>>155
一般論。

静かになるのは排気管の排気抵抗が増えたのでなければ、ターボ車の場合ターボが良く効いている(ターボの排気抵抗が大きくなっている)状態になったと思われる。
熱くないのは放熱面積が増えたか、二層構造になっているか、ターボに熱を奪われたか、元々の熱の発生量が減ったか。

となると、最も可能性の高いのは、ターボがよく働くようになって高い加給が出来るようになり、燃料消費量が減ったということ。
次点は、何も変わらないがテールパイプがデュアルになり表面積が増えたことで冷えやすくなったということ。

基本的に燃料の持つエネルギーのうち、動力に変換される部分以外は熱と音に変わる(音と動力も最終的には熱に変わる)。
発熱と音量とが減るということは、以前と同じ動力を発生できているのに燃やされている燃料が減っている状態であることが多い。つまり熱効率が上がっている状態。
もし、走り出してからの冷却水の上昇速度がこれまでよりも遅くなっているのであれば、間違いなく効率が上がっている(燃料消費量が減っている)と考えられる。つまり、日常的に使用している回転域でトルクが上昇し、アクセル開度が減っているということ。