S660のエンジンは、やはり耐久性が無く、壊れやすいということが証明されました。
以下の文は、現在ほぼ最速のS660を造った、Resalt Japanさんのブログに記載してあったことですが、

Detourさんいわく、
S660のヘッドは、サーキットを走っていない車両でも、
30000キロを超えた辺りから圧縮漏れが酷く、
60000キロぐらいでは、2番シリンダーの圧縮は限界値ぐらいまで下がってしまうそうです…。

このブログではNシリーズの頃から、S07Aターボは耐久性が無く、弱いエンジンだとさんざん指摘してきましたが・・・

えっ!?
そこまで酷いエンジンだったの!??
と、ビックリしました(;^_^A

なんせ私の想定よりも、ずっと耐久性が低かったのですから。。。
たった3万キロで圧縮漏れが酷くなり、6万キロで?もう圧縮が限界値を下回るシリンダーが出てしまうなんて。。。

これ、かなりの欠陥エンジンではないですか?

ちなみに私の乗っていた旧アルトワークスは、走行距離20万キロ超の時点でも圧縮値が基準以下のシリンダーはひとつも無かったですよ。
それが?S07Aターボは、たったの6万キロ台で??シリンダー圧縮が限界値のが出るって?
それって以前、記事にした、トヨタの中国製エンジンなみに酷いじゃないですか。

凄腕のエンジン屋さんが言ったことですので間違いはないのでしょう。
サーキット走行していないのに、こんな短期間でエンジンが劣化するのは、近年ではかなり珍しい事例だと思います。
純正状態できちんと対策されていないエンジンの熱問題が、こんなところにも大きな悪影響を出しているということですね。
オイルクーラー付けないと、エンジンすぐ壊れるよ・・・って、かなーり昔に書きましたが、そういうことです。

これも以前から書いていることですが、設計ミスによる不具合があまりにも多すぎます。
http://alto-works.jugem.jp/?eid=788