかったんだ」
 古屋さんはそんなことには興味がないようで、まるでため息をつくように煙草の煙を吐き出し、
「どこでも同じじゃない?大学なんて」とつぶやいた。
「うーん、確かに俺は東京の大学ならどこでもよかったんだけど」
 おまえはクラスメイトの誰より東京にこだわっていた。東京なら、今度こそ自分の居場所が見つけられるかもしれないと何の根拠もなく思っていた。地元で過ごす時間は助走のようなものだと思わなければ、とても生活していけなかったとさえ思う。
「そうじゃなくって。東京の大学だろうが田舎の大学だろうが、結局同じだと思うけどな」
 おまえは古屋さんの言うことを無視して、煙草を吸う。東京には何かがあるという自分の根拠のない思い込みを強く主張することができなかったからだ。
「須田くん、なんか雰囲気変わったね」
「どんな風に? 」
「一年生の時はもっと元気な子どもって感じだったのに、今はなんかイライラしてるみたい」
 おまえは悩む。元気な子どものような顔がどんな顔なのかわからなかったし、そもそも自分がそんな風に変化したと言われる理由がわからなかった。
「一年生なんて、だいたいみんなそんなもんじゃないの? 」
 おまえは少し考えて、そう問いかける。
「そうかもね」
 と古屋さんはやはり興味がなさそうにまた煙草を吸った。古屋さんのひとごとのような喋り方がおまえは嫌いではなかった。
「古屋さん、春休み何するの? 」
「何その質問。アバウトすぎるでしょ」古屋さんは初めて声を上げて笑った。
「だから、大学の準備以外に何か予定あるの? 」
「ドイツ語の勉強かなぁ」
「ドイツ語? なんで? 」
「春休みになって、みんな受験が一段落してホッとしてる時に私はドイツ語の勉強をするの。それこそ受験勉強より必死に。そういうのって素敵だと思わない? 」
 古屋さんは心なしか嬉しそうに言った。けれどもおまえが、
「わかるよ。すごくわかる」
 と同意すると、また元のどうでもよさそうな顔に戻って、煙草を吸った。
0155雨の日の流星群たちは垢版2011/01/12(水) 18:33:37ID:8Ht1SrO1
 しばらくおまえたちは何も話さず二人で煙草を吸った。古屋さんは煙草を吸い終わると、二本目に火を点けて吸い始めた。
「あ」と突然古屋さんは声を上げた。
「どうしたの? 」とおまえが尋ねると古屋さんは自分が立っている側の遠くを指差した。
「夕陽、沈みそう」

 またしばらくおまえたちは何も話さずただ沈んでいく夕陽を見ていた。夕陽はゆっくりではあったが、はっきりと目に見えて海の向こうへ沈んでいった。
 おまえは初めて夕陽が沈むのを見た。古屋さんと二人で煙草を吸いながらそれを見るのは、何かしら情緒的なことのように思えた。
 おまえは夕陽が沈んだあとにやってくる星空のことを思う。当たり前のことだが、星空は夕焼け空が終わった後にやってくるのだと思うと、おまえは感動する。
「東京は星が見えないって本当かな」
 突然、古屋さんがおまえに尋ねた。古屋さんも同じ様に星空のことを考えていたのだと気付いておまえは嬉しくなった。
「そう聞くけど、思ったよりは見えるらしいね」
「ふぅん」
 今までとは違う、少し感心したような返事だった。
「今日の夜、というか明日の未明ごろだけど、流星群が来るんだってね」
「ああ。ニュースで言ってたね」
「見たことある? 」
「流星群を? ないよ」
「そんなニュースになるほど綺麗なのかな」
 おまえたちは流星群のことを思う。そしておまえは、きっと綺麗な光景であろう流星群よりも、古屋さんと同じことを考えているのだということを嬉しく思う。
 おまえは一人でいるのが気楽だと思いながらも、やはり他の人間と同じようにどこかで人と繋がろうと必死になっていた。
「今晩、一緒に見ようよ」
 繋がりを求めて、おまえは提案する。
0156雨の日の流星群たちは垢版2011/01/12(水) 18:34:26ID:8Ht1SrO1
 家に帰ると、おまえは自分の部屋で窓から身を乗り出して煙草を吸う。
 おまえはいつもそうやってひとりで煙草を吸っていた。初めて人と一緒に煙草を吸った今日のことを思い出して嬉しく思う。
 おまえは煙草を吸いながら、自分が欲しかったのは恋人なのだろうか、と考える。結局のところ居場所とは、自分を認めてくれる人のいるところなのだろう。
 恋人同士のように、誰かとお互いに認め合うことができれば、そこは自分の居場所たりえるのではないか、と。
 そこまで考えておまえは愕然とする。おまえは今まで人のことを、あるいは自分のことを認めようとしたことなどなかったからだ。
0157創る名無しに見る名無し垢版2011/01/12(水) 18:36:34ID:8Ht1SrO1
 結局、古屋さんは待ち合わせ場所である一緒に煙草を吸った駐車場には現れなかった。
 それはそうか、とおまえは思う。日が沈んだ後急に曇り出し、夜が深くなるにつれてますます雲は濃くなって、とても星が見えるような状態ではなかったからだ。
 風が強く吹いていて、寒さでおまえは身を縮める。夜の黒に染まってしまった海に恐怖さえ覚える。

 やはり古屋さんは来ない。
 やがて、ポツリポツリと雨が降り出した。雨は次第に強くなっていき、さらにおまえの体を冷やす。
 
 おまえは、流星群のことを思う。雲の向こう側で、きっと美しく輝きを増しながら落下しているであろう流星群たちのことを思う。

 おまえは、古屋さんのことを思う。強くて美しい、煙草を吸っていた古屋さんの姿を思う。

 そしておまえは、自分のことを思う。今にも雨にとけてこの世界から消えてなくなりそうな自分の存在を思う。

 やがておまえは気付く。ああ、自分は一人ぼっちだったのだ、と。
 そのことだけが唯一今までも、そしてこれからもきっと変わることのない自分の中の真実なのだ、と気付く。

 分厚い雲に覆われた空の向こう、おまえの遥か遠くで流星が瞬いては消えていったのをはっきりと感じて、おまえは笑う。

 
了 
0158創る名無しに見る名無し垢版2011/01/12(水) 19:16:21ID:ldKmzBIv
素人の意見ですみませんが
”おまえ”という単語が良く出てきますけど誰が話をしているのでしょうか?
これは途中の部分です、というのなら仕方ありませんけど…
0159151垢版2011/01/12(水) 19:30:16ID:8Ht1SrO1
この話において、語り手は僕(筆者)なんです。
語り手が、主人公のことを『おまえ』と指したのは、読者に主人公になりきってもらおうというねらいからです。
『あなた』ではなく『おまえ』としたのは主人公がまだ精神的に未熟で、保護者の下にいる存在だったからです。
だから言ってしまえば、『おまえ』を『僕(=主人公の一人称)』と変えてもらっても差し支えありません。

でも、たしかに素人の自分が使うとわかりにくかったかもしれませんね。

重松清さんなんかがこんな風に書いていたような気がします。

僕は小説はほとんど村上春樹さんしか読みませんが。
016015垢版2011/01/12(水) 19:33:49ID:8Ht1SrO1
『おまえ』というのは名前ではなく呼び方としての『お前』のことです。
小説の一部分だけを切り取ったものではありません。
これで全部です。
0161創る名無しに見る名無し垢版2011/01/12(水) 20:12:11ID:9je5nEHz
>>160
書き方としてはつまり二人称小説だよね
二人称って技術も要るし、そもそもトリッキーな飛び道具だから
初めての小説で採用すべきじゃなかったんじゃないかな
「これは内容がひとりよがりすぎるんじゃないだろうか」っていうことだけど、
内容よりもこの書き方がひとりよがり気味かと

二人称を採用するにはそれなり理由が欲しいとこだけど、
「主人公になりきってもらおう」という理由なら、それこそ一人称で心理描写等を頑張ったほうが効果的
今のままだと、読者は感情移入も何もないまま「お前が須田ね」と言われたも同然
これで主人公(須田)になりきれってのは無理があるかなあ

あと「僕は小説はほとんど村上春樹さんしか読みません」ってのはどうかと
ちゃんと小説書きたいなら、やっぱりもっと色々読んだ方がいいとは思うよ
0162創る名無しに見る名無し垢版2011/01/12(水) 20:16:00ID:nAKdfJfA
>>147
全編その例文のような感じで進めていくのはいただけないですが
盛り上げたいシーンで敵側の心理描写を入れるのはアリだと思います。
ただその場合は、
主人公側の心理描写→主人公の思惑のウラをかく敵側の心理描写→主人公の機転、秘策で
ウラのウラをかく結末、といったようにどんでん返しにしないと、両者の心情を描写する
必要性が薄いと思います。(例文だと一郎が勝つのが分かっていて面白味がない)

三人称で人物の心の声を書く場合は、文頭に――(ダッシュ)を使うのが一般的ですね。
0163創る名無しに見る名無し垢版2011/01/12(水) 20:29:01ID:KFRGM47Y
>>160
おお二人称。
意識的にこのスタイル選んだの?
難しいと思うなあ。

全体的にざっと見渡して、複数人物の心理描写は見受けられなかったけれど……。
三人称ならともかく、二人称で地の文で心理描写するって、なんか違和感があるよね。
一人に絞っててもさ。
語り手は、まあ主人公? の事は何でも知ってるんだろうけど。

一度、人称を変えて書き直してみれば?
0164創る名無しに見る名無し垢版2011/01/12(水) 20:36:11ID:Fi66Gfsl
おまえ、ではなくあなた、なら書いたことがある。
二人称はかなり三人称に近いけどね

人称以前の問題も散見されるようだが
0165創る名無しに見る名無し垢版2011/01/12(水) 20:56:47ID:nAKdfJfA
>>151
冒頭部分では、父親が息子に語りかけているものと思いましたが、その後の展開は
本人しか知りえない情報が続くので、背後霊が語りかけているのかと錯覚しました。
正直、感情移入するよりも違和感を覚えてしまいました。

読者に感情移入してもらうのは一人称でもできますし、二人称を使うのならば
それを使う必然性が欲しいところです。
今のままだと単に奇をてらった書き方をしているようにしか思えません。
このお話なら、己を客観的に見るようになったエピソードを挟んでおきたいところですね。
0166創る名無しに見る名無し垢版2011/01/12(水) 21:04:48ID:3OgDSLxh
>>151
乙でした。

初めてにしてはよく書けてると思うよ。
おもしろいかどうかは、おもしろさに重点を置いている訳ではないようだから、
とりあえず脇に置いとくとして、独りよがりかどうかっていうことだけど、
自分にとっては結構共感できるところがあった。
高校三年間でもっといろんな人と話せばよかったな、みたいな。

文章の表現については細かい所で気になる所もあったけどそんなに問題はないかと思う。
「おまえ」っていう表現については、主人公が自分自身をちょっと離れた所から見てるような
突き放したドライな印象を受けた。読者が主人公というよりは
その「離れた所から自分を見てる主人公」が読者のような感じがした。
だから、読者に主人公になりきってもらうというのが狙いなら
>>161の言うように一人称のほうがいいかも。
あと、会話文で?がついた後、スペースが入ってるけど文末になる時はいらないんじゃないかな。

やっぱり村上春樹好きなんだw
古屋さんのドイツ語の勉強云々のところの「そういうのって素敵だと思わない?」で
お、春樹っぽいって思ったw

十代の学生さんってことは主人公と自分自身をかなり重ねてるのかな。
そういう場合、独りよがりかどうかなんてあまり気にせず、
自分が考えたこととか感じたこととかどんどん書いてもいいと思う。
自分も文章書いてるけど、自分の感じたことを読んでる人にどのくらい
分かってもらえるんだろうっていうことを念頭に置きながら書いてる。
そういうの分かるって言ってくれる人は読んだ人全員でなくとも必ずいると思う。

長文すまん。がんばってね。
0167151垢版2011/01/13(木) 00:13:45ID:gN2kmJH0
>>161
確かに技術不足は否めません。
正直に言ってしまえば『おまえ』という二人称主体で書いたのは
なんとなくそう書きたかったからといしか言えなくて、
あとから何を言っても後付のように聞こえてしまいます。
自分が自分でない感覚、というのでしょうか。
主人公はそんなイメージにしたかったのはそうなんですが。

一応いろんな作家の小説は読みます。
ただ、何度も繰り返して読むのが村上春樹さんだけだということです。

>>163
投稿するまえに一度全部『僕』という一人称に変えてみたのですが
なんだか自分で気に入らなくてまた戻してしまったんです。
やっぱり難しい技法なんですね。

>>164
以前の問題、とはどういうことでしょうか。
0168151垢版2011/01/13(木) 00:24:24ID:gN2kmJH0
>>165
おっしゃる通りだと思います。
ふつうの人は父親が語り手なのかと思ってしまって混乱しますね。

明確な理由をちゃんと考えてエピソードもまじえつつ書き直してみます。

>>166
ありがとうございます。
小説を書いたのは初めてなので当然ですが、
自分の書いたものに共感してもらえるということがこんなに嬉しいことだと思いませんでした。

主人公に関しては、あんまり大っぴらに言えることではないのですが離人症をちょっと意識した部分がありました。

恐れないでもっと文章をたくさん書いてみようと思います。

みなさんありがとうございました。
0169異世界垢版2011/01/22(土) 13:48:30ID:7nTh8jH4
十代前半です 他スレには入りずらく来ました。 では早速投下させていただきます
0170異世界垢版2011/01/22(土) 14:26:53ID:7nTh8jH4
 一年四組の教室はいつものように騒がしかった。
 ここはとある県にある高等学校。六年前にできたばかりの新しい学校だ。
 その学校の一年生の籐堂涼介はあまり目立つこともなく、成績も平凡。
運動神経だけはそこそこあったが、それでも目立つことのない高校生だった。

「お前、バッカじゃねーの?」
「うっせーよお前よりは成績上だっつーの」
 とクラスの男子がふざけ合い、女子はグループで笑い合う。
 涼介はそんな話の輪に入ることなく自分の席でペンを回して暇を潰していた。
 やがて先生がドアを開けて入ってくると、男子はダルそうに席に着き、女子は席に急ぐ。
涼介はその光景をぼやーっと見ていた。先生の話を聞き流しながら斜め前の席の女子をチラリと見る。
 涼介の中学の頃から気になっている横峰南だ。中学の間は一度もクラスが同じになることはなく、高校になってやっと同じクラスになり、内心喜んでいる。
 そんな中、横峰を見ていた涼介の視界がぐらりと揺らぐ。
「地震だー!」
と誰かが叫ぶ。涼介はとっさに机の下に滑り込んだ。
0171異世界垢版2011/01/22(土) 14:42:09ID:7nTh8jH4
 先生が「机の下に隠れるんだ!」
と叫ぶ前に下にいた涼介は揺れに耐えるために机の足をがっしり掴む。
 女子や男子の悲鳴や叫び声が収まり始めた頃に揺れが収まった。
「あ〜怖かったぁ」
「美咲、大丈夫?」
などと声が飛び交う中、校内放送が流れる。
『○○県北西部にて直下型の地震が起きました。生徒諸君先生の指示に従い校庭に避難しましょう。』
 そして涼介を含む33人は校庭に出ていった。

「な、なんなんだ?これは・・・」
校庭には巨大な穴が空いていた。
0172異世界垢版2011/01/22(土) 14:43:05ID:7nTh8jH4
こんなもんです ご指摘お願いします。
0173創る名無しに見る名無し垢版2011/01/22(土) 18:27:27ID:qG8Po9Y/
>>172
日常から非日常に変わる前に、もっと登場人物の魅力をアピールしておきたいところですね。
主人公、ヒロイン、友人、先生の容姿、性格の描写もなしだと、今後彼らがどんな酷い目にあっても
読者は気にも止めませんよ。
それから、台詞をもっと内容のあるものに置き換えたいところです。
それと、たいした揺れでもない(ように思える描写の)地震で校庭に避難するのは変じゃないですか?
窓際の生徒が校庭に巨大な穴を発見する、としてみてはどうでしょうか。
0174創る名無しに見る名無し垢版2011/01/22(土) 20:34:58ID:hkwReqya
うーん、>>172の言う通り人物の描写が少なすぎるね。
小説というよりはゲームのあらすじ読んでるみたい。

主人公が「平凡なただの高校生です」っていうことや「気になっている女の子がいる」
っていうことを地の文にだけに頼らず会話や情景描写で表現するといいと思うよ。

あとは最初の所だけ投下したみたいだけど、
ちゃんと完結させることが大事なので、とりあえず書ききってみてね
0175異世界垢版2011/01/22(土) 23:48:05ID:7nTh8jH4
了解しました。ではご指摘頂いた所を踏まえて書いていきます
0178創る名無しに見る名無し垢版2011/01/30(日) 11:47:54ID:yAGEFLwb
カメラ視点を心がけてても神視点の描写がよく入ります
どうすれば良いのでしょうか?

例えば物を食べるとき
 一はチョコのカップケーキを一口、頬張った。
「うん、これは!」
 砂糖の甘さとチョコの苦味が非常に丁度よくマッチしている。
 それだけじゃない、ふんわりとした柔らかさのおかげで口の中であっという間に溶けてしまう。
「美味い、美味いよ!」
 猛も同じようにカップケーキを口に運ぶ。
「へえ、思ったよりよく出来てるな」
 正直期待をしていなかったが思ったよりも上品な味だったことに驚いた。

 上を直すにはどれをどのようにすれば良いのでしょうか?
0179創る名無しに見る名無し垢版2011/01/30(日) 11:54:38ID:gIf20z+3
別に直す必要ないと思うけど
要は主人公の内面描写が入るって事でしょ?
何の問題もないじゃない
0180創る名無しに見る名無し垢版2011/01/30(日) 11:59:19ID:+UFrrS+p
>>178
神視点というか、視点の変更が急っていうべきだろうかな。

最後の一行を

>これほど美味いとは期待していなかったらしく、驚いた顔をした。


これでこの一行は上の「猛も〜」の行と同じく「一から見た猛の描写」となり
最初から最後までが「一視点」でまとまる。
0181Mバード垢版2011/01/31(月) 04:10:01ID:3P3dTwqJ
はじめまして

ファンタジー小説を書いてみました

まだプロローグだけですが投下させていただきます

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直径5メートルほどの謎の隕石が島に墜落したのは今から10年ほど前の話。
 当時は村の住人たちも皆、珍しがって見に行ったもので、島の外の外国からも大勢の学者たちが研究目的なのかバカンス目的なのかよく解らんが、こぞって島に上陸した。
 あまりにもその島に人が集まるものだから、それに目を付けた都会島の社長さんたちが島の海岸沿いの土地を買い占め、そこにこぞってリゾート宿泊施設を建築する。
 週に一度、土曜日に隕石見学ツアーなるものまで催し、島は連日大賑わいの商売大繁盛だった。だが、そんなものは一時のブームでしかなく、隕石墜落から5年が過ぎた辺りから一気に客足が遠退き始める。
 リゾート施設の経営も苦しくなり、倒産する会社も相次ぎ、さらにそこから5年、つまり隕石墜落から10年が経過した今、この島には廃墟と化したリゾート施設が目立つようになっていた。
 もう島には、かつての賑やかだった姿はそこにはなく、長年潮風にさらされ続けたためなのか、廃墟リゾート施設の壁はボロボロに壊れていた。
 島は元の静かでのどかな平穏な島を取り戻しつつあったのだが、その頃から島に奇妙な事件が発生するようになる。かつてほどではないが、年に数人ほど物好きな若者たちが島に訪れたりしていたのだが、なんと、その若者たちは二度と島の外に戻って来ることはなかった。
 都会島からは直ちに調査団を島に派遣して、島の調査を開始したのだが、なんと、その調査団までも帰って来なくなってしまった。

 そんなにその島が居心地いいのかい?
 いや、それは違うだろうww

 きっとその島には何かとてつもない謎が隠されているに違いない!

 そんな島の謎を解き明かすべく、六名の勇敢な少年少女たちが立ち上がった。
0182上級読者 ◆xQmVoY6/HA 垢版2011/01/31(月) 08:14:01ID:Xq9P3+RX
内容は引き付けるものがあるけど、説明ばかりで、ちょっと面白味に欠ける文章だね。
前半わざと堅い文章に演出したかったのかな?
それにしては中途半端だわ。
文章力がまだまだ足りないのだろうな。

>そんなにその島が居心地いいのかい?
>いや、それは違うだろうww
この辺は、なかなか良いかも。

初心者ならコレでいいんじゃないスカ? そんなに悪くはない。
でも、まぁ、週末、図書館へ行って文芸書を読まれることをオススメするっス。
0183創る名無しに見る名無し垢版2011/01/31(月) 23:30:54ID:ir8qQLiY
>>181
三人称と一人称が混ざっているように見受けられます。
島の説明は三人称、一人称の人物が見聞きした情報、どちらにでもとれますが、

>研究目的なのかバカンス目的なのかよく解らんが
この部分がフランクで不明瞭な文章なので一人称に見えます。そうかと思えば、

>廃墟リゾート施設の壁はボロボロに壊れていた。
これは三人称か、あるいは一人称の語り手がこの島の人間でない限り書けない文章です。

>そんなにその島が居心地いいのかい?
ここは完全に一人称。その島と言っているので、この語り手は島の外の人間と見受けられます。
先ほどの、語り手はこの島の人間であることと矛盾しています。

>そんな島の謎を解き明かすべく、六名の勇敢な少年少女たちが立ち上がった。
ここは三人称。あるいは一人称の語り手とは別の人物たち、ということなのでしょうか。
ここだけ見ると文庫の裏表紙の紹介文みたいです。
それと、島の外に戻って来る、という表現は少し不自然な気がします。
0184上級読者 ◆xQmVoY6/HA 垢版2011/02/01(火) 08:13:23ID:5s7TK1G4
これ人称の問題ってより、力み過ぎた文で、特に文末が問題なんじゃねーっスか?
まだプロローグっていうか粗筋部分でしょ?
一部で妙に畏まった文体になって、文章全体が不自然になってるのよ。
普通通りでいい。ズッと力を抜いて統一して、例えば

 直径5メートルほどの謎の隕石が島に墜落したのは今から10年ほど前の話さ。
 当時は村の住人たちも皆、珍しがって見に行ったもので、島の外の外国からも大勢の学者たちが研究目的なのかバカンス目的なのかよく解らんが、こぞって島に上陸したんだ。
 あまりにもその島に人が集まるものだから、それに目を付けた都会島の社長さんたちが島の海岸沿いの土地を買い占めて、そこにこぞってリゾート宿泊施設を建築してさ
 週に一度、土曜日に隕石見学ツアーなるものまで催されて、島は連日大賑わいの商売大繁盛さ!

 でも、そんなものは一時のブームでしかなかったんだ
 隕石墜落から5年が過ぎた辺りから一気に客足が遠退き始めて
 リゾート施設の経営も苦しくなっちゃって、倒産する会社も相次いで

 さらにそこから5年、つまり隕石墜落から10年が経過した今
 この島には廃墟と化したリゾート施設が目立つようになっちゃった。

 もう島には、かつての賑やかだった姿はないんだ。
 長年潮風にさらされ続けたためなのか、廃墟リゾート施設の壁はボロボロに壊れてるしさ
 島は元の静かでのどかな平穏な島を取り戻しつつあったけど
 その頃から島に奇妙な事件が発生するようになったんだ。

 かつてほどではないが、年に数人ほど物好きな若者たちが島に訪れたりしていたのだが
 なんと、その若者たちは二度と島の外に戻って来ることはないし
 都会島からは直ちに調査団を島に派遣して、島の調査を開始したのだが
 なんと、その調査団までも帰って来なくなっちゃった。

 そんなにその島が居心地いいのかい?
 いや、それは違うだろうww

 きっとその島には何かとてつもない謎が隠されているに違いないのさ!

 そんな島の謎を解き明かすべく、六名の勇敢な少年少女たちが立ち上がったんだぜ!
0185上級読者 ◆xQmVoY6/HA 垢版2011/02/01(火) 09:24:10ID:gi/qd5ZL
ていうか、前も思ったのだけど、ここ初心者の為のスレでしょ?
人称、視点を細かく小姑のようにキーキーと指摘してもさ
実際問題こなせないでしょう。

仮にしても、無味無臭の無個性のカスカスの文体になると思いますよ。
指摘してる人の文体がなんとなく想像できる。中の下ってところでしょう。

人称の細々した指摘なんて中級者以上に言うことなんだよ。
ある程度、書きなれてる人に言う言葉。
初心者相手なら、もっと分かりやすく指摘しないと。
出来る範囲の指摘をしないと。

結局、上手く書けるかどうかなんで長く経験すれば誰でも出来ることだし
義務教育を受けてれば、文章がオカシイなんて誰でも分かることだし
オカシイと思うからこのスレに晒してるんでしょう。
ならもう既に解決してんだよ。
結果が出るのが早いか遅いかの差だ。
それを無理に促して枯らしてしまったら永久に解決しないのだよ。
0186上級読者 ◆xQmVoY6/HA 垢版2011/02/01(火) 09:26:13ID:gi/qd5ZL
書き続けさせるってことを先ず、第一に頭に入れて指摘しないとさ。
分かる? 僕の言ってること。
0187上級読者 ◆xQmVoY6/HA 垢版2011/02/01(火) 09:29:32ID:gi/qd5ZL
ていうかさ

>そんなにその島が居心地いいのかい?
ここは完全に一人称。その島と言っているので、この語り手は島の外の人間と見受けられます。
先ほどの、語り手はこの島の人間であることと矛盾しています。

こういう指摘オカシイし。
もう他人の文章を指摘する前に、お前が勉強しろやって感じなんだわ。
0189創る名無しに見る名無し垢版2011/02/01(火) 12:35:23ID:0yQK+j4j
これは全部一人称ってとっても大きな問題はないな
だから、上でも言われてる通り、文の固さがまちまちなのが、一番違和感出してるんだと思う
一文一文を長い時間かけて考えてたり、書いてる途中で時間をおいて、違うテンションで執筆再開した時にありがち

対策としては、慣れるまではできる限り一気に書くようにするとか、前後の文章のつながりを特に意識して書くとかがある
少なくとも、一般的な小説みたいな文体の中に草生やしてる文が混じってるのはかなり浮くから、どっちかに統一する必要はある

あと、二次批評は禁止だぜ
0190創る名無しに見る名無し垢版2011/02/01(火) 13:15:33ID:fGKxlu/X
初心者です。質問があります。
舞台移動の無い作品はラノベ的には嫌われますか?
例えば、主人公が引きこもりで舞台は自分の部屋のみとか入院患者で病室のみとか。
0191創る名無しに見る名無し垢版2011/02/01(火) 13:29:57ID:V8zwRPOW
舞台移動自体は無くても問題ないと思うけど、何も変化がない物語は好かれないよ
舞台に変化がないのならば、登場人物やストーリーラインのみで変化を作らないといけないので当然難易度は上がる
その他にも色々な制約が増えるしね
もちろん閉所を舞台に選ぶメリットも存在するわけで、結局はその設定で面白い話を作れるかどうかという問題になってくる
0192創る名無しに見る名無し垢版2011/02/01(火) 13:30:14ID:h5cmRDxm
生徒会の一存というラノベがあってだな……
まああれは舞台移動が完全に無いわけじゃないんだが、一遍まるまるだべってるだけの回もある。
別にキャラを移動させなくてもモノローグとかで移動はできるし、なにはともあれ書き方次第じゃ受けるんじゃないか?
0193創る名無しに見る名無し垢版2011/02/01(火) 13:34:10ID:JYvccfHA
>>190
主人公の心理描写や変化、または妄想の世界を描ければ、
それはそれで充分舞台移動だと思うけどね。
0194創る名無しに見る名無し垢版2011/02/01(火) 13:37:14ID:2Hdw/8Jg
ミステリなんかだと安楽椅子探偵モノとかもあるね
演劇とかでも、舞台セットを変えずに同じ場所で役者だけを入れ代え演じられるものも珍しくない
単一でも舞台は舞台ってことで、それを活かせるかが大事になるわけね
>>191の通り結局は面白いかどうかですな
0195創る名無しに見る名無し垢版2011/02/01(火) 13:59:05ID:0gdyza6h
時代や世相が変われば評価も変わる
場面が絶対に変わらない作品が受けるかもしれない
0196上級読者 ◆xQmVoY6/HA 垢版2011/02/01(火) 15:43:20ID:P3mbqcRb
>>190
それは舞台の問題というより、作品が面白いかどうかが問題なんじゃないスか?
舞台展開が無くても、読者を退屈させずに書ける実力とネタがあるなら
存分にやられればと思いますけど、実際かなり難しいと思いますよ。
舞台展開が無いことを感じさせないくらいに、読者を引き込まないと駄目なんだから。

>例えば、主人公が引きこもりで舞台は自分の部屋のみとか入院患者で病室のみとか。

これ本末転倒なんじゃないスか?
そもそも舞台設定の問題以前に、他人が読んで、面白いと思ったり、共感したり
カッコいいと思える、主人公なのかどうかが一番の問題だと思いますし
どういうテーマを作品に込めるのか、本来そういう所で作者は悩むものだろう。

その上で、舞台展開無しでやるのがベストだと、そう思われたら、やればいいじゃないですか。
貴方が何をやるのか、どうして舞台展開無しでやりたいのか分からないのに
良いか悪いか第三者が判断出来るものではないっス。
0197創る名無しに見る名無し垢版2011/02/01(火) 19:05:05ID:fGKxlu/X
190です。
皆様回答ありがとうございます。

ラノベを読むとほとんどが動的で漫画やアニメを意識した作りになっています。
作者もこの辺を考慮して作っていると思われます。
人の内面を重視した静的なものは面白くてもラノベでは厳しいのかなって感じています。
0198創る名無しに見る名無し垢版2011/02/01(火) 19:09:36ID:0yQK+j4j
作品自体の内容の話じゃなく、新人賞の傾向を相談したいなら、創発以外で相談した方がいい回答返ってくるかもしれないぜ
ここはプロ志望あんまりいないからな
0199創る名無しに見る名無し垢版2011/02/01(火) 21:05:24ID:ChBh844g
そうだな。
プロ目指すなら創作文芸が良いと思う。
そういうスレもあるし。

この板は、読んでもらうには良いけど、
それにしても、プロ目指すとなると方向は違うだろうさ。
0200上級読者 ◆xQmVoY6/HA 垢版2011/02/01(火) 22:52:58ID:HdxA42nj
>>197
>人の内面を重視した静的なものは面白くてもラノベでは厳しいのかなって感じています。
ラノベのプロの先生方は内面も重視されてると思いますよ。
でも内面だけでは作品として面白くならないから
貴方のいう動的な小説にして必死に面白くなるように試行錯誤されてるんじゃないですか。
内を重視したいから外を無くす。どちらかを重視したいから片方を無くすってのは
創作手法のひとつではなくて、ただの驕り、怠慢でしょう。
どちらも重視しろよ。
ていうかテメェ、創作なめんなよ。
0202創る名無しに見る名無し垢版2011/02/01(火) 23:20:13ID:+B+QvLXh
内面の描写のクオリティが高いラノベなんぞ俺は読んだことないけどな。
多分俺が無知なんだろうからあるというなら紹介してくれないかな。
0204創る名無しに見る名無し垢版2011/02/01(火) 23:27:47ID:RkyvEqwR
んー。
書く以上は、どっちも上手く書きたいよね〜。
比率は書き手のさじ加減次第だけど。

アレですよ。
コーヒー豆のブレンドと一緒。
0205創る名無しに見る名無し垢版2011/02/01(火) 23:47:46ID:ojTwQE6I
どっちかを完全に無くすのと特化はちょっと違うと思う

あと、やっぱり内面特化は直木賞とかそういう文学的な賞に多いよ
中高生むけの「ライト」ノベルに重苦しくなりがちな内面重視は向かないように感じる
0206創る名無しに見る名無し垢版2011/02/02(水) 00:07:57ID:m3sy5Jtp
最近の直木賞はそうでもないかな。
それでもそっち側よりではあると思うけれど。

重苦しくない内面描写は必要不可欠だと思うのだけれど、ラノベではほとんど見ないね。
ま、ラノベというフォーマット自体が終わってるから、「舞台展開無し」と「ラノベ」の択一なら俺は前者を選ぶわ。
需要がどうとかじゃなくて書きたいもの書けばいいじゃん。
なぜラノベにこだわるのかがわからない。

ちなみに、どちらかを重視したいから片方をなくす、というのは表現として王道だと思うけど。
例えば「草枕」に能力バトルラブコメなんか出てこないだろう。
内面だけでは作品として面白くならない、という発想そのものが場末の酒場の反吐の光沢より安っぽい厨二だよね。
創作をなめてるのは誰だと問いたいね

それはそうと、上級サンはどちらも重視してるラノベを早く教えてくれよ。
俺の目には「外を重視したいから内を無く」したただの驕り、怠慢が書店にひしめいているようにしか見えない。
0208創る名無しに見る名無し垢版2011/02/03(木) 10:07:36ID:rzF9fU8G

上級読者へ

漫画原作スレの処刑人です。
あなたは2chを卒業するといいながらまた舞い戻ってきましたね。
そしてまた皆に迷惑をかけようとしていますね。
なので、今日からまたアナタにつきまとい最終的に処刑いたします。

今度はいっさいの手加減も遠慮もしません。
覚悟してください。
0210創る名無しに見る名無し垢版2011/02/05(土) 14:43:13ID:4mkQlQRG
今、三月に仲間に向けて発表の作品を執筆している。
良いアイデアが出なくて、本当に苦しい。
でも良いアイデアを思いついた瞬間の快楽がたまらない。
だから、小説創作を辞められない。
0211創る名無しに見る名無し垢版2011/02/05(土) 18:13:56ID:p+Tk0dvC
>でも良いアイデアを思いついた瞬間の快楽がたまらない。
自分もそう。でもカブってないかネットで調べると既存ネタで
がっくりする事が多い。もうなんか掘り尽くされてるって感じ。
0212創る名無しに見る名無し垢版2011/02/05(土) 20:29:17ID:4mkQlQRG
そうなんですよね。
これは、イケると思ったアイデアでも、結局作品全体とのバランスで、
結局使えなかったり、あ、でもネットでカブるのは、あり、なんじゃないですか?
僕もウィキペディアのネタは、フルに作品に盛り込む方なので。
基本的にネタって言うのは、もう掘り尽くされてる、と思って間違いないんじゃないですかね?
僕は、小説の自主合評会の仲間宛て(だいたい5人)にしか書かないので、
その5人が、パクリだと気づかなければ、それはそれでクリアーということにしてます。
クライブ・バーカーとかのネタ、昔かなりパクリましたよ。
0214創る名無しに見る名無し垢版2011/02/05(土) 20:43:46ID:4mkQlQRG
そうですか?中々、侮れない、手ごわい5人ですぞ。
年に一作書いているのですが、
毎回ケチョンケチョンに言われます。
でも仲良く、合評活動を16年続けてますよ。
今回も来月発表で、プロットまだできてない段階で、1文字も書いてなくて、
結構焦ってます。
0215創る名無しに見る名無し垢版2011/02/06(日) 00:17:16ID:YMXdjPQp
ガチ創作初心者なんですが質問です、どうか回答をば
漠然と「なにか書きたい」が募って仕方ないのですが、
何から手をつけていいのかわからないのです。
SSが自由に書ければ楽しいかな、くらいな漠然とした具合なのですが…
0216創る名無しに見る名無し垢版2011/02/06(日) 00:22:25ID:fhpGirsA
まず「なにか書きたい」を「○○を書きたい」にすることからかな
0217創る名無しに見る名無し垢版2011/02/06(日) 00:22:54ID:5eCH789D
とりあえず、ここ行ってお題もらって書いてみるのはどうだろう
初心者だって書けば書きやすそうなお題もらえるかも
0220上級読者 ◆xQmVoY6/HA 垢版2011/02/06(日) 00:45:51ID:AWm23K1O
いや、作る視点どうこうの問題ではないだろう。
何かを書きたいみたいに漠然とした欲求ではなく
これを書きたいと思えるくらいに欲求が洗練されて高まらないと
創作なんてやってられないってことだろう。
ていうか書きたいことがないなら書くなよ。時間の無駄だ。
0221創る名無しに見る名無し垢版2011/02/06(日) 01:03:59ID:qTlJ/1Dl
知ってるか。
個人の時間をどう無駄に使おうが人に迷惑かけなきゃ個人の自由なんだぜ
0222創る名無しに見る名無し垢版2011/02/06(日) 01:16:36ID:YMXdjPQp
>>220
仰る通りですね…
でもまぁ書きたいことが無いというよりはどうしていいかわからない、
といった方がいいです。現状自分にはあまりにもやれることが少ないので。
迷惑かけてすいません。
0223上級読者 ◆xQmVoY6/HA 垢版2011/02/06(日) 01:18:59ID:AWm23K1O
自由? じゃあ、他人に聞きに来るなって話だ。

書きたいことを見つけろってのが言いたいだけだ。
時間を無駄に使いたいなら使えばいいさ。
0224上級読者 ◆xQmVoY6/HA 垢版2011/02/06(日) 01:22:41ID:AWm23K1O
>>222
そもそも何がしたいんスか?
何故、何かを書きたいと思うようになったのか分からない。
漠然とでは話にならんでしょう。
切っ掛けがあるだろ。
何かを読んだとか、誰かに出会ったとかさ
先ず、そこから深く考えることだと思うよ。
0225 ◆91wbDksrrE 垢版2011/02/06(日) 02:44:48ID:r39arhN5
自由を与えられた人間がまずする事は、
その自由をどうやって活かせばいいかを学ぶ事だよ。
そして、学ぶのに一番手っ取り早いのは、人に聞く事だ。

で、漠然と何かを書きたい、ではダメなのは、
それを誰かに評価してもらい、一定の対価を得るような
事を考えている場合くらいだね。それも、対価を得続ける
事を考えているような場合に限られると言ってもいい。
それ以外では、漠然と書きたいでいいんだよ。
少なくとも、最初の動機はね。
とりあえず、深く考えずに書いてみるというのも、方法論の
一つとしてはある。プロットレベルの物しか出来なくても、
それで何か問題になるわけじゃない。まあ、評価もされないだろうが、
評価されたいとそれで思うならば、その時に深く考えても十分間に合う。
むしろ、書く事で動機・意欲が明確化されるという一例だね。

まあ、そういった具合に、書いている内に、意欲だったり動機だったりが
漠然とした物でなくなる事もあるだろうし、漠然としたままであっても
何かが出来る事だってある。
逆に、漠然としたままずっとそのままで、そのまま書きたい意欲が
雲散霧消してしまう事だってあるだろう。そうなったらそうなったで
何が問題になるというわけではない。そこを勘違いしてはいけないね。
何としても書き続けさせなければならないわけではないのだから、
書きたいという漠然とした意欲を、漠然としている事を理由に
妨げる必要は一切存在しない。

何のために書くのか。
それによって、その為に必要な欲求も変わる。
その欲求に対してまで、いちいち自分の価値観を基準にして
批判する必要は無いのではないかな?

と言った所で前言を翻すけども、君は別にそれを批判しているつもりは無いよね?

実は、言いたいことそれ自体はわからんでもない。
SS書きたいにしたって、台詞系みたいな感じでいいのか、
それとも三人称でがっちり地の文書き込むようなのがいいのか、
そういう所、つまり「何が」書きたいのかがわからない事には、
どうしたらいいかというアドバイスもしにくい、という事を言いたい
のだろう事は察せられる。

でも、君の言葉は「欲求のぼんやり具合、それ自体への批判」
として受け取られてしまうように書かれてしまっている。
方法論として「まず深く考え、はっきりと欲求を自覚し、それに合わせた
文章を書こうとする」事以外を否定してしまっているから、そう受け取られて
しまうわけだね。だから、先のように「何をしようが自由だ」というような
反応が出てきてしまうわけだ。

先にも述べたように、方法論は君の言う物以外にもあるはずだ。
君の言う方法論だって、別に間違ってるわけじゃないだろう。
あるいは、他にも方法論があるかもしれない。というか多分ある。
状況に合わせて使い分けるなり、取捨選択するなりできるだけの、
多様な方法論が、今回の例に限らず、何事に対してもあると俺は思う。
そういった部分に考えを及ばせてみたらどうだろうか?

君の方法論は、果たして「ただ漠然と何か書いてみたい」と言っている人に
合った物だろうか? 方法論としては合っていても、その状況に合った
説明・誘導ができているだろうか?

ちょっと立ち止まって考えてみたらどうだろうか。
0226 ◆91wbDksrrE 垢版2011/02/06(日) 02:53:03ID:r39arhN5
>>222
まずは、SSを書くにしても、どういう感じのSSを書きたいのか、
って所をある程度考えた方がいいかもね。
その上で、こういうのを書きたい!っていう感じのSSや小説を、
色々と読んでみるのがいいんじゃないかと思う。
読む事は書く事に繋がる、と俺は思うしね。
まあ、ぶっちゃけた話をすると、最初は文体とか、台詞配分やらの
細かいところは、読んだ物の真似で始めればいいと思うしw

自分らしさとかを文体やらで表現しようとするのは、プロの仕事だからね。
趣味で書く分には、あくまでワンアイデア一発勝負でいいと思う。
素地となる部分は他人の真似でも全然OK。
それこそ、台詞系とかがいい例だよね。フォーマットがあって、
そこにワンアイデア当てはめるっていう。

それこそ、趣味じゃなくしていくつもりがあるなら、
そこから深く考えていく必要があるとは思うけど。

何にせよ、迷った時は面白い(と自分が思う)作品を読むべし読むべし。
うっかり読み過ぎて影響うけすぎじゃねえの?って心配になったら、
その読んだ作品の二次創作をすればOKw
0228 ◆91wbDksrrE 垢版2011/02/06(日) 02:56:35ID:r39arhN5
>>227
ごめん、マジごめん。
誤爆を誤爆したの。マジでごめん。ホントごめん。
空気よめない子にしか見えないよねリアルごめん。
0229上級読者 ◆xQmVoY6/HA 垢版2011/02/06(日) 03:20:50ID:w9eJTNf+
>>225
イキナリ一行目から勘違い発言か。
自由は与えられるものじゃない。与えられてる時点でそれはもう自由ではないのさ。

あと、漠然という表現はこの創作の世界には存在しない。理由があって結果がある。
書きたくなった理由はあるが、それを隠してるから、漠然と書きたくなったと言うのだ。

自分を誤魔化して恥ずかしがってたら、創作活動なんて出来ない。
裸で外に出て誰かに見てもらうくらいの覚悟、外向きの意識が必要。

彼は何を書いてよいのか分からない、でも書きたいという思いはあるという。
それが本心なら矛盾してる。いや本心を隠してるだけ。

何故書きたいと思うようになったか
その切っ掛けを嘘偽りなく認めないと何も始まらない。
そして他人に言えるようにならねばならない。

何をしたらいいのか分からない?
自分の心や創作に対して真摯に向き合うのが第一歩でしょう。

それ以外の方法なんて無い。
創作モドキの中途半端な作品ならどんな覚悟でも出来るがな。
それなりの作品しか生み出せないよ。暇つぶしの馴れ合いの話のネタに創作するだけ。
出鱈目な競作会の結果に何も言えず、ヘラヘラと笑って
自分の作品を裏切るような人間にしかならない。
0230創る名無しに見る名無し垢版2011/02/06(日) 07:22:13ID:QquzWMY9
 ―┼‐         ノ     /   |  --ヒ_/     /   \ヽヽ    ー―''7
   `」   ┼,   二Z二   レ   /  /´レ' \ ―7 ̄}  |  ー-、   /
 (__  (|フ)   (__ノ  _ノ  ∨`  ノ  /  /     _ノ    \_

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    ─┼─ |   \ レ  /   ̄Tー  /      ノ -─
   (二フヽ  \/    _ノ   (二フ\  ヽ_ノ   / 、__

     i';i
    /__Y
     ||真||                   /⌒彡
  _ ||露||         /⌒\     /冫、 ) ・・・・・・。
  \ ||  || ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\ `./⌒ i `  /ゝ    _,,..,,,,_
  ||\`~~´  (キムチ)       \( >     ('\\  ./ ,' 3 `ヽーっ ・・・・・・。
  ||\|| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|| ̄\`つ    ⌒ _) l   ⊃ ⌒_つ
     .|| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄||                `'ー---‐
( 'A) ・・・。 〃∩ ∧_∧        <⌒/ヽ___
/(ヘ)ヘ    ⊂⌒(  ・ω・) ・・・。  <_/____/ zzzz・・・
         `ヽ_っ⌒/⌒c
0231創る名無しに見る名無し垢版2011/02/06(日) 09:54:34ID:i/XmPLGc
        *'``・* 。
        |     `*。
       ,。∩      *    もうどうにでもな〜れ
      + (´・ω・`) *。+゚
      `*。 ヽ、  つ *゚*
       `・+。*・' ゚⊃ +゚
       ☆   ∪~ 。*゚
        `・+。*・ ゚
0233創る名無しに見る名無し垢版2011/02/06(日) 12:44:14ID:rAK4dw1s
僕は、家族、特に父に対する葛藤を、今回の作品のテーマに、
書こうと思っている。
0234創る名無しに見る名無し垢版2011/02/06(日) 13:43:26ID:HPT19FlY
おい91。上級に構うんじゃねーよw
会話が成立しない相手だってわかってるだろうがw
0235上級読者 ◆xQmVoY6/HA 垢版2011/02/06(日) 14:13:23ID:P334aAdV
>>233
うむ。書きたいと思う気持ちを糧に、作品の創作、頑張ってね。

リアルにそのまま赤裸々に書くという手もあるけど、創作だから
他人が読んで共感できたり、面白いと思える作品に昇華しないと駄目だ。
自己満足で終わったら駄目だ。

このままでは詰まらない、読まれないと思ったら
ちゃんと丁寧に脚色したり、演出を考えて、作品として成立させて
その結果得られた創作技術を自分のものにして
徐々にレベルアップされたらと思う。

その上で、上手く、父に対する葛藤を作品に込めることが出来たなら
このスレ、いやこの板を卒業する頃合だと思う。

いつまでもここに留まり、馴れ合った末に
他人にいい様に呼び捨てで命令され、言葉も自由に発せられず
他人の言う通りの行動しか出来ないロボットのような人間モドキになって
自由の意味を忘れ、創作の本質も見失って
大切な筈の自分の作品をインチキ投票で貶められても平気になり
折角の文才を溝に捨てるような人にはならないで欲しい。
0236創る名無しに見る名無し垢版2011/02/06(日) 16:31:07ID:rAK4dw1s
>>233ですけど、235さんの言う通りです。
ついでに言うと、僕は>>212でもあり、>>214でもあるんですけど。
リアルに、そのまま書くというのは、僕も、しませんよ。
作品を読んでいただく人に、僕のテーマが、伝わるためには、かなりデフォルメしますよ。
それが、きついんですよね。
現実の僕の父に対する葛藤をどう盛り込んだら、良いのか、まだプロットも、ままならず、
苦しんでいるわけです。

小説初心者の方には、シナリオセンターとか、大阪文学学校とかに、通うか、とにかく、
自分の作品を読んでいただく人を作らないとダメだと思うんですよね。
できれば、批評してもらうことですよ。
きっかけを、作らないことには、書くことすらできないですよ。完成させられないですよ。
間違いなく。
小説を書くということは、とてつもないエネルギーと時間を要するものです。
公募でも良いし、何らかの形で、締め切りを作ることです。タイムリミットが来たら、妥協するしかないのですよ。
発表するきっかけ、とにかく読み手の仲間を、何らかの方法で作ることです。
お金がかかりますが、学校に通うのが一番手っとり早いです。
僕の場合は、そうでした。
今の仲間も、卒業生で自主的に作った合評会の仲間です。5人ですけど。
地方の方でも、通信コースというのが、どの学校でも整備されていますよ。
0240上級読者 ◆xQmVoY6/HA 垢版2011/02/07(月) 08:06:51ID:Ynh+Ttd4
十六年も毎年合評会を続ける良い仲間に出会えたってのは正直、羨ましいわ。

作家でごはんとか、ライトノベル作法研究所とか公募を目指すレベルの人がネットで批評し合う場って
昔は無かったし。インターネットすらそもそも無かったからな。
結構、お金が掛かったろうけど、良い経験だったのだろうなと。
単にネットで批評し合うってだけでなく、実際に会うんだろ? いいなぁ……。

ただ、まぁ、お金や時間のハードルが高いから
よし俺もシナリオ学校に行くぞと、実際に行動出来る人は殆どいないと思う。
僕は創作に関することはネットで済ませるしかないわ。
教わる人もいないから、ネットで調べて、ネット以外では本を一冊買っただけだ。
佐藤洋二郎先生の、実践 小説の作法。
NHK出版生活人新書。これだけ。

しかし十六年か……。それって一生の友達だよね。大切にしなよ。
来月の合評会の作品、頑張ってね。
0241創る名無しに見る名無し垢版2011/02/09(水) 20:18:59ID:Qy+u8XDE
時間を表すとき、やたらと太陽が東の〜とか南の〜とか
方角で示すことが多いんですがありなのでしょうか?

