馬力はあくまでシャシダイ上の数値にすぎない
それが実走での速さに繋がるか?というと答えはNOだ
軽自動車の中でも特にアルトは履けるタイヤのサイズが限られる
幾らパワーを上げてもタイヤが細くてはパワーを効率よく使えないってことだな
次にエンジン。R06は極めてレスポンスが悪い

旧規格時代からそうなのだが3気筒は、どんなに弄ってもエンジンの吹けあがりが4気筒みたいに軽くシャープな吹け上りにはならない。
1度でも高バランスのモノホンの4気筒エンジン体験したらもう3気筒はアホ臭くて乗りたくなくなる。とにかくエンジンの吹けが3気筒はタルすぎる

そしてアルトの最もダメな部分
それはズバリ、ドライバーがリラックスして運転できない
パッケージ。
まずペダルの位置が適切じゃない、次にダメなのが立ったまま膝曲げてるような軽貨物特有のトラックみたいシートポジション。これではドライバーのスポーツドライビングをクルマが妨げてる様なもの

スズキにはモータースポーツに精通した本物のテストドライバーがいないのだろうか?
エンジンだけパワフルに回ればいいってものではない
ドライバーが操作しやすい運転しやすい安心して踏んでいけるクルマでないと本当に速く走ることは不可能なのだ。
素人はこれがわからない。玄人にも通用する本格的なスポーツギアをスズキが軽4輪で作れる様になるのはまだ先になりそうだな