>>403を解説する。キモは終了ステータスを
一旦ファイルディスクリプタ経由で標準出力に吐き出して
あとで標準出力から読み取る所だな

読みづらいので改行を入れる

(
 (
  (
   (someprog; echo $? >&3) | filter >&4
  ) 3>&1
 ) | (read xs; exit $xs)
) 4>&1

ファイルディスクリプタ(以降FDと略す)1が標準出力なのは常識として、
まず一番外側のカッコの 4>&1でFD4を開いておく。同様に3>&1でFD3も開いておく

(someprog; echo $? >&3) で標準出力(FD1)はそのまま垂れ流しつつ、終了ステータスをFD3に出力する
そしてFD1に出力した内容は、フィルタをかましてFD4に出力する

3>&1でFD3に吐き出された終了ステータスをFD1に転送し、read xsでFD1の終了ステータスを読み込む
この時点で (read xs; exit $xs)がパイプの最後になっていることに注意。exit $xsの内容が最終的な終了ステータスとなる
そして最後にフィルタをかましてFD4に出力したものは、4>&1でFD1に戻す