時計を見れば良い、と仰るかもしれませんが
ファンタジーの世界なので設定上、時計は見ることがありません
0242創る名無しに見る名無し垢版2011/02/10(木) 01:06:19ID:bDHEY/bK
>>241
その世界の設定にもよるけど、住人の行動習慣とかも織り交ぜるとか

たとえば街の市場が騒がしい時間は昼間だし、商売人が露天を片付け始めたら夕方が近い
飯屋が込むのは昼や夕方、夜になると酒場が騒がしくなる

他にも生き物の習性を調べたりも良いし、気候や季節に詳しければ風の吹き方等で表現できたりもする
太陽関係なら単純に、影の長さで言い換えることもできるね

時間的表現は注意して読んだり調べたりすれば色々あるから、街や平原などの場所ごと状況ごとで使いわけられると良いと思うよ
うまく活用できればファンタジー世界観の補強になるかもね
0243創る名無しに見る名無し垢版2011/02/10(木) 01:30:46ID:eXdbXdz8
普通なら時計が出てくる場面で太陽高度を言うのはアリじゃね?
ファンタジーなら水時計とか。
鉄板なのは広場村中心部(教会など)の鐘とか

でもどうしても「何時」ってのを正確に知らせる必要がなければ>>242の表現で気にならないと思う
露が輝いているとか、霧が晴れるとか、カラスがねぐらに帰るとか、蝙蝠が飛びはじめたとかたぶんそういうことでしょう。
「その世界独特の」尺度はあれば強いけど、世界観ぶっ壊さないように注意だね。
0244創る名無しに見る名無し垢版2011/02/10(木) 22:15:15ID:S9KyQTSV
悪者に名前があるのになかなか名前が出せません
三人称主観なので悪者に名乗らせるべきなのでしょうけどタイミングが分かりません

視点を切り替えるべきだと思いますが区切りがなかなか出てきません
どうしたら良いのでしょうか?
0245創る名無しに見る名無し垢版2011/02/10(木) 22:20:06ID:0YlkXDRG
>>241
メイドで表すのも有りだし、音とかも有りだね。
バリエーションを作るか、あるいは統一感を出す方向に揃えるかは、
ケースバイケースでどちらも有りだと思う。
時計が無くて、誰もが太陽の高さを時刻の基本的基準としている、
というような世界観だったら、太陽の高さで揃えちゃった方がいいだろうしね。
ただまあ、出来るけどやらないのと出来ないのとでは違うので、
今現在「出来ない」のであれば、意識して色々なバリエーションを考えていた方が、
後々の役には立つと思う。

その統一に何らかの意味があるならそれに揃える。
特に意味がなくて癖でそうなってるなら、場面ごとに適切な状況描写、
明るさだったり他人の行動だったりの、その場面にいる人物が見てわかるような
情景の描写でもってそれに当てた方がいい、と個人的には思う。
0246創る名無しに見る名無し垢版2011/02/10(木) 22:31:58ID:0YlkXDRG
>>244
書いてる物の種類にもよるけど、方法としては色々あると思う。

対峙した状態からいざバトル開始、って所で視点を悪役側に切り替えて、
人物としての説明を地の文で入れるというのも手ではある。
視点の切り替えは、状況が変わった時、あるいはこれから変わろうと
している時に、割と都合に合わせて変えちゃって問題ないと思う。

ただ、回数が多くならないようには注意した方がいいと思うし、
その後の不都合、例えば主人公側視点での心情表現とかを
今後もしとかなきゃいけない都合があるような場合とか、
難しいケースも結構ありそうっちゃありそうだね。

んじゃどうすんべ、という事で、視点切り替えに頼らない方法としては、
悪役の知名度が高いなら、有名人としてヤムチャ役の味方キャラに
解説させてみたりとか、もともと主人公が知ってる事にしたりとか、そういう手もある。
序盤でライバル位置の悪役に主人公が負ける時とかだったら、
負けて意識を失いかける主人公に、悪役が自分で名乗るとか言うのも
割と熱いと思う。

逆に、神秘性を増す手法として、あえて名前を必然性が出るまでは
伏せたままにしておいて、「黒服の男」みたいな仮称で呼ばせておく、
という手も結構場合によっちゃ有りかもしれない。主人公側が勝手に
ニックネームつけたりとかねw

何にせよ、状況次第で色々取れる手はあると思う。
一番汎用的に使えそうな気がするのは、ヤムチャ役による解説(or主人公が
もともと知ってる)かなぁ。悪役が知名度皆無な悪の秘密結社の人間とかじゃ
なければ、これでだいたい行けるんじゃない?
0248創る名無しに見る名無し垢版2011/02/12(土) 10:27:33ID:r4QBtgFB
小説創作中の初心者です。
ブランド名や固有名詞は基本的に控えたほうが良いですか?

iphone片手に〜とか
彼はAKB48の大ファンであった〜とか
0249創る名無しに見る名無し垢版2011/02/12(土) 10:41:55ID:az+44cln
別に問題はないよ
AKBとかiPhoneみたいなのを出すと、現代の時代性が強くでるから、そういう演出として使うことも可能
逆にそういうのを出さないようにすると、時代を限定しない普遍性が出る
一世代後になって読むと意味が通じない可能性もあるから、それも避けられる

プロの作家が商品名とかをあまり出さないのは、商標の問題とか、商業上の理由とかじゃないかな
よくわからんけど
0251創る名無しに見る名無し垢版2011/02/12(土) 15:46:27ID:42nyT7SI
車なんてメーカーから車種から事細かに出てくる場合も。要するにあんまり流行に左右されない物なら気にするまでもないって事か。
アイフォンとか必ずほかのにとって代わられるけど、ハイエースやハーゲンダッツなら十年後でも通じるw
0252創る名無しに見る名無し垢版2011/02/12(土) 17:02:12ID:d5I9k00Z
マクドナルドでバイトしている犯罪者がミミズの肉をビーフに混ぜて焼くみたいなのはダメだよな?
0253上級読者 ◆xQmVoY6/HA 垢版2011/02/12(土) 18:10:56ID:rIA2xvM/
>>248
作品次第なんじゃないの? 必要なら書くみたいな。
車の描写に凝りたくて実際に知ってるなら
車を買いに行くシーンは

車と書くより、外車と書くより、ベンツと書くより、実際の車名を書いて
ディーラーからこの車は何気筒で馬力はとか説明を受けて
シートの座り心地とか、ハンドルの具合とか
試乗して、アクセル踏んでどんな音が出て、どう感じて、どう車が動くのか
加速はどうかとか書いた方が読者は面白く思うかもな。

iphoneとかAKB48(AKBの小説じゃねーよな?)とか話に絡むなら書くべきだろうけど
必要がなくても場に現実感を出す為に出す場合も、作者によってはあるのかもな。

僕はやらないな。携帯にする。
iphone持ってないから、名前を出しただけで終わるしかないし。
0258創る名無しに見る名無し垢版2011/02/14(月) 18:12:13ID:j4s2mPRb
ちょっと一つ質問をさせて下さい。
スレ違いだったらすみません。
実はstoryeditorという小説を書く時などに使えるフリーソフトをダウンロードして
解凍したのですが、その後どうすれば使えるのかが分かりません。
よろしかったらどなたか教えて下さい。お願いします
0259創る名無しに見る名無し垢版2011/02/14(月) 18:50:33ID:inpHUW31
>>258 解凍出来てたら普通に開くでしょ?
階層で分けられたりする以外は、基本メモ帳と変わらんよ。

解凍できてないんじゃない?
0260創る名無しに見る名無し垢版2011/02/14(月) 19:15:21ID:j4s2mPRb
>>259
もしかしたらそうかもしれません……

ファイルを開いたら_INST32I.EX_やらアプリケーションやら
コンピュータへの変更を許可しますか、とか
そういう知識を持っていないので何を言っているのかが分からないんです……
コンピュータへの変更を許可すれば良いんですかね?
0261レス代行垢版2011/02/14(月) 19:59:13ID:dQ5f+Vox
STRYEDIT(緑色の本の形したアイコン) アプリケーション 963kb

を開けばいい
0262創る名無しに見る名無し垢版2011/02/14(月) 21:05:51ID:j4s2mPRb
>>261
見てみましたけどそのようなアイコンは見つけられませんでした。
アプリケーションであったのは
_ISDEL 8kbと_SETUP.DLL 4kbとSETUP 45kbでした。
もしかしたら違うソフトをダウンロードしてしまったのかもしれません。
もう一回調べてきます。
0263創る名無しに見る名無し垢版2011/02/14(月) 21:11:15ID:j4s2mPRb
よくよく調べてみたらSetupありの方をダウンロードしていました。
お騒がせしてすみません。
0264創る名無しに見る名無し垢版2011/02/14(月) 23:32:29ID:pN4Uw6mc
>>248
某時雨沢恵一とかは、銃の固有名詞を出した上で、
その説明だけに10ページくらい費やす事を終生の夢としているから、
出す事それ自体は、編集さんに怒られない限り大丈夫。
つまり、商業媒体とかでなけりゃ気にする事も無い。

まあ、ディズ○ニーとかポ○ケモンとかみたいに極端に厳しい物に
ついては、固有名詞を使うのは避けた方がいいかもね、同人や趣味の範囲でも。

でまあ、使うことそれ自体についての問題としてはそんなものだけど、
気をつけるべき点としては、その固有名詞を出す事に意味があるか、というのは無論、
それを持っている事によって感じるリアリティを表現できるかどうか、も問題に
なってくるポイントだね。

金持ちである事を表現するのに「○○はグッチの××を持っていて〜」と
やってしまうと、自分でグッチ持ってなくてよく知らなかったりする時、
実際にグッチを持っている人に違和感を与えてしまう表現をしてしまう
可能性もあったりする。
そういう所でリアリティ出せる程の知識が無いなら、
固有名詞よりも「○○はブランド物の××を持っていて〜」と
した方がいい場合もある。もちろん、説明できるなら、リアリティ踏まえた
ギミックとして利用できる事もあるけどね。推理ものとかだと割と稀によくある。

その逆で、上の某時雨沢さんの例じゃないけど、知識があるからと
その知識を事細かに書きすぎるってのは、興味の無い人にとっては
結構辛かったりする、という場合もあるw 銃の話は程々に、というw

・その固有名詞を出す事に意味があるか

・その固有名詞を出しても違和感を覚えさせずに済むだけの、それについての知識があるか

・その固有名詞について過剰に薀蓄などを書き込まない

ここら辺が気をつけるべきポイントになるかな。
0265創る名無しに見る名無し垢版2011/02/14(月) 23:55:12ID:p2RxZMdX
「面白いか?」という条件を満たし「訴えられたりしないか」を考慮すればいかなる固有名詞も可能
0267創る名無しに見る名無し垢版2011/02/18(金) 21:35:19ID:FmZRs+va
描写にムラッ気があると言われました

動物の事一つについても
・毛の色は分かったけど長いのか短いのか分からない
・大きいのは分かったけどどのくらいの大きさなのか分かりにくい
・角は二本あって、前に出てるのは分かった、でも突然曲がっているとか言われても困る
など
0271創る名無しに見る名無し垢版2011/02/19(土) 11:02:25ID:pG9dsYbX
こういうタイプは読み直すときも自分で脳内補正かけてるから始末が悪い
たぶんこの質問文に問題があることもわかってないだろう
0272創る名無しに見る名無し垢版2011/02/19(土) 11:32:14ID:Ck9/YIKn
ムラがあると言うよりも、圧倒的に描写不足だよね。
情報量不足。
第三者に伝えるべき必要不可欠な情報が、
書き手は脳内で補完されてるつもりになってるから、盛り込めてないんだ。

それだけの情報では他の地の文とかがわかんないから推測だけど、
ムラがあると言われたって事は、余計な事ばっかり詳細に書いてるのかな? と。
0273創る名無しに見る名無し垢版2011/02/20(日) 03:58:06.24ID:2xBzycwe
>>269の人がいい事を言っていると思うw

とりあえず、もう一度自分が何を相談したいのかを考えて、
相談内容を書きなおしてみたらどうかな?
0274創る名無しに見る名無し垢版2011/02/21(月) 20:12:12.48ID:hLzw2rCX
バトルシーンの台詞を書くとき
ほとんど!が入るのですが問題はあるのでしょうか?

あと小さいあいうえおもよく使います

「ぐぉぉぉぉ!」とか
0275創る名無しに見る名無し垢版2011/02/22(火) 00:59:00.24ID:lC0AuqYc
バトルシーンじゃなくても!ばっかりの俺に隙はなかった(ぉぃ
そんな人間がアドバイスしていいんかいな、って感じだけど、一応書くねw

!については、叫びとかの表現記号なわけだから、それを使うのに相応しいと自分で
判断するのなら、多くなってもいいんじゃないかと思うけどね。
数が多すぎて気になる(or読んだ人から気になると言うコメントがある)というのなら、
控える事を意識するしか無いと想う。
それをキャラクターは叫ぶ必要があるのかな?って所を考えてみて、
叫ばせる必要がない所なら、!を使わずに描写するようにする、とか。

キャラクターの個性とかも関わってくると思うんで(例:熱血キャラだと叫びまくるetc.)、
あんまり意識しすぎてしまうのもどうかと思うけど、確かに!が多くなると、何か
文章が軽く見えるってのはあるからねぇ。

小さいあいうえおに関しても、多用しすぎると同じようになると思う。
これは、大きい小さいの問題ではなくて、多用そのものに問題がある(可能性がある)と
思うから、叫ばせる事それ自体にメリハリをつけていくように意識していけば、自然と
そういう点は改まっていくんじゃないかな、と。
バリエーションを、「ー」を使ったり、大きいあいうえおを混ぜたりする事で
作っていく、っていうのも有りだと思うし。

もっとも、それが必ずしも「改善」かどうかは、全体の流れを踏まえてみないと
わからないんで、客観的に見てどう見えるか、って所は、合わせて
考えないといけないと思うけど。

自分が書いてる内容に合わせた結果、!が多くなったり、
小さいあいうえおが多くなったりするのを問題にしない、
という選択肢も一応は残しておいた方がいいと思うよ。
0276創る名無しに見る名無し垢版2011/02/23(水) 03:41:45.72ID:YooWadM8
高校の頃太宰とか芥川とか読んでたけど、24になってマンガだけしか読まなくなった人間が初めて小説を書いてみた。
マンガは描くけど、鬱々した感じや気むずかしい感じがほしくて敢えて小説で。
もえもん2次創作だけど、読んでほしい。もえもんあんまり生かせてないけど。







僕は友達がいない。
そんな僕の17才の誕生日、学校から帰ると親が笑顔で待っていた。
「お誕生日おめでとう。はいこれプレゼント!」
別にめでたくなんかないし、親のプレゼントとか恥ずかしい。
「これは」
「見ての通りモンスターボールよ」
僕の世界にはもえもんと呼ばれる生き物がいる。僕はもえもんに興味がなかった。
というより回りの人間がもえもんに熱をあげすぎていて、気味の悪い思いをしていたのだ。
この世界はもえもんを中心に回っている。
確かに便利な存在で、火を起こすのも遠くに移動するのももえもんが主流だ。
見た目がカッコよかったり可愛かったりするものもあった。
だけど所詮は畜生。人と比べると知能があまりにも低いもえもんも多かったし、
犯罪に使われるものもいた。それに大の大人までもが人生をかけているのを見ると興ざめもいいところだった。
「要らないよもえもんなんて!」
僕はモンスターボールを投げ捨てた。しかしその勢いで中からもえもんがでてしまったのだ。
「ピカ一」
ピカチュウ。のもえもん中でも人気が高く、所謂女子受けのするミーハー向けのもえもんだ。
「君があたしのマスターなの?」
「知らないよ!そこのババアにでも訊けば」
ピカチュウは一歩後ずさり、母に近づいた。
「あの人怖い・・・。」
「本当は優しい子だから大丈夫よ」
それはお前の願望か古い思い出だろう。
ピカチュウはちょっと考えたあと、
「マスター、名前は何て言うの?」
「……なんだっていいだろ」
「怒ってる?」
「呆れてる。もえもんなんかで僕が親にとって都合のいい人間になるわけないのに」

言ってやったぞと思い母がどんな顔をしてるか見てみると何か考えてる風だった。
僕の気持ちを推し量ろうとしてるのかもしれない。
もしそうだったらウザイが実際のところはわかりようがないので考えるのをやめた。
「僕は一人で充分なんだ!だれも僕の心の平穏の邪魔をしないでくれ!」
そういって家を飛び出した。
0277創る名無しに見る名無し垢版2011/02/23(水) 03:42:51.61ID:YooWadM8
近くの水辺の道路まで来た。外はいい。
知らない人の目は気になるが知っている人に話しかけられるよりましだ。
釣りをしてるひとを見ると僕のことなんか全く見る気もなく没頭してて、誰にも気にかけられない自由を感じた。
僕は気分があがり、絵でも描こうと思い、スケッチブックを取り出した。
絵は半年前に始めたため、まだ全く上手くない。しかし、僕が絵を描くことを知っている人はこの世に僕だけなのだ。
自分だけの世界を満喫する贅沢は素晴らしいものがある。
絵のなかにはもえもんや人間も描かれていく。
自分も本当は人や生き物を求めているのかもしれない、ただ今までであった相手やテレビで見る人間やポケモンが、
自分と相容れないだけで。僕は自分の不幸に苦笑した。
「絵を描くんだ」
ドキッとした。誰かが話しかけてきたのだ。この僕だけの世界に!僕は便宜上愛想笑いを浮かべながら相手の方を見た。
ピカチュウだった。多少怯えてるようだったが僕の笑顔をみると安心したようだった。
なんていうことだろう。僕の、僕だけの自由な箱庭は半年で呆気なく崩れてしまったのだ。それも親のよけいなプレゼントによって!
知り合いに知られては終わりなのだ。僕は目の前が真っ暗になる気持ちだった。
「どうしたの?」
青ざめた僕に心配そうにピカチュウが顔を覗かせる。
「終わったんだ。僕の興味がまたひとつ」
「はぁ……」
ピカチュウはちょっと考えた風だったが
「見せてもらっていい?」
「良いわけないだろ!」僕はキレた。
「なんなんだよ。人の心の領域に勝手に入ってきて、その象徴である絵まで見せろって!デリカシーがないのもいい加減にしろ!」
ピカチュウは震えてるようだった。
「怖い声ださないで……」
「僕はもえもんなんて存在認めないんだ!わかったな」
そういうと向きを変え海を見渡した。
もうこいつのことは無視だ。

海は僕のこんな激昂にも動じることなく穏やかだ。
他人たちもこれだけ動じない生き物であったなら僕の心もどれだけ苦しまずに生きてこれただろうか。
人間たちは、やはり相手のことを、気にする。確かに異常にまで人を気にする人間は少ないけれども、
それでも僕にとっては地獄だった。他人や知り合いの目が常に僕や僕の心を監視しているような気すらする。
頼むから、僕を気にかけないでくれ!

嗚咽が聞こえる
ああ面倒くさい。僕は自分の生き方の邪魔をされたくなかっただけなのに、勝手に悲しむ人がいるんだ。
そいつはまた僕のことを嫌うだろう。そしてそれはどんなに理性を働かせても僕を多少は傷つける。
そして他人不信をさらに増大させるのだ。僕は暗い未来に悲しい面持ちになった。
0278創る名無しに見る名無し垢版2011/02/23(水) 03:44:23.19ID:YooWadM8
ドキッとした。僕はいきなり背後から抱きつかれたのだ。相手はピカチュウだった。
僕は恥ずかしくて顔を真っ赤にさせたが、毅然とした態度を曲げないよう強く心に誓い、
「なにすんだよ!」
そう言って腕を払い除けた。
何を考えてるんだ?僕は混乱した。
すると今度は僕の手をとってきた。そして僕が口を開く前に
「あたしにはわからないけど、辛いことがあったんだね?
あたしにはなにもできないのかもしれないけど、それでもなにか癒すことが出来たらって」
母性にも似たような理屈をもたないピカチュウの言葉に僕は理解ができなかった。
納得できないものは怖い。僕は戦慄した。が、それは理性の話で、心では少しだけではあるが、あたたかい何かを感じ始めていた。
「僕の仲間にでもなりたいのか?もえもんだから。それとも同情してるのか?」
「違うの。ただ何とかしたくって」
頭を巡らせたが、ピカチュウの感情はよくわからなかった。
しかし、触れてる両手が温かく、そこから心がほぐれていくような気持ちになっていった。
予想だにしていなかった。今まで誰とも理解し合えなかったことを呪い続けていた僕が、
ただ数年ぶりに人のぬくもりに接しただけで、心がやわらかくなっていくなんて。
物事の解決なんて意外と簡単な場合もあるのかもしれない。そう思うと、本当に久しぶりに明るい心持ちになった。

気づくと僕は涙を流していた。ああ、救われるってこういうことなのかな?
救われるって宗教くさいからいたたまれない気持ちになった。
「……ありがとう。」
社交辞令でないお礼も何年かぶりだった。

二人でなにも言わずに泣いたあとはすっきりしていいきぶんだった。
ピカチュウは僕を見上げる。
「このあとどうする?」
「家には帰りたくないな。しばらくこの心境でいたいから」









以上です。アドバイスとか、良いところとか、感想とか言ってくれるとうれしいです。
0279上級読者 ◆xQmVoY6/HA 垢版2011/02/23(水) 07:37:46.11ID:1tKqus1s
>僕は友達がいない。
主人公が自分を説明するなら、もう少し説明した方がよくね?
どういう性格だから友達が出来ないとかさ。それを自覚してるのかどうかとかさ。

>そんな僕の17才の誕生日
17才の一人称小説の内容にしては幼く感じた。人付き合いのない主人公の幼さを演出するにしても違和感残る。

>「要らないよもえもんなんて!」
なんでこんな風に強烈に拒否するのか感情の流れがよく見えなかった。

>僕は気分があがり、絵でも描こうと思い、スケッチブックを取り出した。
どこからそんなデカイ物のを取り出したのだろう。家を飛び出したんじゃなかったっけ?

>絵は半年前に始めたため、まだ全く上手くない。
唐突に感じるので、描き始めた切っ掛けを書いた方がいいかも。

>知り合いに知られては終わりなのだ。僕は目の前が真っ暗になる気持ちだった。
絵みられたくらいでオーバーだなと。ていうか他人に見られたから僕だけの自由な箱庭が終わりってオカシクね?
見られてからも自分の好きに描けば、僕だけの自由な箱庭は成り立つジャン。
秘密でなければならない必要がどこにあるのか、読み取れなかった。

>海は僕のこんな激昂にも動じることなく穏やかだ。
海の描写しようぜ。

>頼むから、僕を気にかけないでくれ!
ここまで自意識過剰となると病気の域だと感じたが、青春小説の設定としてそれで妥当か?

>そしてそれはどんなに理性を働かせても僕を多少は傷つける。
理性ってのがよく分からないな。もう少し詳しく素直な言葉で表現してみては?

>毅然
意思が強く動じない様を言うので間違いではないのかもだけど、なんかここで使うのはズレてる気がするな。
ここ以外もだけど、内心をもうちょっとカッコつけないで、素直に表現した方が共感し易いのになと。
まぁ、主人公がこういう性格なのだと言われればそれまでだが、こういうキャラが読者が面白いと感じさせられるのかどうかは別の話だし。

>心では少しだけではあるが、あたたかい何かを感じ始めていた。
>しかし、触れてる両手が温かく、そこから心がほぐれていくような気持ちになっていった。
ここが三人称視点的な一歩引いた説明臭い表現になってるのが、どうかなと。
一人称なんだから直感的にしないとアレ?って感じる。

>救われるって宗教くさいからいたたまれない気持ちになった。
文章が乱れてる。

>二人でなにも言わずに泣いたあとはすっきりしていいきぶんだった。
ピカチュウは相手のことが何も分かってないのに、何で泣けるだろうか。

>「家には帰りたくないな。しばらくこの心境でいたいから」
これでは余韻は残らない。もっと印象に残る言葉でないと駄目だろうし
気持ちを素直にさらけ出して欲しいなと。


良いところは、正直、特に見当たらないけど
小説を書いてみたいと思って、実際に書き上げて、読んで貰おうとした心意気は良いと思うよ。
小説自体の感想としては、読者に共感させるにはまだまだ踏み込みが足りない。
0280創る名無しに見る名無し垢版2011/02/23(水) 16:17:18.34ID:ZshiYnRX
なんか知らんが、ちょっとキュンと来たw

ただ、ラストのデレの前に、もう少しツンイベントが欲しいな・・・って何を言ってるんだ俺は。
要するに、それまでの硬くなさの演出と、それがほぐれていく演出との間で、
バランスがちょっと崩れてるかなぁ、と。
おい、お前それでもう堕ちんのかよ感が最後にちょっと残った。
もうワンクッション、何らかの事件があってからの方が、
最後のオチはしっくりくるかもね。

文章的な巧拙については、言われたからすぐに出来るってもんじゃないし、
一先ずそんなにダメダメって程でもないので、後は文章をよく読む事だね。
他の人のも、自分のも。
0281創る名無しに見る名無し垢版2011/02/23(水) 21:00:13.64ID:v+z7f0qB
畜生とは非道いなwww

全然関係ないけど、昔コロコロで連載してたポケモン漫画で
下品なピッピが主人公の漫画を思い出して、つい笑ってしまったw
0282275-278垢版2011/02/24(木) 11:49:42.29ID:Ag1EfSy/
書き込んだ後、このスレを見るのが怖くて、このスレの人の厳しい意見を想像しては心臓ばくばく胃がキリキリしてました。
しかし実際のところ、細かく丁寧なアドバイス、マジでうれしいです!!頑張ろうと思えました!
これから出かけるんでまだ3分の1くらいまでしか見ていませんが、あとでじっくり勉強させてもらいます!!
精進していきます!ありがとうございました!!
0285創る名無しに見る名無し垢版2011/02/25(金) 20:06:20.03ID:jt3w0Gzq
執筆が進まない…
仕事後の貴重な時間をダラダラと過ごしています。
飽きた訳でも辛い訳でもないのに。
アイデアが数点あるからせめてプロットだけでも書けば良いのに
この状態どうすればいいんでしょ?
0286上級読者 ◆xQmVoY6/HA 垢版2011/02/25(金) 21:22:56.91ID:Acfi5SMb
>>285
それは書くことではなく、書く作業に飽きてるんだよ。
セックスは好きだけど、女に飽きてる状態。
別れて、別の女に移るべきだね。

何年も同じパソコンで書いてないで、ポメラかモバイルPCでも買ってみたら?
起動時間が数秒のやつなら、さっと書いて、さっと終われる。

まぁ、ちいさな画面でやってると目を痛めるから
書くことに抵抗がなくなったら、またPCに戻ればいいのさ。
0288創る名無しに見る名無し垢版2011/02/26(土) 04:06:42.55ID:w6E0ER25
>>285
趣味でやってるのなら、書く気にならない時は
無理して書く必要も無い、と割り切るのも一つの手。

飽きたワケでも辛いワケでも無いのなら、また執筆意欲は
自然と湧きでてくるもんだよ。
だいたい、そういう時って他に何か楽しい事があって、
そっちに時間を使っちゃってる場合が多いんだけど、
特に何かそういう事は無い?

そういう事があるのなら、素直にそっちを楽しんでいいと思う。
ちょっとスパンの長い気分転換だとでも思って。
そういう事が無いのなら、意識的に飽きたり辛く感じたりしようと
しないように歯止めをかけてるだけで、実際は飽きたり
辛く感じたりを無意識でしている可能性があるね。

どっちの場合も、そういう時に無理に書こうとして書いても、
あまりいい物は出来ないと思った方がいい。

アイデアについては、いざ執筆意欲が湧いた時に忘れちゃってた、
という事にならないように、メモだけは取っておいた方がいいだろうけど、
無理に形に仕上げる段階にまで持っていかなくてもいいと思う。

逆に、こういう時に無理して書こうとすると、飽きたり辛く感じて
しまったりする原因になる事もあるからねw
思い切って放り出してしまうのも一つの手だよ。
0289上級読者 ◆xQmVoY6/HA 垢版2011/02/26(土) 08:14:02.62ID:/wg40GFb
書く必要がないか、まぁ、そうだね、満足出来たものを書き終えたときも、書けなくなるよな。
もうこれで書きたいことは書ききった。これ以上書けないし、書く必要がない、みたいな。

そういう時なら、書きたいと思えるようなことを経験するためにも別のこと
新しい恋愛とか、旅行とか、カルチャースクールとかに挑戦するのもいいのかもな。
時間的に無理なら、レンタルDVDでも借りて疑似体験でもいいだろうね。

あとは、まぁ、好きだけど、前の作品を否定して
全部ではないが、一部でもその否定したことを乗り越えるような作品を書くことをテーマにしてみるとか。
作風が変わるだろうから、出来上がる作品の質は落ちるだろうが、書くこと自体は面白いと感じるかもしれない。
0290創る名無しに見る名無し垢版2011/02/26(土) 11:56:19.23ID:w6E0ER25
あ、そうそう。
いい忘れてたけど、あくまで「一つの手」だからね。
逆に、無理矢理にでも何かを形にする作業を意識して
行った方が、いい方向に転がる場合ももちろんある。

まあ、状況によりけり、だね。
0291創る名無しに見る名無し垢版2011/02/26(土) 13:13:52.19ID:pJgJg2B/
286〜290アドバイスありがとうございます。
そういえば最近ニコ生やアニメ観る時間が長くなっていますね。(確かに観てると楽しいかな!?)
ちょっと無理してこの土日はプロット作りに励んで見ます。
0292創る名無しに見る名無し垢版2011/02/26(土) 17:20:12.16ID:lSr9avko
三人称主観と三人称客観の違いってどんな感じなのでしょうか?

例 Aはお化けを恐がっている

主観(B視点)
「いや、大丈夫だから」
 そうは言っているがAの言葉から恐怖の感情が読み取れた。やはりお化けが怖いらしい。

客観(カメラ視点)
「いや、大丈夫だから」
 とAは胸を張って答えているが足がガクガクと震えていた。どうやらお化けが恐いようだ。

ちなみにBはAがお化けが怖い、と言う事を知っているという前提で書いています。
もし間違っている部分があるなら訂正をお願いします
0293創る名無しに見る名無し垢版2011/02/26(土) 21:34:12.77ID:4ccarH6v
基本的にはあってると思うんだが、例題と回答が主観と客観の例としておかしい。

BはAがお化けが怖い、と言う事を知っているという前提

>「いや、大丈夫だから」
> そうは言っているが「Aの言葉から」恐怖の感情が読み取れた。

どの言葉から?口調から、の方がよくないかね。
さらに、(口調でも言葉でも)Aの態度から読み取れるのなら、前提の意味がない。


>Aは胸を張って答えているが足がガクガクと震えていた。

わざわざカメラ視点にする意味がない。
というか、B視点の時のAと態度を変えてるから、例題の意味がおかしくなっている。


主観(B視点)
「いや、大丈夫だから」
 Aはそうは言っているが、実はお化けを怖がっていることをBは知っている。

客観(カメラ視点)
「いや、大丈夫だから」
 とAは言っている。お化けが恐いのかどうか、外見上は分からない。
 BはそんなAの様子を黙ってみていた。
0294創る名無しに見る名無し垢版2011/02/26(土) 21:55:48.56ID:Ju9zFpzf
>>291
こういうのもあるから読んでみれ
創作に限らず、仕事と趣味の両立は人生における大事なテーマなんで、大切に考えるよろし

Togetter - 「川上稔創作話まとめ」 ttp://togetter.com/li/18666
0295創る名無しに見る名無し垢版2011/02/27(日) 03:06:31.01ID:DwVDDM95
>>292
視点の問題は難しいんだけど、293が真っ当なことを言ってくれてるのでそれにプラスして

>やはりお化けが怖いらしい。   主観(B視点)
>どうやらお化けが恐いようだ。   客観(カメラ視点)

これは誰の評価なの? ってことね
前者は、視点からBがそう思ったのだとわかるわけだけど、
後者の場合、視点=カメラがそんなことを思うのかな?ってこと

 客観(カメラ視点)
 「いや、大丈夫だから」
  とAは胸を張って答えているが足がガクガクと震えていた。

と、ここはバッサリ切っても意味が通じるところだから、自分ならそうすると思います
要は読者が「どうやら、Aはお化けが怖いんだな」とわかれば良いので

これに付随して、「Aの強がりをBはお見通しだった」という前提、B主観でもわかっている条件を付け加えたいなら
それに対するBの何らかのリアクションを、うまいこと描写する必要があるわけですね
表現は色々あると思うので、Bのキャラクターと関係性に合ったものを描いてあげてください

カメラ視点に徹するには、カメラに思わせないことと、読者に思わせるということが大切だと思います
0297創る名無しに見る名無し垢版2011/02/28(月) 01:28:09.49ID:DNsq3+8V
>>296
おおむねそうだと思うよー
ただし、そこまでガチガチに気持ちの描写をはぶいてカメラに徹さなきゃならないのは、
それこそガチガチのミステリィとかくらいなもので
その他のジャンルならそこまで厳しいこともない印象です

たとえば客観(神視点)とか、
その段落で焦点が当たってる人物の心理であれば書き込めたりする
この場合は>>292のように書いても違和感ないことが多いです
(ちょっと変えるなら、”どうやらお化けが恐いようだ”→”お化けが恐いのだろうとBは思った”みたいに、誰がそう感じたのかをはっきりさせる)

または客観(語り部視点)
その出来事の後に語り部が知り得た心情なら、書き込んでもおかしくはならない
回想形式の小説とか、ノンフィクションとかもこんな感じ。ただし読者が読んでて混乱しない程度で

まずいのはこれらが入り混じる=視点がブレることなんで
「この小説はこれ!」と、まず視点をしっかり決めて書くのが間違いなさそうです

ちなみに視点がブレるとどうなるかというと、文章を読み慣れてる人ほど酔うんじゃないかとw
文を読み直して「なんか気持ち悪いなー」と思ったら、ひょっとしてどこかにブレがあるかもですね
それに気づくのも上達の足がかりといえるかもです
0298創る名無しに見る名無し垢版2011/03/01(火) 22:25:43.52ID:clWpar+q


上級読者へ

漫画原作スレの処刑人です。
あなたは2chを卒業するといいながらまた舞い戻ってきましたね。
そしてまた皆に迷惑をかけようとしていますね。
なので、今日からまたアナタにつきまとい最終的に処刑いたします。

今度はいっさいの手加減も遠慮もしません。
覚悟してください。

まずば上級さんのフォロワーゼロのツイッターを孫正義のツイッターにぶつけます。
0300創る名無しに見る名無し垢版2011/03/03(木) 04:15:58.51ID:1tqSIYO9
うぉぉぉぉぉぉ!! アナログテレビぃぃぃぃぃぃぃぃぃいい!!(号泣

まあ嘘泣きなんだけど。

文章的巧拙はともかくとして、ネタが受け入れられるなら
それなりに面白くはあるかもしれない。ないかもしれない。君の明日はどっちだ!
敵にボール当てたら外野から復活できる。それはドッジだ!
はい滑ったー。

閑話休題。

ちょこっと何本か読んでみた。
下ネタが基本のようだけど、下ネタというのは、波長が合う人には
どえらい受けるけど、万人受けはしないんだよね。
アナログテレビネタくらいが、ぎりぎりセーフかな、って感じ。
ほかはちょっと、自分には波長が合わない感じだったかなぁ。

ちなみに、セリフ系としての基本はそれなりに出来てはいると思う。
でも、ぶっちゃけた話をすると、セリフ系って結局ネタのチョイスなんだよね。
そのチョイスで、下ネタに走ってしまうと、どうしても支持してくれる
層というのは限られてると考えた方がいい。面白さ以前に、下ネタだから
というだけで、読んでくれさえしない人も多いわけだからね。

まあ、そこら辺はどうでもよくて、とにかく自分の書きたい物を
書いているだけだ、という事なら、ブログでやる分にはすきにやって
いいんじゃないかと思う。

いやそうじゃなく、多くの人に読んでもらいたい、面白いと思ってもらいたいと
思うのなら、ネタのチョイスをもっと万人受けする物にしたその上で、
捻りをきかせていかないとあかんのじゃないかなぁ、と思うかな。

アナログテレビのネタは結構良かったと思うんで、下ネタ控えめのが
もう少し見てみたいかな。
0301創る名無しに見る名無し垢版2011/03/05(土) 04:21:47.59ID:iYW2nCjk
マジか……下ネタはイマイチか……
0307創る名無しに見る名無し垢版2011/03/10(木) 07:30:31.07ID:nAj4tX9z
アイデアが出てこない!
何か画期的なアイデア発想法はないかな?かな?
0308創る名無しに見る名無し垢版2011/03/10(木) 08:39:58.32ID:KD1sfT2D
趣味に没頭してみる。
他の人と雑談する。
図書館に行って、普段読まないジャンルの本を読んでみる。
片っ端から映画を観てみる。

実践できそうなのはこんなもんか。
ただ、アイデアって言うけど、何か画期的な〜とか考えてるようだったら、
そんなもんは無いと言っておく。
世に溢れている物は、大抵既出のものの焼き直し、換骨奪胎だ。
0309創る名無しに見る名無し垢版2011/03/10(木) 09:14:29.65ID:0e5/RO5u
アイデアは既存の要素の新しい組み合わせでしかない
とりあえず材料、資料を集めて、次にうんうん悩んでそれを組み合わせ、
それでも出て来なかったら電波が降って来るまで待って、降ってきたらそれを整形すればいい
0310創る名無しに見る名無し垢版2011/03/10(木) 13:44:43.24ID:nAj4tX9z
そうかー、手っ取り早い方法なんてないかぁ

じゃあ元ネタを資料から引っ張ってくるとするじゃん?
その場合はどこまで弄ればパクりを脱せるんかな?
商業の漫画やイラストだと構図が似てたりフリー素材使ったりするだけでかなり叩かれるみたいだけど
小説で、アマチュアのままネットに書くくらいなら、全文コピペするくらいでも問題無し?
0312創る名無しに見る名無し垢版2011/03/10(木) 18:41:27.99ID:VdgOMThP
全文コピペなんて、たとえアマチュアの作でも許されない。
誰かは見てるもんだからね。
絶対バレるよ。
0313創る名無しに見る名無し垢版2011/03/10(木) 20:10:58.70ID:R1DkcWcD
アイデアが出てこない時は、とりあえず逆を考えてみる、という手がある。
ただし、これは先人たちも実践している手段なので、逆を考えてみたら
むしろ王道になった。何を言ってるかryな状況になる事もあるが。

>>310
着想、というレベルであれば問題ない。
俺は会話ネタツッコミのノリがデフォで西尾維新リスペクトだが、
一度も西尾維新っぽいと言われた事は無い。
ただ単に会話ネタとしてのレベルが低いだけだという話もあるが(ぉぃ

そういう線引きを考えながら書けば、ますます着想の切っ掛けが
失われるだけなので、まずは自分の書きたいように書いてみた上で、
他人に見せて判断してもらうのが良いのではないかな。
0314創る名無しに見る名無し垢版2011/03/10(木) 21:05:14.45ID:nAj4tX9z
>>311
>>312
「商業作品のキャラ名だけ変えればPV数激フィーバーじゃね?」
とか思ったけど、アウトなのねw
やめときます

>>313
西尾維新文体と言うと嘘つきミーマーみたいな感じですよね。
西尾維新好きのかたが読むとミーマーはパクりだと思いますか?
それとも文章のスタイルが似ている程度ではパクりとまでは思わない?
0316創る名無しに見る名無し垢版2011/03/10(木) 21:59:49.68ID:R1DkcWcD
読んだことが無いんでわからん。>みーまー

何にせよ、線引きってのは、実際に出来上がった物を見てみない
事には何ともいえない。これくらいなら大丈夫、という指針を元にして
みても、出来上がったら駄目だった、って事もある。

アイデアの枯渇が問題なわけだから、他作品を参考にするのなら、
パクリにならない範囲を気にするより、着想を得る切っ掛けにした上で、
自分なりに書きまくるのがベターだろう。
その結果、パクリだと判断される出来になってしまったなら、
その時に修正すればいい。ある程度は、出来上がった物を自分で見ても
判断できるだろうしな。
0318創る名無しに見る名無し垢版2011/03/11(金) 12:03:16.82ID:b713I+E2
小説のサイトを見ていると、かな入力の方が早く書けるとの主張をよく見る
実際はどう?
0319創る名無しに見る名無し垢版2011/03/13(日) 01:09:46.73ID:lxrZgflV
>>317
まあ、ね・・・w

>>318
結局は慣れ。

物理的に言えば、確かに母音と子音の入力が必要なローマ字入力より、
一回で入力できるかな入力の方が、慣れさえすれば速くなる可能性は高い。

でも、速記タイピングするんでもなければ、そこまでのスピードって
必要にならなくね?と正直思うかなー。
0320創る名無しに見る名無し垢版2011/03/14(月) 13:04:01.57ID:hzkf++8C
近代史の小説を書くため関連する資料を読みまくって、大まかなシナリオもできあがってたが、流石に関東大震災や東京大空襲のシーンは、このご時世カットすべきだよね・・・?
0322創る名無しに見る名無し垢版2011/03/14(月) 22:27:41.35ID:GKTu032z
ただ、歴史上の事件として描くのみで、ストーリーに
何か絡んでくるのでなければカットすればいいだろうし、
そうじゃないなら無理にカットしてストーリーが不自然に
なるよりは、盛り込んだ方がいいんじゃないかな?

