>>120
なるほど、その仮説で考察してみると

ガソリンの熱膨張率は0.135%/℃くらいらしいので
真夏と真冬の温度差が20〜25℃とすれば約3%程度の密度差が出る
そうなると真冬は真夏より3%ほど密度が高いガソリンを給油してることになる
つまり同じ体積のガソリンでも真冬の方が3%ほど物質量が多いことになる

一方でインジェクターに至るまでに暖められたガソリンは夏でも冬でも
ほぼ同じ温度まで暖められて噴射されると仮定すれば、噴射される
直前のガソリン密度は真夏も真冬も同じということになるので、
真冬にタンク内のガソリン10リットル分をインジェクターから噴射するインジェクター時間は、
真夏にタンク内のガソリンを10.3リットルくらい噴射するインジェクター時間と同等になり
真夏の方が満タン法基準だと、見かけ上3%ほど噴射係数が大きくなる計算になる

ちなみに>>116の12〜2月の噴射係数の平均値は1,469
7-8月の噴射係数の平均値は1,516で、1,516÷1,469=1.032で約3%差

おおっ、なんかうまく辻褄が合ったよ

ガソリンスタンドの流量計に温度補正がなされてないことと、
給油機の流量計でガソリン温度差が外気温の差と同じくらいになるという前提の考察だけど