過疎age

要は、だよ。
「濡れなくて、エアコンが効いて、音楽が聴けて、ヘルメットを被らないでよくて、二輪免許が要らないモビリティ」として、
軽自動車規格を使い切らない四輪車は有望な解決策なワケよ。
しかし、現行制度(特に税制と駐車場代)が足を引っ張る要素ではある。
また、これまでに売り出された車種は商品力そのものに欠陥があった。

よって、「ダサくない、廉価な乗用車」が売り出され、現行制度に起因するコスパの不利が低下すれば普及する可能性はある。
逆の言い方をすれば、制度に手を付けない限り、軽自動車規格を一杯に使い切らない車体は売れない。
何と言っても軽自動車の魅力は、「4人乗れて、税金が安価い」なのだから。

ファミリーカー需要は、既にある「規格一杯の直方体」に任せておけばいい。無視無視。
セカンドカー需要や独身世帯用として、小さいことに経済的メリットのある制度とともにデビューさせよう。