近代史を下敷きにした、事実を元にしたフィクションという奴にするなら、
そういった歴史的事件を盛り込まない事で、不自然さが際立ってしまう
事もあるだろうし、盛り込む必要性があるかどうかでかんがえた方が
いいんじゃないかと思うよ。無理にカットする必要は無いと思う。
無理じゃなきゃカットしてもいいだろうし、書くのが辛いなら
これまた無理はしない方がいいだろうけど。

ま、歴史上の災害、事件だからね。
そのエピソードにおいて、今回の震災を揶揄するような書き方に
ならないように気をつけておきさえすれば、その災害、事件の存在自体を
取り扱わないようにするまでの配慮は必要ないと思う。
0323創る名無しに見る名無し垢版2011/03/17(木) 11:07:36.74ID:xL69Y+2p

長文野郎がウザい。
誰だかわかってるけど。

長文ウザレスを続けるならそろそろ●す
0324創る名無しに見る名無し垢版2011/03/17(木) 21:15:17.62ID:sAT7opqU
ラノベをあまり読まない俺がラノベ風に書いてみたもの
ちょっと長いけれど、よかったら感想・批評等、思うところがあれば聴かせてほしい

http://ncode.syosetu.com/n6567r/
0325創る名無しに見る名無し垢版2011/03/17(木) 23:43:43.70ID:b66LQF57
読んだよ。
うーん、表現に力を入れるべき場所がちぐはぐなんじゃないかないかな?
まず最初の場面で「屋上」という単語を十数回も使ってるのがくどい感じが
する。それでいて屋上に彼女が上がってきた場面では対比的表現を何度も重
ねてるけど、ぱっと見ただけの印象にしては濃すぎるんじゃなかろうか?
「彼女」の描写については過去の2・3の事件なんかを織り交ぜつつ少しず
つ語れば読者の興味をひきつけやすいかも知れない。
物語のほぼ全編が二人の会話に費やされるわけだけど、会話の間隙を埋める
ような、その場の空気を感じさせるような情景描写が欲しいところ。
第5章冒頭についてはこれはそもそもイデア論を知ってることが前提の説明だ
けども、元々ソフィストの流れからイデア論が生まれたのにこれはその流れ
を逆転させてないかな?また全体的にもっと短く説明できると思う。
全体としては会話をもっと簡潔に、動きをもっと活発に、という感じ。起こ
っていることが彼女が彼氏に告白した、というだけなのもあまりにもシンプ
ルすぎると思う。短編の恋愛小説はあまり読まないからこんなものかな?と
も思うけど。
「彼女」の人物像はよくイメージできてると思う。説明的ながらも会話の流
れはスムーズで分かりやすくできてた。話にもっと具体的な出来事を付加し
ていくことを考えてはどうだろう?

以上、素人の意見なので参考までに。
0326創る名無しに見る名無し垢版2011/03/18(金) 21:28:53.10ID:p14z728C
長文野郎って上級読者ってキチガイだろ。
そろそろ本気でぶっ殺した方がいいかも。
ウザいし。
みんなの迷惑。
0327創る名無しに見る名無し垢版2011/03/19(土) 03:36:04.56ID:JBEF7qUy
>>325
書くべきことと書かなくていいことの判断ができてないということか……。
もっと客観的に見れるようにならなきゃ、だな。

ありがとう、参考になるわ〜。
0328創る名無しに見る名無し垢版2011/03/19(土) 15:42:56.29ID:2M+vCC4O
ファンタジー小説のプロローグを書いてみたので、
出来れば問題点等を指摘して頂けると有り難いです。
0329創る名無しに見る名無し垢版2011/03/19(土) 15:45:18.81ID:2M+vCC4O
 ここは、リーズ地方に存在するとある田舎町。
 いつもは夜になるとひっそりと静まり返るこの町も、今夜は様子が違っていた。
「……二人共、準備は良いなっ!?」
 町の周りをぐるりと囲っている、白石で出来た塀、その塀の一点を町の内部から見据えながら男が声を張り上げる。
 その脇に立っていた二人の男は頷きながら、各々武器を構えて目の前の塀――衝撃音と共に段々とひびが入っていく――を睨み付けた。
 そして、何回かの衝撃音と共に塀は完全に破壊され、破壊者が塀の隙間から姿を見せた。
 黒々とした体毛で覆われ、寸胴で四肢が短いその様は、どこか熊を思い出させた。だが、優に四ヤード(3.6m)は超えているだろうその体長は、熊などでは無く歴(れっき)とした『魔獣』である事の証だ。
 男達がその魔獣を見据えた瞬間、一人が既に引き絞っていた弓から矢を放つ。射手の魔力が込められ威力の増したその矢は、吸い込まれるように魔獣の額に突き刺さった。
 だが、魔獣は僅かに呻くような鳴き声を上げたきり、一歩一歩男達の方へと近づいていく。殆ど効いていない様だ。
「くっ……足だ! 足を狙え!」
 男の声と共に、今まで小声で呪文を詠唱していたもう一人の男は、右手の杖を魔獣の足に向かって突き出す。と、その杖先から白い閃光が飛び出し、魔獣の右足に直撃した。
 その瞬間、魔獣の右足から大量の白煙が立ち昇る。だが、魔獣は歩みを止める事無く男達に近づいてきた。
「……だ、駄目だ。凍らせられねぇ……!」
 白い閃光、氷結魔法を放った男の声は、明らかに震えていた。今まで指揮を執っていた男は魔獣を見やると、持っていた剣の柄を一層強く握り締める。
「……おおおぉっ!!」
 大声と共に、男は魔獣と間合いを詰める。そして、自身の魔力を込めた剣を渾身の力で魔獣の右足に叩き込んだ。
 魔獣がよろけたのを感じ、思わず男が笑みを作った瞬間。
 右前足がブンと振られるのを視界の上方で捉え、男は駆けながら咄嗟に剣を盾代わりにする。だが、駆け抜けるのが一瞬遅く、魔獣の右前足が剣ごと男を殴り飛ばした。
「……!」
 音にならない声と共に、男は大きく後ろに吹き飛ばされる。
「お……おいっ! 大丈夫か!」
 仲間の二人が慌てて駆け寄ってくるのを、男は霞んだ視界で見た。俺に構わず魔獣を倒せと言いたかったが、余りの胸の痛みで呼吸も出来ない。
「……不味い、意識がかなり薄い……!」
 一人が、倒れた男の胸に杖を当てて呟く。杖先からは淡い光と共に、治癒魔法が放たれていた。もう一人、射手は真っ青な顔で倒れた男を見ている。
 と、倒れている男は、仲間の頭上に爛々と輝く魔獣の眼光を見た。
 ――嗚呼、俺達のランクでは、手に余り過ぎる相手だったな……。
 男は死を覚悟し、ゆっくりと瞼を閉じた。その時。
「グオオオオァッ!」
 魔獣の悲痛な咆哮に、男は今一度目を開ける。男達と魔獣の間に立ち、魔獣と対峙していたのは――二人の子供だった。
「……どう、ミーシャ? 合ってた?」
 既に、鈍く銀に光っている剣を鞘から抜いて構えていた少年は、意味深な台詞を隣の少女に投げ掛ける。少年にミーシャと呼ばれた少女は数瞬後、右手に持った小さな杖を魔獣へと構えたまま返事を返した。
「……うん、やっぱり首元が弱いみたい。……ミナト、お願いっ」
「了解」
 そのやり取りが終わった瞬間、ミナトと呼ばれた少年はその場からふっと消え去る。――いや、違う。高く跳躍していた。
 それを見て魔獣が前足を振り上げた瞬間。ミナトは魔獣の横を過ぎながら剣を振った――ように男達は見えた。
 だが、確かに剣は振られたらしい。ミナトが地面に着地した瞬間、魔獣は咆哮と共に喉元からどす黒い血液を噴き出したからだ。
 魔獣がミナトの方に振り返った時。その体がほんの刹那の間光り、魔獣はまたしても鳴声を上げる。今度は、背後からミーシャが電撃を杖から放ったのだ。
 だが、この魔獣には攻撃魔法はあまり効果が無い。魔獣が怯んだのもほんの一瞬だけだ。しかし、それはミナトがもう一度魔獣を斬り付けるのに十分な時間だった。
「グゥゥ……ッ!」
 二回、ミナトに喉元を切り付けられた魔獣は、悔しそうに呻き声を上げながら足早に町の外へと去っていった。
「……ふぅっ、危ない。ギリギリだった……」
 ミナトは剣の状態を見ながらそんな事を呟いている。と、胸の痛みも忘れて呆然としていた男のもとにミーシャが駆け寄り、さっと胸に手をかざした。
 すると、先程とは比べ物にならないほどの強い光が男の胸の痛みを癒していく。
「……もう、大丈夫だと思います」
0330創る名無しに見る名無し垢版2011/03/19(土) 15:46:19.50ID:2M+vCC4O
何も言えない男達に向かって、ミーシャは笑顔で言った。だが、魔力を消費して多少の無理をしているようだ。顔に疲労の色が見える。
「あ、あんたら……とりあえず、ありがとう。礼を言わせてくれ」
 男は慎重に上体を起こしながらそう言う。胸を撫でてみるが、痛みは殆ど残っていなかった。
「いえいえ、お互い様ですし……。でも本当に、何事も無くて良かったです」
 そう言ったミーシャの笑顔に、男達は急に照れ臭い感情が生まれた。
 さらさらと夜風に靡(なび)く、少し長めの明るい色をした茶髪に、小柄で端整な顔立ち、きらきらと月光を映すその瞳……。
 どこかの大国の姫君だと言われても、咄嗟に信じてしまいそうな程に可愛らしかった。
「……えーと、大丈夫でしたか?」
 と、ミーシャの背後にいたミナトが剣を片手に話し掛けてくる。黒髪をしたミナトの声と顔立ちはとても中性的で、下手をすると女性と間違われるのではないかと男達は思った。
「あの……それと、すいません。何だか横取りみたくなっちゃって……」
 続けて申し訳無さそうに言ったミナトの言葉に、男達は大手を振って否定した。
「いやいや、あんたたちが助けに来てくれなかったら、今頃どうなっていたか。そんな事で謝らないでくれ」
 隣に落ちていた剣を拾いながら男が言うと、ミナト達は顔を見合わせて何か目配せしていた。と、暫く後に心の底から恐縮した様子でミナトが口を開く。
「……っと、それで……お願いなんですけど、報酬金の方をほんの少しばかり頂けないかな、と……」
「ほ、報酬金?」
 少々意外な言葉に、男達はお互いを見合ってしばし戸惑う。と、ミナトは慌てた様に弁解を始めだした。
「あ、その、話しますと今かなり路銀に困っている状況で、下手をすると依頼を請けるための依頼金も用意出来なくなる可能性があって、
 ……えーとまあ、所持金には余裕を持ったほうが良いかな、って考えていて、それで……二割。あ、二割五分。位を、貰えたらなぁと……」
「……あの、それでダメなら一割でもっ! あ、うーん……やっぱり、一割五分位でも……」
「待って待って。ここは図々しいとは思うけど、出来れば二割は頂かないと……」
「え、でも……」
「……」
 二人はとうとう顔を近づけ合って、ひそひそ声で話し合いを始めてしまった。その余りにも真剣な表情に、男達は思わず涙を誘われる。
「おい、二人共。半分、五割だ。……これで十分足りるかい?」
 剣を鞘に収めた男の言葉に、二人は驚いた表情をして男達を見た。
「……でも、そんなに頂いたら貴方達の……」
「良いんだよ、お嬢ちゃん!……元々、あんたらが居なかったら無かったかもしれん命だ。半分ずつでも、逆にこっちが申し訳ない気分だぜ。……なぁ、お前ら?」
 男の言葉に、男の仲間二人も笑って頷く。二人は一瞬呆然としたが、顔を見合わせて今度は晴れやかな笑顔になった。
「ありがとうございます。それじゃあ、この辺で……」
 そう言うと、二人は肩を並べて男達の元から歩き去っていった。その後姿を見ながら、男達はしみじみとした気持ちになる。
「……いやぁー、あの二人凄かったなぁ。まだ子供だってのに、あのデカブツを撃退させちまうなんてよ」
「あぁ、にしては亜人とか異能者でもないみてぇだし……」
「ま、兎も角……これからもどっかで名前を聞ける位には有名になるかも知れんな」
 その言葉を言った頃には既に、男達の視界からミナト達は消えていた。

――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

終わりです
0331創る名無しに見る名無し垢版2011/03/19(土) 22:36:38.26ID:yM4xK4iU
書いた本人が頭の中に見えている「絵」が他の人には見えない、ってコトは忘れられたら困る。

敵の「魔獣」って四足なの?立ってるの?
町の周りの塀の高さは「魔獣」より高いの?
最初の「……二人共、準備は良いなっ!?」から始まって、衝撃音だの大声の悲鳴だのが響き渡っているはずで、
増援が来るのは当たり前なのに、なんで増援がきたときに守り側はあんなに驚いてるの?
増援の2人が着て、「魔獣」が「悲痛な咆哮」をあげる前に2人はいったい何をしたの?
結局、報奨金を受け取ってないんだけど、それはいいのか?
なにより、夜の戦いにしては、暗さを感じさせる描写が全くないんですけど。

要するに全般的に描写不足。
0332創る名無しに見る名無し垢版2011/03/19(土) 23:06:48.44ID:2M+vCC4O
>>331
レスありがとうございます。
描写不足……確かに、指摘して頂いた上で見直してみるとかなり粗が目立つ事に気付きました。
このまま自分一人で執筆を続けていたら気が付かなかった事だと思います。
真摯に受け止めて、これからも努力していきたいと思います。
0333上級読者 ◆xQmVoY6/HA 垢版2011/03/21(月) 07:58:00.87ID:oWjumGrz
描写不足なんだろうか? ラノベならもっと簡単に書いて人気になってる小説もあるけどね。
作者がもっと楽しんで、恥ずかしがらずに捨て身で書いた方が
読んでる方も楽しく感じて、内容に合っていいと思うがな。

例えば

>そのやり取りが終わった瞬間、ミナトと呼ばれた少年はその場からふっと消え去る。――いや、違う。高く跳躍していた。
>それを見て魔獣が前足を振り上げた瞬間。ミナトは魔獣の横を過ぎながら剣を振った――ように男達は見えた。

ここなんて

>そのやり取りが終わった瞬間、ミナトと呼ばれた少年はその場からふっと消え去る――いや、違う。成層圏まで跳躍して
>「どりゃああああああああああああ!!!!!!!!!!!!! ミナト〜〜ライジング〜〜〜インパクト!!!!!」
>少年は光速の25パーセントの速さで相手の頭上10000mの高さから急降下する、まさに雷のごとく、一閃!
>しかし魔獣も百戦錬磨のツワモノ。少年を目で追わず、心眼で気配を察知し
>「ぐがぁあああああああああ!!!!!!!!!!!!!!!(訳:パンダなめんなよ坊主!!!)」と咆哮して、
>その可愛い肉球の中に隠された、鋭い毒爪をシャキン!と出して、天空に向け両の前足を振り上げた瞬間――ミナトは魔獣の横を過ぎながら剣を振っていた。
>彼は魔獣を無視して隣の大陸バルバロッサの地に降り立ち、そこから地球を3週半して魔獣の正面から切り込んだのだ!

こんな感じでいいと思うよ。努力も大切なんだろうけど、僕は努力なんてしなくても書けるから、したことないがw
0338創る名無しに見る名無し垢版2011/03/23(水) 09:21:26.80ID:0DgIy4YY


223 :上級読者 ◆xQmVoY6/HA :2011/03 /20(日) 02:24:52.23 ID:htjrFOtw
>>332
それがどうしたんだい?
被災者で死んだ人達は揃いも揃って運がなかっただけだろ。
普段から運気をコントロールできていなかっただけ。
未熟者だから死んだんだよ。
でも僕は生きてるしこうして2chでバカレスを続けられる。
それは普段から運気をコントロールしているからだよ。
むやみやたらに動き回る人ほど運気を使い果たして早死にする。
被災者の死は事故でもなんでもない。
自業自得というやつさ。

ニートや引きこもりに強運持ちが多いのはそういうことだから。
僕のことだよ。
0339創る名無しに見る名無し垢版2011/03/29(火) 23:05:07.54ID:qw6l8wr7
そういやカメラ視点では説明って無理なのでしょうか?
Aという人物は考える時に首をぐるぐると回す癖があるのですが
これはAの癖である、と書くのはどうも違うような気がしますので……
0340創る名無しに見る名無し垢版2011/03/29(火) 23:17:23.29ID:WVxif0do
カメラ視点ってなんだ?

○○の癖であるってのを断定的に、複数のキャラでやったら神の視点???
と言うのも違う気がするな。

別にAだけに適用するなら、別にいいんじゃね?
0342創る名無しに見る名無し垢版2011/03/30(水) 03:02:57.61ID:Td4GN/w8
上でも言ってるけど、本格的なカメラ視点はミステリとかの分野の局所的なルールなんで、あんまりこだわりすぎない方がよさげ
それでも登場人物の癖を表現したかったら印象に残るような書き方をするか、それかやっぱ何度も書くしかないんじゃないの?
0343創る名無しに見る名無し垢版2011/04/01(金) 01:00:48.22ID:4MkBG9ib
文章を書いてブログに載せているのですが、URLを紹介してもいいでしょうか?
他に宣伝のようなことをしてもいいスレがあったら教えてください
0344創る名無しに見る名無し垢版2011/04/01(金) 17:01:25.52ID:rU/qaiol
中ぐらいの大きさ(人間じゃなく、物品限定で)を表す表現ってどんなのがある?

大や小だとすぐに思いつくんだけど……
0346創る名無しに見る名無し垢版2011/04/01(金) 17:34:57.29ID:rU/qaiol
確かに漠然としすぎてました、すいません;
ビー玉ぐらいの大きさなんですが・・・
0349上級読者 ◆xQmVoY6/HA 垢版2011/04/06(水) 07:57:06.38ID:lhsrOCbm
話の筋に関連した物で例えるなり、面白味のある比喩にするなり、なにか工夫した方がいいかもな。
漠然と話に関係のないビーダマで例えるのは、間違ってはいないが
小説として面白くないし、評価もされない凡庸な表現でしかないことは
頭に入れておいた方がいい。

そもそも、どういう表現が適切か、実際に話を読んでないの他人に聞く方がオカシイ。

もっと言えば、君の小説は君の感性を出す場であって
他人がどんなに素晴らしい比喩をここで出したとして、それを載せてしまえば
君は自分の作品を愛せないだろうし、それは作品の出来に影響するだろうし
結局は作品全体でみれば、マイナスでしかないと思う。
0352創る名無しに見る名無し垢版2011/04/08(金) 21:37:13.87ID:340T/cFd
上級って奴こんなにキチガイだったのか。
とんでもないアホがスレに粘着しちまったな。。
出て行ってくれないかな。
マジで気持ち悪い。
0353創る名無しに見る名無し垢版2011/04/13(水) 19:36:15.68ID:50kLLUEe
失笑=思わず笑い出してしまうこと。おかしさのあまり噴き出すこと。
って辞書に書かれてるけど、今じゃ「冷たく笑う・嘲る」みたいな感じなんだが。

どっちの意味として使うべき?
0356創る名無しに見る名無し垢版2011/04/14(木) 23:25:04.84ID:wsFzlpKF
嘲りを込めた意味合いで受け取られる事が多い以上、
そういう意味合いが無い場面では使わない方がいいと思う。

爆笑とかと同じようなもん・・・って違うか。
0357創る名無しに見る名無し垢版2011/04/14(木) 23:28:31.63ID:2IGCj11d
誤解されるかもしれない語彙を使わなくても
「思わず噴出してしまった」とか「嘲りの笑みが浮かぶ」とかでいいじゃない。
0360創る名無しに見る名無し垢版2011/04/16(土) 16:13:14.88ID:AaBABOlm
自分で読んでても「このクズがッ!」と思うんですが、
具体的にどこが悪いのか教えていただけませんか?

http://www.pixiv.net/novel/show.php?id=254194
0361創る名無しに見る名無し垢版2011/04/16(土) 22:44:05.92ID:bpkOdjXv
えーとね、説明文に終始してるところがまずきつい。
それもくどい説明。
一方的に話が落ちてそれが面白くない(よね?)ところがまずいのだろうと
そういう意味ではエイプリルフールの仕込み、というのがそもそも面白いかどうかこれを書く前に5分考えればよかったのにとは思った
文章力がイマイチなだけじゃない、素材がよろしくない
0362創る名無しに見る名無し垢版2011/04/17(日) 01:09:50.53ID:hxH6g4D8
俺はクスっと来たが、まあ閾値が低いんであまり参考にはしないでくれw

ネタとしての是非はともかく、そこに至るまでの前置きがちと冗長かな、と。
バレンタインに誰からもチョコを貰えないというのは、はっきり言ってしまうと
テンプレートな不幸なんで、あんまりその説明をする必要自体が無い。
それから、ただのプレゼントだと勘違いするくだりも不要なんじゃないかな。
この時期に何かプレゼント貰ったら、大概チョコだと思っていいだろうし、
すぐに怒る方向に話を持って行っていいと思う。

そういう風に、もっとテンポよく話を進めていくと、ネタとして、読んだ人を
乗せられる度合いは増すんじゃないかな。

あとは、ちょっとしたリアルリアリティで気になった所。というかネタとしての是非。
男だと勘違いしてたと思ったのなら、それを親なりに確認とったり
しないものかな?というのが個人的には気になったな。
そこら辺で、ネタとして成立するかどうかが微妙に思えてしまった
部分というのはあるんで、そういう所にこそエクスキューズとなる
ような何かがあったらいいんじゃないかと思う。
今パッと思いついたのは、「双子の兄妹(すごく似てる)」みたいな
ギミック盛り込んだり、とか。
0363創る名無しに見る名無し垢版2011/04/17(日) 06:48:43.61ID:HtQTloxD
>>360
俺は小説を書く知識はないけれど、あなたの作品はおもしろいと思う。具体的にどこがいい、とかは感覚的な物で上手く書けないけどおもしろいと思った。
もし他に書いてる物があったら是非見せてほしいな
0365創る名無しに見る名無し垢版2011/04/17(日) 15:39:36.03ID:fKD606kw
360です。

>>361さん
あなたのおかげで自分の課題がはっきりしました。ありがとうございます。

>>362さん
作品の具体的な批評ありがとうございます。
次からの小説づくりの参考にします!

>>363さん
お褒めの言葉ありがとうございます。
まだストックはありませんが、
何か書いたらまた載せるかもしれません。
その時はまたよろしくお願いします!
0366創る名無しに見る名無し垢版2011/04/18(月) 12:18:48.14ID:uvq33+PR
恋愛要素のかき方を教えてくれろ
ドーテーモートコだから「あの娘かわいいな気になるな」から先への進展方法がわからん
参考になる本とか小説を教えてくれるんでもよかです
0367創る名無しに見る名無し垢版2011/04/18(月) 15:43:01.56ID:0bJgLVzY
妄想でおk。教科書がないのが恋愛物だと痛感した事がある。
参考が欲しいならぶっちゃけなんでもいいと思う。
0368創る名無しに見る名無し垢版2011/04/18(月) 16:02:18.88ID:fsBqHCPk
だねぇ。

恋は理屈じゃない、という理屈がまかり通るから、
大概何でも有り。
参考にするなら、少女漫画とかよりも、月刊誌に
載ってるようなラブコメなんかの方が参考になるかもね。

ただ、あまりにあり得なさ過ぎるのは、他の要素と同じく
超展開として引かれるから、作った後に冷静な目で
見直すのを忘れずに。
0370創る名無しに見る名無し垢版2011/04/19(火) 20:13:09.40ID:hy1CTrZo

ここで名無しで長文レスしてる奴は上級読者だから無視しようねー。

真性基地外「上級読者」(=ウンゲロ)について 8
http://toki.2ch.net/test/read.cgi/tubo/1296741895/
0371創る名無しに見る名無し垢版2011/04/19(火) 22:33:23.94ID:TllYcx49
恋愛小説を書くのに、恋愛は絶対に必要ってわけじゃない
ミステリーや殺人事件の小説を書いてる作者は
実際に事件や犯罪を起こしてないっしょ?
0372創る名無しに見る名無し垢版2011/04/21(木) 05:36:23.28ID:nARqhFld
求められるのが、リアリティなのかファンタジーなのかは別だし、
それぞれにそれぞれ需要があるものだからね。
リアルを知りすぎる事で、ファンタジーが書けなくなる事だってあるw
0373na垢版2011/04/26(火) 04:25:19.71ID:tOMkB4E3
na
0374創る名無しに見る名無し垢版2011/04/27(水) 22:10:50.27ID:X+MZPEmq
「どこへ行きやがった!?」
 深い森の中、山賊たちが辺りを見渡している。数は三人、それぞれ特徴を現すなら長髪、禿頭、角刈りの三人だ。
 三人の腰にはおおよそ七十センチほどの剣を身に付けている。下手に飛び出せば切り付けられるのは確実だろう。
 緑の草が絨毯のように敷き詰められており、時々辺りを虫が飛んでいる。
 真上にある太陽がじりじりと焼け付くかのように光を降らせてくる。時々雲が光を隠すが今日は風が強い日らしくすぐどこかへ行ってしまう。
 俺はその人物達を草場の陰に身を伏せながら彼らの様子を伺っていた。
 向こうも何度も右を左をと確認しながら辺りを探っている。地形の有利さは向こうにあるが障害物が多い森の中ではそう大差はナなさそうだ。
「ちっ、引き上げるぞ!」
 この声を聞いて俺はあいつらが去っていく姿を見送った。森の奥深くに入っていき、見えなくなるとすぐさま身体を起こす。
 だが、それは迂闊だった。俺が立ち上がると同時に近くにいた野犬が俺に向かって吠え出した。
「バウバウ!」
 突然の事に気が動転してしまう。折角巻いたというのに……。
 気が付けばその声を聞いた山賊たちがあっという間に戻ってきてしまった。
「運がなかったな、あんた」
 全くだ、今日の俺はついていないらしい。
「この一つ目野郎、手間かけさせやがって……」
 角刈りの山賊が剣を向けてきた。一つ目、か……あながち間違ってはいない。
「どこにも逃げ場はねぇゾ! ドラム缶野郎!!」
 禿頭の山賊が俺に恫喝する。ドラム缶……良い捨て妙だが的を得ている。
「さて、大人しく観念するんだな! 緑野郎!!」
 緑という言葉も他の二人と同じように特徴を言っている。
 上のほうに付いている赤いスコープレンズ、ドラム缶を思わせる丸みを帯びた緑色した鉄の身体。それが俺だった。
 そう、俺は機械だった。鉄の身体を持つ人型の機械だ。
「大人しく手に持っている物を渡してもらおうか!」
 長髪は俺の手に持っている大きな袋がご執心のようだ。まあ、中身は砂金だから当然か。
 だからと言ってこいつを簡単に渡すわけには行かない。となれば……
「待て、話し合おう」
 俺は山賊たちに静止するかのように手を前に出す。
「話し合いだ?」
 長髪の山賊が俺の提案に首をかしげた。
「そうだ、こいつの中身を半分やる。だから見逃してくれ」
 全てを渡すのは避けたい、半分位ならまだいいだろう。それが俺の判断だった。だが――。
「半分なんてけち臭い事を言うなよ! 全部くれよ!」
 ニヤけた笑みで怒声をあげてきた。どうやら交渉は失敗したらしい。
 その証拠に先ほどとは違って俺に対し目の色を変えてきた。こいつらは完全にカモと思っている。元々こういう交渉ごとは苦手だったのもあるが。
「それは、出来ん」
「なら、死ねぇぇぇ!」
 断りの言葉を言うと角刈りの山賊が剣を振り上げて襲い掛かってきた。素早く右に避けるとそのまま肋骨に辺りを殴りつけた。
「ぐぇ!」
 蛙の泣き声のような低い声をあげながらその場に倒れこんだ。息苦しいのか足がピクピクと動いている。
 手加減したとはいえ鉄の塊で肋骨を殴ったんだ。折れてはいないだろうがしばらくは身動きは取れないだろう。
 正直、こいつ等をここで殺してしまえば楽なのだが娘の為を思うとどうも手加減をせざるえない。
 パパ、また人を殺したの?
 この言葉が今でも俺の心に残っている。殺戮機械として生まれた俺にそんな良心があることが驚きだった。
「こ、このやろう!」
 そんな事を考えている隙を突かれ、気がつけば山賊は背後に回っており、頭を目掛け剣を振り降ろした。
 防御の体制をとろうとするが既に遅く、刃は俺の頭に当たった。
 高い金属の音ともに刃は真っ二つに折れ、宙を舞う破片が禿頭の腹に当たった。
「ぐぁぁぁ!」
 当然の結果だろう。俺の身体は金属製だ、生半可な攻撃では俺を倒すことは出来ない。
「く、くそ!」
 仲間を倒されたせいなのか、それとも勝ち目が無いと見たせいか最後の一人は尻尾を巻いて逃げていった。
 俺は倒れている山賊たちのほうへ視線を向ける。こんな奴らでも役人達に引き渡せばそれなりの金になる。
 早速抵抗できないように越の収納スペースから針金を取り出すと親指同士を縛り、後ろに乗せて元来た道を辿った。
「いてぇよ……」
「うううっ……」
 うめき声を上げながら寝そべっている山賊たちを見ながら俺は奇妙な気持ちになった。
 慈しみ、とでも言うのか? 悪い奴ではないという事は理解できていた。
 最も、そう簡単に許すつもりはないが……。
0377創る名無しに見る名無し垢版2011/04/28(木) 11:05:19.15ID:WuaPLKPO
>>374
とりあえず軽く読んでみたけど
描写の順番が少しおかしい気がする
Aが見ているもの、周りの状況、Aの状況
っていう順番のせいか変な感じ

あと、結構誤字も多い
>越の収納スペース
腰の間違いだよね?
それと改行をきちんとしておいた方が良い
三十文字辺りで改行すれば読みやすいから
0378374垢版2011/05/01(日) 10:16:14.42ID:hlS+o6my
>>377
ありがとうございます
0379創る名無しに見る名無し垢版2011/05/01(日) 22:02:52.92ID:Q5HZWzHE
小説サイトの中には
「感想募集してます。ただし、批判は受け付けません」というのがあるけど
それ見てどう思う?
0381創る名無しに見る名無し垢版2011/05/02(月) 03:22:36.41ID:67XQerNx
個人サイトならまったく問題ないと思うが
技術向上を謳った投稿サイトとかならともかく
0382創る名無しに見る名無し垢版2011/05/04(水) 05:05:14.52ID:q6K4b9Gq
そんなサイトに用はない。

ただしモチを上げるために、一切の否定を行使しないという手段はあるようだ。
0383創る名無しに見る名無し垢版2011/05/09(月) 23:48:15.14ID:28kKrjRl
小説執筆が全然進まない
プロットは一応頭の中にあるのに
いざ文章にしようとすると書けない…

0385創る名無しに見る名無し垢版2011/05/12(木) 21:44:17.94ID:3zfBHUn4
その日の、男は叫びながらガバッと起き上がった。
寝過ごしてしまったのだ。
慌てて制服に着替えリビングへと駆け込み、朝食を口にかき込む。
そして、カバンを掴んで部屋を飛び出す直前にちらりと時計を見て、ため息を吐く。
完全に遅刻だ。
男は鳴らなかった目覚まし時計に毒づきつつ、玄関を飛び出した。
その瞬間、今日が休日である事を思い出して、男は顔を真っ赤にしたのだった。



↑みたいな三人称の文を書いてて、「一人称みたいな表現も混じっててちょっと変じゃね?」と時々指摘されます。

>慌てて制服に着替えリビングへと駆け込み、朝食を口にかき込む。
>そして、カバンを掴んで部屋を飛び出す直前にちらりと時計を見て、ため息を吐く。
>完全に遅刻だ。

確かに一人称っぽいと言われたら↑の部分等そうかもしれないのですが、
全部の文に「男は急いで着替え…」「男はため息を吐いた」「男は遅刻だと思った」等と付けるのも変かと思って省略してるので、そう指摘されてもどうしたら良いか分からず困っています。
何かアドバイス等ないでしょうか?分かりづらい説明で申し訳ありませんが、よろしくお願いします。
0386創る名無しに見る名無し垢版2011/05/12(木) 22:11:05.04ID:YPAp7OuK
内心の描写は、視点がブレなきゃ問題なかったような気もするけど・・・。
あくまで第三者が見て描写している、って感じはたしかにその例文見る限りだと
感じるような気がしないでもないかなー。

>その日、男は叫びながらガバっと起き上がった。
>寝過ごしてしまったのである。
>彼は慌てて制服に着替えてリビングへと駆けこみ朝食を掻きこんだ。
>そしてカバンを掴んで部屋を飛び出す直前にちらりと時計を見て、ため息を吐いた。
>完全に遅刻である。
>彼は鳴らなかった目覚まし時計に毒づきつつ、玄関を飛び出した。
>その瞬間、彼は顔を真っ赤に染めた。今日は休日だ、と思い出したのである。

だ、であるをきっちり差し込んだら、一人称っぽさに関しては薄れる・・・かなぁ。
0387創る名無しに見る名無し垢版2011/05/12(木) 22:57:53.10ID:h1mGDDCL
ちょっと相談とずれるが逆に3つある「男は」のうち2つも不要だね
語尾が単調なのも違和感に輪をかけている気がする。
書くならこれくらい?

男は叫びながらガバッと起き上がった。
寝過ごしてしまったのだ。
慌てて制服に着替えリビングへ駆け込み、朝食をかき込む。
カバンを掴み、部屋を飛び出しながらちらりと時計を見、ため息を吐いた。
完全に遅刻である。
鳴らなかった目覚まし時計に毒づきつつ、家を飛び出す。
その瞬間、休日である事を思い出して彼の顔は真っ赤になった。


主語がないから一人称ってわけではないし、主語があるから三人称ってわけでもないんだよね
説明が難しいが
0388創る名無しに見る名無し垢版2011/05/12(木) 23:16:03.39ID:ftFTuPe4
カメラに徹するなら別の行為で寝過ごした事を表したら良いんじゃないか?

ちょっと細かくなるけど、例えば
寝過ごした、ってあるけど何を見て寝過ごしたと思ったのか?
起きて一回時計を時計を見て寝過ごした、と思ったら
台詞を入れたせいでおかしくなると思うけど

 時計の針はすでに○時を示している。
「しまった!」
 男は叫びながらガバッと起き上がった。
 蒼ざめた顔で制服に着替えリビングへと駆け込み、朝食を口にかき込む。
 そして、カバンを掴むとすぐさま部屋を飛び出そうとする。がその前に時計の方をチラリを一瞥した。
「完全に遅刻だぁ……」
 男は鳴らなかった目覚まし時計に毒づきつつ、玄関を飛び出そうとする。
「あっ、今日は日曜日だった」
男は顔を真っ赤にしたのだった。

自分の場合カメラに徹する=仰々しくなる癖があるのでなんともいえませんが
こうすることで気持ちの部分を抑えることができるんじゃないかなと思います
一応言っておきますが気持ちの部分は書いても問題はありません
どうしても三人称に徹するのであれば括弧を使ってはいかがでしょうか?


 その日の、男は叫びながらガバッと起き上がった。
寝過ごしてしまったのだ。
 慌てて制服に着替えリビングへと駆け込み、朝食を口にかき込む。
 そして、カバンを掴んで部屋を飛び出す直前にちらりと時計を見て、ため息を吐く。
(完全に遅刻だ)
 男は鳴らなかった目覚まし時計に毒づきつつ、玄関を飛び出した。
 その瞬間、今日が休日である事を思い出して、男は顔を真っ赤にしたのだった。


まあ、自分も修業中なので大きな事はいえませんが…
0389創る名無しに見る名無し垢版2011/05/14(土) 23:08:32.56ID:yp5NgVVk
良く本を読んで小説の作法を勉強していますが古い本はあまり当てにならないのでしょうか?
たまにこのスレで指摘されたことが古い本には普通にあったりして正直と惑っています
0390創る名無しに見る名無し垢版2011/05/14(土) 23:20:28.85ID:l2JcHavn
あてにならないんじゃなくて、流行らないだけ
時代によって通用していたのが通用しなくなることがある
0392創る名無しに見る名無し垢版2011/05/15(日) 08:31:07.61ID:Lf3dTcPD
>>389
流行はあるけどやってることは一緒だから安心して良い
でも相手に読ませるということを考えた上で、おかしいなと思ったら書かないほうがいいと思う
0394創る名無しに見る名無し垢版2011/05/19(木) 19:36:02.97ID:zqHUBYfl
ここの人達は、どのエディタを使っているの?
フリーだと
TeraPad
K2Editor
辺りが使い易そうだったけれど、これは良いぞってフリーソフトがあったら教えて。
0396創る名無しに見る名無し垢版2011/05/20(金) 01:59:04.03ID:6J3QRCay
Story Editorでほとんど文章書いて
VerticalEditorで縦書き+文庫基準の行数文字数指定してコピペ→推敲
あまり機能が多いと使いこなせんのでVEも何ができるのかよくわからん
0398創る名無しに見る名無し垢版2011/05/20(金) 12:13:23.70ID:wdtX4GQQ
TeraPad使い易いね。しばらくこれで行ってみる。

>>396
Story Editorはアウトライナーとして優秀なことで名前が知られてんじゃないの?
自分で使い易いのが一番だけど、単にそれで慣れちゃったから、てことなら
さすがにエディタにした方が…
0400創る名無しに見る名無し垢版2011/05/22(日) 21:08:38.48ID:hFTIZ04/
読んでみた
あえて言うなら竜頭蛇尾
最後の方が力尽きたかんがすごい

後バランスが悪い
グダグタ書いてあるのに肝心な所が抜けている
0404創る名無しに見る名無し垢版2011/05/27(金) 09:12:58.51ID:8ll31Oqp
三人称で書くときどうも語り口調になってしまいます
どうすれば良いのでしょうか?
0406創る名無しに見る名無し垢版2011/06/04(土) 21:57:46.31ID:TU9elOYb
視点を意識したら書けなくなってしまいました
この表現は駄目
こう書いてはいけない
そう考えているうちにどう書いたらいいのか分からなくなってしまいました
読者の事を考えるなら視点をしっかりしろとよく言われるので意識してみたのですが…
0407創る名無しに見る名無し垢版2011/06/05(日) 22:09:02.56ID:a/Cs7qKR
とりあえず、書け。視点なんか気にするな。

書いといて、1ヶ月ほどして、読み返してみ。
視点とか時制とか表現とか、いろいろ考えなくてはならんところは、
その読み返しのときにだけ気をつければいい。
0408創る名無しに見る名無し垢版2011/06/05(日) 22:16:24.02ID:5KKqDzm9
完璧主義であり、且つ怠け者であるジャパニーズとしては
一発目で完成されたものを書きたくなるんだろう。
それも目的が金や名声の為だけだったり。

一発で望みのものが書けるなんてのは、まさに天禀を持つ人間だけ。
大抵の人間は、間違いを修正しながら自分の体型を確立していくもんだわな。
0410創る名無しに見る名無し垢版2011/07/03(日) 06:29:19.75ID:1aSn1pBm
>>409
読みました。とくに表現が冗長とは感じなかったかな
アドバイスとかでなく、ひとつの感想としてお読みくだせぇ

(↓↓↓※ネタバレあります)


主人公と女性が男女の関係になるのが唐突すぎるように思えた
まあ現実はそうかも知れんけどw
恋愛小説なら、読者はもっとふたりの距離が縮まっていく過程とかを読みたいと思うのでは?
あっさりそういう関係になってしまうので、また他人に戻るところも特に何とも感じない
(だったら呼び捨てとかしなくていいとも思うし……まあこれは個人的好みの問題かも)


がんがってくらはい
0411創る名無しに見る名無し垢版2011/07/03(日) 07:17:12.63ID:+kRJCIdQ
>>410さん
ありがとうございます!
そうですよね。恋愛ものでこの文字数はやっぱり無理があると
思い直しました。
このパーツを伏線に使って続きを書いて見ます。

感謝。
0412創る名無しに見る名無し垢版2011/08/02(火) 17:44:56.75ID:ncfSM8UV
投下用に脳内妄想をちょっと書いたんですが、
小説創作自体が初めてで投下する勇気がないので
こちらで見てもらっていいですか?
0416創る名無しに見る名無し垢版2011/08/02(火) 18:19:41.88ID:ncfSM8UV

『営業妨害on the kiss』



「あっっっついーーー!!」
「しょうがないだろ。夏なんだから。」
「しょうがないじゃないわよ! あんた女の子のお肌に対する気遣いとかないの!?」
「俺にどーしろっつーんだよ……」
「もー! ……せっかくの久々のデートなのに…全然楽しくないー!」
「わーかったよもう……ほら、なんか冷たいものでも喰おーぜ。
ちょうどはるか前方にアイスの移動販売らしき車両をはっけーん。」
「はっけーんって、どこに……遠っ! ホントにはるか前方じゃない!
行き着くまでに力尽き……ピキーン! ……ニヤリ!」
「!? ……お、おい……大丈夫か?まさか暑さで頭がドゴッ!」
「あたし先に走ってって待ってるから、あんた自分で車イスこいで来なさいね(ニコっ」
ダダダダダダダ……
「いってて……あっ、おい待てって怒ったんなら悪か……速ええ……さすが元陸上部……」
0417創る名無しに見る名無し垢版2011/08/02(火) 18:22:18.31ID:ncfSM8UV

「ぜい……ぜい……ぜい……やっと着いた……」
「思ったより早かったわねー(ニヤニヤ」
「お前……はぁ……怒ったんなら……その場で……文句言やあいいだろが……
いや……とりあえずアイスくれ…口ん中がもはやエジプトの砂漠と化してるんだ……
俺にナイルの恵みを! うるおいを!」
「アイスならまだ買ってないよ〜(ニヤニヤ」
「はあ!? お前さっき待ってるからって……ハッ!」
「待ってるとは言ったけど、先に買って待ってるなんて言ってないよ〜(ニヤニヤ」
「くそう……やられた……」
「……はい、早くちょーだい(ニヤニヤ」
「あ?なんだよ手ぇ出して……」
「アイス代(ニヤニヤ」
「はああ!? 俺が出すのかよ!?」
「とーぜんでしょ! 久々のデートで彼女にお金出させる気?(ニヤニヤ」
「くそおぉ……覚えてろよ……!」
「まいど〜♪ (ニヤニヤ
おじさんー、このアイスくださーい。」
「あいよー、あれ?……お嬢ちゃん、それだと……」
「しー! いいからこのアイスちょーだいってば!」
「あ、ああ……はい出来たよー、毎度ありー……(……?」
「おっ、やっとアイスにありつけるぜー……って、あれ?俺の分は?」
「え? 無いよ? 一個しか。(ニヤニヤ」
「一個しかって……ちゃんと二人分渡しただろーが!
あーもう、じゃあ残りのお金返せ!自分で買ってくる!」
「残ってないよー。この特製激甘アイスちょっと高いんだもん(ニヤニヤ」
「…………マジで覚えてろよ……!」
「にゃふふーん♪(ニヤニヤペロペロ」
「…………(ぶすっ!」
「ねーねー。ちょっとわけてあげよっかー?(ニヤニヤ」
「……いらねーよ。」
「意地張っちゃってー。ほらー、まだ口つけてないとこあげるからさー。
それとも口つけてあるとこあげよっかー?(ニヤニヤ」
「いらねーっつってんだろ! 俺はもう帰…ふぐぅっ!?」
「………………っぱぁ……。もう帰っちゃうの……?自分の彼女をひとり置いて……?」
「…………お前アイス口移しとか反則だからな……////」
「あっはっはっはっは! いいねー若いってのは!
青二才(ブルーハワイ)共! お前らの熱でアイスが溶けちまうだろーが!
営業妨害だから家でもホテルでもさっさと行っちまえ! (本日最大のニヤニヤ」


fin


……こんな猛烈に恥ずかしい罰ないっすよ…
0418創る名無しに見る名無し垢版2011/08/02(火) 19:06:09.18ID:AWUMTLZO
地の文とか書いて動作とか容姿とか場の様子とかが分かるようにすればよくなりそう
あと個人的には台本系でない文章で///とか(ニヤニヤ とかの表現はあまり好かない

どうニヤニヤなのかとかをねっとりと書くのが文章表現の醍醐味さ(キリッ
0419創る名無しに見る名無し垢版2011/08/02(火) 19:28:18.62ID:ncfSM8UV
>>418
アドバイス感謝です…!
地の文は、たまにセリフだけの作品を見たことがあったので
同じに考えてしまって書きませんでした…

でも仰る通り説明不足で、読み手に優しくないですよね。精進します!

