通信制学校におけるJRの運賃における学生割引制度についてです。

通信制学校での鉄道における学割使用は用途に非常に厳格で、面接授業や試験等の学校行事に参加するにあたっての移動でのみ使用ができるとされてます。それにより、発行者側であたかじめ区間を印字したうえで学生に割引証明書を交付されますが、JR側の規定では区間については使用者たる学生が訂正印を使用した上で訂正が可能とされています。

私的観点とすれば、中央線周りに途中で学業に不可欠な見学など何らかしらの大義を付けたうえで経由地に塩尻経由として中央線回りにしたり、後者名古屋を訂正して東京として東京から東京を在来線のみで金山、塩尻、大月、三鷹経由と一筆書きにして、別途金山から名古屋の往復を加える連続乗車券にして総運賃額を抑えるのはグレーだと考えます。実際問題ではJR側が通信制大学の学業内容を知ってるケースはまれだと思いますので、要件を満たしてれば、学業とはなんら関係のない用途にいわゆる変造して使用もすり抜けるでしょう。

さて、都区内在住の放送大学全科生である私が名古屋の面接授業を受講にあたって、終了日の翌日に私的に名古屋から紀伊勝浦の往復を乗り鉄したいとします。すでに交付されてる学割証明書には東京から名古屋、経由空白とされてます。また面接授業の開催地住所である愛知県名古屋市と印字も余白にされてます。そこで、後者の名古屋を訂正して紀伊勝浦とした場合は不正として発覚する恐れが高いでしょうか?