オートマチックのバスに乗ったが、ガクガクという激しいシフトショック連続だった。
大型自動車の自動変速機は歴史が浅いからな。

ただし、ディーゼル機関車では昔からオートマチックトランスミッションであるが…。
DE10では、フォイト式に準拠する変速比の異なる3個のトルコンと、高低2段の速度切換弁を持つ。
運転時は、3個のトルコンのオイルの出し入れを切り替えることによって変速するわけだ。
使用しない方は、オイルが抜かれて、ポンプ羽根がカラカラと空回り状態になっている。

バスの場合は、デュアロジックを大型化したようなものだから、クラッチのオン・オフ時の衝動が激しい。
このため、渋滞でゆっくり動く時にはガツガツと言ったショックが起こる。