あと…よければですが、
あらすじやセリフについても
なにかアドバイスをいただけたら幸いです…


0420創る名無しに見る名無し垢版2011/08/02(火) 19:51:03.59ID:AWUMTLZO
あらすじはなんとも台詞は文字の後に(や/はいらない……手間を惜しむな的な感じ?

台詞だけの作品なら蜜のあわれとか生徒会の一存あたりでやってるから
そっちの道を究めるならそれもまたいいんじゃないか?
0421創る名無しに見る名無し垢版2011/08/02(火) 19:54:28.46ID:X+hWkUOz
台詞系かと思ったら違ったw

とりあえず、台詞と地の文がきっかり分かれているほうが個人的には見やすい
0422創る名無しに見る名無し垢版2011/08/02(火) 20:25:14.53ID:i/KEzxFs
台詞系ってスタイルもあるんだから、地の文なしで行くならそれはそれでいいじゃん
その場合も、擬音とかの台詞以外の部分はカギ括弧の外に出すのが普通だから、それに合わせた形にした方がだいぶ読みやすくなると思うぜ

台詞系は地の文なしで状況を描写しなくちゃいけないから、場合によっては普通の書き方よりもだいぶ難しい
中途半端に地の文混じってるのとかもたまに見るけど、そういうのは逆にみっともないから、台詞だけでうまく話を進めるスキルが必要
話の筋自体も台詞だけでうまく進行できるようなのにしか向かんしね
0423創る名無しに見る名無し垢版2011/08/02(火) 21:37:05.07ID:ncfSM8UV
>>420
>>421
>>422
みなさんアドバイスありがとです。

投下用とは言いましたが、
自分としては正直なとこ妄想のはけ口というか…
当初はとりあえず書きたい部分(妄想)までいけばいいや、
という感じで何も考えず書いたので
自分のスタイルとか全く考えてないですスイマセン…

でもまだまだ上手くなりたいし最終目的はやはりスレ投下なので
意見やご指摘感謝です。
参考にしながら手直しして投下しようと思います。

ありがとうございました!
0424創る名無しに見る名無し垢版2011/08/05(金) 23:02:49.27ID:lhq9yCYo
長い文章の見直しがきついです
見直したつもりでも誤字脱字がなくなりません

何かいい案があったら教えてください
0426創る名無しに見る名無し垢版2011/08/06(土) 17:17:55.93ID:9QNXyfVP
晒しますのでアドバイスお願いします
ファンタジーの導入部分のつもりですが、情景描写には特に自信が無いので、
その辺分かり易くなるよう助言頂けるとありがたいです…

以下晒し↓
−−−−−−−−−−

美しい月が天頂に届こうという深夜。
暗がりの中に篝火の煌々とした灯りが幾つか揺らめいている。
それは荒野にポツリと存在する街の存在を暗闇の中に浮かび上がらせる程度には明るかったが、街を取り囲む柵から一歩離れた外の世界を照らし出すほど強くはない。
昼間ならば街から辺り一帯を見渡せるほど開けた、遮蔽物となるような草木さえ芽吹かない枯れた土地であっても、夜闇の中では辺り一帯が遮蔽物と化している。
それに、この地方は特に闇が濃い。
月の夜であっても、それは変わらない。
だから、よほど注意して見なければ気付けない。
街の傍、小さな岩陰と暗闇を頼りに、身を潜ませている存在に。
「………」
1人の少年が、暗闇の中にいた。
その顔に墨を塗りたくり、黒を基調とした軽鎧に身を包んだその姿は地に伏したまま微動だにせず、闇に同化しながら、街の様子を伺っている。
城壁は無い。
そもそも城すらない、辺境の街だ。
商業の重要拠点として栄えているだけあって街の規模はそこそこのものだが、長閑なものである、街の門には衛兵が2人、槍を片手にしつつも立ち話に興じていた。
平和、なのだろう。
(反吐が出る)
少年は心中で毒づきつつ、目の前の光景から目を離すことなく、まだかまだかと逸る気持ちを押し殺して息を潜めて待った。
待ち人が現れたのは、それから間もなくの事。
後方の闇から音もなく人影が――1人の青年が、姿を現し少年の傍に屈み込む。
「決行だそうだ」
小さく簡潔に告げられたその言葉に頷いて、少年は口元に小さな笑みを刻んだ。
ようやくだ。
ようやく、待っていた時が訪れる。
胸の辺りにぶら下げているペンダントを握りしめ、少年は一つ息を吐いた。
胸の中に沸き上がる過分な昂揚を鎮め、崇高なる自らの目的を達成する、その方策だけに意識を努めて集中させる。
その様子を、言葉をもたらした青年が見つめる。
「大丈夫か?ハルタ」
ハルタ、と呼ばれた少年は、視線を街に向けたまま、その心配げな声色に肩を竦めてみせた。
「大丈夫じゃない、なんて今更言うわけないだろ」
「ならいいが…万が一にも、無茶はしないでくれ。
 君の身に何かあれば…本国が、騒ぐ」
「分かってる」
問答は終わりだと言わんばかりに短く応えた少年に、青年は小さな溜息を漏らす。
「…無事で」
その言葉に少年は若干意を削がれる心地がしたが、少年は何も言わなかった。
その代わり、伝令の役目を果たした青年の後ろ姿も見送ることもしない。
目の前の街に――標的に、意識を集中させる。
(これは復讐じゃない…そんな生易しいものじゃ、済まさない)
心に宿る感情に自ら油を注ぎ、雑念を焼き払う。
目的は一つでいい。
ただ一つだけの悲願が叶えば良いのだと少年は思う。
胸元のペンダントを衣服の中に仕舞い込んで伏せていた身を起こすと、屈んだ状態で腰に帯びた得物に手を遣った。
そして発された小さな草笛の音を合図に、動く。
強く地を蹴り、勢い良く駆け出す。
手にした短刀が衛兵の首元を深く切り裂くまで、声を上げる隙はおろか、瞬く間も与えない。
そうして閑静な辺境の街は、その静けさを保ったまま緋色の混沌に沈み行こうとしていた。

−−−−−−−−−
以上終わり↑
0427創る名無しに見る名無し垢版2011/08/07(日) 00:00:28.29ID:2Sf3Cwbn
「情景描写には特に自信が無い」というのが本当のなら、
「夜闇の中では辺り一帯が遮蔽物と化している。」なんていう
妙な暗喩を使わない方がいい。

あと、待ってるシーンの描写が、「毒づきつつ」「離すことなく」「押し殺して」「息を潜めて」「待った」
これを1文でやるのは、私ならもったいないと思うよ。

別に悪いというわけじゃない。全く悪くはない。
だが、私ならこうは書かない。

<ここから>
美しい月が天頂に届こうという深夜。
その街の正門付近では、今夜もかがり火がたかれ、街の存在を荒野の闇に浮かび上がらせている。
しかし、この地方は特に闇が濃い。
かがり火も月も、荒野を照らすには力不足で、街を取り囲む柵から一歩離れた外の世界は完全な闇に覆われている。
草木1本生えていない枯れた大地はどこまでも暗い。
闇そのものが視線を遮蔽しているかのように、人間の知覚を妨げる。
黒い土の上にこれまた黒い岩が点在し、その上を覆う夜空との境界さえあいまいだ。
だから、その黒い岩の一つが昨夜は存在しなかったことに、街の人間は誰も気づけないでいた。
その岩は闇に同化していた。
その岩は街の様子を伺っていた。
その岩は黒を基調とした軽鎧に身を包んだ少年だった。

顔に墨を塗りたくり、地に伏したまま微動だにせずいる少年の視線の先では、正門の前で衛兵が2人、槍を片手にしつつも立ち話に興じていた。
明るく笑いあう衛兵を照らすかがり火は、少年を照らすほどの明るさはない。
商業の重要拠点として栄えているだけあって街の規模はそこそこのものだが、その街を囲むのは、よくある石の城壁ではなく、木製の柵に過ぎない。
柵の外にたたずむ少年には油断としか思えない。
いや、それはある意味、平和、なのかもしれない。
(反吐が出る)
少年は心中で毒づく。
しかし、目の前の光景から目を離すことはない。
油断した衛兵たちが立てる笑い声を聞きながら待った。
息を潜めて待った。
ただ待った。
あたりを見回ろうともしない衛兵たちを軽蔑しながら待った。
逸る気持ちを押し殺して待った。
ただ待った。
<ここまで>

「浮かび上がらせる程度には明るかった」とか、「昼間ならば」とか、「月の夜」とか、明るさを連想させるような言葉は出来るだけ書かない。
月が出ていることや、かがり火がたかれていることは、情景として書いておいたほうがいいかもしれないので、まとめて最初に書いてしまう。
で、その後はひたすら闇の描写。
少年の描写もできるだけ、闇の描写の延長上に置く。
衛兵たちの描写で、かがり火に照らされている光景を書くときも、暗いところにいる少年の描写と並べて書く。
待つシーンは見てのとおり
0428創る名無しに見る名無し垢版2011/08/07(日) 01:55:06.93ID:s3q0OhzS
正直、おお、うめえじゃん、って思ったよ。

続き次第だけど、情景描写がちょっと重すぎるような気もしたかな。
このレベルの描写をこの後も続けていくのってキツクね?とちょとオモタ。

開幕で、特に黒から緋への転換を印象づけたくて黒を重く描写してるなら
別にいいし、今後これに続いていく文も、同じくらいしっかりとした情景描写が
なされるって事ならこれもまた別にいいんだけど、どちらでもない場合は
もうちょい軽くしてもいいんじゃないかな。

0429創る名無しに見る名無し垢版2011/08/07(日) 20:04:20.17ID:CB792OO8
規制喰らったので携帯から失礼
長文全レスうざかったら申し訳ないです

>>427
具体的でテクニカルなアドバイス、ありがとうございます
確かに、改訂して頂いた文の方がスマートで洗練されて見えますね
いっそ原案をノベライズして頂きたくなりましたが…w
待った、の部分は、少年は我慢強いキャラクターではないのでサラっと流したかったのですが、
一文に詰め込み過ぎた感が確かにありますので、もうちょっと工夫してみます
ご助言を活かせるよう、精進していきたいと思います
0430426垢版2011/08/07(日) 20:05:30.71ID:CB792OO8
>>428
モチベーション上がるようなお言葉、ありがとうございます
描写が重い、というのは、しつこい、という意味でしょうか?
形容詞が多すぎますかね?
ファンタジーですし、情景描写を多くしなければ読み手に伝わらないかと思って、
各場面の序盤だけは、自分なりに気合入れて描写するようにしています
もっと簡潔でも伝わるようなら、自分としては願ったり叶ったりwなので、
アッサリめに描写するようにしてみようかと思います
0431創る名無しに見る名無し垢版2011/08/08(月) 03:05:29.17ID:1r+OU+Ce
>>430
しつこいというか、詳細すぎると、別の場面であっさりになった時に
違和感が生じる事がたまにあるからね。
ただまあ、全体通して読んでみないと何ともいえないので、
まずは全体を通して書いてみて、それからかな、俺が言ったような
所考えるのは。
0432創る名無しに見る名無し垢版2011/08/11(木) 22:17:15.11ID:QVSB4zb7
1エーカーの土地を見つけるよう言って。
パセリ、セージ、ローズマリーにタイム、塩水と海砂の間のを、そうしたら彼は私の恋人。

Bはこの歌を知っている?「スカボロー・フェア」っていうの。わたしはこの歌が好き。

ねえ、B、あの海を覚えている?
海が見たいと言って部屋を後にした、そんなあなたを放っておけなくて、わたしもついて行ってしまったときのことを。
海に行くつもりが、路地に迷いこんでしまって、Bったらちっとも頼りなかった。
そのうえ、普段は饒舌なのに、二人っきりになるとあまり喋ってくれなかった。嫌われてるかもしれないと不安になった。
路地は真っ暗で、迷子にならないように手をつないだら、もっと黙ってしまった。
Bの手のひらは暖かくて湿っていた。その温度はわたしの頬にも移って、ひんやりとした路地で熱を発するのは繋いだ手と頬だけのような気がしていた。

いま思うと、わたしたちはあどけない恋愛をしていたのね。
0433創る名無しに見る名無し垢版2011/08/11(木) 22:19:04.14ID:QVSB4zb7
雲の隙間から明るい月が出ていたから、月の話をしたよね。夏目漱石は「I love you」を「月がきれいですね」って訳したの。
とても素敵だと思ったから、あなたに言ってしまった。
わざと意味に気付かないような言葉で告白した。わたし、それからたびたびあなたに告白し続けていた。全部届かない言葉で、独りよがりに。
わたしにはそれが精一杯で、伝わらない愛を囁くたびに、勝手に期待して、落胆していた。
あの時はまだ変わらないでいてほしかったの。距離も時間も、たくさんあると思っていたから。

わたしたちが迷いこんだ暗い路地は、きっとあなたの心情と重なっていたのだと思う。
漠然と不安で、どうしたらいいのか解らずに、胸をかきむしる想い。
きっとあの時わたしが見たBは、気さくなお兄さんではなくて、Bという、一人ぼっちで暗闇に迷いこんでしまった青年。
こんなに背が高くて大きい人なのに、その背は微かに震えている。わたしはあなたの心の闇に気付いてしまった。
0434創る名無しに見る名無し垢版2011/08/11(木) 22:20:14.75ID:QVSB4zb7
あの路地で手を繋いでくれてうれしかった。
Bがどこかに引きずられてしまうのは怖かったし、わたしも誰かに手を繋いでほしかった。わたしがBのことをまだよく知らなかったように、Bもわたしのことを知らなかった。
わたしだって心の闇を持っている。一人になるとそろりとわたしの背後に忍び寄って、首を絞めるの。
とても恐ろしくて耐えられなかった。誰かに手を引いてほしかった。

ねえ、B、わたしたちには誰か手を差し伸べてくれる人が必要だったね。
互いに手を引きあって、闇に張られた一本のロープから落ちないように。
あの時は、あなたならきっとわたしを連れ出してくれると思ったの。
わたしは路地の先に希望を見ていた。
0435創る名無しに見る名無し垢版2011/08/11(木) 22:21:31.15ID:QVSB4zb7
真夜中の海は月が照り返し、輝いていた。
あの光る海面は星たちを集めた宝箱みたいだった。
いつも見ている海なのに、あの時だけは特別に美しかった。湿った海風の匂いを今でも覚えている。
Bは「寒くないかい?」って照れながら何度もわたしにジャケットを貸してくれようとした。
青年らしく少し不器用。それ以外に何を話せばいいのか解らなかった。
みんなには見せないような優しさにどきどきしたから、「いらない」って断ってしまった。
だって、あの時Bのジャケットを着たら、わたしは完全に参ってしまうに決まっているもの。
あなたの温もりにはまだ慣れない。不器用なところは少し似た者同士。

波がくりかえし砂浜を舐めていた。白浜の白、海水の黒、少しの間それに見入っていた。わたしたちはそこに何かを感じ、心惹かれていた。

そこは永遠にわたしの記憶を刻んだ砂浜。それからいくらもたたずに、海はあなたをさらってしまった。

パセリ、セージ、ローズマリーにタイム。塩水と海砂海砂の間の、1エーカーの土地。

あの時、艶めく海と砂浜のあいだに、1エーカーの土地を見たの。
ねえB、だからあなたはわたしの恋人。
0436創る名無しに見る名無し垢版2011/08/11(木) 22:24:16.59ID:QVSB4zb7
432-435 ssを投稿させていただきました。
気になるところがありましたらご指摘、アドバイスお願いいたします。
0437三角四角垢版2011/08/22(月) 17:44:41.51ID:H6Oage+Q
ある聖人の告白

昔々、ある村のはずれに人々に“聖人”と呼ばれる者が一人ひっそりと住んでいた。
貧相な身なりで、手に入ったどんな物も人々に分け与え、どんな者にも分け隔てなく親切だった。
彼は突然、この村に現れて一人で住むようになった。
彼がこの村に来たいきさつを知るものはなく、彼がこの村に来るまでどのような生活をしていたかは誰も知るよしはなかった。しかし彼はまさに聖人にふさわしく、村の人々は彼を深く愛していた。


ある日、一人の男が彼を訪ねて来た。(彼は村のはずれの森の小さな小屋に住んでいた)
その男は著名な新聞記者だった。ただし、彼は音に聞こえる人のスキャンダルを暴露し。大衆の悪い意味での好奇心を刺激するという意味でよく知られていた。
今、この男からもスキャンダルを得ようと画策して訪問した。


「長い道のりだったでしょう。おかけなさい」



年老いた聖人が言った。



「ところで、今日はどうしたご用件ですか?」



「ええ、実は、あなたのことについて、もっとよく知りたいと思いましてね」
ここで新聞記者は不敵に笑った。


「高名なあなたのお話をもっと詳しく聞きたいと存じまして」



外には雪がこんこんと降っていた。木でできた部屋は冷えこんでして寒かった。
0438三角四角垢版2011/08/22(月) 17:47:15.50ID:H6Oage+Q
聖人は新聞記者の問いを聞いている間、意味深長な顔つきで黙然と黙っていた。やがて、決心した様子で話し始めた。
「そうですか・・。では今日は少し違った話をしましょう。そういえば、あの時も雪が降っていた・・。」
こうして聖人の告白が始まった。











「私は実は昔は底なしの放蕩息子でしてね」
聖人はゆっくりと言った。新聞記者はこれには少なからず驚いた。しかし、これは彼にとってまたとない好機だった。まさか、向こうの方からスキャンダルを言ってくるとは・・。
彼は心の底からほくそ笑んだ。
「賭博、飲酒、女遊び、はては暴力沙汰まで、
ありとあらゆる悪事をしました」
「そんな私に優しくしてくれる女がいました。名は“さよ”といいました。彼女はいつも静かで、もの麗しげで、
目が綺麗に透き通っていました。」



「ある真冬の夜のことです。風が吹く繁華街の中を私は酒に酔ったまま一人寂しく、心虚ろな状態でとぼとぼ歩いていました。(私はその時期何にも希望を見出せなくなり、
絶望を酒で忘れているような状態でした)
そして、いつものように娼店に勤めているさよに会いに行きました」


明かりがついている宿の扉を開けて、私はいつもの席に座ると、さよに己の弱さ、ふがいなさ、鬱積とした思いを散々ぶつけた後、自己憐憫に陥り、ざめざめと泣いて机に突っ伏した後、最後にこう言いました。

「僕はこの世の誰からも愛されていない。誰からも必要とされていない」

「あら、それは間違いよ。あなたを愛している人間はここにいるわ」

私はぱっと顔を上げて、じっとさよの方を見ました。さよは顔に疲れたような静かな微笑を浮かべながら私の方を見ていました。

「本当かい!!じゃあ僕と結婚してくれ」
私は唐突にそんな事を言いました。冗談のつもりでしたが、
言ってみると、だんだんその思いに夢中になり、どうせ今の自分のままではろくな未来しか待っていまい、自分を変えねばならないという思いがだんだんこみあげてきて、
しばらくすると本気で結婚して生活を変えよう、いや、ここで変わらないと破滅だ、
もう今までのような無意味な生活に戻りたくないという気になっていきました。
「僕が今頼めるのは君しかいない。お願いだよ、さよ。もし君にも裏切られたら、僕は本当にダメになってしまう」
無我夢中でしゃべりまくりました。

「・・わかった。いいわ」
そうさよは一言言いました。
「本当かい?」

こうして私とさよは同棲することになりました。

生活は大変苦しいものでした。さよは毎朝固くなった指で洗濯をして、
午後は飯屋で働き、夜は例の店で働きました。時という歯車は残酷で、我々を生活するために、
それを毎日のように回し続けなければならないのでした。
0442創る名無しに見る名無し垢版2011/08/29(月) 20:04:23.74ID:9VOQgtSf
話の途中で切れてるように見えるけど、これで終わり?
0444創る名無しに見る名無し垢版2011/08/30(火) 01:30:07.67ID:wNyZNV9Q
>>436
文章のリズム感が良くないね。
ブツブツと切れる感じで、読後感が良くないよ。

小説にしては抽象的で、詩にしては長すぎる。
0445創る名無しに見る名無し垢版2011/08/31(水) 00:32:57.12ID:TEqlr7lk
いや、こういう系統もありじゃなかろか。
なんか女の子の日記を覗いてるみたいで萌える(←外道
俺的にはBってのが気になる。
指示語にしたいなら普通に「貴方」とか「キミ」とかでよくないか。
Bであることに意味あんのかな。俺の読解力不足だったらごめん。
0446創る名無しに見る名無し垢版2011/08/31(水) 09:40:57.94ID:KAx7qLjC
>>437
「独白」に至るまでの経緯を省きすぎだわな、いきなり長々と心情を吐露されても話に着いていけないよ。
新聞記者はどこで聖人を知り、なぜ訪ねたのか。何か「匂い」を感じたからなのか。
そしてどういったやり取りがあり、聖人は身の上を告白しようと決めたのか。
そういったいきさつを知って初めて、読み手は「独白」に引き込まれるわけで。
例えば「こころ」のように、記者視点の前半部で謎を秘めた聖人像を描き、後半の独白で種明かしをするような形にしてはどうだろうか。
0447創る名無しに見る名無し垢版2011/09/18(日) 22:05:59.71ID:vlfz+ZyU
途中ですが、意見を聞きたくて投稿してみました。
もしよかったら見て、悪いところを聞かせてください。

http://www.pixiv.net/novel/show.php?id=504996
0448創る名無しに見る名無し垢版2011/09/25(日) 17:04:33.95ID:sxGy35iw
視点の変更ってどうやればいいんですか?

「あーあ、つまんねぇな……」
 Aがぼやきながら町を歩いている。今日は日曜日で特にやることもない。
 何か面白いものでも探そうと町に繰り出してみたが特にめぼしいものは見つからなかった。
 そんな時だった。
「うん、あいつは……」
 Bだった。肩を落とし、顔は俯いたままとぼとぼと歩いている。
 そしてそのまま近くにある飲食店に入って行った。扉についていた鐘が景気良く鳴り響く。
「いらっしゃいませー!」
 ジュウジュウと何かが焼ける音が聞こえてきた。香り立つソースの臭いからここがお好み焼き屋である事を教えてくれた。


こんな感じに切り替えてみましたが……
なにかアドバイスとかあったら教えてください
0449創る名無しに見る名無し垢版2011/09/25(日) 20:33:26.95ID:gN/Rm05z
>>448
それって視点切り変わってますか?
全然そうは思えない。

地の文が第三者の視点で最初から最後までいってるよね?
0452創る名無しに見る名無し垢版2011/09/26(月) 10:56:48.62ID:EuWOsud1
軽く文を分解してみよう

>「あーあ、つまんねぇな……」
> Aがぼやきながら町を歩いている。今日は日曜日で特にやることもない。
>何か面白いものでも探そうと町に繰り出してみたが特にめぼしいものは見つからなかった。

別におかしいところはない
一番下の文はAのことなんだろうけど第三者視点だから問題ない
もしこれが

>何か面白いものでもないかと町に出てきたけど……何にも無いな。
だったらAの心理になり、A視点になる

> そしてそのまま近くにある飲食店に入って行った。扉についていた鐘が景気良く鳴り響く。
>「いらっしゃいませー!」
> ジュウジュウと何かが焼ける音が聞こえてきた。香り立つソースの臭いからここがお好み焼き屋である事を教えてくれた

一番下がBの視点じゃないか、と言われるかもしれないけど
別段、第三者視点でもいいと思ってる、入っていない客にも聞こえるからね
勿論中に入ったら他に客が居なかった、っていうならBの視点になる

教え下手でごめんなさい……
0453創る名無しに見る名無し垢版2011/09/26(月) 14:07:41.05ID:bKI6uruk
>>447
最後までひとまず書き終えてから晒した方がいいとは思うけど、一応ここまでの
部分を読んだ上での感想は言おう。

ギャグの世界観を、導入のシリアスに合わせておいた方がいいと思う。
まっくのうち!を入れるには、ちと導入がシリアス過ぎるように思った。

細かい文章的な粗は、自分もあんまり言えるような人間じゃないので
具体的には指摘しないが、無いわけじゃない。でもまあ、そこまでは
気にならないレベルだとも思う。

とりあえず、このまま最後まで書いてみたらどうかな?
0454創る名無しに見る名無し垢版2011/09/26(月) 14:15:51.29ID:bKI6uruk
>>448
三人称における視点の固定について理解できてるかどうか、で話しは変わってくる。
理解できているという事なら、その例だと

----------------------------------------
「あーあ、つまんねぇな……」
 Aがぼやきながら町を歩いている。今日は日曜日で特にやることもない。
 何か面白いものでも探そうと町に繰り出してみたが特にめぼしいものは見つからなかった。
 そんな時だった。
「うん、あいつは……」
 Bだった。肩を落とし、顔は俯いたままとぼとぼと歩いている。
 そしてそのまま近くにある飲食店に入って行った。

          ★

 扉についていた鐘が景気良く鳴り響く。
「いらっしゃいませー!」
 ジュウジュウと何かが焼ける音が聞こえてきた。香り立つソースの臭いからここがお好み焼き屋である事を教えてくれた。
 看板も見ずに入った店だったが、まあまあ当たりだな、とBの沈んだ心が僅かに浮かびあがった。
----------------------------------------

というように、行を空けるなどしてクッションをおけばだいたいOK。

三人称の視点変更ってドユコト?って事なら、改めてそこから話すんで言っておくれ。
0455創る名無しに見る名無し垢版2011/10/08(土) 16:20:44.31ID:8/vFcpKm
結構〜ながら、っていう言葉を使うんですけど使っても問題ないのでしょうか?

歩きながら辺りを満たしている。

「よろしくね」
 そう言いながらAは手を差し出した。

特に下のほうを良く使う傾向があります
0456創る名無しに見る名無し垢版2011/10/08(土) 16:29:22.34ID:KXLwTtau
>>455
例として書いたその文は、一つの文章?
だったら、もう少し間隔は空けた方が良いね。
他にもあるでしょ表現は。

表現自体は別に問題ないと思う。
というか、なんで問題ないのかと思ったのかが疑問。
0457創る名無しに見る名無し垢版2011/10/09(日) 04:37:15.72ID:QLdWJ1zS
>>455
多分、こうなりがちだ、ということなんじゃないかと推測して書くけど
----------------------------------------
「よろしくね」
 そう言いながらAは手を差し出した。
 僕は笑みを浮かべながら、その手を握り返した。
 すると、Aも同じように笑いながら、僕の手を握る腕に力を込めながら言った。
「かかったな、ボケが!」
「な、なにぃ!?」
 残念ながら、それはAの罠だったのだ。
----------------------------------------
・・・まあ、最後の三行は冗談だけど、こういう風に、「〜しながら」が連続してしまう、
という趣旨の相談・・・だよね? 違ったら言ってねー。

こういう場合、「ながら」って結構あってもなくてもどっちでも良い場合が多く、
削ろうと意識すれば削れる場合が多い。↑の例だと、

僕は笑を浮かべながら、その手を握り返した。

というのは

僕は笑をうかべ、その手を握り返した。

でも良い。
あとは、「〜しながら」の他種表現も複数あるんで、そっちを交えて行く
というのも一つの手段だね。
「〜しつつ〜」とか「〜し、そして〜」とか。

まあ、全体的なバランスというのもあるだろうし、一概にこうしたらいいっていう
正解は無いと思う。読んでみて何か繰り返してるなぁ、と思ったら、
「〜しながら}を削ったりできないか、表現変えられないかってのを
考えたらいいんじゃないかな。
0458創る名無しに見る名無し垢版2011/10/21(金) 23:12:51.61ID:9b0zXLa+
人物、キャラが死んでると良く言われるのですがどうすればいいのでしょうか?

基本でいいので箇条書きで教えてください
0459創る名無しに見る名無し垢版2011/10/22(土) 11:16:46.82ID:4watU/GN
>>458
なんで死んでるって言われるの?
基本とかそういうのは無いと思うよ。
ただ死んでるって言われても困るだろうなとは思うけどね。

どんな書き方しているの?
0460創る名無しに見る名無し垢版2011/10/22(土) 23:38:01.68ID:1q1rbaqe
>>458
死んでるって言われている理由の大半は描写不足だと思った方がいい

これはその人物がどういう人物か分からない、親近感が沸かないっていうのが原因かもしれない
日常シーンを少し書いて見るといい

後、予定調和的に動かしてる部分があるかも
確執とか無しに今までの敵が手を組んだらおかしいと思わない?
展開を重視するのは良いけど人物に気を配らないと安っぽい人間になってしまう

魅力云々は分からないからなんとも言えないけど
少なくとも”動いてる”んじゃなくて”動かしてる”部分って言うのがあるのかもしれないから一度読み直して見るといい
0461創る名無しに見る名無し垢版2011/10/28(金) 02:49:19.03ID:IeoEP1n8
実際に見てみないとなんとも言えないが、まあそのキャラクター達が
他愛もない会話してるのが思い浮かべられるなら、死んでるとは
言われないんじゃないかな、とは思う。作風との兼ね合いとかもあるから、
一回どういう風に書いてるのか見てみたいかなぁ。
0463創る名無しに見る名無し垢版2011/11/09(水) 22:04:55.99ID:MqeAHJWb
客観的視点、というのは具体的に何を指すのでしょうか?

演劇の客席を意識すると
視覚、聴覚、嗅覚の三つが思い浮かびますが
小説の場合、これ以外も書いていいのでしょうか?

 Aの目の前に焚き火が燃えている。
 焚き火はパチパチと音を立てながら赤い炎が激しく燃えていた。
 木の焦げた臭いが黒い煙と友に天へと上っていく。

あと、ように、という比喩的表現を使うんですけどこれは客観的視点からするのなら止めたほうがいいのでしょうか?

 Aの目の前を野生の狐が走り去っていく。
 白雪のような白い毛、赤いルビーを思わせる瞳。
 そして大地を駆ける姿はまるで稲妻のようであった。
0464創る名無しに見る名無し垢版2011/11/10(木) 16:39:44.39ID:rrOdxYLQ
客観的視点ってのは、そのまま文字通り、主観的視点の反対だね。
例えば、


Aの目の前には焚き火が燃えている。
パチパチと音を立て、激しく燃える炎に、Aの顔は赤く照らしだされていた。
木の焦げた臭いと共に天へと上っていく黒い煙を、Aの瞳は追おうともしない。
Bは、その姿を見てため息をつきながら思った。またあいつは落ち込んでるな、と。


こういう感じで、Aから見えない、外からじゃなきゃ見えないような
視点での描写を、客観的視点での描写って言うわけね。
逆に、Aからじゃ予想したりする事しかできないBの心情だったり、
B自身がAを見て思った事だったりは、Bの主観的視点で書かれてるわけだ。
だから、B主観で場面を描写する場合は、Aは客観で書いた方がモアベターである、という事。

演劇に例えると、お客さんから見てしかわからないことを書くのが客観的視点。
演者の台詞として表現されなければ、お客さんには想像しかできない事を書くのが主観的視点、
って感じで考えていいと思う。

・・・間違ってたら誰かツッコミをw

比喩に関しては状況次第だね。客観的視点だからやめるべき、というのは
別に無いんじゃないかな。ただ、その場での主観が誰であるか、というのを
きっちり踏まえて、その主観の持ち主が考えそうな事であるかどうか、
という部分は考慮しておく必要があるかと思う。

使ってる例えだと、その文章が客観的視点での物だとするなら、
Aの目の前を野生のキツネが走り去っていくのを見ているのは誰なのか、
その人間は「まるで稲妻のようだった」という比喩をするような人間なのかどうか、
という所がポイントになりそうだね。
0465創る名無しに見る名無し垢版2011/11/17(木) 08:25:37.98ID:9muQbZSE
たまにはage
0466創る名無しに見る名無し垢版2011/11/20(日) 22:34:50.96ID:IJbxAx83
三人称の詩的表現は止めろと言われました

例えば
清らかな湖のほとりには白雪のような白い花が天の光を全身で浴び、その命を謳歌するかのように咲いていた

と、上に書いてあるかのようにその人物が見た表現、ではなく
どちらかと言えばカメラ、というか地の文がこんな感じです
これは止めた方がいいのでしょうか?
0467創る名無しに見る名無し垢版2011/11/20(日) 22:45:43.06ID:an1WSBza
>>466
それは、どんな作品かによるとしか。
例えば、冒頭で読者を引き込みたい場合、効果的に使うって事はあるでしょう。

後は、できるだけ陳腐にならない様にする、かな。

ただ、そればっかりで始終すると、読むのはキツイかも。
ここぞという使いどころを身につけないとね。
0468創る名無しに見る名無し垢版2011/11/21(月) 04:34:45.13ID:K79uRLZM
既に言われてるけど、作中で何か描写する度にそんな表現が舞い飛ぶのは、
ちょっと勘弁してくれって思う事になる場合が多そうだw

あとは、その例文見るだけでも、何かに焦点を集めたいなら、そこに絞った修飾を
施してやった方がいいんじゃないかなぁ。
少なくとも、白雪のような、と例えるなら、「白い花」じゃなくて「花」でいいだろう、
というのだけははっきりと言えるw

あとはまあ、好みだけど、「清らかな」とか「天の」とかは削っちゃっていいように思う・・・。
まあ、ここは好みの部分も大きいんで、はっきりとは言えないけども。
0469創る名無しに見る名無し垢版2011/11/28(月) 23:13:30.04ID:AJNffsdz
「ねえ、もしも願いが叶うなら何が良い?」
 唐突に圭子からこんな事を聞かれた。長い髪を手でかき上げながら憂いた表情を僕に見せる。
 午後の三時ぐらいを回ったカフェではランチタイムが終わった影響か、辺りの席には人が見え
なかった。ゆったりとした日差しが窓際の席の僕と圭子の背中を照らしている。僕は手に持って
いたコーヒーのカップを置いて、彼女を真っ直ぐに見つめた。
「願い? 願いっていうと……ランプを擦ると魔神が出てくるって言う奴?」
「ええ、その願い」
 彼女の唐突さはいつものことだ。ある日突然、どうして醤油は黒くなるのか、と聞いてきたり、
民主主義ってどういう事を指すのか、と質問したりする。なのでこっちもいつもの通り、腕を組
んで彼女の問いを考える。
 お金持ちになりたい? 確かに僕はお金が欲しいがお金持ちほど欲しいと思ったことは無い。  
 じゃあ、不老不死はどうだろうか? これもいまいち興味が無い。
 では、身近なものはどうだろう? そう考えて見ると頭の中に新型パソコンが思い浮かんだ。
 だが、今でも電気代でかなりきりきり舞いしてるし、もしそれで貰ったとしても使いこなせる
自信が全くない。
 色々考えている僕に圭子は少し寂しげに笑い、テーブルの上に置かれていた紅茶を手に取る。
「隆昭さん、貴方って本当に無欲な人なのね。普通、こういうときにすぐ出てくるものよ。」
「いや、そんな事無いさ」
 半分ムキになったかのようにちょっと緊張気味の声を出す。今度はゆっくりと考えてみるとし
よう。
 お金や命はいらない。新型パソコンは電気代がかかる。おいしい食べ物は? だめだ、、前に
折角もらったカニを腐らせてしまったことがある。それに僕には美味しいものが美味しいと感じ
ないんだ。以前、会社の忘年会で老舗の料亭の料理を食べたけど味が何もしなかったんだ。皆は
美味しいといって食べていたが僕はとても楽しめなかったな。家はどうだろう? うーん、圭子
はひとつの所にじっとできないからなぁ……。家は駄目だ。何かないか、何か……。いや、一つ
だけあった。
「何でもできるように、かな?」
「何でも?」
 圭子の言葉に僕はうん、と頷いてみせる。もしこれができるのなら僕は無限の願いを手に下も
同然だ。遅刻をして課長に怒られることもなく、始末書や嫌いな取引相手に頭を下げることも無
い。まさに万能なお願いだ。
「ふふ、でもそれだとつまらないと思わない?」
「ええ? そうかな……」
 圭子の言葉に再び腕を組んで考え始める。とてもいいと思うのだがつまらない要素がどこにあ
るのだろう?
「だって、それだと挑戦するっていうことができなくなるじゃない」
「挑戦かぁ……」
 圭子の言葉はなんとなく理解できる。もしこのお願いが叶うなら僕は未知の挑戦とは一切無関
係になってしまう。挑戦の無い人生というのは思ったほど面白くないのかもしれない。
「じゃあ、圭子はどうなの?」
 僕はつい、圭子に質問を返してしまった。正直、質問を返すのは気が引ける。なぜなら答えが
導き出せなかった、という降参という意味なのだから。僕はこの“降参”が凄く嫌いだ。
「私? 私はもちろん貴方と長く一緒にいられますようにって願うわ」
 圭子が真顔でそういうと僕はなんとなくむず痒くなってしまった。彼女の性格は知ってるけど
やっぱりこう言われるとね……。そんなことを考えているうちに彼女は手に持っていたカップを
置いてちらりと外へ軽く視線を送る。これから、海岸沿いをドライブするのだ。今の天気ならき
っと良いドライブになるだろう。
 そして、こちらに視線を向けると楽しそうな笑みを浮かべてくれた。
「さて、そろそろ行きましょう」
「そうだね」
 僕はテーブルの上においてある注文書を手に取るとレジへと向かった。

一応、プロローグ的なものですけど直した方がいいところはどこでしょうか?
極力一つに絞って欲しいです。色々言われると直ったかどうかが分からないので……。
0470創る名無しに見る名無し垢版2011/11/30(水) 10:33:08.54ID:3GNS04b0
プロローグならこんなもんでいいんじゃない。

ちょっと意味が分からんところがあったけど。
>確かに僕はお金が欲しいがお金持ちほど欲しいと思ったことは無い。  
「お金持ちほど欲しい」ってどういう意味?
0471469垢版2011/11/30(水) 12:57:38.71ID:tFuh7gmn
そうですか、お読み頂きありがとうございます

>「お金持ちほど欲しい」ってどういう意味?
これは言葉足らずでした
「お金持ちになるほど]という意味と
この”僕”はお金持ち=お金にがめつい人というイメージを持っています。
ですがこれなら素直に”お金は欲しいけど必要な分だけあればいい”
という表現をすれば良かったですね
0472創る名無しに見る名無し垢版2011/12/01(木) 00:11:17.08ID:73UgAEj0
重箱の隅をつつくようで悪いが。

>半分ムキになったかのようにちょっと緊張気味の声を出す。

全体的に「僕」の一人称なのに、なぜ、ここだけ三人称?
あと、なんで「緊張」してるの? 焦り気味とか、狼狽交じりとか、なら分かるけど。

>「じゃあ、圭子はどうなの?」
> 僕はつい、圭子に質問を返してしまった。正直、質問を返すのは気が引ける。

ちょっと言いたいことが分かりにくい。
『僕はつい、圭子に「こんな」質問を返してしまった。正直、「こんなふうに」質問を返すのは気が引ける。』
のほうがよくないか?

なんか伏線とかならスマン。
0473創る名無しに見る名無し垢版2011/12/08(木) 02:07:46.08ID:ucIA3HTr
ちょっと関係ない話なのかもしれませんが
女神転生風味なSSというか物語を作っていて親にも見せてはいるのですが
他人に見てもらって出来はどうかとかそういうのが気になっているのです

ここに上げても良いのでしょうか?
0475創る名無しに見る名無し垢版2011/12/08(木) 13:40:52.93ID:GVxmqjDl
>>474
悪くはなく、良いかもとは言ってます
ファイル数だけで20個あって、ZIPでまとめてから出した方が良いのかなと思ってます
0477創る名無しに見る名無し垢版2011/12/08(木) 14:37:38.50ID:FaFQN/2j
そりゃちょっと長そうだw
どのあたりの出来を見てもらいたいか、だね
描写関係なら戦闘なり会話なり、気になるシーンを
ストーリー全体なら、あらすじだけを挙げてもらった方が意見が貰えやすいかもだ
0478創る名無しに見る名無し垢版2011/12/08(木) 18:02:11.24ID:pEc36lNo
>>475
悪いが、うちはZIPファイルは見られないな。
自分で一番読んで欲しい部分を抜き出して、直接貼り付けるってのはダメか?
0480創る名無しに見る名無し垢版2011/12/13(火) 02:38:48.38ID:zrKW3E2Q
a
0483創る名無しに見る名無し垢版2011/12/16(金) 13:47:37.23ID:0I1n2qpu
えろは2chルール的になぁ……
えろくない部分(導入部だけとか)なら黙ってりゃわからんだろうけど
0485創る名無しに見る名無し垢版2011/12/17(土) 02:33:21.07ID:lm++ePbv

>>481>>484
ここは「2ちゃんねる」で、URLに(2ch.net)と書いてある一般向きスレ。

どちらかと言うとエロ作品発表はは「PINKちゃんねる」(pele.bbspink.com)(18歳未満禁止)
のほうが合ってるかも。
どうしてもアドバイスがほしい場合は このスレにエロくないのを書くべきだけど
「PINKちゃんねる」でも アドバイスしてもらえる場合があるし

【 ではこの板に小説でも掲載していきますか】
http://pele.bbspink.com/test/read.cgi/erocg/1096634587/

【 いい加減暇だから、小説書いてみた】
http://pele.bbspink.com/test/read.cgi/erocg/1288448155/
0488創る名無しに見る名無し垢版2012/01/28(土) 20:22:18.53ID:75VBc+Ef
初めて書いた
《醜い美人》
麗子には悩みがあった。自分が他の女性よりも顔が劣っていると思っているのだ。
ある日会社帰りにふと、いつもとは違う場所を通ってみたくなったので、昔よく通っていた道から帰ることにした。
『懐かしいなぁ。昔は顔のことでこんなに悩むこともなかったなぁ』と昔を懐かしんでいたら、突然声をかけられた。
「お嬢さん。顔のことについてお悩みですか?」
小綺麗な格好をしたおばさんだった。
「そうなんです!どうしてわかったんですか!?・・・私の顔をみればわかりますよね・・・」
「いえいえそうじゃありませんよ。実はいい薬があるんですよ」
いい薬?覚せい剤か何かかな。
「この薬を使うと誰でも綺麗になることができるんです。怪しい薬じゃありませんよ。どうです?使ってみませんか?」
「うーん、でも副作用とかが気になる・・・」
「副作用はありますが、たいしたことじゃないですよ。大丈夫ですよ」
「じゃあ飲んでみようかしら」
麗子はおばさんから薬をもらい、その場で飲んだ。
「特に変化はないみたいだけど」
「すぐには現れませんよ。明日には効果を実感できると思いますよ」
次の日の朝。鏡をみた麗子は驚いた。確実に顔がきれいになっている。かわいい!私かわいいわ!!
ルンルン気分で会社に向かった。皆麗子のことを見ている
『ふふふ。皆私のことをみているわ』
会社に着き、仲のいい女性の同僚に会った。
「あら麗子なんか雰囲気変わったんじゃない?すごく綺麗になったわ」
他にもたくさんの女友達に褒められた。
しかし課長はこんなことを言ってきた。
「どうしたんだい君。いつにも増して醜いね」
「まぁヒドイ!どうしてそんなこと言うんですか!?それに私綺麗になったでしょう!?」
会社一のイケメンの三谷も課長の意見にのせて
「確かに!化け物みたいな顔だね!!」
『ヒドイ!みんなどうしてそんなこと言うの!?』
麗子は男性社員たちにヒドイ言葉をたくさん浴びせられた。
薬の副作用は、男性から見るとこの世のものとは思えないほど醜い顔に見えることだったのだ。
0489創る名無しに見る名無し垢版2012/01/28(土) 23:09:43.68ID:MrXgd0sV
>>488
一度自分で声に出して読んでみな。

とりあえず現時点で言えるのは、語尾が単調。
なんか全て過去形で書かれているね。
まずはそこを改善してみな。
0496創る名無しに見る名無し垢版2012/03/11(日) 01:07:19.43ID:jF1a8A8T
地の文を練習するにはどうしたらいいんでしょうか…
ひたすら読んで書くくらいしか思いつかないのですが、それ以外の方法等があれば教えてください
0497創る名無しに見る名無し垢版2012/03/11(日) 16:01:43.94ID:SIRoHHfl
それ以外の方法はない。
読む割合は減らしてもいいが、毎日頭に浮かんだものをそのまま消さないで書いてみることだ。
0500創る名無しに見る名無し垢版2012/03/21(水) 01:44:04.05ID:un/CzcSz
500
0501創る名無しに見る名無し垢版2012/03/31(土) 01:32:42.97ID:4akEda8i
「お前は何もわかっていない!」
「分かって無いのは君の方だよ!」

時刻は午後12時20分
普通の高校の普通の教室内に、二人の少年の叫び声が木霊した。
教室では授業が行われるわけではなく、それぞれの生徒が思い思いに机を動かし、
思い思いのクラスメイト……または他のクラスの友人達とグループを作り、弁当箱の中身を突いている状態……
すなわち昼休みである。

当然ただ黙って食事をする者は少なく、それぞれのグループで教師の悪口、昨日のテレビ番組の内容、
流行の歌手についてなど様々な会話がされており、教室という空間を雑然としたものにしている。

しかしその雑然とした空気の中でさえ、冒頭の2人の少年の叫び声は多くの生徒の目を引く程の
ボリュームであり、本人達も周囲の視線に気づいたのか声を潜めた。
「……だから、姉好きなど理解できん。妹こそが至高であることになぜ気づかないのだ少年Aよ」
「いつから僕を少年Aというモブキャラの様な名前で呼ぶようになった。ていうか妹の方が僕にとっては
理解できないな」

教室の窓際の列の最後尾……要するに教室の隅にグループを作る3人組
会話の内容は、「姉」「妹」どちらがよいかという至極どうでもいいような内容だが、3人の内2人は真剣に
議論を重ねている。……周囲の注目を一時とはいえ集めてしまう大声を出してしまうほどに。
窓際ということもあり、外から窓を通して入り込む光に照らされるという、まさに青春の1ページとでも
いうような絵面でのこの会話。
おそらく彼らの両親がこの残念な光景を見ればむせび泣くことだろう。

「お前は朝、【お兄ちゃんっ!朝だよっ!】と水を混ぜた片栗粉のようなドロリとしたノンレム睡眠から
深い緑で色づく木々が生い茂る森の中、木々の隙間から差し込む日光、そしてそれらを祝福する鳥のさえずりのような
爽やかさかつ愛らしい声で起こされる喜びを思い描いたことがないというのか……!?」





0502創る名無しに見る名無し垢版2012/03/31(土) 01:33:55.43ID:4akEda8i

「例えが長いし意味不明だよ……君の頭は爽やかさを思い描くあまり空っぽになっているんじゃないか?
……うん、それならある意味爽やかかもね」
そんな絵面の中、妹好き少年の繰り出す異常に回りくどいうえに意味不明と言っても十分に納得できるレベルの例え話を交えた妹好きの少年の台詞に、
姉好きの少年が皮肉交じりの突っ込みを返す。
尚、その間もう一人の少年は我関せずといった様子で母親から作ってもらった弁当をつついている
妹好き少年のたとえ話の間にからあげを一つ、卵焼きを一つ平らげたようだ。

「なんだ、俺の頭が悪いといいたいのか……?」
姉好き少年の皮肉がふんだんにこめられた突っ込みにたいし若干のいらつきを表情に出しながら妹好き少年が箸を動かし
弁当の鮭フレークが乗せられた米を口に運び、咀嚼しながら問いかける。
姉好きの少年は口の端をニヤリと吊り上げ、目に掛かる前髪を片手で払いのけた。

「別に。まぁ姉の【弟君、朝だよ?】という淀んだ眠気を静かに心の内側から燃え盛る炎によって
覚ましてくれるような言葉をかけてくれる方が素晴らしい。これに気づかないという点では少し君はおバカさんだとは
思うけどね」

「……お前の例えも大概だな」

ボケと突っ込みの攻守逆転である。
その後も各自の弁当を腹に収めていきながらも口論を続ける二人であったが、時刻の経過により
昼休みの終わりが近づいていること、そしてなによりお互いの意見は石のように固く、
曲がることがないということを理解した二人は、それまで黙って二人の意見を聞きつつ弁当を食べる作業に集中していた
もう一人の少年に結論をゆだねることにした。

「「なぁ、お前(君)は妹と姉、どっちがいいと思う?」」

……

それぞれのグループがそれぞれの会話で盛り上がり、食事も終わったことでより一層
賑わいをみせる教室の一角で緊張が走る。
二人の少年がかたずを呑んで見守る中、昼休み中声帯を震わせることなく、ただ黙々と食事をし、ただ黙々と二人の意見を聞き続けた
少年の口が、ついに言葉を発するために開かれた。

「母」



0504創る名無しに見る名無し垢版2012/03/31(土) 01:55:59.99ID:lzCNloYp
そんな絵面の中、妹好き少年の繰り出す異常に回りくどいうえに意味不明と言っても十分に納得できるレベルの例え話を交えた妹好きの少年の台詞に、
姉好きの少年が皮肉交じりの突っ込みを返す。

すぐ気になったのはここかな。どっちの「妹好きの少年」を消してもいいけど、個人的には最初のを消す方がすき
0506創る名無しに見る名無し垢版2012/04/06(金) 21:18:07.26ID:MjL8GhOI
主人公の呼び名が変わるのってあり?

