育ててもらった職場から食器を盗み、自分の店で使っていた男。26日の初公判で男は起訴内容を認めました。動機について「骨董に興味があった」と話しています。

お椀料理が盛られたきらびやかな輪島塗のお椀。金沢市内の人気割烹で使われていたものです。

ところがこの器、割烹の店主が別の店から盗んだものだったのです。

店主は今年3月石川テレビの取材に対し…。

Q.相手方に申し訳ないという気持ちは?

被告(当時):
「…今は何も言えない」

この男、実は13年もつとめ、料理長にまで上り詰めた料亭から器を盗んでいたというのです。

被害店の担当者:
「(客の)ブログに非常にきれいな器が映っていたんですけど、当社のほうで使っている器と似ていて在庫を調べたら複数の器が紛失していることに気づきました」

客のブログがきっかけで犯行が発覚。男は器105万円分を盗んだ窃盗の罪で今年2月に起訴されました。

26日開かれた初公判で男は…。

被告:
「間違いありません。大変ご迷惑をおかけしました」

と述べ、起訴内容を認めました。

検察側は男が16歳ごろから骨董に興味があったと指摘。動機については…。

「いつか自分の店で使いたかった」

検察は犯行は身勝手で計画的として懲役1年6か月を求刑しました。

これに対し、弁護側は本人が反省しているとして執行猶予付きの判決を求めました。

判決は7月10日に言い渡される予定です。

わしのところから 不当請求 しょうたやつは 追い詰めたら 自殺したぞ。
店も出してやったのにな。被害1千万こしたがな。
そいつの家 とって家族から家賃もらようるわ。
どんだけ 俺優しいんなら・・・・・