待たせたのぉby修 嬉しすぎて汁漏らすなよ!

スズキ、次期ジムニー生産工場を移管 量産専用ライン新設



スズキは2018年に20年ぶりに全面改良する軽四輪駆動車「ジムニー=写真」の生産工場を現在の磐田工場
(静岡県磐田市)から湖西工場(同湖西市)に移管することを決めた。湖西工場に専用ラインを新設し、同年5月
に量産開始する計画。新型ジムニーの生産効率化と、国内工場全体の生産性の向上が狙い。

ジムニーは、はしご状フレームに車体を載せるラダーフレーム構造を採用しているため、他の軽自動車との混流
生産は難しい。全面改良でフレームなどを一新するのを機に、湖西に新設するコンパクトで少量生産に適した専
用ラインでの生産に切り替える。

16年3月末に湖西工場の3本の軽自動車組み立てラインのうち1本を休止しており、このスペースを活用する。
一方、磐田は現在、スポーツ多目的車(SUV)ラインと軽商用車ラインの2ライン体制。うちSUVラインは「エスク
ード」の新型の生産をハンガリー工場に集約しており、ジムニー移管後の生産車種は輸出向けの旧型エスクード
のみとなる。当面は現ラインを維持し、将来の方向性を検討する。

スズキの国内4輪工場は湖西、磐田、相良の3工場体制。相良に小型車、湖西に軽自動車の生産を集約する
など、国内工場の再編を進めておりジムニーの移管もこの一環。

新型ジムニーは1970年に初代を発売して以来、4代目。登録車タイプの「ジムニーシエラ」も同時期に全面改
良し、同じ専用ラインで生産する。