例えば
「はじめまして、太一郎です」
 目の前の少女に太一郎は頭を下げた
「太一郎か……。少し呼びにくいな、イチローでいいか?」
「え? い、いいですけど…」
「よろしい、ならばお前は今日からイチローだ! よろしく頼むぞ、イチロー!」
 少女はイチローの前に手を差し出した

ここで太一郎→イチローっていう書きたいんだけどありなのかな?
0510創る名無しに見る名無し垢版2012/04/12(木) 01:01:54.25ID:WpzMt3SA
そこに必然性があって、それを印象に描けるなら良い
でもあんまりやらん方が、とも思うなぁ
少なくとも地の文では太一郎で統一するくらいでないと、読んでて混乱しそう
0511創る名無しに見る名無し垢版2012/04/24(火) 19:23:52.08ID:iJIx51EV
「松田君、資材室からパソコン用の紙を二包み持ってきてくれない?」
「分かりました」
 松田は大きく頷くと部屋を出て行った。

「これでいいですか?」
 松田はパソコン用の紙を持ってきたが……。
「松田君、これ違う……頼んだのはB4用の紙……」
「え? す、すみません!」
 慌てふためく彼にし対し、彼女も少しすまなそうな声で、
「いいのよ、サイズのことを言わなかった私が悪いんだから」
 と頭を下げた。
「じゃあ、また行ってきます」
「うん、ごめんなさいね」
「気にしなくていいですよ」
 再び松田は足早に部屋を出ていった。

「今度こそこれですよね?」
「うん、ありがとう」
 三度目の往復で少し疲れた顔をしていた。

このように何回もシーンをぶつ切りにするのはありなのでしょうか?
あと、その際に間を空けるのは極力やめたほうがいいのでしょうか?
0512創る名無しに見る名無し垢版2012/04/24(火) 22:34:59.89ID:s7XG9zB9
上の例の場合、数分後とか入れた方がいいかも
場所が変わるなら一段開けた方がいい

行って戻ってくる場合は?
その部分を書け
0513創る名無しに見る名無し垢版2012/04/27(金) 23:47:17.82ID:1Swi1XBJ
初めて書いてみたけど難しいですなあ。
情景描写が書けない書けない……。
自分の頭の悪さに辟易してますわ。
0514創る名無しに見る名無し垢版2012/04/28(土) 22:59:56.83ID:KPHymQX/
>>513
俺も初心者だから偉そうなことをいえないけど
とりあえず、そのまま書いてみたらどうだろう?
例えばキーボードひとつに関しても色や形、大きさなんかも結構重要
細か過ぎると読むのは疲れるから綿密に書かなくてもいいけど……

まずはそれはどういうもの? っていうのを考えてみればいいと思う
読む人の前には絵が無いんだから
0515創る名無しに見る名無し垢版2012/05/05(土) 08:41:36.64ID:CVe6PdeP
ーーのっぺらぼう。
その言葉の響きだけで、誰もが一度は見たことがあるあの顔が脳裏に浮かぶ。
アイツは顔が無いだけで何もしない妖怪だが、それが酷く不気味なのだ。
先日、私が駅のホームで電車を待っていると、何処からともなくアイツが現れた。
初めは驚いたが、やはり何もしてこないので暫く観察することにした。
アイツは自動販売機に近づき、ポケットを探るなど財布を探す仕草をした。
「口が無いのに飲めるんですか?」
と、私が訪ねると、アイツは自分がのっぺらぼうであることを思い出したのか、肩を落とした。

地の文をあまり書いたことがないのですが分かりにくい部分とかありましたか?
0516創る名無しに見る名無し垢版2012/05/05(土) 11:49:35.79ID:gFCjYsMk
「ソイツ」の方がベターじゃないかなぁ
誰かに話しているにしても思い出してるにしても、最初に「駅に居たのっぺらぼう」を暗に指してるわけだし

三行めを
特に害があるわけでもないが、顔がないというのは酷く不気味にうつるものだ
にした方が、私は自然だと思う
0517創る名無しに見る名無し垢版2012/05/21(月) 19:22:40.80ID:RU65tKxJ
感情描写が下手だといわれました
人物を書いていても
・感情移入が出来ない
・なんかそこにいる気がしない
・勝手に動く様子が無い
と言われます

これはどうしたら良いのでしょうか?
0519創る名無しに見る名無し垢版2012/05/23(水) 17:50:28.30ID:rufcMXUl
あれ程早く大人に成りたいと願っていた僕だったのが、
最近になって逆に子供たちを羨ましく思うようになった。
子供ならではの自分がしたいがままにはしゃぐあの姿。
それは、幸せなんだ。
自分には死ぬまで味わえない無知がもたらす紛れもない幸せなんだ。
そう、思えてきた。

ふと昔、あの頃を、思い出した。
自分たちの行く末も知らず、ただ日々を重ねていたあの頃が。
あの頃に、僕らはいた。確かにいたんだ。
何も知らない僕らが。
僕は左頬が凍りつくのを感じた。

どこか不自然、改善すべきところはありますか?
0520創る名無しに見る名無し垢版2012/05/26(土) 14:01:33.29ID:qv3vvFUC
>>519
一見して、とんでもなくテクニカルに走ってるように思えた。
どこまで狙ってやってるのかわからないんで、言いにくいんだが。
とりあえず、それまで昔のことを延々思い出してた心理描写を書き連ねて、
最終行で現在の状況描写がいきなり入ってきてるのは、わざとだよね?
全く「狙って」やってないと想定して(つまり、小学生の作文レベルで)指摘するぞ。



あれ程早く大人に成りたいと願っていた僕だったのに、
最近になって逆に子供たちを羨ましく思うようになった。
子供ならではの、自分がしたいがままにはしゃぐあの姿。
それは、幸せなんだ。
無知がもたらす、自分には二度と味わえない紛れもない幸せなんだ。
そう、思えてきた。

改めてあの頃のことを考えてみると、そんな風に思える。
ふと昔を、子供の頃を、思い出し、そんな連想をした。
自分たちの行く末も知らず、ただ日々を重ねていたあの頃を。
あの頃に、僕らはいた。確かにいたんだ。
何も知らない僕らが。
僕は左頬が凍りつくのを感じた。

1.1行目「僕だったのが、」→「僕だったのに、」
「僕」が主語だとすると、そのあとの「だったのが」では、この文の述語、「になった」と対応できてない。
「僕だったが、」(けど、なのに、等の逆接の接続詞なら可)としてしまうと、この文は問題ないが、
「早く大人に成りたいと願っていた」から6行目の「そう思えてきた」へと変化していっている流れがおかしくなる。
ここは、「僕だったのに」として、今ではそうではないことを匂わせておく方がいい。
2.5行目「自分には死ぬまで味わえない無知がもたらす」→「無知がもたらす、自分には二度と味わえない」
「死ぬまで味わえない無知」と読まれかねないので順序変更。
「死ぬまで味わえない」とすると、「子供のころに味わったろ」などと突っ込みを入れられそうなので、
「二度と味わえない」に変更。
3.7行目「ふと昔、あの頃を、思い出した。」
→「改めてあの頃のことを考えてみると、そんな風に思える。ふと昔を、子供の頃を、思い出し、そんな連想をした。」
たとえば、昔=1年前、あの頃=子供の頃、で、「1年前に、ふと、子供のころを思い出した」、と解釈できなくもないが、
最終行で現在の状況を書いているので、
「1年前に子供の頃のことを思い出していた」ことを(現在)思い出していると、(現在)左頬が凍りついた、
と解釈することになる。
「1年前」のことを全く書いていないのだから、そこまでややこしい解釈は不要。
前段であれだけ子供の頃のことを、あーだこーだ考えておいて、いまさら「ふと」思い出した、はないだろう。
というわけで、ふと思い出して、それを切っ掛けにいろいろ考えてみたのが、前段の内容、って事にした。
この部分は解釈の余地が大量にある。というか根本的な問題が此処にある。
4.8行目「あの頃が。」→「あの頃を。」
これまた解釈の余地がある。
前文の「あの頃を、思い出した。」を考えると、「あの頃を。」として、
『思い出した』が省略されたように見せるのが一番自然だろう。
原文通り「あの頃が」、としておいて、
読者に『思い出される』だけでなく『愛おしい』『忌まわしい』等の余韻を感じさせる事を狙うこともできる。
が、少なくとも、この文章だけではそこまで感じさせるのは難しい。
「あの頃に」とすることもできる。
次の文の「あの頃に、僕らはいた。」につなげることを考えた場合だが、
そもそも次の文が短すぎる。
だったら、「自分たちの行く末も知らず、ただ日々を重ねていたあの頃に、僕らはいた。」で構わない。
「あの頃」とだけにするのもいい。
体言止めというのは、助詞がないことで、逆に余韻を残すことができる。
のだが、この文章の場合、直前の文も直後の文も「あの頃」のことを書いている。
その途中で「あの頃」と体言止めをしても、効果が薄い。
趣味もあるだろうが、「あの頃を。」→「あの頃。」→「「あの頃が。」→「あの頃に。」の順だろう。
0521続き垢版2012/05/26(土) 14:05:56.25ID:qv3vvFUC
5.根本的な問題:変にテクニックに走るな。ストレートに行け。
3番目の指摘点とも関連しているが、「ふと思い出したこと」と
「それについて、いろいろ考えてみたこと」の順序がおかしい。
結局のところ、一般的な連想の順序のままに書くのが一番わかりやすい。
子供の頃を思い出す→その時期のことを描写→その時期のことを今考えてみる

ふと、子供の頃を思い出した。
あの頃の僕らは、早く大人に成りたいと願っていた。
大人になるということの意味もわからぬままに。
自分たちがしたいがままに過ごしていたあの頃を。
ただ、はしゃいでいただけのあの頃を。
自分たちの行く末も知らずにいたあの頃。
それは、幸せなんだ。
紛れもない幸せなんだ。
無知がもたらす幸せなんだ。
二度と味わえない幸せなんだ。
そう、思えた。
あの頃に、僕らはいた。確かにいたんだ。
何も知らない。そして、それゆえに幸せな僕らが。
僕は左頬が凍りつくのを感じた。

ちなみに、4〜6行目の「あの頃」3連続で、最後だけを体言止めにしたのは「狙って」だ。
コピペして、3つとも「あの頃を」にする。3つとも「あの頃」にする。3つ目を「あの頃が」にする。
などでどう変わるかやってみてほしい。
一番ストレートで解釈の余地が少なく、誤解されることもないのは、
「あの頃を」三連続だろうけど、あえて狙ってみました。
(それくらい遊ばせてくれ)

以上
0522創る名無しに見る名無し垢版2012/05/26(土) 19:46:22.45ID:G0BlZZP6
>>520-521
添削ありがとうございます。
すごく参考になりました。

0523創る名無しに見る名無し垢版2012/05/26(土) 20:28:16.36ID:G0BlZZP6
ふと、子供の頃を思い出した。
あの頃の僕らは、早く大人に成りたいと願っていた。
大人になるということの意味もわからぬままに。
自分たちがしたいがままに過ごしていたあの頃。
ただ、はしゃいでいただけのあの頃。
自分たちの行く末も知らずにいたあの頃。
それは、幸せだ。
紛れもない幸せ。
無知がもたらす幸せ。
二度と味わえない幸せ。
そう、思えた。
あの頃に、僕らはいた。確かにいたんだ。
何も知らない。そして、それゆえに幸せな僕らが。
そう思う刹那、僕は左頬が凍りつくのを感じていた。
後悔から募らせた。
怒りを募らせた。
自分へと募らせた。
過去は変えられないと、
無駄なことだと、
知りながらも募らせた。

参考に続きを書いてみました。
0525!ninja垢版2012/05/26(土) 23:49:02.95ID:dCF9x+hF
0527創る名無しに見る名無し垢版2012/05/29(火) 01:43:26.46ID:A9smGgzW
 社会見学の女学生を見るために、いい年をした男達がひしめきあっていた。
「彼らは非番のはずですが……」
 施設案内を務める、この区画で最も若い女性事務員は動揺しきっている。
それもそのはず、この男達が来る予定は全くなかったのだ。そもそもこの男達には社会見学についての情報を一切漏らしていないはずだった。
「仕事熱心な奴らだ……」
 班長は心底呆れたように呟く。
 娯楽も若い女の柔肌もないここでは、年一回の女学生の社会見学はお祭り騒ぎだった。いや、祭そのものだ。
中には気を引くために一発芸を披露する者、前日から場所取りをする者までいる。
 暇な奴らだ。
 俺は班長に向けてやれやれと肩を持ち上げてみせた。班長、お互い大変ですね。
「お前は当直だろうが! 仕事場に戻れ!」

 高度約百キロメートル。
 かつて人類が地球と宇宙の境目だと定めた空を、今は巨大な壁が覆っていた。もっとも、ここは地球ではないのだが。
 全七層からなる厚さ五十メートルのその殻は二層が居住区になっていて、多くの人間がそこで暮らしている。
人類が宇宙開発計画を凍結して久しい今では、ここが宇宙に一番近い世界だ。
 そしてこの鋼鉄の殻がナオシの仕事場だった。
「ちくしょう、何が仕事場に戻れ、だ。仕事なんかねえじゃねえか」
 その職場で彼はダラダラと愚痴を漏らしていた。
 乱暴に刈り込まれた黒い短髪を安物のタオルで包んだ、二十代半ばの東洋系男性。
今はそのタオルに不釣り合いなタキシードを着込んで、花束片手に椅子に深く座り込んでいる。
 ナオシはその姿勢のまま、うんざりしたように部屋を見渡した。
 安っぽい机が三台並んで、そこに申し訳程度に置かれた型落ちコンピュータ。
狭い部屋には様々な物があちこちに散らばっている。中には大道芸に使うような一輪車や、どこから盗んできたのか分からない交通整理人形まである。
 およそ仕事をする場所とは思えない。物置と大して変わらない仕事場に、当然のように仕事はなかった。
0528創る名無しに見る名無し垢版2012/05/29(火) 01:48:29.14ID:A9smGgzW
今書いてるSFものの冒頭なんですが、まだ小説をほとんど書いたことがないので勝手が分かりません
変な文章になってないか、読者を置いてけぼりにしてないか
など指摘してくださると嬉しいです
0529創る名無しに見る名無し垢版2012/05/30(水) 07:12:48.53ID:+Guauw/L
レッド「ランセ地方?」

オイチ「はい。ここはランセ地方です。」
レッド「あんたは?」
オイチ「オイチと申します。えっと…ハジメの国のブショーリーダーさんですよね?」
レッド「は?」
オイチ「え?」
レッド「……」
オイチ「……」

こんな感じでss書きたいのですが
見てもらえますか?ポケモン+信長です。
0532創る名無しに見る名無し垢版2012/05/30(水) 16:44:51.98ID:+AAN0yQL
>>528
文章的にはそこまで違和感覚える箇所はないように思うが、
内容的には世界観がさっぱり伝わってこない感があるね。
出だしが、社会科見学に訪れた女学生達に群がる男どもでいいのかどうか、
もう少し考えてみた方がいいんじゃないかと思う。
何か、世界観、その世界を取り巻く状況、主人公の置かれてる状況を
説明できるような情景の選択がありえるんじゃないか、と思うかな。
そういう部分をもう少し詳しく伝えるように意識した方がいいと思う。
0535創る名無しに見る名無し垢版2012/05/30(水) 21:17:23.53ID:tI8gqE6o
>>532
なるほど
冒頭であんまり設定ぶち込んだら引かれると思ったんですが、場面で概観をほのめかせば良かったんですね
アドバイスありがとうございました
0536創る名無しに見る名無し垢版2012/06/26(火) 02:11:58.16ID:Mh2ind69
 
0537創る名無しに見る名無し垢版2012/07/09(月) 08:41:10.31ID:1JVczHAO
学ぶ力には三つの条件があります。

第一は自分自身に対する不全感。
自分は非力で、無知で、まだまだ多くのものが欠けている。
だからこの欠如を埋めなくてはならない、という飢餓感を持つこと。

第二は、その欠如を埋めてくれる「メンター(先達)」を探し当てられる能力です。
メンターは先生でもお母さんでも、ネットの中の無名の人でもいい。
生涯にわたる師ではなく、ただある場所から別の場所に案内してくれるだけの
「渡し守」のような人でもいいのです。
自分を一歩先に連れて行ってくれる人は全て大切なメンターです。

第三が、素直な気持ち。
メンターを「教える気にさせる」力です。オープンマインドと言ってもいいし、
もっと平たく「愛嬌(あいきょう)」と言ってもいい。

「学ぶ姿勢」のある人は、何よりも素直です。
つまらない先入観を持たないから、生半可なリアリズムで好奇心を閉ざさない。
素直な人に聞かれると、こちらもつい真剣になる。知っている限りのことを、
知らないことまでも、教えてあげたいという気分になる。そういうものです。

以上、この三つの条件をまとめると、

「学びたいことがあります。教えてください。お願いします」

という文になります。これが「マジックワード」です。
これをさらっと口に出せる人はどこまでも成長することができる。
この言葉を惜しむ人は学ぶことができないのです。
学ぶ力には年齢も社会的地位も関係がありません。
>>534さんも、早く学ぶ力を身に付けてください。
0540創る名無しに見る名無し垢版2012/08/14(火) 07:32:28.96ID:Ke30Aux/
あったかしら
0541創る名無しに見る名無し垢版2012/08/14(火) 13:43:25.30ID:3DCTQTtw
>>539
文章の書き方とかなら、文章作法なんかの言葉でググればすぐ出てくるのでは


>>538みたいなことはタブーだと思う
書いた本人じゃない人間がURL晒すとか、荒らし目的としか思えない
0542創る名無しに見る名無し垢版2012/08/22(水) 22:32:56.33ID:DXdVsSjV
登場人物の名前を考えている時に、参考になるかと
ネットで「赤ちゃんの名前」と検索したら全然参考にならなくて逆に笑えた
0544創る名無しに見る名無し垢版2012/08/26(日) 13:04:41.47ID:+PzLKSNW
ホラー小説のプロットを練っている最中
「主人公の名前どうするかなー」と名付けサイトを覗いたら
心愛や綺羅李や流琉などの名前がオンパレード
いや、ある意味ホラーになるけど
0546創る名無しに見る名無し垢版2012/09/14(金) 02:17:04.15ID:tEqSLgs+
彼女が結婚をするらしい。
喫茶店のカウンターに隣同士で座って写メを見せてもらった。
すごくハンサムな男。
イタリア料理店の店長で、背も高いらしい。
完璧に勝ち目はない。
私は捨てられる。

ユキはいつものように人をバカにした態度で、私に突然の結婚をつげた。
「ミホ。おめでとうは?」
おもしろそうに私をみつめてくる。
次に私がなんて言うのか楽しみにしている。
この状況を楽しんでる。
私はそのテンションにのっかる気分じゃない。
自分でも驚いたのだが、私はショックを受けている。
もともとドイツにいる彼女とは遠距離恋愛だった。
彼女が仕事で日本に戻って来るときに会うだけ。
「お前が男と付き合えるなんて知らなかった」
「私って結構モテるみたいでさ。意外」
はははと笑って、ユキはオレンジジュースを飲む。
決して美人とは言えない。目が小さく一重で、冷たそうに見える。鼻は高くてキレイだ。パサつく髪が肩まで伸びている。
どちらかといえば男っぽく女にしては粗野な印象をうける。
性格は最悪で、30近くになるのに思春期をいまだに引きずっている。
こんな女と結婚したがるイケメンってなんなんだ。
でもさっき見た写メでは二人幸せそうにほほえんでいた。違和感がなかった。
はっきり言ってお似合いだ。
「ちょっと、ミホ。顔色悪いんだけど」
「うるせー」
「あははは。私に捨てられる」
「黙れっ」
私はイライラして、アイスティーをいっき飲みした。
「日本で式あげるんだ。彼の実家の方でね」
「ああ。そう」
私は気分が悪くなってきたので、そろそろ帰りたい。
席を立とうとしたら腕をひっぱられた。
「痛っ」
「待てよ」
「なんだよ」
ヒステリー女みたいに私は言った。
悔しくて悲しくて恥ずかしいけど泣いてしまいたい。
泣くなんてユキに負けるみたいで嫌だけど。
「さよなら、ミホ。今まで楽しかった」
そう言って子どものように笑う。やっぱり何か楽しそうに。
たぶん私がこんなに動揺しているのがおもしろいのだろう。こういう女だった。
「結婚式には来てよ」
「わかった」
私は後ろを振り返らず、店をでた。
深呼吸をしてできるだけ彼女の記憶を消そうと努力する。
でも浮かんでくるのはただユキの笑顔だけ。


書き始めたばかりで、どこをどのようになおしたらよいのか、
全くわかりません。
お時間のある方、どうかよろしくお願いいたします。
0547創る名無しに見る名無し垢版2012/09/14(金) 15:41:29.59ID:CoaRYrvn
もっと本を読んでとにかくもっと書くといいと思う。ここでなんか聞くより実はそれが一番効くんだ。
0549創る名無しに見る名無し垢版2012/09/17(月) 18:44:32.90ID:42LtV2LT
>>547>>548
どうもありがとうございました。

もっといっぱい本を読んで、いっぱい書きたいと思います。
エピソードを入れた方がよかったのですね。
参考にさせていただきます。
0550創る名無しに見る名無し垢版2012/09/20(木) 18:05:22.79ID:cUhqBQb/
1/6
私が通った大学は安土桃山時代の会戦跡地で有名な町にあります。
ちいさな町全体が戦場跡地のようなもので、山菜採りなどしていると今なお人骨や朽ちた剣、矢じりなど見つかる。そんな町でした。

二回生を終えた春、友人五名と近隣の温泉街へ一泊旅行に行きました。車は私が出しました。
そして旧街道は老舗の茶店がある丁字路に近づいた時、私はこれ迄一度も感じたことのない違和感を感じたのです。
何かが嫌な感じで丁字路の土手の上にあって、私の胸を重たくしてくる。
後に思い返して言葉にするならこうした感情が、丁字路を過ぎるまでのごく僅かな時間の中でわき上がりました。
しかしその時はすぐにこれを忘れました。

正午過ぎ、温泉街の一角にある宿に着き荷物を預けると、私は急に疲れを覚えたので横になり、皆は散歩に出ました。
やがて私は夢を見ました。
ひとりの少年が泣いている夢。
ぼうっと浮かび上がる影のようなその姿が、少年であることだけは何故か分かるのです。
彼にも私が見えているようで、数回目が合ったように思います。
その度に彼のさびしさがじんと伝わるのに、黙って眺めるしかできない。彼を慰めたいと思うのですが、どうしても声が出ないのです。
やがて少年との距離が次第に遠ざかっていくように感じました。直線的な距離ではない、距離の深さが増す感覚とでも言いましょうか、少年のさびしさをそのように感じているのに、夢の私はやはり何もできず無力で苦しかった。
眠りから覚めてもその夢が忘れられず、目を瞑ったままぼんやりしていると、不意にピシッ、と、板床を踏み鳴らすような音が廊下の方から聞こえてきました。
私は、誰か帰ってきたなと思いましたが、旅館の床は錆茶色のリノリウムです。そのことに気づきおかしいな、と思った瞬間、またピシッ。
私は目を開けました。
その音は前よりはっきりとして、確かに人の足音が立てるものではない。
ピシリ。
ピシリ。
それはこの部屋にゆっくり近づいてくるようでした。
ピシリ。音はもう部屋の前からするようです。私は跳ね起きると入口の前に立ち、引き違いを一気に開けました。
廊下には人影はもちろん何かが移動してきた形跡もありません。私はまた例の音が鳴りはしないかと数分ほどそうしていましたが、何も起こりませんでした。
0551創る名無しに見る名無し垢版2012/09/20(木) 18:06:02.94ID:cUhqBQb/
そして部屋に戻ろうと戸を閉めようとしたその時、部屋から廊下へ一脈の風が吹き抜けました。部屋の窓は閉め切っていたはずなのですが。
一瞬どきりとしましたが、私は元々あまり細かいことを考えない性分で、さっきからどうもおかしい何かおかしいと呟きながら窓の閉まりを確認しました。やはり窓は全部ぴたりと鍵がされています。
そして部屋付きのユニット・バスを覗いた時、鏡に何かぼうっとしたものが見えるように感じました。
それはどことなく夢で見た少年を連想させ、よく確かめようとしたその時、私の携帯が鳴りました。
私の具合を心配したRからでした。
しばらく休んだことで元気になった私は、失ってしまった旅の時間を取り戻すべく、皆の元へ駆けつけました。
皆は口々に身体の具合を尋ねてきました。しかし私は不思議な夢を見たこと。妙な音と風のこと。鏡に何かが見えたかも知れないことを話しました。
笑いとばす者、怖がる者、帰って鏡を確認しようという者、反応はまちまちでした。それから古い街並みを皆でゆっくり歩き陽が陰る頃、私達は旅館に帰りました。
旅館に着くと早速鏡を見に行った者はがっかりしていましたが、やはり何も映っていなかったそうです。
私もあれは錯覚だと思っていましたし、これといって話に山がある訳でもなく、話題は大学のこと、将来の夢と転じ、皆で夜中過ぎまで語り合いました。

次の日はチェック・アウトを済ませると古刹名刹を巡り、正午過ぎに帰路に着きました。
そして帰り道も半ばを過ぎた頃、Aが隣の市にある楽器屋に寄って欲しいと急に言い出しました。
その楽器屋は帰り道を途中から外れ解散場所に遠ざかる位置にあるので早く帰りたいと主張する者もいました。
しかしAは、今日必要なものを切らしていて一旦帰宅すれば夜のレッスンに間に合わなくなるから、皆に迷惑を掛けるけどお願いしますと食い下がったので、それなら仕方ないと楽器屋に向かいました。
車から駆け出して行ったAの買物は五分もかからず終わりました。
ここからなら旧道より早く帰り着く道もあり、遠回りの割に時間はそれほど費やさず解散地点に着きました。
皆と別れ下宿に向かってほどなく携帯が鳴りました。
見るとAからの着信で、これから私の下宿に来るというのです。
0552創る名無しに見る名無し垢版2012/09/20(木) 18:06:41.12ID:cUhqBQb/
「今日は忙しいんじゃなかったの?」
私は問いかけにAは真剣な声で答えます。
「ごめんなさい、さっき言ったことはみんな嘘なの。そのことで大切な話があるから是非時間を空けて欲しいの」
私は運転の疲れより興味が勝りました。
「いいよ、どんな話?」
「K君が見た男の子の話」
どう返事をしたものか分からず、しばらく考えてから「もうその話はいいんじゃない?」と答えました。
すると意外なことに「でもK君は見たよね」断言するような言葉遣いをするのです。
私は皆とのやり取りを思い返してみましたが、そう言えばAとはこのことについて会話をした覚えがありません。
「……Aはあの話を信じるの?」
「もちろん信じるわ。だからこれから行くの。K君にはどうしても話さないといけないことがあるから、準備したら急いで行きます」
そう言ってAは電話を切りました。
下宿に着いてもAの言葉が頭の中に渦をまいていました。
もちろん信じる。私に話さないといけないことがある。
十分ほどしてノックされた扉を開けると普段とは別人のように厳しい顔つきをしたAがいました。私はその変わり振りに気圧されました。
コーヒーを勧めるとAは丁寧にお礼を言い、それから私をじっと見据え話しはじめました。
皆に嘘をついてまで遠回りをしたのはあの丁字路を避ける為であり、それなりの理由を考える必要があったこと。
あの丁字路に「何か」がいたこと。
「何か」はAを頼りについてきたが、Aは幼い頃からそうした現象に慣れており、旅行中しっかり防いでいた為「何か」は私に現れたのだろうこと。
私の話を聞いて、旅館でのあの怪現象をAは全部現実のものとして感じられたのだという。
「何か」の存在を否定する訳ではありませんが、これまで一度もそうした体験がない私は、にわかにAの話を信じる気にはなれませんでした。
しかしあの丁字路で私が感じた不安。私は皆に夢や鏡のことは話しましたが、丁字路のことは誰にも言いませんでした。Aにこの話を聞かされるまで、私が忘れていたくらいです。
会話が途絶えると沈黙が落ちました。
Aは急に気弱な表情に変わり、思いきったという風に告げ足しました。
「K君には本当に申し訳ないことをしたと思ってるの。このままだと、あの子はまたK君のところにやってくるから……」
「うん?またやってくるってどういうこと?」
0553創る名無しに見る名無し垢版2012/09/20(木) 18:07:19.22ID:cUhqBQb/
Aが返事をしないので、私は少し苛立ちました。
「旅館で見たのは一度きりだし、やっぱり錯覚なんじゃないの?歯磨きしてる時だってそんなのなかったしさ」
「それは、私がいたから」
そう言えばさっきこの子、旅行中は防いでるとか言ってたっけ。
旅先での怪談程度なら笑い飛ばせます。しかしこれはもう人の下宿に押しかけてまでする話ではない。私は少しづつ不安になっていきました。
見えない存在、理解不能のモノがじわりと近づいてくる感覚。そしてAは言いました。
「あの子、いるの。今も。ここに」
「おいおいおい、洒落になってないから!」「間違ってもそれ嘘なんかじゃないよな?」
Aが嘘などつかないことは知っていましたが、軽いパニックに襲われた私にAは辛抱強く語り続けました。
「本当にごめんなさい。だから、もう出てこないようにちゃんとしないといけないの」
「K君は一度眠って疲れをとって、夕方にでも目が覚めたら一緒にあの土手に行きましょう」
「私のお婆ちゃんも来てくれるから安心だから。お婆ちゃんはその道のプロだから」
しかしこの時の私の気持ちを正直に綴るなら「私がこんな目に会うのはこの女の所為だ」ということです。さすがに言葉にはしませんでしたが、それが伝わってしまったらしくAはもう一度「ごめんなさい」と力なく呟いて俯きました。
その姿を見て、何の落ち度もないばかりか私の為に進んで骨を折ろうと言ってくれるAを疫病神のように思ってしまったことを恥じる気持ちがうまれ、私は謝り、Aの提案を信じて実行するので是非力を貸して欲しいとお願いしました。
目が覚めた時Aの隣に和服姿の上品な女性が座っていました。
「Aの祖母です。Aから詳しい話は聞いています。何も心配いりませんよ」
そう言ってくれた時、なんとも言えない安心感に包まれました。
「可哀想な子だから、ちゃんとしてあげましょうね」
「よろしくお願いします」

次の角を曲がれば丁字路が見える処でお婆ちゃんが「さてそろそろ着くわね」と言い私の方に向きなおりました。
Kさん、Aはあなたの為によく頑張ってくれたのよ。
もしあなたが、ほとんどの人が感じ取れないもの、でも確かに存在するものを感じとれたとしたら。それは素敵なことだと思う?
0554創る名無しに見る名無し垢版2012/09/20(木) 18:08:02.24ID:cUhqBQb/
「僕にはそうした力がないので想像するしかありませんが……、辛いことも多いのではないでしょうか」
お婆ちゃんは優しく笑い、そう、辛い思いに慣れてしまうの、と言いました。
Aは唇をかんで私を見ています。
私はあの少年のことを話しに来てくれたAの決意が、ようやく少しだけ分かりました。
彼女も怖かったのです。自分の力が、人の無理解が。私の部屋で私が彼女を責めたことが。それでも彼女は私にとっての最善策を必死に考えてくれていたのです。
私はこころからありがとうと言いました。Aはびっくりしたようにちいさく首を振ると泣きそうな瞳で微笑みました。

夕陽に照らされた丁字路から土手にあがると拡がる草地は美しくもさびしく、広々としてかなしく、まるであの少年そのもののように感じられます。
この子が産まれた場所で還してあげるのが私の流儀。Kさんの力も貸して下さいね。
Kさんは夢の中でこの子から何を感じたの?
かなしさとさびしさです。
そう。この子は深い孤独の淵に縛られ、人界を見続きてきた可哀想な子なの。それで人を不幸にすることもない、本当に綺麗な心の持主なの。
だからKさん、あなたにも付いて来て貰いました。さぁそこに立って、この子のことを思い描いて。
私はお婆ちゃんが言うとおりに立ちました。
それからお婆ちゃんは、一言一言を区切るように静かに言いました。
「さあ、この子とひとつになりましょう」

目の前にひろがるのは何の変哲もない夕陽に染まる草むら。
少年が産まれた場所。そして還るべき場所。
東に向かう雲の陰が空の端まで拡がって、不意に背中を押されるような感覚がありました。そして急激に景色が色を失い、私も消えてしまうのかと思ったぎりぎりの処でもう一度、あの音を聞きました。
「ピシッ」
その瞬間、世界は割れた硝子のように粉々になりました。後に拡がるのはひたすらの闇。
Aもお婆ちゃんの姿もありません。しかし不思議と怖くなく、あの子の心の世界にいるということだけは分かりました。
それから、ひとしずくのなみだが私の額に落ち、頬を伝い、唇を濡らしました。

少年はみたび私の前に現れました。今度ははっきりとした姿で。
彼は髪も眉毛も焼け抜け、全身を無数の刀創が覆い、左目は潰れています。皮膚は焦げ、服は煤に汚れ、ぼろぼろに千切れています。
0555創る名無しに見る名無し垢版2012/09/20(木) 18:08:36.75ID:cUhqBQb/
その姿を見れば少年が苦しんできたもの、かなしんできたものの一端に触れるには充分でした。
しかし残された右目の輝きは曇りなくなみだをたたえ、握りしめた手をもう片方でしっかりと掴み、祈るように、必死に答を求める願いはたったひとつのことでした。
分かった、約束する。
そう応えると少年はゆっくりと瞳を閉じました。
それから両手をゆっくりほどき、私の胸に置き、顔をうずめ、はじめは静かに、やがて大声で泣きました。夢や鏡の中で見せなかった、感情を爆発させて。
私はそっと少年の肩に手を置きました。すると少年が受けたすべての痛みが私に流れ込みました。
たったひとりで、何百年もの間なみだそのものとなった痛み。
もう大丈夫、そう繰り返しました。
ふと気づけば、彼の身体は次第に淡い虹の光りにつつまれていきます。
それが輝きを増して、全身を真っ白に、目を開けていられないくらいぱっと輝いた瞬間、彼の肩に置いた私の手はすっと身体をすり抜けました。
そして辺りが暗闇に戻ると、もうそこに少年の姿はありませんでした。
彼はどこに行ったのだろう。
きっともうたくさんの友達や優しい家族の元で幸せになったのだろうか、そう思った時。
「ありがとう」
私が聞いた最初で最後の少年の声でした。
私の意識は、そこで途切れました。

気がつくと私はAに抱きかかえられ草地に寝かされていました。
「K君、よかった、気がついた」
Aは顔をくしゃくしゃにして泣いていました。
私は気を失い倒れていたようです。
「あの子は還っていきましたよ、あたたかい風になって、あなたをくるっと一周してね」
お婆ちゃんは変わらぬ笑顔です。
「ありがとうございました。とても貴重な体験ができました」
身体を起こそうとしましたが、力が入りません。
「動いちゃだめ、じっとして」
「すぐ元気になりますよ。でもしばらくはそうしていなくてはね」
「そうですか、分かりました。Aをもう少しお借りします」
すると笑わせようと思ったのに、彼女は余計に泣くのです。
「ありがとう、Aのおかげであの子の声を聞くことができた」
彼女は頷いて、なみだが私の額に落ちました。
それはとてもあたたかい、なつかしいなみだでした。

0556創る名無しに見る名無し垢版2012/09/22(土) 12:42:22.06ID:I/3guGtE
文章を書くときのコツ「1ヶ月ほどして、もう一度読み返せ」ってのが、
実に当てはまりそうな文だ。
多分、指摘するようなことは、それをやれば自分で気づけると思う。


>そして旧街道は老舗の茶店がある丁字路に近づいた時、私はこれ迄一度も感じたことのない違和感を感じたのです。

「旧街道は」はなくていいと思う。
後に出てくる「旧道」との絡みがあるなら、もっと説明しとかんと絡んでこないよ。

旧道を通っていくと老舗の茶店がある丁字路を通るのですが、そこに近づくと私はこれ迄一度も感じたことのない違和感を感じたのです。


>何かが嫌な感じで丁字路の土手の上にあって、私の胸を重たくしてくる。

「丁字路の土手」って何? 「丁字路の脇にある土手」?
後のほうで、土手の上には草地が広がっていることになっているけど、ココで書いたほうが混乱は少ないと思うぞ。

丁字路の脇にある土手の上には草地が広がっているんですが、そこにある何かが嫌な感じで、私の胸を重たくしている。

>やがて少年との距離が次第に遠ざかっていくように感じました。直線的な距離ではない、距離の深さが増す感覚とでも言いましょうか、少年のさびしさをそのように感じているのに、夢の私はやはり何もできず無力で苦しかった。

「そのように」が前文で説明している「少年のさびしさの伝わりかた」のようにも見えるけど、ココは、こんな感じの意味でしょ。

やがて少年との距離が次第に遠ざかっていくように感じました。直線的な距離ではない、距離の深さが増す感覚とでも言いましょうか。
その深さが少年との距離だけでなく少年のさびしさをより深く感じさせていたのに、夢の私はやはり何もできなかった。自分の無力さが苦しかった。

>皆は口々に身体の具合を尋ねてきました。しかし私は不思議な夢を見たこと。妙な音と風のこと。鏡に何かが見えたかも知れないことを話しました。

「しかし」は要らない。句読点の選択がオカシイ

皆は口々に身体の具合を尋ねてきました。私は不思議な夢を見たこと、妙な音と風のこと、鏡に何かが見えたかも知れないことを話しました。

>私もあれは錯覚だと思っていましたし、これといって話に山がある訳でもなく、話題は大学のこと、将来の夢と転じ、皆で夜中過ぎまで語り合いました。

つながりがオカシイ。

私もあれは錯覚だと思っていましたし、これといって話に山がある訳でもなかったので、話題は大学のことや将来の夢と転じ、皆で夜中過ぎまで語り合いました。

>その楽器屋は帰り道を途中から外れ解散場所に遠ざかる位置にあるので早く帰りたいと主張する者もいました。

ここもつながりがオカシイ。というか、句読点や接続詞の使い方がオカシイ。

その楽器屋を通ると帰り道を途中から外れることになり、また解散場所から遠ざかる位置にあるので、早く帰りたいと反対する者もいました。

>ここからなら旧道より早く帰り着く道もあり、

最初にも書いたけど、「旧街道」と「旧道」と統一して。
最初の「旧街道」と絡ませないなら、もう少しちゃんと書いて。

そこからなら行きに使った旧道より早く帰り着く道もあり、
0557556の続き垢版2012/09/22(土) 12:44:12.05ID:I/3guGtE
>皆に嘘をついてまで遠回りをしたのはあの丁字路を避ける為であり、それなりの理由を考える必要があったこと。
>あの丁字路に「何か」がいたこと。
>「何か」はAを頼りについてきたが、Aは幼い頃からそうした現象に慣れており、旅行中しっかり防いでいた為「何か」は私に現れたのだろうこと。
>私の話を聞いて、旅館でのあの怪現象をAは全部現実のものとして感じられたのだという。

箇条書きにするなら、徹底して。最初のなんか、遠回りをした理由と嘘をついた理由がゴッチャになってる。
あと、分かりやすさのためなら、順序を考えた方がいい。
Aが気づいたり行動したことを時間順で並べるとこうなる。

あの丁字路に「何か」がいたこと。
「何か」はAを頼りについてきたこと。
Aは幼い頃からそうした現象に慣れており、旅行中しっかり防いでいた為「何か」は何も出来なかったこと。
私の話を聞いて、旅館での怪現象を「何か」が起こしたことだと気づいたこと。
Aがしっかり防いでいた為「何か」は私に現れたのだろうと推測したこと。
遠回りをしたのはあの丁字路を避ける為であること。
丁字路を避けるように言うと、逆に興味本位で近づこうとするかもしれないので、皆に嘘をつく必要があったこと。


>その姿を見て、何の落ち度もないばかりか私の為に進んで骨を折ろうと言ってくれるAを疫病神のように思ってしまったことを恥じる気持ちがうまれ、私は謝り、Aの提案を信じて実行するので是非力を貸して欲しいとお願いしました。
>目が覚めた時Aの隣に和服姿の上品な女性が座っていました。

これはなあ。
まず、前文、長すぎ。

その姿を見て、何の落ち度もないばかりか私の為に進んで骨を折ろうと言ってくれるAを疫病神のように思ってしまったことを恥じる気持ちがうまれてきました。

ココで切ったらいいと思う。
で、その後、Aの提案を実行して、「目が覚めた時」になるんだろうけど、一言あっていいだろ。

私は謝り、是非力を貸して欲しいと逆にお願いしました。
Aの提案どおり、夕方ごろまで眠りました。

でも、ココの話の流れ、えらい不自然なんだよな。
男の一人暮らしのアパートに女がやって来て、常識では信じられないような話をして、
「アナタは一人で夕方まで寝ててください。私の身内がもうじき来ます」
「はい寝ます」
いくら何でも無用心すぎないか?

