>>957
キットカーの販売事例はミツオカのこと言ってる?
あれは型式認定外車両で当然車検もない、ただの部品を梱包して販売し「あなたがメーカです」というカッコイイ
謳い文句の裏腹に「責任も保証もあなたが負うのです」っていう体裁なのよ。
そしてあの商品で保証対象になったのは部品の不具合だけ、溶接の亀裂とか経年劣化の損傷(設計的なミスが根拠で保証した)
つまり製造上の不具合はすべてユーザに負わされた。
これキットだから良いのよ、部品を売っただけだし。

販社に組み立てさせてユーザに売ってなおかつ超小型は現時点でのバブコメや立法素案では車検車両
(現行法だと型式認定と完成検査証がでない)だから現実に販社で組み立てなんてできないわけだ。
仮に新法にその規制緩和があったとして、販社から買ったユーザは組み立て不具合の障害に責任はないよね?
そのユーザが乗り回して組み立て要因の保証対象故障で他県で立ち往生したばあいは、その近隣サービスが補修した対価は
メーカか組み立て販社が振り込まないとならないわけ。
なので法的な問題を差し置いても多くの販社で組み立て納車は現実的でないんだわな。
許認可をとった型式認定者なら少なくともメーカで完成検査、車検完了(完成検査証書の発行)までして販社がアクセサリーをつけるのが限界。

おそらく想定はディーらオプション範囲の簡易部品組を想定してると思うが、製造ラインを緩和するような手法では
責任とコストの駆け引きで結果的に赤字になるよ。
販社だって組み以上は人件費や設備投資を回収する対価をメーカから受けないとならないから。
自社の生産ラインで5億円浮かせたって販社の組み立て負担金に6億円払うとか言うはめになる。
1箇所の設備投資や人件費が100箇所の人件費と設備投資より安いはず無いし