志賀さんはヤドカリだ。
一時の宿を借り、その間馬車馬のように働いて、十分に蓄えができたら、更に大きな宿を探す。
そしていつの間にか、指の上に載る大きさだったヤドカリは、片手で持てないほど成長する。
ショップのふうせんはまだ走り始めたばかりだ。だから親元をいっとき借りるのもやむを得ないのだ。
もちろん志賀さんは今、ショップを成長させるべく昼となく夜となく激務をこなしている。
少し前まで、それに加えてLinuxの貢献活動までこなしていたのだ。
昼夜問わずの激務には、ちょっとした息抜きや昼寝は必要なのだ。
お前ら、そんな志賀さんを暖かく応援しようではないか。