>「よろしくお願いします」

>次の角を曲がれば丁字路が見える処でお婆ちゃんが「さてそろそろ着くわね」と言い私の方に向きなおりました。

ココも省略しすぎ。
丁字路まで歩いていったんだよな?
1度車で行ったところに、歩いていくんなら、一言欲しい。
車で近づいているのかと思ったので、混乱した。

全般的に、句読点や文の長さに気を配ってもらったら、もっと良くなると思う
0559ごんべえ垢版2012/10/31(水) 00:46:57.22ID:iMOpWNap
「辛い事ばかりで、もうとっくに心は枯れ果てました」
 スーツ姿の男は独白する。
「私は今年で四十になりますが、もう諦めるのにも慣れてしまいました。
 長いこと会社勤めをしておりました。会社には精一杯尽くしてきたつもりです」
 そこは、夜の倉庫のようだ。酷く暗い空間を何本もの蝋燭の光が淡く照らしている。
 老若男女問わず様々な人種の人間が男を取り囲む様に座っている。
 あなたは、それを上空から俯瞰している。
「どんなことを言われたって厭な顔せずに勤めてきました。それなのに……」
 すすり泣く声が周囲に木霊する。
「たった一度のミスで私は会社から追放されたのです。あんまりでしょう。あんなに尽くしてきた人間にこの仕打ちは
あんまりです」
 男は激昂して涙を流しながら怒鳴り散らす。
「……ああ、私としたことが、お見苦しいところをお見せしました。ご容赦を。
 家族は先にあちらへ送りました。後は私たちが逝くだけです」
 平静を取り戻した男は、そう言うと懐から黒光りした何かを取り出した。
 男を取り囲む人々も同じものを取り出す。
 あなたはそれが拳銃だという事を確認する。そして、あなたも連中と同じものを取り出し、その銃口をこめかみに当てている
ことに気付き戦慄を覚える。
「それでは皆さん、良き旅路を」
 そう言うと男は、取り出した拳銃の銃口をこめかみに当て、

引き金を引いた。

 爆発音が部屋中に木霊する。それを切欠に次々と銃声が響く。
 そうしているうちに、あなたの拳銃の引き金を握る指にも徐々に、あなたの意思とは関係なく力が加わり、徐々に徐々に引き金が
引かれていく。

 そうして、銃声は響き渡る。
 さて、あなたは最後に何を思ったのだろう?
 それは、あなたが死ぬ間際に考えることなのかもしれない。

もし、宜しければ批評をお願いします。
0561ごんべえ垢版2012/11/01(木) 06:41:35.58ID:WW0zvex9
私の実力が批評を戴けるレベルに達していないということで解釈させて頂きます。

謝罪を述べておきます。

神聖なスレを駄文で穢してしまい済みませんでした。
0563創る名無しに見る名無し垢版2012/11/02(金) 00:46:11.75ID:sWxzklmE
別に神聖なスレでもないが。

>>559 は小説じゃないだろ。
試しにテキストエディターに貼り付けて、「あなた」を「彼」に置換してみ。


主人公の目の前で人が自殺しました。主人公が死にました。おしまい
0564創る名無しに見る名無し垢版2012/11/19(月) 06:07:25.27ID:Xi6UIJO/
.
0565創る名無しに見る名無し垢版2012/11/20(火) 02:52:02.29ID:ZVtFaUMv
以前から暖めていた設定を元に来年度から本格的な創作活動に入り、最終的には電子書籍での販売を目指しています
以前の設定と冒頭部分に関して感想をいただき、創作活動に反映したいと考えております
ゲーム化アニメ化を初め英字版の発売等世界的な展開を考えていますので盗作・盗用は厳重に禁止です

こちらに関して良かった点、悪かった点など率直な感想をお願いします
http://plaza.rakuten.co.jp/idoldead/
0566創る名無しに見る名無し垢版2012/11/22(木) 18:33:40.61ID:6YAdwje5
>>559
映画のワンシーンのように印象に残る冒頭
中々引き込まれた。
0567創る名無しに見る名無し垢版2012/11/25(日) 19:43:17.58ID:HmaFz5UI
http://junko717.exblog.jp/
I wanna be a pop star 君をもっと夢中にさせてあげるからね
テカテカの小便小僧 羽根を広げ小便小僧にしてあげよう君だけに
君に出会えた喜びと君に会えない淋しさの
両方を手に入れて小便小僧は走り出す
空も飛べない僕だけど孤独を謳う夜だけど
その頬に 微笑みを与えられたなら
初めて君を抱きしめた瞬間に
神様が僕に下した使命は君だけの小便小僧
I wanna be a pop star 君をもっと夢中にさせてあげるからね
キラキラのpop star 羽根を広げ小便小僧をにしてあげよう
I wanna be your pop star 君をぎゅっと小便小僧にしてあげるからおいで
キラキラのpop star 羽根を広げ小便小僧にしてあげよう君だけに
隠していたい暗闇も君はそっと拾い上げて
大切な僕なんだとてくれた
光へと続く道を歩いて行こう
傷かばうこの右手は君と手をつなぐために
You're gonna be my pop star 僕をもっと小便小僧にさせてよ微笑んで
キラキラのpop star その瞳で僕を小便小僧に魔法をかけて
You are my only pop star 僕をぎゅっと抱きしめたらもう離さない
キラキラのpop star その瞳で僕を小便小僧に魔法をかけて今すぐに
恋に落ちたら誰もが誰かの小便小僧
神様が僕に下した使命は君だけの小便小僧
I wanna be a pop star 君をもっと夢中にさせてあげるからね
テカテカのpop star 羽根を広げ小便小僧に魔法をかけてあげよう
I wanna be your pop star 君をぎゅっと抱きしめて小便小僧にぃてあげるからおいで
キラキラのpop star 羽根を広げ小便小僧に魔法をかけてあげよう君だけに
0568創る名無しに見る名無し垢版2013/03/31(日) 21:58:40.64ID:YSRfDzjK
〜と言った。〜と思った
ばっかりです。あとなんか散漫

あと二次でオールスター的なのが書きたいんですが、原作独特の世界観とか
出てくる人の関係性とか説明すると、原作で本何冊分もの内容になります
小学生の読書感想文みたいに要約ばっかり…正直昔の漫画みたいに
「詳しく知りたかったら原作読んでネ」みたいにしたいw
0570創る名無しに見る名無し垢版2013/04/13(土) 08:39:49.04ID:JHRZC0Fi
ぐらい我慢しなければならない、というケースも多い
。その間に仕事や会社そのものがなくなってしまう
可能性さえある。[ワ北 11日 木場崇之]
 とはいえ、そういう
大手企業は社内教育システム
や福利厚生などはしっかりしているだろうから、入
社した場合は5年くらい仕事のやり方を
0571創る名無しに見る名無し垢版2013/04/13(土) 15:01:19.61ID:nCVZ1kei
>>568
そのオールスター的な作品を、どういう人に向けて書こうと思っているか、によるね。

例えば、初見の人(原作を知らない人)に対するその二次元ネタへの入り口になるような作品にしたいのなら、
むしろ原作におけるキャラの個性であったり、世界観におけるギミックの一部であったりだけを
取り上げて、詳しく知りたい人は〜とやった方が、むしろよかったりする事がままある。
何も全てを全て作品内で説明しなければ、初見の人には全く通じなくなってしまう、というわけではないからね。

とはいえ、初見の人にも通じる内容にしようと思う場合は、オールスター的な物という選択自体が
微妙な物であるといえるかもしれない。オールスター的な物、つまりは登場する人物の数、
設定の数が多い物を書こうとし、尚且つそこに初見の人への配慮を組み込もうとすると、
どうしたって情報量は増える。原作からいくらかはまとめて削れるとしても、原作において何冊分も
費やして開陳されてきた情報をいくらまとめようとも、その量が膨大な物になることは避けられない。

場合によっては、オールスターという題材を用いる以上、初見ではない(元ネタを知っている)人に
対するつもりで書いた方がいい場合もあるかもしれない、というのは頭の隅にでも置いておいた方がいい考えかもしれないね。

あと、〜と言った、思ったの連発に関しては、本を読む時にプロの作家がその辺りをどうクリアしているのか、
というのを意識して読むのが一番効果的だよ。最初は好きな作家の真似になって、やたらと苦笑し始めたり、
やたらと会話劇っぽくなったりするかもしれないが、慣れてくると自分なりの書き方というのも見いだせると思う。
0572創る名無しに見る名無し垢版2013/04/19(金) 21:10:38.36ID:6qIePiSv
「あぁ!ミーナちゃんは知ってるもんね!世界は皆繋がってるって!」
ミーナちゃんは真っ黒でツヤツヤした絨毯みたいな毛並みのかわいい猫。私はいつもミーナちゃんを抱きしめるの。
「猫は違うよ。猫は違う。勿論君も違う。美奈はそう思ってる?」
とん、と私の腕から逃れてジャンプする。目の前のテーブルに飛び乗った。長い尻尾でバランスをとって。
「そう、美奈は仲間外れなの。皆は繋がってるから私だけを置いて行く事が出来る!ずるい!ずるい!」
キィ、キィ。
カーペットを敷くべき床はフローリングが丸出しで、私が踏む度に音をたてる。
「それならどこかを断ち切ってみればいい。繋がりはどこを通っているか知っているの?人間の皮膚と皮膚の間のコードを通っているのさ。」
ペロリと舌で前足を舐める。
人間なんかの何倍も可愛いくて、生きるべき命なんだ猫は。
「それを切って、私のコードを繋げばいいの?それなら出来そうだね!」
キィ、キィ。
椅子をひっくり返す勢いで立ち上がると床がまた鳴る。
床も。床もなんだね。床に必要な物がある。
「ところでミーナちゃんは絨毯みたいな毛並みだね」
「それはありがとう。でも絨毯になるのはごめんだね」
「君を絨毯なんかにしないよ!でも世界には絨毯が必要。君の代わりに誰かに絨毯になってもらう必要があるね」



「人間の皮の、カーペット」
「イカレてんなあの娘」
「あぁ、いつも猫とひとり芝居してたぜ」
0575創る名無しに見る名無し垢版2013/05/02(木) 21:07:38.43ID:JDeUFLCI
シーシェパード
0577創る名無しに見る名無し垢版2013/05/05(日) 23:08:40.06ID:deY5it8h
ちょっと質問
ファンタジー世界の戦争モノ書こうと思ってるんだけど、
読者から見て各国が違和感無く動くにはどういうジャンルを押さえたらいいだろう?
今は財政学、市場原理、世界戦争史について本で勉強してる
あと魔法は現代兵器に近いモノがあるから現代軍事に関しても調べる予定
0578創る名無しに見る名無し垢版2013/05/05(日) 23:58:15.41ID:g7eGVg1G
ファンタジー世界だとなぁ。

たとえば、非常識極まりないコトをやらかしても、「神託があったから」で終わっちゃうぞ。
さすがに「神託」は無しにするにしてもだな。
味方の兵士1万人生贄にささげて、100万人に相当するような魔物呼び出すとか、
相手の将軍の髪の毛を手に入れて、呪いをかけるとか、
敵国のど真ん中で、魔界への門を開いて魔物を暴れさせるとか、
神様にマナを降らしてもらって、食糧補給に当てるとか、
パッと思いつくだけでも、普通の読者が違和感覚えるどころじゃない状況が出てくるわけで。
0579創る名無しに見る名無し垢版2013/05/06(月) 00:17:37.20ID:SX95/OM0
あー…先に異能とは何たるかについて決めないと話にならんのか…
神の存在とか魔法の体系、魔力の概念、属性やら何やら
知識よりもどれだけ練られるかが大事なのかな
魔法の有無で人間の価値観も変わってくるんだろうし
0580創る名無しに見る名無し垢版2013/05/06(月) 13:26:13.59ID:KGE4U7Pa
伝勇伝なんかは良かった気がする
国ごとに魔法を分けているから国の印象が強くなってた
魔法や道具の名前はちょっと厨臭いけど

それに主人公とヒロインが強すぎるおかげで魔法の限界が明確になっている
0581創る名無しに見る名無し垢版2013/05/10(金) 05:43:10.61ID:wPRdx/q0
>>577
とりあえず、本音と建前を用意しておけばOKかと。

表向きの戦争理由と、その裏にある何かをしっかり用意しておけば、
その中身がしっかり考証できてなくてもなんとなくそれっぽく見える。

戦争もので何を書きたいかにもよるが、戦争自体を書きたいんじゃなくて、
戦争という背景の中の局地的なイベントを書きたいんであれば、
考証しっかりしないというのが一番楽だし現実的でもある。

考証はし始めると結構マジでキリがなくなったりするからなw
0582577垢版2013/05/10(金) 16:45:04.06ID:4sG7qT3Q
>>581
表向きは宗教的事由、本音は資源と労働力とかそんな感じでいいんだろうか
中世の宣教師なんかも政治的な立場が存在してたし
詳細に描写するのは局地的なイベントなんだけど、全体の流れとして違和感無く展開したいなー、と
ごく一般的な戦術に対して相手が何の対策も取ってないとか、そういうのは変だなと思って
0583創る名無しに見る名無し垢版2013/05/12(日) 02:21:20.55ID:uP5GeRTq
歴史学的にどうこうよりも、
小説内でそういう気配をちゃんと出しておく方が違和感なくすと思うよ。
伏線張っておけば、それでいいんじゃないの
0584創る名無しに見る名無し垢版2013/05/13(月) 01:14:02.04ID:uVM0hdHG
放課後

晶「帰んのかよー、どうせ暇だろ健介ww」

健介「まぁ…」

晶「ちょっとこっち来いよ」

健介「勘弁してください」

晶「おっし、ここは滅多に誰も来ねーからさw」ヌギヌギ

健介「体育倉庫…いや、なんで脱いでるんですか」

晶「あー、勝負下着じゃねーけどお前だからいいだろww」

健介「意味が…」

晶「いーじゃねーかおめーも期待してたんだろwwwほれほれ、興奮してんだろ童貞ww」

健介「説明を…」
0588北川鏡花 ◆7dIyMjzeNOKH 垢版2013/05/14(火) 17:32:44.45ID:oRroXr4A
地の文とか正直書くの面倒臭い
売れてる小説に限って地の文少ないよなww
0589創る名無しに見る名無し垢版2013/05/14(火) 18:56:21.21ID:/JhfC5jR
地の文が少なくて台詞ばかりなのはむしろライトノベルに多いと思うが
書けばいいというものでもないけど、無いと状況説明が難しい

売れてる小説ってどんなだ?
俺の読んだ限りでは台詞多めで売れてる小説って『かもめのジョナサン』くらいしか知らないけど
0590創る名無しに見る名無し垢版2013/05/15(水) 00:01:38.47ID:cOx1m/+z
会話文ばかりじゃなくて、キャラクターの表情や心情の変化、
発言によってその場の雰囲気がどう変わったかとかいろいろと説明しないと伝わらないよ
とくにラノベは中高校生などの若い世代が読むんだから、そういう描写を丁寧に書かないといかん
0591創る名無しに見る名無し垢版2013/05/15(水) 00:16:17.75ID:X3tx+3R5
地の文にしろ台詞にしろ、練りこめば少ない文章量でも伝えるべき事を伝える事は可能だが
読むテンポやそれによる読者の情報の受け取りかた、思考の構築変化など、その量すらも、作品そのものを動かす要素になる
書き連ねた一語一句、それに意味があるのであれば、お好きにどうぞ
考えたくないというのならば、他人の真似をしたほうが幸せ
0592創る名無しに見る名無し垢版2013/05/16(木) 02:29:56.24ID:ZmKcKbp6
>>582
まあ、本格的な戦記物を書こうとでも思ってない限りは、そういうのは
フレーバーにとどめておいた方が無難。突き詰めればキリがなくなるものだから。

最近話題になったまおゆうとかでは、表向きは悪の魔王の打倒、真の理由は
戦争によって発生する軍需他の経済的理由だったりしたけれど、原作はともかく、
アニメではその数字的なあれこれまで細かく描かれていたわけではなく、
単に「軍需によって成り立つ経済もある」という言及がある程度だったりしたしね。

原作ではそこら辺かなり詳しく説明とかがあったと伝え聞いたりもしたが、
実際の所は知らん。

>>588
地の文が少ないというのは、一人称の地の文を地の文と認識していないが故の勘違いじゃないかな。

俺が読んでる割と売れてると言われてる小説では、地の文に会話セリフとかが織り込まれてるのが
多いような気がするが、気のせいかもしれない。
0595スイス、シルシ、ヤオヤ垢版2013/06/01(土) 00:18:09.70ID:d+ha323c
「しりとり…りす」
「す、す、スイス」
「…寿司」
「し…印」
「質屋」
「なんか嫌なのが来たな。や、や…八百屋」
「厄年」
「…歯科医師」
「し、んかんせん」
「あ!"ん"がついたからお前負け!」
「…つまんないや」
「まぁな…」
「お兄ちゃんはしりとりが強かったよね」
「文系だからな」
「お兄ちゃんのマリオ、返さないと」
「お前が持ってたのかよ!」
「全クリしちゃった…はは」
「おいこら」
「本当は昨日お兄ちゃんに見せるつもりだったのに」
「さっさと出せよ」
「…あ、六時だ。お通夜が始まっちゃう」
「お通夜?そんなの聞いてないぞ?」





なるへそ 会話文だけって難しいな
0596創る名無しに見る名無し垢版2013/07/01(月) NY:AN:NY.ANID:fLSxHa4T
ブーン系小説というものしか書いた事がないんだけど、少しお固い感じで
物語を書いてみたいなと思っているので導入部分を投下してみる。
回りくどい表現ばかりでアレだろうけど
0597創る名無しに見る名無し垢版2013/07/24(水) NY:AN:NY.ANID:PaKCW5CN
>>596
待ってるんだが、いつ投下されるんだろう?
0599創る名無しに見る名無し垢版2013/07/24(水) NY:AN:NY.ANID:4A/4kqTy
渋でオリジナルの小説を書いていますが、反応が芳しくありません
あそこで高評価を戴くとなると、やはり二次創作、腐向けが大きいんでしょうか
0601創る名無しに見る名無し垢版2013/07/24(水) NY:AN:NY.ANID:4A/4kqTy
勿論そうです
そうなんですが、全く需要が無く読まれもしない場所に自分の作風で延々書いているんじゃ無意味かなと思ってしまったもので
0605創る名無しに見る名無し垢版2013/07/27(土) NY:AN:NY.ANID:Xl2zA3mE
>>604
できれば内容についてのコメントがほしかったが、助言ありがとう。
0606創る名無しに見る名無し垢版2013/07/28(日) NY:AN:NY.ANID:sxr7Htad
非日常世界にいきなりぶん投げられて、
概要を把握する間もなく二人の主観的な感情と唐突な背景設定をたらい回し
挙動がどちらのものか整理するのも億劫になるし感情移入もできないまま終わる

なにを描きたいかは知らないが、個人的には壊される側に依って、
もっと丁寧に感情を積み上げていったほうが無難かなとは思った
0607創る名無しに見る名無し垢版2013/07/28(日) NY:AN:NY.ANID:md7jWi9M
感情移入はさせようと思ってなかったからいいとして、この設定をSSでやるべきじゃなかったとは思ってる。
ともかくありがとう。
0608創る名無しに見る名無し垢版2013/07/28(日) NY:AN:NY.ANID:sxr7Htad
うーん、感情移入って言い方が悪かったかな
この場合視点が定まっていない事で、ストーリーとしての主体性を欠いているんじゃないのって話

感情移入させないなら、もっと俯瞰で、舞台そのものの描写に注力していいはずだ
別に構成さえしっかりやればSSとしても成立すると思うけどね
0609創る名無しに見る名無し垢版2013/07/28(日) NY:AN:NY.ANID:md7jWi9M
まず描きたかったのは、リオがミラに対して「本当はロボットなのに偽の記憶を盲信しながら戦うのはかわいそう」と思いながらも、最後は実は自分もロボットでしたという落ち。

そのうえで、同時にミラの内面から偽の記憶を盲信している様子を描きたかったから、三人称多元視点を選んだというわけだけど、他にやりかたあったかな?
0610創る名無しに見る名無し垢版2013/07/29(月) NY:AN:NY.ANID:EcZwt87o
それぞれの内面を描くから、それぞれに寄るっていうのはいささか短絡的じゃないの
XはYの心情を把握する、あるいは把握しようとする事もできる
Xの行動の動機を読者はそれまでの情報によって推し量る事もできる
設定は仕掛けであって目的じゃないのだから、一切を言葉にして開示する必然性もないんじゃなかろうか
0611創る名無しに見る名無し垢版2013/07/31(水) NY:AN:NY.ANID:C5tmt6Oy
設定上、リオはミラを倒した経験が既にあるわけだけど、
捉えた経験があることにして、ミラのことを全部分からせて、
回想シーン入れて、副官なり参謀なり相手にミラのことを
徹底的に解説させたらよかったと思う。
男が待ってるところとか、小さいころに苛められてたこととか、含めて。
読者が、「なんでココまで敵兵士の内面とか経験とかまで分かるんだ?」って、
不思議に思わせて、最期にばらした方がいいでしょ。
0612創る名無しに見る名無し垢版2013/08/02(金) NY:AN:NY.ANID:481SWzEn
>>603
みんな大枠から言ってるけど、細かい点が気になるタチなんで、その観点から言わせてもらおう。
まあ、そういうのが気になって、感情移入できない読者もいる、ということで。

>彼女の薄れゆく意識をつなぎとめるのは、
>彼女が立ちあがり続ける理由、
>ミラの目はうつろだった。彼女はいっそ、まどろみに身をまかせてしまいたかった。

満身創痍の兵士としか思えないんだけど、ミラは何で弱ってるの?
設定上、大怪我すると部品が見えちゃうんだから、怪我してないんでしょ

> 彼女が立ちあがり続ける理由、それは失った戦友のためではなく、ましてや彼女の祖国ハモニート王国のためですらない。

「立ち続ける」じゃなく、「立ちあがり続ける」ってことは、何度か転ばされてるんだよな。
相手も転ばせることが出来るなら、怪我くらいさせろよ。

「ましてや」「すらない」の使い方がおかしい。

「それは失った戦友のためですらなく、ましてや彼女の祖国ハモニート王国のためでもない。」

>所変わり、攻め入るハモニート王国に対するのは、陸続きの隣国、アモン共和国である。

「所変わり」の意味が分からん。
「ところ変わって、攻め入るハモニート王国に対する、陸続きの隣国、アモン共和国では…」?

>アモン共和国が「軍神の棲む国」と呼ばれ、一時代の覇者であった時代もかつてはあった。

この設定と矛盾してる文があるぞ。そもそも、この設定必要?

>ミラの祖国ハモニート王国と、リオの祖国アモン共和国の二国間の国力には絶対的な差がある。
>アモン共和国とは内乱によりおこった新興国である。まだまだ国として成熟期を迎える前の青い果実にすぎない。そのために市民らの志は高くとも国力は乏しい。

絶対的な差がある強国がいるのに、「一時代の覇者」とか、
「新興国」「国として成熟期を迎える前の青い果実」「市民らの志は高くとも国力は乏しい。」

>しかしそれも今となっては昔の話。当時では最新鋭の兵器も、時代が変わればアンティークとなる。

この文章はいらんだろ。
今回の話し、アンティークに最新鋭の兵器が負けた話しだぞ。

>壮麗に節くれだった手

「壮麗「で」節くれだった手」だろ

>「かつて無敵を誇った我が第八連隊。くしくも破るは単機の隻眼」

何が「くしくも」なんだ?

>「黒獅子とはほまれ高きガーデンローズ家の家紋。私をその名で呼ぶことは許さん」

何で許さないの?
「ガーデンローズ家など、どこにもないのだ……」なんでしょ?

>指の隙間からのぞく柄に、装飾された獅子が高貴な臭気を放つ。

句点は要らない。「指の隙間からのぞく柄に装飾された」まで、獅子に繋がる修飾だろ。
あと、「高貴な臭気」って何だ?
0613612続き垢版2013/08/02(金) NY:AN:NY.ANID:481SWzEn
>>603
>タイミングはこれでよいというほどに完璧だった。

「これでよいというほどに完璧」?
「天井の神々でさえ、『これでよい』というほどに完璧」とか、そういう意味?

> 先をとったミラの一撃がリオをとらえた。
> が、遅かった。
> なぜならリオがとったのはミラのそのまたさきをいく先々の先。

コレはいかんだろ。
読者をミスリードするのはかまわんが、ウソは行かんぞ。

「先をとった」ってコトは、ミラが先手を取ったんだろ。
「リオがとったのはミラのそのまたさきをいく先々の先。」
ミラが後手を踏んだ、ってコトだ。
読者をミスリードするために作者がウソを書くのはルール違反だ。

> だから知っている。生きながらにして自らの死を視る感触がいかなるものであるのかを。

どこから、「だから」が来たんだ?
「生きながらにして自らの死を視る」経験をリオが持ってても、今回のエピソードには関係ないよ。

>可動限界を最大15%まで超えることを可能とした玉砕兵器。

根本的に、物量が圧倒的に上の国が、こういう無茶苦茶な兵器を使う理由が分からんのだが。
15%の性能増強より、普通に兵器を15%増量した方が強いでしょ。

>反帝国派の技術班チーム
>腐敗したアマニア帝国の再編を託された

リオを作ったのは、反帝国派と帝国再建派のドッチなんだ?

>「神よ、・・・・・・」

リオは、何を言ってるんだ?
つーか、神に言うな。言うべき相手はお前の設計者だろうが。
0614創る名無しに見る名無し垢版2013/08/28(水) NY:AN:NY.ANID:yUNQb0B9
ろくに小説も読んだこともないのに、今度無謀にも小説系のSNSに
ライトノベルなんかを投稿していきたいなと思っております。
以下あらすじなんですが


 ロクサナ。

 およそ840年前ほどから先住民たちが暮らすこの大陸は、今まさに空前の好景気にあった。
 外洋をまたぐための”航海”という手段。それが確立されてからというもの、大陸のまわりを囲む遠隔の島々からは様々な人種がつどった。
 
 多くの商人たちが訪れるここロクサナでも、最も活気の溢れる場所が、中央の都”ローウェル”だ。
 名物としては周辺の森で散見できる蚕が生み出す繭。
 それを紡いで作られた上質な布繊維である”絹”は、離島からも求める声の止まないほどに、大いに珍重とされた。

 ここでは一流の商人たちが一同に会して、金の成る木を求めてはこぞって眼を光らせる。
 とりわけ彼らを惹きつけた商いの方法とは、街から街へと渡って調度品や特産物を売り買いする交易だった。
 
 ”夢を掴む場所”

 多くの人々の憧れが寄せられるこの街は、通称”眠らぬ街”とも呼ばれる。 
 先々で売り歩くための商品。それらをどっさりと積み込んだ馬車が往来する光景の、決して途絶える事がない街だった。

 ―――そんな、活気の熱にあてられた商人たちの引く荷車の隣を、今日も一人の男が歩く。

と、ありがちなファンタジーの世界観で交易路の商人馬車を護衛する傭兵を書きたいのですが、
タイトルに入れようと思ってるシルク、とか、ロードではおかしな感じでしょうか?
そういうのもオリジナルで言葉をひり出すべきなのか、よろしければご教授下さい。
0615創る名無しに見る名無し垢版2013/08/29(木) NY:AN:NY.ANID:OHL4Mp8p
>>614 『無謀にも』っておっしゃってるけど、あらすじは読みやすかったです。
ひらがなと漢字の割合がちょうどいい塩梅だし、説明も簡潔明瞭ですし。
設定もおもしろそうだし、うまくいきますように!

ただ、質問の意図がちょっと把握できていないのですが……
タイトルにシルクやロードという言葉を使おうか使うまいかで迷っているのですか?
『シルクロード』となると私だと、世界史で習うアジアの絹の道が思い浮かんじゃうので、世界観がヨーロッパ系ならちょっとミスマッチに思いますが、
『ロード 〜シルクを護る男〜』というかんじで、切り離されてたらとくにそんなことはないと思いますし、オリジナルな造語よりも、内容が推測しやすくなって読んでみようかという気分になります。
あくまで私個人の意見なので、最終的にはなにをすべきか、よりも、614さんが何をしたいかだと思います。
0616創る名無しに見る名無し垢版2013/08/29(木) NY:AN:NY.ANID:2uLpBu0o
>>615

ご返信頂きましてありがとうございます。
はい、「シルクロードの○○」というタイトルを考えてましたが、やはりそう感じられますか。
おっしゃる通り「ホニャララの○○」といった造語だと内容が伝わりづらいかなと思いまして。

タイトルの見栄えばかり考えてましたが、大いにヒントを頂きました!
設定がどういう内容か推測しやすいものにするべく、もう一度頭ひねってみようと思います。
頑張ってみます。ありがとうございました!
0617きおく垢版2013/08/29(木) NY:AN:NY.ANID:51G093oS
「大切なこと忘れてる気がする…」
「…はぁ?」
「…なんで喧嘩なんかしたんだっけ?」
「おまえが…プリン食べたから」
「ごめんごめん忘れてた…ごめん」
「…」
「私、君のほっぺた殴ったっけ?」
「…いや、このアザは生まれつき」
「そうだっけ?なんか、殴ったことあるような」
「…まさか」
「君、そんな弱かったっけ?」
「うっせぇな」
「…あんたの撃った銃弾は、俺の右肩をかすった。惜しかったね」
「お前のアホみたいに堅い拳で俺の頬は真っ赤に腫れた」
「悪かったな」
「殴り返す前に殺されたから、しょうがねぇよ」
「本当に、すまなかった」
「殺さなきゃ殺される。それが戦争だ」
「国境なんか無い場所に行こう」
「喧嘩の続きはそこでな」
「…ん」
「なんだよ」
「今なんかあった?」
「…知らん」

「…大切なこと忘れてる気がする」
0618創る名無しに見る名無し垢版2013/09/08(日) 12:34:36.57ID:k9VTiMJW
アクセル・ワールドの能美や
少し古いですかサモンナイト3のイスラのような
見る人に不快感をもたせるための性格設定はどう思いますか?
敵役はこれぐらい気違いな方がいいという人もいるけれど
楽に敵役を作るための逃げのように思えてしまいます
けれど自分もよくそのようなキャラ設定に逃げます
設定のきちんとした確固たる芯があるような敵役を作るには
どういうところに気をつけるといいですか?
0620創る名無しに見る名無し垢版2013/09/08(日) 19:04:44.66ID:p+fd8xsw
「こんなもの、もともと私達には扱うことなど出来なかったんだ」


今、世界中で新しいあるエネルギー源が注目されている。
そのエネルギー源はイグニスと名付けられた。
ある一人の男が偶然的に発見されたイグニスは人類にかつて無いほど莫大なエネルギーを与えた。
しかしその扱いは難しく、使い方を一歩間違えればその周囲を草木一本残らない荒野にする代物であった。
それは人類には扱いきれないものかのようにすら思え、人々の中には悪魔の力だと恐れるものすらいた。
しかし人類の進歩は凄まじかった。
多大な犠牲を払いながらも実験を重ね、ついにはイグニスを安全に運用できると断言できるまでにその運用技術を磨いた。
そして多くの場所でイグニスは使われ、人々はイグニスに依存した。
もはやイグニスなしでは生活出来ないほどに。

しかし、その日は突然に訪れた。
イグニスの使用済み燃料を適切な処理をせずに投棄したことが切っ掛けだった。
イグニスの力は人類に牙をむいたのだ。
周囲にあふれる死の匂い。

男の村には50人あまりの村人が住んでいた。
しかし生き残りは男だけだろう。
自然豊かな村だったはずなのに、今男の目の前に広がるのは赤茶色の土と、小雨にうたれジュウジュウと音をたてている
黒い木だったものだけで、きっと村人たちはイグニスに溶かされてしまったのだろう。

男はつぶやいた。

「こんなもの、もともと私達には扱うことなど出来なかったんだ」

男は倒れた。もはやまわりにイグニスが起こす反応はなかったが、イグニスは反応を終えてもなお、死の煙をまき散らし人を死に追いやる。


原始時代、人類が生存競争の中で強力な武器、火を扱い始めたばかりの頃の話である。

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「ちっ、燃料切れかよ」
男はもごもごとつぶやいた。
男は咥えていたタバコを箱に戻しながらライターを道路の端の方へ向けて投げた。
ライターには男には既に見慣れた、一昔前であれば恐怖の対象であり、さらにその少し前には希望の象徴であったマークが入っていた。
街中にはこのマークが溢れている。
頭の硬い老人共の作った、古い古い法律に未だに縛られているせいだ。
しかし最近ではそんなマークはなくしてもいいんじゃないかとテレビで仕切りに宣伝している。
この男もなくしていいのではないかと思っていたし、多くの人はそう思っている。
そのマークは近々なくなり、きっと原子力マークなどという言葉を知っている人は近い将来いなくなるのではないだろうか。
0621創る名無しに見る名無し垢版2013/10/11(金) 19:05:09.89ID:BER4mOTF
0622マレイの休日1 1/2垢版2013/10/12(土) 21:44:43.47ID:Ox0AfYwA
 犬族地区には犬族が営む商店が立ち並ぶ通りがある。
犬族の求道精神に満ちた通りは、他族まで知られるほどどの店も有名だ。
犬族はその特徴として、突きつめる気質があると知られている。
その気質は犬族の求道、といわれる。
細工物屋も食べ物屋も、人族と同じ器用な手で、しかし並の人族ではもちえない気概を持って
職人が作り上げた商品が並ぶ。
 だから通りは遠くからも訪れる客の喧騒に満ちている。
どの客も期待以上の物に出会って、笑顔で行き交っていた。

 その通りのなかの突き当たりに公園があった。公園は食べ物を持ち込んでいる者もいたが比較的静かだ。
公園にまで、嗅覚に劣る人族マレイにもわかる美味しそうな匂いが満ちている。
 しかしマレイはふらふらと公園に設置された椅子に腰をかけた。
顔を手で覆い、はああとため息とも呻きともつかない声を漏らした。
 傍らには連れのイズがいた。イズはマレイと神殿が擁護する神子(みこ)へ誕生日祝いを買いにきていた。
「買う物が決められない程度で悲壮感ありすぎだろ」
呆れた様子で熊族の神官が言う。熊族で傭兵や狩人を選ばず、神官になった変わり種。
しかしやっぱり熊族によくいる筋肉ムキムキの武闘派だった。
 神殿は人を護る機関だ。犯罪取締から医療、子守まで引き受ける。
イズは犯罪取締部所属だ。普段は穏やかだが、動物族特有の警告音、唸り声をあげさせるとやばいと恐れられている。
0623マレイの休日1 2/2垢版2013/10/12(土) 21:45:52.14ID:Ox0AfYwA
「…違うよ」
通称子守部、神子付きのマレイは覆った手の中で呟く。
イズは優れた聴力で聞き取り「何が?」と穏やかに促す。
――さすが取調べに定評のあるイズだ、とマレイは思う。
確かにうっかり促されるまま吐いてしまいそうだ。
だが、これを言うと激怒されるかも。しかし言わないと。
ここからまた2時間かけて徒歩で帰るのだ。日があるうちに帰りたい。――
神官は緊急時以外は騎乗できない規則があるのが辛いところだった。

「財布を落としました…」
自白してちらりと指の間からイズを伺う。
イズもどうするか考えているのだろう。腕組みをしている。
「…でさ、支部に借りるって手もあ…、」
警告音がイズの喉から聞こえて口をつぐんだ。
マレイもわかっている。犬族地区神殿支部長の求道精神が問題だ。
美しい筋肉の求道者である支部長は警戒すべき存在だった。
彼は美筋肉を自ら創るのも好きだが、他人の筋肉をも鑑賞し真剣に愛でる……そういう道を走っていた。
犬族から見るとどうか知らないが、人族のマレイには
迷惑な道に迷いこんでいるように見える。

 腕組みを解き、武闘派イズは言い放つ。
「街を出て辺境で狩だ。中央神殿に帰るのは明日の朝だ」
自力で金を稼ぎ補填する案か。確かに道理だが休みが肉体労働になるのは避けたかった…。
だが仕方ないとマレイは帯剣しているのを確認してよろりと立ち上がった。
(マレイの休日1終わり)
0624創る名無しに見る名無し垢版2013/10/12(土) 23:06:05.80ID:IzL0JAW1
独特の世界観が素敵だね。
これからってときに…続きを!
あと、始めに投下しようとしたスレでもOKだと思いますよ?!一応、スレルールあるけど、自分は許容範囲です。
あとからそういうのはついてくるから、迷うぐらいなら投下はエブリシングウェルカムなんだじぇ!
0625創る名無しに見る名無し垢版2013/10/13(日) 09:07:12.10ID:Wrq5BIEy
>>624
ありがとうございます。
獣人だけど耳尻尾オンリーだから…
設定変えて投下できないか考えたけど無理があってやめた。
0626マレイの休日2 1/2垢版2013/10/13(日) 10:08:14.14ID:Wrq5BIEy
 犬族の求道、猫族の執念。
この二つが合わさったのが犬族商店通りの名店「ドイルとナーサのお店」。
犬族ドイルと、ドイルの妻である猫族ナーサが営んでいた。
名前の緩さと対称的に、厳しく素材を吟味し、慎重に調味された料理で
里から出ないエルフさえも訪れるという噂だ。
最近になって土産用の焼き菓子も始めたという。マレイは店の前にいた。
この焼き菓子を神子に贈りたいと思っていた。

 マレイは中央神殿祭事部(通称子守部)の神子付き神官だ。
神子は身体の清浄を保つために限られた食材しか食べられない。
一年に一度の誕生日に食べるくらいはお目こぼしされるので買ってやりたい。
しかし神殿から預かった財布を落とした責任をとり、
今から街を抜け、辺境に跋扈するリザード狩に行かなければならない。
てっとり早く現金収入が得られるのがその方法だった。
そして明日早朝には中央神殿に出勤しなければならない。

 マレイはいまだ窮地にあった。今焼き菓子を手にいれないと店が閉まる。
0627マレイの休日2 2/2垢版2013/10/13(日) 10:09:27.87ID:Wrq5BIEy
連れの熊族イズは、犬族の友人の武器屋に剣の調整をしにいっている。
リザード跋扈地域に近い地区に住む犬族と熊族は武闘派が多く気が合うのだ。
熊族の荒事好きは、熊族の勇猛、と言われる。高名な狩人の多くは犬族と熊族だった。

 単なる人族であるマレイはまた、待ち合わせ場所の公園に戻りため息をついた。
ツケ払いの交渉ができないかと思ったが、遠くからの一見客も多い商店通りだ。
有名店である強気もあってかツケ払い不可らしい。詰んだ、とマレイがうなだれていると
「さっきからここで座って見てみりゃ、行ったり戻ったりでため息ばかり」
と兎族の年寄りが話しかけてきた。
「若いもんが情けない。恋か、借金か、どっちだ」
さすがは機を見るに聡く恋と商売に生きる種族だ、とマレイは思う。
兎族の機敏。他族からは怯懦と侮られることも多いが。
「むしろ借金したいんです」とマレイは呟き、兎族に情けなく笑ってみせた。

 マレイはそこで兎族の高利貸に引っかかることになった。
0630創る名無しに見る名無し垢版2013/10/15(火) 21:18:23.50ID:4KplCs6Y
223
0631創る名無しに見る名無し垢版2014/01/07(火) 02:52:53.54ID:C8ZeAA3n
「…なんで喧嘩したんだっけ?」
「…忘れてた!」
「女の子をグーで殴らないでよぉ…」
「…あぁもう喧嘩は疲れた」
「あれ?ん、いや…なんだろう。気のせいかな」
「どうかしたのか」
「うーん…大したことじゃないよ」
「何だよ。言ってみろよ」
「私って日本人だよね?」
「俺はそうだと思ってたけど、違うのか?」
「そうかぁ。私は日本人…。分からなくなってたなぁ」
「お前は昔からそうだよな。若年性アルツハイマーもほどほどにしとけよ」
「ごめんごめん。ねぇ、私は何処で生まれたっけ?」
「俺と同じ長崎だろ」
「そっか。ねぇ、私の生年月日はいつだっけ」
「俺と同じ年、平成七年の六月四日だよ」
「そう。ねぇ、私は二十年前何してたっけ」
「俺と同じ軍に居ただろ?」
「そうだっけ。ねぇ、どうしてあんな事になったんだっけ」
「お前が邪魔したんだよ。俺が地雷の上を歩こうとしていたのに。馬鹿だなぁ」
「忘れていたよ」
「俺は右足だけで済んだけどお前は顔が吹っ飛んだ。馬鹿だったな。まだ昨日の喧嘩は決着がついていなかったのに」
「そうだったね」
「あの後大変だった。村に帰ったって、ママは俺が軍に入る時に殺したから。右足の無い役立たずの餓鬼を引き受ける人なんていなかった」
「ごめんね。でも私は忘れていなかったよ、あの時は。君は国のために死にたがってる事を。だから邪魔したんだよ」
「俺は村で、でっけえ鳥に突かれながら死んだ。お前が最後に言ったことを思い出しながら。おぼえてるか?」
「喧嘩の続きは地雷の無い所で」
「覚悟しろよ。ぶん殴ってやる」
「やだなぁ…あれ?ん、いや…なんだろう。気のせいかな」
「どうかしたのか」
「うーん…大したことじゃないよ」
「何だよ。言ってみろよ」
「私って日本人だよね?」
0632創る名無しに見る名無し垢版2014/01/22(水) 04:25:22.20ID:8FVKwzB1
 
0633創る名無しに見る名無し垢版2014/03/30(日) 17:26:17.08ID:cIubkamk
短編らしきものを書いてみたが文章の稚拙さが良くならない
どうすれば改善出来るだろうか……

「はぁ……あいつ怒ってんだろうなぁ」

 そんなことを呟きながら俺は今、デパートの中を全速力で走っている。
 目的地はデパート中央に位置する時計台。
 そして約束の時間はとっくに過ぎている。

「ま、まさかもう帰ってたりしてないよな?」

 沸点の高い彼女に限ってそんなことはしないとはわかっているが、結局その可能性も捨
てきれなかったりする。
 ――もし怒って先に帰っていたらどうしよう。どう謝ればいいだろうか。
 そんな不安が脳を支配する。

 遅刻とは大抵自分に原因がある。
 寝坊だとか、途中でトラブルにあっただとかその理由は様々であるが、今日の俺の場合
は単に寝坊だった。
 連絡すべきだったのは十分承知だ。
 しかし、家に携帯を置いてきてしまったため現在彼女に連絡を取ることは出来なかった。
 彼女の電話番号もうろ覚えだった。
 途中でトラブルにあったなら彼女も多少は考慮してくれただろうと思うが、現実は非情
である。
 ここまで何も問題は生じなかった。

「はぁ……はぁ……」

 流石に疲れた。
 俺は立ち止まり、息を整えるために壁にもたれかかる。
 そして大きく深呼吸をする。
 デパートの中のモワッとした空気と、正面に見えるコーヒーショップから漂うコーヒー
の独特な香りが全身に染み渡る。
0634創る名無しに見る名無し垢版2014/03/30(日) 17:28:18.21ID:cIubkamk
 こんな空気でも酸素は足りているらしい。
 息は整い、身体もすぐに楽になった。
 俺は壁から離れ、時計台のある方を向く。
 それと同時に自分の時計を確認し、あと何分で目的地に着くのか計算する。
 急げば数分で着きそうだった。

「さて、出発しようかな」

 体制を整え、真っ直ぐと目の前に広がる長い道程を見据える。
 もう古いデパートなので、通行人も少なく全速力で走っても人とぶつかることはなさそ
うだった。
 走り出そうと足を踏み出した――その瞬間。

「――すいません。この辺りで小さな女の子を見かけませんでしたか?」

 突然後ろから声をかけられた。
 同時に俺の身体はビクッと体を震わせる。
 家族公認のビビりである俺はこういう状況に弱い。
 叫びこそしなかったものの、心拍数は相当上がっているはずだ。
 バクバクと血液を必死に送り出す心臓を抑え、軽く深呼吸をする。
 ふぅ……焦ったぜ。
 今の自分の顔を見られたくないのですぐにでもこの場を去りたかったが、流石に無視す
るわけにはいかないので声がした方を振り返る。
 そこには二十代後半かと思われる女性が一人立っていた。

