> もしかしてかつてのバイク世界GPが4スト・2スト・ロータリー混走できたって知らなくて
> 2ストオンリーと勘違いしているのか

俺が40と中年とは言えアンタから見れば胎児に等しい年齢だからと言って
本田が他社2st勢に対抗して楕円ピストンエンジンNRを開発した事を知らないとでも思ったか?
当時のS耐じゃロータリーで参戦した例も雑誌で見られるだろ。20年弱前までは雑誌が昔語りしてくれていただろ。それより
俺が言ってるのは、MAZDAが採用しているWankel式2:3KKM型ロータリーエンジンは工学的に4stだって言ってんだよ。
ちなみにスズキのロータリー二輪のエンジンもWankel式2:3型ロータリーエンジンだ。
あれを2st化する改造も可能は可能だが、レシプロと違いクランクケースを掃気ポンプにする手を使えないので
大型船舶の超ロングストロークエンジン同様に掃気ポンプは併設の過給機に兼任させる。
この様にクランクケースを掃気ポンプとせず過給機を掃気ポンプ兼任させる方式をMAN式と言う。

> stってロータリーはストロークしないから
> それ言いたいなら4サイクルな

それも略称。4ストロークサイクルエンジン、2ストロークサイクルエンジンって言うんだよ。
つまり4ストロークで1つのサイクルが完結するエンジンか、2ストロークで1つのサイクルが完結するエンジンか。
工学の教科書を買わなくて良いから立ち読みでもして確認してくれ。
(古い時代の人間みたく堅っ苦しく何でも非公式にでも日本の漢字にして書いてみるなら4行程1巡機関、2行程1巡機関かな?)
ロータリーで言うストローク(行程)がレシプロストロークではなくロータリーストロークであるだけで
ストロークはストロークだ。ロータリーに於いてもストローク計算が存在する事から
世間一般で言うストロークとはイメージが外れていても工学的扱いとしてはストロークだ。

また「早口で言ってそう」とか「自分が正しい人なんだろう」とか言って茶化して逃げるかな?
親父が勝手に捨てたから虚覚えながら、ロータリーのストロークは実測すれば良いとしても工学的に扱うと積分式に成る。
ペリトロコイド曲線を一旦積分し割る様な式だった様な、じゃなかった様な覚えが有るが
積分形式であって一旦ペリトロコイド曲線を辿っていく式であった事は確かに覚えている。
この一旦ペリトロコイド曲線を辿っていく演算過程が積分であり、そのままだと2次元になってしまう量を
何で割るんだか微分するんだかして求めるべきストローク長が算出されるのか迄は忘れた。