>>339
うん、実際のところ年間7,200円程度の税額だからね、そんな大した要素じゃないんだよな。
維持運用コストのうち大きいのは駐車場代と燃料代、それと高速代だろう。

残念なことに駐車場代は、ほとんどの場合軽自動車だろうが普通車だろうが1台分なので、この点でも定員が少ない車体は不利になる。
1人しか乗らない車に普通車と同じ駐車場代を払うんじゃ、割に合わないからな。
軽自動車と言わず、もっと小さい駐車枠(もちろん安価い)を設定して二輪車と共用するくらいにしないと、小さい車体の普及は難しいだろう。

燃料代は、車体の軽さを活かしてひたすら燃費を良くするしかないな。
高速代は、車体重量(最大運用重量)に応じてランク分けする制度なら好都合かな。

あそうそう、「前提」のハナシ。「小さい物が良い」は、べつに万人にとってそうである必要はないよ。
小さい方が都合のいい人が増えている、あるいは大きい車体では無駄な使い道が増えている、という現実を見ればいいじゃん。
昔の「家族で一台」から、今は「一人に一台」に近付いているんだ。一世帯の人数は減り、独身世帯が増えている。
濡れない移動手段、ただそれだけのために二輪車でなく自動車を欲している人はいる。
でも、それだけのために4人乗れて普通自動車と同じ駐車場代を払うクルマを持ちたくないよね。
そういうニーズを満たすものとして、小さい車体は少なくともこれまでよりはこれからの方が価値があると思う。