「えっと……小さな女の子ですか」
「はい、私の娘なのですが先程この辺りではぐれてしまって――五歳位の子です」

 自分の記憶を探るがそんな女の子は見ていない。
0635創る名無しに見る名無し垢版2014/03/30(日) 17:28:59.47ID:cIubkamk
「いえ、見ていませんが」
「そうですか……すみません、引き止めてしまって」

 女性の顔は青く、まるで大切なものを目の前で失ったかのような悲しみに満ちていた。
 本当に困っている人なら手伝ってあげたかった。
 しかし自分にも予定というものがある。
 今は時計台に一刻も早く向かわなければならなかった。
 現実は非情である。

 …………非情?
 俺はふと、先程考えていた言い訳を思い出した。
 ――途中でトラブルにあったなら多少は考慮してくれただろう――
 もしこの女性を助けていたと言ったら、今時計台で寂しく待ってるかもしれない彼女に
許してもらえるだろうか。
 要はアリバイ作りである。
 ……そんなことを考える俺はつくづく最低だと思う。
 しかし、別に俺と彼女は恋人ではないのだ。
 多少時間にルーズになっても大丈夫だろう。
 彼女が怒って帰ってしまったとしても後で言い訳すればいい。
 俺は自分の中でこの問題を無理矢理解決させた。

「ちょっと待ってくださ〜い!」

 思いついたらすぐ行動。
 俺は、この場を去り既に十メートル程遠くに離れていた女性を大声で引き止める。
 人が少ないとはいえ大声はまずかったかもしれない。
 気付いたらその場にいた人が一斉にこちらを見ていた。
 女性も振り返りこちらを不思議そうに見つめている。
0636創る名無しに見る名無し垢版2014/03/30(日) 17:30:12.59ID:cIubkamk
 もう後戻りは出来ない。
 俺は周囲の視線に戸惑いながらも女性の元へ向かった。
 そして――

「娘さん探しに俺も手伝わせてください!」

 俺は女性に頭を下げた。
 人が頭を下げるのはお願いする時と、謝罪する時だ。
 使い方は恐らく間違っていない。
 しかし、女性の反応は芳しくなかった。
 何も言わずポカンと口を開けている。

「あ……あのー」

 暫くの沈黙の後、たまらず俺は口を開く。
 これは流石に女性も反応してくれた。

「……じゃ、じゃあお願いしてもいいですか?」
「はい!」

 よっぽど娘のことが大事なのだろうか。
 藁にもすがりたい思いだったのだろうか。
 自分で言うのも変だが普通は断ると思う。
 俺だったら断る。
 他人に迷惑を掛けたくないからだ。

「私は神田と言います。えっと……貴方は」
「俺は上野です」
「上野君ね。申し訳ないけど娘を見つけたら私に連絡してくれるかしら」
0637創る名無しに見る名無し垢版2014/03/30(日) 17:31:13.46ID:cIubkamk
 そういって彼女はメモとシャープペンシルを取り出し、何かを書き始めた。
 多分電話番号や娘の特徴を書いているのだろう。
 俺は記憶力が弱いのでメモに必要なことを書いてくれると非常に助かる。

 …………
 二分位待っただろうか。
 ようやく彼女はメモを引き剥がし俺に手渡す。

「ここに電話番号と娘が着ている服の特徴が書いてあるので、もし見かけたらこの電話番
号で私に場所を教えてください」

 受け取ったメモを見ると一番上に電話番号が書いてありその下に事細かく、娘が着てい
るであろう服の特徴について書かれていた。
 これだけ書いてあれば見間違いは絶対にあり得ないと思う。
 それだけ書かれている内容は鮮明だった。

 暫くメモを読んでいると俺はあることに気が付いた。
 娘の名前が書いていなかったのだ。
 名前がわかれば、呼び止めることも出来るし、誘拐犯だと間違われる可能性も幾らか減
るだろう。
 俺はすぐに彼女に聞いた。
 彼女も書くのを忘れていたらしく快く教えてくれた。

「娘の名前は――」

 …………………………
 ……………………
 ………………
0638創る名無しに見る名無し垢版2014/03/30(日) 17:31:44.34ID:cIubkamk
 …………

「キョーコ?」
「うん。私はキョーコ」

 今、私の目の前には一人の少女が立っている。
 いや、少女というより幼女と言った方が的確か。
 キョーコと名乗るその幼女は私がこの時計台に着いた時には既にいた。
 誰かを待っているのだろうか。

「ねぇ、キョーコちゃん。どうしてここにずっといるのかな?」
「キョーコは今は迷子中なんだぁ。迷子になったら動いちゃダメだってお母さんに言われ
たの」

 なるほど。
 迷子だったか。
 それにしても中々しっかりした考えを持った子だ。
 迷子になったら動かないようにするのは実に効率的な対処法だと思う。
 私は迷子になったことはないので本当に効率的かどうかはわからないけど。

 時計台からゴーンと定時を知らせる音が鳴った。
 実は私も長い間この時計台で待たされている。
 連絡も報告もない。
 ここまでくると、私の方が間違っているかもしれないと考えてしまう。

「まさか忘れてたりしてね」

 思わずため息が出る。
 今日は彼と二人で買い物をする予定だった。
0639創る名無しに見る名無し垢版2014/03/30(日) 17:32:30.32ID:cIubkamk
 そしてファッションセンスの乏しい私に代わって彼には服を選んでもらうはずだった。
 つまり彼は今日の買い物には必要不可欠だったということ。
 もしかしたら、急いでこっちに向かっているかもしれない。
 そう思ってこの時計台でずっと彼を待っているのだが一向に来る気配はない。
 私が途方に暮れていると、そばに居たキョーコが私に話しかけてきた。

「ミキお姉ちゃんも迷子なの?」

 ちなみに私の名前は北島美希だ。
 我ながら結構気に入っている。

「いいえ、私は人を待ってるの」
「人? んーお母さん?」
「違う違う――でも大切な人なの」
「そっかぁ〜、じゃあ待ってあげないとね」

 自己紹介に始まり先程から何度か会話を交わしているが、彼女と話していると自然と私
も笑顔になりつい時間を忘れてしまう。
 話の内容が面白いというよりも彼女自身に惹きつけられてしまうのだ。
 これが若さの力というものだろうか。
 かくいう私も未成年なので若さにはまだ自信はあるが。

 …………
 更に時間が経った。
 堪忍袋の緒は既に切れかけている。
 つま先で床を蹴る回数も増えた。
 ふと、私はキョーコの方を見る。
 彼女は苦しそうに腹をさすっていた。
 長い間人混みの中にいるせいで体調が悪くなってしまったのだろうか。
0640創る名無しに見る名無し垢版2014/03/30(日) 17:33:22.34ID:cIubkamk
 私がそばに駆け寄ると彼女の腹はグーッと音を鳴らした。

「あ……ミキお姉ちゃん。キョーコはお腹が空いちゃったみたいです」

 必死に笑顔を作っているようだが顔色は悪い。
 たかだか腹が空いた程度なのだが彼女……いや、この位の歳の子には結構深刻な問題な
のだろう。
 そろそろ彼女も限界が近づいていたようだ。
 私は彼女を迷子センターに連れて行くことに決めた。
 最初からそうするべきだったのかもしれない。

 持ってきたカバンから携帯を取り出し素早く文章を打って行く。

 宛先:上野伸也
 件名:遅いっ!
 本文:貴方が全然来ないので私はもう帰ります。
 言い訳なんか聞かないからね。

 今から迷子センターに向かうことは伏せておこう。
 変な風に追求されても答えるのが面倒だしね。

「送信っと……」

 …………………………
 ……………………
 ………………
 …………

「何処にも居ませんね」
0641創る名無しに見る名無し垢版2014/03/30(日) 19:31:03.22ID:hkjpX4XC
 俺と神田さんは一度合流していた。
 かれこれ一時間程捜し続けていたのだが、何処を探しても見つからなかった。
 時計台も一応見に行ったが既に誰もいなかった。

「ど、どうしましょう。もし誘拐にでもあっていたら――」

 彼女の顔は一時間前より更に生気を失っていた。

「もっと細かい場所まで捜しましょう。まだこのデパートの中にいるはずです」
「そうね……。上野君、もう少しの間だけ付き合ってくれるかしら」
「見つかるまで付き合いますよ」

 本音だ。
 今更断れないのもそうだが、今は純粋に彼女に協力してあげたい。
 当初の目的なんてとっくに忘れていた。

「自分の娘を一人にしてしまうなんて親として失格ね」
「そんなことはないですよ、迷子なんて小さい子にはよくあることです」

 自分は子供を持っていないので彼女の心情を完全に理解することは出来ないが、それで
も彼女の抱える心の苦しみは痛いほどわかった。

「私ね……親に酷いことされて育ってきたから、自分が子供を持ったら絶対にそんなこと
をしない親になりたい、沢山の愛情を注いであげるんだ、そう思っていたの」
「そうだったんですか……」
「それに私の親は最後に――いえ、今はこんなことを話している場合じゃないですよね」

 彼女の目からは既に涙が出始めていた
0642創る名無しに見る名無し垢版2014/03/30(日) 19:32:07.26ID:hkjpX4XC
 彼女がどれだけ娘のことを愛しているのか、俺には想像がつかない。
 想像がつかない程、娘に対する彼女の愛情が深いのだ。
 彼女は本当に良い親だと思う。

 その後、長話するわけにもいかないので、すぐに捜索を再開した。

 ……………………
 ………………
 …………
 ……

 私たちは今、迷子センターへ向けて歩いている。
 迷子センターは時計台からはあまり遠くないのだが、暫く歩いていると疲れたのかキョー
コは床に座り込んでしまった。

「ミキお姉ちゃん、お腹空いたよぉ〜」
「もうちょっと我慢して。もうすぐ迷子センターに着くから、ね」
「一歩も動けないよぉ〜」
「……」

 何というか――こういうところはちゃんと五歳児だ。
 泣き出さないだけまだマシだろう。

「……ねぇ、キョーコちゃん。何か買ってきてあげようか」

 彼女の目は途端に輝きを取り戻す。
 そしてキラキラと目を輝かせこちらを見つめてくる。
 何か高いものを買わされるのではないだろうか。
 私は身構える。
0643創る名無しに見る名無し垢版2014/03/30(日) 19:33:00.96ID:hkjpX4XC
「ポテト! ポテトが食べたい!」

 ……何だポテトか。
 身構えていた分力が抜けた。
 ポテトはこの近くで売っていただろうか。
 辺りを見回すとファーストフード店が近くに見つかった。

「キョーコちゃん。あそこのお店に入ろうよ」
「ポテト食べれるの?」
「食べれ――」

 彼女は私の言葉まで聞かず店に走って行ってしまった。
 腹が空いて一歩も動けないのではなかったのだろうか。
 離れてしまうと危険なので私もすぐに彼女を追いかけた。

「ちょっとキョーコちゃん。先行ったらダメでしょう」
「ポテトっ、ポテトっ」

 店の中で座っていた彼女を見つけた。
 既に彼女はポテトの世界に入ってしまっている。
 私は「待ってて」と一言残しポテトを買いに行った。
 もう私が保護者のようだ。
 財布を取り出し残金を確認する。
 流石にポテトくらいは買えそうだった。
 私は列に並び、ポテトの値段を確認しながら注文が出来るのを待った。
 幸いお昼時は過ぎており店にはそれほどの客はいない。
 ふと、一度キョーコが座っている席を確認する。
 素直に待っているようだ。
0644創る名無しに見る名無し垢版2014/03/30(日) 19:33:50.09ID:hkjpX4XC
 そうこうしてるうちに私の注文の番になったのでポテトを二つ頼んだ。
 店員がテキパキとポテトを持ってくる。
 私は素早く代金を支払い、ポテトをその手に小走りでキョーコの元へ向かう。
 彼女は――ちゃんと待っていた。

「ポテト買ってきた?」
「買って――あっ!」

 彼女は既にポテトを袋から出して、口に入れていた。
 また話を最後まで聞かずに……
 怒りが込み上げてきたがまだ小さいので許す。

「キョーコのお母さんはポテトも食べさせてくれないんだぁ……」
「えっ……」

 突然のことなので驚いた。
 まさか私に彼女の母親に対する愚痴をぶつけてくるとは。

「それどころか、毎日キョーコのこと脚で蹴るんだよぉ。すぐに怒るし、タバコばかり吸っ
てるし」

 言葉が出ない。
 この子は親に虐待でもされているのだろうか。
 だとすればどうすればいい。

 ――答えは簡単だった。
 私に出来ることは何も無い。
 彼女の家庭事情がどうであれ、赤の他人である私が介入することは出来ない。
 私が今、彼女に出来ることは迷子センターに連れて行くことだけ。
0645創る名無しに見る名無し垢版2014/03/30(日) 19:34:38.67ID:hkjpX4XC
 たったそれだけだ。

「ミキお姉ちゃん。行こ。」
「う……うん」

 そんなことを考えているうちに彼女はポテトを食べ終えたようだ。
 私の分まで食べてしまったところを見ると余程腹が空いていたのだろう。
 彼女の満腹そうな笑顔を見ていると、私は心配になってきた。
 このまま彼女を迷子センターに連れて行ってもいいのだろうか。
 もし、彼女が虐待を受けているのなら元の親に返す訳にはいかない。
 返す……訳には……いか……な……。

 …………
 相手は親だ。
 やはり返さなければならない。
 赤の他人にはやはり何もできないのだ。

 グイグイ。
 キョーコが袖を引っ張ってきて私は我に返る。
 考え事に集中しすぎてたようで、いつの間にか私は立ち止まっていた。

「ゴメンね。じゃあ出発しようか」
「はーい」

 私たちは、改めて迷子センターに向けて歩き始める。
 そして、それに合わせたかのように館内放送が流れようとしていた。

「ピンポンパンポーン!

 ……………………
0646創る名無しに見る名無し垢版2014/03/30(日) 19:35:11.58ID:hkjpX4XC
 ………………
 …………
 ……

 迷子のお知らせを致します。只今迷子センターにて、五歳の雪ちゃんをお預かり致して
おります。お連れ様は至急迷子センターまでお越し下さいませ」

 俺と神田さんはこの館内放送に反応した。

「神田さん! 雪ちゃんって――」
「ええ、私の娘だわ。迷子センターで保護されているようね。きっと親切な方が送り届け
てくれたんだわ」

 彼女はハンカチで涙を拭いている。
 娘が見つかったという安心感で涙腺が緩んでしまったようだ。

「すぐにでも向かった方がいいです。雪ちゃんは貴方のことを待っています」
「勿論そのつもりよ、そして雪にはちゃんと謝らなければならないわ」

 神田雪。
 それが今まで探していた彼女の娘の名前である。
 一時間以上探しても見つからなかったのに、今までどこに居たのだろうか。
 五歳児だと体が小さいはずなので案外何処かに隠れていたのかもしれない。
 ともかく見つかってよかった。

「上野君、手伝ってくれて本当にありがとう。私は今から迷子センターへ向かうわ」

 そう言って神田さんは財布から5000円札を取り出す。

「い……いいですよ、お金なんて。俺はただ純粋に手伝いたかっただけなんですから」
0647創る名無しに見る名無し垢版2014/03/30(日) 19:36:13.01ID:hkjpX4XC
 嘘は言っていない。
 途中からは純粋な気持ちで動いていた。
 が……最初は邪念にまみれていたと思う。
 こっちは棚に上げておく。

 俺はお金は受け取らず、神田さんとはその場で別れた。
 別れ際の彼女の顔は優しさに満ち溢れていた。
 本当に表情に表れやすい人だと思う。
 さて、俺も帰らなければならない。
 待ち人は既に時計台にはいなかったからだ。
 早くこの”実話に基づく言い訳”を熱弁してやらねばならない。
 実話だからアリバイとしては完璧だろう。
 何も問題はないはずだ。

 俺はデパートを出る。
 辺りは赤く色づき、夜が近いことをを知らせているようだった。
 ……そういえば、彼女との会話の中で一つだけ気になることがあった。

「それに私の親は最後に――いえ、今はこんなことを話している場合じゃないですよね」

 彼女は一体、過去に何があったのだろうか。
 親に何かされたようだが、今更それだけを聞きに戻ることも出来ない。
 それに、こういうことはかなりプライベートな問題なので聞くべきではない。
 しょうがないので俺はそのまま帰ることにした。

 ……………………
 ………………
 …………
0648創る名無しに見る名無し垢版2014/03/30(日) 19:38:11.62ID:OTX3wVLG
 ……

「中々こないねぇーお母さん」
「……」

 私はキョーコを迷子センターに送り届けた後、彼女にずっと付き添っていた。
 館内放送をかけてもらってから既に数時間は経過している。
 そろそろ閉店の時間になる。
 私にも門限があるためキョーコとも別れなければならなかった。

「ミキお姉ちゃん、帰っちゃうの?」
「ゴメンね、私にも待っている人がいるの」

 キョーコは半分涙顔だった。
 そんな顔を見ているうちに、私の彼女の親へ対する怒りがどんどん溜まっていった。
 何故、彼女の親は来ないのか。
 結局、色々と考えているうちに閉店の時間になってしまった。
 私は彼女に手を振りデパートを出る。
 その日は寝るまで彼女の顔を忘れることが出来なかった。

 次の日。彼女は警察に渡されたが、それから親が現れることはなかったそうだ。

〜終〜
0649創る名無しに見る名無し垢版2014/03/30(日) 19:48:33.74ID:aa1uBWVM
なにがダメってほどじゃないけど、描写がほとんどされていないからあらすじに毛が生えた程度の文章になっているんだよ。
冒頭部分ならデパートの描写や結局いま何時なのかは書いてあってもよいのでは。
書ける人なのに典型的なラノベ文章なのももったいないかな。
でも、趣味で創作を楽しんでいるぐらいならこれでいいと思います。
0651創る名無しに見る名無し垢版2014/03/30(日) 21:05:53.31ID:cIubkamk
追記
時刻についてはわざと伏せました
0652創る名無しに見る名無し垢版2014/03/30(日) 22:31:51.55ID:aa1uBWVM
どうでもいいような心情を細かく書くのに、時刻とか現実部分はあいまいに書くとちくはぐな印象を与えるんだよ。
演出効果を狙って現実部分をあいまいに書くという手法もあるけど、そこまで狙って書いたようには思えなかった。
意図して書かないのであれば、その効果を出さなければ意味がないかな。
地味だけど誰にでもわかる文章を書く基礎力をつける。狙って書くのは基礎ができてからでいい。がんばってください。
0654創る名無しに見る名無し垢版2014/03/31(月) 00:25:22.20ID:CxghCnot
ヨロシクお願いしますm(_ _)m

黄金の卵

猟師と木こりが森の入口でたまたま出会い、そのまま立ち話をしている。話題は商人に無理難題を吹っかけられた貧しい少年についてだった。
この少年は、商人のところのお嬢様と恋仲だったのだが認めてもらえず、森から黄金の卵を見つけてくれば認めてやると言われて、黄金の卵を探していたのだった。
――もちろん、黄金の卵なんてものはこの世に存在しない。

「もう、あれから五日も経つのか。そんなもの無いっていうのに、さっきも必死になって探している姿を見ちゃって、可哀想なのなんのって……」
「信じるだけで夢が叶うなんて考えている馬鹿野郎だからな」
その時、森の奥から少年が帰ってきた。なにやらとても嬉しそうだ。
「奇跡が……奇跡が起きたんです!」
そう言って、少年が手元から出した見せた金色の球体は、確かに黄金の卵とも呼べる一品だった。
だが、それも一瞬のことで、猟師はすぐさまそれが、ただの黄鉄鉱であることを見抜いた。
しかし、少年の喜び様に水を差せない漁師は、内心では引きつった表情を浮かべながらも、表面上は少年と喜びを分かち合っていた。
少年は意気揚々として、黄鉄鉱を商人に見せようと走っていく。……木こりはその様子を黙って見ていた。
0655創る名無しに見る名無し垢版2014/03/31(月) 00:26:35.29ID:CxghCnot
「あれが、ただの黄鉄鉱の石ころだってこと知らないんだろうなあ」猟師は憐れみを込めて呟いた。
「見る機会なんて無いだろう。黄金も黄鉄鉱も」
「しかし、奇跡ってあるもんだな。まさか森のど真ん中であれほどでかい黄鉄鉱の石ころを見るとは思わなかった」
「ああ、それなら当然だろう。あの石ころは、俺がお嬢様のところの使用人から頼まれて隠したものだしな。
お嬢様と坊主をくっつけようとする人間もいるらしい。趣味の悪い遊びだがな、おかげで今晩の酒代が稼げた」
「……いや、やっぱり、奇跡ってあるもんだな」
「どうしたんだよ、急に」
「これだけ広い森でたった一つの石ころを見つけるなんて、それこそ奇跡としか言い様がないじゃないか」
猟師と木こりは後ろに広がる森を振り返った。森の奥行は深くどこまでも終わりが無い。
木々の根元を隠すほど生い茂った雑草は、地面を埋め尽くしていた。もちろん、黄鉄鉱の石ころを探してみせろといわれれば、探し出すことは出来るのかもしれない。
出来るのかもしれないが、なにも知らない少年が見つけ出した黄金の卵は、確かに奇跡の一品と呼ぶに相応しいものだった。

<終わり>
0656創る名無しに見る名無し垢版2014/03/31(月) 00:34:54.42ID:CxghCnot
ごめんなさい。既に誤字が…orz
>>654
漁師→猟師
出した見せた→出して見せた
>>655
深くどこまでも終わりが無い。→どこまでも深く終わりが無い。

直前のチェックには引っかからずに出した瞬間見つけてしまう不思議…(/ _ ; )
0657創る名無しに見る名無し垢版2014/03/31(月) 00:57:46.21ID:w46CcSC5
構成はしっかりしてます。文章の細かいところはとりあえず置いて、気になったとこだけ。


・だが、猟師はすぐさまそれが、ただの黄鉄鉱であることを見抜いた。(なぜ猟師は見抜いた?黄金の卵との違いは?)

・しかし、少年の喜び様に水を差せない猟師は、内心では引きつった表情を浮かべながらも、表面上は少年と喜びを分かち合っていた。(この文は要再考)

・漢字が多め。無いとか出来るはひらがなでいい。読みやすい文章はよい文章。

・結局、喜んで石ころ見つけた少年はそれでいいの? ただの石ころでも奇跡的に見つけることができたから彼にとっては奇跡の一品であるという終わりは猟師と木こりが自分の考えに満足しているだけで終わってしまっていない?
少年の行方を読者に委ねるのであれば、もう少し書く必要があります。

・なにを書きたいか、伝えたいかをもっと明確にすればよいかと思います。
0658創る名無しに見る名無し垢版2014/03/31(月) 20:50:07.06ID:CxghCnot
>>657
有難うございますm(_ _)m
>なぜ猟師は見抜いた?黄金の卵との違いは?
あまり深く考えていませんでした。これでイケルと思ったのが甘かったか…
>この文は要再考
指摘されて読み直してみると確かに変な感じしますね。むー…
>漢字多め。無いとか出来るはひらがなでいい。読みやすい文章はよい文章。
そうですね。もっと目に優しい文章を心がけます
>猟師と木こりが自分の考えに満足しているだけで終わってしまっていない?
>なにを書きたいのか、伝えたいかをもっと明確にすればよいかと思います。
んー、自分の中でもちょっとハッキリしてなかったかもです(ーー;)
なんとなく『奇跡』みたいなモノが書きたいなーっと思って書いただけで、
「これを伝えたい!」みたいなメッセージは全然なかったですね
そういうモノがないと面白くなかったかなと反省してます
アドバイス有難うございましたm(_ _)m
0659創る名無しに見る名無し垢版2014/05/22(木) 18:55:14.40ID:aYvq94HA
ご意見ご指摘ご批判なんでも結構です
僕は上手くなりたいです
右も左も分からず書き始めた小説ですがもしよかったらご意見いただけたら幸いです
よろしくお願いします。

※現在下書きの段階です結末まで下書きはありますが今回序章〜1章をUPしたいと思います
宜しくお願いします。
0660創る名無しに見る名無し垢版2014/05/22(木) 18:55:59.54ID:aYvq94HA
ルーヴィエンス戦記

登場人物      レイド:本編の主人公。戦記を研究する考古学者の青年
          ルーヴィエンス:戦記の英雄
          魔王シチャング・ババ:戦記の魔王
          バーグ:魔王の側近で魔導師
          ルールー:ルーヴィエンス王国の姫
          マニ:陽気な雇われ女戦士
          ルーヴィエンス13世:現ルーヴィエンス王国の国王



〜序章〜

「うっ……ふあぁぁ……」
椅子に座り大あくびをして大きく伸びをする青年。もうかれこれ12時間も机にかじりついていた。

「やはり根本から見直さないとダメだなこりゃ……」

青年はため息をつきながら本を閉じ、冷め切った茶を飲み干した。

「うーん……古代象形文字とコルト言語の関係性……うーん」
なにやら独り言をむにゃむにゃと発している。

頭を掻きながら難しい顔をしている。
小さな部屋に閉じこもりっきりだったレイドは気分転換に少し散歩にでも出かけようかと思った。


ここは緑と肥沃な大地に恵まれたルーヴィエンス王国である。

考古学者の青年レイドはこの地で生まれ育った。
0661創る名無しに見る名無し垢版2014/05/22(木) 18:56:26.87ID:aYvq94HA
持ち前の知りたがりの性格から研究者になり、若くして学者の称号を得ている。
いま研究中なのは『ルーヴィエンス戦記』という伝記だ。
ルーヴィエンス王国が建国された理由でもある戦記である。

レイドは幼い頃からルーヴィエンス戦記が大好きだった。亡くなったお婆ちゃんがよく話し聞かせてくれたのだ。
レイドはお婆ちゃん子である。お婆ちゃんの形見であり家宝でもある紅いペンダントを肌身離さず身につけている。


気晴らしにレイドは森へ出向いた。

その深い森では木々の間に間から木漏れ日がキラキラと眩しく見える。
とても清々しく緑の匂いを乗せた風が頬を伝う。良い天気だ。
レイドは深く深呼吸をした。
たまには散歩もいいもんだとレイドは思った。

暫く歩いていると

前方の茂みがガサガサと揺れ始めた。不穏な空気が辺りを包む。

何かいる……

突如その茂みから黒く大きな物体が出てきた。
0662創る名無しに見る名無し垢版2014/05/22(木) 18:58:27.72ID:aYvq94HA
魔物だ。
黒く大きく、毛むくじゃらの四足獣は涎を垂らしながら血走った目をレイドに向けていた。
こんな所に魔物が……レイドは信じられなかった

ガクガクと足が震えだし腰が抜けてぺたっと座り込んでしまった。

牙を剥き出し前足を上げ、今にも襲いかかってきそうである。

喰われる……
絶望感に打ち拉がれそうになったその時である。

身に付けていたペンダントが赤く光りだした。
かと思うと魔物は竦み上がり顔を地面に擦り付け始めた。

恐慌状態のレイドは何が起こっているのかわからない。
そこへ矢が一閃飛んで来た。
その矢は魔物の眉間に命中した
苦しそうに咆哮する魔物はバタバタと暴れだした

間髪入れずもう一閃矢が走った
その矢もまた見事に眉間に命中した。

魔物は痙攣し出しやがてその巨体を地に伏し絶命した。

「大丈夫か!」
大きな声で呼ばれハッと気がついた。
そこにはイオーテ(イヌ科の超大型動物で、この世界では馬替わりとして使われている)に騎乗したルーヴィエンス十三世がいた。
現ルーヴィエンス王国の王である。

「怪我はないか」

「は……はいっ!だ、大丈夫です!」
0663創る名無しに見る名無し垢版2014/05/22(木) 18:58:55.22ID:aYvq94HA
運良くこの付近でルーヴィエンス13世は衛兵達と森でハンティングに勤しんでいたのだ。
「今近辺で魔界の狭間(魔界と通じてしまう時空間の歪みの穴)が開いている。一人では危険だ。安全な場所まで送ろう」

ルーベンスは緊張した。
「た、助けていただき……あ、ありがとうございます!」


ルーヴィエンス十三世はニコッと笑った。

「王っ!」
遠くから衛兵達数名がイオーテに乗りこちらに駆け寄ってきたのが見えた。
ルーヴィエンス一三世素早くイオーテから降り、レイドに顔を近づけ小さな声でこういった。
「小便を漏らした事は内緒にしておいてやる」
笑うルーヴィエンス十三世はウィンクをしてニコッと笑う。
股間に目をやり濡れている股間に気がついて顔を真っ赤にするレイドであった。
ルーヴィエンス13世はレイドにマントをかけてくれた。


レイド達は森を抜けるまでの数刻の間、王や近衛兵達と世間話をした。
自分が考古学者であること。
王はハンティングが趣味であること。
魔物を前にして腰が抜けた事を少しからかわれもした。
小便を漏らした事を王は衛兵たちに言わないでいてくれた。

そして話の流れでさっきの魔物と対峙した時にペンダントが光り出したことを話した途端、王の顔から笑みが消えた。
0664創る名無しに見る名無し垢版2014/05/22(木) 18:59:21.46ID:aYvq94HA
「レイド……そのペンダント見せてはくれまいか?」

レイドは紅いペンダントをそっと王へ差し出した
「うむ……本物だ……」

そう言ったかと思うとレイドにペンダントを返した

「祖母様の形見か……今は良し。レイドよ。その形見肌身離さず持っておけ。いずれ其方を導くであろう」
「ここまでくれば安全だ。さあ行きなさい」


レイドはなんの事かわからないまま王に一礼をして家路を急いだ。
このペンダント何なんだろう。


紅いペンダント。

紅色をした数センチの石の周りを銀で縁どられたものだ。その縁に極小の絵文字が刻まれている。
古代語の絵文字で呪文のような言葉が刻まれていた。
「『レネベタール・リーブ・アルオンスベナン・キ・ニクソス』……」

考古学者であるレイドは数年かけてなんとか読むことが出来るようになっていた。

ルーヴィエンス王国建国前の文字『コルト言語』
コルト言語とは魔法の言語で刻まれた言葉自体に魔力が宿っているのだ。
本来なら刻まれた触媒である赤いペンダントを持って詠唱すると魔法が発動するはずである。

が……

何も起こらない。

「読み方間違えてるのかな……」
0665創る名無しに見る名無し垢版2014/05/22(木) 18:59:52.13ID:aYvq94HA
〜1〜
研究を重ねるうちに王立図書館で閲覧制限のある建国の基となったルーヴィエンス戦記の原書に辿り着いた
原書には短いコルト言語文字が記されてあった

図書館管理人の目を盗んでレイドは小さな声でその短いコルト言語を読み上げた
「『ルーディス』……」

その瞬間、本から火球がでた。直径10センチはある。かなり熱い。
慌てたレイドは下に書いてあったコルト言語文字を読んだ
「『デリーフ』!」

火球は消えた
どうやら火球の魔法と消失の魔法のようである
偶然にも呪文を発見したようだ

コルト言語解読、呪文の発見は国から称号を授与される可能性がある

しかし

既に発見済みの魔法だったようだ

「そりゃそうか……一介の学者が閲覧出来る書物なんてたかが知れてるもんなぁ」

コルト言語魔法は現在研究されている魔法のカテゴリーである
原書とはいえ書物に記されているコルト言語はだいたい解読されていると考えていい

「やはり遺跡探索でもしないと新呪文発見なんて無理か」

ため息をつきながら原書に記されてあるルーヴィエンス戦記に目を通した
「懐かしいな。よくお婆ちゃんに話してもらってたっけ……」
0666創る名無しに見る名無し垢版2014/05/22(木) 19:00:18.73ID:aYvq94HA
『ルーヴィエンス戦記』

昔々の話である

魔王シチャング・ババがアルクラッド大陸南部(現ルーヴィエンス王国のある地域)を支配し統治していた
凶悪な圧政で大陸南部では混沌とした世界となっていたのだ

そこへ反旗を翻したのが在野の英雄ルーヴィエンス
大陸南部開放と平和を掲げ立ち上がり、魔王シチャング・ババ討伐に乗り出す

魔王シチャング・ババは魔物達の軍団を引き連れた強大な王国建設の真っただ中。
陰に潜む、各国の王や、英雄たちに呼びかけ、討伐軍を結成。
魔王シチャング・ババの配下の魔物を率いるバーグは軍勢20万の討伐軍と対峙。

乱戦の中ルーヴィエンスは5人の精鋭パーティを率い完成間近のシチャング・ババの居城へ向かう

魔王シチャング・ババとルーヴィエンスが対峙した

そしてルーヴィエンスは見事魔王シチャング・ババ討伐を果たす
加勢に向かおうとしたバーグは魔王が死んだと同時に、シチャング・ババの思躁術が解け、落ち延びた
ルーヴィエンスは英雄として伝説となり、ルーヴィエンス王国が建国されたのだ

その後平和が訪れた
0667創る名無しに見る名無し垢版2014/05/22(木) 19:02:41.36ID:q7BoF3Xg
「単純な話なんだけど面白いんだよな」


ぼんやり微笑みながら読んでいたレイドだがふと疑問に思った
「バーグってどこに行ったんだろうな……」
「どこかで死んじゃったかな?それにしても今思うと中途半端な伝記だな」

「いやそれよりも魔王シチャング・ババってなんで南部の地に降り立ったんだろう」
「地上界征服?魔界のことはよく知らないけどなんで魔王が地上に上がってきたんだろう……」

些細な疑問から次々と疑問が湧き出てきた


「よし…シチャング・ババ居城跡に行ってみるか」
0668創る名無しに見る名無し垢版2014/05/22(木) 19:03:51.67ID:q7BoF3Xg
序章から一章までUPしました

ご意見ご指摘お待ち申し上げております
よろしくお願いいたします
0669創る名無しに見る名無し垢版2014/05/22(木) 23:15:28.47ID:KHRkLqED
下書きってことは、細かい表現なんかの問題は無視した方がいいの?
とりあえず、大筋のところで、

1.ペンダントを数年かけて研究して、『ルーヴィエンス戦記』の原書に行き着いた
経緯がよくわからん。

2.レイド君の研究対象が迷走してるストーリー的必然性は何?

『ルーヴィエンス戦記』を研究。
→ペンダントが光った
→ペンダントを研究(数年)
→なぜか、『ルーヴィエンス戦記』の原書に行き着く
→遺跡に行ってみよう

この短い文章で、『ルーヴィエンス戦記』の研究を数年の間をおいて2回やってるけど、
それって、ストーリーを混乱させてるだけじゃないの?
当初の研究の部分をすっぱり切って、>>661
「その深い森では」あたりから始めて、助かった後、
「今まではお婆ちゃんの形見で家宝でもあるという理由でつけていたペンダントだが、
改めて考古学者としての視点から見ると……」
という感じでペンダントの研究を始めたほうが、話の流れがスッキリすると思う。
0670創る名無しに見る名無し垢版2014/05/23(金) 03:39:04.69ID:FPpUdl+e
>>669
ご指摘ありがとうございます

1.確かに説明不足でした

2・ここの迷走っぷりもご指摘通り酷いです

仰るとおり整理できていませんでした
プロットをやり直してもう一度練り直してみます
ありがとうございます


あと、語彙力文章力がかなり乏しいので一つ二つ酷い文章を挙げていただいて
ご指摘いただけるとありがたいです

申し訳ありませんが宜しくお願いいたします。
0671創る名無しに見る名無し垢版2014/05/23(金) 13:48:11.45ID:5U+POBZD
他の人はどうか知らないが、私の心は体の真ん中辺りにある。
胃より少し下。
どうしてそう言えるのかというと、辛いことがあったときはそこにある心がキリキリと痛むからだ。
それは単に胃が痛んでいるだけでは無いか?と言われたが違う。
この場所は胃の位置にしては低すぎる。
これは心に違いない。
今までに何人が心のありかを突き止めたと思う?私が最初の人間だ。
そんな心という臓器の痛みがあまりに酷く、病院に行くことになった。
総合病院。
心の病院に行かなきゃいけないんじゃ?と母に聞いたが無視された。
不快な精密検査の結果、その痛みが心因性であることと私が胃下垂であることが告げられた。


****

短いですが評価してほすぃなーと思ってます
0672創る名無しに見る名無し垢版2014/05/24(土) 18:47:41.75ID:ova8L2BD
浅い。書き込みも考えも足りない。
辛いとき痛むのであれば、楽しいとき、悲しいとき、怒ったときはどうなるのか。
あなたの心は辛いという感情しかないわけではないでしょう。
オチがおもしろいとかおもしろくないの前に、浅い内容です。
0673創る名無しに見る名無し垢版2014/05/25(日) 02:09:29.60ID:VexHC8Im
当方も素人だけど助言になりそうな感想が浮かんだので書いてもいいですか
>>655
俺の後付けですが「解釈によって意味が変わる」というメッセージを受け取りました。
金の卵じゃないのは気の毒→ナレーターは葛藤して隠すことにする→しかし当初の目的とは違うが凄い点があるのかもしれない
コンセプトは個人的には好みです

今回はメッセージ性はあまり意識されてなかったみたいなので、読んだ側が感じたテーマを挙げて見ました。
これが良いテーマかどうかは分からないけど、意識されるとテーマの一つとして扱えるようになるかも?

繰り返すけど私は初心者どころか読むだけの側なので、簡単そうに言って申し訳無いです。
0674創る名無しに見る名無し垢版2014/05/25(日) 02:12:33.93ID:VexHC8Im
助言というより、読んだ側が受け取ったメッセージを伝えてるだけですね
それが長くなった上に亀レスだった……失礼しました。
0675創る名無しに見る名無し垢版2014/05/25(日) 13:00:11.94ID:ie0/DOlc
>他の人はどうか知らないが、私の心は体の真ん中辺りにある。
>今までに何人が心のありかを突き止めたと思う?私が最初の人間だ。

  これ、私だけの話だか、みんなの話だか落ち着かない(理屈を言えば矛盾してないと言えるかもしれないが、ひっかかりはする)。

>そんな心という臓器の痛みがあまりに酷く、

 臓器の痛みではない、心の痛みなのだ。という方向で整理した方がいい。別な方法として最初に、「心も臓器なのだ」と力説する筋もあるが、
落ちがつまらなくなる気がする(肝臓と思ってたらすい臓でした、みたいな話にいっそう近づいてしまう)。

>総合病院。
心の病院に行かなきゃいけないんじゃ?と母に聞いたが無視された。

 上で心を臓器扱いしてるせいもあり、この対比の効果が薄い。つまり、物である臓器の問題と考える母と、形がないが存在する心の問題と
思ってる私との対比の方がわかりやすい。
 それから、総合病院には精神科があるんじゃないのとか思ってしまったし、その「精神科」を思いついたせいで、
そういえば「心の病」と「頭が変になること」はどう整理してるのか、と余計な事に気がそれた。
総合病院の語はやめて、内科とか、消化器科とか、限定した方がいい。

>胃下垂

 よく聞く単語だが、すきな人はわかっているが、関心のない人はまったく関心がない類の語。自分はピンとこなかった。おもしろがる人はいるのかもしれない。
0676創る名無しに見る名無し垢版2014/05/29(木) 01:21:15.89ID:8d4GzoZ7
>>670
>あと、語彙力文章力がかなり乏しいので一つ二つ酷い文章を挙げていただいて
>ご指摘いただけるとありがたいです

一番ひどいと思ったのはこのあたりだ

>その深い森では木々の間に間から木漏れ日がキラキラと眩しく見える。
>とても清々しく緑の匂いを乗せた風が頬を伝う。良い天気だ。
>レイドは深く深呼吸をした。
>たまには散歩もいいもんだとレイドは思った。
>暫く歩いていると

「キラキラと眩しく見える」に繋げたいんだから、
「深い森では」のような暗そうなイメージを使うのはもったいない。
「その森は緑豊かで」とか「命豊かなその森では」とかプラスのイメージの表現の方がいい。

「木々の間に間から木漏れ日が」
「木々の間に間から」の「間に」は要らないよね。
木漏れ日というのは、木の枝葉の間から指す日差しのことだろ。
木々の間から木漏れ日って、腹を切って切腹した、という感じで無駄

「とても清々しく」は何処にかかっている?
「乗せた」?「伝う」?それとも「清々しい緑の匂い」の間違い?
「緑の匂いを乗せたとても清々しい風」の方がいいと思うが

「深く深呼吸」それを言うなら「大きく深呼吸」でしょ

「暫く歩いていると」早いよ。
もうちょっと引き延ばさないと、「暫く」という感じにならない。

全般的にいえることだが、長く描写するべきところと短くていいところのメリハリが悪い。

例えば、ここから始める9行。
>身に付けていたペンダントが赤く光りだした。

ペンダントで3行使って、矢で6行使ってる。
この後王様が弓を持ってることさえ語られないほどのチョイデの矢なんぞ、どうでもいい。
今後の話の流れの中心になるペンダントのことをもっと前面に出せ。
ペンダントの光を浴びた魔物が苦しみながらも、大地をえぐり、大木をなぎ倒し、近くを歩いていた熊を惨殺し、
等などの大暴れをして、魔物の強さとそれを抑え込むペンダントの異常さを20行くらいかけて読者に見せた後、
次々と飛んできた無数の矢が魔物に当たって、1、2行で倒されるのが自然な流れというものだ。

話を戻すが、「木漏れ日」→「風が頬を伝う」→「良い天気だ。」→「深呼吸」の順番でやるより、
「木漏れ日」→「良い天気だ。」→「風が頬を伝う」→「深呼吸」の方が分かりやすい。
順番を考えろよ、と言いたくなったところは他にも何か所かあるが、特にひどいと思ったのがココ。

>紅色をした数センチの石の周りを銀で縁どられたものだ。その縁に極小の絵文字が刻まれている。
>古代語の絵文字で呪文のような言葉が刻まれていた。
>「『レネベタール・リーブ・アルオンスベナン・キ・ニクソス』……」
>考古学者であるレイドは数年かけてなんとか読むことが出来るようになっていた。

この文章と読み比べてみ。

紅色をした数センチの石の周りを銀で縁どられたものだ。その縁に極小の絵文字が刻まれている。
考古学者であるレイドは数年かけてなんとか読むことが出来るようになっていた。
古代語の絵文字で呪文のような言葉が刻まれていた。
「『レネベタール・リーブ・アルオンスベナン・キ・ニクソス』……」
0677創る名無しに見る名無し垢版2014/05/29(木) 08:05:44.76ID:mhXdfNme
>>676
とてもわかりやすくご指摘いただきありがとうございます
早急に推敲して……と言いたいところですが
もっと自分は読書量を増やすことの方がプライオリティが高いように思えてきました
自分の読書量や国語力の無さをを恨むばかりです。

ご指摘していただいた部分は訂正しておきます。

後はもっと本を読むようにします
あと小説は続けます
諦めたらそれまでだと思うので

親身で的確なご指摘大変参考になりました
ありがとうございます
0678創る名無しに見る名無し垢版2014/06/01(日) 15:37:06.58ID:G+W+ddSa
pixivで上位のss読んだら勉強になるかなと思って見てみたけど腐向けしか見当たらない
なんでこんなに需要偏ってるのかね、そもそもpixivのユーザーが女性メインなのかな
0679創る名無しに見る名無し垢版2014/06/02(月) 00:30:10.98ID:dEGZu4ai
渋は魔窟やで…
0681創る名無しに見る名無し垢版2014/08/23(土) 22:00:37.59ID:lh+/wBlF
ガラスの窓と、ビニールのカーテンが日の光を遮ることなく部屋に招き入れていた。
それは、ある男に朝を伝えていた。
彼の重力に逆らった髪は白く、銀色に見えた。男はベッドから起き上がり、フラフラした足取りで寝室を出た。
リビングの壁はカージナルテトラのような色で、男を隔離しているようだった。
0682創る名無しに見る名無し垢版2014/10/25(土) 02:29:38.95ID:lzcJai9+
 
0683お知らせとご提案bot垢版2014/10/25(土) 08:08:53.95ID:2CfQ8+Gv
 
居酒屋・細雪、オープンしました。ヨロシク!

