こんばんは いながわしゃんこです
じつはでしゅね あのあと すこちつづきがありまちてね
ぶきみなSしゃんに ゾゾォっときょうふをおぼえたあたちは おもわずべつの おへやににげまちてね
すると ギィィィ… おくの あかずのま っていうんでしゅかね
めったにあくことのない とびらが とつぜん おともなくあきまちてね
あたち スゥゥゥとすいこまれてしまったんでしゅね
まっくらで とてもこわい いわくつきの おへやなんでしゅがね
なかにはいると さきほどのれいとおぼしき みょうなぶったいが くらやみでてまねきしてきまちてね
おりんごがもらえるー しょうねんのようなこころをもったあたちは
ついつい かけよってちまいまちてね
ヌリ…ヌリ……
けっきょく そのれいのようじってのは あたちのおめめに なにかぬるだけだったみたいなんでしゅが
しんじがたいことに りんごもくれず スゥーっとさっていきまちたよ
というより おいだされた とでもいうんでしょうかね
それからというもの そのれいは まいにちまいにち あたちに なにかをぬってさっていきましゅ
そのたびに あたちは Sしゃんのうたにおしえてもらった あのことばを さけぶんでしゅ
「りんご を くれ」