よくぶつけて車体を凹ませたまま走ってる車があるよね。
そういうボコボコに傷付いた車には愛着が湧かず、単なる移動手段の道具に成り下がる。
その場合、道具として優れている方が選択として正しい訳だ…。

アイの場合、秘められた作り込みも然る事ながら、矢張り骨子は外観。
その外観命とも言えるアイのボディが凹んでしまったら…?
その場合、10年落ちの車の板金したり、ボディパーツ交換したり大枚叩くのも躊躇われる向きもあるだろう。

で、愛着が失せ、単なる移動手段の道具と成り果てたアイの乗用車としての効率性のネガティブ面が顕在化してる事になる訳だ。
それまで愛着補正で気にならなかった10年落ちの実態が鎌首擡げて来るというか…
丸味のある車内効率性の狭さ、燃費、タイヤローテーション、ユーティリティ性のツメの甘さ…etc

ジムニーの様にボコボコでも車の価値観が下がらない、運転してナンボという程、アイのハンドリングやMRレイアウトはアピールする程ではないしね。