ワシは、この板、ひいては2ch全体を、
バーチャル店舗、公の施設、個人スレッドの集合体の
バーチャル都市へと変貌させたい。
その事によって、RPG的な、異次元の2chへと進化させることが出来ると思います。
もし、ご賛同して頂ける方があれば、ご協力願いたい。

ワシの店舗は、居酒屋・細雪。

こういったバーチャル店舗をどんどん、建設して頂きたい。
みんなが集まって、ワイワイ、トークするための施設です。
実際の店舗をモデルに、年齢層に応じて、喫茶店、バー、居酒屋などに変化させれば良いと思います。

個人スレッドは、地獄の沙汰。

このように、コンテンツ単位ではなく、この板全体を作家単位で編成し直した方が良いと思います。
来た人にも判りやすいですし、素人でも作家意識というのは重要です。
プロデビューを目指している方であれば、なおのことです。
みんなで盛り上げるスレは別ですが。

バーチャル店舗は、この板は、後、若者向けのものを建設すれば良いと思います。
ラノベ喫茶〇〇とか。

おっさんは、居酒屋でトークしましょう。
実際の年齢より意識の年齢ですね。

この板を活性化して、あっちの文芸なんたらゆー板を見返してやりやしょーや。
小説は書いてナンボ、発表してナンボでっさかいにな。
0685創る名無しに見る名無し垢版2014/11/15(土) 02:08:19.80ID:Su9jfy4k
 
お世話になります。
私、責任者の加茂と申します。以後、宜しくお願い致します。
http://www.apamanshop.com/membersite/27009206/images/kamo.jpg
浪速建設様の見解と致しましては、メールによる対応に関しましては
受付しないということで、当初より返信を行っていないようで、今後につい
てもメールや書面での対応は致しかねるというお答えでした。
 
このように現在まで6通のメールを送られたとのことですが、結果一度も
返信がないとう状況になっています。
 
私どものほうでも現在までのメール履歴は随時削除を致しております
ので実際に11通のメールを頂戴しているか不明なところであります。
 
http://www.o-naniwa.com/index.html
http://www.o-naniwa.com/company/
 
http://www.apamanshop-hd.co.jp/
http://www.data-max.co.jp/2010/10/01/post_11983.html
 
・ハンガー・ゲーム   http://s-at-e.net/scurl/TheHungerGames-Aircraft.html
・アバター        http://s-at-e.net/scurl/Avatar-Shuttle.html
 
・艦これ   http://s-at-e.net/scurl/KanColle.html
・BRS     http://s-at-e.net/scurl/BRS.html
・ベヨネッタ http://s-at-e.net/scurl/BAYONETTA.html
・風ノ旅ビト http://s-at-e.net/scurl/JOURNEY.html
 
      http://s-at-e.net/scurl/kabetokyojinto.html
 
・2012    http://s-at-e.net/scurl/2012.html
0686創る名無しに見る名無し垢版2014/11/16(日) 19:34:22.10ID:XhQ1K8Pn
 十二月のことだった。その時俺は両手を突っ込んだジーンズのポケットの中で小銭を握りしめ、微かに賑わい
を見せ始めている街を一人で歩いていた。クリスマスや年末年始を控えた街はまだ十二月も始まったばかりだと
いうのに早くもお祭りムードだった。街のどこを見渡してもあたりは色鮮やかなイルミネーションで装飾され、
服屋のショーウィンドウには誰もが知っている赤い男が気さくな笑みを浮かべて立っていた。その男を見て目を
輝かせながら冬の到来を予感する子供の横で、ミニスカートをはいた二十代の女がティッシュを両手に声を張り
上げていた。その前をいい年をした壮年の会社員が難なく通り過ぎていった。彼にはティッシュ配りの女なんて
見えていないようだった。やれやれ、と俺は思った。クリスマスのことで頭がいっぱいの子供たちとは対照的
に、大人たちの目は不景気と未来への不安で陰っていた。
 俺は同じように女の目の前を通り過ぎ、早足でその先の路地を曲がって本屋に入り、一直線で文芸コーナーま
で行き、数ある月刊誌が並ぶ棚の前で立ち止まった。そして握りしめた拳の力を強めた。大人たちとは違い、俺
の心臓は大きく高鳴っていた。それは幼少期に感じることのない艶めかしい緊張を生み、俺の背中を脂を多く含
んだ不健康な汗で滲ませた。俺は目を閉じ、大きく息を吸い、吐いた。新書の匂いが鼻孔をくすぐった。それは
俺に苦い過去の記憶を思い起こさせた。
 ――三年。小説を書き始めてからもうすぐ三年の時が立とうとしていた。俺は当時もニートだった。高校を中
退し、バイトも止め、部屋に引きこもっていた俺は、現実からも目を背け、ネトゲの世界に身を投じていた。後
悔はしていないが、あまり有効な時間の使い方ではなかったと思う。事実、小説家を目指そうと決心してからは
過去の過ちがネックとなって身動きが取りずらくなってしまった。単純な時間の浪費と長年の怠けからくる慣れ
は俺を今でも苦しめている。勉強したこともなければ本を読んだことすらない俺が苦戦するのは必然であり、自
業自得というやつだった。
 しかし、あれから三年経とうとしている今年、俺はようやく賞に応募できるレベルまでこれた。そして今日は
その小説賞の選考通過発表だ。しかもただの選考発表ではない。恥ずかしながら、初投稿、そして処女作ながら
俺はこの賞の選考を勝ち抜いてしまった。今でもそれは信じられないほどだが、今朝何度も頬をつねったので間
違いはない、はずだ。選考発表なんてこのご時世ネットで確認できるのにわざわざ書店で確認しにいくのだから
現実に違いない。俺はそう自分に言い聞かせながら応募した出版社の月刊誌を手に取った。とにかく、これを通
過すれば出版がほぼ確実に決まるのだ。それで俺の三年間の努力は報われ、念願だった職を手にすることができ
る。まとまった金が手に入り、女には困らなくなり、確実に今よりは充実した人生を送ることができる。俺は受
賞したことを想像してこぼれそうになった涙を堪えながらレジに向かった。ポケットに握りしめていた硬貨は俺
の体温で生温かくなり多少汗で蒸れていたが俺は気にせず店員の手のひらに渡した。女子大生のバイトの店員は
目を丸くしたがまったく気にならなかった。
 文芸誌を購入すると俺は家に帰るため改札をくぐり、東京ワナビ線のホームに向かった。一刻も早く家に帰っ
て開封したかったが、外で結果を知ることはやめておいた。もし落ちた場合自分がどうなるのか分からなかった
からだ。悪質な冬の強風のため電車の運行状況に乱れが生じ、10分ほど遅れていた。俺はベンチに腰かけ、電車
が来るのを待つことにした。その間俺は大事に文芸誌の入った紙袋を握りしめ、赤子を扱うように眺めていた。
そして吐きそうになりそうなほどの既視感を覚えながら、改めて自分が新人賞の選考に残っていることを実感す
るのだった。
 ホームではやり場のない不満や怒りの声が飛び交っていた。しかしやがてその雑音の中にクリスマスの到来に
高揚する子供のような歓喜が混ざり始めた。しんしん、と降り出した初雪だった。俺は白い息を吐きだしながら
徐々に温かくなっていく心の変化を感じていた。いつしか心の中にあったわだかりのようなものはどこかに消え
去ってしまっていた。そしてあとに今までの徒労から得た自信だけが残った。次第に大きさを増した雪がひらひ
らと落ちてきて、紙袋の上でさっと溶けてなくなった。文章どころか、自分の中の世界を無作為に書き出すこと
すらできなかったのが遠い記憶のように思えた。
 俺は冬の寒空の下で文芸誌を開封した。
0688創る名無しに見る名無し垢版2014/11/18(火) 00:54:43.91ID:MbXjKaLf
>十二月のことだった。

この文要らんだろ。
すぐに十二月というのはわかるんだし。
「その朝、空は暗い雲で覆われていた。」とかにしたらどうよ?
単に無くしてもいいかもしれんが。

>微かに賑わいを見せ始めている
>早くもお祭りムードだった

『微かに』賑わってるのか、『お祭りムード』にどっぷりつかってるのか、どっちだよ?
後者を「早くも祭りの準備は万端整っていた」にしたらいいと思う。

>その男を見て目を輝かせながら冬の到来を予感する子供

『見て目を輝かせながら』←くどい
『目を輝かせながら冬の到来を予感する』←冬のイメージがオカシイ

「その男の姿に目を輝かせながら喜びに満ちた季節の到来を予感する子供」

>いい年をした壮年の会社員が難なく通り過ぎていった

『いい年をした壮年の』←くどい
『難なく』←意味不明。街中で「難」があるわけがない
「いい年をした会社員が俯いたままで通り過ぎていった」

>やれやれ、と俺は思った。

これ要らないんじゃないか。
直後に『俺』も『同じように女の目の前を通り過ぎ』るんだろ

>一直線で文芸コーナーまで行き
「一直線に」

>それは幼少期に感じることのない艶めかしい緊張を生み、
>俺の背中を脂を多く含んだ不健康な汗で滲ませた。

緊張を生む『それ』って何?
『艶めかしい』って? 『幼少期に感じることのない』なんだから「若々しい」
って意味じゃないよな。
「色っぽい」「風流な」「気品がある」? どれもおかしくないか?
『脂を多く含んだ不健康な汗』←何でそこまでマイナスイメージを連ねるんだ?

例えば、こんな感じはどうよ?
「背中に不健康な汗が滲んでいるのが分かる。
先ほど目にした無邪気な子供の姿がふと浮かぶ。
いつしかその無邪気さを捨てた俺は、幼少期には夢想だにしていなかった緊張感に包まれていた。」
0689688の続き垢版2014/11/18(火) 00:58:29.98ID:MbXjKaLf
>新書の匂いが鼻孔をくすぐった。それは俺に苦い過去の記憶を思い起こさせた。

この文そのものはいいんだけどさ、後のニート時代の思い出と全く繋がってないよ。

「探していた月刊誌はネトゲの専門誌の陰に半ば隠れていた。
そのことが俺に苦い過去の記憶を思い起こさせた。」

>俺はこの賞の選考を勝ち抜いてしまった。
>わざわざ書店で確認しにいく

勝ち抜いてしまったのが分かってるなら、書店まで何を確認しに来たんだ?
「俺の作品はこの賞の最終選考まで勝ち抜いてしまっていた。」という意味だよな?

>一刻も早く家に帰って開封したかったが、外で結果を知ることはやめておいた。

『家に帰って』はない方がいい。

>紙袋を握りしめ、赤子を扱うように眺めていた。

『赤子を扱うように眺めていた』←意味不明「扱うように眺める」ってどういう状態?

「紙袋を握りしめ、それが最愛のわが子であるかのように眺めていた。」

>ホームではやり場のない不満や怒りの声が飛び交っていた。しかしやがてその雑音の中にクリスマスの到来に高揚する子供のような歓喜が混ざり始めた。

不満や怒りの声の初出が遅い。『混ざり始めた』より「混じり始めていた」の方がいい。
『10分ほど遅れていた。』の直後に、
「ホームではやり場のない不満や怒りの声が飛び交っていた。」を追加して、
ここは「ホームに飛び交っていた怒りの声の中に、クリスマスの到来に高揚する子供のような歓喜が混ざり始めていた。」

>徒労から得た自信だけ

『徒労』は「無駄な努力」を意味する言葉だぞ。「苦労」か「努力」だろ

>文芸誌を開封した。

「紙袋を開封した。」な。
「紙袋を開封して、月刊誌を取り出した」でもいいけど、くどいだろ。
0690創る名無しに見る名無し垢版2014/11/18(火) 02:00:10.63ID:xKMcc5WD
>>689
とても参考になりました。ありがとうございます。

しょうもない間違いばかりですね。身のほどを知りました。

また投下しに来るのでよろしくお願いします
0691創る名無しに見る名無し垢版2014/11/29(土) 02:27:11.55ID:IM1D6CGc
『初めまして』

君が初めてあの世界にきた時、みんなは温かく迎えてくれた
僕達は新たな仲間の誕生に大きな喜びを覚え、やがてそれは大きな輝きとなった
僕はこれから新しい世界へ向けて飛び立つ
あの日、君がそうしたように・・・
ほら、見えてきた
明るく輝かしい世界が・・・
そうして僕はこの世界に生まれて初めての言葉を発した
「初めまして」
0695創る名無しに見る名無し垢版2015/02/12(木) 01:00:26.42ID:iItY4DvV
完全初心者でわからないことばかりですが、誰か見て下さった方は批評をしていただけると嬉しいです。
0696創る名無しに見る名無し垢版2015/02/12(木) 01:00:47.27ID:iItY4DvV
大寒を超え、太陽のやわらかく輝く昼下がり。
幾ばくかの人形を乗せて走る鉄の箱。
ガタンゴトンと小気味良くリズムを刻む箱の中に、人形に混じって揺れる一人の人。
北の故郷から南の町へ。
人は気持ちを弾ませ、箱に乗った。
向かいの席には、くたびれた茶色のコートを着た彫像が一つ。
薄く開き、外を眺めるその瞳は、冬の厳しさを、 着慣れ、柔らかくなった革のコートと暖かな日差しの対比は春の訪れを感じさせる。
決して若くはなく、決して気力溢れる身体ではなく、衰えも始まって久しいその彫像は、若い人の心を掴んで離さなかった。
壮年の彫像はやがて、目を閉じ、眠り始めた。
柔らかな太陽はなお、彫像にスポットライトを当て続けた。
ーー道のりの半ばほどまで来た。
人形は次々と増え、各々の立ち位置で固まる。
30ほどだろうか。女性らしい魅力を放つ、気の強そうなマネキンが、日差しに包まれる。
そのマネキンは、人の目を引いた。
鮮やかな緑を基調とした服装は五月の新緑を、 凛としたその顔つきは、爽やかに駆ける夏の風を心に感じさせた。
壮年の彫像と、若いマネキンの間は、さして広くはない。
しかし、そのに生じる見えない壁は、深い溝は、人形を人形のままにした。
こうして、人の向かいの席には、2つの「作品」が出来上がった。
ーー終点の二駅前。
古さと新しさ、懐かしさの混在する小さな関所。
古く、新しく、懐かしい、矛盾した小さな2つの人形が乗り込む。
姉と弟だろう。
決して華やかでなく、決して美形でないその2つの人形は、作品たちの間にちょこんと座った。
柔らかなライトは、2つの人形を包む。
抑えられない気持ちの高ぶりを、隠すことなく顔に、目に表す。
その4つの瞳には、何が映るのだろう。
何が、映っているのだろう。
きっと、過ぎ行く冬でも、来たる初夏でもないのだろう。
それもまた、人の注意を誘った。
0697創る名無しに見る名無し垢版2015/02/12(木) 01:03:03.12ID:iItY4DvV
3つ。それが、向かいの席に入る精一杯の作品だった。

人は気がつく。

壁がない。 溝が、なくなっている。

3つの作品は、一つとなっていた。

人形たちは動かない。

だが、そこには確かに、家族の幻想が見えた。

目をつむった、壮年の彫像は父親に。

凛とした目の若いマネキンは娘に。

今を映す目をした2つの人形は孫に。

4つの人形は、スポットライトに照らされ、人となる。

幻想は心を掴み、目を引き、注意を誘った。

動かぬ人形劇は、動かぬ物語は、見えない幻想を見せた。

ーーーパッと、舞台は暗転する。

ターミナル駅の屋根は冷たく、無慈悲にスポットライトを遮った。

一斉に動き出す人形たち。

次々と、箱から降りてゆく。

父親は彫像に、

娘はマネキンに、

孫は人形に、

家族は、赤の他人に戻った。

幻想は、儚く消え去った。

人は、心底落胆した。失望した。

失意の人は、ゆらりと立ち上がる。

彼は、自分が一番最後の乗客であることを確認し、ふらり、ふらりと人形に戻っていった。
0698創る名無しに見る名無し垢版2015/02/13(金) 02:23:32.41ID:I98g9nw5
姉弟を「人形」にしちゃったのが惜しいなぁ。
「アンティークドール」でも「布人形」でもいいから別の言葉で表現した方がいいと思う。

そしたら、
「大寒」:現実の初春(?)に相当
「箱」:現実の電車に相当
「人」:主人公。現実に該当するものなし
「人形」:登場人物の種族。現実に該当するものなし
と、綺麗なファンタジー小説になるんだけど、姉弟が「人形」の所為で、

「人形」:「登場人物の種族。現実に該当するものなし」、または「登場人物の姉弟」を指す

ってな感じになる
0699創る名無しに見る名無し垢版2015/02/13(金) 07:43:13.09ID:1YCvv0VX
>>698
なるほど
確かに名詞が2つの受け取り方が出来るのは問題ですね・・・
とても参考になりました!
ありがとうございます!
また投下しに来ますね!
0700創る名無しに見る名無し垢版2015/02/25(水) 02:25:02.81ID:C0ilbJCY
良く晴れたその日、手枕京香は二月二十五日に死のうと決めた。
 別になにか理由があった訳ではない。主婦が「その日の献立は何にしようかしら」的なノリでぼんやりと思いついたのだった。
 そうだ、二月二十五日に死のう、と。
 そうと決まればと京香はカレンダーを確認した。今日は二月十八日だった。
 まだ一週間の猶予があったので、さっそく支度を整えることにした。
 まず、死に方を考えなければならなかった。
 京香は紙とシャープペンシルを用意して思いつく限りの死ぬ方法を書き出してみた。
 首吊自殺、飛び降り自殺、ピストル自殺、練炭自殺、硫化水素自殺、睡眠薬自殺、リストカット……。
 どれもぱっとしなかった。基本的に京香は痛いのは苦手だったし、練炭自殺と硫化水素は死に至るその瞬間まで意識は保ったままだと聞いたことがあり怖くてできそうもない。
そもそもピストル自殺に至っては実現不可能だった。
 唯一、首吊自殺だけは簡単に実行できそうな気がしたが、首の閉まる瞬間が酷く痛そうなので却下することにした。
 そこで京香はある事実に思い至った。
 (そうだ、あれを使えばなんとかなるかもしれない)
 そうして、京香は二月二十五日に死ぬ計画を立て、実行に移すことにした。

 二月二十五日。
 京香は空港にてフライトの手続きを終え、飛行機に乗り込もうとしていた。
 待合ロビーには老若男女さまざまな事情を抱えた者たちが思い思いにそれぞれの人生を謳歌していた。
 彼らまたは彼女らはいつか死ぬのだ。全員自分は死ぬはずがないと思っているのだろうが、そうではない。
 人はいつか死ぬ。それは世界の唯一変わらない法則であり、摂理だ。
 死とは生の対義語ではない、むしろ同義語である。死とは生のもう一つの側面でしかない。
 彼らまたは彼女らはそのことを肝に銘じて生きるべきである。
 京香がロビーを見渡しながらぼんやりとそんなことを考えていると、
 
 「―――うおおおおおおおおおおおおおおおおお!」

 怒声とも奇声ともつかない声が空港ロビー中に響き渡った。
 その声の主は京香に猛烈なタックルを食らわせると同時に叫ぶのをやめた。
 その直後に今度は周りにいた客たちが悲鳴を上げ始めた。
 京香と謎の男は重なるように倒れており、京香の胸には深々と男の握ったサバイバルナイフが突き刺さっていた。
 周りの客たちの悲鳴が不協和音を奏で酷い激痛が波のように押し寄せるなか京香は妖艶な笑みを浮かべていた。

★ ★ ★
0701創る名無しに見る名無し垢版2015/02/25(水) 02:25:46.33ID:C0ilbJCY
「ターゲットの死亡を確認しました」
 そこはどこかの暴力団組所だった。
 トラの毛皮のカーペットやら日本刀、戦国時代に武者が着用していたであろう甲冑と悪趣味この上ないインテリアが揃っていた。
 極めつけは「大日本帝国万歳!!」と部屋の中心に飾られていた。
 そこには、その部屋と同じぐらい悪趣味なスーツを着込んだ男が二人応接セットに向かい合って座っていた。
 一人はスマートフォンを小さな耳に押し付けていた。通話中のようだ。
 「そうか、ごくろうさんだったなぁ。奴にも刑務所のなかで不自由せんように世話してやってくれ」
 それだけ言うと男は通話を切り胸ポケットにスマートフォンをしまった。
 「しかし、世の中わからんもんやなぁ。あの生真面目な女が金、持ち逃げするなんてなあ」
 もう一人が通話が終わったのを見計らって声を掛けた。
 「おまえ、ずいぶんあいつに入れ込んでたのになあ」
 「まあ、女なんてみんな本性は腐ってるんや。だまされた俺があほやったゆうことやな」
 違えねえ、というと二人はそれぞれ煙草に火をつけた。

★ ★ ★

 手枕京香は焼付くような痛みの中、不思議なほどの幸福感で満たされていた。
 確かに京香は痛いのは嫌いだった。だから本来ならばこんな死に方は望みのものではなかった。
 だが、愛する者の手によってもたらされる死ならば本望だった。
 傷口から血があふれる。最早、助からない。
 京香は最期の力を振り絞り、男の体を抱きしめた。
 愛する者から送られてきた刺客ならば、それは本人も同然だった。
 薄れていく意識の中、戸惑いの表情を浮かべる男を視界に収め満ち足りた気持ちで京香の意識は闇へと溶けた。

初心者でございます。批評を何卒よろしくお願いします。
 
0703創る名無しに見る名無し垢版2015/02/26(木) 03:00:01.42ID:TqwWmOk/
>>700 >>701
説得力がないなぁ。
だって、25日時点の主人公は、ヤクザが金の管理を任せるほどに信じてる女なんだよ。
まあ、準備期間が10年くらいあるなら分からんでもないけど、
1週間でそんな立場に立てるわけがないよね。
普通に考えて、18日時点でも、そういう立場なんでしょ。
ヤクザに殺されてもいいと思ってるほど愛してるオンナで、
ヤクザからも全面的な信頼を得ているオンナだよ。
これまでに死にそうな目にあったことくらい有りそうなもんだ。
18日の分だけでもいいから、「これはヤクザを愛してるオンナで、
これまで何度も死にそうな目にあっても、ヤクザを裏切らずにいて、
今ではヤクザが金の管理を任せるほどに信じてる女なんだ」
って思って読んでみ。違和感がスゴイよ

で、ヤクザの行動もへんだよね。
オンナが金持ち出して逃げたんなら、まず金を取り返さないといけないだろ。
その金を自分で持ってるのか、誰かに預けたのか、貸ロッカーにでも入れてあるのか、
全く確認せずに殺して、どーやって回収する気なんだ?
持ち出した動機も分かんないよね。
敵対組織に雇われたとかだったら、オンナが金を持ち出した直後に攻撃が来るはずだけど、
全くの無警戒ってのは、どーいうコト?
オンナを捕まえて、監禁して、拷問にかけるのが妥当だと思うけど。

ちゃんとプロット立ててから書いた方がいいと思うよ。
0704sage垢版2015/02/26(木) 06:40:40.13ID:+VKcLpZe
>>703
丁寧な批評ならびにご指摘ありがとうございます。

>説得力がないなぁ。以下略
>ヤクザの行動も変。

確かにその通りですね。
説得力がないのは、彼女を取り巻く状況に対しての説明不足だったと思います。
ヤクザの行動に関しては基本的に彼らは非常にあっさりした人種なので、金を取り返すよりも面子を保つことのほうが重要だったので、あの行動にでたのですが、それも説明不足でした。
いまの自分の実力が知りたくて、ろくにプロットを立てないままスレッドに直接書き込んでしまいました。
今度はしっかりとプロットを立てて煮詰めたものを書きますので、その時はまた批評お願いします。
0705創る名無しに見る名無し垢版2015/03/13(金) 13:36:23.57ID:QAkSeyje
カマン・マンならば等身大を書くべきだ。
しょうもない異世界ファンタジーとかが多いのが、
小説家になろうや、日本ブログ村だ。

そりゃ、本も売れなくなるし、文学も育たないよ。
あんな、辛気臭い武器とドラゴンの異世界ファンタジーばっかり
跳梁跋扈するようでは。
0707超音波テロの被害者垢版2015/03/25(水) 00:14:45.94ID:p7/jeWem
超音波テロの被害にあっています。
卑劣極まりない被害にあっています。

何が起こったかわからないときから、
わかってみれば、
まだ世の中に知られていない超音波テロ。

世の中のどれだけの音の振動源・発信源が
使用されているのかわからないが、
多数の振動源・発信源がシステム化され、
ネットワークを通して、
超音波・音波を集中させて
対象を攻撃するらしい。

人や社会が襲われ、罪もない人が超音波で襲われ、
卑劣な被害にあっています。
0708超音波テロの被害者垢版2015/03/25(水) 00:15:16.40ID:p7/jeWem
聞こえる声、音。超音波テロの加害者の声。
「もらいました」という声とともに、
形のあるもの、ないもの、奪っていき、壊していく
超音波テロの加害者の声。

超音波による物理的な力で、
ものが飛び、ものが壊れる。
それが人間の体に対してまで。

身体の表面を突き抜け、内臓を攻撃される。
頭蓋骨を突き抜け、意識を失わされる。
聞こえる声、認識できない声で、精神的なダメージ。
人間の体を壊そうとする超音波テロ。

「見続けるのがいやだから、殺して終わる」、
「証拠隠滅だ」という超音波テロの加害者の声とともに
強烈な超音波の攻撃。
叫ばされ、いたぶられ、
超音波テロの卑劣な被害にあっています。
心の底から被害を訴え、祈っています。

天に神に届きますように。
0709創る名無しに見る名無し垢版2015/03/25(水) 00:15:49.07ID:p7/jeWem
I'm suffering from dirty strong supersonic attacks!! Supersonic terrorisms!!
Help me!!
0710創る名無しに見る名無し垢版2016/02/04(木) 07:02:26.71ID:2y0f0RbK
あなたは曲成分所属事務所降板スデカ40代リオ☆ですか☆ドーハの悲劇80代「国中ルーキー」「穀中ヨーキシャ」ですか?

それともSAVEいくつですか?☆huluさん☆?カジュアル客機ツアー

それともSAVEいくつですか?☆huluさん☆?

それともSAVEいくつですか?☆huluさん☆?(堺アイガン試飲運転)わしんトン財家税納同然
0711創る名無しに見る名無し垢版2016/02/09(火) 20:14:39.96ID:SQu3GbOG
おばあちゃんとの記憶を、思い出しながら書いてみました。
宜しかったら読んで下さい。

「おばあちゃんの目覚し時計」

記憶にある僕のおばあちゃんは、普段着が着物で、黒とシルバーのほどよく混ざった髪を器用にシニオンにまとめ、黄と黒と茶のマーブルな模様のヘアアクセを付けていた。
その当時、着物を普段着にしているおばあちゃんは多くなかったと思う。
僕とおばあちゃんが接する時間は、朝起こしにきてくれた時と、学校から帰宅して親が帰宅するまでと、時々親が出かけた時だった。
確か、おばあちゃんは毎朝欠かさずに起こしにきてくれていたと思う。
その中でも冬の時期が、思い出深く思えた。
冬の朝のまだ暖房がきかない中、「詩音、起きて」と、額に室温と同じ温度のミカンを乗せて目を覚ましに来てくれた。
今思うと、おばあちゃんの褒美付きの目覚ましの発想はユニークで斬新にさえも思え、忘れられない記憶になっている。
そして今になって思うと、ミカンは決して毎回食べるわけでもなかったけれど、そのオレンジが目にも彩かで、気持ちよく目覚められたのかもしれなくて、その程よい温度が僕の目を覚ますのに打って付けのものだったように思えるのだ。
そして後にも先にも、このおばあちゃんの新奇な起こし方には遭遇した事がない。
何故なら僕を起こしに来る母は、おばあちゃんの娘であるにも関わらず、中々起きてこない僕にガミガミした大きな声で起こし、おばあちゃんのおの字もないからだ。
そう思うと僕にとって、あの地獄のような思いで起きようとする中でのおばあちゃんの起こし方は、僕を思うがゆえの神業の目覚しだったのだろうと今思う。
そして僕は今、おばあちゃんのユニークさを受け継いでるのかもしれないと思うと嬉しく思えるのだ。

おわり
0714創る名無しに見る名無し垢版2016/02/16(火) 12:51:52.78ID:PZu3tDPN
記憶にある僕のおばあちゃんは、普段着が着物で、黒とシルバーのほどよく混ざった髪を器用にシニオンにまとめ、黄と黒と茶のマーブルな模様のヘアアクセを付けていた。
その当時、着物を普段着にしているおばあちゃんは多くなかったと思う。
僕とおばあちゃんが接する時間は、朝起こしにきてくれた時と、学校から帰宅して親が帰宅するまでと、時々親が出かけた時だった。
確か、おばあちゃんは毎朝欠かさずに起こしにきてくれていたと思う。
その中でも冬の時期が、思い出深く思えた。
冬の朝のまだ暖房がきかない中、「詩音、起きて」と、額に室温と同じ温度のミカンを乗せて目を覚ましに来てくれた。
ーーーーここまでOK−−−
おばあちゃんの褒美付きの目覚ましの発想はユニークで忘れられない記憶になっている。
今になって思うと、ミカンは決して毎回食べるわけでもなかったけれど、そのオレンジが目にも彩かで、気持ちよく目覚められた。
その程よい温度が僕の目を覚ますのに打って付けだったように思えるのだ。

ーーー以下は内容を考えないとだめ。
0715創る名無しに見る名無し垢版2016/02/20(土) 00:45:43.60ID:wHr/9hAO
1文が長すぎる。文のつながりが悪すぎる。
母親の悪口を言ったり、地獄なんてきつい言葉を使ったりするのは、
印象がブレるだけで意味がない。
ミカンで目覚ましのエピソードが面白いのに、もったいない。
書き直したい。

つーか、書き直していいよね。
どうせ、コッチも素人なんだ、コッチの方が上手くなる保証なんてないんだし、やってやれ。
0716715が勝手に書き直した「おばあちゃんの目覚し時計」垢版2016/02/20(土) 00:46:41.14ID:wHr/9hAO
冬の朝、まだ暖房がきかない中起こしに来てくれたおばあちゃんは、
「詩音、起きて」と、額に室温と同じ温度のミカンを乗せる。
その程よい冷たさが僕の目を覚ますのに打って付けで、
真っ先に目に飛び込んでくる彩かなオレンジ色も気持ちよい目覚めの助けになった。
それでも目が覚めないときはミカンを食べさせてもらい、程よい酸味で意識をハッキリさせてくれた。
後にも先にも、この新奇な起こし方には遭遇した事がない。

僕のおばあちゃんは、普段着が着物で、黒とシルバーのほどよく混ざった髪を器用にシニオンにまとめ、黄と黒と茶のマーブルな模様のヘアアクセを付けていた。
その当時、着物を普段着にしているおばあちゃんは多くなかったと思う。

僕とおばあちゃんが接する時間は、時々親が出かけた時をのぞくと、
学校から帰宅して親が帰宅するまで、そして、朝起こしにきてくれる時だった。
毎朝欠かさずに僕を起こしにきてくれていたおばあちゃんだったけれど、
その中でもミカンを使った目覚ましは、忘れられない記憶になっている。

その発想はユニークで、今思っても斬新だ。
僕は今おばあちゃんのユニークさを受け継いでるのかもしれないと考えることがあり、嬉しく思えるのだ。
0717創る名無しに見る名無し垢版2016/02/20(土) 18:09:16.06ID:xWAwGJfA
>>711
いいと思う
批評やアドバイスを求めていないようなので、スレッドのルールを尊重して
文章・構成には触れない

楽しんで読めたよ ← これが大事
0718創る名無しに見る名無し垢版2016/02/22(月) 00:04:50.06ID:rvjKZTMO
>>717
楽しく読んで頂けたのであれば、とても光栄であり、嬉しいです。
今後も楽しく読んで頂けるものを、作っていこうと元気が出ました。
ありがとうございます!
0719創る名無しに見る名無し垢版2016/03/10(木) 04:21:23.14ID:+Ogc5IsS
『三人のニート』というのを考えたんですが
初心者なんで筋がいまいちできないんですよね
一応ひとつの町内に三人のニートがいることからはじまる
涙あり笑いありのコメディにするつもりなんですが
0720創る名無しに見る名無し垢版2016/03/10(木) 17:42:12.12ID:pJOzXTre
>>719
うーん、コメディにするつもり、というだけではちょっとどうにも。
ストーリーの軸になる、登場人物達の行動程度は考えて捻り出さないと、
その程度から他人に聞いてアドバイス貰ってたんじゃ、自分で物語作るって事に
ならないんじゃないかな、と思うよ。

まずはうまくまとまらなくてもいいから、色々書いてみるといいんじゃないかな。
プロットのたて方とかはぐぐれば参考になるサイトは色々あるし、
その程度でいいから書いてくれればまだアドバイスのしようもあると思う。
0721創る名無しに見る名無し垢版2016/03/12(土) 19:24:44.47ID:G8GL6S+X
僕もそうだけど
初心者ってプロットが練れない
例えば犯罪者に殺人予告された
とは書けても具体的にどうこうというのは難しい
0722創る名無しに見る名無し垢版2016/03/14(月) 13:07:59.20ID:OiiBj98C
そこは難しく考える必要無いんだよ。
プロットってのは基本的な話の流れがわかればそれでいいんだから、
その例だと

犯罪者に殺人予告された

というのがあってそこからストーリー展開するに
あたって理由付けとかそういうのを思いつかなかったり
するなら、そこはもう飛ばしちゃっても構わない。

犯罪者に殺人予告された

何とか回避しようとするも追い込まれていく

犯罪者が次第に近づいてくる気配が・・・

ああ!! はんざいしゃのむじひなナイフが わたしのぞうふをえぐる!

ざんねん!!わたしのじんせいはここでおわってしまった!!

ところがどっこい、すり替えておいたのさ!

なにぃ!? キバヤシ、どういう事だ!?

全てはノストラダムスの予言した通りだったんだよ!

な、なんだってー!? でも犯罪者は逃げちまったぞ、どうするんだ!?

諦めない・・・それが俺たちに出来る唯一の戦いなんだよ!

キバヤシたちの戦いは終わらない・・・次回作にご期待ください!

おわり

みたいに、一先ず流れだけ先に作ってみるといい。
細部はそこから詰めこんでいけばいいわけだからね。
とりあえず、まずは大枠を作る。
そして、その大枠の中の中位の枠を作る。
それから中枠の中の細部を詰めていく。

大枠はそれらの作業の大本になる部分ではあるけど、
最初からその大枠、基礎部分をしっかり作り込めるような
技量が誰にでもあるわけじゃない。設計図をびしっと引ける
ようになるまでは誰だって何度も何度も製図の練習を
繰り返す物なんだよ。
だから、思いつきとかでいいから、とりあえず大枠を作って、
その中身を埋めていくという作業を何度も反復してやっていく
中で、大枠の作り方とか埋め方とかも身についていく。

自分も書き出しで詰まるから気持ちはよくわかるけど、
とりあえず最初からびしっとした整った文章、完成した
小説をイメージして、それ以外は駄目だという気持ちで
書き出さないでいたら、技術も何も身につかないままで
終わっちゃうからね。とにかく大枠、それも大雑把な物で
いいから書いてみる事だ。その端緒さえ掴んでしまえば、
後は意外とどうにかなるものだよ。

理想を追いすぎない事。これが書き始めたばかりに
一番重要な事だと思うかな、個人的には。
0724創る名無しに見る名無し垢版2016/03/21(月) 10:42:53.53ID:ju1YVcHb
失礼します
今書いている話の冒頭なのですが散々こねくり回したあげく
何だか自分でもよく分からなくなってきました
ですので 読みやすいかそうでないかやシーン状況の伝わり具合など
色々ご指摘いただければと思います

昔作って放置してたpixivアカで失礼
http://www.pixiv.net/novel/show.php?id=6566704
0725創る名無しに見る名無し垢版2016/03/22(火) 00:49:39.61ID:yXiffFY7
状況で一番わからなかったのが、「月星」だ。
ベテルギウスか何かの別名で、ココが日本以外の文化圏にあることを暗示してるの?
それとも、ココが地球でないことを暗示してるの?
0726創る名無しに見る名無し垢版2016/03/22(火) 01:23:36.25ID:noyA63Hb
>>725
ご指摘ありがとうございます
「月星」
本来なら「月と星」か「月や星」と書くところを推敲中に「と」や「や」が何かモッサリだとか思って試しに抜いて「これでもいける?」とか考えてた部分で勝手な造語です
「月星」は単純にそれだけの意味あいだったのですが 読み手の混乱を招きかねない造語を野放しは危険ですね。いつのまにか自分の中でそれが普通になってたので違和感すら持ってなかった 
気をつけねば
そういえば「建影」もその類の造語だったかもと試しにググったらヒットなしとか
やばい 探せばまだまだやってそうだ
ご指摘 本当にありがとうございます! そしてこれは日本の山の中です!
0727創る名無しに見る名無し垢版2016/03/22(火) 17:45:13.98ID:IMeQG5ZW
すいません、質問する場所が分からないので
お尋ねしたいんですが、
中世の城、街、人口について何か良い本ないでしょうか?
ファンタージーっぽいの書いてるんですが
徒歩2時間で真ん中の距離、その街を囲む城壁って……とか
兵士の収納人数とか、
色々、突っ込みどころ満載になってきました……
誰か良い専門書、ご存知でしたら教えて下さい
よろしくお願いします。
0730創る名無しに見る名無し垢版2016/05/24(火) 02:16:16.07ID:WMQMYd1E
自分もこの高レベルを目指したい
http://8646.teacup.com/anotalez/bbs/t27/12n-
http://8646.teacup.com/anotalez/bbs/t17/l50
http://www.muddy-walkers.com/ATZ/review/zgd01.html
http://www.muddy-walkers.com/ATZ/review/zgd08.html
http://www.muddy-walkers.com/ATZ/chara2.html
http://blog.goo.ne.jp/rodney1000/e/4d21a2f97ee7eb2bd6af966aa6bb947e
http://blog.goo.ne.jp/rodney1000/e/ff6555490923d78076746bbc3b14250c
http://www.muddy-walkers.com/ATZ/DIC/index.html
http://www.muddy-walkers.com/ATZ/e3-4.html
http://www.geocities.jp/delta_starbase/delta01.htm
http://www.geocities.jp/delta_starbase/delta02.html
http://www.geocities.jp/delta_starbase/delta03.htm
http://www.geocities.jp/delta_starbase/delta04.htm
http://www.geocities.jp/delta_starbase/delta05.htm
0731創る名無しに見る名無し垢版2016/08/05(金) 07:02:22.88ID:HHjEZImo
.
0732創る名無しに見る名無し垢版2017/01/13(金) 17:00:17.03ID:89+4bsD9
道端にバナナの皮が落ちている。
東城亜紀はそのバナナの皮を視界に留めながら真っ直ぐと道を歩いた。
ああいったものには気を付けないと、そんなことを考えながら。

転んだ。
なぜ?確かに気を付けて歩いていたのに。
亜紀は混乱した。乱れた髪で顔を上げた。

ここはどこ。
先ほどまで歩いていた銀杏並木の赤々とした道の姿はなく、銀世界という表現がまさに相応しい、冷たい色のレンガが地面いっぱいに敷き詰められた広場?のようなところに亜紀は居た。

亜紀は冷たい風を手に受け、これが現実であることをすぐに受け取った。
「ワープ?ははは」
苦笑いしか出ない。引き攣ったその表情からはやはり動揺が見て取れた。
0733創る名無しに見る名無し垢版2017/01/13(金) 17:16:26.35ID:89+4bsD9
「とにかくちょっと歩いてみようかしら」
亜紀は地面に伏したままの足を立てた。
「痛っ!」
亜紀は苦痛の表情を浮かべる。
「捻挫した……?」
亜紀は少し涙目になりながらもなんとかその右足首に気を払いながらゆっくりと、歩いた。
霧がかっていて辺りが霞んで見える。地面の状態は悪くない。しかし寒い。
「寒すぎでしょ、常識的に考えて……」
亜紀が愚痴をこぼす。無理もなかった、亜紀は薄着をしていたのだから。
「とにかく人、人を見つけないと」
はっとして亜紀は携帯を手に取った。
「圏外か、やっぱり……」
亜紀は予想していた通りといったばかりに溜め息をついた。
「大丈夫なの、これ」
亜紀は心配になりながらもゆっくりと歩を進めた。
0734創る名無しに見る名無し垢版2017/01/13(金) 17:36:58.26ID:89+4bsD9
ヒュンッ。
なにかがものすごいスピードで目の前を通り過ぎた、ことだけは亜紀はその音からわかった。
同時に恐怖した。死の恐怖だ。
亜紀はばっ、と身を縮こまらせる。
銃弾ではないか、そのことが亜紀の脳裏をかすめていた。
「ソニックだったら嬉しい……」
そんなことを言いながら亜紀はぎゅっと縮こまったままだ。

数秒、若い男の声が聞こえてきた。
「こっちだ!立って!!走って!!」
強く手を握られたかと思うとぐいっ、と引っ張られる。
「ちょっ!」
亜紀は動かなかった。恐怖心で埋め尽くされている上に足を捻挫しているのだ。
「乗って!!」
若い男、青年は間髪入れずにそう言うと亜紀に背を向けしゃがみ込んだ。
0736創る名無しに見る名無し垢版2017/05/03(水) 15:34:42.06ID:nSS1Mg/r
.
0737創る名無しに見る名無し垢版2017/05/07(日) 01:34:09.84ID:eyvYdHr5
にちゃんでSS書くんなら会話だけでもいいんですかね?
あと地の文を上手く書くコツをしりたいです。
0738創る名無しに見る名無し垢版2017/05/08(月) 02:06:57.93ID:U0YoFrLw
2ちゃんに限らなくても、確か、井上雅彦が星新一ショートショート・コンテストに応募したデビュー作は、会話文だけだったはず。
あと地の文でも何でも、とにかく沢山書けばうまくなると思うよ。
0739創る名無しに見る名無し垢版2017/06/04(日) 21:56:33.35ID:UDgXy5Z+
おーぷん2ちゃんねるのオカルト板に行って
意味不明って検索してから260番のレス見てみ。

きっと必要なことが書いてある。
0740創る名無しに見る名無し垢版2017/06/12(月) 16:41:06.64ID:Cs/Nun0G
おまえら、おうちで書きかきもいいけど。
やっぱり、若いうちに海外旅行やサバイバルもいいよなぁ♪
これ、おすすめ!

★「デスバレー紀行(仕組まれた彷徨)」★
http://slib.net/73709
    ↑
最初は車えらびとか紀行文で楽しいが、途中から実践的サバイバルwww
水の得方とか夜間行動とかが、いざというとき利用できそう。
最後はちょっとカワイソウなオハナシ。

上松煌(うえまつあきら) 作
プロフィール
http://slib.net/a/21610/
0741創る名無しに見る名無し垢版2017/12/27(水) 11:59:46.86ID:C1Z7QFDy
家で不労所得的に稼げる方法など
参考までに、
⇒ 『武藤のムロイエウレ』 というHPで見ることができるらしいです。

グーグル検索⇒『武藤のムロイエウレ』"

HP6B7WBUT1
0743創る名無しに見る名無し垢版2018/04/10(火) 04:33:54.82ID:mOa/65Sb
私の名はユウカ。どこにでもいるような普通の女子高生。
私はルーズソックスが大好き。時代遅れって馬鹿にされるかもしれないけど大好き。
今日もいつものようにお気に入りのルーズソックスを履いて登校していた。
すると目の前に一匹の首輪をしていない犬が現れた。野良犬だろうか?その犬は私に近づいてきた。

「な、何?この犬…?」

突然犬がルーズソックスに噛みついてグイグイ引っ張ってきた。

「わっ!いきなり何!?」

いきなりの出来事に私は動揺を隠せない。私は足を振って抵抗したのだが犬は頑なに放そうとせず、
楽しそうにルーズソックスをグイグイ引っ張っている。

「こら放して!私のルーズソックスはおもちゃじゃないのよ!」

数分後、犬は飽きたのか口からルーズソックスを放してどこかに走り去って行ってしまった。
0744創る名無しに見る名無し垢版2018/04/16(月) 08:47:56.71ID:PuUAQqPJ
共同ツール 1

https://employment.en-japan.com/engineerhub/entry/2017/10/19/110000
https://trello.com/
ボードのメニュー → Power-Upsから拡張可能 Slack DropBoxなど
Trello Chrome拡張機能 elegant
ttp://www.kikakulabo.com/service-eft/
trelloのオープンソースあり

共同ツール 2
https://www.google.com/intl/ja_jp/sheets/about/

共同ツール 3
https://slack.com/intl/ja-jp
https://www.dropbox.com/ja/
https://bitbucket.org/
https://ja.atlassian.com/software/sourcetree
https://sketchapp.com/extensions/plugins/

ttp://photoshopvip.net/103903
0745創る名無しに見る名無し垢版2018/05/21(月) 06:05:39.31ID:tRZnwP6O
知り合いから教えてもらったパソコン一台でお金持ちになれるやり方
参考までに書いておきます
グーグルで検索するといいかも『ネットで稼ぐ方法 モニアレフヌノ』

MJS6B
0746創る名無しに見る名無し垢版2018/07/03(火) 21:39:06.36ID:f1dClnnX
KKJ
0747創る名無しに見る名無し垢版2018/10/17(水) 15:42:17.99ID:ZU7x6aHX
中学生でもできるネットで稼げる情報とか
暇な人は見てみるといいかもしれません
いいことありますよーに『金持ちになる方法 羽山のサユレイザ』とはなんですかね

XQN
0748創る名無しに見る名無し垢版2020/03/21(土) 18:05:04.17ID:4VY+Z/Mv
長兄 ジェイコブ・タオ(31)
次兄 ガンリー・タオ(29)
長女 バーバラ・タオ(27)
三男 マルコム・タオ(25) ここまで前妻エレナとパイパイの子
次女 キンバリー・タオ(25) オリビアの連れ子
三女 タオ・モーリン これよりオリビアとパイパイの子
四女 タオ・ムーリン
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